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Don't Think Twice 〜桜並木の面影にゆれて〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長渕剛 > 作品リスト > Don't Think Twice 〜桜並木の面影にゆれて〜
「Don't Think Twice
〜桜並木の面影にゆれて〜」
長渕剛シングル
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
ジャンル ポピュラー
フォークソング
時間
レーベル ユニバーサルGEAR
作詞・作曲 長渕剛
チャート最高順位
長渕剛 シングル 年表
Black Train
2017年
Don't Think Twice 〜桜並木の面影にゆれて~
(2018年)
Amen
(2018年)
ミュージックビデオ
「Don't Think Twice」 - YouTube
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Don't Think Twice 〜桜並木の面影にゆれて〜」(ドント・シンク・トゥワイス)は、日本ミュージシャンである長渕剛の53枚目のシングル。作詞、作曲は長渕剛が行っている。

音楽性

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本作に関して音楽ニュースサイト『オリコンニュース』では、「人生の“リアル”を切り取った歌詞が並ぶ」、「あえてイメージをぶち壊し“振り出しに戻ることを厭わない勇気”をメッセージに歌い上げる」と表記している[3]

音楽ニュースサイト『音楽ナタリー』では、「“ふり出しに戻る勇気”を、長渕が熱く語りかけるナンバー」と表記している[4]

音楽ライターの冬将軍は「近年の楽曲にしてはコード進行などは比較的シンプルですが、繰り返し聴くためのスタジオ作品として成立させるため、アレンジにとても凝っている印象」、「大衆性を考えながら“耳馴染みの良さ”に重きをおいた、型にはまらない幅広いアレンジが長渕さんの作風。今回は特にそれが顕著に現れている」と語っている[5]

リリース

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本作は2018年5月16日に配信限定でリリースされた。

プロモーション

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本作に関するテレビ出演は、リリース直後の5月23日に日本テレビ系情報番組『スッキリ』(2006年 - )に初出演し、本作とTOKIOに提供した「青春 SEISYuN」の2曲を演奏した[6]。「青春 SEISYuN」を演奏した事については、同年5月に同グループの山口達也強制わいせつ容疑で書類送検され、ジャニーズ事務所から無期限謹慎処分を下された事に対してエールを送る意味合いであったと長渕は認めている[7]

同番組に出演しているお笑い芸人の山里亮太は当日の様子を「汐留の建物ごと緊張してたね」と語り、紹介VTR放送後に長渕が「面白くまとめてくれてるね」とコメントした際に、スタッフたちは「褒められた!」と舞い上がっていたという[6]。また、長渕は当日「青春 SEISYuN」の歌詞の一部を変更して演奏したが、これに反応したアナウンサーの森圭介は号泣する事態となった[6][7]。このパフォーマンスに対しては、絶賛する声が多く上がったという[7]

チャート成績

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Billboard Japan Download Songsにおいて、5月28日付けで17位となった[1]

Billboard Japan Hot 100において、5月28日付けで99位となった[2]

ライブ・パフォーマンス

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長渕は本作リリース後にアルバムは発表せず、本作をメインタイトルに据えたライブツアー「Arena Tour 2018 Don't Think Twice」を7月3日の大阪城ホールを皮切りに8月21日の福岡国際センターまで7都市全13公演におよび開催した[8][9]。また、このツアーでは長渕にとって初となるスマートフォンで撮影された動画の無料配信が行われ、8月1日の日本ガイシホールでの公演をテスト撮影したものを8月17日より3回に分けて期間限定で配信、さらにツアーファイナルとなった8月21日の福岡国際センターでの公演を9月7日より映像配信サイト「GYAO!」にて期間限定で配信された[10]

脚注

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  1. ^ a b Billboard Japan Download Songs”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2018年5月28日). 2019年1月6日閲覧。
  2. ^ a b Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2018年5月28日). 2019年1月6日閲覧。
  3. ^ 長渕剛、10ヶ月ぶり新曲配信 4年ぶりアリーナツアー開催も発表”. オリコンニュース. オリコン (2018年5月16日). 2019年1月6日閲覧。
  4. ^ 高橋拓也 (2018年5月16日). “長渕剛が“ふり出しに戻る勇気“歌う「Don’t Think Twice」配信、7都市ツアーも決定”. 音楽ナタリー. ナターシャ. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 村上夏菜 (2018年5月23日). “長渕剛は40年、アレンジにこだわり続けてきたーー“男のロマン”体現する魅力を改めて考察”. リアルサウンド. blueprint. 2019年1月6日閲覧。
  6. ^ a b c 南キャン山里、長渕剛が『スッキリ!』に出演した裏側を語る”. マイナビニュース. マイナビ (2018年5月25日). 2019年1月6日閲覧。
  7. ^ a b c 田村元希 (2018年5月24日). “日テレアナも号泣! 長渕剛、“TOKIOのための熱唱”に感動する人々が続出”. Asagei plus. 徳間書店. 2019年1月5日閲覧。
  8. ^ 長渕剛 TSUYOSHI NAGABUCHI|OFFICIAL WEBSITE”. 長渕剛 TSUYOSHI NAGABUCHI|OFFICIAL WEBSITE. 2018年12月29日閲覧。
  9. ^ Arena Tour 2018 "Don't Think Twice"”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2019年1月6日閲覧。
  10. ^ 長渕剛 ツアーファイナルをスマートフォン撮影、後日期間限定で無料配信”. Yahoo! JAPAN ニュース. ヤフー (2018年8月17日). 2019年1月6日閲覧。