甲斐大泉駅
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甲斐大泉駅 | |
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駅舎(2015年7月) | |
かいおおいずみ Kai-Ōizumi | |
◄甲斐小泉 (5.1 km) (5.3 km) 清里► | |
所在地 | 山梨県北杜市大泉町西井出[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■小海線 |
キロ程 | 12.2 km(小淵沢起点) |
電報略号 | カミ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
18人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)7月27日[1] |
備考 |
無人駅 標高:1,158 m(JRグループ第3位) |
甲斐大泉駅(かいおおいずみえき)は、山梨県北杜市大泉町西井出にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)小海線の駅である[1]。
駅の標高は1,158 mで、全JR駅の中で第3位である[2]。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)7月27日:鉄道省小海南線(→小海線) 小淵沢駅 - 清里駅間開通時に開設(一般駅)[3]。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱廃止[4]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:荷物扱い廃止[5]。駅員無配置駅となる[6](簡易委託駅化[7])。
- 1976年(昭和51年)10月3日:当駅 - 野辺山駅間でヤスデが大量発生。当駅で折返し運転を実施(ヤスデ発生による運休は初)[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[9]。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入される[10]。
- 2023年(令和5年)3月26日:簡易委託解除、無人駅化。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[11]。木造駅舎を有する。互いのホームは構内踏切で連絡している。
中込駅管理の無人駅である。以前は簡易委託駅で窓口が設置されていた。Suica等のICカード乗車券は利用出来ない[12]。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■小海線 | 上り | 小淵沢方面 |
反対側 | 下り | 清里・小海方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図[13])
- 案内上の番線番号は設けられていない。
-
改札口(2021年10月)
-
ホーム(2021年10月)
-
構内踏切(2021年10月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 69 | [利用客数 1] |
2001年(平成13年) | 72 | [利用客数 2] |
2002年(平成14年) | 69 | [利用客数 3] |
2003年(平成15年) | 59 | [利用客数 4] |
2004年(平成16年) | 66 | [利用客数 5] |
2005年(平成17年) | 70 | [利用客数 6] |
2006年(平成18年) | 70 | [利用客数 7] |
2007年(平成19年) | 72 | [利用客数 8] |
2008年(平成20年) | 79 | [利用客数 9] |
2009年(平成21年) | 73 | [利用客数 10] |
2010年(平成22年) | 71 | [利用客数 11] |
2011年(平成23年) | 78 | [利用客数 12] |
2012年(平成24年) | 76 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 90 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 76 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 74 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 59 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 62 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 55 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 41 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)14 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)18 | [利用客数 22] |
駅周辺
[編集]別荘地としての開発が進んでいる。
- 山梨県道28号線
- 大開簡易郵便局
- 甲斐大泉温泉 パノラマの湯
- 北杜市民バス「甲斐大泉駅」停留所
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、160頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 緯度経度付き全国沿線・駅データベース - 公益財団法人国土地理協会、2015年8月6日閲覧。
- ^ 大蔵省印刷局, ed (1933-07-19). “鉄道省告示 第317号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (1964) .
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、201頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第420号」『官報』1970年10月1日。
- ^ 「通報 ●小海線甲斐大泉、松原湖及び北中込駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1970年10月1日、13面。
- ^ 「第2章 近代化/IV 旅客」『長鉄局三十年史』日本国有鉄道長野鉄道管理局、1980年10月14日、162頁。
- ^ ヤスデの大群小海線止める 線路に十キロ、埋めつくす『朝日新聞』1976年(昭和51年)10月4日朝刊、13版、23面
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 3号 飯田線・身延線・小海線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年7月26日、27頁。
- ^ 『Suicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2013年11月29日。オリジナルの2019年2月14日時点におけるアーカイブ 。2020年3月24日閲覧。
- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、25頁。
- ^ Suica首都圏エリア - JR東日本, 2020年4月24日閲覧.
- ^ “JR東日本:駅構内図(甲斐大泉駅)”. 東日本旅客鉄道. 2022年3月24日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(甲斐大泉駅):JR東日本