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粟津温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
粟津温泉
加賀三湖の一つ木場潟奥に位置する粟津温泉
温泉情報
所在地 石川県小松市
座標 北緯36度19分50秒 東経136度26分46秒 / 北緯36.33056度 東経136.44611度 / 36.33056; 136.44611座標: 北緯36度19分50秒 東経136度26分46秒 / 北緯36.33056度 東経136.44611度 / 36.33056; 136.44611
交通 鉄道 :JR北陸新幹線IRいしかわ鉄道線加賀温泉駅より車で約20分
バス : 小松駅から小松バス「粟津温泉」・「那谷寺」行き。もしくは金沢駅より北陸鉄道温泉特急バス(山中温泉行き)で「粟津温泉」下車
泉質 硫酸塩泉
宿泊施設数 8
外部リンク 粟津温泉観光協会
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旅館法師
粟津温泉総湯

粟津温泉(あわづおんせん)は、石川県小松市(旧国加賀国江沼郡)にある温泉山代山中片山津とともに加賀温泉郷の一つに数えられる[1]。なお、「粟津温泉」は粟津温泉旅館協同組合の登録商標である(商標登録第5029303号)[2]

泉質

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温泉街

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旅館13軒(粟津温泉観光協会加盟は6軒)のこぢんまりとした佇まいだが、各旅館が自家掘りの源泉を持つ。

元々は保養、湯治向けの宿であったが、高度経済成長期における周辺温泉地の拡大に伴い、各旅館が建て替えを行い、そして淘汰が繰り返された。

その中には一時ギネスブックに記載されていた「世界一古い宿泊施設 法師」も一般に知られ、同温泉の知名度を上げている。

近くには北陸有数の名刹、那谷寺があることでも知られる。

共同浴場は「総湯」が存在する。2008年(平成20年)8月12日に新総湯がオープンした。

恋人の聖地」に指定され、新総湯完成など徐々に整備され、コンパクトで魅力ある温泉街を作ろうとする動きが活発になっている。

歴史

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奈良時代の開湯と伝わる[3]。一般的には西暦718年泰澄大師が発見したとされ、地元のきこりの息子であった雅亮法師に湯守を任せたことに始まるとされる[3]。ただし710年の開湯とするものもある[4]

保養、湯治向けの湯として長く知られ、木造旅館が建ち並ぶ風情ある湯の町情緒を醸し出している。

2002年(平成14年)の年間入り込み客は約36万人だった[1]

交通アクセス

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鉄道
バス

脚注

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  1. ^ a b 粟津温泉地区”. 国土交通省北陸地方整備局. 2024年6月25日閲覧。
  2. ^ 商標登録第5029303号 粟津温泉(あわづおんせん)”. 国土交通省北陸地方整備局. 2024年6月25日閲覧。
  3. ^ a b 1000年以上も当主は同じ名前 奈良時代創業の温泉宿、法師”. 日経ビジネス. 2024年6月25日閲覧。
  4. ^ らいふすてーじ ご当地特集”. 京都大学生活協同組合. 2024年6月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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