コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

髙太一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高太一から転送)
髙 太一
広島東洋カープ #22
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛媛県新居浜市
生年月日 (2001-07-26) 2001年7月26日(23歳)
身長
体重
179 cm
83 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2023年 ドラフト2位
初出場 2024年10月5日
年俸 1200万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

髙 太一(たか たいち、2001年7月26日 - )は、愛媛県新居浜市出身のプロ野球選手投手)。左投左打。広島東洋カープ所属。

経歴

[編集]

プロ入り前

[編集]

新居浜市立船木小学校で2年生の時に船木パイレーツで野球を始め、新居浜市立船木中学校在学時は硬式野球のクラブチームである今治中央ボーイズでプレーしていた[2]

広陵高等学校では同学年の河野佳がエースを務めていた一方で自身は控え投手であり、3年春に出場した第91回選抜高等学校野球大会では東邦との2回戦で0-12と大量リードを許した8回途中から救援登板し無失点に抑えたが、チームはそのまま敗れた[3]。同級生には河野の他に、石原勇輝がいる。

高校卒業後は大阪商業大学へ進学。4年間で体重を10kg増やし、球速を15km/h以上伸ばして最速151km/hを計測した[4]。野球部の同期には上田大河がいる。

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、広島東洋カープから2位指名を受け[4]、11月29日に、契約金7000万円、年俸1200万円で入団に合意(金額は推定)[5]。高校時代のチームメイトだった河野とは再び同じチームでプレーすることになった[4]

広島時代

[編集]

2024年、シーズン最終戦である10月5日対東京ヤクルトスワローズ戦(マツダスタジアム)の6回表から3番手でプロ一軍初登板、2イニング1安打1四球2三振の内容で無失点に抑え、プロ初ホールドを記録した[6]

人物

[編集]

父親の影響もあり、幼少期から大の広島カープファンである[7]

詳細情報

[編集]

年度別投手成績

[編集]




















































W
H
I
P
2024 広島 1 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 8 2.0 1 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0.00 1.00
通算:1年 1 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 8 2.0 1 0 1 0 0 2 0 0 0 0 0.00 1.00
  • 2024年度シーズン終了時

年度別守備成績

[編集]


投手












2024 広島 1 0 2 0 0 1.000
通算 1 0 2 0 0 1.000
  • 2024年度シーズン終了時

記録

[編集]
初記録

背番号

[編集]
  • 22(2024年 - )

脚注

[編集]
  1. ^ 広島 - 契約更改 - プロ野球」『日刊スポーツ』。2024年11月7日閲覧
  2. ^ 高太一”. 週刊ベースボールONLINE. 2023年10月28日閲覧。
  3. ^ スコア詳細 - 第91回選抜高校野球2019(センバツ)”. 日刊スポーツ. 2023年10月28日閲覧。
  4. ^ a b c 広島2位・高「プロで20年はやりたい」 大商大、広陵の同期たちに負けられん”. スポニチ Sponichi Annex (2023年10月27日). 2023年10月28日閲覧。
  5. ^ 広島ドラ2高「記録よりも記憶に残る選手になりたい」 広陵先輩の背中を追い“鉄腕”目指す”. スポーツニッポン (2023年11月30日). 2024年2月27日閲覧。
  6. ^ 【広島】今季最終戦は初物づくし…プロ初先発&初安打、プロ初登板&プロ初勝利、プロ初Sに初H」『日刊スポーツ』2024年10月5日。2024年10月21日閲覧
  7. ^ 【ドラフト】広島2位大商大・高太一「故郷に戻れるのは幸せ」母も広島から会場駆けつけた”. 日刊スポーツ (2023年10月27日). 2023年10月28日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]