1994年の千葉ロッテマリーンズ
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1994年の千葉ロッテマリーンズ | |
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成績 | |
パシフィック・リーグ5位 | |
55勝73敗2分 勝率.430[1] | |
本拠地 | |
都市 | 千葉県千葉市美浜区 |
球場 | 千葉マリンスタジアム |
球団組織 | |
オーナー |
重光武雄 (代行:重光昭夫) |
経営母体 | ロッテ |
監督 |
八木沢荘六(8月2日から休養) 中西太(監督代行、8月2日から) |
« 1993 1995 » |
1994年の千葉ロッテマリーンズでは、1994年の千葉ロッテマリーンズにおける動向をまとめる。
この年の千葉ロッテマリーンズは、八木沢荘六監督の3年目のシーズンである。
概要
[編集]中西太ヘッドコーチが就任、前年までリーグ4連覇の西武からベテラン平野謙が加入した。開幕後は期待された小宮山悟が不振に続いて右ひじ痛で一時戦線を離脱するなど厳しいチーム状態による連敗が続いた。7月は5勝17敗となり、八木沢監督が8月2日から休養に入ると中西ヘッドコーチが代理監督を務めた。個人成績では伊良部秀輝が15勝で最多勝、最多奪三振を獲得し、4年目の榎康弘がプロ入り初勝利をはじめに7勝。野手では初芝清が打率.290、17本塁打、75打点と躍進した。シーズン終了後には広岡達朗氏がNPB初のGMに就任し、ボビー・バレンタイン監督を招へいすることになった。
チーム成績
[編集]レギュラーシーズン
[編集]開幕:4/9 | 5/1 | 6/1 | 7/2 | 8/2 | 9/3 | |||||||
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1 | 中 | 平井光親 | 中 | 平井光親 | 二 | 堀幸一 | 二 | 堀幸一 | 右 | 平井光親 | 中 | 堀幸一 |
2 | 右 | 平野謙 | 二 | 堀幸一 | 中 | 西村徳文 | 中 | 西村徳文 | 中 | 西村徳文 | 遊 | 五十嵐章人 |
3 | 指 | ホール | 一 | 愛甲猛 | 一 | 島田茂 | 一 | 島田茂 | 指 | ホール | 指 | ホール |
4 | 左 | ミューレン | 指 | ホール | 三 | 初芝清 | 指 | ホール | 左 | ミューレン | 左 | ミューレン |
5 | 二 | 堀幸一 | 三 | 初芝清 | 指 | 宇野勝 | 三 | 初芝清 | 一 | 山下徳人 | 右 | 平井光親 |
6 | 三 | 初芝清 | 左 | ミューレン | 右 | 佐藤幸彦 | 右 | 佐藤幸彦 | 三 | 初芝清 | 三 | 初芝清 |
7 | 一 | 山下徳人 | 右 | 山下徳人 | 左 | ミューレン | 左 | ミューレン | 遊 | 五十嵐章人 | 一 | 愛甲猛 |
8 | 捕 | 定詰雅彦 | 捕 | 定詰雅彦 | 捕 | 猪久保吾一 | 捕 | 定詰雅彦 | 二 | 樋口一紀 | 二 | 樋口一紀 |
9 | 遊 | 五十嵐章人 | 遊 | 南渕時高 | 遊 | 南渕時高 | 遊 | 南渕時高 | 捕 | 定詰雅彦 | 捕 | 福澤洋一 |
投 | 小宮山悟 | 投 | 平沼定晴 | 投 | ハートリー | 投 | 伊良部秀輝 | 投 | 河本育之 | 投 | 小宮山悟 |
順位 | 4月終了時 | 5月終了時 | 6月終了時 | 7月終了時 | 8月終了時 | 最終成績 | ||||||
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1位 | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- | 西武 | -- |
2位 | ダイエー | ダイエー | 0.5 | ダイエー | 5.0 | ダイエー | 1.0 | オリックス | 1.0 | オリックス | 7.5 | |
3位 | オリックス | 2.5 | オリックス | 6.5 | オリックス | 6.0 | オリックス | 近鉄 | 1.0 | 近鉄 | ||
4位 | ロッテ | 3.5 | ロッテ | 8.0 | ロッテ | 11.0 | 近鉄 | 5.5 | ダイエー | 4.0 | ダイエー | 7.5 |
