球体の奏でる音楽
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『球体の奏でる音楽』 | ||||
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小沢健二 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI | |||
プロデュース | 小沢健二 | |||
チャート最高順位 | ||||
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小沢健二 アルバム 年表 | ||||
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『球体の奏でる音楽』収録のシングル | ||||
『球体の奏でる音楽』(きゅうたいのかなでるおんがく)は、小沢健二の3枚目のアルバム。または、同アルバムの収録曲である。1996年10月16日、東芝EMIから発売された。2002年2月6日、『Eclectic』の発売に先駆けて、再発売された(商品番号や価格は同じ)。
解説
[編集]全編ジャズ・アレンジのアルバム。演奏時間25分51秒、6曲+間奏曲2曲、とミニアルバムに近い構成である。前作に引き続き、演奏・コーラスで東京スカパラダイスオーケストラのメンバーが参加し、コーラスでヒックスヴィルが参加した。また、小沢の呼びかけにより、渋谷毅、川端民生が演奏で参加し、それぞれピアノ、ウッドベースを担当した。
また、前作のアルバムから本作のリリースまでに5作ものシングル(前作のアルバムからのシングルカットの場合を除く)をアルバム未収録にしており[1]、収録されたのは「大人になれば」1作のみであった。
収録曲
[編集]全作詞・作曲・編曲:小沢健二、"球体多重奏団"オーケストレーション・指揮:服部隆之(4,5,7)
- ブルーの構図のブルース
- 大人になれば
- Alé?
- 「あれっ?」を連呼する19秒程度の曲
- ホテルと嵐
- すぐに会えるかな?
- 旅人たち
- 「球体の奏でる音楽」に詞を付け、別アレンジで演奏した楽曲。
- 球体の奏でる音楽
- インスト曲。
- シングル「大人になれば」のカップリング曲。
- みんなで練習を
- 練習時の音響を収録したもの
演奏
[編集]- 小沢健二
- Vocal
- Guitar, Percussion (#1.2.4.5)
- 渋谷毅:Piano (#1.2.4.8)
- 川端民生:Bass (#1.2.4.8)
- 木村誠:Percussion (#1.2.4.5.7)
- GAMO (東京スカパラダイスオーケストラ):Tenor Sax (#4.5.8)
- NARGO (東京スカパラダイスオーケストラ):Trumpet (#4.8)
- 北原雅彦 (東京スカパラダイスオーケストラ):Trombone (#8)
- 朝川朋之:Harp (#6)
- 中西康晴:Organ, Piano (#5)
- 岡沢章:Bass (#5)
- 青木達之・沖祐市 (東京スカパラダイスオーケストラ)、木暮晋也・真城めぐみ (ヒックスヴィル)、及川浩志、飯田希和:Chorus (#4.5)
- 球体多重楽団 (#4.5.7)
脚注
[編集]- ^ 「カローラIIにのって」、「強い気持ち・強い愛/それはちょっと」、「戦場のボーイズ・ライフ」、「さよならなんて云えないよ」、「痛快ウキウキ通り」の5作。一部は約8年の時を経て「刹那」に収録された。