木暮晋也
木暮晋也 | |
---|---|
生誕 | 1966年12月17日(58歳) |
出身地 | 日本 |
ジャンル | ロック・J-POP |
職業 | |
活動期間 | 1986年 - |
共同作業者 |
ワウワウ・ヒッピーズ (1986年 - 1988年) ロッテンハッツ (1989年 - 1993年) ヒックスヴィル (1994年 - 2000年, 2008年 -) |
公式サイト | 木暮晋也WEB |
メンバー |
真城めぐみ (ヴォーカル) 中森泰弘 (ギター・ヴォーカル) |
木暮 晋也(こぐれ しんや 1966年12月17日 ‐ )は日本のギタリスト。大阪府出身。ヒックスヴィルのバンドマスター。
経歴
[編集]大阪で生まれ、小3から親の仕事の転勤により福島県郡山市に移住。高校1年時、エレクトリック・ギターとコンパクトカセットマルチトラック・レコーダーを購入後すぐ自宅録音でオリジナル曲を制作。学友らとエレクトロ・ポップユニットを結成するがすぐに解散。上京後1986年に宗像淳一、高桑圭、白根賢一とワウワウ・ヒッピーズを結成。ネオGSの中ではサイケデリック且つニュー・ウェーブな存在でジーザス&メリーチェイン初来日公演(インクスティック)の前座を務めるなど多くのライブを行ったがメンバーの脱退などにより短命で解散。ワウワウ・ヒッピーズのメンバーを母体とした形で1989年に真城めぐみ、中森泰弘、片寄明人、高桑圭、白根賢一らとロッテンハッツを結成。カントリー、モダン・フォーク、ジャグ・バンドなどアメリカンルーツミュージックを土台としたアコースティック・サウンドで登場。音楽性を広げながらアルバム3枚をリリース。1994年のロッテンハッツ解散後、真城、中森と共にヒックスヴィルを結成[1](片寄明人、高桑圭、白根賢一はGREAT3を結成)。同バンドでは作詞・作曲を多く手がけ、Sony Recordsから発売された1stアルバム「TODAY」はエバーグリーン・ミュージックと評され各所で話題に[要出典]。3rdアルバム「マイレージ」には松本隆とかせきさいだぁが詞を提供。2000年には茂木欣一らとMariMari rhythmkiller machinegunを結成。2012年にはかせきさいだぁとのユニット「トーテムロック」の作品をリリース[2][3]。近年はカフェやフェス、台湾などで自身のソロライブも行いながら、ギタリストとしてフィッシュマンズ[4]、Original Love、小沢健二などのサポート・ギタリストとして活動中。セッション参加作ではスライドギターの演奏も多い。2015年には15年ぶりとなるヒックスヴィルのアルバムをリリースした。
ディスコグラフィー
[編集]- 1987年
- ワウワウ・ヒッピーズ
- 「Attack of...Mushroom People!」Blue Mayonnaise
- 「MINT SOUND X'MAS ALBUM」ME AND BIG SILVER
- 「IKASU!! NEO GS!GO!GO!LIVE!」レインボーパーク
- 1990年
- ワウワウ・ヒッピーズ「K」
- 1991年
- ロッテンハッツ「Rotten Hats」
- 1992年
- ロッテンハッツ「SUNSHINE」
- 1993年
- ロッテンハッツ「SMILE」
- 1995年
- ヒックスヴィル「RIDER」
- 1996年
- ヒックスヴィル「Today」
- 1997年
- ヒックスヴィル「サンセット・ブルヴァード」
- 1999年
- ヒックスヴィル「マイレージ」
- 2014年
- ヒックスヴィル
- 「Song Recycle」(会場限定再録ベスト)
- 「Welcome Back」
別ユニット ディスコグラフィー
[編集]- 2000年
- MariMari rhythmkiller machinegun 「us」
- 2001年
- MariMari rhythmkiller machinegun 「HEAD LIGHT,SUIT CASE~さすらいの秘密~」
- 2003年
- トーテムロック 「TOTEM ROCK ep」
- 2008年
- ヒックスヴィルと堂島孝平「一緒にうたおう!NHKみんなのうた~大人Ver.~ /南の島のハメハメハ大王」
- 2012年
- トーテムロック 「ホリデイ featuring 夢眠ねむ」(配信シングル)
- 2013年
- トーテムロック 「TOTEM ROCK ep+」(リマスター&「ホリデイ featuring 夢眠ねむ」追加収録)
ギター参加作品
[編集]- 1994年
- 1995年
- 1996年
- フィッシュマンズ「空中キャンプ」
- MariMari 「Everyday,Under the Blue Blue Sky」
- 市井由理「ジョイホリック」
- かせきさいだぁ「かせきさいだぁ」
- 東京スカパラダイスオーケストラ「トーキョー・ストラット」
- SATELLITE LOVERS「Sons of 1973」
- 1998年
- 1999年
- クラス・オブ・ザ・エイティーズ(オレンジ)「木暮晋也/ユー・スピン・ミー・アラウンド」
- 2000年
- Original Love「ビッグクランチ」
- 2001年
- 関美彦「SEX,LOVE&SEA」
- 2002年
- Original Love「ムーンストーン」
- 曽我部恵一「曽我部恵一」
- 初恋の嵐「初恋に捧ぐ」「Nothin'」
