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2005年のMLBオールスターゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2005 MLBオールスターゲーム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
NL 0 0 0 0 0 0 2 1 2 5 11 0
AL 0 1 2 2 0 2 0 0 X 7 11 1
開催日時 2005年7月12日
開催球場 コメリカ・パーク
開催地 ミシガン州デトロイト
最優秀選手 ミゲル・テハダ (BAL)
観客数 41,617人
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2005年MLBオールスターゲームアメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)の間で行われた76回目のオールスターゲーム2005年7月12日デトロイト・タイガースの本拠地コメリカ・パークで行われた。試合結果は7 - 5でアメリカンリーグが勝利した。MVPジョン・スモルツから2回裏に本塁打を放ったミゲル・テハダが受賞した。この年のワールドシリーズではアメリカンリーグのシカゴ・ホワイトソックスがホームフィールド・アドバンテージを獲得した。

凡例

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試合結果

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先発メンバー

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ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ボビー・アブレイユ (PHI) RF
2 カルロス・ベルトラン (NYM) LF
3 アルバート・プホルス (STL) DH
4 デレク・リー (CHC) 1B
5 ジム・エドモンズ (STL) CF
6 アラミス・ラミレス (CHC) 3B
7 マイク・ピアザ (NYM) C
8 ジェフ・ケント (LAD) 2B
9 デビッド・エクスタイン (STL) SS
先発 クリス・カーペンター (STL) P
アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ジョニー・デイモン (BOS) CF
2 アレックス・ロドリゲス (NYY) 3B
3 デビッド・オルティーズ (BOS) DH
4 マニー・ラミレス (BOS) LF
5 ミゲール・テハダ (BAL) SS
6 ブラディミール・ゲレーロ (LAA) RF
7 マーク・ティシェイラ (TEX) 1B
8 ジェイソン・バリテック (BOS) C
9 ブライアン・ロバーツ (BAL) 2B
先発 マーク・バーリー (CWS) P

試合経過

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選出選手

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先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選出された。

ファン投票選出

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ファンの投票によって各ポジション上位1選手(外野手のみ上位3選手)が選出された。最多得票はボストン・レッドソックスデビッド・オルティーズ

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出 得票数
C マイク・ピアッツァ (NYM) 12 1,966,074
マイケル・バレット (CHC) - 1,659,800
ヤディアー・モリーナ (STL) - 1,659,577
1B デレク・リー (CHC) 3,560,316
アルバート・プホルス (STL) 4 3,455,017
ダグ・ミントケイビッチ (NYM) - 567,964
2B ジェフ・ケント (LAD) 5 2,253,271
マーク・グルジラネック (STL) - 1,985,128
トッド・ウォーカー (CHC) - 1,376,827
3B スコット・ローレン (STL) 4 2,742,864
アラミス・ラミレス (CHC) 2,373,677
トロイ・グロース (ARI) - 1,142,358
SS デビッド・エクスタイン (STL) 2,231,246
シーザー・イズトゥリス (LAD) 1,659,010
ノマー・ガルシアパーラ (CHC) - 1,307,973
OF ジム・エドモンズ (STL) 4 2,826,306
ボビー・アブレイユ (PHI) 2 2,532,742
カルロス・ベルトラン (NYM) 2 2,049,779
ミゲル・カブレラ (FLA) 2 1,650,369
ラリー・ウォーカー (STL) - 1,617,578
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出 得票数
C ジェイソン・バリテック (BOS) 2 2,939,648
イバン・ロドリゲス (DET) 12 1,841,385
ホルヘ・ポサダ (NYY) - 1,133,111
1B マーク・テシェイラ (TEX) 2,187,115
ティノ・マルティネス (NYY) - 1,526,216
ケビン・ミラー (BOS) - 1,191,188
2B ブライアン・ロバーツ (BAL) 2,629,521
アルフォンソ・ソリアーノ (TEX) 4 2,434,840
マーク・ベルホーン (BOS) - 1,035,293
3B アレックス・ロドリゲス (NYY) 9 3,553,235
ビル・ミラー (BOS) - 1,295,233
メルビン・モーラ (BAL) 2 970,967
SS ミゲル・テハダ (BAL) 3 3,224,908
デレク・ジーター (NYY) - 2,012,448
エドガー・レンテリア (BOS) - 1,485,964
OF マニー・ラミレス (BOS) 9 3,117,157
ブラディミール・ゲレーロ (LAA) 6 3,006,512
ジョニー・デーモン (BOS) 2 2,800,610
イチロー (SEA) 5 2,743,784
ゲイリー・シェフィールド (NYY) 9 1,737,779
DH デビッド・オルティーズ (BOS) 2 4,138,141
ラファエル・パルメイロ (BAL) - 1,081,805
ジェイソン・ジアンビ (NYY) - 794,315

