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2023年3月13日 (月) 08:20時点における版
藤井 風 | |
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出生名 | 藤井 風 |
生誕 | 1997年6月14日(27歳) |
出身地 | 日本・岡山県浅口郡里庄町[1][2] |
ジャンル | |
職業 | {{Hlist-comma|シンガーソングライター|ミュージシャン |
担当楽器 | |
活動期間 | 2010年 - |
レーベル | HEHN RECORDS[5] / UNIVERSAL SIGMA(2019年 - ) |
事務所 | HEHN RECORDS |
共同作業者 | Yaffle |
公式サイト | 藤井 風 OFFICIAL SITE |
藤井 風 | ||||||||||
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YouTube | ||||||||||
チャンネル | ||||||||||
活動期間 | 2008年 - | |||||||||
ジャンル | 音楽 | |||||||||
登録者数 | 293万人 | |||||||||
総再生回数 | 9億4496万5466回 | |||||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年2月26日時点。 |
藤井 風(ふじい かぜ、Fujii Kaze、1997年(平成9年)6月14日 - )は、日本のシンガーソングライター、ミュージシャン[6]、ピアニスト[7][8][9]。本名同じ[10]。岡山県浅口郡里庄町出身[1]。身長181cm、血液型はB型[11]。ベジタリアンである[6]。
略歴
幼少期とYouTubeでの活動( - 2018年)
岡山県浅口郡里庄町[1][2]にて、4人兄弟の末っ子として生まれる[11]。3歳からピアノを習い始め、ジャズ・クラシック・ポップス・歌謡曲・演歌など、あらゆる音楽を聴いて育った[11][12]。
小学生の終わり頃に父から言われた「これからはYouTubeの時代」という言葉に触発され[11]、2010年1月1日(当時12歳)より、実家の喫茶店で撮影したピアノ演奏をYouTubeに投稿するようになった。クラシックからJ-POP、洋楽など様々な曲を耳コピ・アレンジしており、特に2012年に投稿された「「千本桜」を中学生がピアノで弾いてみたら・・・」などでアクセスを集めた[13]。また、ピアノだけでなくエレクトーンやサックス演奏も披露、15歳当時でチャーリー・パーカーの名曲「ドナ・リー」のサックス演奏動画を投稿している[14]。本チャンネルは、正式デビュー後もそのまま使用され公式チャンネルとなっており[注釈 1]、昔の演奏動画も視聴可能となっている。その他、実兄のピアノ・トランペット奏者の藤井空との共同チャンネルである「solakaze」では、昭和歌謡をアレンジした演奏を投稿している[15]。
その後、岡山県立岡山城東高等学校音楽学類に入学し[2][16]、音楽漬けの日々を送っていたという。それに伴い、動画投稿は休止していた。しかし、高校卒業と同時に自分の意思で動画投稿を再開[11]、2017年8月(当時20歳)以降はピアノ弾き語りの動画がメインとなり、確かな技術と秀逸なアレンジが各方面で話題となった[11]。特に2018年に投稿された「アダルトちびまる子さん」ではテレビアニメ『ちびまる子ちゃん』のテーマ曲「おどるポンポコリン」をジャジーにアレンジし、アクセスを集めた[17]。
動画投稿の一方で、「愛のチャリティーコンサート」(2017年2月27日、倉敷国際ホテル)[18]や「第51回経大祭」(2018年10月21日、広島経済大学)[19]など、様々なライブやコンサートに出演。
メジャーデビュー、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』(2019年 - 2020年)
2019年、初春に上京[11]。YouTubeチャンネルの登録者数は増え続け、全国のサーキットイベントや大型フェスに複数出演した。7月には、自身初のワンマンライブ「Fujii Kaze "JAZZ&PIANO" The First」を開催。オリジナル曲リリース前にもかかわらず、追加公演を含め東京と大阪の全公演チケットが完売した[11]。これが反響を呼び、7月27日には、ニッポン放送『藤井風のオールナイトニッポン0 (ZERO)』生放送が実現、ラジオ初出演にして冠番組を担当することとなった。リスナーからの生演奏リクエストに即座に対応するなど好評を博し[11]、本番組には翌年にかけて合計3回出演した。
11月17日に行われたLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でのワンマンライブも、デビュー前にも関わらずチケットは即日完売となった[11]。
翌日11月18日、初のオリジナル曲「何なんw」を配信シングルとしてHEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMAよりリリース。この時点でYouTubeチャンネルの登録者数は14万人を超え、総再生回数は2,500万回を超えた[20]。12月24日には、2nd配信シングル「もうええわ」をリリース。なお、公式サイトによると、藤井の正式なデビュー日は「何なんw」のミュージックビデオが公開された2020年1月24日とされている。
2020年1月17日、Spotifyが今年躍進を期待するアーティスト「Early Noise 2020」に選出された[21]。4月14日、3rd配信シングル「優しさ」をリリース。本楽曲は藤井が初めて(1st・2ndシングルの「何なんw」「もうええわ」よりも先に)レコーディングしたオリジナル曲である[22]。5月15日には、4th配信シングル「キリがないから」をリリース。
5月18日、YouTubeが世界の気鋭を紹介する「Artist on the Rise」に日本人アーティストとして初めて選出された[23][24]。6月からはライブツアー「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020"」が予定され、チケットは既に完売し、追加公演も決定していた状況であったが、新型コロナウイルスの感染拡大により全公演が中止となった。これを受け、公式YouTubeチャンネルでのピアノ弾き語り生配信が急遽決定した[25]。
『HELP EVER HURT NEVER』
3月20日にリリースが発表されていた1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』は、5月20日にHEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMAよりリリースされた[26]。なお、リリース前の5月18日に公式YouTubeチャンネルでアルバム先行視聴生配信「"HELP EVER HURT NEVER" Listening Party」を行っている[27][28]。アルバムタイトルは「常に助け、決して傷つけない」の意で、藤井が父から教えられ、普段から当たり前に思っていた概念であり、「これに全てのことが集約されている」とコアメッセージとして掲げた。レーベルの「HEHN RECORDS」もこの言葉の頭文字から取られている。本アルバムはBillboard JAPAN総合アルバムチャート「Hot Albums」で総合首位を獲得、6月1日付のオリコン週間デジタルアルバムランキングでも1位を獲得した[29]。
