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遠江一宮駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
遠江一宮駅
駅舎
とおとうみいちのみや
TŌTŌMIICHINOMIYA
円田 (1.7 km)
(3.5 km) 敷地
地図
所在地 静岡県周智郡森町一宮2431-2
北緯34度49分5.00秒 東経137度53分19.80秒 / 北緯34.8180556度 東経137.8888333度 / 34.8180556; 137.8888333座標: 北緯34度49分5.00秒 東経137度53分19.80秒 / 北緯34.8180556度 東経137.8888333度 / 34.8180556; 137.8888333
所属事業者 天竜浜名湖鉄道
所属路線 天竜浜名湖線*
キロ程 16.4 km(掛川起点)
電報略号 イミ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
69人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1940年昭和15年)6月1日
備考 無人駅
*1987年まで国鉄二俣線。
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遠江一宮駅(とおとうみいちのみやえき)は、静岡県周智郡森町一宮にある、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線である。

現在唯一「遠江」を冠する駅である[注釈 1]国鉄からの転換時、駅名から旧国名「遠江」は外されたり(遠江桜木駅→桜木駅)、あるいは別表現に変えられたりしているが(遠江森駅→遠州森駅、遠江二俣駅→天竜二俣駅)、当駅はそのまま据置かれた。同一線に「遠江」と「遠州」の駅が並存している。

歴史

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駅画像

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ホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅木造駅舎を備える。

無人駅。駅舎(本屋)は国の登録有形文化財として登録されている[4]

駅舎には手打ち蕎麦屋(百々や)が入居している[6]

のりば

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のりば 路線 行先
上り(駅舎側) 天竜浜名湖線 遠州森掛川方面
下り 天竜二俣西鹿島金指新所原方面

利用状況

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近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
2008 53
2009 63
2010 58
2011 67
2012 74
2013 57
2014 47
2015 66
2016 54
2017 63
2018 69

駅周辺

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駅南側は丘、北側に住宅と田んぼがある。

隣の駅

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天竜浜名湖鉄道
天竜浜名湖線
円田駅 - 遠江一宮駅 - 敷地駅

脚注

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注釈

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  1. ^ 現存する鉄道駅でJR線に一切存在しない旧国名を冠する駅は他にも「志摩」(全て近鉄志摩線に所在)等も該当する。

出典

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  1. ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、95頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「日本国有鉄道公示第232号」『官報』1970年5月30日。
  3. ^ 「通報 ●二俣線遠江一宮ほか7駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1970年5月30日、7面。
  4. ^ a b 文化財を登録有形文化財に登録する件 (平成23年文部科学省告示第2号) 『官報』 平成23年(2011年)1月26日付 号外・第16号 pp. 46-51
  5. ^ 【AKB48×天浜線】コラボ企画本格始動!!”. 天竜浜名湖鉄道 (2022年6月3日). 2022年6月9日閲覧。
  6. ^ 笊蕎麦 百々や”. 笊蕎麦 百々や. 2022年11月12日閲覧。 “古き良き姿を今に残す森町一宮の古びた駅。天竜浜名湖鉄道「遠江一宮駅」。(国登録有形文化財指定)懐かしい光景と「百々やの蕎麦」(※同サイトの"百々や営業案内"より)。”

関連項目

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外部リンク

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