桜木駅 (静岡県)

桜木駅
	駅舎
	さくらぎ; SAKURAGI; （ヤマハピアノのふるさと）
	◄西掛川 (2.2 km) (1.5 km) いこいの広場►
所在地	静岡県掛川市富部251-5 北緯34度46分41.79秒東経137度58分22.46秒 / 北緯34.7782750度東経137.9729056度座標: 北緯34度46分41.79秒東経137度58分22.46秒 / 北緯34.7782750度東経137.9729056度
所属事業者	天竜浜名湖鉄道
所属路線	■天竜浜名湖線*
キロ程	4.0 km（掛川起点）
電報略号	トサ（転換前）
駅構造	地上駅
ホーム	2面2線
乗車人員; -統計年度-	146人/日（降車客含まず）; -2019年-
開業年月日	1935年（昭和10年）4月17日
備考	無人駅; *1987年まで国鉄二俣線。
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桜木駅（さくらぎえき）は、静岡県掛川市富部（とんべ）にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅である。「ヤマハピアノのふるさと」の副駅名がある。

歴史

1935年（昭和10年）4月17日：鉄道省二俣線掛川駅 - 遠江森駅間開通時に遠江桜木駅（とおとうみさくらぎえき）として開設^[1]。一般駅^[1]。
1971年（昭和46年）11月15日：貨物取扱廃止（旅客駅化）^[1]。
1987年（昭和62年）3月15日：二俣線が第三セクター鉄道へ転換、天竜浜名湖鉄道の駅となる^[1]。同時に桜木駅（さくらぎえき）に改称^[1]。
2009年（平成21年）11月1日：無人駅化^[2]。
2011年（平成23年）1月26日：駅舎（本屋）及び上りプラットホームが登録有形文化財として登録^[3]。
2022年（令和4年）11月7日：ヤマハが駅名ネーミングライツを取得し、副駅名を付した「桜木（ヤマハピアノのふるさと）駅」とすることを発表。期間は2025年 3月31日まで。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両ホームは構内踏切で連絡している。駅舎（本屋）及び駅舎に接する上り（掛川方面）プラットホームが国の登録有形文化財として登録されている^[3]。

無人駅。出口は駅舎の他、下り（天竜二俣方面）ホームから出られる（ヤマハ方面）。

のりば	路線	行先
（駅舎側）	■天竜浜名湖線	掛川方面
（反対側）	■天竜浜名湖線	天竜二俣・新所原方面

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

当駅は富部集落内にあり、駅北側には商店・飲食店等が数軒ある。当駅から原谷駅まで静岡県道40号掛川天竜線がほぼ並行して走る。駅南側200m先にはヤマハ工場が広がる。

天竜浜名湖鉄道

■天竜浜名湖線

^ ^a ^b ^c ^d ^e 石野哲編『停車場変遷大事典国鉄・JR編』 II（初版）、JTB、1998年10月1日、94頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
^ 「天浜線気賀など4駅無人化来月から経営安定化図る」『静岡新聞』静岡新聞社、2009年10月30日、朝刊、22面。
^ ^a ^b 文化財を登録有形文化財に登録する件（平成23年文部科学省告示第2号）『官報』平成23年（2011年）1月26日付号外・第16号 pp. 46-51