本アルバムは、数量生産限定でアナログレコード盤が9月23日にリリースされたほか、9月30日には、自身が監修した「オフィシャル・ピアノスコア 藤井 風「HELP EVER HURT NEVER」」をシンコーミュージックより出版した。本スコアはアルバム収録の全11曲に加え、ボーナススコアとしてピアノカバー3曲[注釈 2]を、藤井自らがピアノソロ向けとピアノ弾き語りの2形態で編曲を施しているほか、冒頭には藤井による各曲の演奏アドバイスも収録されている[30]。
9月22日には、本アルバムに収録された「帰ろう」で表現された死生観がコロナ禍で多くの人の共感を生んだとして、テレビ朝日系『報道ステーション』の特集に出演した[31][注釈 3]。
10月29日、自身初の日本武道館公演「Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER」を開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公演は2部制、全スタッフ・来場者共に完全マスク着用、私語歓声厳禁で行われた[32]。本公演をおさめた映像作品(Blu-ray)は、翌年4月21日にリリースされ1位を獲得。1st音楽映像作品での1位獲得は男性ソロアーティストとして史上初であり[33]、2022年3月3日には、「第14回CDショップ大賞2022」において本作品がライヴ作品賞を受賞した[34]。また、公式アプリ「Fujii Kaze」は同日にリリースされている。
翌日10月30日、武道館公演で初披露された新曲「へでもねーよ」「青春病」の2曲が配信シングルとして同時リリースされた[35]。また同日、年間の優れたミュージックビデオを表彰する音楽アワード「MTV VMAJ 2020」において「何なんw」のミュージックビデオが「最優秀R&Bビデオ賞/Best R&B Video」を受賞[36][37]。12月6日には、「2020 Mnet ASIA MUSIC AWARDS」において自身初の海外での表彰となる「Best New Asian Artist Japan」を受賞した[38]。
12月25日、自身初となる全国ツアー「Fujii Kaze "HELP EVER HALL TOUR"」をスタート。翌年1月末にかけて、11都市全12公演を開催した。
日産スタジアムでの無観客ライブ「"Free" Live」、NHK紅白歌合戦初出場(2021年)
2021年1月、テレビ朝日系連続ドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として「旅路」を書き下ろした[39]。藤井の曲がタイアップに用いられるのはこれが初である。本楽曲は、3月1日に7th配信シングルとしてリリースされ、同日に『報道ステーション』(テレビ朝日系)にて初めてテレビに生出演した際、ピアノ生演奏・弾き語りで「旅路」を披露[40]。本楽曲は、3月10日発表のオリコン週間デジタルシングルランキングで初登場1位を獲得。本ランキングでは自身初の1位獲得となった[29]。
3月8日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021」において「BEST BREAKTHROUGH ARTIST(最も活躍した新人アーティストに授与される賞)」を受賞[41]。また、「青春病」のミュージックビデオが「BEST CONCEPTUAL VIDEO(コンセプトが最も優れたミュージックビデオに授与される賞)」を受賞[42]。これに伴い、スペースシャワーTVで放送された番組において「青春病」のピアノ生演奏・弾き語りが披露された。3月10日には、「第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」《ポピュラー》新人賞を受賞[43]。さらに3月23日、「第13回CDショップ大賞2021」において『HELP EVER HURT NEVER』が大賞受賞作品<青>と中国ブロック賞を受賞した[44]。
「きらり」のチャート躍進
4月22日には、同日にフルモデルチェンジしたHonda・VEZELの新CMに「きらり」を書き下ろし、5月3日に8th配信シングルとしてリリース[45]。本楽曲のミュージックビデオでは、藤井が希望して初挑戦したというダンスやバイクシーンが取り入れられている[46]。
本楽曲は、8月にストリーミング累計再生回数1億回を突破[47]、藤井の認知度を高めることとなった。翌年1月14日には、藤井本人と本楽曲のアレンジを手がけたYaffleに加え、アジアの4都市からリミキサーが参加したリミックスEP『Kirari Remixes (Asia Edition)』をデジタルリリースした[48]。
5月20日、『HELP EVER HURT NEVER』のリリース1周年を記念して、初回盤に特典として付属した洋楽カバー11曲が収録されたボーナスディスク『HELP EVER HURT COVER』が復刻リリースされた。これに併せて、アナログレコード盤も再販(抽選による数量生産限定販売)された。
8月には、「GQ」史上初の世界共通特集「地球上でもっともエキサイティングな若きミュージシャン21人」に日本代表として選出された[49][50]。
9月4日、神奈川・日産スタジアムで無観客生中継ライブ「Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium」を開催。本公演は公式YouTubeチャンネルで無料配信され、約18万人が同時視聴、世界トレンド1位を記録した[51][52]。また同日、本公演で初披露された新曲「燃えよ」が配信シングルとしてリリースされた。10月3日、音楽番組初出演となった『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)では、本公演の模様が放送された[53]。10月24日には、Google Pixelとのコラボレーション企画として、全編Google Pixel 6で撮影された「燃えよ」のミュージックビデオが公開され、同日、民放テレビ5局で順に放映される『STEP CM』(30秒CM5本を合わせて一編のCMとなる)がオンエアされた[54][55]。
10月から11月にかけて、アリーナツアー「Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR"」を開催。なお、国立代々木競技場第一体育館でのファイナル公演を完全収録した映像作品(Blu-ray)が翌年6月14日にリリース[56]され、前作に続き2作連続1位を獲得した[57]。1st音楽映像作品から2作連続での1位獲得はソロアーティスト史上初である。
12月24日、第72回NHK紅白歌合戦への初出場が決定、当日は白組として出場した。岡山の実家で収録した「きらり」の披露後、東京国際フォーラムのステージにサプライズで登場、「燃えよ」をピアノ弾き語りで披露した[58]。また、大トリでは、藤井が初めて他アーティストに提供(作詞・作曲)した楽曲「Higher Love」[59]をMISIAが歌唱、藤井はピアノ伴奏とコーラスを務めた[60]。
