高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ
シーズン | 2011 |
---|---|
優勝 | サンフレッチェ広島F.Cユース |
降格 |
FC東京U-18 尚志高校 広島観音高校 立正大学淞南高校 |
2012 → |
高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ(たかまどのみやはい アンダーエイティーン サッカーリーグ2011 プレミアリーグ)は、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグの2011年開催分である。 高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグは、本2011年より開始した。
大会要項
[編集]大会方式
[編集]全国より選出された20チームが、プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストの2リーグに10チームずつ分かれ、ホーム・アンド・アウェーの総当たり戦を実施する[1]。各チームとも、18試合を戦った。
出場権と降格
[編集]プレミアリーグイーストとプレミアリーグウエストともに、高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップへの出場権が優勝チームに与えられる。下位の2チームは自動降格し、次年度は高円宮杯U-18サッカーリーグ プリンスリーグの所属となる。
スケジュール
[編集]プレミアリーグイースト、プレミアリーグウエストともに、4月9日に第1節、12月11日に最終の第18節が予定されていた。東日本大震災の影響で、東北から参加した青森山田高校と尚志高校の4月分の試合は延期され、5月からの開始となった[2][3]。それ以外の試合は、予定どおりに開催された。
参加チームの選出手順
[編集]プレミアリーグ初年度である2011年の参加チームは、次の手順で選出した[1]。
まず、過去3年間の高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会の成績を地域別にポイント化し、そのポイントをもとに合計20の枠数を地域別に次の表のように配分した。
北海道 | 東北 | 関東 | 北信越 | 東海 | 関西 | 中国 | 四国 | 九州 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 5 | 1 | 3 | 2 | 3 | 1 | 2 |
次に、地域別に配分された枠数をもとに、2010年のJFAプリンスリーグU-18の成績上位チームを選出した。
参加チーム
[編集]2011年のプレミアリーグには次のチームが参加した。
地域 | チーム | 都道府県 | チーム種別 | リーグ | 監督 |
---|---|---|---|---|---|
北海道 | コンサドーレ札幌U-18 | 北海道 | クラブユース | イースト | 四方田修平 |
東北 | 青森山田高校 | 青森県 | 高校 | イースト | 黒田剛 |
東北 | 尚志高校 | 福島県 | 高校 | イースト | 仲村浩二 |
関東 | 浦和レッドダイヤモンズユース | 埼玉県 | クラブユース | イースト | 堀孝史 |
関東 | 流通経済大学付属柏高校 | 千葉県 | 高校 | イースト | 本田裕一郎 |
関東 | FC東京U-18 | 東京都 | クラブユース | イースト | 倉又寿雄 |
関東 | 東京ヴェルディユース | 東京都 | クラブユース | イースト | 楠瀬直木 |
関東 | 三菱養和SCユース | 東京都 | クラブユース | イースト | 生方修司 |
東海 | 静岡学園高校 | 静岡県 | 高校 | イースト | 川口修 |
東海 | 清水エスパルスユース | 静岡県 | クラブユース | イースト | 大榎克己 |
北信越 | 富山第一高校 | 富山県 | 高校 | ウエスト | 長峰俊之 |
東海 | 名古屋グランパスU18 | 愛知県 | クラブユース | ウエスト | 高田哲也 |
関西 | 京都サンガU-18 | 京都府 | クラブユース | ウエスト | 本田将也 |
関西 | セレッソ大阪U-18 | 大阪府 | クラブユース | ウエスト | 大熊裕司 |
中国 | 立正大学淞南高校 | 島根県 | 高校 | ウエスト | 南健司 |
中国 | サンフレッチェ広島ユース | 広島県 | クラブユース | ウエスト | 森山佳郎 |
中国 | 広島観音高校 | 広島県 | 高校 | ウエスト | 出木谷浩治 |
四国 | 愛媛FCユース | 愛媛県 | クラブユース | ウエスト | 石丸清隆 |
九州 | アビスパ福岡U-18 | 福岡県 | クラブユース | ウエスト | 財前恵一 |
九州 | 東福岡高校 | 福岡県 | 高校 | ウエスト | 森重潤也 |
イースト
[編集]日本全国より選出された20チームのうち東地区の10チームが戦った。
シーズン | 2011 |
---|---|
優勝 | コンサドーレ札幌U-18 |
試合数 | 90 |
ゴール数 | 307 (1試合平均3.41) |
得点王 | 矢島慎也(浦和ユース、12点) |
最大差勝利ホーム試合 | |
札幌U-18 5-0 尚志高(4節・5/4) 浦和ユース 5-0 尚志高(6節・5/15) | |
最大差勝利アウェー試合 | |
尚志高 0-5 静岡学園高(10節・9/4) | |
最多得点試合 | |
清水ユース 5-4 流経大柏高(16節・10/16) | |
最多連勝記録 | |
6 - 清水ユース(13節から18節) | |
最多連続負け無し記録 | |
11 - 札幌U-18(1節から11節) | |
最多連続勝ち無し記録 | |
8 - 三菱養和(10節から17節) | |
最多連敗記録 | |
4 - 浦和ユース(7節から10節) |
リーグ戦の展開
