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10セントの街の三日月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『10セントの街の三日月』
エミルー・ハリススタジオ・アルバム
リリース
ジャンル カントリーロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース
プロデュース ブライアン・エイハーン
エミルー・ハリス アルバム 年表
真珠の舟
1976
10セントの街の三日月
1978
ブルー・ケンタッキー・ガール
1979
『10セントの街の三日月』収録のシングル
  1. 「トゥ・ダディ - To Daddy」
    リリース: 1977年12月3日
  2. 「あと二本のワイン - Two More Bottles of Wine」
    リリース: 1978年4月15日
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典評価
オールミュージック4/5stars[1]
ガーディアン4/5stars[2]

10セントの街の三日月』(Quarter Moon in a Ten Cent Town) は、1978年にリリースされたカントリー・ミュージック・アーティスト、エミルー・ハリスの5枚目のアルバム。アルバムはビルボードチャートで3位に達し、3枚のチャートのシングル:「トゥ・ダディ」(ドリー・パートン作)が3位、「あと二本のワイン」が1位(ハリスのキャリアの三回目の1位)、そして「イージー・フロム・ナウ・オン」(カーレン・カーターとの共作、アルバムのタイトルの由来となった曲)が12位となった。また、ウィリー・ネルソンとのデュエット曲「ワン・ペーパー・キッド」と1980年にオークリッジ・ボーイズで1位となった「白昼にルイジアナを離れ」もフィーチャーされている。ジャケット・カバーに使用されている絵はスザンナ・クラークによる[3]

トラックリスト

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サイド1
#タイトル作詞・作曲時間
1.「イージー・フロム・ナウ・オン - Easy From Now On」スザンナ・クラーク、カーリーン・カーター・ルース
2.「あと二本のワイン - Two More Bottles of Wine」デルバート・マクリントン
3.「トゥ・ダディ - To Daddy」ドリー・パートン
4.「マイ・ソングバード - My Songbird」ジェシ・ウィンチェスター
5.「白昼にルイジアナを離れ - Leaving Louisiana in the Broad Daylight」ロドニー・クロウエル、ドニヴァン・コウォールト
サイド2
#タイトル作詞・作曲時間
6.「デファイング・グラヴィティ - Defying Gravity」ジェシ・ウィンチェスター
7.「アイ・エイント・リヴィング・ロング・ライク・ディス - I Ain't Living Long Like This」クロウェル
8.「ワン・ペーパー・キッド - One Paper Kid」ウォルター・マーティン・コウォールト
9.「グリーン・ローリング・ヒル - Green Rolling Hills」ユタ・フィリップス
10.「バーン・ザット・キャンドル - Burn That Candle」ウィニフレッド・スコット
2004年CDのボーナストラック
#タイトル作詞・作曲時間
11.「ニュー・カット・ロード - New Cut Road」ガイ・クラーク
12.「ラカシン・スペシャル - LaCassine Special」アイラ・ルーヴィン、エディ・シューラー

パーソネル

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  • ブライアン・エイハーン - アコースティックギター、12弦ギター、ガットギター、パーカッション、哺乳瓶
  • ダイアン・ブルックス - バッキングボーカル
  • ジェームズ・バートン - エレクトリックギター
  • ロドニー・クロウエル - アコースティックギター、エレキギター
  • リック・ダンコ - フィドル、バッキング・ボーカル
  • ハンク・デヴィート - ペダルスチール
  • エモリー・ゴーディ・ジュニア - ベース
  • グレン・ハーディン - ピアノ、エレクトリックピアノ、弦楽編曲
  • エミルー・ハリス - ボーカル、アコースティックギター
  • ガース・ハドソン - アコーディオン、バリトンサックス
  • ニコレット・ラーソン - バッキング・ボーカル
  • アルバート・リー - アコースティックギター、エレキギター、ピアノ、マンドリン
  • ウィリー・ネルソン - デュエットボーカル
  • ミッキー・ラファエル - ハーモニカ
  • リッキー・スキャッグス - フィドル、ヴィオラ
  • ジョン・ウェア -ドラム、パーカッション

テクニカル

  • ブライアン・エイハーン - プロデューサー、エンジニア
  • ドニヴァン・コウォート - エンジニア
  • ブラッドリー・ハートマン - エンジニア
  • マイケル・ホリーフィールド - デザイン
  • エド・スラッシャー - 写真

参照資料

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  1. ^ Allmusic review
  2. ^ Sweeting, Adam (9 April 2004). “Emmylou Harris, Quarter Moon in a Ten-Cent Town”. The Guardian. 24 January 2016閲覧。
  3. ^ Liner notes from the CD
  • 『10セントの街の三日月』のライナー