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第10回最強者決定戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第10回 最強者決定戦
開催期間 1969年12月5日 - 1970年12月8日
第10回優勝者 内藤國雄
最強者決定戦
第9回第11回 >
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第10回最強者決定戦 (だい10かいさいきょうしゃけっていせん) は、1970年度最強者決定戦である。順位戦のB級2組以上の棋士に出場権が与えられた[1]。C級1組以下の棋士は第14回古豪新鋭戦に出場した[1]

優勝者は大山康晴名人、準優勝者は升田幸三九段と記念対局を行った[2]。決勝三番勝負は、内藤國雄八段が中原誠八段を下した[3]

決勝三番勝負

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対局者 第1局 第2局
1970年
11月22日
1970年
11月24日
内藤國雄八段 優勝
中原誠八段

トーナメント戦

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  1回戦
大原英二六段 A
高島弘光六段
  1回戦
佐瀬勇次七段 B
長谷部久雄七段
  1回戦
富沢幹雄七段 C
山口千嶺六段
  1回戦
五十嵐豊一八段 D
清野静男七段
  1回戦
大内延介六段 E
小堀清一八段


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
有吉
(Bye) -
有吉 -
有吉道夫八段 -
内藤
大野源一八段
大野
神田鎮雄六段
内藤
内藤國雄八段
内藤 決勝進出
板谷進六段
内藤國雄八段
本間爽悦七段
本間
石田和雄六段
熊谷
A/
大原英二六段
熊谷
熊谷達人八段
熊谷
灘蓮照八段 -
-
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
加藤博
(Bye) -
加藤博 -
加藤博二八段 -
桐山
松浦卓造八段
木村
木村義徳六段
桐山
北村昌男七段
桐山
桐山清澄五段
米長邦雄七段
宮坂幸雄七段
米長
米長邦雄七段
米長
B/
佐瀬勇次七段
佐瀬
関根茂八段
米長
塚田正夫永世九段 -
塚田 -
(Bye) -
塚田
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -


  2回戦 3回戦 4回戦 準々決勝 準決勝
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
山田
(Bye) -
山田 -
山田道美八段 -
山田
大友昇八段
大友
佐伯昌優六段
原田
C/
富沢幹雄七段
原田
原田泰夫八段
加藤一二三八段
松下力八段
佐藤
佐藤大五郎七段
佐藤
佐藤庄平七段
芹沢
芹沢博文八段
加藤一
加藤一二三十段 -
加藤一 -
(Bye) -
加藤一
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -
二上
(Bye) -
二上 -
二上達也八段 -
二上
松田茂行八段
松田
吉田利勝五段
廣津
廣津久雄八段
廣津 決勝進出
剱持松二六段
中原誠八段
(Bye) -
中原
中原誠棋聖 -
中原
D/
五十嵐豊一八段
大内
E/
大内延介六段
中原
花村元司八段 -
花村 -
(Bye) -
花村
(Bye) -
(Bye) -
(Bye) -

記念対局

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  模範対局
大山康晴名人
内藤國雄八段
  記念対局
升田幸三九段
中原誠八段

第14回古豪新鋭戦

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第14回 古豪新鋭戦
開催期間 1969年12月1日 - 1970年11月17日
第14回優勝者 安恵照剛
古豪新鋭戦
第13回第15回 >
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第14回古豪新鋭戦 (だい14かいこごうしんえいせん) は、1970年度古豪新鋭戦である。順位戦のC級1組以下の棋士および奨励会三段に出場権が与えられた[1]。決勝戦は、安恵照剛三段が大村和久六段を下した[3]

脚注

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参考文献

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  • 田辺忠幸『将棋 八大棋戦秘話』河出書房新社、2006年2月16日。ISBN 4-309-26870-6 

外部リンク

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