[編集]優勝は、コンサドーレ札幌U-18と東京ヴェルディユースが最終第18節まで争った。第17節、それまで首位だった札幌U-18が浦和ユースに0-2で負ける一方で、東京Vユースが尚志高校に6-1で勝ち、勝ち点で札幌U-18と東京Vユースが並び得失点差で東京Vユースが首位に立った[4]。そして第18節、札幌U-18がFC東京U-18に2-1で勝つ一方で[5]、東京Vユースが三菱養和SCユースに0-1で負け[6]、札幌U-18の優勝となった。
札幌U-18は、第11節までを6勝5分の無敗とし、この時点で首位だった[7]。その後の5試合を2勝3敗と調子を落とすも、最終戦に勝ったことで優勝した。トップチームには、すでに前年のJ2に出場していた荒野拓馬のほか、奈良竜樹、前貴之、榊翔太など5名が昇格した[8][9]。
東京Vユースはこの年の全日本クラブユース(U-18)選手権で優勝しており、2冠を目指して本リーグ戦を戦ったものの、最終戦で敗れたことで目標には及ばなかった。トップチームには、杉本竜士、南秀仁ら4選手が昇格した[10]。また、楠瀬直木監督は本大会をもって退任した[11]。
清水エスパルスユースは、第13節から最終第18節までを6連勝し、3位となった。トップチームには、犬飼智也ら2名が昇格した。
浦和レッドダイヤモンズユースは、優勝を目指して[12] リーグに臨んだものの、第7節からの4連敗と第13節からの3連敗があり、4位に終わった。また、第17節を前にした10月20日に堀孝史監督がトップチーム監督に就任し、ユースを去った[13]。残りの2試合は、ユースコーチだった渡辺隆正が監督をつとめた[14][15]。トップチームには、12点を挙げて得点王となった矢島慎也ら2名が昇格した[16]。
残留争いでは、最終第18節で東京Vユースに勝った三菱養和SCユースが、同節で札幌U-18に負けたFC東京U-18を逆転し、8位での残留となった。FC東京U-18は、勝ち点1差での降格となった。
尚志高校は、東日本大震災で被災して地元での練習を続けられず、震災発生約半月後から千葉県で練習を再開した[3]。5月に開始したリーグ戦では、最初の7試合で0勝5敗2分と序盤で苦戦した。その後は立て直し、4勝を挙げて第16節の時点で残留圏内の8位まで順位を上げた。しかし、第17節、第18節と最後の2戦を連敗して降格となった。
日程と試合結果
[編集]節 | 開催日 | 試合結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4月10日 | 流経 3-0 養和 記録 | 浦和 4-0 清水 記録 | 東京V 2-2 札幌 記録 | ||
2 | 4月17日 | F東京 3-1 浦和 記録 | 札幌 3-1 流経 記録 | 養和 2-2 静学 記録 | ||
3 | 4月30日 | 静学 0-3 札幌 記録 | 浦和 1-1 東京V 記録 | 清水 2-0 F東京 記録 | ||
3 | 5月21日 | 山田 4-1 流経 記録 | ||||
2 | 5月22日 | 清水 2-0 尚志 記録 | ||||
4 | 5月4日 | 札幌 5-0 尚志 記録 | 山田 3-2 静学 記録 | 流経 1-2 浦和 記録 | 養和 4-1 清水 記録 | 東京V 1-0 F東京 記録 |
5 | 5月7〜8日 | 養和 1-1 札幌 記録 | F東京 0-0 流経 記録 | 浦和 4-1 静学 記録 | 清水 1-1 東京V 記録 | 山田 1-1 尚志 記録 |
6 | 5月15日 | 山田 4-0 養和 記録 | 流経 1-3 東京V 記録 | 静学 1-1 F東京 記録 | 浦和 5-0 尚志 記録 | 札幌 1-1 清水 記録 |
1 | 6月25日 | 静学 3-0 尚志 記録 | ||||
7 | 7月3日 | F東京 1-1 尚志 記録 | 札幌 2-0 山田 記録 | 流経 3-1 清水 記録 | 東京V 1-1 静学 記録 | 養和 1-0 浦和 記録 |
8 | 7月9〜10日 | 静学 1-1 流経 記録 | 山田 2-2 清水 記録 | F東京 0-0 養和 記録 | 札幌 3-1 浦和 記録 | 尚志 1-5 東京V 記録 |
9 | 7月16日 | 山田 3-1 浦和 記録 | 尚志 5-1 流経 記録 | 清水 0-0 静学 記録 | 札幌 3-1 F東京 記録 | 養和 0-4 東京V 記録 |
3 | 8月17日 | 尚志 1-3 養和 記録 | ||||
1 | 8月23日 | F東京 1-1 山田 記録 | ||||
2 | 8月27日 | 東京V 3-1 山田 記録 | ||||
10 | 9月4日 | 山田 1-3 F東京 記録 | 尚志 0-5 静学 記録 | 札幌 3-3 東京V 記録 | 清水 2-1 浦和 記録 | 養和 0-2 流経 記録 |
11 | 9月11日 | 山田 3-1 東京V 記録 | 尚志 4-3 清水 記録 | 流経 1-1 札幌 記録 | 静学 2-2 養和 記録 | 浦和 1-0 F東京 記録 |
12 | 9月18〜19日 | 札幌 1-2 静学 記録 | 流経 4-1 山田 記録 | F東京 3-3 清水 記録 | 東京V 2-4 浦和 記録 | 養和 2-4 尚志 記録 |
13 | 9月23日 | 尚志 0-1 札幌 記録 | F東京 0-1 東京V 記録 | 静学 1-2 山田 記録 | 清水 2-0 養和 記録 | 浦和 2-4 流経 記録 |
14 | 10月2日 | 流経 3-1 F東京 記録 | 札幌 1-0 養和 記録 | 東京V 2-4 清水 記録 | 静学 2-1 浦和 記録 | 尚志 1-3 山田 記録 |
15 | 10月9〜10日 | 清水 5-3 札幌 記録 | 尚志 1-0 浦和 記録 | F東京 0-1 静学 記録 | 東京V 3-2 流経 記録 | 養和 1-1 山田 記録 |
16 | 10月16日 | 山田 0-2 札幌 記録 | 清水 5-4 流経 記録 | 尚志 0-0 F東京 記録 | 浦和 3-0 養和 記録 | 静学 1-3 東京V 記録 |
17 | 12月4日 | 清水 2-1 山田 記録 | 流経 2-0 静学 記録 | 東京V 6-1 尚志 記録 | 浦和 2-0 札幌 記録 | 養和 0-3 F東京 記録 |
