赤瀬紗也香
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選手情報 | |||||||||
フルネーム | あかせ さやか | ||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||
泳法 | 背泳ぎ | ||||||||
所属 | ANA社員アスリート[1] | ||||||||
生年月日 | 1994年8月25日(30歳) | ||||||||
生誕地 | 神奈川県川崎市 | ||||||||
身長 | 165cm | ||||||||
体重 | 55kg | ||||||||
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赤瀬 紗也香(あかせ さやか、1994年8月25日 - )は、日本の競泳選手。専門は背泳ぎ。ANAエアポートサービスアスナビ採用社員[2]。
人物
[編集]1994年8月25日、神奈川県川崎市出身。川崎市立橘中学校、神奈川県立川崎北高等学校を経て、日本体育大学卒業。
日本オリンピック委員会(JOC)が行っているトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、「ANAエアポートサービス株式会社」にアスナビ採用社員として入社(2017年4月1日付)[3]。第2所属は、スポーツアカデミー新城。
中学校時代に第6回アジアエージグループ選手権大会(2009年、東京)に日本代表として出場経験があり[4]、100mと200mの背泳ぎで優勝を飾っている[5][6]。
また高等学校時代では2010年、高校1年次の全国高等学校総合体育大会女子100m・200m背泳ぎ二冠制覇[7]、ジュニアパンパシフィック水泳大会でも女子100m・200m背泳ぎ二冠制覇を果たす[8]。
2011年、第52回短水路日本選手権女子200m背泳ぎにて2位に入り短水路高校新記録をマーク[9]、高校2年に進級して同年の全国高等学校総合体育大会女子200m背泳ぎでは大会新記録で2連覇を果たしている[10]。同年の第66回国民体育大会(山口県)少年女子A200m背泳ぎで大会記録となる記録で優勝した[11]。
2012年、前年の活躍を受けてロンドン・オリンピック出場が期待されたが、選考会となった2012年第88回日本選手権水泳競技大会では成績が振るわずオリンピック出場を逸した。この高校3年の夏休みの時に日本体育大学水泳部の練習参加を直訴したエピソードがある[12]。
2013年、川崎北高3年の終盤に出場した第54回短水路日本選手権女子200m背泳ぎで短水路の女王:酒井志穂を抑えて優勝を飾った後[13]、日本体育大学体育学部進学直後の第89回日本選手権女子200m背泳ぎで初優勝を飾り[14]、同年のジャパンオープン200m背泳ぎでも優勝[15]、この年は世界水泳選手権(スペイン・バルセロナ)日本代表にも選出された[12]。また同年の第89回日本学生選手権水泳競技大会でも100m・200m女子背泳ぎ二冠に輝いた[16]。
2014年、第55回短水路日本選手権では背泳ぎ50m・100m・200mの3種目を制覇[17]、第90回日本選手権では100m・200mでそれぞれ2位に終わったが、6月のジャパンオープン200m背泳ぎで優勝して同年のパンパシフィック水泳選手権(オーストラリア・ゴールドコースト)及び2014年アジア競技大会(大韓民国・仁川広域市)日本代表に選出された[18]。
アジア競技大会の直前に出場した第90回日本学生選手権では前年に引き続いて100m・200m背泳ぎを制覇して2年連続二冠を達成した[19]。アジア競技大会では女子200m背泳ぎにて優勝し、シニアの主要国際大会で初の金メダル獲得を果たした[20]。それまで赤瀬が金メダルを獲得していた主要国際大会はいずれも日本水泳連盟がジュニア層から代表を選ぶ大会であった。
主な戦績
[編集](全て背泳ぎでの成績)
- 2007年 - 全国中学校水泳競技大会 100m 優勝
- 2008年 - 世界ジュニア 50m 6位 100m 6位
- 2009年 - 日本選手権 200m 7位
- 2009年 - 全国中学校水泳競技大会 100m 2位 200m 2位
