狭山セコムラガッツ
原語表記 | 狭山セコムラガッツ | ||
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クラブカラー | 青・白・橙 | ||
愛称 | ラガッツ | ||
創設年 | 1985年 | ||
本拠地 | 狭山市 | ||
グラウンド |
足利市総合運動場陸上競技場 JITリサイクルインクスタジアム 栃木県グリーンスタジアム | ||
代表 | 山中善紀(部長) | ||
ヘッドコーチ | スコット・ピアス | ||
所属リーグ | ジャパンラグビーリーグワン | ||
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公式サイト | |||
https://www.rugguts.secom.co.jp/ |
狭山セコムラガッツ(さやまセコムラガッツ、Sayama SECOM RUGGUTs)は、ジャパンラグビーリーグワンDIVISION3に所属する社会人ラグビーチームである。公式略称は「狭山RG」で、ホストエリアは狭山市[1]。
グラウンド
[編集]練習グラウンド
[編集]- セコムラグビーフィールド - 埼玉県狭山市柏原富士塚308-1[6]
ホームグラウンド
[編集]リーグワン2024-25シーズンのレギュラーシーズンにおいて、ホームグラウンドとして使用する施設は以下のとおり[7]。
歴史
[編集]セコムラグビー部として1985年に創部[8]。トップリーグ参戦にあたり、チーム愛称を「ラガッツ」とする。「ラガッツ」は、ラガー(Rugger)とガッツ(Guts)を組み合わせた造語である[9]。
1989年に関東社会人リーグ1部に昇格し、2000年には東日本社会人リーグに昇格。2003年に創設されたジャパンラグビートップリーグの初代メンバーにも名を連ねた[8]。
2005-06シーズンの10位(12チーム中)がチームの最高順位で、かつトップリーグ残留を決めた唯一のシーズンである。トップリーグ在籍は3シーズンのみで、2007-08シーズン以降はトップイーストに在籍、さらに2008年度(2009年2月10日)にはラグビー部の強化中止が発表された[10]。
2010-11シーズンにはトップイーストリーグDiv.2に降格となった[8]。
2012-13シーズンにトップイーストリーグDiv.2で全勝優勝。順位決定戦では3位だったが、クボタスピアーズがトップリーグに昇格したためDiv.1への復帰を果たした[11][8]。
リーグワンへの参入について、2023年7月に申請したことが発表された[12]。
2023年トップイーストリーグで準優勝となり、その後トップウェストやトップキュウシュウと共に競う3地域社会人リーグ順位決定戦(2024年1月開催)でヤクルトレビンズを破り、優勝した。
2024年1月31日、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION3 2024-25シーズンから、ヤクルトレビンズ、LeRIRO福岡と共に新規参入することが決定した。なお加入に際して、セコムラグビーフィールドをホストスタジアムとして2025-26シーズン以後使用できるように整備する計画を有している[13]。
2024年8月1日、チーム名が「狭山セコムラガッツ」となる[1]。
タイトル
[編集]全国大会
- 国体 優勝:2回(2002, 2004)
- 3地域社会人リーグ順位決定戦 優勝:1回(2023-24)
最上位リーグ
なし
下位リーグ
- トップイースト10 優勝:1回(2004)
成績
[編集]回 | 年度 | 地区 | 成績 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
52 | 1999 | 東日本[注 1] | 予選プール敗退 | 3 | 0 | 0 | 3 | 30 | 144 | -114 | セコムのチーム名で出場 |
54 | 2001 | 東日本 | 1回戦敗退 | 1 | 0 | 0 | 1 | 14 | 54 | -40 | |
55 | 2002 | 東日本 | 予選プール敗退 | 3 | 1 | 0 | 2 | 58 | 136 | -78 |
リーグ戦戦績
[編集]トップリーグ創設以前
[編集]- 1990-1991シーズン 関東社会人リーグ1部 4位(4勝3敗)
- 1991-1992シーズン 関東社会人リーグ1部 5位(3勝4敗)
- 1992-1993シーズン 関東社会人リーグ1部 8位(1勝6敗)、関東社会人リーグ2部に降格
- 1993-1994シーズン 関東社会人リーグ2部 2位(5勝1敗)
- 1994-1995シーズン 関東社会人リーグ2部Aブロック 優勝(6勝)、関東社会人リーグ1部に昇格
- 1995-1996シーズン 関東社会人リーグ1部 5位(2勝4敗1分)
- 1996-1997シーズン 関東社会人リーグ1部 7位(2勝5敗)
- 1997-1998シーズン 関東社会人リーグ1部 2位(6勝1敗)
- 1998-1999シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 4位(3勝4敗)
- 1999-2000シーズン 関東社会人リーグ1部Aグループ 優勝(6勝1敗)、東日本社会人リーグに昇格
- 2000-2001シーズン 東日本社会人リーグ 7位(1勝6敗)
- 2001-2002シーズン 東日本社会人リーグ 4位(3勝4敗)
- 2002-2003シーズン 東日本社会人リーグ 5位(2勝5敗)、トップリーグに参入
トップリーグ創設以降
[編集]- 2003-2004シーズン トップリーグ 11位(3勝8敗)トップイースト10に自動降格
- 2004-2005シーズン トップイースト10 優勝(9勝)トップチャレンジ1・2位、トップリーグに自動昇格
- 2005-2006シーズン トップリーグ 10位(2勝9敗)
- 2006-2007シーズン トップリーグ 13位(2勝11敗)、トップイースト11に降格
- 2007-2008シーズン トップイースト11 2位(9勝1敗)、トップチャレンジ2・2位
- 2008-2009シーズン トップイースト11 5位(6勝4敗)
- 2009-2010シーズン トップイーストリーグ 11位(1勝10敗)、順位決定戦・1位、トップイーストリーグ残留
- 2010-2011シーズン トップイーストリーグ 11位(3勝8敗)、順位決定戦・1位、トップイーストリーグDiv.2に参入[注 2]
- 2011-2012シーズン トップイーストリーグDiv.2 4位(3勝3敗)
- 2012-2013シーズン トップイーストリーグDiv.2 優勝(7勝)、順位決定戦・3位、トップイーストリーグDiv.1に昇格[注 3]