18 | 12月11日 | F東京 1-2 札幌 記録 | 流経 1-0 尚志 記録 | 浦和 3-2 山田 記録 | 東京V 0-1 養和 記録 | 静学 3-5 清水 記録 |
戦績
[編集]- 順位表
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権または降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | コンサドーレ札幌U-18 | 18 | 10 | 5 | 3 | 37 | 21 | +16 | 35 | チャンピオンシップに出場 |
2 | 東京ヴェルディユース | 18 | 9 | 5 | 4 | 42 | 27 | +15 | 32 | |
3 | 清水エスパルスユース | 18 | 9 | 5 | 4 | 41 | 36 | +5 | 32 | |
4 | 浦和レッドダイヤモンズユース | 18 | 9 | 1 | 8 | 36 | 26 | +10 | 28 | |
5 | 流通経済大学付属柏高校 | 18 | 8 | 3 | 7 | 35 | 32 | +3 | 27 | |
6 | 青森山田高校 | 18 | 7 | 4 | 7 | 33 | 31 | +2 | 25 | |
7 | 静岡学園高校 | 18 | 5 | 6 | 7 | 28 | 31 | −3 | 21 | |
8 | 三菱養和SCユース | 18 | 4 | 5 | 9 | 17 | 34 | −17 | 17 | |
9 | FC東京U-18 | 18 | 3 | 7 | 8 | 18 | 22 | −4 | 16 | プリンスリーグ関東へ降格 |
10 | 尚志高校 | 18 | 4 | 3 | 11 | 20 | 47 | −27 | 15 | プリンスリーグ東北へ降格 |
最終更新は全日程の試合終了時
出典: JFA 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ EAST 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- 対戦表
ホーム / アウェー[1] | 札幌 | 東京V | 清水 | 浦和 | 流経柏高 | 青森山田 | 静岡学園 | 三菱養和 | FC東京 | 尚志高校 |
コンサドーレ札幌U-18 |
3–3 |
1–1 |
3–1 |
3–1 |
2–0 |
1–2 |
1–0 |
3–1 |
5–0 | |
東京ヴェルディユース |
2–2 |
2–4 |
2–4 |
3–2 |
3–1 |
1–1 |
0–1 |
1–0 |
6–1 | |
清水エスパルスユース |
5–3 |
1–1 |
2–1 |
5–4 |
2–1 |
0–0 |
2–0 |
2–0 |
2–0 | |
浦和レッドダイヤモンズユース |
2–0 |
1–1 |
4–0 |
2–4 |
3–2 |
4–1 |
3–0 |
1–0 |
5–0 | |
流通経済大学付属柏高校 |
1–1 |
1–3 |
3–1 |
1–2 |
4–1 |
2–0 |
3–0 |
3–1 |
1–0 | |
青森山田高校 |
0–2 |
3–1 |
2–2 |
3–1 |
4–1 |
3–2 |
4–0 |
1–3 |
1–1 | |
静岡学園高校 |
0–3 |
1–3 |
3–5 |
2–1 |
1–1 |
1–2 |
2–2 |
1–1 |
3–0 | |
三菱養和SCユース |
1–1 |
0–4 |
4–1 |
1–0 |
0–2 |
1–1 |
2–2 |
0–3 |
2–4 | |
FC東京U-18 |
1–2 |
0–1 |
3–3 |
3–1 |
0–0 |
1–1 |
0–1 |
0–0 |
1–1 | |
尚志高校 |
0–1 |
1–5 |
4–3 |
1–0 |
5–1 |
1–3 |
0–5 |
1–3 |
0–0 |
出典: 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ EAST 戦績表
1左縦列のチームがホーム側。
色: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。
個人成績
[編集]チーム | 学年 | Pos | 選手 | 出場 | 得点 | 進路 |
---|---|---|---|---|---|---|
コンサドーレ札幌U-18 | 3 | DF | 奈良竜樹 | 18 | 2 | コンサドーレ札幌(昇格) |
コンサドーレ札幌U-18 | 3 | DF | 小山内貴哉 | 18 | 0 | コンサドーレ札幌(昇格) |
コンサドーレ札幌U-18 | 3 | MF | 前貴之 | 16 | 1 | コンサドーレ札幌(昇格) |
コンサドーレ札幌U-18 | 3 | MF | 荒野拓馬 | 15 | 2 | コンサドーレ札幌(昇格) |
コンサドーレ札幌U-18 | 3 | MF | 中川雄貴 | 18 | 1 | FSVフランクフルトU-19 |
コンサドーレ札幌U-18 | 3 | FW | 榊翔太 | 18 | 9 | コンサドーレ札幌(昇格) |
コンサドーレ札幌U-18 | 2 | GK | 阿波加俊太 | 16 | 0 | |
コンサドーレ札幌U-18 | 2 | DF | 永坂勇人 | 1 | 0 | |
コンサドーレ札幌U-18 | 2 | DF | 堀米悠斗 | 19 | 3 | |
コンサドーレ札幌U-18 | 2 | MF | 深井一希 | 12 | 0 | |
コンサドーレ札幌U-18 | 2 | MF | 神田夢実 | 16 | 2 | |
コンサドーレ札幌U-18 | 2 | MF | 中原彰吾 | 19 | 4 | |
東京ヴェルディユース | 3 | DF | 田中貴大 | 13 | 1 | 東京ヴェルディ(昇格) |
東京ヴェルディユース | 3 | MF | 舘野俊祐 | 13 | 5 | 東京ヴェルディ(昇格) |
東京ヴェルディユース | 3 | MF | 杉本竜士 | 16 | 11 | 東京ヴェルディ(昇格) |
東京ヴェルディユース | 3 | FW | 南秀仁 | 8 | 7 | 東京ヴェルディ(昇格) |