2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』(2022年 - )
2022年1月21日、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』を3月23日にリリースすることを発表した[61]。
3月15日、文化庁主催の芸術分野の優れた活動を顕彰する芸術選奨文部科学大臣新人賞(授賞式は都内にて)を受賞した[62]。また同日、「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022」において「BEST SOLO ARTIST」、「BEST CONCEPTUAL LIVE」、そして音楽ファンの一般投票で選ばれる「PEOPLE'S CHOICE」の3賞を受賞した[63]。
3月20日、リードシングル「まつり」を、ミュージックビデオ公開と同時に先行配信リリース[64]。翌日3月21日には、アルバム先行視聴生配信「"LOVE ALL SERVE ALL" Listening Party」が公式YouTubeチャンネル[65][66]、「"LASA Listening YouTube Premium Afterparty"」がYouTube Premiumで行われた[67]。3月23日、フィジカル・デジタル同時にリリースされた。
3月28日、Billboard JAPAN週間アルバムセールスチャート「Top Albums Sales」(3月30日付、集計期間:3月21日 - 27日)が発表され、初動3日間で118,692枚、当週142,921枚を売り上げて、2位と11万枚以上の差をつけ本アルバムが1位になった[68]。3月29日発表のオリコンの週間アルバムランキングにおいても1位を獲得。藤井にとって自身初のオリコンアルバムランキング1位となった(初週売上14.4万枚)[69]。3月30日、オリコンの週間デジタルアルバムランキング(4月4日付、集計期間:3月21日 - 27日)も発表され、10,028DLで1位になった[70]。また同日、Billboard JAPAN総合アルバムチャート「Hot Albums」(集計期間:3月21日 - 27日)も発表され、総合首位を獲得した。藤井は、先立って発表されたCDセールス1位(初週売上142,921枚)に加え、ルックアップとダウンロード(9,675DL)も共に1位となったことで「Hot Albums」の構成3指標全てで首位となり、3冠を達成したことになる[71]。
9月30日、本アルバムに収録された「damn」が配信シングルとしてリリースされ、ミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルでプレミア公開された[72]。10月14日には、「MTV VMAJ 2022」において本楽曲のミュージックビデオが「最優秀視覚効果賞/Best Visual Effects」を受賞[73]。
2023年2月17日、本アルバムの初回盤に特典として付属した洋楽カバー11曲が収録されたボーナスディスク『LOVE ALL COVER ALL』がデジタルリリースされた[74]。3月2日、「第15回CDショップ大賞2023」において本アルバムが大賞受賞作品<赤>を受賞した[75]。
「死ぬのがいいわ」のグローバルヒット
7月下旬、TikTokを通じて、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』に収録されている「死ぬのがいいわ」のタイでの人気が高まり、7月30日には、Spotifyにおけるタイの国内バイラルチャートで1位を獲得した。これを受け、8月23日に公式YouTubeチャンネルに本楽曲の武道館公演の映像を公開、世界各国から動画コメントが寄せられた[76][77]。
9月7日時点で、Spotifyのグローバルデイリーバイラルチャートで最高4位を記録、各国のデイリーバイラルチャートにおいては23カ国で1位を獲得(タイ、インドネシア、ベトナム、韓国などのアジア諸国だけでなく、イギリスやフランスなどのヨーロッパ諸国、カナダ、ブラジル、エジプトなども含まれる。アメリカでは最高2位)。さらに65カ国のデイリーバイラルチャートにランクインし、再生回数は1億5,000万回を超える等、世界中に反響を巻き起こした[78][79][80]。YouTubeチャンネルの登録者数は激増し、後に200万人を達成した記念として、「Fujii Kaze "LOVE ALL SERVE ALL" STADIUM LIVE」用に撮り下ろされた本楽曲の演出用映像も公開された[81][82]。
音楽評論家の田中宗一郎によれば、「坂本九の「SUKIYAKI」以来のグローバルヒット。しかも「SUKIYAKI」がアメリカだけだったのに対し、「死ぬのがいいわ」は東南アジア、中東、南米、アフリカ、ヨーロッパ、北米にわたっており、本当の意味でのグローバルヒット」と述べた[83]。また、世界のトレンドをはかる指標として用いられる、世界最大のリリック&楽曲データベース「Genius」では、総合とPOPの両チャートで本楽曲が1位を獲得した(世界で一番見られている歌詞を意味し、J-POPとして前例が無い)[84]。
11月1日、デビュー前の2018年(当時21歳)にYouTubeに投稿していたニッキー・ミナージュのカバー動画において、原曲にNワードが含まれていることを海外のファンが指摘[85]。これを受け、藤井は翌日までに動画を削除し、自身のTwitterで英語で謝罪を行った[86][85]。
11月26日、Spotify月間リスナー数が邦楽アーティスト史上初となる1,000万人を突破した[87]。さらに、12月7日にSpotifyが発表した、2022年の音楽やポッドキャストシーンを振り返る年間ランキングで「海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」において、本楽曲が1位を獲得した[88]。
2022年度のその他の活動
2022年度はライブ、コンサート活動が精力的に展開された(後述)が、その他の活動としては、藤井にとって地上波初冠番組への出演が挙げられる[89]。藤井がお笑い好きだということから、シソンヌ、ヒコロヒーの共演のもと実現したスペシャル番組『藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー』(テレビ朝日系)が、4月23日・30日の2週にわたり放送された。
また、本年度は自身初となる雑誌の表紙巻頭特集も担当。表紙を飾った音楽雑誌「MUSICA」5月号(4月15日発売)には、藤井の半生、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』の3つのチャプターに分けられた、総計約80,000字・全50ページに及ぶロングインタビューが収録された[90]。
6月3日には、自身がメインテーマ「The sun and the moon」と劇伴を担当した映画『東京2020オリンピック SIDE:A』が公開された[91][92]。
9月30日、3月下旬に発表されていたNTTドコモと藤井によるプロジェクト「docomo future project」[93][94]の新CMがオンライン及び地上波でオンエアされた。本プロジェクトは、藤井が書き下ろした未発表曲「grace」をもとに、小学生から大学生までの一般参加者がオリジナルのショートフィルムを制作するというもの。本CMは台本無し、コメントも表情も藤井のありのままの一発撮りというものであった[95]。本楽曲は10月10日にデジタルリリースされ、同日、全編インドロケとなっているミュージックビデオが公開された[96]。
