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第44期棋聖戦 (囲碁)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第44期 棋聖戦
前棋聖 井山裕太(7)
挑戦者 河野臨
第44期棋聖 井山裕太(8期目)
棋聖戦
第43期第45期 >
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第44期棋聖戦は、読売新聞社主催、2020年度の棋聖戦である。棋聖戦は囲碁タイトルの一つ。

方式

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  • 参加棋士は、日本棋院関西棋院棋士
  • 仕組み
    • FT:東西別で行われ、最後まで勝ち残った16名がCリーグ昇格。
    • S-Cリーグ:Cリーグはスイス式トーナメントで5連勝で優勝。3敗でFT陥落。S-Bリーグは1回戦総当り。優勝者が挑戦者決定戦に進出。ただしBリーグは1組と2組1位同士でプレーオフ。勝者が挑戦者決定戦に進出。
    • 挑戦者決定戦:各リーグ優勝者と、Sリーグ2位の計5名によるパラマス式トーナメントで、前期棋聖への挑戦者を決める。決定戦変則三番勝負はSリーグ1位に1勝のアドバンテージ。
  • コミは6目半。
  • 持時間は、FT・Bリーグまでは3時間、Aリーグは4時間、Sリーグ・挑決Tは5時間、挑戦手合七番勝負は各8時間。
  • 優勝賞金 4500万円

概要

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棋聖位7連覇中の井山裕太九段と3年ぶりの登場の河野臨九段の対戦。井山が勝利し8連覇を達成した。棋聖8期は趙治勲名誉名人・小林光一名誉三冠と並び最多タイ記録。8連覇は小林光一名誉三冠と並び最多タイ記録。

挑戦手合七番勝負

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対局者 第1局(東京 第2局(川越 第3局(西海 第4局(大宰府 第5局(箱根 第6局(甲府
井山裕太棋聖 棋聖位防衛
河野臨九段

挑戦者決定トーナメント

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棋士名
Sリーグ1位 河野臨九段 挑戦権獲得
Sリーグ2位 高尾紳路九段
Aリーグ1位 一力遼八段
Bリーグ 本木克弥八段
Cリーグ1位 鈴木伸二七段

Sリーグ

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序列 棋士名 生年 成績 順位 昇降
1 山下敬吾九段 1978 2-3 5位 ▼降格
2 河野臨九段 1981 3-2 1位
3 高尾紳路九段 1976 3-2 2位
4 許家元碁聖 1997 3-2 3位
5 村川大介十段 1990 3-2 4位
6 蘇耀国九段 1979 1-4 6位 ▼降格

※抽選後のタイトル移動 村川大介 十段獲得 4/20

Aリーグ

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棋士名 生年 勝敗 順位 昇降
1 一力遼八段 1997 7-0 1位 △昇格
2 張栩名人 1980 4-3 2位 △昇格
3 余正麒八段 1995 4-3 3位
4 志田達哉七段 1990 4-3 4位
5 芝野虎丸七段 1999 4-3 5位 ▼降格
6 秋山次郎九段 1977 2-5 6位 ▼降格
7 山城宏九段 1958 1-6 8位 ▼降格
7 林漢傑八段 1984 2-5 7位 ▼降格

Bリーグ

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プレーオフ

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棋士名 勝敗
第1組1位 依田紀基九段
第2組1位 本木克弥八段

第1組

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第2組

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Cリーグ

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ファーストトーナメント予選突破棋士

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望月研一七段 小山空也四段 富士田明彦六段 松本武久八段 上野愛咲美二段 広瀬優一二段 謝依旻六段 釼持丈八段 大竹優二段 古谷裕八段 六浦雄太七段 村松大樹六段 瀬戸大樹八段 中野泰宏九段 中根直行九段 岩丸平六段

出典

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