東京ヴェルディユース | 3 | MF | 端山豪 | 6 | 0 | 慶應義塾大学 |
東京ヴェルディユース | 2 | DF | 吉野恭平 | 16 | 0 | |
東京ヴェルディユース | 2 | MF | 楠美圭史 | 13 | 0 | |
東京ヴェルディユース | 2 | MF | 安在和樹 | 11 | 0 | |
東京ヴェルディユース | 2 | MF | 中島翔哉 | 14 | 4 | |
東京ヴェルディユース | 2 | FW | 前田直輝 | 15 | 3 | |
東京ヴェルディユース | 1 | DF | 畠中槙之輔 | 15 | 0 | |
東京ヴェルディユース | 1 | MF | 安西幸輝 | 11 | 0 | |
東京ヴェルディユース | 1 | MF | 澤井直人 | 2 | 0 | |
東京ヴェルディユース | 1 | FW | 高木大輔 | 12 | 7 | |
東京ヴェルディユース | 1 | FW | 菅嶋弘希 | 7 | 0 | |
清水エスパルスユース | 3 | DF | 犬飼智也 | 18 | 4 | 清水エスパルス(昇格) |
清水エスパルスユース | 3 | FW | 柏瀬暁 | 16 | 8 | 清水エスパルス(昇格) |
清水エスパルスユース | 3 | FW | 山崎祐也 | 18 | 2 | ツエーゲン金沢 |
清水エスパルスユース | 3 | FW | 影山貴紀 | 11 | 7 | |
清水エスパルスユース | 2 | FW | 石毛秀樹 | 14 | 8 | |
清水エスパルスユース | 2 | FW | 加賀美翔 | 17 | 6 | |
清水エスパルスユース | 1 | GK | 高木和徹 | 1 | 0 | |
浦和レッドダイヤモンズユース | 3 | MF | 野崎雅也 | 18 | 6 | 浦和レッドダイヤモンズ(昇格) |
浦和レッドダイヤモンズユース | 3 | MF | 矢島慎也 | 18 | 12 | 浦和レッドダイヤモンズ(昇格) |
浦和レッドダイヤモンズユース | 3 | FW | 高田拓弥 | 10 | 7 | |
浦和レッドダイヤモンズユース | 2 | DF | 寄特直人 | 16 | 0 | |
浦和レッドダイヤモンズユース | 2 | DF | 新井純平 | 11 | 0 | |
浦和レッドダイヤモンズユース | 1 | FW | 関根貴大 | 11 | 1 | |
流通経済大学付属柏高校 | 3 | MF | 湯澤聖人 | 7 | 0 | 流通経済大学 |
流通経済大学付属柏高校 | 3 | MF | 中村慶太 | 17 | 7 | 流通経済大学 |
流通経済大学付属柏高校 | 3 | MF | 古波津辰希 | 6 | 4 | 流通経済大学 |
流通経済大学付属柏高校 | 3 | FW | 田上大地 | 18 | 9 | 流通経済大学 |
流通経済大学付属柏高校 | 3 | FW | 呉屋大翔 | 13 | 3 | 関西学院大学 |
青森山田高校 | 3 | DF | 舛沢樹 | 17 | 2 | 中京大学 |
青森山田高校 | 3 | MF | 差波優人 | 18 | 10 | 明治大学 |
青森山田高校 | 2 | DF | 室屋成 | 13 | 1 | |
静岡学園高校 | 3 | GK | 福島春樹 | 17 | 0 | 専修大学 |
静岡学園高校 | 3 | DF | 木本恭生 | 16 | 3 | 福岡大学 |
静岡学園高校 | 3 | DF | 伊東幸敏 | 14 | 1 | 鹿島アントラーズ |
静岡学園高校 | 3 | FW | 山本真也 | 18 | 7 | 国士舘大学 |
静岡学園高校 | 3 | FW | 長谷川竜也 | 12 | 0 | 順天堂大学 |
三菱養和SCユース | 3 | MF | 田鍋陵太 | 9 | 0 | 名古屋グランパスエイト |
FC東京U-18 | 3 | GK | 谷俊勲 | 17 | 1 | 日本大学 |
FC東京U-18 | 3 | MF | 橋本拳人 | 8 | 0 | FC東京(昇格) |
FC東京U-18 | 2 | MF | 野澤英之 | 12 | 2 | |
FC東京U-18 | 2 | MF | 二瓶翼 | 10 | 1 | |
FC東京U-18 | 2 | FW | 天野将平 | 4 | 1 | |
尚志高校 | 1 | MF | 高慶汰 | 16 | 0 |
- 各国の全国リーグ(日本の場合、J1、J2、J3、JFL)に所属した選手と、得点ランキング上位の選手を掲載
- 出場と得点は、チャンピオンシップの分も含む
出典: “Soccer D.B. 高円宮杯U-18 プレミアリーグ チーム別出場選手記録”. 2016年8月28日閲覧。 “JFA 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグEAST ゴールランキング”. 2016年8月29日閲覧。
ウエスト
[編集]日本全国より選出された20チームのうち西地区の10チームが戦った。
シーズン | 2011 |
---|---|
優勝 | サンフレッチェ広島F.Cユース |
昇格 |
神戸U-18 岡山県作陽高 |
降格 |
広島観音高校 立大淞南高 |
試合数 | 90 |
ゴール数 | 294 (1試合平均3.27) |
得点王 | 三根和起(京都サンガ、16点) |
最大差勝利ホーム試合 | |
名古屋U-18 6-0 広島観音高(13節・9/23) | |
最大差勝利アウェー試合 | |
愛媛FC 0-6 広島ユース(11節・9/11) | |
最多得点試合 | |
広島観音高 4-5 愛媛ユース(7節・7/3) | |
最多連勝記録 | |
8 - 広島ユース(1節から8節) | |
最多連続負け無し記録 | |
14 - 京都U-18(5節から18節) | |
最多連続勝ち無し記録 | |
17 - 立大淞南高(2節から18節) | |
最多連敗記録 | |
9 - 立大淞南高(2節から10節) |
リーグ戦の展開
[編集]サンフレッチェ広島F.Cユースが1試合を残した第17節で優勝を決めた[17]。第13節で京都サンガF.C. U-18が広島ユースに勝って勝ち点差を縮めたり[18]、第16節でセレッソ大阪U-18が勝ち点差3に迫ったりする場面があった[19] りしたものの、開幕から8連勝の広島ユースがずっと首位を維持した