第73回NHK紅白歌合戦においては、12月5日に追加での出演が決定[97]。「過去に例のない日本発のグローバルヒットを体現している藤井 風でしかなし得ないスペシャル企画」として、12月28日に紅白と連動させた特集番組『NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 いざ、世界へ」』が放送された[98]。当日は白組として出場し、「死ぬのがいいわ」を歌唱。
精力的に展開された2022年度のライブ、コンサート活動
2022年度の最初の全国ツアーは、5月19日から始まった全国ホールツアー「Fujii Kaze alone at home Tour 2022」であった[99]。バンド無しの藤井のみによるパフォーマンスで、当日その場でリクエストを受け付け、弾き語りを披露する「リクエストコーナー」という試みも行われた(観客は公演前に配布されるリクエストカードに1曲を記入し、藤井はステージ上でリクエストカードの山からランダムに選ぶというもの)[100]。本ツアー開催中の7月10日、藤井の体調不良により宮崎公演を延期[101]。その後、新型コロナウイルス陽性と判定され、14日から19日に開催予定であった兵庫・奈良・和歌山・京都公演が延期となった[102]。
8月13日、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022」(北海道・石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ)に、新型コロナウイルス感染により出演を辞退したVaundyの代打として急遽出演、本イベントの公式YouTubeチャンネルでも生配信された。出演が決定したのはイベント開催の2日前(8月11日)であった。藤井は「(本フェスティバルで)体調不良や新型コロナウイルス感染による出演辞退となったアーティストにリスペクトを込めて」と、Vaundyの「踊り子」やKing Gnuの「Vinyl」などの楽曲をピアノ弾き語りでカバーした[103]。
10月15日・16日、大阪・Panasonic Stadium Suitaで自身初の有観客屋外ライブ「Fujii Kaze "LOVE ALL SERVE ALL" STADIUM LIVE」を開催[104]、本公演は計60万人が申し込み、2日間で7万人が来場した[105]。2023年2月17日、本公演が3月10日からNetflixで世界配信されることが発表された。配信に先駆け、「damn」の公演映像が公式YouTubeチャンネルに公開された[106]。
12月17日から全国アリーナツアー「Fujii Kaze "LOVE ALL ARENA TOUR"」をスタート。翌年2月にかけて、8都市全16公演を開催、計21万人を動員した[107]。
音楽性・評価
R&B、ヒップホップ、歌謡曲など多様な音楽のエッセンスを吸収したモダンなサウンドを奏でる。幼少時代に始めたというピアノの表現力も高い[108]。楽曲により、岡山弁と標準語を使い分けて歌詞を書いている[109]。
2021年1月放送の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)内の恒例企画「売れっ子プロデューサーが選ぶ2020・年間ベスト10」では、川谷絵音が1位に「罪の香り」、いしわたり淳治が2位に「何なんw」、蔦谷好位置が5位に「優しさ」を選曲し、3人が同一アーティストから選曲するという企画初の事態となった。以前より藤井に好意的な評価をしていた川谷[110]は、同番組で「「罪の香り」のサビのメロディ、歌詞、コードについて「(自分では)思いつかない」「近年で一番衝撃を受けた。声良し曲良し歌詞良し、非の打ち所がない才人」「サビのメロディ。これは思いつかない。〈おっと 罪の香り 抜き足差し足忍び足〉、"何だこの歌詞" みたいな……歌詞が難しくないのに思いつかないという一番出来ないことをやっている」「(川谷にも思いつかないコードが使われていることを実演し)こんな、全部持ってる人いました?」と述べている[111]。
ベテランの評論家が集うミュージック・ペンクラブ音楽賞においては、「藤井風には驚いた、すごい才能」と票が集まり[43]、原田和典も「よく通る、深みのある声」「凛としたたたずまい」「洗練を極めた和音やメロディ・ラインから、ふと漂うユーモア」「20世紀からの数々の大衆音楽を体にしみこませ、消化吸収したうえで現代の空気に放つがごとき音作り」「岡山弁を織り交ぜてのスリリングな文才にすこぶる豊かな未来を感じた」と評している。
また、小野賢章[112]、クボタカイ[113]、前山田健一[114]、別所哲也などが好意的な評価をしている。前山田は「僕がシンガーソングライターだったら絶望していたと思う」と述べている。
人物
- 一人称は「ワシ」。
- 本人曰く、「酒も煙草もやらない」[115]。
- 「動物がかわいい」という理由からベジタリアンであることを公言しており[116]、自身のライブの飲食ブースでベジタリアンフードを提供する試みも行っている[117]。
- 「何なんw」のミュージックビデオのメイキング動画において「毎日、朝に瞑想をしている」と語っている[118]。
- 音楽以外は無頓着である[119]。
英語力・グローバル志向
- 英語は幼少期より父から教えられ、独学で習得している。デビュー前には自身のYouTubeチャンネルで多数の洋楽カバーを披露、動画内の訳詞のテロップは、全て自身で付している。また、インスタグラムは英語縛りでの発信を自身に課している。これらは子供の頃から世界を強く意識しており、「日本だけに限定しない届け方をできるだけやっておこう、というのが最初からあった」ためだという[119]。
- 歌詞の意味をきちんと届けたい、という思いから、自身のYouTubeチャンネルで自己紹介や楽曲解説を英語で行っているほか、オリジナル曲は全て自ら訳した英語詞が付されている[120][121]。
- 生配信ライブにて英語習得のコツを聞かれた際には、「英語はもう耳コピ。発音を真似して恥を捨てること。子供扱いされてもええから、恥とプライドを捨てて。ワシ日本語も下手じゃけん、失うものがないんです」と答えている[122]。
アーティストスタイル
- ファンクラブは無く、無料の「藤井風アプリ」でフォトギャラリーやスタッフダイアリーなどのコンテンツを提供している[123]。
- 自身のライブ、コンサートにおいては、アンコールは行わないのが通例となっている。
受賞歴
- 2020年
- Spotify「Early Noise 2020」選出
- YouTube「Artist on the Rise」選出 ※日本人アーティストとして初
- MTV VMAJ 2020「Best R&B Video」受賞(「何なんw」ミュージックビデオ)
- 2020 Mnet ASIA MUSIC AWARDS「Best New Asian Artist Japan」受賞
- 2021年
- 2021年1月度ゴールドディスク認定(『HELP EVER HURT NEVER』)
- SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」受賞
- SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021「BEST CONCEPTUAL VIDEO」受賞(「青春病」ミュージックビデオ)
