矢作萌夏
矢作 萌夏 | |
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生誕 | 2002年7月5日(22歳) |
出身地 | 日本 埼玉県 |
ジャンル | J-POP |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | |
活動期間 |
|
レーベル | ポニーキャニオン |
著名な家族 | 矢作有紀奈(姉・元SKE48) |
事務所 | ポニーキャニオン |
共同作業者 | 宗本康兵 |
公式サイト | 矢作萌夏 Official Website |
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2023年 - |
ジャンル | 音楽 |
登録者数 | 4.09万人[1] |
総再生回数 | 121.3万回[1] |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2025年1月3日時点。 |
矢作 萌夏(やはぎ もえか、2002年〈平成14年〉7月5日 - )は、日本の女性シンガーソングライター、歌手[2]。女性アイドルグループ・AKB48の元メンバー[3]。埼玉県出身[4]。血液型O型。姉は矢作有紀奈(元SKE48 8期生)[5]。
略歴
[編集]AKB48として
[編集]2016年頃、姉の有紀奈とともにカトレアプロモーション(現・AIMSTONE PRODUCTION)に所属[6][注 1]。同年、AKB48 第16期生オーディションに仮合格したがセレクション審査で落選[8]。
2017年11月、『第3回AKB48グループドラフト会議』候補者オーディションに合格しドラフト候補生となる[8]。2018年1月21日に開催されたドラフト会議において第1巡目でAKB48チームK・チームB・チーム4の3チームから指名され、予備抽選の結果、チームKが交渉権を獲得した[9]。同年3月3日に幕張メッセにおいて開催された『AKB48「11月のアンクレット」劇場盤 発売記念大握手会』でお披露目され[10]、チームKドラフト研究生となる。 同年12月8日、チームKに昇格[11]。
2019年1月にはTOKYO DOME CITY HALLにてAKB48メンバー最速でのソロコンサートを開催した[12]。同年3月13日発売のAKB48 55thシングル『ジワるDAYS』で表題曲初選抜となる[13]。
同年8月7日にはグループ史上最速となる1st写真集「自分図鑑」を白夜書房より発売[14]。
2019年10月27日放送の『ミライ☆モンスター』(フジテレビ)の番組内でAKB48からの卒業を発表し[15][16]、2020年2月4日に舞浜アンフィシアターにて開催された『第2回 AKB48グループ 歌唱力No.1決定戦 ファイナリストLIVE』をもってAKB48メンバーとしての活動を終了した[3][17]。
ソロ活動
[編集]2021年7月5日、卒業後初の配信ライブをTikTokとInstagramにて実施[19][20][21]。同年10月14日、約1年半所属していたエイベックスとの契約を終了したことを自身のInstagramで発表した[18]。以降復帰までの約3年間の休業中は、井上ヨシマサ、黒沢薫らの助言を受け作曲編曲の勉強をしつつ、旅館で住み込みのバイトなども経験した[2][22]。
2023年5月23日、21歳の誕生日を迎える7月5日に復帰ライブを行うことを自身のTwitterとInstagramで発表した[23][24]。7月5日、音楽配信サービス各社にてデビュー曲『Don't stop the music』の配信を開始[25][26]。同日夜、東京・渋谷WWW Xで『1st Live "Rebirth"』を開催した。同年10月25日、メジャーデビューEP『spilt milk』をポニーキャニオンからリリース[27]。
2024年1月21日、東京・TBS赤坂BLITZスタジオで『矢作萌夏メジャーデビュー記念ライブ「spilt milk」supported by TBSチャンネル』を開催した[28]。
同年7月から9月にかけて、2ndシングル『I was born to love you』および3rdシングル『わたしごっこ』を配信開始し、9月25日には2nd EP『愛を求めているのに』をリリース[29][30]。EPの収録曲にはアコースティックギターとして坂崎幸之助(THE ALFEE)が、ベースとして休日課長(ゲスの極み乙女)が参加している[31][32]。
同年7月17日、シンガーソングライター井上ヨシマサの作家デビュー40周年記念アルバム『再会 ~Hello Again~』にゲスト参加。AKB48時代に自身がセンターを務めた楽曲『サステナブル』の新アレンジを井上とデュエットした[33]。
2024年11月から2025年1月にかけて、2nd EPを引っ提げて東京・埼玉の5箇所を回る初のソロツアー『矢作萌夏 Acoustic Live Tour 2024-2025 "愛を求めているのに"』を開催[34]。同月シングル『水平線』をリリースし、初めてアニメエンディング主題歌に採用された[35][36]。
人物
[編集]ディスコグラフィ