優勝した広島ユースからのトップチーム昇格はなかった。
2位の京都U-18からは、杉本大地、高橋祐治、原川力、久保裕也ら6名がトップチームに昇格した。なお、杉本と久保は3月にトップ登録され、久保のプレミアリーグの出場はなかった。
3位のC大阪U-18からのトップチーム昇格はなかった。
4位の名古屋グランパスU18からは、3名がトップチームに昇格した。
残留を争ったのは、富山第一高校と広島観音高校。この2校は第17節で戦い、勝った広島観音高校は最終18節の結果次第で残留の望みを残した[17]。しかし、広島観音高校は第18節で京都U-18に負け、プリンスリーグへ降格した[20]。
立正大学淞南高校は、首位の広島ユースと引き分け3位のC大阪U-18に勝利したものの、18試合で1勝しか挙げられずに早々とプリンスリーグ降格が決まった[20]。
日程と試合結果
[編集]節 | 開催日 | 試合結果 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4月9日 | 福岡 2-1 名古屋 記録 | 広島 4-2 観音 記録 | 淞南 2-1 C大阪 記録 | 愛媛 3-3 京都 記録 | 東福 1-0 富一 記録 |
2 | 4月17日 | 京都 1-0 富一 記録 | 名古屋 1-2 東福 記録 | 広島 4-0 愛媛 記録 | 観音 3-2 淞南 記録 | C大阪 1-1 福岡 記録 |
3 | 4月30日 | 富一 2-4 広島 記録 | 名古屋 1-1 C大阪 記録 | 淞南 0-3 愛媛 記録 | 福岡 1-2 観音 記録 | 東福 0-2 京都 記録 |
4 | 5月4日 | 広島 1-0 京都 記録 | 淞南 0-1 富一 記録 | 観音 0-2 名古屋 記録 | 愛媛 1-1 福岡 記録 | C大阪 2-0 東福 記録 |
5 | 5月7日 | C大阪 3-1 観音 記録 | 富一 0-1 福岡 記録 | 名古屋 2-0 愛媛 記録 | 東福 0-3 広島 記録 | 京都 1-0 淞南 記録 |
6 | 5月15日 | 富一 0-3 名古屋 記録 | 愛媛 0-2 C大阪 記録 | 淞南 0-1 広島 記録 | 観音 1-1 東福 記録 | 福岡 0-1 京都 記録 |
7 | 7月3日 | 広島 5-1 福岡 記録 | 観音 4-5 愛媛 記録 | 東福 5-3 淞南 記録 | 京都 0-0 名古屋 記録 | C大阪 4-1 富一 記録 |
8 | 7月9日 | 名古屋 0-3 広島 記録 | 福岡 3-0 淞南 記録 | 富一 3-0 観音 記録 | 愛媛 2-1 東福 記録 | 京都 4-1 C大阪 記録 |
9 | 7月16日 | 富一 2-1 愛媛 記録 | 広島 1-2 C大阪 記録 | 淞南 1-5 名古屋 記録 | 観音 2-3 京都 記録 | 東福 2-2 福岡 記録 |
10 | 9月4日 | 富一 1-1 東福 記録 | 名古屋 2-0 福岡 記録 | 観音 0-3 広島 記録 | 京都 1-1 愛媛 記録 | C大阪 4-0 淞南 記録 |
11 | 9月11日 | 富一 1-5 京都 記録 | 淞南 2-2 観音 記録 | 愛媛 0-6 広島 記録 | 東福 0-1 名古屋 記録 | 福岡 1-0 C大阪 記録 |
12 | 9月18日 | 広島 5-1 富一 記録 | 愛媛 3-0 淞南 記録 | 観音 1-0 福岡 記録 | 京都 3-3 東福 記録 | C大阪 4-0 名古屋 記録 |
13 | 9月23日 | 富一 3-1 淞南 記録 | 京都 3-1 広島 記録 | 福岡 3-0 愛媛 記録 | 名古屋 6-0 観音 記録 | 東福 1-2 C大阪 記録 |
14 | 10月2日 | 福岡 1-1 富一 記録 | 広島 4-1 東福 記録 | 観音 1-2 C大阪 記録 | 淞南 1-5 京都 記録 | 愛媛 2-1 名古屋 記録 |
15 | 10月8〜9日 | 名古屋 1-1 富一 記録 | 東福 2-0 観音 記録 | 広島 1-1 淞南 記録 | 京都 1-1 福岡 記録 | C大阪 1-0 愛媛 記録 |
16 | 10月15〜16日 | 福岡 1-1 広島 記録 | 富一 0-2 C大阪 記録 | 名古屋 2-2 京都 記録 | 淞南 0-4 東福 記録 | 愛媛 3-1 観音 記録 |
17 | 12月4日 | 観音 1-0 富一 記録 | 広島 2-0 名古屋 記録 | 淞南 1-4 福岡 記録 | 東福 5-1 愛媛 記録 | C大阪 0-3 京都 記録 |
18 | 12月11日 | 名古屋 3-0 淞南 記録 | 京都 2-0 観音 記録 | 愛媛 3-2 富一 記録 | 福岡 0-3 東福 記録 | C大阪 1-4 広島 記録 |
戦績
[編集]- 順位表
順 | チーム | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | 出場権または降格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | サンフレッチェ広島F.Cユース | 18 | 14 | 2 | 2 | 53 | 15 | +38 | 44 | チャンピオンシップに出場 |
2 | 京都サンガF.C. U-18 | 18 | 11 | 6 | 1 | 40 | 17 | +23 | 39 | |
3 | セレッソ大阪U-18 | 18 | 11 | 2 | 5 | 33 | 21 | +12 | 35 | |
4 | 名古屋グランパスU18 | 18 | 8 | 4 | 6 | 31 | 20 | +11 | 28 | |
5 | 東福岡高校 | 18 | 7 | 4 | 7 | 32 | 28 | +4 | 25 | |
6 | アビスパ福岡U-18 | 18 | 6 | 6 | 6 | 23 | 23 | 0 | 24 | |
7 | 愛媛FCユース | 18 | 7 | 3 | 8 | 28 | 39 | −11 | 24 | |
