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豊田敏夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
豊田敏夫 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム とよた としお
ラテン文字 Toshio Toyota
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技 (短距離走)
種目 100m, 200m
生年月日 (1956-07-19) 1956年7月19日(68歳)
出身地 熊本県人吉市
成績
地域大会決勝 アジア競技大会
200m 2位 (1982年)
4x100mR 3位 (1982年)
国内大会決勝 日本陸上競技選手権大会
100m 優勝 (2回)
200m 優勝 (4回)
自己ベスト
100m 10秒41 (1982年)
200m 20秒81 (1982年)
獲得メダル
陸上競技
日本の旗 日本
アジア競技大会
1982 ニューデリー 200m
1982 ニューデリー 4×100mR
アジア陸上競技選手権大会
1981 東京 200m
1981 東京 4×100mR
1979 東京 200m
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豊田 敏夫(とよた としお、1956年7月19日 - )は日本の男子陸上競技選手。専門は短距離走。熊本県人吉市出身。

熊本県立多良木高等学校を卒業し新日本製鐵に就職。1977年日本陸上競技選手権大会で100mと200mでともに初優勝を果たし、日本選手権では100mで計2回、200mで計4回の優勝を果たすことになる。1979年の東京でのアジア陸上競技選手権大会でも200mで銅メダルを獲得した。

1980年モスクワオリンピック代表に選ばれたが日本のボイコットにより出場はできなかった。

1981年の東京でのアジア陸上競技選手権大会で優勝、1982年ニューデリーで開催されたアジア競技大会でも準優勝している。

主要大会成績

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  • 備考欄の記録は当時のもの

国際大会

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大会 場所 種目 結果 記録 備考
1977 第1回ワールドカップ (en 西ドイツの旗 デュッセルドルフ 200m 6位 21秒24 (+1.0)
1979 第3回アジア選手権 (en 日本の旗 東京 200m 3位 21秒39
1981 第4回アジア選手権 (en 日本の旗 東京 100m 5位 10秒75
200m 優勝 20秒99
4x100mR 優勝 39秒86 (2走)
第3回ワールドカップ (en イタリアの旗 ローマ 200m 8位 21秒39 (+0.1) アジア代表
4x100mR 7位 40秒07 (1走) アジア代表 (日本代表)
1982 第9回アジア大会 (en インドの旗 ニューデリー 200m 2位 21秒13
4x100mR 3位 39秒97 (4走)

日本選手権

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  • 6位以内の成績を収めた大会を記載
大会 種目 結果 記録 備考
1977 第61回日本選手権 100m 優勝 10秒80 (-0.3)
200m 優勝 21秒38 (+0.1)
1978 第62回日本選手権 200m 4位 21秒81 (0.0)
1979 第63回日本選手権 100m 優勝 10秒52 (0.0)
200m 優勝 20秒93 (0.0) 日本記録
1980 第64回日本選手権 100m 2位 10秒95 (-2.1)
200m 優勝 20秒94 (0.0)
1981 第65回日本選手権 100m 3位 10秒85 (-0.6)
200m 2位 21秒46 (+0.4)
1982 第66回日本選手権 100m 3位 10秒79 (+1.2)
200m 優勝 20秒81 (-0.2) 日本記録
1983 第67回日本選手権 200m 6位 21秒90 (-0.6)
1984 第68回日本選手権 200m 3位 21秒53 (+1.7)
1985 第69回日本選手権 200m 4位 21秒49 (0.0)

出典

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外部リンク

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記録
先代
友永義治
(21秒36)
1975年5月31日
男子200m
日本記録保持者
(21秒36 - 21秒08)

1976年10月16日 - 1977年10月15日
次代
原田康弘
(21秒06)
1977年10月15日
先代
原田康弘
(21秒06)
1977年10月15日
男子200m
日本記録保持者
(20秒93)

1979年10月27日 - 1980年10月4日
次代
山崎博仁
(20秒86)
1980年10月4日
先代
山崎博仁
(20秒86)
1980年10月4日
男子200m
日本記録保持者
(20秒81)

1982年9月11日 - 1986年10月15日
次代
高野進
(20秒74)
1986年10月15日