猪口幸子
猪口 幸子 いのくち さちこ | |
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生年月日 | 1956年7月14日(68歳) |
出生地 | 埼玉県秩父市 |
出身校 | 山形大学医学部卒業 |
前職 | 内科医 |
所属政党 |
(希望の党→) (旧国民民主党→) 日本維新の会 |
公式サイト | いのくち幸子|猪口幸子(いのくちさちこ)公式ホームページ |
選挙区 | 比例東京ブロック(東京17区) |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2024年10月 - 現職 |
猪口 幸子(いのくち さちこ、1956年7月14日 - )は、日本の政治家、医師。日本維新の会所属の衆議院議員(1期)。
来歴
[編集]埼玉県秩父市出身[1]。埼玉県立熊谷女子高等学校卒業後、1982年、山形大学医学部卒業。同年、医師国家試験に合格し、順天堂大学医学部附属順天堂医院に勤務する[2]。1983年より東京都葛飾区に居住し、1991年、同区に猪口医院を開業[2]。順天堂大学医学部非常勤講師(1999年-2003年)、葛飾区医師会理事(2013年-2015年)なども務めた[2]。
2017年、若狭勝衆議院議員が主催する政治塾「輝照塾」に参加。同年10月5日、第48回衆議院議員総選挙群馬5区に希望の党公認で立候補すると表明した[3]。希望の党の第1次公認候補者の原案リストでは猪口は当初埼玉1区から出馬予定であったが、「党の事情」により地縁のない群馬5区に国替えになったと報じられた[1]。同日、民進党群馬県連は衆院選に関し、希望の党や立憲民主党に移籍した民進党出身者は支援する一方、希望の党独自候補の猪口については「全く事前調整がなかった」として事実上支援しない方針を決定。5区ではすでに県連が推薦を決めていた社会民主党の新人を引き続き支援する方針を確認した[4]。10月22日の投開票の結果、自由民主党前職の小渕優子に大差で敗れた[5]。
2019年10月2日、国民民主党が次期衆院選東京17区に猪口を擁立すると発表[6]。2020年11月11日、日本維新の会東京17区支部長に就任[7]。2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙では維新公認で立候補したが、自民党前職の平沢勝栄に敗れ落選[8]。
2023年9月6日、日本維新の会東京17区支部長に再任[9]。2024年10月27日投開票の第50回衆議院議員総選挙では、政治資金パーティー収入の裏金問題を受け自民党の公認を得られず無所属で立候補した平沢に再び敗れた[10]が、比例東京ブロックで比例復活し初当選した。同選挙では猪口が最後の当選者であった[11]。
政策・主張
[編集]人物
[編集]- 夫、長男、長女とも医師を務める[12]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “保守王国・群馬5区で希望が独自に猪口氏擁立 東京の医師”. 産経新聞. (2017年10月5日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ a b c プロフィール | いのくち幸子|猪口幸子(いのくちさちこ)
- ^ “希望の党・猪口幸子氏 群馬5区出馬を正式表明 「群馬県民からの審判は光栄」”. 産経新聞. (2017年10月6日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “猪口幸子氏は支援せず 群馬民進総支部 比例は自主投票”. 産経新聞. (2017年10月6日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “保守王国・群馬、自民が5議席”. 産経新聞. (2017年10月23日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “次期衆院選3人公認 国民民主”. 日本経済新聞. (2019年10月2日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “維新、衆院支部長に2新人 東京17区、兵庫3区”. 産経新聞. (2020年11月11日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ 小選挙区 東京 読売新聞
- ^ “維新、東京1区に音喜多氏 大阪5、6区も擁立”. 産経新聞. (2023年9月6日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “平沢勝栄氏が当選確実 「10回目だがこれだけ苦しい選挙は初めて」と頭下げ 東京17区、裏金事件で無所属に”. 東京新聞. (2024年10月28日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “最後の当選者は比例東京で復活の維新・猪口幸子氏 衆院選、465全当選者確定”. 産経新聞. (2024年10月28日) 2024年10月30日閲覧。
- ^ “小選挙区候補者の横顔(5区)”. 東京新聞. (2017年10月18日) 2024年10月30日閲覧。