- 2013-2014シーズン トップイーストリーグDiv.1 10位(1勝8敗)、順位決定戦・2位、トップイーストリーグDiv.1残留
- 2014-2015シーズン トップイーストリーグDiv.1 10位(9敗)、順位決定戦・1位、トップイーストリーグDiv.1残留
- 2015-2016シーズン トップイーストリーグDiv.1 10位(9敗)、順位決定戦・2位、トップイーストリーグDiv.1残留
- 2016-2017シーズン トップイーストリーグDiv.1 9位(1勝8敗)、順位決定戦・3位、トップイーストリーグDiv.1残留[注 4]
- 2017-2018シーズン トップイーストリーグDiv.1 7位(3勝6敗)
- 2018-2019シーズン トップイーストリーグDiv.1 5位(6勝3敗)
- 2019-2020シーズン トップイーストリーグDiv.1 4位(6勝3敗)、リーグ再編に伴いトップイースト-Aへ参入
- 2021-2022シーズン トップイーストリーグAグループ 3位(5勝3敗)
- 2022-2023シーズン トップイーストリーグAグループ 4位(2勝6敗)、トップイーストリーグ入替戦・勝利、トップイースト-A残留
- 2023-2024シーズン トップイーストリーグAグループ 2位(5勝3敗)、3地域社会人リーグ順位決定戦 優勝、JAPAN RUGBY LEAGUE ONE DIVISION3へ参入
JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
[編集]シーズン | DIVISION | 最終順位 | リーグ順位 | 試合数 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失差 | 順位決定戦/入替戦 | 備考 |
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2024-25 | DIVISION3 | ‐位/6チーム |
2024-25シーズンのスコッド
[編集]カテゴリA(日本代表の実績または資格あり)は、試合登録枠17名以上、同時出場可能枠11名以上。カテゴリB(日本代表の資格獲得見込み)は、試合登録枠・同時出場可能枠ともに任意。カテゴリC(他国代表歴あり等、カテゴリ A, B以外)は、試合登録枠3名以下。
狭山セコムラガッツの2024-25シーズンのスコッドは下記のとおり(2024年8月1日現在)[15][16]。
ヘッドコーチ: スコット・ピアス
過去の所属選手
[編集]- 相原汰郎
- 赤木基浩
- 岩渕健輔(元日本代表)
- 生沼元
- 生沼知裕
- 上記2人は兄弟
- 岡健二
- 小原義巧(現・盛岡工業高校ラグビー部監督)
- 河嶋康太
- 加藤祐太
- 神尾卓志
- 小池善行
- 小松学
- 澤口高正(元日本代表)
- 佐藤雄太
- 宍戸要介
- 鈴木健
- 鈴木学
- 鈴木貴士(7人制日本代表)
- セネ・タアラ(元サモア代表)
- 種本直人
- 田村義和
- 橋本晋一(当チーム初代監督、元日本代表、早稲田大学監督)
- ブライアン・リマ(元サモア代表)
- 茂木大輔
- 山賀敦之
- 吉田竜二
- 渡邉庸介
- 廣瀬直幸
- 柴崎冴亮
- 岩田遼亮
- 秋山翔太
- 尾花耕平
- 柳井佑太
- フィシプナ・トゥイアキ
- 岡田真一
- 川崎康隆
- 青木優
- 堀卓馬
- 中村亮介
- 小林大生
- 下村怜央
- 川田修司
- 黒﨑将斗
- 澤田陵
- 池松佑眞
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン 新規参入チーム名称およびエンブレム・ロゴのお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “狭山セコムラガッツ公式サイト”. “SECOM. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “狭山セコムラガッツ公式サイト”. “SECOM. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “狭山セコムラガッツ公式サイト”. “SECOM. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “狭山セコムラガッツ公式サイト”. “SECOM. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “狭山セコムラガッツ公式サイト”. “SECOM. 2024年11月29日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン 日程・結果(2024-25)”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年11月29日閲覧。
- ^ a b c d e “報道資料 2016年度版 - 11月7日 - セキュリティ(防犯・警備)のセコム”. www.secom.co.jp. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “狭山セコムラガッツ公式サイト”. “SECOM. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “チームの歴史”. セコム株式会社ラグビー部. 2021年1月16日閲覧。
- ^ “地域リーグからの復活目指すセコム 2013年度新体制発表 - ラグビーリパブリック” (2013年4月15日). 2024年11月29日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン 新規参入チームに関する状況について | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年1月21日閲覧。
- ^ 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン. “ジャパンラグビー リーグワン2024-25シーズン 新規参入チーム決定のお知らせ | 【公式】ジャパンラグビー リーグワン”. 【公式】NTTジャパンラグビー リーグワン. 2024年1月31日閲覧。
- ^ “セコムラガッツ | ラグビーデータベース”. rugbydb.tokyo. 2024年11月29日閲覧。
- ^ フォワード - 狭山セコムラガッツ
- ^ バックス - 狭山セコムラガッツ
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 狭山セコムラガッツ
- 狭山セコムラガッツ (@RUGGUTs) - X(旧Twitter)
- さやまラグビースクール