8 | 富山第一高校 | 18 | 4 | 3 | 11 | 19 | 35 | −16 | 15 | |
9 | 広島観音高校 | 18 | 4 | 2 | 12 | 21 | 44 | −23 | 14 | プリンスリーグ中国へ降格 |
10 | 立正大学淞南高校 | 18 | 1 | 2 | 15 | 14 | 52 | −38 | 5 | プリンスリーグ中国へ降格 |
最終更新は全日程の試合終了時
出典: 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ WEST 順位表
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
- 対戦表
ホーム / アウェー[1] | 広島 | 京都 | C大阪 | 名古屋 | 東福岡高 | 福岡 | 愛媛 | 富山第一 | 広島観音 | 立正淞南 |
サンフレッチェ広島F.Cユース |
1–0 |
1–2 |
2–0 |
4–1 |
5–1 |
4–0 |
5–1 |
4–2 |
1–1 | |
京都サンガF.C. |
3–1 |
4–1 |
0–0 |
3–3 |
1–1 |
1–1 |
1–0 |
2–0 |
1–0 | |
セレッソ大阪U-18 |
1–4 |
0–3 |
4–0 |
2–0 |
1–1 |
1–0 |
4–1 |
3–1 |
4–0 | |
名古屋グランパスU18 |
0–3 |
2–2 |
1–1 |
1–2 |
2–0 |
2–0 |
1–1 |
6–0 |
3–0 | |
東福岡高校 |
0–3 |
0–2 |
1–2 |
0–1 |
2–2 |
5–1 |
1–0 |
2–0 |
5–3 | |
アビスパ福岡U-18 |
1–1 |
0–1 |
1–0 |
2–1 |
0–3 |
3–0 |
1–1 |
1–2 |
3–0 | |
愛媛FCユース |
0–6 |
3–3 |
0–2 |
2–1 |
2–1 |
1–1 |
3–2 |
3–1 |
3–0 | |
富山第一高校 |
2–4 |
1–5 |
0–2 |
0–3 |
1–1 |
0–1 |
2–1 |
3–0 |
3–1 | |
広島観音高校 |
0–3 |
2–3 |
1–2 |
0–2 |
1–1 |
1–0 |
4–5 |
1–0 |
3–2 | |
立正大学淞南高校 |
0–1 |
1–5 |
2–1 |
1–5 |
0–4 |
1–4 |
0–3 |
0–1 |
2–2 |
出典: 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ WEST 戦績表
1左縦列のチームがホーム側。
色: 青 = ホームチームが勝ち; 黄 = 引き分け; 赤 = アウェーチームが勝利。
個人成績
[編集]チーム | 学年 | Pos. | 選手 | 出場 | 得点 | 進路 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンフレッチェ広島F.Cユース | 3 | GK | 大野哲煥 | 3 | 0 | 城西国際大学 |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 3 | DF | 脇本晃成 | 19 | 2 | 東京学芸大学 |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 3 | DF | 亀島周 | 13 | 0 | 流通経済大学 |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 3 | FW | 藤井貴之 | 17 | 7 | 日本体育大学 |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 2 | MF | 野津田岳人 | 19 | 7 | |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 2 | MF | 平田惇 | 19 | 6 | |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 2 | MF | 西嶋有矢 | 1 | 0 | |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 1 | DF | 大谷尚輝 | 4 | 0 | |
サンフレッチェ広島F.Cユース | 1 | MF | 川辺駿 | 18 | 7 | |
京都サンガF.C.U-18 | 3 | GK | 杉本大地 | 17 | 0 | 京都サンガF.C.(昇格) |
京都サンガF.C.U-18 | 3 | DF | 高橋祐治 | 17 | 2 | 京都サンガF.C.(昇格) |
京都サンガF.C.U-18 | 3 | DF | 國領一平 | 16 | 1 | 京都サンガF.C.(昇格) |
京都サンガF.C.U-18 | 3 | MF | 原川力 | 17 | 4 | 京都サンガF.C.(昇格) |
京都サンガF.C.U-18 | 3 | FW | 三根和起 | 17 | 16 | 京都サンガF.C.(昇格) |
京都サンガF.C.U-18 | 2 | GK | 山田元気 | 1 | 0 | |
京都サンガF.C.U-18 | 2 | DF | 齊藤隆成 | 17 | 0 | |
京都サンガF.C.U-18 | 1 | FW | 田村亮介 | 15 | 6 | |
セレッソ大阪U-18 | 3 | GK | 鶴崎智貴 | 17 | 0 | ホンダロックSC |
セレッソ大阪U-18 | 3 | FW | 西村洋亮 | 17 | 6 | |
セレッソ大阪U-18 | 2 | MF | 岡田武瑠 | 18 | 0 | |
セレッソ大阪U-18 | 2 | MF | 秋山大地 | 13 | 2 | |
セレッソ大阪U-18 | 2 | MF | 小暮大器 | 18 | 1 | |
セレッソ大阪U-18 | 2 | FW | 南野拓実 | 13 | 9 | |
セレッソ大阪U-18 | 2 | FW | 長谷川将 | 14 | 6 | |
