出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『オール・アイ・インテンディド・トゥ・ビー 』(All I Intended to Be ) は、エミルー・ハリス にとって25枚目の、ノンサッチ・レコード からは3枚目のリリースとなるスタジオアルバムである。アメリカ合衆国 では2008年6月10日にリリースされた[ 1] [ 2] 。ビルボード200へ22位で初登場し、1981年にリリースされた『エヴァンジェリン 』以来、ハリスのソロアルバムとしては最も高位となるトップカントリーアルバムの4位に達した[ 3] 。Nielsen SoundScanによると、2014年現在、米国で153,973枚を売り上げている[ 4] 。
ハリスはによると “Sailing Round the Room” はテリー・スキアーボに触発され、生と死を祝うものであると述べた。“How She Could Sing the Wildwood Flower” は、APとサラ・カーターの関係を指し、ハリスがケイト&アンナ・マクギャリグルとともにテレビ で見たドキュメンタリー に触発されている。“Gold” ではドリー・パートン とヴィンス・ギル によるゲストボーカルをフィーチャーし、“Old Five and Dimers Like Me” と "Beyond the Great Divide" はジョン・スターリングとのデュエットである。“Moon Song” は、ハリスの親友であるパティ・グリフィンによって書かれ、2007年のアルバム Children Running Through にiTunes のボーナストラックとして収録されている。
このアルバムは、Q の2008年ベストアルバム50で49位となった[ 15] 。
アルバムはまた、2009年グラミー賞 のベストコンテンポラリーフォーク/アメリカーナ・アルバムの分野でのグラミー賞にノミネートされた[ 16] 。
タイトルは "Old Five and Dimers Like Me" の最後の行からとられている。
エミルー・ハリス – ボーカル、アコースティックギター(1-13)、ハーモニー(2-4、6-13)
ブライアン・エイハーン – 12弦ギター(1、6 )、バリトンエレクトリックギター(4、7、12 )、Tac-Tacベース(5)、Afuche (5)、Earthwoodベース(6、11)、バンジョー(6)
ティム・グッドマン – アコースティックギター(1)
エモリー・ゴーディ・ジュニア – ベース(1)
ジム・ホーン – リコーダー(1)
キース・クヌーセン – ドラムス(1)
ジョン・マクフィー – コルドボックスとエレキギター(1)
ビル・ペイン – キーボード(1)
リン・ランガム – バッキングボーカル(1)
ジャック・ラウス – バッキングボーカル(1)
ランディ・シャープ – バッキングボーカル、ボーカルアレンジ(1)
グレン・D.ハーディン – キーボード(2、4、5、7、8)
グレッグ・ライツ - スライドエレキギター(2)、スティールギター(5、8、10、13)、Weisenborn (8,11)、マンドロンチェロ(11)
バディ・ミラー – バッキングボーカル(1)、ハーモニーボーカル(2)、ボーカル(8)
ハリー・スティンソン – ドラムス(2、4-8、12)
ケニー・ヴォーン – エレキギター(2、4、5、7、8)
グレン・ワーフ – ベース(2、4、5、7、8)
スティーブ・フィッセル – スチール(3、7、12)
メアリー・アン・ケネディ – ハーモニー・ボーカル、マンドリン(3、11)
フィル・マデイラ – アコーディオン(3、9、10、12、13)
デビッド・ポメロイ – ベース(3、12)
パムローズ – ハーモニーボーカル、アコースティックギター(3、11)
パトリック・ウォーレン – キーボード(3、6、11、12)
カレン・ブルックス – バッキングボーカル(1)、ハーモニーボーカル(4、7)
ドリー・パートン – ハーモニーボーカル(5)
ビンス・ギル – ハーモニー・ボーカル(5)
ケイト・マクギャリグル – ボーカル(3、6、12)、ガット弦ギター(6、12)、バンジョーソロ(6)
アンナ・マクギャリグル – ボーカル(3、6、12)
マイク・オールドリッジ – ボーカル、ドブロ(9、10、13)
ジョン・スターリング – ボーカル、アコースティックギター(9、10、13)
スチュアート・ダンカン – マンドリン(9、10、13)
ファッツ・カプリン – マンドリン(9)
マーク・ベル – サウンドエンジニア(6、12)
^ Cohen, Jonathan (7 April 2008). Billboard Bits: New Kids/Zootopia, River To River, Emmylou Harris . Billboard . Retrieved on 12 June 2008.
^ More about this album . Nonesuch Records . Retrieved on 12 June 2008.
^ Hasty, Katie. "Lil Wayne Crushes The Competition To Debut At No. 1" . Billboard . June 18, 2008.
^ “September 17 & 23 releases ”. Universal Music Group . p. 59 (September 2014). November 24, 2019 閲覧。
^ Deming, Mark. オール・アイ・インテンディド・トゥ・ビー - オールミュージック . 2008年6月12日 閲覧。
^ Billboard - Google Books . books.google.com. (2008-06-14). https://books.google.com/books?id=DhMEAAAAMBAJ&pg=PA45&ei=dPrUTfeBOsrcsgbUlNGIDA&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=1&ved=0CCgQ6AEwAA#v=onepage&q&f=false 2011年7月27日 閲覧。
^ “Album Review: Emmylou Harris, All I Intended To Be ”. Crawdaddy (2008年5月28日). 2008年6月3日時点のオリジナル よりアーカイブ。2011年7月27日 閲覧。
^ Clark Collis (2008年6月6日). “All I Intended to Be Review | Music Reviews and News ”. EW.com. 2011年7月27日 閲覧。
^ “Topic Galleries ”. OrlandoSentinel.com. 2011年7月27日 閲覧。 [リンク切れ ]
^ Hauner, Thomas. “Emmylou Harris: All I Intended to Be ”. Popmatters.com. 2011年7月27日 閲覧。
^ “Emmylou Harris | All I Intended to Be ”. SlantMagazine.com. 2008年8月3日時点のオリジナル よりアーカイブ。2011年7月27日 閲覧。
^ [1] Archived June 15, 2011, at the Wayback Machine .
^ “Emmylou Harris - Music Review ”. The Austin Chronicle. 2011年7月27日 閲覧。
^ “Emmylou Harris - All I Intended to Be - Review ”. Uncut.co.uk. 2011年8月7日時点のオリジナル よりアーカイブ。2011年7月27日 閲覧。
^ The 50 Best Albums of 2008 . (January 2009). p. 81.
^ Grammy Awards Nominees 3 December 2008. http://www.grammy.com/grammy_awards/51st_show/list.aspx#14 Archived 2009-03-31 at the Wayback Machine .. Retrieved on 8 December 2008.
^ in the booklet: "Written by Emmylou Harris"