二俣本町駅
表示
二俣本町駅 | |
---|---|
駅舎 | |
ふたまたほんまち FUTAMATAHOMMACHI (セカンドステージ ハマニ) | |
◄天竜二俣 (0.6 km) (1.7 km) 西鹿島► | |
所在地 | 浜松市天竜区二俣町二俣1605-7 |
所属事業者 | 天竜浜名湖鉄道 |
所属路線 | ■天竜浜名湖線* |
キロ程 | 26.8 km(掛川起点) |
駅構造 | 高架駅(築堤上) |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
44人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)12月15日 |
備考 |
無人駅 * 1987年まで国鉄二俣線。 |
二俣本町駅(ふたまたほんまちえき)は、静岡県浜松市天竜区二俣町二俣にある、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅である。
ネーミングライツにより設定された副駅名は「セカンドステージ ハマニ」(後述)。
歴史
[編集]- 1956年(昭和31年)12月15日:国鉄二俣線の駅として新設[1]。
- 1958年(昭和33年)11月1日:遠州鉄道気動車が西鹿島駅から当駅経由で遠江二俣駅まで乗入。
- 1966年(昭和41年)10月1日:遠州鉄道気動車乗入廃止。
- 1987年(昭和62年)3月15日:二俣線が第三セクター鉄道転換、天竜浜名湖鉄道の駅となる[1]。
- 2022年(令和4年)4月1日:オンラインストア「Second Stage」を運営するハマニ化成が駅名ネーミングライツ取得、副駅名を付した「二俣本町(セカンドステージ ハマニ)駅」とすることを発表。期間は2022年4月1日から2024年3月31日まで。
駅構造
[編集]無人駅。ホームから階段を下りると駅舎がある。西側は待合室、東側は駅員事務室であったが、天竜浜名湖鉄道の舎利用策に伴い、その東側半分に飲食店(手打ち蕎麦店)が入居していた。飲食店は経営者の健康上の理由によって2018年10月に閉店している。その後は改装の上、沿線旅行観光拠点となる1日2人1組限定の宿泊施設、駅舎ホテルINN MY LIFEとして2019年5月にオープンした[2][3]。
駅舎と築堤間のスペースに、独立した建物のトイレ・駐輪場がある。
利用状況
[編集]近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2008 | 51 |
2009 | 46 |
2010 | 73 |
2011 | 57 |
2012 | 59 |
2013 | 57 |
2014 | 65 |
2015 | 49 |
2016 | 54 |
2017 | 41 |
2018 | 44 |
駅周辺
[編集]二俣地区の南東の外れにある天竜二俣駅に比べ、二俣地区中心部に近い。住宅が多く、商店もある。
- 天竜郵便局
- 静岡県立天竜高等学校二俣校舎(旧・天竜林業高等学校)
- 浜松市天竜区役所(旧・天竜市役所)
- 二俣城跡
- 清瀧寺(徳川家康の長男「松平信康(徳川信康)」の霊廟が有る)
- 本田宗一郎ものづくり伝承館
- 国道152号
- 国道362号
- 鳥羽山公園(鳥羽山城跡)
バス路線
[編集]- 「城下通」バス停(駅から徒歩約4分)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、95頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 静岡新聞NEWS 天浜線の無人駅 宿に 1日1組限定、非日常の旅 5月開設(Webアーカイブ)
- ^ 駅舎ホテル INN MY LIFE
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 二俣本町駅 - 天竜浜名湖鉄道