コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

青堀駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青堀駅
駅舎(2024年6月)
あおほり
Aohori
君津 (3.7 km)
(4.6 km) 大貫
地図
所在地 千葉県富津市大堀1884
北緯35度19分49秒 東経139度51分30秒 / 北緯35.33028度 東経139.85833度 / 35.33028; 139.85833座標: 北緯35度19分49秒 東経139度51分30秒 / 北緯35.33028度 東経139.85833度 / 35.33028; 139.85833
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 内房線
キロ程 42.0 km(蘇我起点)
千葉から45.8 km
電報略号 ホリ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
1,302人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1915年大正4年)1月15日[1]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
駅南側連絡橋(2022年2月)

青堀駅(あおほりえき)は、千葉県富津市大堀にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)内房線である。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅である。ホームは嵩上げされていない。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。木造駅舎を有する。

木更津統括センター(君津駅)管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を受託する業務委託駅である。自動券売機2台(どちらもSuica対応)、簡易Suica改札機が設置されている。トイレは男女別の水洗式

国鉄時代は貨物取扱もあり、駅舎の脇(君津寄り)に貨物用ホームが存在していた。また、ホームを挟んだ反対側にも機回し線と思われる線路が存在していた。現在は共に撤去されており貨物ホームのあった場所付近に線路を渡るための跨線橋が設置され、機回線跡も自転車駐輪場として整備された。

また、戦前は大日本帝国陸軍陸軍技術本部の富津試験場(旧・東京湾要塞富津元洲堡塁跡、現・千葉県立富津公園)への軍用引込線が分岐していた。太平洋戦争開戦前に満州虎頭要塞へ転用されるまで、九〇式二十四糎列車加農が富津試験場に配備され、移動や試射等で当引込線を使用していた。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 内房線 上り 木更津千葉東京方面
2 下り 館山安房鴨川方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 信号設備上、1・2番線いずれも両方面からの到着及び出発が可能である。
  • 上記設備を用いて臨時列車が当駅にて折り返しを行うことがある。
  • ホームは11両編成までに対応する。

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員1,302人である[JR 1]

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 2,357 [* 1]
1991年(平成03年) 2,449 [* 2]
1992年(平成04年) 2,543 [* 3]
1993年(平成05年) 2,555 [* 4]
1994年(平成06年) 2,435 [* 5]
1995年(平成07年) 2,298 [* 6]
1996年(平成08年) 2,184 [* 7]
1997年(平成09年) 2,065 [* 8]
1998年(平成10年) 2,038 [* 9]
1999年(平成11年) 1,978 [* 10]
2000年(平成12年) [JR 2]1,909 [* 11]
2001年(平成13年) [JR 3]1,838 [* 12]
2002年(平成14年) [JR 4]1,730 [* 13]
2003年(平成15年) [JR 5]1,651 [* 14]
2004年(平成16年) [JR 6]1,623 [* 15]
2005年(平成17年) [JR 7]1,572 [* 16]
2006年(平成18年) [JR 8]1,589 [* 17]
2007年(平成19年) [JR 9]1,615 [* 18]
2008年(平成20年) [JR 10]1,636 [* 19]
2009年(平成21年) [JR 11]1,619 [* 20]
2010年(平成22年) [JR 12]1,606 [* 21]
2011年(平成23年) [JR 13]1,525 [* 22]
2012年(平成24年) [JR 14]1,519 [* 23]
2013年(平成25年) [JR 15]1,525 [* 24]
2014年(平成26年) [JR 16]1,480 [* 25]
2015年(平成27年) [JR 17]1,536 [* 26]
2016年(平成28年) [JR 18]1,574 [* 27]
2017年(平成29年) [JR 19]1,530 [* 28]
2018年(平成30年) [JR 20]1,520 [* 29]
2019年(令和元年) [JR 21]1,473 [* 30]
2020年(令和02年) [JR 22]1,113
2021年(令和03年) [JR 23]1,182
2022年(令和04年) [JR 24]1,236
2023年(令和05年) [JR 1]1,302

駅周辺

[編集]

駅前にロータリーが整備されており、タクシーの待合室がある。駅前には国道16号が通り、東側約550メートル先の大堀中央交差点で千葉県道157号大貫青堀線と交わる。湾岸沿いに大型商業施設や工場が点在する。駅出入口反対側は内裏塚古墳群が広がる。駅近隣の小糸川を境に君津市となる。

バス路線

[編集]

「青堀駅」停留所にて、日東交通京成バス(高速バス)の路線が発着する。

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
内房線
普通(各駅停車)
君津駅 - 青堀駅 - 大貫駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]
  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 31号 内房線・外房線・久留里線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年2月21日、14-15頁。 
  2. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、618頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “みどりの窓口リストラ”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 23 夕刊. (2006年7月11日) 
  4. ^ a b Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2008年12月22日。オリジナルの2019年5月3日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190503211623/https://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf2018年7月8日閲覧 

利用状況

[編集]
  1. ^ 千葉県統計年鑑 - 千葉県
  2. ^ 富津市統計書 - 富津市
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]