監督推薦

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ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
SP クリス・カーペンター (STL)
ロジャー・クレメンス (HOU) 11
リバン・ヘルナンデス (WSH) 2
ペドロ・マルティネス (NYM)[1] 7
ロイ・オズワルト (HOU)
ジェイク・ピービー (SD)
ジョン・スモルツ (ATL) 7
ドントレル・ウィリス (FLA) 2
RP チャド・コルデロ (WSH)
ブライアン・フエンテス (COL)
ジェイソン・イズリングハウゼン(STL) 2
ブラッド・リッジ (HOU)
ビリー・ワグナー (PHI)[2] 4
C ポール・ロデューカ (FLA) 3
2B ルイス・カスティーヨ (FLA) 3
3B モーガン・エンスバーグ (HOU)[3]
スコット・ローレン (STL)[1] 4
SS シーザー・イズトゥリス (LAD)[1]
フェリペ・ロペス (CIN)
ジミー・ロリンズ (PHI)[4] 3
OF モイゼス・アルー (SF) 6
ジェイソン・ベイ (PIT)
ミゲル・カブレラ (FLA) 2
ルイス・ゴンザレス (ARI) 5
アンドリュー・ジョーンズ (ATL) 4
カルロス・リー (MIL)
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
SP マーク・バーリー (CWS) 2
マット・クレメント (BOS)[5]
バートロ・コローン (LAA) 2
ジョン・ガーランド (CWS)
ロイ・ハラデイ (TOR)[1] 3
ケニー・ロジャース (TEX) 3
ヨハン・サンタナ (MIN)
RP ダニス・バエス (TB)
ジャスティン・デュークシャー (OAK)
ジョー・ネイサン (MIN) 2
マリアノ・リベラ (NYY) 7
B.J.ライアン (BAL)
ボブ・ウィックマン (CLE) 2
C イバン・ロドリゲス (DET) 12
1B シェイ・ヒレンブランド (TOR) 2
ポール・コネルコ (CWS) 2
2B アルフォンソ・ソリアーノ (TEX) 4
3B メルビン・モーラ (BAL) 2
SS マイケル・ヤング (TEX) 2
OF ギャレット・アンダーソン (LAA) 3
スコット・ポドセドニック (CWS)
ゲイリー・シェフィールド (NYY) 9
イチロー (SEA) 5
DH マイク・スウィーニー (KC) 5

最終投票

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チームからの選出に漏れた選手の中から各リーグ5名が選ばれ、最後の1枠をかけたファン投票(All-Star Final Vote)が行われた。投票はMLB公式ウェブサイト上でのオンライン投票で実施された。結果はロイ・オズワルトスコット・ポドセドニックが選出された。

ナショナルリーグ
選手(チーム) 守備 過去
選出
ロイ・オズワルト (HOU) SP 0
トレバー・ホフマン (SD) RP 6
ブランドン・ウェブ (ARI) SP 1
ビリー・ワグナー (PHI)[2] RP 2
ブレット・マイヤーズ (PHI) SP 1
アメリカンリーグ
選手(チーム) 守備 過去
選出
スコット・ポドセドニック (CWS) LF 0
デレク・ジーター (NYY) SS 4
トリー・ハンター (MIN) CF 1
松井秀喜 (NYY) LF 3
カール・クロフォード (TB) LF 0

本塁打競争

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第21回本塁打競争は翌年のワールド・ベースボール・クラシック開催を記念して、各国から選出された打者によって争われた。出場国は出場15カ国の内カナダドミニカ韓国アメリカオランダキュラソー)、パナマプエルトリコベネズエラの8カ国の代表戦となった。そのためオールスター選出されていない崔煕渉も特別参加した。ボビー・アブレイユが1回戦で最多記録となる24本を打ちそのまま勝利を収めている。


順位 選手(チーム) 予選 準決勝 決勝 合計
1 ボビー・アブレイユ (PHI) 24 6 11 41
2 イバン・ロドリゲス (DET) 7 8 5 20
3 デビッド・オルティーズ (BOS) 17 3 20
4 カルロス・リー (MIL) 11 4 15
5T 崔煕渉 (LAD) 5 5
5T アンドリュー・ジョーンズ (ATL) 5 5
7 マーク・テシェイラ (TEX) 2 2
8 ジェイソン・ベイ (PIT) 0 0

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 出場辞退
  2. ^ a b ペドロ・マルティネスの出場辞退により代替選出
  3. ^ スコット・ローレンの出場辞退により代替選出
  4. ^ シーザー・イズトゥリスの出場辞退により代替選出
  5. ^ ロイ・ハラデイの出場辞退により代替選出

出典

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