青沼駅
表示
青沼駅* | |
---|---|
駅全景(2021年10月) | |
あおぬま Aonuma | |
◄羽黒下 (1.7 km) (1.4 km) 臼田► | |
所在地 | 長野県佐久市入澤[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 59.5 km(小淵沢起点) |
電報略号 | アオ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
38人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)12月28日[1] |
備考 |
無人駅[1] 標高:722.6 m[1] |
青沼駅(あおぬまえき)は、長野県佐久市入澤にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1915年(大正4年)12月28日:佐久鉄道中込駅 - 羽黒下駅間開通時に、入沢停留場(いりさわていりゅうじょう)として開業[1]。旅客営業のみ。
- 1934年(昭和9年)9月1日:佐久鉄道を国有化、鉄道省小海北線(→小海線)に編入[2]。入沢駅(いりさわえき)となる[3]。但し、当駅からは線内各駅及び信越本線小諸・上田・長野駅への旅客のみ取扱い(旅客駅[3]) 。
- 1935年(昭和10年)11月29日:小海線全通に伴い[4]、旅客を取り扱う区間に中央本線小淵沢・上諏訪・岡谷の各駅を追加[5]。
- 1944年(昭和19年)11月11日:前日限りで運輸営業休止[6]。
- 1952年(昭和27年)3月1日:小海線羽黒下駅 - 三反田駅間に青沼駅(あおぬまえき)として新設扱いで営業再開[7]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[8]。
- 1989年(平成元年)2月:待合室が放火により全焼(秋に現在の待合室が再建されている)[1]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。小淵沢方面に向かって右側にホームが設置されてある。無人駅である[1]。
JR東日本移行後も待合室は国鉄時代のシックなものであったが、放火による火災で全焼し、現在のものに建替った[1]。
-
待合室外観(2021年10月)
-
待合室(2021年10月)
利用状況
[編集]「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、146頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第395号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ a b 大蔵省印刷局, ed (1934‐08-25). “鉄道省告示 第396号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2296) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1935‐11-22). “鉄道省告示 第541号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2668) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1935‐11-22). “鉄道省告示 第543号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (2668) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1944‐11-10). “運輸通信省告示 第557号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (5348) .
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1952‐02-29). “日本国有鉄道告示 第67号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7542) .
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(青沼駅):JR東日本