COLORS (浜田麻里のアルバム)
表示
『COLORS』 | ||||
---|---|---|---|---|
浜田麻里 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | ビクター音楽産業/Invitation | |||
プロデュース | Greg Edward for Reflex Productions, Inc. | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
| ||||
浜田麻里 アルバム 年表 | ||||
| ||||
『COLORS』収録のシングル | ||||
『COLORS』(カラーズ)は、浜田麻里の11枚目のアルバム。ビクター音楽産業/Invitationから1990年9月20日に発売された。
背景
[編集]ビクター音楽産業/Invitation在籍時最後のアルバムとして発表され、先行シングルである「Heaven Knows」をはじめ、1曲目の「Is This Justice?」や、シングルカットされた「Nostalgia」とカップリング曲の「Empty Room」がタイアップ曲になったことで、この作品が好むファンが多い[2]。
音楽性
[編集]5曲目の「Nostalgia」は、増崎孝司が作曲を担当した。浜田は「イントロの厚いストリングスがこの曲のポイントだと考え、アメリカではかなりそこにこだわりました」と語っている[2]。この楽曲は『パリダカールラリー』(テレビ朝日系)のテーマソングとして使用され[3][4]、1990年12月16日にシングルカットされた。
批評
[編集]専門評論家によるレビュー | |
---|---|
レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 肯定的[5] |
『CDジャーナル』は、レビュアーがディスクジャケットの浜田を観賞し「どぎついメイクしない方がカワイイぜ」と指摘したうえで、音楽性に関しては「マイケル・ランドウのギターがギュ〜ンとうなるヘヴィ&ラウドなLAポップ。タバコのCMで流れてる『Heaven Knows』をはじめ、結構曲がいいス」と肯定的に評価している[5]。
収録曲
[編集]CD盤
[編集]全作詞: 浜田麻里。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「Is This Justice?」 | 大槻啓之 |
| |
2. | 「Innocent Colors」 | 原一博 |
| |
3. | 「Heaven Knows」 | 大槻啓之 |
| |
4. | 「Plastic Conversation」 | 大槻啓之 |
| |
5. | 「Nostalgia」 | 増崎孝司 |
| |
6. | 「Empty Room」 | 黒沢昇 |
| |
7. | 「There's No Limit」 | 大槻啓之 |
| |
8. | 「Take it easy on yourself」 | 大槻啓之 |
| |
9. | 「Be Wild」 | 大槻啓之 | Greg Edward and 大槻啓之 | |
10. | 「Material World」 | 大槻啓之 |
| |
11. | 「Monologize」 | 増田隆宣 |
| |
合計時間: |
CT盤
[編集]全作詞: 浜田麻里。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「Is This Justice?」 | 大槻啓之 |
| |
2. | 「Innocent Colors」 | 原一博 |
| |
3. | 「Heaven Knows」 | 大槻啓之 |
| |
4. | 「Plastic Conversation」 | 大槻啓之 |
| |
5. | 「Nostalgia」 | 増崎孝司 |
| |
6. | 「Empty Room」 | 黒沢昇 |
| |
合計時間: |
全作詞: 浜田麻里。 | ||||
# | タイトル | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|
1. | 「There's No Limit」 | 大槻啓之 |
| |
2. | 「Take it easy on yourself」 | 大槻啓之 |
| |
3. | 「Be Wild」 | 大槻啓之 | Greg Edward and 大槻啓之 | |
4. | 「Material World」 | 大槻啓之 |
| |
5. | 「Monologize」 | 増田隆宣 |
| |
合計時間: |
参加ミュージシャン
[編集]- The Band
- Michael Landau : Electric and Acoustic Guitars
- John Pierce : Bass
- Denny Fongheiser : Drums and Percussion
- John Keane : Drums
- Jeff Daniel : Keyboards
- Tom Keane : Keyboards
- Additional Guests
- Gerald Albright : Sax
- Charles Judge : Keyboards
- David Woodford : Sax
- Nick Lane : Trombone
- Steve Madaio : Trumpet
メディアでの使用
[編集]# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
---|---|---|---|
|
「Is This Justice?」 | 日本石油『ダッシュレーサー100』CMソング | |
|
「Heaven Knows」 | JT クラリス・ライト イメージ・ソング | [6] |
|
「Nostalgia」 | テレビ朝日系『パリダカールラリー』テーマソング | [3][4] |
|
「Empty Room」 | テレビ朝日系『七人の女弁護士』テーマ曲 | [7] |
リリース日一覧
[編集]地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | 規格品番 | 概要 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | 1990年9月20日 | ビクター音楽産業/Invitation | CD | VICL-52 |
|
2位 |
CT | VITL-39 | 廃盤 | ||||
1994年3月24日 | ビクターエンターテイメント/SPEEDSTAR RECORDS | CD | VICL-22011 | 再発 (廃盤) | - | |
2008年10月22日 | ビクターエンターテイメント/Invitation | VICL-63097 | デジタル・リマスタリング / 25th Anniversary 紙ジャケット仕様 | - | ||
2014年1月15日 | JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント | SHM-CD | VICL-70116 | デジタル・リマスタリング / 30周年記念高音質SHM-CD化 | - |
脚注
[編集]- ^ “COLORS | 浜田麻里”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “【浜田麻里 40周年インタビュー】第2弾:制作拠点をアメリカへ移した意図とは? 現地での刺激的なセッション、ヒットシングル誕生などを振り返る”. リアルサウンド. 株式会社blueprint. p. 3 (2023年3月22日). 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “Nostalgia | 浜田麻里”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2024年5月12日閲覧。
- ^ a b “【浜田麻里 インタビュー】今回の武道館にはひとつのストーリーがある”. OKMusic. OKWAVE. 2019年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月5日閲覧。
- ^ a b “浜田麻里 / カラーズ [再発][廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2024年5月12日閲覧。
- ^ “Heaven Knows | 浜田麻里”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2024年5月12日閲覧。
- ^ “七人の女弁護士(1)”. テレビドラマデータベース. 2024年5月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- Mari Hamada Official Siteによる紹介ページ