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第4回明治神宮野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第4回明治神宮野球大会
試合日程 1973年11月2日 - 11月5日
高校の部
代表校 10校
優勝校 若狭高校(初優勝)
大学の部
代表校 8校
優勝校 駒澤大学(初優勝)
 < 19721974 > 
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第4回明治神宮野球大会は、1973年11月2日から11月5日まで明治神宮野球場および明治神宮第二球場で行われた学生野球の大会である。この大会から高校の部がスタートした。

表彰

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  • 優勝校には明治神宮宮司(大会会長)より表彰状ならびに優勝旗、優勝メダル、明治神宮崇敬会理事長(大会顧問)より明治神宮崇敬会優勝杯が贈られる。
  • 準優勝校にも財団法人全日本大学野球連盟副会長(大会実行委員)より表彰状ならびに準優勝メダル、明治神宮崇敬会理事長より明治神宮崇敬会準優勝杯が贈られる。

高校の部

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代表校

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地区 代表校 出場回数
北海道 函館有斗 北海道 初出場
東北 磐城 福島 初出場
関東 利根商 群馬 初出場
東京 日大三 東京 初出場
北信越 若狭 福井 初出場
中部 四日市工 三重 初出場
近畿 平安 京都 初出場
中国 柳井商 山口 初出場
四国 高知 高知 初出場
九州 大分商 大分 初出場

1回戦

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11月2日

  • 平安 7 - 0 磐城(7回コールド)
  • 若狭 3 - 2 柳井商(8回日没コールド)

2回戦

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11月3日

  • 大分商 4 - 3 日大三(延長10回)
  • 高知 8 - 2 函館有斗
  • 若狭 6 - 2 四日市工
  • 平安 11 - 0 利根商

準決勝

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11月4日

  • 平安 8x - 7 高知(延長18回)
  • 若狭 6 - 0 大分商

決勝

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11月5日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
平安 0 1 0 0 0 0 1 0 0 0 0 2 12 0
若狭 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 1x 3 8 2
  1. (延長11回)
  2. 平:中島、山根 - 大谷
  3. 若:内藤 - 菅原

大学の部

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代表校

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代表校 所属連盟 出場回数
旭川大学 北海道地区大学野球連盟 初出場
明治大学 東京六大学野球連盟 2年連続2回目
駒澤大学 東都大学野球連盟 2年連続2回目
神奈川大学 神奈川五大学野球連盟 3年ぶり2回目
愛知工業大学 愛知大学野球連盟 2年ぶり2回目
同志社大学 関西六大学野球連盟 初出場
近畿大学工学部 広島六大学野球連盟 初出場
久留米大学 九州六大学野球連盟 2年連続2回目

1回戦

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11月2日

  • 明治大学 2 - 1 久留米大学
  • 駒澤大学 8 - 4 愛知工業大学
  • 同志社大学 1 - 0 旭川大学
  • 神奈川大学 2 - 0 近畿大学工学部

準決勝

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11月3日

  • 同志社大学 6 - 4 明治大学
  • 駒澤大学 5 - 1 神奈川大学

決勝

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11月5日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
同志社大学 0 0 1 0 0 0 0 1 1 3 9 1
駒澤大学 0 0 2 1 0 0 3 0 X 6 12 1
  1. 同:田尾(3回2/3)、清原(0回1/3)、田尾(4回)
  2. 駒:赤津(9回)
  3. 本塁打
    同:田尾(3回・ソロ)
    駒:吉田(7回・3ラン)
同志社大学
打順守備選手
1[遊]植田(2年)
2[一]佐下谷(4年)
3[捕]笹本(3年)
4[右]中井(4年)
5[中]黄(4年)
6[三]花野(2年)
7[左]後藤(4年)
清原(4年)
打左吉川(2年)
8[二]吉田(4年)
9[投]左投田尾(2年)
駒澤大学
打順守備選手
1[二]津布久(4年)
2[中]二宮(2年)
3[三]中畑(2年)
4[右]栗橋(4年)
5[一]藤原(4年)
熊木(4年)
6[遊]平田(2年)
7[左]宮嶋(4年)
8[捕]吉田(4年)
9[投]赤津(4年)

関連項目

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