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福万尚子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

福万尚子
基本情報
生年月日 (1992-03-03) 1992年3月3日(32歳)
性別 女性
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府大阪市
身長 157cm
選手情報
利き腕
種目 女子ダブルス(WD)
日本代表歴 2013年、2015年 -
主な戦績
世界ランク(最高) 8位
経歴
所属 大東ジュニア→
樟蔭東中学校
樟蔭東高等学校
パナソニック
ルネサス
再春館製薬所
ヨネックス
獲得メダル
女子 バドミントン
世界選手権
2015 ジャカルタ 女子ダブルス
アジア選手権
2016 武漢 女子ダブルス

福万 尚子(ふくまん なおこ、1992年3月3日 - )は、日本のバドミントン選手。ヨネックス所属。バドミントン日本代表ナショナルAチームに選出されている。

選手経歴

小学校3年の時、「SANYOジュニア大東スクール」で練習を始める。

2005年樟蔭東中学校2年の時、全国中学校大会で団体3位。吉村柚香とのダブルスでも3位。

2006年、中学3年の時、全国中学校大会で団体3位。シングルスで準優勝。

2008年樟蔭東高校2年の時、全日本ジュニア選手権のシングルスで準優勝。

2009年、高校2年の時、高校選抜大会のシングルスで3位。高校3年の時、大阪インターナショナルチャレンジのダブルスで高岡西高校高橋沙也加とペアを組み3位。インターハイでシングルス3位。阪口智郁とのダブルスでも3位。

2011年から與猶くるみとペアを組むようになる。

2015年世界選手権で3位入賞。

2016年、オリンピック選考最終大会のアジア選手権で優勝すれば、リオデジャネイロオリンピック出場が決定するところだったが、決勝で高橋礼華松友美佐紀に敗れて準優勝に終わり、惜しくも出場を逃した[1]。この大会の準決勝ではインドネシアペアと過去最長の2時間41分を戦い、それに対してアジア連盟から特別賞が贈られた[2]

2017年にパートナーの與猶と共にヨネックスへ移籍。

主な成績

国内大会

大会 種目 成績 Name
2011 日本ランキングサーキット WD 3位 福万尚子 / 與猶くるみ
2012 日本ランキングサーキット WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2013 全日本社会人選手権 WD 3位 福万尚子 / 與猶くるみ
2014 日本ランキングサーキット WD 3位 福万尚子 / 城口優里花
2014 全日本社会人選手権 WD 3位 福万尚子 / 與猶くるみ
2014 全日本総合選手権 WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ

国際大会

大会 種目 成績 Name
2009 大阪インターナショナルチャレンジ WD 3位 福万尚子 / 高橋沙也加
2010 ロシアオープン WS 3位 福万尚子
2010 ロシアオープン WD 3位 福万尚子 / 樽野恵
2011 ニュージーランドインターナショナルチャレンジ WD 3位 福万尚子 / 與猶くるみ
2011 マレーシアインターナショナルチャレンジ WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2012 大阪インターナショナルチャレンジ WD 準優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2012 モルディブインターナショナルチャレンジ WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2012 スコットランドインターナショナルチャレンジ WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2014 シンガポールインターナショナルシリーズ WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2014 USAインターナショナル WD 優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2015 マレーシアマスターズ WD 準優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2015 USオープン WD 3位 福万尚子 / 與猶くるみ
2015 世界選手権 WD 3位 福万尚子 / 與猶くるみ
2016 インド・オープン WD 準優勝 福万尚子 / 與猶くるみ
2016 アジア選手権 WD 準優勝 福万尚子 / 與猶くるみ

脚注

  1. ^ 女子バド残酷すぎる 日本人が日本人五輪出場消す”. 日刊スポーツ (2016年5月2日). 2016年5月3日閲覧。
  2. ^ 2016年アジア選手権大会”. 公益財団法人日本バドミントン協会. 2016年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月3日閲覧。

外部リンク