セレッソ大阪U-18 | 1 | MF | 丸岡満 | 15 | 1 | |
名古屋グランパスU18 | 3 | DF | 佐藤和樹 | 18 | 0 | 名古屋グランパスエイト(昇格) |
名古屋グランパスU18 | 3 | FW | 高原幹 | 13 | 4 | 名古屋グランパスエイト(昇格) |
名古屋グランパスU18 | 3 | MF | 水野泰輔 | 18 | 2 | 名古屋グランパスエイト(昇格) |
名古屋グランパスU18 | 3 | MF | 奧山政幸 | 18 | 1 | 早稲田大学 |
名古屋グランパスU18 | 2 | DF | ハーフナー・ニッキ | 11 | 0 | |
名古屋グランパスU18 | 1 | FW | 森勇人 | 16 | 6 | |
東福岡高校 | 2 | FW | 山崎康太 | 15 | 6 | |
アビスパ福岡U-18 | 3 | FW | 三苫元太 | 18 | 11 | |
アビスパ福岡U-18 | 2 | MF | 三島勇太 | 17 | 2 | |
アビスパ福岡U-18 | 1 | DF | 光永祐也 | 13 | 1 | |
アビスパ福岡U-18 | 中3 | MF | 中島賢星 | 12 | 3 | 東福岡高校 |
愛媛FCユース | 3 | MF | 藤直也 | 15 | 4 | 愛媛FC |
愛媛FCユース | 3 | MF | 近藤貫太 | 16 | 7 | 慶應義塾大学 |
愛媛FCユース | 3 | FW | 林祐希 | 18 | 12 |
- 各国の全国リーグ(日本の場合、J1、J2、J3、JFL)に所属した選手と、得点ランキング上位の選手を掲載
- 出場と得点は、チャンピオンシップの分も含む
出典: “Soccer D.B. 高円宮杯U-18 プレミアリーグ チーム別出場選手記録”. 2016年8月28日閲覧。 “JFA 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグWEST ゴールランキング”. 2016年8月29日閲覧。
チャンピオンシップ
[編集]高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 チャンピオンシップは、2011年12月17日に埼玉県さいたま市緑区の埼玉スタジアム2002で行われた。高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップの第1回目にあたる。
プレミアリーグイーストで優勝したコンサドーレ札幌U-18とプレミアリーグウエストで優勝したサンフレッチェ広島F.Cユースが対戦した。その結果、サンフレッチェ広島F.Cユースがコンサドーレ札幌U-18を3-1で破り[21]、チャンピオンシップの初代王者となった[22]。前身の高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会を含めると2年連続3回目の優勝。大会MVPには、野津田岳人が選出された。
試合の展開
[編集]前半は、広島ユースがゲームの主導権を握るも両チーム無得点のまま終了した[22][23]。後半4分、札幌U-18ディフェンダーのファウルで得たPKを野津田岳人が決めて先制。後半6分には野津田の蹴ったCKを藤井貴之が決め、後半18分には末廣浩暉が3点目を決めた。札幌の反撃は、後半42分の中原彰吾のゴール1点にとどまり、そのまま試合終了。広島 が3-1で札幌U-18に勝った。
試合記録
[編集]
2011年12月17日
15:00 |
コンサドーレ札幌U-18 | 1 - 3 | サンフレッチェ広島F.Cユース |
---|---|---|
中原彰吾 87分 | 公式記録 | 野津田岳人 49分 (PK) 藤井貴之 51分 末廣浩暉 63分 |
埼玉スタジアム2002
観客数: 3,775人 主審: 中村太 |
プレミアリーグ参
[編集]プレミアリーグ参入戦が、2012年のプレミアリーグ出場権を獲得するチームを決めるために開催された。
大会要項
[編集]大会方式
[編集]1回戦の勝者とほかの7地域の優勝チームの計8チームが、2チームずつ4つのグループに分かれて2回戦を実施し、各グループの勝者4チームが2012年のプレミアリーグ出場権を獲得する。 今回の参入戦で1回戦を行うのは、北海道と東北の優勝チーム。
試合方式
[編集]90分(45分ハーフ)。90分で勝敗が決しない場合は20分(10分ハーフ)の延長戦を行い、なお決しない場合はPK戦により勝利チームを決定する。
スケジュール
[編集]1回戦1試合は12月4日に西が丘で、2回戦4試合は12月17日に埼玉スタジアムの補助グランド(第2グランドおよび第3グランド)で、それぞれ行われた。
参加チーム
[編集]高円宮杯プリンスリーグ9地域の優勝チーム、計9チームが参加した。
チーム | 都道府県 | チーム種別 | 地域 | 監督 | グループ |
---|---|---|---|---|---|
旭川実業高校 | 北海道 | 高校 | 北海道 | 富居徹雄 | 1 |
聖和学園高校 | 宮城県 | 高校 | 東北 | 加見成司 | 1 |
鹿島アントラーズユース | 茨城県 | クラブユース | 関東 | キッカ | 4 |
星稜高校 | 石川県 | 高校 | 北信越 | 河崎護 | 4 |
ジュビロ磐田U-18 | 静岡県 | クラブユース | 東海 | 大石隆夫 | 1 |
ヴィッセル神戸U-18 | 兵庫県 | クラブユース | 関西 | 野田知 | 2 |
岡山県作陽高校 | 岡山県 | 高校 | 中国 | 野村雅之 | 3 |
済美高校 | 愛媛県 | 高校 | 四国 | 土屋誠 | 3 |
大津高校 | 熊本県 | 高校 | 九州 | 平岡和徳 | 2 |
昇格チーム
[編集]参入戦の結果、次の4チームが翌2012年のプレミアリーグに昇格した。
- 旭川実業高校
- ヴィッセル神戸U-18
- 岡山県作陽高校
- 鹿島アントラーズユース
戦績
[編集]グループ1
[編集]旭川実業高校が勝ち上がった。
1回戦【1】 | |||||||||
旭川実業高校 | 4 | ||||||||
聖和学園高校 | 2 | 2回戦【2】 | |||||||
