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2023年10月23日 (月) 07:21時点における版
すがい しゅんき 須貝 駿貴 | |
生年月日 | 1991年5月12日(33歳) |
---|---|
愛称 | ナイスガイ(の須貝)[1][2] |
出身地 | 日本 京都府舞鶴市[3] |
国籍 | 日本 |
学歴 | |
職業 | |
所属 | QuizKnock ワタナベエンターテインメント |
活動期間 | 2017年11月 - |
須貝 駿貴(すがい しゅんき、1991年5月12日[7] - )は、日本のYouTuber、ライター[8]。学位は博士(学術)(東京大学・2021年)。ウェブメディア「QuizKnock」およびワタナベエンターテインメント(オフコース)に所属している[9]。愛称はナイスガイ[1][2]。
人物
伊沢拓司が第30回全国高等学校クイズ選手権で優勝した際のメンバー・田村正資と友人関係であり、彼に「明らかにYouTuberに向いてるから」という理由で参加を勧められたことから、2017年11月からQuizKnockに参加した[3]。なお、QuizKnockとして活動するまでは、競技クイズの経験がなかった[3][10]。
大学院で物理学(超伝導)を専攻していたことを活かし[11]、ライターとして科学についての記事の執筆[1]、QuizKnockLabを立案して実験動画を公開しており、書籍化されている[12]。また、国立科学博物館のサイエンスコミュニケーターに認定されている[13]。
東京大学教養学部卒業の際に「一高記念賞」を受賞しており[14]、2018年には日本物理学会で「学生優秀発表賞」を受賞している[13]。
出演
QuizKnockのライター複数で出演した番組については「QuizKnock#出演」を参照
テレビ番組
- クイズプレゼンバラエティー Qさま!!(テレビ朝日、2019年11月18日、2020年3月9日、2021年12月6日)[15]
- 麻雀最強戦2020 著名人超頭脳決戦(AbemaTV、2020年10月4日)[16]
- 東大王(TBS、2020年11月11日[17]、2023年1月25日[18])
- ネプリーグ(フジテレビ、2021年11月22日[19]、2022年11月7日[20])
- 全方位調査型娯楽番組 らんきんぐバカ(読売テレビ、2022年3月12日)[21]
イベント
- アプリ甲子園2019(スパイラルホール、2019年10月27日) - 総合司会として出演[22][23]
- アプリ甲子園2020(2020年11月1日) - 総合司会として出演[24][25]
- サイエンスアゴラ2020(2020年11月22日) - 企画の一つにファシリテータとして出演[26]
- サイエンスアゴラ2021(2021年11月3日 - 7日) - オンデマンド配信企画に出演[27]
主な研究業績
出版論文[28]
- Shunki Sugai, Noriyuki Kurosawa, Yusuke Kato, Driving force on flowing quantum vortices in type-II superconductors with finite Ginzburg-Landau parameter, Physical Review B, 104, 064516 (2021)
- 須貝駿貴、黒澤範行、加藤雄介「TDGL方程式による単一磁束フローの境界値問題」『日本物理学会講演概要集』第73巻第2号、日本物理学会、2018年9月、1114頁、doi:10.11316/jpsgaiyo.73.2.0_1114、NAID 130007734720。 - 日本物理学会「学生優秀発表賞」受賞[30]
- 『周波数可変なマイクロ波表面インピーダンス測定装置の開発』 - 卒業研究レポート(研究室保管)、一高記念賞受賞[4]
著書
- 『東大流! 本気の自由研究で新発見 QuizKnock Lab』KADOKAWA、2019年7月18日。ISBN 9784040658902。
脚注
- ^ a b c “東大クイズ王・クイズノックからの挑戦状【8月号】応募者プレゼントも!|クイズでやわらか頭をつくろう|朝日新聞EduA”. www.asahi.com. 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b “QuizKnock須貝駿貴が『Qさま!!』で発揮したタレント性の高さ 河村拓哉の単独出演に期待も?”. Real Sound|リアルサウンド テック. 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b c “ウェブメディア「QuizKnock」の舞台裏に迫る!福良拳・河村拓哉・須貝駿貴インタビュー(前編) | QUIZ JAPAN”. quizjapan.com (2019年7月29日). 2020年7月18日閲覧。
