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第13回国民体育大会バレーボール競技

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第13回 国民体育大会バレーボール競技
開始年 1946
主催 日本体育協会
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第13回国民体育大会バレーボール競技(だい13かい こくみんたいいくたいかい バレーボールきょうぎ)は、1958年10月に富山県で開催された第13回国民体育大会バレーボール競技大会である。一般男子・高校男子をのぞき、これまでの準決勝・決勝戦方式を改め、ベスト4チームによる決勝リーグ方式が試行された。また教員男子種目に沖縄が特別参加した。

概要

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No. 実施種目 参加チーム数 メイン会場 日程
1 一般男子 10 高岡市営前田コート
魚津市
1958年10月20日 - 10月23日
2 教員男子 11
3 一般女子 10
4 高校男子 46
5 高校女子 10

※すべて9人制である。

一般男子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 富士製鉄室蘭
2 東北 杜友クラブ
3 関東 日本鋼管
4 北信越 ヤシカ
5 東海 東レ愛知
6 近畿 東レ九鱗会
7 中国 専売広島
8 四国 東レ愛媛
9 九州 住友金属
10 開催地 日本カーバイド魚津

1回戦

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#101
専売広島 2 - 1
(21-15)
(20-22)
(21-16)
東レ愛媛
#102
ヤシカ 2 - 0
(21-13)
(21-15)
日本カーバイド魚津

準々決勝

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#103
住友金属 2 - 0
(21-17)
(21-14)
専売広島
#104
日本鋼管 2 - 0
(21-12)
(21-11)
杜友クラブ
#105
富士製鉄室蘭 2 - 0
(21-15)
(21-12)
東レ愛知
#106
東レ九鱗会 2 - 1
(21-14)
(11-21)
(21-12)
ヤシカ

準決勝

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#107
住友金属 2 - 0
(21-16)
(21-16)
日本鋼管
#108
東レ九鱗会 2 - 1
(16-21)
(21-17)
(21-14)
富士製鉄室蘭

決勝

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#109
東レ九鱗会 2 - 1
(19-21)
(21-8)
(21-16)
住友金属

最終順位

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順位. チーム名 ブロック
優勝 東レ九鱗会 近畿
準優勝 住友金属 九州
3 富士製鉄室蘭 北海道
日本鋼管 関東

東レ九鱗会は住友金属の3連覇を阻み初優勝。

教員男子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 旭川教員
2 東北 能代教員
3 関東 藤沢教員
4 北信越 金沢教員
5 東海 静岡教員
6 近畿 兵庫区教員
7 中国 松江市教員
8 四国 松山市教員
9 九州 鶴陽クラブ(福岡市教員)
10 特別参加
(沖縄)
沖縄中部教員
11 開催地 高岡市教員

1回戦

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#201
高岡市教員 2 - 0
(21-15)
(21-18)
沖縄中部教員
#202
兵庫区教員 2 - 0
(24-22)
(21-12)
能代教員
#203
旭川教員 2 - 0
(21-12)
(21-11)
静岡教員

準々決勝

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#204
松山市教員 2 - 1
(21-16)
(20-22)
(21-17)
藤沢教員
#205
松江教員 2 - 0
(21-17)
(22-20)
高岡市教員
#206
鶴陽クラブ 2 - 0
(21-16)
(21-9)
兵庫区教員
#207
金沢教員 2 - 1
(15-21)
(21-15)
(21-18)
旭川教員

決勝リーグ

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#208
金沢教員 2 - 1
(20-22)
(21-6)
(21-16)
松江市教員
#209
鶴陽クラブ 2 - 0
(21-11)
(21-13)
松山市教員
#210
松江市教員 2 - 0
(21-11)
(21-10)
松山市教員
#211
金沢市教員 2 - 1
(21-15)
(16-21)
(21-18)
鶴陽クラブ
#212
金沢市教員 2 - 0
(21-11)
(21-9)
松山市教員
#213
鶴陽クラブ 2 - 1
(20-22)
(21-13)
(21-16)
松江市教員

最終順位

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順位. チーム名 ブロック 決勝リーグの成績
試合数 勝数 敗数 得セット 失セット セット率
優勝 金沢教員 北信越 3 3 0 6 2 3.000
準優勝 鶴陽クラブ(福岡市教員) 九州 3 2 1 5 3 1.667
3 松江市教員 中国 3 1 2 4 4 1.000
4 松山市教員 四国 3 0 3 0 6 0.000

一般女子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 三馬ゴム
2 東北 盛岡クラブ
3 関東 明治生命
4 北信越 ヤシカ
5 東海 倉紡津
6 近畿 日紡貝塚
7 中国 倉紡倉敷
8 四国 倉紡観音寺
9 九州 大洋デパート
10 開催地 日清紡富山