- 第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞《ポピュラー》新人賞
- 第13回CDショップ大賞2021 大賞受賞作品<青>受賞(『HELP EVER HURT NEVER』)
- 第13回CDショップ大賞2021 中国ブロック賞(『HELP EVER HURT NEVER』)
- 「GQ」史上初 世界共通特集「地球上でもっともエキサイティングな若きミュージシャン21人」日本代表選出[49]
- 2022年
- 第14回CDショップ大賞2022 ライヴ作品賞(『Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER』)[34]
- 文化庁 2021年度芸術選奨文部科学大臣新人賞 大衆芸能部門(「きらり」「燃えよ」ほか)[124][125][126]
- SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022「BEST SOLO ARTIST」受賞
- SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022「BEST CONCEPTUAL LIVE」受賞
- SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022「PEOPLE'S CHOICE」受賞
- 日本レコード協会 2022年3月度邦楽アルバム プラチナ認定(『LOVE ALL SERVE ALL』)[127]
- MTV VMAJ 2022「Best Visual Effects」受賞(「damn」ミュージックビデオ)[128]
- Universal Music India「New Artist of the Year 2022」受賞[129]
- 2022 WPVR NY PINNACLE AWARD「WORLD ALBUM OF THE YEAR」受賞(『LOVE ALL SERVE ALL』)[130]
- 2022 WPVR NY PINNACLE AWARD「BEST SOLO ARTIST - WORLD」受賞[130][131]
- 2023年
- 第15回CDショップ大賞2023 大賞受賞作品<赤>受賞(『LOVE ALL SERVE ALL』)[75]
その他特記事項・記録
- 藤井の認知度上昇に伴い、藤井の出身地である里庄町にも注目が集まり、2022年10月末時点で町のキャラクターグッズの売上は3年前の約110倍(約204万円)、ふるさと納税は3年前の約6倍(約1億6000万円)に増加した[132][133]。
- 2022年11月26日、邦楽アーティスト史上初となる、Spotify月間リスナー数1,000万人を突破。
- 2022年10月15日・16日、大阪・Panasonic Stadium Suitaでの「Fujii Kaze "LOVE ALL SERVE ALL" STADIUM LIVE」では、計60万人が申し込み、2日間で7万人が来場[134]。同所は2015年に開業したサッカー専用スタジアムであり、音楽ライブを行うのはこれが初となった[135]。
- 2023年1月14日・15日、「Fujii Kaze "LOVE ALL ARENA TOUR"」うち、さいたまスーパーアリーナ公演では、2日間で7万4000人が来場、同所の史上最大動員数となった[136]。
ディスコグラフィ
リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 2 | |
↙EP | 5 | |
↙映像作品 | 2 | |
↙ミュージック・ビデオ | 13 | |
↙配信限定シングル | 12 | |
↙カバーアルバム | 2 | |
↙アナログ盤 | 2 | |
↙楽曲提供 | 1 |
配信限定シングル
配信日 | タイトル | Billboard JAPAN順位 | RIAJ認定 | 収録アルバム | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年 | 月日 | Hot 100 | DL | ST | DL | ST | |||
1st | 2019年 | 11月18日 | 何なんw | 99位 | 57位 | - | - | ゴールド | HELP EVER HURT NEVER |
2nd | 12月24日 | もうええわ | - | - | - | - | - | ||
3rd | 2020年 | 4月14日 | 優しさ | 34位 | 31位 | 80位 | - | ゴールド | |
4th | 5月15日 | キリがないから | 86位 | - | - | - | - | ||
5th | 10月30日 | へでもねーよ | - | 25位 | - | - | - | LOVE ALL SERVE ALL | |
6th | 青春病 | 68位 | 22位 | - | - | - | |||
7th | 2021年 | 3月1日 | 旅路 | 10位 | 1位 | 43位 | - | ゴールド | |
8th | 5月3日 | きらり | 2位 | 1位 | 5位 | プラチナ | プラチナ | ||
9th | 9月4日 | 燃えよ | 19位 | 2位 | 69位 | - | - | ||
10th | 2022年 | 3月20日 | まつり | 10位 | 13位 | 33位 | - | - | |
11th | 9月30日 | damn | 42位 | 12位 | 97位 | - | - | ||
12th | 10月10日 | grace | 4位 | 2位 | 14位 | - | - | 未収録 |
配信限定EP
配信日 | タイトル | 収録曲 | |
---|---|---|---|
1st EP | 2020年1月24日 | 何なんw EP |
|
2nd EP | 2020年2月21日 | もうええわ EP |
|
3rd EP | 2020年12月4日 | へでもねーよ EP |
|
4th EP | 2020年12月11日 | 青春病 EP |
|
リミックスEP | 2022年1月14日 | Kirari Remixes (Asia Edition) |
|
アルバム
オリジナルアルバム
発売日 | タイトル | 順位(Billboard JAPAN) | 順位(オリコン) | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1st | 2020年5月20日 | HELP EVER HURT NEVER | 2-CD | UMCK-7064/5(初回盤) | ||
CD | UMCK-1659(通常盤) | |||||
2nd | 2022年3月23日 | LOVE ALL SERVE ALL | 2-CD | UMCK-7162/3(初回盤) | ||
CD | UMCK-1711(通常盤) |
カバーアルバム
発売日 | タイトル | 順位 | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2021年5月20日 | HELP EVER HURT COVER | |||
2th | 2023年2月17日 | LOVE ALL COVER ALL |
