長崎県道26号佐世保港線
主要地方道 | |
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長崎県道26号 佐世保港線 主要地方道 佐世保港線 | |
地図 | |
総延長 | 421 m |
制定年 | 1954年(昭和29年) |
起点 | 佐世保市平瀬町【北緯33度10分8.5秒 東経129度42分51.2秒 / 北緯33.169028度 東経129.714222度】 |
終点 | 佐世保市松浦町【北緯33度10分32.9秒 東経129度43分5.9秒 / 北緯33.175806度 東経129.718306度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
長崎県道11号佐世保日野松浦線E35 西九州自動車道 佐々佐世保道路 国道35号 |
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長崎県道26号佐世保港線(ながさきけんどう26ごう させぼこうせん)は、長崎県佐世保市を通る県道(主要地方道)である。
概要
[編集]佐世保市平瀬町から佐世保市松浦町に至る総延長421 mの路線である。地元では通称国際通りとも呼ばれている。
このような経緯から、幅員は極端に広く、松浦町 - 上町間の旧国道区間は6車線、平瀬町内の旧鎮守府構内道路区間は中央分離帯つき4車線。6車線区間は県道11号へのアプローチのために車線変更を行う車が錯綜する。佐世保市消防局(1989年(平成元年)移転)、佐世保市総合医療センター(1990年(平成2年)移転)、佐世保中央IC(2010年(平成22年)設置)などが沿線に位置し、交通量は増加している。
路線データ
[編集]- 起点:佐世保市平瀬町(平瀬交差点(佐世保港付近)、長崎県道11号佐世保日野松浦線上)
- 終点:佐世保市松浦町(松浦町交差点、国道35号交点)
- 総延長:421 m
歴史
[編集]戦前の旧国道33号(松浦町 - 上町間)と佐世保鎮守府構内道路(平瀬町内)をルーツとする。佐世保市役所前まで直進する現国道35号と違い、旧33号は現松浦町交差点で西に曲がり、佐世保鎮守府正門を終点としていた。構内道路は正門から平瀬埠頭まで続いている。1952年(昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で、旧33号は一級国道35号(佐賀県杵島郡武雄町(現 武雄市) - 長崎県佐世保市)として指定された。この際、35号の終点が市役所前に変更され、取り残された旧33号末端部分と構内道路は1954年(昭和29年)1月29日、主要地方道第1次指定により県道佐世保港線となった。ただし、旧ジョスコー線線路敷を境界として南側は米軍基地として接収されたため、一般車両の通行は新設された米軍ゲートまでに限定される。
上町で分岐する現長崎県道11号佐世保日野松浦線は戦前から通じており、鎮守府正門手前から分岐して鎮守府構内を山沿いに迂回するルートをたどっていた。このため、松浦町 - 上町は長崎県道11号佐世保日野松浦線との重複区間であり、長崎県道26号の独立区間は平瀬町内のみの時代が長く続いた。長崎県道11号佐世保日野松浦線が西九州自動車道の開通に伴い、佐世保みなとICを起点に変更したため、今度は逆に、平瀬町内が重複区間、松浦町 - 上町間が長崎県道26号の独立区間となっている。SSKバイパス(市道佐世保相浦循環線)は長崎県道11号佐世保日野松浦線のバイパスとして建設され、米軍ゲート前を起点として1969年(昭和44年)に開通した。
年表
[編集]路線状況
[編集]重複区間
[編集]- 長崎県道11号佐世保日野松浦線(佐世保市平瀬町・平瀬交差点(起点) - 佐世保市上町)
道路施設
[編集]橋梁
[編集]- 佐世保橋(佐世保川、佐世保市)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]交差する道路 | 交差する場所 | |
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長崎県道11号佐世保日野松浦線 重複区間起点 | 平瀬町 | 起点 |
E35 西九州自動車道 / 佐々佐世保道路 | 矢岳町 | 6 佐世保中央IC |
長崎県道11号佐世保日野松浦線 重複区間終点 | 上町 | |
国道35号 | 松浦町 | 松浦町交差点 / 終点 |
沿線
[編集]脚注
[編集]- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省