第1空中機動師団 (ウクライナ空中機動軍)
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第1空中機動師団 1-ша аеромобільна дивізія | |
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創設 | 1993年5月5日 |
廃止 | 2003年 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ空中機動軍[1] |
部隊編制単位 | 師団 |
兵科 | 空挺兵 |
兵種/任務 | 空挺 |
所在地 | オデッサ州ボルフラード |
標語 | いつも準備ができています! |
上級単位 | 南部作戦軍団 |
担当地域 |
オデッサ州 ドニプロペトロウシク州 |
戦歴 | 国際連合平和維持活動 |
第1空中機動師団(だい1くうちゅうきどうしだん、ウクライナ語: 1-ша аеромобільна дивізія)は、かつてウクライナ空中機動軍にあった師団のひとつ。南部作戦軍団隷下であった。
概要
[編集]1993年5月5日、ソ連空挺軍第98親衛空挺師団隷下の第217親衛落下傘連隊、第299親衛落下傘連隊を基幹に、オデッサ州ボルフラードで創設された[2]。
1995年から、国際連合の国際連合平和維持活動に参加した[3]。
2002年5月、第25空挺旅団がドニプロペトロウシク州に移駐された。
2002年11月8日、第25空挺旅団がドニプロペトロウシク州駐屯の第6軍団に転属された。
2003年、レオニード・クチマ大統領の軍縮命令に伴い、解体された[4]。
編制
[編集]- 師団司令部(ボルフラード)
- 第25空挺旅団(グヴァルディスコエ)
- 第45空中機動旅団(ボルフラード)
- 第27機械化旅団(ビルホロド=ドニストロフスキー)
- 第91砲兵連隊(ヴェセリー・クート)
- 第5独立対戦車砲大隊
- 第615独立地対空ミサイル大隊
- 第32独立通信大隊
- 第95独立戦闘工兵大隊
- 第857独立空挺支援大隊
- 第356独立支援大隊
- 第160独立整備大隊
出典
[編集]- ^ ウクライナ空中機動軍 Ukrainian Military Pages
- ^ 元の栄光は戻らない(後編) トポル
- ^ 編成の瞬間から、第25旅団の人員は、国際演習を含む多数の演習に参加し、さまざまな指揮任務を遂行しました。 第25独立空挺旅団公式サイト
- ^ 解散した部隊 Ukrainian Military Pages