アナログ盤
発売日 | タイトル | 規格品番 | |
---|---|---|---|
1st | 2020年9月23日 | HELP EVER HURT NEVER | UMJK-9104 |
2nd | 2022年10月26日 | LOVE ALL SERVE ALL | UMJK-9107 |
映像作品
発売日 | タイトル | 順位 | 規格 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|---|
1st | 2021年4月21日 | Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER | Blu-ray | UMXK-1085 | |
2nd | 2022年6月14日 | Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR" | UMXK-1089 |
ミュージックビデオ
公開日 | タイトル | 監督 | 備考 |
---|---|---|---|
2020年1月24日 | 何なんw | Chris Rudz | MTV VMAJ 2020「最優秀R&Bビデオ賞/Best R&B Video」受賞 |
2020年2月21日 | もうええわ | Spikey John(映像作家) | |
2020年4月17日 | 優しさ | 山田健人 | |
2020年5月15日 | キリがないから | ||
2020年9月4日 | 帰ろう | 児玉裕一 | |
2020年12月4日 | へでもねーよ | 山田健人 | |
2020年12月11日 | 青春病 | 山田智和 | SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2021「BEST CONCEPTUAL VIDEO」受賞 |
2021年3月10日 | 旅路 | 山田健人 | |
2021年5月21日 | きらり | Spikey John | |
2021年10月24日 | 燃えよ | 関和亮 | |
2022年3月20日 | まつり | MESS | |
2022年9月30日 | damn | 山田健人 | MTV VMAJ 2022「最優秀視覚効果賞/Best Visual Effects」受賞 |
2022年10月10日 | grace | QQQ |
楽曲提供
アーティスト | 発売日 | タイトル | 収録アルバム |
---|---|---|---|
MISIA | 2021年12月1日 | Higher Love | 『HELLO LOVE』 |
書籍
発売日 | タイトル | 出版元 | 図書番号 |
---|---|---|---|
2020年9月30日 | オフィシャル・ピアノスコア 藤井 風「HELP EVER HURT NEVER」 | シンコーミュージック | ISBN 978-4-401-03874-9 |
タイアップ
年 | タイトル | タイアップ先 |
---|---|---|
2021年 | 旅路 | テレビ朝日系木曜ドラマ『にじいろカルテ』主題歌[144] |
きらり | Honda「VEZEL」CMソング | |
燃えよ | Google特別企画「Fujii Kaze + Google Pixel #じぶんらしく燃えよ」実施楽曲[145] | |
2022年 | The sun and the moon | 映画『東京2020オリンピック SIDE:A』メインテーマ[146] |
grace | NTTドコモ「docomo future project」CMソング[147][95] |
ライブ
取り消し線は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止・延期[102]となったもの
ワンマンライブ・主催イベント
開催日 | タイトル | 会場 |
---|---|---|
2019年7月11日 | Fujii Kaze "JAZZ&PIANO" The First | Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE |
2019年7月10日・8月20日 | Fujii Kaze "JAZZ&PIANO" The First <追加公演> | 詳細
|
2019年11月17日 | Fujii Kazeワンマン公演 | LINE CUBE SHIBUYA |
2020年4月26日 | Piano Live Streaming ピアノ弾き語りライブ配信 Day 1 | YouTube生配信 |
2020年5月6日 | Piano Live Streaming ピアノ弾き語りライブ配信 Day 2 | YouTube生配信 |
2020年5月18日 | "HELP EVER HURT NEVER" Listening Party | YouTube生配信 |
2020年6月4日・26日 | 詳細
| |
2020年10月29日 | Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020" HELP EVER HURT NEVER | 日本武道館 |
2020年12月25日 - 2021年1月31日 | Fujii Kaze "HELP EVER HALL TOUR" | 詳細
|
2021年1月1日 | HAPPY NEW YEAR 2021 - Piano Live Streaming あけおめ配信 | YouTube生配信 |
2021年5月7日 | HAPPY GW - Piano Live Streaming ねそべり配信 | YouTube生配信 |
2021年5月21日 | 「きらり」MV AFTER TALK | YouTube生配信 |
2021年9月4日 | Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium | YouTube生配信 |
2021年10月2日 - 11月28日 | Fujii Kaze "HELP EVER ARENA TOUR" | 詳細
|
2022年1月2日 | HAPPY NEW YEAR 2022 - ねそべり紅白 | YouTube生配信 |
2022年3月21日 | "LOVE ALL SERVE ALL" Listening Party | YouTube生配信 |
"LASA Listening YouTube Premium Afterparty" | YouTube Premium生配信 | |
2022年5月19日 - 9月5日 | Fujii Kaze alone at home Tour 2022 | 詳細
|
2022年10月15日・16日 | Fujii Kaze "LOVE ALL SERVE ALL" STADIUM LIVE | Panasonic Stadium Suita |
2022年12月17日 - 2023年2月15日 | Fujii Kaze "LOVE ALL ARENA TOUR" | 詳細
|
その他イベント
- 2018年12月30日 - LIVE DI:GA JUDGEMENT 2018
- 2019年3月23日 - SANUKI ROCK COLOSSEUM 2019 -MONSTER baSH × I RADIO786-
- 2019年3月24日 - HIROSHIMA MUSIC STADIUM -ハルバン '19-
