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落合町 (東京府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おちあいまち
落合町
廃止日 1932年10月1日
廃止理由 新設合併
淀橋町大久保町戸塚町落合町東京市淀橋区
現在の自治体 新宿区
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京府
豊多摩郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 3.22 km2.
総人口 30,593
国勢調査、1930年10月1日)
隣接自治体 豊多摩郡戸塚町、中野町野方町北豊島郡高田町長崎町
落合町役場
所在地 東京府豊多摩郡落合町大字下落合字伊勢原1422
座標 北緯35度43分10秒 東経139度41分31秒 / 北緯35.71958度 東経139.69194度 / 35.71958; 139.69194 (落合町)座標: 北緯35度43分10秒 東経139度41分31秒 / 北緯35.71958度 東経139.69194度 / 35.71958; 139.69194 (落合町)
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落合町(おちあいまち)は、東京府豊多摩郡にかつて存在したである。

地理

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ほとんどが武蔵野台地を構成する豊島台上にあるが、妙正寺川神田川の周辺には谷底平野が形成されている。この2つの川は当地で合流しており、地名の「落合」の由来にもなっている。

歴史

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町名の変遷

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淀橋区成立時の町名改称は以下のとおり[1]

実施後 実施年月日 実施前(いずれも特記ない場合は全域)
上落合一丁目 1932年10月1日 大字上落合字前田・八幡耕地・下田・伊勢宮下・前川向
上落合二丁目 大字上落合字大塚・栗原下・三ノ輪
下落合一丁目 大字下落合字東耕地・丸山・新田
下落合二丁目 大字下落合字中原・本村・南耕地・向田・戶塚
下落合三丁目 大字下落合字不動谷・伊勢原・前谷戶、大字上落合字北川向(一部)
下落合四丁目 大字下落合字大原・小上・大上(一部)、大字上落合字北川向(一部)
下落合五丁目 大字葛ヶ谷字御靈下、大字下落合字葛ヶ谷(一部)、大字上落合字北川向(一部)
西落合一丁目 大字葛ヶ谷字東・北耕地・西耕地
西落合二丁目 大字葛ヶ谷字中通・前耕地、大字下落合字大上(一部)・葛ヶ谷(一部)
西落合三丁目 大字上落合字四村

地域

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  • 大字名
    小字名(地番)
  • 上落合
    前田(1-160)、八幡(161-269)、下田(270-401)、伊勢宮下(402-539)、大塚(540-567)、東原下(568-794)、三之輪(795-900)、北川向(901-929)、四村(930-991)
  • 下落合
    東(1-273)、丸山(274-417)、新田(418-562)、中原(563-666)、本村(667-885)、南(886-1072)、不動谷(1073-1383)、伊勢原(1384-1522)、大原(1523-1723)、前谷戸(1724-1912)、小上(1913-2142)、大上(2143-2349)、向田(2350-2369)、戸塚飛地(2370-2378)、葛ヶ谷飛地(2414-2420)
  • 葛ヶ谷
    東耕地(1-91)、北耕地(92-280)、西耕地(281-420)、仲通(421-506)、前耕地(507-794)、御霊下(795-903)

交通

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鉄道

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教育機関

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出身・ゆかりのある人物

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脚注

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  1. ^ 東京市新區町名地番表 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  2. ^ 『人事興信録 第7版』つ31頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年2月20日閲覧。
  3. ^ 『人事興信録 第14版 下』フ37頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年4月3日閲覧。

参考文献

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  • 人事興信所編『人事興信録 第7版』人事興信所、1925年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。

東京市臨時市域擴張部 『豊多摩郡落合町現状調査』 1931年

関連文献

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  • 斎藤長秋 編「巻之四 天権之部 落合惣図」『江戸名所図会』 2巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、582-583頁。NDLJP:1174144/296 

関連項目

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