- 2009年 - アジアエージグループ選手権大会 50m 3位 100m 優勝 200m 優勝
- 2009年 - アジア水泳選手権 50m 4位 200m 2位
- 2010年 - 日本選手権 100m 8位 200m 4位
- 2010年 - インターハイ 100m 優勝 200m 優勝
- 2010年 - パンパシフィックジュニア選手権 100m 優勝 200m 優勝
- 2011年 - 短水路選手権 100m 2位 200m 2位
- 2011年 - 競泳国際大会代表選手選考会 50m 8位 100m 6位 200m 4位
- 2011年 - ジャパンオープン 50m 8位 100m 6位 200m 2位
- 2011年 - インターハイ 100m 2位 200m 優勝
- 2012年 - 短水路選手権 100m 2位 200m 優勝
- 2013年 - 短水路選手権 50m 2位 100m 2位 200m 優勝
- 2013年 - 日本選手権 100m 3位 200m 優勝
- 2013年 - ジャパンオープン 100m 2位 200m 優勝
- 2013年 - 学生選手権 100m 優勝 200m 優勝
- 2014年 - 五カ国対抗戦 100m 2位 200m 2位
- 2014年 - 短水路選手権 50m 優勝 100m 優勝 200m 優勝
- 2014年 - 日本選手権 100m 2位 200m 2位
- 2014年 - ジャパンオープン 100m 2位 200m 優勝
- 2014年 - パンパシフィック水泳選手権 100m 4位 200m 7位
- 2014年 - 学生選手権 100m 優勝 200m 優勝
- 2014年 - アジア大会 200m 優勝
脚注
[編集]- ^ アスナビ採用社員 ANA
- ^ ANA社員アスリート
- ^ 就職支援「アスナビ」:赤瀬紗也香選手(水泳・競泳)の採用が決定2016年12月20日 日本オリンピック委員会
- ^ 第6回アジアエージグループ選手権日本代表選手 日本水泳連盟
- ^ WOMEN 100m Backstroke Final (PDF) 第6回アジアエージグループ選手権 女子100m背泳ぎリザルト
- ^ WOMEN 200m Backstroke Final (PDF) 第6回アジアエージグループ選手権 女子200m背泳ぎリザルト
- ^ 北高スイマーIH(インターハイ)で2冠 赤瀬紗也香さん(1年)背泳ぎ100m・200m タウンニュース川崎市宮前区版 2010年8月27日号
- ^ 第4回ジュニアパンパシフィック大会成績表 日本水泳連盟
- ^ 女子200m背泳ぎ競技結果 (PDF) 第52回日本選手権(25m) 女子200m背泳ぎリザルト
- ^ 関根が女子自由形2冠 全国高校総体 日本経済新聞 2011年8月19日閲覧
- ^ 競技結果一覧 【水泳(競泳)】少年女子A200m背泳ぎ 第66回国民体育大会(山口県)
- ^ 女子200m背泳ぎ競技結果 (PDF) 第54回日本選手権(25m) 女子200m背泳ぎリザルト
- ^ 【入江が萩野の六冠を阻止! 山口は貫録の初優勝!】 第89回日本選手権水泳競技大会公式サイト 2013年4月14日付
- ^ 女子200m背泳ぎ決勝 (PDF) ジャパン・オープン2013(50m)リザルト
- ^ 2013年第89回日本学生選手権水泳競技大会 (PDF) 日本体育大学水泳部競泳ブロック
- ^ 水泳日本短水路:日大藤沢・五十嵐が日本新V、中大・塩浦まさかの2位 神奈川新聞 2014年2月16日閲覧
- ^ 第12回パンパシフィック選手権と第17回アジア大会代表選手が発表されました! TOBIUO JAPAN Journal 2014年6月22日付
- ^ 赤瀬紗也香100背制し2年連続2冠達成 日刊スポーツ 2014年9月7日閲覧
- ^ アジア大会=競泳女子200m背泳ぎ、赤瀬が金メダル Reuters Japan 2014年9月27日閲覧
外部リンク
[編集]- 日本体育大学水泳部 競泳ブロック【2年女子】
- 赤瀬紗也香 (100004429952259) - Facebook
- 赤瀬紗也香 (@sayaka9425) - X(旧Twitter)