[編集]シングル
[編集]リリース日 | タイトル | 形態 | 品番 | |
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1 | 2023年7月5日 | Don't stop the music[26] | 配信 | |
2 | 2024年7月5日 | I was born to love you[29] | 配信 | PCSP.05834 |
3 | 2024年8月14日 | わたしごっこ[30] | 配信 | PCSP.05940 |
4 | 2025年1月4日 | 水平線[36] | 配信 | |
2025年2月19日 | 初回限定盤(CD+Blu-ray) | PCCA.06366 | ||
通常盤(CD) | PCCA.70584 |
EP
[編集]リリース日 | タイトル | 形態 | 品番 | |
---|---|---|---|---|
1 | 2023年10月25日 | spilt milk[39] | 初回限定盤(CD+NeSTREAM LIVE+フォトブック) | PCCA.06245 |
通常盤(CD) | PCCA.06246 | |||
2 | 2024年9月25日 | 愛を求めているのに[30] | 初回限定盤(CD+Blu-ray) | PCCA.06326 |
通常盤(CD) | PCCA.06327 |
AKB48での参加楽曲
[編集]シングル選抜楽曲
[編集]- 「NO WAY MAN」に収録
- 最強ツインテール - 「U-16選抜2018」名義(センター)
- ジワるDAYS
- 初恋ドア - 「坂道AKB」名義
- 屋上から叫ぶ - 「Sucheese」名義(センター)
- サステナブル(センター)
タイアップ一覧
[編集]使用年 | タイトル | タイアップ |
---|---|---|
2025年 | 水平線 | TOKYO MX系テレビアニメ『空色ユーティリティ』エンディングテーマ[36] |
ワンマンライブ・コンサート
[編集]開催時期 | タイトル | 会場・備考 |
---|---|---|
2019年1月16日 | AKB48矢作萌夏ソロコンサート 〜みんなまとめてすちにさせちゃうぞ〜[12] |
TOKYO DOME CITY HALL |
2023年7月5日 | 1st Live "Rebirth" | 渋谷WWW X |
2024年1月21日 | 矢作萌夏メジャーデビュー記念ライブ「spilt milk」 supported by TBSチャンネル[28] |
TBS赤坂BLITZスタジオ |
2024年~2025年 | 矢作萌夏 Acoustic Live Tour 2024-2025 "愛を求めているのに"[34] |
全5公演
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出演
[編集]バラエティ
[編集]CM
[編集]ラジオ
[編集]- 矢作萌夏のオールナイトニッポン0(2025年1月11日、ニッポン放送)[42][43]
書籍
[編集]写真集
[編集]- 自分図鑑(2019年8月7日、白夜書房、撮影:熊谷貫)ISBN 978-4-86494-230-0[12][14]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “矢作萌夏 (Moeka Yahagi)”. YouTube. 2025年1月3日閲覧。
- ^ a b “矢作萌夏がAKB卒業→3年間の沈黙を経てメジャーデビュー! 再び歌おうと思った理由は? - エンタメ - ニュース”. 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]. 集英社 (2023年10月25日). 2023年10月29日閲覧。
- ^ a b “AKB矢作萌夏が卒業「本当に楽しいアイドル生活」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2019年12月27日) 2019年12月27日閲覧。
- ^ “AKB48矢作萌夏さん、家族とよく来たレイクタウンでファースト写真集お渡し会 発売はグループ史上最速”. 埼玉新聞 (埼玉新聞社). (2019年8月9日) 2025年1月3日閲覧。
- ^ “SKE矢作有紀奈の実妹・矢作萌夏さん、AKBドラフト候補生に”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2017年11月11日) 2019年4月3日閲覧。
- ^ “矢作萌夏”. カトレアプロモーション. 2016年5月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月3日閲覧。
- ^ “矢作萌花”. カトレアプロモーション. 2016年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月3日閲覧。
- ^ a b “AKB48第3回ドラフト会議最終候補者決定<全72名プロフィール>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2017年11月11日) 2019年4月3日閲覧。
