ブルー・ケンタッキー・ガール (エミルー・ハリスのアルバム)
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『ブルー・ケンタッキー・ガール』 | ||||
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エミルー・ハリス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1979年、ナッシュビル | |||
ジャンル | カントリー | |||
レーベル | ワーナー・ブラザース | |||
プロデュース | ブライアン・エイハーン | |||
エミルー・ハリス アルバム 年表 | ||||
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専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
オールミュージック | [1] |
ガーディアン | [2] |
『ブルー・ケンタッキー・ガール』(Blue Kentucky Girl)は、1979年にリリースされたカントリー・アーティスト、エミルー・ハリスのアルバム。このアルバムではハリスの以前のリリースで見られたカントリーロック・サウンドよりも伝統的なカントリーをフィーチャーしている。ウィリー・ネルソンとグラム・パーソンズの楽曲が含まれている。ロドニー・クロウエルの「イーブン・カウガールズ・ゲット・ザ・ブルース」はドリー・パートン、リンダ・ロンシュタットとのハーモニーをフィーチャーしているが、このトラックはアルバム『トリオ』のための1978年の不運なレコーディング・セッションの産物である(3人が実際にアルバムをリリースするには10年を要した)。
このアルバムは1980年グラミー賞で最優秀女性カントリー・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。「ビニース・スティル・ウォーターズ」はハリスの4番目のナンバー1ヒットとなり、ドリフターズの1960年のヒット曲「ラストダンスは私に」のカバーとタイトルトラック(オリジナルははロレッタ・リンが録音)が米国カントリーチャートのトップ10ヒットとなった。
2006年、アルバムはカントリー・ミュージック・テレビジョンのカントリーミュージックの40の最高のアルバムで20位にランクされた。
トラックリスト
[編集]# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「シスターズ・カミング・ホーム - Sister's Coming Home」(タニヤ・タッカーと) | ウィリー・ネルソン | |
2. | 「ビニース・スティル・ウォーターズ - Beneath Still Waters」 | ダラス・フレイジャー | |
3. | 「ラフ・アンド・ロッキー - Rough and Rocky」 | レスター・フラット、アール・スクラッグス | |
4. | 「ヒッコリー・ウィンド - Hickory Wind」 | グラム・パーソンズ、ボブ・ブキャナン | |
5. | 「ラストダンスは私に - Save the last Dance for Me」 | ドク・ポーマス、モート・シューマン | |
6. | 「ソロー・イン・ザ・ウィンド - Sorrow in the Wind」(シャロン&シェリー・ホワイトと) | ジーン・リッチー | |
7. | 「ゼイル・ネヴァー・テイク・ヒズ・ラヴ・フロム・ミー - They'll Never Take His Love From Me」 | レオン・パイン | |
8. | 「エヴリタイム・ユー・リーヴ - Everytime You Leave」 | チャーリー・ルーヴィン、アイラ・ルーヴィン | |
9. | 「ブルー・ケンタッキー・ガール - Blue Kentucky Girl」(ドン・エヴァリーと) | ジョニー・マリンズ | |
10. | 「イーヴン・カウガール・ゲット・ザ・ブルース - Even Cowgirls Get the Blues」 | ロドニー・クロウエル | |
11. | 「チーティン’・イズ - Cheatin' Is」(グレン・キャンベルと、2004年CDのボーナストラック) | レイフ・ヴァン・ホイ | |
12. | 「アイ・ノウ・アン・エンディング・ウェン・イット・カムズ - I Know an Ending When It Comes」(2004年CDのボーナストラック) | ハンク・コクラン |
パーソネル
[編集]- ブライアン・エイハーン – アコースティックギター、ナッシュビルチューニングギター、ベース、パーカッション、6弦バンジョー
- デューク・バードウェル – ベース
- マイク・ボーデン – ベース
- トニー・ブラウン – ピアノ
- ジェームズ・バートン – エレキギター
- ロドニー・クロウエル – アコースティックギター、ナッシュビルチューニングギター
- リンカーン・デイビス・ジュニア – アコーディオン
- ハンク・デヴィート – ペダルスチール
- ドン・エヴァリー – デュエット・ボーカル
- エモリー・ゴーディ・ジュニア – ベース
- グレン・ハーディン – ピアノ、弦楽編曲
- エミルー・ハリス – ボーカル、アコースティックギター、エレキギター
- ベン・キース – ペダルスチール
- アルバート・リー – アコースティックギター、エレキギター、マンドリン
- ドリー・パートン – バッキングボーカル
- ビル・ペイン – ピアノ
- ミッキー・ラファエル – ハーモニカ
- リンダ・ロンシュタット – バッキングボーカル
- リッキー・スキャッグス – フィドル、5弦フィドル、マンドリン、バッキングボーカル
- フェイソー・スターリング – バッキングボーカル
- タニヤ・タッカー – デュエットボーカル
- ロン・タット – ドラムス
- ジョン・ウェア – ドラムス
- シェリル・ホワイト – デュエット・ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
- シャロン・ホワイト - デュエットボーカル、バッキングボーカル
技術
- ブライアン・エイハーン – プロデューサー、エンジニア
- ドニヴァン・コウォート – エンジニア
- ブラッドリー・ハートマン エンジニア
- スチュアート・テイラー – エンジニア
脚注
[編集]- ^ Ankeny, Jason. ブルー・ケンタッキー・ガール - オールミュージック
- ^ Sweeting, Adam (9 April 2004). “Emmylou Harris, Blue Kentucky Girl”. The Guardian. 24 January 2016閲覧。
- Emmylou Harris ブルー・ケンタッキー・ガールライナーノート