旭川実業高校 | 1 | ||||||||
磐田U-18 | 0 | ||||||||
- 1回戦
- 2回戦
グループ2
[編集]ヴィッセル神戸U-18が勝ち上がった。
2回戦【3】 | |||||||||
ヴィッセル神戸U-18 | 4 | ||||||||
大津高校 | 1 | ||||||||
グループ3
[編集]岡山作陽高校が勝ち上がった。
2回戦【4】 | |||||||||
岡山県作陽高校 | 5 | ||||||||
済美高校 | 1 | ||||||||
グループ4
[編集]鹿島アントラーズユースが勝ち上がった。
2回戦【5】 | |||||||||
鹿島アントラーズユース | 2 | ||||||||
星稜高校 | 0 | ||||||||
出典
[編集]外部リンク
[編集]- 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ - 日本サッカー協会
脚注
[編集]- ^ a b “高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ リーグ概要”. JFA. 2016年8月25日閲覧。
- ^ “高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEAST 試合スケジュール・結果”. JFA. 2016年8月25日閲覧。
- ^ a b “[プレミアリーグイースト]被災地・福島から参加の尚志「チャレンジしていこう」”. ゲキサカ (2011年5月16日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグイースト]札幌U-18が最終節逆転V!!日本一懸けて「チャンピオンシップ」で広島ユースと対戦へ”. ゲキサカ (2011年12月6日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグイースト]札幌U-18が最終節逆転V!!日本一懸けて「チャンピオンシップ」で広島ユースと対戦へ”. ゲキサカ (2011年12月11日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグイースト]東京Vユース、三菱養和に零封負け…目前で優勝逃す”. ゲキサカ (2011年12月11日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグイースト]青森山田が無敗の東京Vユースに3発勝利:第11節”. 2017年2月20日閲覧。
- ^ “Soccer D.B. 高円宮杯U-18 プレミアリーグ チーム別出場選手記録 北海道コンサドーレ札幌U-18”. 2016年8月28日閲覧。
- ^ “コンサドーレ札幌U-18 荒野拓馬・小山内貴哉・榊翔太・奈良竜樹・前貴之選手 2012シーズン トップチーム昇格のお知らせ”. 2011年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月27日閲覧。
- ^ “東京ヴェルディ トップチームニュース 東京ヴェルディユースより来季トップチーム昇格選手内定のお知らせ”. 2016年8月28日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグイースト]東京Vユース・楠瀬監督ラストゲームを白星で飾れずも「清々しい気分」”. 2017年2月20日閲覧。
- ^ “チーム紹介 浦和レッズユース”. 高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグ. 2016年8月31日閲覧。
- ^ “堀 孝史ユース監督、トップチーム監督就任について”. URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE (2011年10月20日). 2011年10月20日閲覧。
- ^ “EAST Match No.84 第17節”. 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011. 2016年8月31日閲覧。公式記録
- ^ “EAST Match No.88 第17節”. 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011. 2016年8月31日閲覧。公式記録
- ^ “レッズユース 野崎雅也選手、矢島慎也選手、来季トップチームへの昇格内定” (2011年8月15日). 2016年8月31日閲覧。
- ^ a b “[プレミアリーグウエスト]広島ユースが初代王者に!:第17節”. ゲキサカ (2011年11月6日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグウエスト]サポ「感動」の逆転勝ち!U-18代表カルテット擁する京都U-18が首位・広島ユース撃破!!”. ゲキサカ (2011年9月23日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ “[プレミアリーグウエスト]5連勝のC大阪U-18が首位肉薄:第16節” (2011年10月18日). 2016年8月25日閲覧。
- ^ a b “高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグWEST 試合スケジュール・結果”. JFA. 2016年8月25日閲覧。
- ^ 高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 チャンピオンシップ (PDF) (Report). 公益財団法人日本サッカー協会. 17 December 2011. p. 1. 2014年7月9日閲覧。
- ^ a b “[高円宮杯チャンピオンシップ]後半3発!広島ユースが高校年代日本一に!”. ゲキサカ (2011年12月17日). 2014年7月9日閲覧。
- ^ “高円宮杯U-18チャンピオンシップで広島ユースが優勝”. サッカーキング (2011年12月17日). 2016年8月25日閲覧。