1回戦

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#301
明治生命 2 - 0
(21-7)
(21-6)
盛岡クラブ
#302
大洋デパート 2 - 0
(21-13)
(21-13)
三馬ゴム

準々決勝

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#303
倉紡津 2 - 0
(21-9)
(21-9)
ヤシカ
#304
倉紡観音寺 2 - 0
(21-9)
(21-12)
日清紡富山
#305
日紡貝塚 2 - 0
(21-11)
(21-14)
明治生命
#306
倉紡倉敷 2 - 0
(21-13)
(21-9)
大洋デパート

決勝リーグ

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#307
日紡貝塚 2 - 0
(21-19)
(21-16)
倉紡津
#308
倉紡倉敷 2 - 0
(21-15)
(22-20)
倉紡観音寺
#309
日紡貝塚 2 - 0
(21-16)
(21-15)
倉紡観音寺
#310
倉紡倉敷 2 - 0
(21-12)
(21-18)
倉紡津
#311
倉紡津 2 - 0
(21-14)
(21-16)
倉紡観音寺
#312
日紡貝塚 2 - 1
(17-21)
(21-15)
(21-11)
倉紡倉敷

最終順位

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順位. チーム名 ブロック 決勝リーグの成績
試合数 勝数 敗数 得セット 失セット セット率
優勝 日紡貝塚 近畿 3 3 0 6 1 6.000
準優勝 倉紡倉敷 中国 3 2 1 5 2 2.500
3 倉紡津 東海 3 1 2 2 4 0.500
4 倉紡観音寺 四国 3 0 3 0 6 0.000

高校男子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名 都道府県名
1 北海道 釧路湖陵高校 北海道
2 東北 青森高校 青森県
3 盛岡商高 岩手県
4 仙台商高 宮城県
5 大館鳳鳴高校 秋田県
6 山形南高校 山形県
7 保原高校 福島県
8 関東 水海道一高 茨城県
9 宇都宮商高 栃木県
10 前橋商高 群馬県
11 熊谷商工 埼玉県
12 船橋高校 千葉県
13 中央大学附属杉並高校 東京都
14 藤沢高校 神奈川県
15 石和高校 山梨県
16 北信越 柏崎工高 新潟県
17 輪島高校 石川県
18 福井商高 福井県
19 岡谷南高校 長野県
20 東海 岐阜北高校 岐阜県
21 静岡商高 静岡県
22 時習館高校 愛知県
23 神戸高校 三重県
24 近畿 彦根西高校 滋賀県
25 洛陽高校 京都府
26 泉尾工高 大阪府
27 姫路南高校 兵庫県
28 高田高校 奈良県
29 笠田高校 和歌山県
30 中国 米子工高 鳥取県
31 松江工高 島根県
32 岡山東商高 岡山県
33 崇徳高校 広島県
34 防府高校 山口県
35 四国 徳島商高 徳島県
36 多度津工高 香川県
37 今治工高 愛媛県
38 高知商高 高知県
39 九州 直方高校 福岡県
40 佐賀工高 佐賀県
41 島原商高 長崎県
42 熊本工高 熊本県
43 大分工高 大分県
44 日南高校 宮崎県
45 鹿児島商高 鹿児島県
46 開催地 魚津高校 富山県

1回戦

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#401
前橋商 2 - 1
(21-15)
(12-21)
(21-13)
徳島商
#402
熊本工 2 - 1
(21-15)
(9-21)
(21-11)
笠田
#403
島原商 2 - 1
(9-21)
(21-18)
(21-18)
福井商
#404
静岡商 2 - 0
(21-13)
(21-18)
佐賀工
#405
宇都宮商 2 - 1
(19-21)
(21-18)
(21-15)
仙台商
#406
船橋 2 - 0
(21-15)
(21-17)
岡山東商
#407
大館鳳鳴 2 - 0
(21-11)
(21-12)
石和
#408
中大杉並 2 - 1
(21-16)
(20-22)
(21-13)
今治工
#409
時習館 2 - 0
(21-10)
(21-16)
日南
#410
大分工 2 - 0
(22-20)
(21-18)
熊谷商工
#411
釧路湖陵 2 - 0
(21-14)
(21-18)
柏崎工
#412
岐阜北 2 - 1
(19-21)
(21-17)
(21-19)
盛岡商
#413
米子工 2 - 0
(21-13)
(21-18)
高知商
#414
鹿児島商 2 - 1
(16-21)
(21-18)
(21-17)
高田