- ^ “【AKBドラフト】1位指名確定 1番人気・矢作妹はAKBチームKに 指原も強運発揮”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年1月21日) 2019年4月3日閲覧。
- ^ “AKB48・STU48ドラフト3期生 お披露目握手会のお知らせ”. AKB48オフィシャルブログ (2018年3月2日). 2019年4月3日閲覧。
- ^ “AKB48、劇場13周年公演に109人出演 次期総監督指名&研究生昇格発表も”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年12月8日) 2019年4月3日閲覧。
- ^ a b c “AKB48“怪物級の逸材”矢作萌夏、史上最速ソロコン 写真集発売決定・姉からの手紙に涙・SEXYコスで魅了<セットリスト>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2019年1月16日) 2019年4月4日閲覧。
- ^ “指原莉乃 3・13発売新曲でAKBラストセンター 新星・矢作萌夏は初選抜入り”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年2月4日) 2019年4月4日閲覧。
- ^ a b 「AKB48矢作萌夏、写真集タイトル&表紙解禁 グループ史上最速リリース<自分図鑑>」『モデルプレス』ネットネイティブ、2019年7月22日。2019年7月23日閲覧。
- ^ “矢作萌夏、涙でAKB48卒業を発表「未来に羽ばたきたいと思います」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年10月27日) 2019年10月27日閲覧。
- ^ “矢作萌夏 卒業に関してのご報告”. AKB48 Official Blog 〜1830mから~ Powered by Ameba (2019年10月27日). 2019年10月27日閲覧。
- ^ “矢作萌夏 AKB48として最後のステージ!「またいつかお会いしましょう! ありがとう。またねー!」”. Walker+ (KADOKAWA). (2020年2月5日) 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b “矢作萌夏が9月末でエイベックスと契約終了 音楽活動は継続へ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年10月14日) 2021年10月14日閲覧。
- ^ 矢作萌夏&横の人 [@moeka__yahagi] (2021年6月9日). "🐸 【いつも応援してくれる皆さまへ】 7/5の誕生日当日に、各種SNSでデジタルライブを行います! 予定空けておいてくれますか…?". X(旧Twitter)より2021年10月15日閲覧。
- ^ 矢作萌夏&横の人 [@moeka__yahagi] (2021年7月5日). "📣︎︎ 本日21時〜TiktokとInstagramで同時配信ライブを行います! 来てくださいね〜!︎︎︎︎︎☺︎". X(旧Twitter)より2021年10月15日閲覧。
- ^ “元AKB矢作萌夏が“再始動”「皆さんの支えが必要。夢は武道館」”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2021年7月5日). 2021年7月6日閲覧。
- ^ “矢作萌夏 メジャー1st EP「spilt milk」インタビュー|シンガーソングライターとして再出発、その裏にある音楽への思い”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2023年10月25日) 2024年4月30日閲覧。
- ^ “元AKB矢作萌夏グループ卒業後初ソロライブ開催発表「ここからまた新しいスタートを」”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2023年5月23日) 2023年7月5日閲覧。
- ^ “元AKB48・矢作萌夏、初ソロライブ7・5開催を発表 10ヶ月の沈黙破り「ただいま!」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年5月23日) 2023年7月5日閲覧。
- ^ 矢作萌夏 [@moeka__yahagi] (2023年7月5日). "本日7/5、私の誕生日に。『Don't stop the music』1stデビューシングルを配信リリースします!💿". X(旧Twitter)より2023年7月5日閲覧。
- ^ a b “本日21歳の誕生日の矢作萌夏、デビュー曲配信”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2023年7月5日) 2023年7月5日閲覧。
- ^ “矢作萌夏、ポニーキャニオンからメジャーデビュー!”. PONY CANYON NEWS. ポニーキャニオン (2023年8月21日). 2023年8月21日閲覧。
