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第2期棋聖戦 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第2期 棋聖戦
開催期間 1962年12月10日 - 1963年7月26日
前棋聖 大山康晴(初)
第2期棋聖 大山康晴(2期目)
棋聖戦
第1期第3期 >
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第2期棋聖戦(だい2ききせいせん)は、1963年度前期(1962年12月10日 - 1963年7月26日)の棋聖戦である。挑戦者決定戦三番勝負の結果、二上達也王将が花村元司八段を2勝1敗で制し、大山康晴棋聖への挑戦権を獲得した[1]。棋聖戦五番勝負の結果、大山康晴棋聖が3連勝でタイトルを防衛した[2]。大山は2期連続2期目の棋聖位獲得となった[3]

第2期棋聖戦五番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局
1963年
7月5日
1963年
7月16日
1963年
7月26日
大山康晴 棋聖 棋聖位防衛
二上達也 王将

本戦

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本戦からのシード:8名
塚田正夫 九段
二上達也 王将、升田幸三 九段、丸田祐三 八段、灘蓮照 八段、芹沢博文 八段、廣津久雄 八段、花村元司 八段
二次予選からの進出者:8名(名前の左にA〜Hを表記)


1回戦 2回戦 準決勝 挑戦者決定戦三番勝負
廣津久雄 八段
松田
D 松田茂役 八段
升田
升田幸三 九段
升田
H 大野源一 八段
花村元司 八段 ●○●
A 加藤一二三 八段
加藤一
塚田正夫 九段
花村
花村元司 八段
花村
C 北村昌男 七段
芹沢博文 八段
芹沢
F 熊谷達人 八段
丸田
G 板谷進 四段
丸田 五番勝負進出
丸田祐三 八段
二上達也 王将 ○●○
二上達也 王将
二上
B 加藤博二 八段
二上
E 山田道美 七段
山田
灘蓮照 八段


二次予選

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二次予選からのシード:28名
一次予選からの進出者:2名(名前の左にイ、ロを表記)


1組

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1回戦 決勝
本戦進出
加藤一二三 八段
加藤一二三 八段 A
松下力 八段
坂口允彦 八段
坂口允彦 八段  
高柳敏夫 八段


2組

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1回戦 決勝
本戦進出
加藤博二 八段
加藤博二 八段 B
長谷部久雄 七段
五十嵐豊一 八段
五十嵐豊一 八段  
富沢幹雄 七段


3組

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1回戦 決勝
下平幸男 七段
下平幸男 七段  
関根茂 六段
本戦進出
北村昌男 七段
北村昌男 七段 C
佐藤大五郎 六段


4組

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1回戦 決勝
本戦進出
松田茂役 八段
松田茂役 八段 D
佐瀬勇次 七段
原田泰夫 八段
原田泰夫 八段  
山川次彦 七段


5組

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1回戦 決勝
本戦進出
山田道美 七段
山田道美 七段 E
佐藤庄平 六段
佐伯昌優 五段
佐伯昌優 五段  
大友昇 七段


6組

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1回戦 決勝
本戦進出
内藤國雄 六段
熊谷達人 八段 F
熊谷達人 八段
清野静男 七段
清野静男 七段  
小堀清一 八段


7組

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1回戦 決勝
本戦進出
板谷進 四段
板谷進 四段 G
有吉道夫 七段
南口繁一 八段
南口繁一 八段  
本間爽悦 七段


8組

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1回戦 決勝
本戦進出
大野源一 八段 H
岡崎史明 六段
岡崎史明 六段  
松浦卓造 八段


一次予選

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1組

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1回戦 2回戦 3回戦 決勝
板谷進 四段
板谷
角田三男 六段
板谷
高島弘光 四段
高島 二次予選進出
藤川義夫 六段
板谷進 四段
二見敬三 六段
二見
星田啓三 六段
星田
賀集正三 四段
神田鎮雄 六段
神田
北村文男 四段
神田
北村秀治郎 七段
北村秀
大村和久 五段
神田鎮雄 六段  
山中和正 六段
山中
市川伸 五段
山中
大原英二 五段
大原
伊達康夫 四段


2組

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1回戦 2回戦 3回戦 決勝
佐伯昌優 五段
佐伯
津村常吉 五段
津村 二次予選進出
木村嘉孝 四段
佐伯昌優 五段
関屋喜代作 四段
関屋
宮坂幸雄 四段
関屋
木川貴一 五段
木村義徳 四段
木村義
斎藤銀次郎 八段
木村義
山本武雄 七段
木村義徳 四段  
山口千嶺 四段
山口
剱持松二 五段
山口
吉田利勝 五段


脚注

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  1. ^ 山本 1966, p. 434.
  2. ^ 山本 1966, p. 433.
  3. ^ ヒューリック杯棋聖戦|棋戦”. 日本将棋連盟. 2021年7月23日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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