2回戦

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#415
崇徳 2 - 0
(21-17)
(21-8)
前橋商
#416
保原 2 - 1
(22-20)
(19-21)
(21-12)
彦根西
#417
熊本工 2 - 0
(21-16)
(21-9)
水海道一
#418
姫路南 2 - 1
(21-16)
(15-21)
(21-15)
島原商
#419
藤沢 2 - 0
(21-16)
(21-15)
静岡商
#420
防府 2 - 0
(21-14)
(21-14)
宇都宮商
#421
岡谷南 2 - 1
(24-22)
(17-21)
(21-15)
船橋
#422
大館鳳鳴 2 - 0
(21-13)
(21-10)
多度津工
#423
洛陽 2 - 1
(21-23)
(21-13)
(21-17)
中大杉並
#424
山形南 2 - 0
(21-15)
(21-8)
輪島
#425
時習館 2 - 1
(21-14)
(20-22)
(22-20)
松江工
#426
魚津 2 - 0
(21-11)
(24-22)
大分工
#427
神戸 2 - 0
(21-12)
(21-8)
釧路湖陵
#428
岐阜北 2 - 0
(21-15)
(21-18)
青森
#429
米子工 2 - 0
(21-18)
(22-20)
泉尾工
#430
直方 2 - 0
(21-12)
(21-14)
鹿児島商

3回戦

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#431
崇徳 2 - 1
(18-21)
(21-9)
(21-13)
保原
#432
熊本工 2 - 1
(21-15)
(14-21)
(23-21)
姫路南
#433
藤沢 2 - 0
(22-20)
(21-16)
防府
#434
大館鳳鳴 2 - 0
(21-16)
(21-16)
岡谷南
#435
山形南 2 - 1
(23-21)
(20-22)
(21-14)
洛陽
#436
魚津 2 - 1
(24-22)
(19-21)
(21-15)
時習館
#437
神戸 2 - 0
(21-10)
(21-14)
岐阜北
#438
米子工 2 - 1
(21-15)
(20-22)
(22-20)
直方

準々決勝

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#439
熊本工 2 - 1
(21-15)
(14-21)
(21-8)
崇徳
#440
藤沢 2 - 1
(21-23)
(21-14)
(24-22)
大館鳳鳴
#441
山形南 2 - 0
(21-19)
(21-16)
魚津
#442
米子工 2 - 0
(21-16)
(21-17)
神戸

準決勝

[編集]
#443
藤沢 2 - 0
(21-13)
(23-21)
熊本工
#444
米子工 2 - 0
(21-14)
(21-16)
山形南

決勝

[編集]
#445
藤沢 2 - 0
(21-11)
(21-15)
米子工

最終順位

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順位. チーム名 都道府県
優勝 藤沢高校 神奈川県
準優勝 米子工高 鳥取県
3 山形南高校 山形県
熊本工高 熊本県

高校女子

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出場チーム

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No. ブロック チーム名
1 北海道 旭川西高校
2 東北 由利高校
3 関東 久喜高校
4 北信越 岡谷東高校
5 東海 岡崎北高校
6 近畿 四天王寺高校
7 中国 鈴峰女子高校
8 四国 明善高校
9 九州 臼杵高校
10 開催地 魚津高校

1回戦

[編集]
#501
岡谷東 2 - 0
(21-9)
(21-8)
魚津
#502
臼杵 2 - 0
(21-15)
(21-6)
旭川西

準々決勝

[編集]
#503
明善 2 - 1
(21-9)
(9-21)
(21-13)
由利
#504
久喜 2 - 0
(21-16)
(21-18)
鈴峯女子
#505
岡崎北 2 - 0
(21-4)
(21-16)
岡谷東
#506
四天王寺 2 - 1
(13-21)
(21-14)
(21-7)
臼杵

決勝リーグ

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#507
明善 2 - 1
(21-19)
(18-21)
(21-16)
岡崎北
#508
四天王寺 2 - 0
(21-14)
(22-20)
久喜
#509
岡崎北 2 - 0
(21-12)
(21-9)
久喜
#510
四天王寺 2 - 0
(21-14)
(21-9)
明善
#511
久喜 2 - 1
(22-20)
(15-21)
(21-13)
明善
#512
四天王寺 2 - 0
(21-14)
(21-19)
岡崎北

最終順位

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順位. チーム名 ブロック 決勝リーグの成績
試合数 勝数 敗数 得セット 失セット セット率
優勝 四天王寺高校 近畿 3 3 0 6 0 -
準優勝 岡崎北高校 東海 3 1 2 3 4 0.750
3 明善高校 四国 3 1 2 3 5 0.600
4 久喜高校 関東 3 1 2 2 5 0.400

脚注

[編集]
  • 本記事のマッチナンバーは編集の便宜上付番したものです。

参考文献

[編集]
  • Volleyball 1958年12月号 12-13、17、19、22-23、25ページ 日本バレーボール協会機関誌
  • 『国民体育大会五十年のあゆみ』 競技記録編209ページ 1998年3月20日 編集・発行:日本体育協会

関連項目

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外部リンク

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