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長崎県道26号佐世保港線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
長崎県道26号標識
長崎県道26号 佐世保港線
主要地方道 佐世保港線
地図
総延長 421 m
制定年 1954年昭和29年)
起点 佐世保市平瀬町【北緯33度10分8.5秒 東経129度42分51.2秒 / 北緯33.169028度 東経129.714222度 / 33.169028; 129.714222 (県道26号起点)
終点 佐世保市松浦町【北緯33度10分32.9秒 東経129度43分5.9秒 / 北緯33.175806度 東経129.718306度 / 33.175806; 129.718306 (県道26号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道11号標識
長崎県道11号佐世保日野松浦線
E35 西九州自動車道 佐々佐世保道路
国道35号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

長崎県道26号佐世保港線(ながさきけんどう26ごう させぼこうせん)は、長崎県佐世保市を通る県道主要地方道)である。

概要

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佐世保市平瀬町から佐世保市松浦町に至る総延長421 mの路線である。地元では通称国際通りとも呼ばれている。

このような経緯から、幅員は極端に広く、松浦町 - 上町間の旧国道区間は6車線、平瀬町内の旧鎮守府構内道路区間は中央分離帯つき4車線。6車線区間は県道11号へのアプローチのために車線変更を行う車が錯綜する。佐世保市消防局1989年平成元年)移転)、佐世保市総合医療センター1990年(平成2年)移転)、佐世保中央IC2010年(平成22年)設置)などが沿線に位置し、交通量は増加している。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

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戦前の旧国道33号(松浦町 - 上町間)と佐世保鎮守府構内道路(平瀬町内)をルーツとする。佐世保市役所前まで直進する現国道35号と違い、旧33号は現松浦町交差点で西に曲がり、佐世保鎮守府正門を終点としていた。構内道路は正門から平瀬埠頭まで続いている。1952年昭和27年)12月4日、新道路法に基づく路線指定で、旧33号は一級国道35号(佐賀県杵島郡武雄町(現 武雄市) - 長崎県佐世保市)として指定された。この際、35号の終点が市役所前に変更され、取り残された旧33号末端部分と構内道路は1954年(昭和29年)1月29日主要地方道第1次指定により県道佐世保港線となった。ただし、旧ジョスコー線線路敷を境界として南側は米軍基地として接収されたため、一般車両の通行は新設された米軍ゲートまでに限定される。

上町で分岐する現長崎県道11号佐世保日野松浦線は戦前から通じており、鎮守府正門手前から分岐して鎮守府構内を山沿いに迂回するルートをたどっていた。このため、松浦町 - 上町は長崎県道11号佐世保日野松浦線との重複区間であり、長崎県道26号の独立区間は平瀬町内のみの時代が長く続いた。長崎県道11号佐世保日野松浦線が西九州自動車道の開通に伴い、佐世保みなとICを起点に変更したため、今度は逆に、平瀬町内が重複区間、松浦町 - 上町間が長崎県道26号の独立区間となっている。SSKバイパス(市道佐世保相浦循環線)は長崎県道11号佐世保日野松浦線のバイパスとして建設され、米軍ゲート前を起点として1969年(昭和44年)に開通した。

年表

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路線状況

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重複区間

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道路施設

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橋梁

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地理

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長崎県道26号
佐世保市上町

通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 交差する場所
長崎県道11号佐世保日野松浦線 重複区間起点 平瀬町 起点
E35 西九州自動車道 / 佐々佐世保道路 矢岳町 6 佐世保中央IC
長崎県道11号佐世保日野松浦線 重複区間終点 上町
国道35号 松浦町 松浦町交差点 / 終点

沿線

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脚注

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  1. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目

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