上野部駅
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上野部駅 | |
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ホーム(2006年8月) | |
かみのべ KAMINOBE (シルクロード上野部) | |
◄豊岡 (1.4 km) (1.8 km) 天竜二俣► | |
所在地 | 静岡県磐田市上野部2704-2 |
所属事業者 | 天竜浜名湖鉄道 |
所属路線 | ■天竜浜名湖線* |
キロ程 | 24.4 km(掛川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
7人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1955年(昭和30年)6月1日[1] |
備考 |
無人駅 *1987年まで国鉄二俣線。 |
上野部駅(かみのべえき)は、静岡県磐田市上野部にある、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅である。「シルクロード上野部」の副駅名がある。
歴史
[編集]以前、この付近に光明電気鉄道神田公園前駅があったと言われている。
年表
[編集]- 1955年(昭和30年)6月1日:国鉄二俣線の駅として新設(旅客駅)[1]。気動車の旅客のみ取扱う無人駅[2]。
- 1961年(昭和36年)5月16日:遠州鉄道気動車が、西鹿島駅から当駅経由で遠江森駅まで乗入。
- 1966年(昭和41年)10月1日:遠州鉄道気動車乗入廃止。
- 1987年(昭和62年)3月15日:二俣線が第三セクター鉄道へ転換、天竜浜名湖鉄道の駅となる[3]。
- 2021年(令和3年)12月7日:駅近くにあるシルクロード・ミュージアムを運営する浜名梱包輸送が駅名ネーミングライツを取得し、副駅名を付した「上野部(シルクロード上野部)駅」とすることを発表。期間は2021年12月7日から2024年3月31日まで。
駅構造
[編集]無人駅。駅舎は無いが、以前はホーム上に待合室があった。2018年頃に改修され、現在は簡易的な屋根が付いた待合スペースが設置されている。
地元の人により当駅はきれいに整備されており、ホームには「天竜川に一番近い駅」と言う看板や、蒸気機関車を描いたユニークな駅名標等が設置されていたが、2021年に副駅名が設定された際に図柄が更新されている。
利用状況
[編集]「浜松市統計書」によれば、2006年度の1日平均乗車人員は5人であった。天竜浜名湖線の駅の中では最も少ない。 なお、同統計によると、2005年度は3人、「掛川市統計書」によると、2004年度は5人であった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均乗車人員 |
2003 | 6 |
2004 | 5 |
2005 | 3 |
2006 | 5 |
2007 | |
2008 | 8 |
2009 | 7 |
2010 | 10 |
2011 | 8 |
2012 | 6 |
2013 | 10 |
2014 | 9 |
2015 | 4 |
2016 | 5 |
2017 | 7 |
2018 | 7 |
駅周辺
[編集]- 磐田市デマンド型乗り合いタクシー「お助け号」豊岡線「天浜線上野部駅」乗合所(磐田市豊岡地区の住民のみ利用可能・事前予約制)
- 恩流山妙満寺(日蓮宗)
- 神谷山天龍院(曹洞宗)
- エンケイ・ロジスポート
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 上野部駅 - 天竜浜名湖鉄道