ミライon図書館
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(長崎県立・大村市立一体型図書館から転送)
ミライon図書館 Nagasaki pref.& Omura city library | |
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施設情報 | |
正式名称 | 長崎県立長崎図書館、大村市立図書館 |
愛称 | ミライon |
専門分野 | 総合 |
延床面積 | 約13,300[1] m2 |
開館 | 2019年(令和元年)10月5日[1][2][3] |
所在地 |
〒856-0831 長崎県大村市東本町481番地 |
位置 | 北緯32度54分34.25秒 東経129度57分41.0秒 / 北緯32.9095139度 東経129.961389度座標: 北緯32度54分34.25秒 東経129度57分41.0秒 / 北緯32.9095139度 東経129.961389度 |
統計・組織情報 | |
蔵書数 | 約125万冊[3](2019年時点) |
館長 | 池田浩[4][5] |
公式サイト | https://miraionlibrary.jp/ |
地図 | |
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館 |
ミライon図書館(ミライオンとしょかん)は、長崎県大村市にある図書館施設。
長崎県立・大村市立一体型図書館とされ、長崎県立長崎図書館と大村市立図書館の役割を併せ持つ。都道府県と市町村が共同運営する図書館は、高知県のオーテピア高知図書館に次いで2例目である[2]。
特色
[編集]収蔵能力は202万冊であり、九州の都道府県立図書館としては最多である[2]。開館時点の蔵書冊数は約125万冊であり[1][3]、うち開架冊数は約25万冊[1]。
「ミライon」という名称は、「大村市(Omura)と長崎県(Nagasaki)を融合した未来」を意味する。長崎県美術館との連携企画展を開催したり、大村市出身の著名人のイベントなども開催する。
歴史
[編集]施設
[編集]建物自体は6階建であり、一般利用者は4階まで入館できる[2]。
- 4階 - 資料閲覧スペース
- 3階 - 一般資料開架スペース(一般書約21万冊)
- 2階 - 学習スペース(104席。76名収容の研修室、6名で使用できるグループ室4室)
- 1階 - こども室(絵本・児童書など約4万冊)、おはなしのへや(絵本の読み聞かせ)、多目的ホール(200名収容)、カフェ施設、大村市歴史資料館、コインロッカー
なお、図書館正面入口近くにあるからくり時計「天正夢時計」は、かつて大村市立図書館(現在のミライon図書館駐車場付近)正面にあった天正夢広場の敷地内に設置されていた時計である。天正夢広場はミライon図書館建設の際に廃止されたが、このからくり時計のみが残された。なお、図書館建設の際にからくり時計は移設しておらず、建築当初の位置のままである。
アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e “新たな知の拠点 誕生祝う ミライon図書館”. 長崎新聞社 (2019年10月6日). 2019年10月7日閲覧。
- ^ a b c d e f 中川壮 (2019年10月6日). “長崎)「ミライon図書館」開館 九州最大規模”. 朝日新聞社. 2019年10月7日閲覧。
- ^ a b c d “新県立図書館が開館 大村、初日からにぎわう”. 読売新聞社 (2019年10月6日). 2019年10月7日閲覧。
- ^ “202万冊を収蔵可能 九州最大規模の図書館「ミライon図書館」開館3年で入場者100万人達成”. NBC長崎放送 (2022年5月4日). 2022年5月17日閲覧。
- ^ “「ミライon図書館」100万人達成 大村の家族に記念品”. 長崎新聞. (2022年5月5日)
参考資料
[編集]- 「ミライon図書館 令和元年(2019年)10月5日(土)開館!」『げんき広場』長崎県教育庁総務課、72号、2019年7月