2022年中華民国統一地方選挙
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2022年中華民国統一地方選挙は、中華民国(台湾)における地方自治体の首長や議会議員を改選する地方選挙。2022年(民国111年)11月26日に投票が行われた。2014年統一地方選、2018年統一地方選と同様に「九合一選挙[注 1]」と呼ばれる。同日に選挙権・被選挙権の18歳への引き下げを目的とする中華民国憲法[注 2]の改正案への賛否を問う国民投票も行われた[2]。
概要
[編集]中華民国の直轄市(いわゆる「六都」)、台湾省(13県3市)及び福建省(2県)の地方自治体の首長や議会議員が選出された。なお、選出された首長の就任日はいずれも同年12月25日である[1]。
嘉義市長選はもともと同日に予定されたが、候補者の1人の死去により就任日の1週間前の12月18日に延期された[3]。
一方、国民投票は賛成と反対が500万票前後で伯仲している。賛成票は僅差で反対票を上回るが、全有権者の半数である約962万票に遠く及ばないため、改正案は不成立となる[4][5]。
選挙結果
[編集]直轄市長と県市長選挙
[編集]地域 | 当選者[1] | 所属党派 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
直轄市 | 台北市 | 蔣万安 | ■中国国民党 | |
新北市 | 侯友宜 | ■中国国民党 | ||
桃園市 | 張善政 | ■中国国民党 | ||
台中市 | 盧秀燕 | ■中国国民党 | ||
台南市 | 黄偉哲 | ■民主進歩党 | ||
高雄市 | 陳其邁 | ■民主進歩党 | ||
台湾省 | 宜蘭県 | 林姿妙 | ■中国国民党 | |
新竹県 | 楊文科 | ■中国国民党 | ||
苗栗県 | 鍾東錦 | ■無所属 | ||
彰化県 | 王恵美 | ■中国国民党 | ||
南投県 | 許淑華 | ■中国国民党 | ||
雲林県 | 張麗善 | ■中国国民党 | ||
嘉義県 | 翁章梁 | ■民主進歩党 | ||
屏東県 | 周春米 | ■民主進歩党 | ||
台東県 | 饒慶鈴 | ■中国国民党 | ||
花蓮県 | 徐榛蔚 | ■中国国民党 | ||
澎湖県 | 陳光復 | ■民主進歩党 | ||
基隆市 | 謝国樑 | ■中国国民党 | ||
新竹市 | 高虹安 | ■台湾民衆党 | ||
嘉義市 | 黄敏恵 | ■中国国民党 | 12月18日実施 | |
福建省 | 連江県 | 王忠銘 | ■中国国民党 | |
金門県 | 陳福海 | ■無所属(■台湾民衆党) |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “2022九合一選舉》縣市長一次看!公投投什麼?確診可以投票嗎?”. 天下雜誌. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “九合一決戰倒數3/18歲公民權複決綁大選 搶攻青年票衝選情 | 政治 | 中央社 CNA” (中国語). www.cna.com.tw (2022年8月20日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “嘉義市長選舉改12/18投票 不影響12/25就職 - 政治” (中国語). 自由時報電子報 (2022年11月3日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “公投結果出爐 18歲公民權修憲案未過” (中国語). 工商時報 (2022年11月26日). 2022年11月26日閲覧。
- ^ “18歲公民權修憲複決案未過關!兩因素影響公投結果 台少盟考慮提釋憲” (中国語). 聯合新聞網 (2022年11月26日). 2022年11月26日閲覧。