第一貨物
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種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒990-0033 山形県山形市諏訪町二丁目1番20号 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 2390001001089 |
事業内容 |
貨物自動車運送事業 貨物利用運送事業 他 |
代表者 | 米田総一郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円 |
売上高 |
727億9,900万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
△20億300万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
△18億5,100万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
△13億2,100万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
354億8,900万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
909億8,300万円 (2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | ディー・ティー・ホールディングス株式会社 |
外部リンク | http://www.daiichi-kamotsu.co.jp/ |
第一貨物株式会社(だいいちかもつ)は、小口貨物を中心に企業間物流まで貨物全般を扱う運送会社。特別積合せ事業者の大手。本社は山形県山形市。単独では県内最大の企業。
特徴
[編集]- 今では大手運送業者で当たり前に取り扱われている貨物オンラインシステムは、当社が初めて導入した。このシステムを利用し、インターネットを用いて一般消費者が貨物の集荷や配送状況を確認できる「貨物追跡サービス」も当社が日本で初めて導入した。
- 第一貨物が保有する車両は、法令に従って制限速度厳守の走行を実施していることでも知られる。
- 一部地域では、西濃運輸に委託。
沿革
[編集]- 1941年3月 - 「山形合同貨物自動車株式会社」設立
- 1942年4月 - 15社を合併して「山形県第一貨物自動車株式会社」に商号変更
- 1951年
- 1954年9月 - 宮城県一円に事業網を拡大
- 1959年
- 1972年12月 - 札幌市に進出
- 1975年6月 - 東京都・仙台市 - 札幌市のフェリー輸送を開始
- 1978年2月 - 航空貨物の営業開始
- 1980年6月 - コンピュータの全店オンライン開始
- 1983年1月 - 山形県・宮城県一円の軽車両等運送事業開始
- 1984年6月 - VAN事業開始
- 1985年2月 - 自動車運送取扱事業を登録
- 1986年10月 - 利用航空運送事業免許を取得
- 1987年2月 - 東京日本橋浜町セントラルビル竣工、営業本部発足
- 1987年8月 - 保税上屋による通関業務開始
- 1988年
- 1990年7月 - 「第一貨物株式会社」に商号変更
- 1991年
- 1992年11月 - 出荷支援システム『サポートI』サービス開始
- 1995年4月 - 新出荷支援システム『サポートII』サービス開始
- 1997年5月 - 3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業開始
- 1998年
- 1999年
- 2002年4月 - 愛川物流センターにてISO9001取得
- 2009年4月 - 営業本部を東京東雲に移転
- 2011年3月 - 創立70周年を期に、シンボルカラーを「緑」に刷新。同年5月を目処に、配送トラックの車体カラーリングを「オレンジ・グレー」から「緑・黒・白」へ順次切り替え[2][3]。
- 2022年2月 - 営業本部を東京塩浜に移転
車両
[編集]- トラック車体に描かれたゾウのマークの他に、トレードマークとして「D1マーク」というマークもあるが、これは第一貨物の「第」の英頭文字と「一」の表記を組み合わせたデザインである。
- 第一貨物が保有する車両は、三菱ふそうまたは日野自動車製である。
-
旧カラー(三菱ふそう・キャンター)
-
新カラー(三菱ふそう・スーパーグレート)
関連会社
[編集]※全て株式会社である。
- 大阪第一物流(大阪府)
- 名古屋第一物流(愛知県)
- 長野第一物流(長野県)
- 新潟第一梱包運輸(新潟県)
- 都留貨物自動車(山梨県)
- 東京第一物流(東京都)
- 福島第一物流(福島県)
- 東北第一物流(山形県)
- 日本アバカス(山形県)
- デパートサービス共栄(山形県)
- 第一チルド輸送(宮城県)
- 第一梱包運輸(宮城県)
- 東北第一コロナ(宮城県)
- 山形三菱自動車販売(山形県)
- 太平興業(東京都)
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 第一貨物株式会社 第83期決算公告
- ^ 第一貨物がシンボルカラーを刷新 山形新聞:2011年3月8日(2011年5月30日閲覧)
- ^ 第一貨物 創立70周年記念事業より