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{{読売ジャイアンツ2020年ドラフト指名選手}} |
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2023年1月27日 (金) 04:44時点における版
読売ジャイアンツ #94 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 石川県小松市 |
生年月日 | 1998年8月25日(26歳) |
身長 体重 |
180 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 捕手 |
プロ入り | 2020年 育成選手ドラフト2位 |
初出場 | 2022年6月26日 |
年俸 | 650万円(2023年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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喜多 隆介(きた りゅうすけ、1998年8月25日 - )は、石川県小松市出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
小松市立矢田野小2年時に軟式野球を始め、小松市立南部中学校時代は硬式の小松ボーイズに所属し、当時はサイドスローの投手であった[2]。
小松大谷高等学校では1年秋に一塁手の控えとしてベンチ入りし、2年秋から正捕手[2]。3年夏の県大会は準決勝の星稜高等学校戦に2番手投手として登板するも4-8で敗れ敗退[3]。
高校卒業後は京都学園大学に入学し硬式野球部に入部する。校名が京都先端科学大学となった3年春から正捕手となり、3年時の1月から監督を務める元プロ野球選手の中島輝士の指導を受け強肩を磨きドラフト候補に浮上した[4]。4年秋の京滋大学野球リーグ戦は打率.389、2本、8打点でベストナインを獲得[4]。
2020年10月26日に行われたドラフト会議において読売ジャイアンツから育成ドラフト2巡目で指名され、11月19日に支度金300万円、年俸400万円(推定)で仮契約した。背番号は027[5]。京都先端科学大学の校名変更後初のドラフト指名選手およびプロ野球選手となった。
巨人時代
2021年の春季キャンプは育成枠入団のルーキーで唯一の二軍キャンプスタート[6]。開幕後もイースタン・リーグで経験を積み[7]、8月3日の対福岡ソフトバンクホークス戦ではエキシビションマッチながら一軍の試合に出場し、岩嵜翔から安打を打った[8]。8月30日に支配下登録され、背番号も94に変更となった[9]。クライマックスシリーズでは一軍帯同するもベンチ入りは叶わなかった[10]。オフに、40万円増の年俸460万円で更改した[11]。
選手としての特徴
二塁への送球時の腕の位置が低く、スリークォーターのような珍しい投げ方をする。これは小・中学生の頃にサイドスローの投手だったことが影響している。二塁送球の最速タイムは1.77秒[12]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022 | 巨人 | 14 | 9 | 9 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | .111 | .111 | .111 | .222 |
通算:1年 | 14 | 9 | 9 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | .111 | .111 | .111 | .222 |
- 2022年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
捕手 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
捕 逸 |
企 図 数 |
許 盗 塁 |
盗 塁 刺 |
阻 止 率 | ||
2022[注 1] | 巨人 | 12 | 23 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 3 | 2 | 1 | .333 |
通算 | 12 | 23 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 0 | 3 | 2 | 1 | .333 |
- 2022年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 初出場:2022年6月26日、対東京ヤクルトスワローズ12回戦(明治神宮野球場)、9回表に大城卓三の代走で出場
- 初打席:2022年6月28日、対中日ドラゴンズ13回戦(荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた)、6回裏に赤星優志の代打で出場、小笠原慎之介から捕ゴロ
- 初先発出場:2022年8月20日、対阪神タイガース20回戦(東京ドーム)、8番・捕手で先発出場[13]
- 初安打・初打点:2022年9月7日、対横浜DeNAベイスターズ18回戦(東京ドーム)、7回裏に坂本裕哉から左前2点適時打[14]
背番号
- 027(2021年 - 同年8月29日)
- 94(2021年8月30日 - )
登場曲
- 「brave heart」宮崎歩(2022年 - )
脚注
注釈
- ^ 企図数・許盗塁・盗塁刺・阻止率については参考文献参照
出典
- ^ “巨人 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年11月22日閲覧。
- ^ a b “元日本ハム中島監督が秘密兵器喜多と大学L初采配へ”. 日刊スポーツ (2020年8月20日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “大会別データ |2016年 第98回全国高等学校野球選手権石川大会 |準決勝 星稜 - 小松大谷”. 高校野球ドットコム. 2020年12月18日閲覧。
- ^ a b “【巨人】育成ドラフト2位・喜多隆介、慣れてキタ!!…勝てる捕手へ投手と“会話””. スポーツ報知 (2021年8月24日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “巨人育成2位の京都先端科学大・喜多隆介が仮契約 目標は小田幸平氏という渋すぎる理由”. スポーツ報知 (2020年11月19日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “【巨人】強肩捕手・喜多隆介、充実の球春 育成ルーキー唯一の2軍キャンプ参加 いざ支配下へ”. スポーツ報知 (2021年2月8日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “【巨人】喜多隆介が2イニング連続で盗塁阻止 自慢の強肩で二塁に弾丸送球”. スポーツ報知 (2021年7月29日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “ルーキー巨人喜多隆介が“1軍初安打”ソフトバンク岩崎の直球を右前に”. 日刊スポーツ (2021年8月3日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “【巨人】喜多隆介が支配下選手登録「1軍でマスクをかぶり試合で勝つことを目標に」”. スポーツ報知 (2021年8月30日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ “【巨人】喜多隆介が小林、大城、岸田の1軍捕手3人に宣戦布告「貪欲にやっていきたい」”. スポーツ報知 (2021年11月27日). 2021年11月28日閲覧。
- ^ “巨人・喜多が契約更改 40万円増の年俸460万円 来季は捕手争いに意欲”. デイリースポーツ online (2021年11月26日). 2021年11月27日閲覧。
- ^ “【巨人】育成2位の京都先端科学大・喜多隆介捕手 二塁送球最速タイムは1秒77「守備をアピールして支配下になれるように」”. スポーツ報知 (2020年11月5日). 2020年12月18日閲覧。
- ^ “【巨人】プロ2年目で初スタメンマスクの喜多隆介が盗塁阻止 1回に阪神島田を好送球でアウト”. 日刊スポーツ (2022年8月20日). 2022年8月20日閲覧。
- ^ “【巨人】喜多隆介が左前へ2点適時打 通算7打席目でプロ初安打初打点”. スポーツ報知 (2022年9月7日). 2022年9月7日閲覧。
参考文献
- ベースボール・マガジン社 編『ベースボール・レコード・ブック』 2023日本プロ野球記録年鑑、ベースボール・マガジン社、2022年。ISBN 978-4-583-11546-7。 296ページ参照。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 喜多隆介 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手プロフィール - 読売巨人軍公式WEBサイト