- 2019年5月3日 - VIVA LA ROCK 2019[148]
- 2019年6月1日 - SAKAE SP-RING 2019
- 2019年8月10日 - TREASURE05X 2019 -HEADING FOR TOMORROW-
- 2019年8月11日 - オハラ☆ブレイク '19夏
- 2019年8月25日 - MONSTER baSH 2019
- 2019年8月31日 - SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2019
- 2020年9月3日 - FM802 HEAVY ROTATION NIGHT supported by Spotify Early Noise
- 2021年5月3日 - VIVA LA ROCK 2021[149]
- 2021年5月4日 - VIVA LA ROCK 2021 VIVA LA J-ROCK ANTHEMS ゲストボーカル
- 2022年8月13日 - RISING SUN ROCK FESTIVAL 2022 in EZO ※Vaundyの代打出演[150]
出演
テレビ
- 藤井風 HELP EVER HURT "COVER" SPECIAL(2020年6月17日、スペースシャワーTV)- 特番
- 報道ステーション(テレビ朝日)
- NHK紅白歌合戦(NHK総合)
- 第72回NHK紅白歌合戦(2021年12月31日)
- 第73回NHK紅白歌合戦(2022年12月31日)
- 新・情報7daysニュースキャスター(2021年9月4日、TBSテレビ)- 特集「藤井風 日産スタジアム生中継ライブに込めた願いは?」
- Fujii Kaze "Free" Live 2021 SPACE SHOWER TV Exclusive Edition(2021年10月9日、スペースシャワーTV)- 特番
- NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 -届け、世界へ-」(2021年10月14日、NHK総合)
- 藤井 風 MUSIC VIDEO SPECIAL -特別解説版-(2022年3月26日、スペースシャワーTV)[152] - リピート放送あり
- V.I.P. -藤井 風- LOVE ALL "COVER" ALL SPECIAL(2022年3月26日、スペースシャワーTV)[153] - リピート放送あり
- 藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー(テレビ朝日・TELASA)[89][154]
- 藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー Disc 1(2022年4月23日)
- 藤井 風テレビ with シソンヌ・ヒコロヒー Disc 2(2022年4月30日)
- NHK MUSIC SPECIAL「藤井 風 いざ、世界へ」(2022年12月28日、NHK総合)[155]
ラジオ
- 藤井風のオールナイトニッポン0 (ZERO)(2019年7月27日[156]・2020年1月11日[157][158]・5月30日[159]、ニッポン放送)
- 藤井風のオールナイトニッポン(2022年3月30日、ニッポン放送)[160][161]
- J-WAVE SELECTION BEHIND THE MUSIC 〜藤井風 × Yaffle〜(2020年10月4日[162][注釈 5]・2022年5月1日[163][注釈 6]、J-WAVE)
NHK紅白歌合戦出場歴
年度 | 放送回 | 回 | 曲目 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2021年 | 第72回 | 初 | きらり / 燃えよ | 白組出場歌手として追加発表[164] |
2022年 | 第73回 | 2 | 死ぬのがいいわ | 白組出場歌手として追加発表[165] |
CM
- Google Pixel 6『STEP CM』(2021年10月24日)
- 10月24日17時57分頃に民放テレビ5局(フジテレビ→テレビ東京→TBSテレビ→テレビ朝日→日本テレビ)を横断した一夜限りのCM。藤井の楽曲「燃えよ」のミュージックビデオ全編をGoogle Pixelで撮影したコラボレーション企画。合計2分半に及ぶ映像を30秒×5本に分割した。本映像は公式YouTubeチャンネルで公開されたミュージックビデオのプロローグとして成立する試み[166][167]。
- NTTドコモ『docomo future project「KAZE THEATER」篇』(2022年10月1日 - )[168]
- NTTドコモ『docomo future project「すべての才能たちへ」篇』(2023年1月2日・3日、日本テレビ)[169]
関連書籍
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “里庄町出身のミュージシャン藤井風さん情報”. 里庄町. 2022年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月9日閲覧。
- ^ a b c “藤井風ファン、町役場が「聖地」故郷の岡山県里庄町”. 中国新聞 (中国新聞社). (2022年1月3日). オリジナルの2022年1月9日時点におけるアーカイブ。 2022年1月9日閲覧。
- ^ Help Even Hurt Never - Fujii Kaze | Songs, Reviews, Credits - オールミュージック. 2021年7月4日閲覧。
- ^ a b c d 『松尾潔、「宇多田ヒカル以来の逸材」藤井 風を語る』(インタビュアー:栗原裕一郎)、公益財団法人ニッポンドットコム、2020年12月4日 。2021年7月4日閲覧。
- ^ “登録6357924”. 特許情報プラットフォーム. 2022年8月25日閲覧。
- ^ a b “Fujii Kaze 藤井 風(@fujiikaze) • Instagram写真と動画”. www.instagram.com. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “藤井 風「HELP EVER HURT NEVER」”. シンコーミュージック・エンタテイメント | 楽譜[スコア]・音楽書籍・雑誌の出版社. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “槇井 龍二 on Twitter: "藤井風trio project 風くんの魅力が増し増しになると思います。 乞うご期待っ!! https://t.co/V8UEYMnhtu" / Twitter”. web.archive.org (2022年10月22日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ “アレンジ岡山県出身のピアニスト「藤井風」|twitter”. 2022年10月23日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/fujiikaze/status/1400071117063163907”. Twitter. 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “AWA 藤井風 バイオグラフィ”. 2021年3月24日閲覧。
