賈平凹
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賈 平凹 | |
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誕生 |
贾平娃 1952年2月21日(72歳) 陝西省商洛市丹鳳県棣花鎮[1] |
職業 | 小説家 |
言語 | 中国語 |
国籍 | 中華人民共和国 |
最終学歴 | 西北大学 |
活動期間 | 1974年 - 現在 |
ジャンル | 小説 |
代表作 |
『秦腔』 『古炉』 『廃都』 |
主な受賞歴 |
米ペガサス文学賞 1987年 『浮躁』 フランスフェミナ賞外国文学賞 1997年 『廃都』 第七回茅盾文学賞 2008年 『秦腔』 フランス芸術文化勲章(2013年) |
配偶者 |
韓俊芳(結婚 1979年–1992年) 郭梅(結婚 1996年) |
子供 |
賈浅浅 賈若 |
ウィキポータル 文学 |
賈 平凹 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 賈平凹 |
簡体字: | 贾平凹 |
拼音: | Jiǎ Píngwā |
発音転記: | か・へいおう |
英語名: | Jia Pingwa |
賈 平凹(か へいおう、1952年2月21日—)は、中華人民共和国の小説家[2][3]。代表作に小説『秦腔』『古炉』『廃都』。中国共産党党員。現在は中国作家協会理事、中国作家協会陝西分会副主席、中国作家協会西安分会副主席である[4]。
略歴
[編集]1974年、彼は作品を発表し始めた。
1975年、文化大革命期に、西北大学中文系に卒業。卒業後は陝西人民出版社の編輯となった。
1982年、西安市文聯に転職。専業作家の仕事に戻った。
1997年、長編小説『廃都』はフランスフェミナ賞外国文学賞を受賞している。
2003年、西安建筑科技大学人文学院院長、文学院院長に当選[5]。
2008年、『秦腔』が第七回茅盾文学賞を受賞。
2011に発表した長編小説『古炉』が施耐庵文学賞を受賞した。
作品
[編集]長編小説
[編集]- 『商州』漓江出版社、広西、2013年5月1日。ISBN 9787540765033。
- 『浮躁』訳林出版社、北京市、2012年6月1日。ISBN 9787544726306。
- 『妊娠』漓江出版社、広西、2013年5月1日。ISBN 9787540765026。
- 『油月亮』春風文芸出版社、2004年1月1日。ISBN 9787531326878。
- 『廃都』訳林出版社、北京市、2012年6月1日。ISBN 9787544726290。
- 『白夜』訳林出版社、北京市、2012年8月1日。ISBN 9787544726283。
- 『土門』漓江出版社、広西、2013年5月1日。ISBN 9787540765040。
- 『高老庄』長江文芸出版社、湖北省、2015年12月1日。ISBN 9787535485885。
- 『懷念狼』長江文芸出版社、湖北省、2015年12月1日。ISBN 9787535485892。
- 『病相報告』『病相報告』訳林出版社、北京市、2012年7月1日。ISBN 9787544726818。
- 『秦腔』訳林出版社、北京市、2012年6月1日。ISBN 9787544726313。
- 『高興』訳林出版社、北京市、2012年6月1日。ISBN 9787544726528。
- 『古炉』人民文学出版社、2013年1月1日。ISBN 9787020093229。
- 『老生』『老生』人民文学出版社、北京市、2014年9月1日。ISBN 9787020105960。
- 『帶灯』長江文芸出版社、湖北省、2015年10月1日。ISBN 9787535482969。
- 『極花』人民文学出版社、北京市、2016年4月1日。ISBN 9787020114016。
中短編小説
[編集]- 『五魁』訳林出版社、北京市、2012年10月1日。ISBN 9787544732987。
- 『滿月児』訳林出版社、北京市、2012年8月1日。ISBN 9787544727679。
- 『玉滿堂』訳林出版社、北京市、2012年9月1日。ISBN 9787544727990。
- 『二月杏』訳林出版社、北京市、2012年9月1日。ISBN 9787544726511。
- 『美穴地』作家出版社、北京市、2012年1月1日。ISBN 9787506362580。
- 『兵娃』
- 『姐妹本紀』
- 『早晨的歌』
- 『山地筆記』
- 『臘月正月』
- 『小月前本』
- 『天狗』
- 『故裏』
- 『匪事』
- 『酒』
- 『祭父』
- 『好讀書』
- 『静虚村記』
- 『賈平凹自選集』
- 『商州散記』
- 『晩唱』
- 『地平線』
散文集
[編集]- 『自在独行』長江文芸出版社、湖北省、2016年5月1日。ISBN 9787535488473。
- 『混沌』湖南文芸出版社、湖南省長沙市、2007年8月1日。ISBN 9787540439675。
- 『醜石』浙江文芸出版社、浙江省、2014年1月1日。ISBN 9787533937102。
- 『活法』中国文聯出版社、北京市、2011年7月1日。ISBN 9787505971196。
- 『天気』作家出版社、北京市、2012年1月1日。ISBN 9787506361385。
- 『我是農民』訳林出版社、北京市、2012年9月1日。ISBN 9787544727822。
- 『愛的蹤跡』
- 『心跡』
- 『賈平凹散文自選集』
- 『坐仏』
- 『朋友』
- 『我的小桃樹』
- 『静水深流』
- 『餃子館』
- 『走蟲』
- 『月跡』
- 『走山東』
- 『説話』
- 『空白』
- 『平凹文論集』
- 『学著活』
- 『平凹與三毛』
- 『敲門』
- 『芸術家韓起祥』
- 『做個自在人』
- 『商州三錄』
- 『造一座房子住夢』
- 『訪蘭』
日本語訳
[編集]- 『賈平凹 野山ー鶏巣村の人々・他』、井口晃 訳、徳間書店、1987年
- 「鬼城」「野山ー鶏巣村の人々」「小さな町の小さな店」を収録。
- 『廃都』上・下、吉田富夫 訳、中央公論社、1996年
- 『土門(トゥーメン)』、吉田富夫 訳、中央公論社、1997年
- 『老生』、吉田富夫 訳、中央公論新社、2016年
受賞
[編集]1978年、『滿月児』、全国優秀短編小説賞。
1984年、『臘月正月』、中国作協第三回全国優秀中篇小説賞。
1987年、『浮躁』、米ペガサス文学賞。
1989年、『愛的蹤跡』、全国優秀散文賞。
1997年、『廃都』、フランスフェミナ賞外国文学賞。
2005年、『賈平凹長編散文精選』、第三回魯迅文学賞[8]。
2006年、『秦腔』、第一回紅楼夢賞。
2008年、『秦腔』、第七回茅盾文学賞。
2011年、『古炉』、施耐庵文学賞。
2012年、第二回朱自清散文賞。
映画化
[編集]脚注
[編集]- ^ 《秦腔》吼出的棣花镇 北方网 2023年3月22日閲覧。
- ^ “老生 賈平凹著 20世紀中国の理不尽描く4話”. 日本経済新聞. (2016年6月19日)
- ^ “井波律子・評 『老生』賈平凹・著”. 每日新聞. (2016年6月12日)
- ^ “賈平凹”
- ^ “贾平凹"升为"西安建筑科大人文学院的院长” (中国語). 東方網. (2003年1月18日)
- ^ ““朱自清散文奖”颁奖 贾平凹等五作家获奖” (中国語). 人民網. (2012年4月27日)
- ^ “贾平凹获法兰西文学艺术骑士勋章” (中国語). 網易. (2013年2月25日)
- ^ “第三届鲁迅文学奖深圳颁奖 贾平凹史铁生获奖” (中国語). 中国網. (2005年6月27日)