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第12回最強者決定戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第12回 最強者決定戦
開催期間 1971年12月6日 - 1972年11月16日
第12回優勝者 有吉道夫
最強者決定戦
第11回第13回 >
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第12回最強者決定戦 (だい12かいさいきょうしゃけっていせん) は、1972年度最強者決定戦である。順位戦のB級2組以上の棋士に出場権が与えられた[1]。C級1組以下の棋士は第16回古豪新鋭戦に出場した[1]

優勝者は中原誠名人、準優勝者は大山康晴王将と記念対局を行った[2]。決勝三番勝負は、有吉道夫八段が原田泰夫八段を下した[3]

決勝三番勝負

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対局者 第1局 第2局 第3局
1972年
10月24日
1972年
10月26日
1972年
11月7日
有吉道夫八段 優勝
原田泰夫八段

三位決定戦

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  三位決定戦
石田和雄六段
米長邦雄八段

トーナメント戦

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  1回戦
富沢幹雄七段 A
吉田利勝六段
  1回戦
南口繁一八段 B
大原英二六段
  1回戦
小堀清一八段 C
佐伯昌優六段
  1回戦
剱持松二六段 D
五十嵐豊一八段
  1回戦
西村一義六段 E
清野静男七段


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
-
灘蓮照八段 -
石田
木村義徳七段
石田
石田和雄六段
石田
佐瀬勇次七段
大内
大内延介七段
石田和雄六段
松田茂行八段
松田
花村元司八段
松田
A/
富沢幹雄七段
芹沢
芹沢博文八段
松田
塚田正夫永世九段 -
塚田 -
(Bye) -
塚田
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
有吉
(Bye) -
有吉 -
有吉道夫八段 -
有吉
本間爽悦七段
神田
神田鎮雄六段
熊谷
B/
南口繁一八段
熊谷 決勝進出
熊谷達人八段
有吉道夫八段
高島弘光七段
高島
桐山清澄六段
高島
大野源一八段
板谷
板谷進六段
内藤
内藤國雄八段 -
内藤 -
(Bye) -
内藤
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
米長
(Bye) -
米長 -
米長邦雄八段 -
米長
C/
小堀清一八段
小堀
D/
剱持松二六段
二上
二上達也八段 -
二上
(Bye) -
米長邦雄八段
宮坂幸雄七段
宮坂
長谷部久雄七段
宮坂
坂口允彦八段
関根
関根茂八段
加藤一
加藤一二三八段 -
加藤一 -
(Bye) -
加藤一
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
丸田
(Bye) -
丸田 -
丸田祐三八段 -
丸田
松下力八段
加藤博
加藤博二八段
加藤博
北村昌男七段
決勝進出
森雞二五段
原田泰夫八段
大友昇八段
大友
勝浦修六段
佐藤
E/
西村一義六段
佐藤
佐藤大五郎七段
原田
原田泰夫八段 -
原田 -
(Bye) -
原田
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -

記念対局

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  模範対局
中原誠名人
有吉道夫八段
  記念対局
大山康晴王将
原田泰夫八段

第16回古豪新鋭戦

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第16回 古豪新鋭戦
開催期間 1971年12月13日 - 1972年11月2日
第16回優勝者 森安秀光
古豪新鋭戦
第15回第17回 >
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第16回古豪新鋭戦 (だい16かいこごうしんえいせん) は、1972年度古豪新鋭戦である。順位戦のC級1組以下の棋士および奨励会三段に出場権が与えられた[1]。決勝戦は、森安秀光五段が森安正幸四段を下した[3]

脚注

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参考文献

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  • 田辺忠幸『将棋 八大棋戦秘話』河出書房新社、2006年2月16日。ISBN 4-309-26870-6 

外部リンク

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