- ^ a b “元AKB48・矢作萌夏がメジャーデビュー記念のライブを開催「みんなを日本武道館へ連れていきたい」”. WEBザテレビジョン (KADOKAWA). (2024年1月22日) 2024年4月30日閲覧。
- ^ a b “矢作萌夏が今年も誕生日に新曲リリース「甘めラブソングになっています」”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年6月5日) 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b c “矢作萌夏が3カ月連続リリース、9月にEP「愛を求めているのに」発表”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年7月5日) 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b 矢作萌夏(インタビュアー:永堀アツオ)「矢作萌夏「愛を求めているのに」インタビュー――いろんなかたちの愛を」『encore』、USEN、2024年9月27日 。2025年1月16日閲覧。
- ^ “矢作萌夏EPにTHE ALFEE・坂崎幸之助、ゲスの極み乙女・休日課長”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年8月30日) 2024年9月28日閲覧。
- ^ “井上ヨシマサ作家デビュー40周年アルバムに小泉今日子、植草克秀、矢作萌夏が参加”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年5月9日) 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b “矢作萌夏、アコースティック編成で初ソロツアー”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年9月13日) 2024年9月14日閲覧。
- ^ 矢作萌夏(インタビュアー:大久保和則)「⽮作萌夏「⽔平線」インタビュー――水平線に終わりがないように、夢にも終わりはない」『encore』、USEN、2025年1月4日 。2025年1月16日閲覧。
- ^ a b c “矢作萌夏がアニメ主題歌を初書き下ろし、「空色ユーティリティ」ED曲をリリース”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2024年12月26日) 2024年12月27日閲覧。
- ^ “矢作萌夏の音楽をとめないで”. Spoon (2024年8月9日). 2024年8月9日閲覧。
- ^ “矢作萌夏「もっと振り回してほしい」5匹の猫たちがくれる安心感と刺激【この子と暮らして〜Life With Animal〜】”. Quick Japan Presents HARBOR MAGAZINE. 太田出版 (2024年10月1日). 2025年1月4日閲覧。
- ^ “矢作萌夏がポニーキャニオンからメジャーデビュー、自身で作詞作曲手がけたEPリリース”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2023年8月21日) 2024年12月27日閲覧。
- ^ “AKB48の“怪物”矢作萌夏が「ミライ☆モンスター」新MCに”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2019年3月31日) 2019年4月4日閲覧。
- ^ a b “AKB48矢作萌夏がマンガ「MIX」CMに単独出演、言葉にできない思い叫ぶ”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2019年3月27日) 2019年4月4日閲覧。
- ^ “矢作萌夏、生放送でギター弾き語り披露も 『オールナイトニッポン0』パーソナリティ担当”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク). (2025年1月8日) 2025年1月8日閲覧。
- ^ “矢作萌夏、スタジオにギター持ち込み生放送「オールナイトニッポン0」初登場”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2025年1月7日) 2025年1月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 矢作萌夏 Official Website
- 矢作萌夏 (@moeka__yahagi) - X(旧Twitter)
- 矢作萌夏 info (@YahagiMoekaInfo) - X(旧Twitter) - 公式インフォアカウント
- 矢作萌夏写真集「自分図鑑」8月7日発売【公式】 (@moeka_1st) - X(旧Twitter)
- 矢作萌夏 (@moeka__yahagi) - Instagram
- 矢作萌夏 (Moeka Yahagi) - YouTubeチャンネル
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