- ^ a b 前田研究室研究報告(2014年度)※PDF - ウェイバックマシン
- ^ “平成28年修士論文│東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系”. 2021年4月3日閲覧。
- ^ “2020年博士論文│東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系”. 2022年12月7日閲覧。
- ^ QuizKnock『クイズで88本ノック 最強クイズ集団からの“謎解き”挑戦状』朝日新聞出版、2021年3月30日、6頁。ISBN 978-4-02-331937-0。
- ^ “ライター紹介”. 2020年7月1日閲覧。
- ^ “須貝駿貴”. ワタナベエンターテインメント. 2023年3月19日閲覧。
- ^ “ナゾトレだけじゃない、奥が深い「競技クイズの世界」”. Nicheee!. (2018年10月18日) 2019年12月11日閲覧。
- ^ “東京大学院 加藤雄介研究室”. (2019年8月8日) 2020年3月9日閲覧。
- ^ 東大流! 本気の自由研究で新発見 QuizKnock Lab. KADOKAWA. (2019-07-18)
- ^ a b c Nagai, Yuki. “Kato Yusuke Lab. - FrontPage - 加藤雄介研究室”. park.itc.u-tokyo.ac.jp. 2021年6月17日閲覧。
- ^ a b 研究業績 | 東京大学 大学院総合文化研究科広域科学専攻 前田研究室 - ウェイバックマシン(2022年1月24日アーカイブ分)
- ^ “バックナンバー|クイズプレゼンバラエティー Qさま!|テレビ朝日”. 2019年10月26日閲覧。
- ^ “「確率の楽しさを伝えたい」須貝駿貴、麻雀を語る”. 2020年10月12日閲覧。
- ^ “東大王(バラエティ)東大王【2020年11月11日 TBS】”. WEBザテレビジョン. 2021年1月1日閲覧。
- ^ “東大王(バラエティ)東大王【2020年11月11日 TBS】”. WEBザテレビジョン. 2021年1月26日閲覧。
- ^ “ネプリーグ”. WEBザテレビジョン. 2021年11月22日閲覧。
- ^ “ネプリーグ(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2022年11月14日閲覧。
- ^ “全方位調査型娯楽番組 らんきんぐバカ”. WEBザテレビジョン. 2022年3月15日閲覧。
- ^ “アプリ甲子園2019 大会レポート|アプリ甲子園|note”. note. アプリ甲子園. 2021年1月1日閲覧。
- ^ アプリ甲子園2019 ダイジェスト - YouTube
- ^ “アプリ甲子園2020 決勝大会レポート|アプリ甲子園|note”. note. アプリ甲子園. 2021年1月1日閲覧。
- ^ アプリ甲子園2020 ダイジェスト - YouTube
- ^ “サイエンスアゴラ2020”. サイエンスアゴラ2020. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “高エネルギー加速器研究機構ILC推進準備室|サイエンスアゴラ2021”. サイエンスアゴラ2021. 2021年11月8日閲覧。
- ^ Sugai, Shunki; Kurosawa, Noriyuki; Kato, Yusuke (2021-08-30). “Driving force on flowing quantum vortices in type-II superconductors with finite Ginzburg-Landau parameter”. Physical Review B 104 (6): 064516. doi:10.1103/PhysRevB.104.064516 .
- ^ “2021年1月16日のツイート”. Twitter. 2021年11月8日閲覧。
- ^ “2018年秋季大会 日本物理学会学生優秀発表賞(Student Presentation Award of the Physical Society of Japan) 受賞者”. 一般社団法人 日本物理学会. 2021年12月8日閲覧。
外部リンク
- QuizKnock 須貝駿貴
- ワタナベエンターテインメント 須貝 駿貴
- 須貝 駿貴 (@Sugai_Shunki) - X(旧Twitter)
- Shunki Sugai (@sugai_shunki) - Instagram
- 須貝駿貴 (@sugaisan) - TikTok
- 須貝駿貴 - CiNii論文