小松マテーレ
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(小松精練から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒929-0124 石川県能美市浜町ヌ167 |
設立 | 1943年10月8日 |
業種 | 繊維製品 |
法人番号 | 1220001012764 |
事業内容 |
衣料ファブリックの製造・販売。資材ファブリックの製造・販売。先端ファブリックをベースにしたオリジナル製品の企画・提案・製造・販売。先端材料を用いた環境共生素材の製造・販売。 [1] |
代表者 |
代表取締役会長 中山賢一 代表取締役社長 佐々木久衛 [1][2] |
資本金 | 46億8042万円[1] |
売上高 |
連結:36,525百万円 (2020年3月期)[1] |
営業利益 |
連結:21億5100万円 (2018年3月期) |
純利益 |
連結:21億1700万円 (2018年3月期) |
純資産 |
連結:354億9000円 (2018年3月31日時点) |
総資産 |
連結:477億9400万円 (2018年3月31日時点) |
従業員数 |
単体:815名、グループ企業:459名、計:1,274名 (2020年3月31日時点)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
東レ 6.14% 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 5.46% 北國銀行 4.90% (2013年3月) |
外部リンク | https://www.komatsumatere.co.jp/ |
小松マテーレ株式会社(こまつマテーレ)は、石川県能美市に本社を置く合成繊維などを製造、販売するメーカーである。2018年、小松精練から社名を変更し現社名に至る。
概要
[編集]衣料用素材などの染色加工大手[3]であり、中東湾岸諸国の男性が着る「トーブ」「カンドゥーラ」向けポリエステル生地は約7割を生産している[4]。ロープ状の炭素繊維複合材「カボコーマ・ストランドロッド」など炭素繊維事業に力を入れている[5]。社名は「小松マテーレ」であるが、本社移転により、現在の本社所在地は小松市ではなく能美市である。
沿革
[編集]- 1943年 - 石川県小松市殿町に小松織物精練染工株式会社設立。
- 1963年 - 社名を「小松精練株式会社」に変更。
- 1968年 - 本店業務執行地を能美市に移転
- 1970年 - 大阪証券取引所2部上場。
- 1978年 - 東京証券取引所2部上場。
- 1980年 - 東京証券取引所、大阪証券取引所1部指定替え。
- 2004年 - 大阪証券取引所上場廃止。
- 2018年 - 商号を「小松マテーレ株式会社」へ変更[6]。
- 2020年 - 社員3人の2019新型コロナウイルス感染に伴い、3月2日から15日までの2週間、全事業を自主的に停止[7][8]。
事業
[編集]繊維事業
[編集]- 衣料ファブリック部門 - 民族衣装、スポーツ、ファッション向けなど
- 資材ファブリック部門 - リビング、車輌、生活関連資材、医療・福祉向けなど
物流物販事業
[編集]所在地
[編集]- 本社 - 石川県能美市浜町ヌ167番地
- 美川工場 - 石川県白山市鹿島町1丁目7番1号
グループ会社
[編集]- 小松精練(蘇州)有限公司
- 株式会社コマクソン
- 株式会社コマツインターリンク
- 株式会社パッゾ
- 株式会社セイホウ
持分法適用会社
[編集]- 株式会社トーケン
- 根上工業株式会社
脚注
[編集]- ^ a b c d e 会社概要(小松マテーレ公式ページ)2020年7月11日閲覧
- ^ 小松マテーレ社長に佐々木氏(2020年5月8日、日本経済新聞)2020年7月11日閲覧
- ^ “小松精練 企業概要”. 日本経済新聞. 2018年1月29日閲覧。
- ^ “中東民族衣装の生地(石川県能美市) 色合い多彩 着心地よし”. 日本経済新聞. 2018年1月29日閲覧。
- ^ “炭素繊維 50億円事業に 小松精練、25年度メド 耐震補強に力”. 日本経済新聞. 2018年1月29日閲覧。
- ^ 10月から「小松マテーレ」に 小松精練が社名変更 日本経済新聞 2018年7月30日
- ^ 新型コロナに3人感染の小松マテーレが自主的に2週間の事業停止 感染拡大の防止が目的(2020年3月2日、WWDJAPAN)2020年7月11日閲覧
- ^ 従業員感染で事業全面停止 小松マテーレ、15日まで(2020年3月2日、日本経済新聞)2020年7月11日閲覧