谷津沢川
表示
谷津沢川 | |
---|---|
谷津沢川中流(清水区馬走) | |
水系 | 二級水系 巴川 |
種別 | 準用河川 |
延長 | 1.26 km |
平均流量 | - m3/s |
流域面積 | - km2 |
水源 | 有度山 |
水源の標高 | - m |
河口・合流先 | 大沢川 |
流域 | 静岡県 |
谷津沢川(やつざわがわ)は、静岡県静岡市清水区を流れる巴川水系の準用河川。
大沢川左岸に合流する最大の支流である。
地理
[編集]清水区馬走の有度山トンネル付近に源を発し、茶畑の中をほぼ真北へ向かって流下する。
上流域では馬走堤、中流域では有東坂堤・上原堤の水源となり、貴重な農業用水を供給していた。[1]
1886年(明治19年)頃の東海道本線施設の際、現在の静岡鉄道狐ヶ崎駅付近の丘陵地に切り通し工事が行われ、谷津沢川が線路の上をまたぐ水路橋がかけられた。橋はその後、1934年(昭和9年)、1989年(平成元年)の二度にわたり架替えられたが、合わせて橋の手前の流路も直線化・拡幅し、災害対策が施されてきた。[2]
水路橋を過ぎると、川は北脇・恵比寿町を直線的な流路で北東に向かい、静岡市立清水第八中学校北側を回り込んで大沢川に合流する。かつては北脇88番地付近にも溜池(北脇堤)が存在したが、現在は住宅街となっている。
-
谷津沢川上流(清水区馬走)
-
馬走堤(清水区馬走)
-
有東坂堤(清水区有東坂)
-
上原堤(清水区上原)
-
谷津沢川水路橋(清水区上原)
-
谷津沢川水路橋案内板(清水区上原)
-
谷津沢川下流(清水区北脇)