5位 | 日本ハム | 4.5 | 近鉄 | 10.0 | 近鉄 | 13.0 | ロッテ | 15.5 | ロッテ | 16.0 | ロッテ | 21.0 |
6位 | 近鉄 | 4.5 | 日本ハム | 11.0 | 日本ハム | 16.0 | 日本ハム | 19.0 | 日本ハム | 20.0 | 日本ハム | 28.5 |
期間 成績 |
8勝10敗 勝率.444 |
11勝13敗 勝率.458 |
10勝11敗 勝率.476 |
5勝17敗 勝率.227 |
11勝12敗1分 勝率.478 |
10勝10敗1分 勝率.500 |
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 西武ライオンズ | 76 | 52 | 2 | .594 | 優勝 |
2位 | オリックス・ブルーウェーブ | 68 | 59 | 3 | .5354 | 7.5 |
2位 | 近鉄バファローズ | 68 | 59 | 3 | .5354 | 7.5 |
4位 | 福岡ダイエーホークス | 69 | 60 | 1 | .5349 | 7.5 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 55 | 73 | 2 | .430 | 21.0 |
6位 | 日本ハムファイターズ | 46 | 79 | 5 | .368 | 28.5 |
オールスターゲーム1994
[編集]→詳細は「1994年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 選出選手
ポジション | 名前 | 選出回数 |
---|---|---|
投手 | 伊良部秀輝 | 初 |
内野手 | 初芝清 | 初 |
- 太字はファン投票による選出。
できごと
[編集]選手・スタッフ
[編集]表彰選手
[編集]リーグ・リーダー | |||
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選手名 | タイトル | 成績 | 回数 |
伊良部秀輝 | 最多勝利 | 15勝 | 初受賞 |
最多奪三振 | 239個 | 初受賞 |
ベストナイン | ||
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選手名 | ポジション | 回数 |
伊良部秀輝 | 投手 | 初受賞 |
ゴールデングラブ賞 | ||
選出なし |
ドラフト
[編集]→詳細は「1994年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
- 網掛けの選手は逆指名による入団
順位 | 選手名 | ポジション | 所属 | 結果 |
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1位 | 大村三郎 | 外野手 | PL学園高 | 入団 |
2位 | 黒木知宏 | 投手 | 新王子製紙春日井 | 入団 |
3位 | 橋本将 | 捕手 | 宇和島東高 | 入団 |
4位 | 信原拓人 | 内野手 | 相生高 | 入団 |
5位 | 後藤利幸 | 投手 | 三菱重工神戸 | 入団 |
6位 | 岸川登俊 | 投手 | 東京ガス | 入団 |
7位 | 池野昌之 | 捕手 | 富士宮北高 | 入団 |
出典
[編集]- ^ “年度別成績 1994年 パシフィック・リーグ”. 日本野球機構. 2015年11月20日閲覧。
- ^ a b 『1995 ベースボール・レコード・ブック』ベースボール・マガジン社、1994年。ISBN 4-583-03171-8。
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | ||||||
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優勝 | 読売ジャイアンツ | 2位 | 中日ドラゴンズ | 優勝 | 西武ライオンズ | 2位 | オリックス・ブルーウェーブ |
3位 | 広島東洋カープ | 4位 | ヤクルトスワローズ | 2位 | 近鉄バファローズ | 4位 | 福岡ダイエーホークス |
4位 | 阪神タイガース | 6位 | 横浜ベイスターズ | 5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 6位 | 日本ハムファイターズ |
:日本一 :日本シリーズ出場 | |||||||