芳養町
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芳養町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 和歌山県 |
市町村 | 田辺市 |
人口 | |
• 合計 | 1,684人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
646-0056 |
芳養町(はやちょう)は、和歌山県田辺市の町丁。2020年4月末現在の人口は1,684人[1]。郵便番号は646-0056。本項ではかつて同区域に存在した西牟婁郡下芳養村(しもはやむら)についても記す。
地理
[編集]田辺市の南東端、南が太平洋に面する芳養川の河口域、紀勢本線・芳養駅の北西一帯にあたる。北で上芳養、東で稲成町、南で元町・芳養松原、西で中芳養および日高郡みなべ町堺・埴田に接する。海岸沿いに紀勢本線と国道42号が通過し、北方に和歌山県道199号芳養清川線が分岐、北部を和歌山県道35号上富田南部線が横断する。また、中部を阪和自動車道が通過する。
河川
[編集]- 芳養川
- 田川
- 井原川
歴史
[編集]しもはやむら 下芳養村 | |
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廃止日 | 1942年5月20日 |
廃止理由 |
新設合併 田辺町、下芳養村 → 田辺市 |
現在の自治体 | 田辺市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 和歌山県 |
郡 | 西牟婁郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
3,129人 (国勢調査、1940年) |
隣接自治体 |
西牟婁郡田辺町、稲成村、中芳養村、上芳養村 日高郡南部町 |
下芳養村役場 | |
所在地 | 和歌山県西牟婁郡下芳養村(大字なし) |
座標 | 北緯33度44分51.2秒 東経135度21分15.7秒 / 北緯33.747556度 東経135.354361度 |
ウィキプロジェクト |
- 幕末 - 牟婁郡境村・中村・芋村・下村が存在。「旧高旧領取調帳」の記載によると紀州藩附家老安藤氏領。
- 慶応4年1月24日(1868年2月17日) - 安藤氏領が立藩して田辺藩領となる。
- 明治4年7月14日(1871年8月29日) - 廃藩置県により田辺県の管轄となる。
- 明治4年11月22日(1872年1月2日) - 和歌山県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)1月20日 - 所属郡が西牟婁郡に変更。この年、境村・田中村(旧中村)・芋村・稲生村(旧下村)が合併して下芳養村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の下芳養村が単独で自治体を形成。
- 1942年(昭和17年)5月20日 - 下芳養村が田辺町と合併して田辺市が発足。同市芳養町となる。
- 2005年(平成17年)11月7日 - 地内より明洋二丁目が起立。
- 2007年(平成19年)11月5日 - 地内より芳養松原一・二丁目が起立(二丁目は一部)。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]区域内を紀勢本線が通過するが、駅は所在しない。隣接する芳養松原に芳養駅が所在。
バス
[編集]- 西線
- 上芳養線
- 本社・あけぼの - 紀南病院 - 紀伊田辺 - 芳養駅 - 上小恒
- 受領線
- 本社・あけぼの - 紀南病院 - 紀伊田辺 - 芳養駅 - 南部駅 - 受領
- 南部線
- 田辺駅 - 海蔵寺町 - 元町 - 明洋団地 - 芳養駅 - 南部駅
- 田辺駅 - 海蔵寺町 - 元町 - 目良 - かんぽの宿 - 中浜 - 芳養駅 - 南部駅
道路
[編集]施設
[編集]- 田辺市立はやざと保育所
- 田辺市立大坊小学校
- 芳養センター
- 体育センター
- 大屋比古神社(白馬神社)
- 住吉神社、恵比寿神社
- 秋葉神社、不動堂
- 祇園神社
- 大神宮
- 愛宕神社
- 八王神社
- 井原観音堂
- 教證寺
- 大師堂
脚注
[編集]- ^ 田辺市住民基本台帳人口速報, 2022-1-09閲覧。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 30 和歌山県
- 旧高旧領取調帳データベース