- ^ 現在のカルチャーシーンを代表する二人が一夜限りのナビゲート『J-WAVE SELECTION BEHIND THE MUSIC~藤井風×Yaffle~』10月4日(日)22:00~22:54オンエア!|J-WAVE(81.3FM)のプレスリリース
- ^ (日本語) 「千本桜」を中学生がピアノで弾いてみたら・・・ 2022年8月20日閲覧。
- ^ DONNA LEE 15years old boy played by SAX 2021年5月4日閲覧。
- ^ “solakaze - YouTube”. www.youtube.com. 2021年5月30日閲覧。
- ^ “藤井風が昨晩出演した「報ステ」特集公開、卒業生たちへ贈る「旅路」パフォーマンス映像も”. 音楽ナタリー. 2021年3月2日閲覧。
- ^ (日本語) アダルトちびまる子さん 2022年8月20日閲覧。
- ^ “愛のチャリティーコンサート”. KCTニュース (2017年2月27日). 2022年4月14日閲覧。
- ^ “バックナンバー大学祭(経大祭)”. 広島経済大学. 2022年4月14日閲覧。
- ^ 藤井 風 初のオリジナル楽曲「何なんw」が本日より配信開始、東京、大阪Zeppワンマンライブも決定 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
- ^ “Spotifyが今年躍進を期待するネクストブレイクアーティスト「Early Noise 2020」にNovelbright、Vaundy、藤井 風、Karin.ら10組発表 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2023年2月26日閲覧。
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- ^ (日本語) Artist on the Rise: 藤井 風 (Fujii Kaze) 2023年1月30日閲覧。
- ^ “藤井 風、6月の東阪Zepp4公演を中止&今週日曜に急遽ピアノ弾き語りライブ配信が決定 本人コメントも到着 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2023年2月6日閲覧。
- ^ “藤井 風、1stアルバム『HELP EVER HURT NEVER』をリリース&ワンマンの追加公演が決定 Live Short Movieの新作も公開に | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman. 2022年11月21日閲覧。
- ^ Fuji Kaze Staff [@fujiikazestaff] (2020年5月12日). "\おしらせその4/". X(旧Twitter)より2022年8月26日閲覧。
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- ^ “藤井風/オフィシャル・ピアノスコア 藤井 風「HELP EVER HURT NEVER」”. tower.jp. 2021年5月11日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “藤井風「報道ステーション」特集の完全版公開(動画あり)”. 音楽ナタリー. 2021年5月3日閲覧。
- ^ 藤井 風、自身初の武道館ワンマン開催。1stアルバムより“帰ろう”MVも公開 |rockinon.com
- ^ “藤井 風、Honda「VEZEL e:HEV」のCMソングで話題の新曲『きらり』ジャケット写真と新ビジュアルが公開 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2021年5月11日閲覧。
- ^ a b “第14回CDショップ大賞2022、大賞は赤:Official髭男dism「Editorial」/青:WurtS「ワンス・アポン・ア・リバイバル」(2022年3月4日)”. Musicman. 2022年3月17日閲覧。
- ^ 藤井風、新曲「へでもねーよ」「青春病」を2曲同時リリース |音楽ナタリー
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- ^ @MTV_JAPAN (2020年10月30日). "【#VMAJ2020 WINNER🏆】". X(旧Twitter)より2021年3月24日閲覧。
- ^ “2020 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS”. 2021年3月24日閲覧。
- ^ “藤井風『にじいろカルテ』で自身初のドラマ主題歌 主演・高畑充希「とっても幸せ」”. 2021年3月2日閲覧。
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- ^ “世界21カ国/地域の『GQ』から、注目のミュージシャンが大集結!日本からは、今話題沸騰中の藤井 風が登場!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年11月26日閲覧。
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- ^ Department, Skream! Editorial. “藤井 風、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』3/23リリース決定。新アー写も公開”. Skream! 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “新人賞受賞 藤井風さんたたえる 東京で芸術選奨贈呈式”. 山陽新聞デジタル. 2022年3月17日閲覧。
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- ^ a b “【ビルボード】藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』初週14.2万枚を売り上げてアルバム・セールス首位(2022年3月28日)”. Billboard Japan. 2022年3月29日閲覧。
- ^ “藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』、自身初「アルバム」1位「多くの方に届いてることが分かって幸せです」【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (2022年3月29日). 2022年3月29日閲覧。
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外部リンク
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【報ステ特集】藤井風さんコロナ禍で共感…死生観(2020年9月22日) | |
【報ステ特集】卒業生へ贈る 藤井風さん「♪旅路」(2021年3月2日) | |
【報ステ特集】藤井風さん 無観客でも届ける思い(2021年9月6日) |
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