- SUGIURUMN「Life Ground Music」
- 柳田久美子「魔法のかけかた」
- Leyona「Niji」
- キタキマユ「ラタタ」
- TSUTCHIE「THANKS FOR LISTENING」
- Small Circle of Friends「太陽」
- 中村雅俊「虹の少女」
- 2003年
- Original Love「踊る太陽」
- アン・サリー「DAYDREAM」「MOON DANCE」「Hallelujah~Live2001-2003」
- 柳田久美子「手と手と温度」
- 2004年
- 櫛引彩香「mush☆room」
- 2005年
- 柳田久美子「笑顔が見える瞬間」
- 2006年
- スチャダラパー「CON10PO」
- DJ OZMA「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」「I ・PARTY PEOPLE」
- オーノキヨフミ「Country Map」
- 2007年
- 柳田久美子「ラヴ」
- サリー・ソウル・シチュー「宇宙でランデヴー」
- 堂島孝平楽団「堂島孝平楽団デビュー」
- 2008年
- GSワンダーランド・オリジナル・サウンドトラック「サウンド・トラック」
- 童謡のつづき「トーテムロック/証城寺の狸囃子〜証城寺の狸囃子のつづき」
- 2009年
- スチャダラパー「11」
- にほんのうた 第三集 「花」(木暮晋也・片寄明人・真城めぐみ)
- bonobos 「オリハルコン日和」
- LEO今井「Fit Of Love」「Word」「You Me Electricity」
- 伊藤フミオ「MIDAGE RIOT」
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 小沢健二「小沢健二作品集「我ら、時」」
- Tokyo No.1 Soul Set「Grinding Sound」
- FISHMANS+「A Piece of Future」
- ヒダカトオルとフェッドミュージック「REPLICA」
- RED DIAMOND高橋幸宏トリビュート『What, Me Worry? ~ It's Gonna Work Out / WOW WOW HIPPIES(木暮晋也+高桑圭+白根賢一+LEO今井)』
- ホフディラン「2 PLATOONS」
- Original Love「Overblow Tour 2012 Live in Shibuya Club Quattro Live」
- 2013年
- 2014年
- 小沢健二「小沢健二作品集「我ら、時」通常盤」
- 竹達彩奈「Colore Serenata」
- 吉澤嘉代子「幻倶楽部」
- ソウル・フラワー・ユニオン「アンダーグラウンド・レイルロード」
- 大島花子「柿の木坂」
- 鳥羽一郎「晩夏」
- 2015年
- 吉澤嘉代子「箒星図鑑」
- 木村竜蔵「碧の時代」
- Any「視線」
- 2016年
- 初恋の嵐「セカンド」
楽曲提供
[編集]- かせきさいだぁ
- 「急げハリー!!」(作曲・編曲)
- 「冬へと走りだそう」(作曲・編曲)
- 「ディグ・ダグ・プーカ」(作曲・編曲)
- 高橋よしこ「Listen」(作曲)
- 岩下清香「霧の中で」(作曲)「いつの日にか」(作曲)
- HALCALI「フワフワブランニュー」(作曲・編曲)
- でんぱ組.inc
- 「くちづけキボンヌ」(作曲・編曲)
- 「冬へと走りだすお!」(作曲・編曲)
- スチャダラパー+木村カエラ「Hey! Hey! Alright」co-writing
- スチャダラパー「哀しみTurn it up」co-writing
- サーカス「新しい朝」(作詞・作曲)
- 市井由理
- 「雲のように」(作詞・作曲・編曲)
- 「サイダービーチは柑橘系」(作曲・編曲)
- 「素敵なベイビー」(作曲・編曲)
- Original Love「13号室からの眺め」co-writing
プロデュース
[編集]- 1996年
- 市井由理「ジョイホリック」
- 2009年
- LEO今井「TAXI」「Connector」「The Sweetest Day」
- 2015年
- Any「視線」
- 木村竜蔵「碧の時代」
編曲
[編集]舞台音楽
[編集]CM出演
[編集]- マガジンハウス(1997年)
- 七十七銀行(1997年)
- PlayStation(1998年)
- トヨタ・ラクティス(2005年)
- サンダンスリゾート(2010年)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ HICKSVILLE NOW
- ^ トーテムロックweb
- ^ “かせき&木暮晋也のトーテムロック、夢眠ねむ迎え新曲発表”. natalie (2012年9月19日). 2012年12月15日閲覧。
- ^ fishmans official site
外部リンク
[編集]- TOP | KOGURESHINYA - 木暮晋也公式ホームページ
- CAFE | KOGURESHINYA - 木暮晋也ブログ
- 木暮晋也 BLOG - 木暮晋也旧ブログ
- 木暮 晋也 (shinya.kogure.7) - Facebook
- 木暮晋也 SHINYA KOGURE (@kogureshinya) - X(旧Twitter)
- 木暮晋也 (@kogureshinya) - Instagram