コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「宮川泰」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Cewbot: ウィキ文法修正 26: HTMLの<b>タグの使用
71行目: 71行目:
<TBODY>
<TBODY>
<TR>
<TR>
<TD colspan="7"><B>作曲作品</B></TD>
<TD colspan="7">'''作曲作品'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和35年(1960年)</B></TD>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和35年(1960年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
87行目: 87行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和36年(1961年)</B> </TD>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和36年(1961年)''' </TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
157行目: 157行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和37年(1962年)</B></TD>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和37年(1962年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
259行目: 259行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和38年(1963年)</B></TD>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和38年(1963年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
455行目: 455行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和39年(1964年)</B></TD>
<TD colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和39年(1964年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
492行目: 492行目:
<TR>
<TR>
<TD nowrap>3月20日公開</TD>
<TD nowrap>3月20日公開</TD>
<TD colspan="6"><B>続・若い季節の映画で使われた楽曲</B></TD>
<TD colspan="6">'''続・若い季節の映画で使われた楽曲'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
567行目: 567行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD rowspan="8" nowrap width="400">&nbsp;<B>その他映画音楽</B><BR>
<TD rowspan="8" nowrap width="400">&nbsp;'''その他映画音楽'''<BR>
</TD>
</TD>
<TD></TD>
<TD></TD>
855行目: 855行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD valign="top" colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和40年(1965年)</B></TD>
<TD valign="top" colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和40年(1965年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
1,200行目: 1,200行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD valign="top" colspan="7" nowrap bgcolor="#ffffbf"><B>昭和41年(1966年)</B></TD>
<TD valign="top" colspan="7" nowrap bgcolor="#ffffbf">'''昭和41年(1966年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
1,436行目: 1,436行目:
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>
<TD valign="top" colspan="7" bgcolor="#ffffbf"><B>昭和42年(1967年)</B></TD>
<TD valign="top" colspan="7" bgcolor="#ffffbf">'''昭和42年(1967年)'''</TD>
</TR>
</TR>
<TR>
<TR>

2022年11月11日 (金) 01:09時点における版

宮川 泰
生誕 (1931-03-18) 1931年3月18日
出身地 日本の旗 日本 北海道留萌市出生
大阪府富田林市育ち
死没 (2006-03-21) 2006年3月21日(75歳没)
学歴 大阪学芸大学(現:大阪教育大学)音楽科中退
ジャンル 作曲・編曲・鍵盤楽器一般
職業 作曲家
キーボーディスト
タレント
活動期間 1950年代 - 2006年
公式サイト http://www.miyagawa-world.jp/

宮川 泰(みやがわ ひろし、1931年3月18日 - 2006年3月21日)は、日本作曲家編曲家ピアニストタレントである。

和製ポップスの開拓者の一人であり、1960年代のスター、ザ・ピーナッツの育ての親として数々のヒット曲を生み出し、他の歌手にも楽曲を提供するなど、日本ポップス界に大きな足跡を残した。

また『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』、『宇宙戦艦ヤマト』、『ズームイン!!朝!』、『午後は○○おもいッきりテレビ』、『ズームイン!!SUPER』などテレビ音楽にも多数の作品を提供。

ジャズの感覚を生かした軽妙ながらインパクトのある「宮川節」と称される音楽は、時間の短いTV番組のオープニングに重用された。

マツケンサンバII」の作曲などで広く知られる作曲家・編曲家の宮川彬良(本名:晶)は長男。バイオリニストの森由利子は義理の娘である。宮川安利は孫娘。

活動

作曲した作品も多いが、ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」など、ザ・ピーナッツ関連の楽曲をはじめ、編曲(アレンジ)のみ手がけた作品も洋楽を中心に多数存在する。

日本ポップス界の重鎮的存在ながらも、目立ちたがり屋で笑いが大好きな性格から、自らも積極的にTV番組に出演。ピアノを伴奏しながらも、タレントに負けず劣らずの積極性で笑いをとっていた。

シャボン玉ホリデー』の音楽担当時、ハナ肇からクレージーキャッツに誘われ、本人もその気になったが、渡辺プロダクション社長の渡辺晋と妻の美佐に反対されて挫折したエピソードを持つ。

1969年の『第20回NHK紅白歌合戦』、1972年の『第23回NHK紅白歌合戦』では教え子のザ・ピーナッツとの共演で派手なパフォーマンスの指揮で出演したが、一部の歌手からは「自分達より目立ちすぎ」と嫌な顔をされたこともあった。

藤山一郎の後を継いで1993年第44回から2005年第56回まで、『NHK紅白歌合戦』の大エンディングである「蛍の光」の二代目指揮者を担当した。その際も派手なスタイルは変わらなかった。1994年の『第45回NHK紅白歌合戦』では吉田拓郎のバックバンドにキーボードで参加した。また本人も自覚していたが、歌を唄うのは得意ではなかった。

2006年3月21日虚血性心不全のため東京都世田谷区の自宅にて急逝した。75歳没。誕生日3日後の死去だった。通夜では「ウナ・セラ・ディ東京」が、告別式では『宇宙戦艦ヤマト』の曲が演奏された。

略歴

土木技術者の父親(息子:晶の祖父)の赴任先である北海道留萌市で出生。

その影響で現在でも留萌市の吹奏楽では「宇宙戦艦ヤマト」など宮川音楽の合奏が盛んに行われている。

出生後、父親の異動に伴い幼いころより北海道紋別市鴻之舞・北海道北見市和歌山県和歌山市大分県日田市など全国を転校してきた。

大阪府立富田林高等学校を卒業。京都市立美術専門学校を経て大阪学芸大学音楽科を中退。

渡辺晋とシックス・ジョーズ」でピアニストアレンジャーとして活躍。その後、独立して作曲家、編曲家となる。

1963年に「恋のバカンス」で第5回日本レコード大賞編曲賞受賞。

1964年に「ウナ・セラ・ディ東京」で第6回日本レコード大賞作曲賞受賞。1969年に「青空のゆくえ」で合歓ポピュラーフェスティバル'69作曲グランプリ受賞。

1971年に「君をのせて」で合歓ポピュラーフェスティバル'71川上賞受賞。

自身が率いる「名匠宮川組」のメンバーらと共に全国で演奏会を行っており、大阪芸術大学音楽学科の教授も務めていた。

</HEAD> <BODY>

<TBODY> </TBODY>
作曲作品
昭和35年(1960年)
11月12日公開 日活映画 情熱の花   BGM 日活
 
昭和36年(1961年) 
  タイトル 作詞者 歌手  
3月 プランタン プランタン 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
4月5日公開 悲しき60才   音楽 大映東京
  シャボン玉ホリデーテーマ 前田武彦 ザ・ピーナッツ 日本テレビ“シャボン玉ホリデー”
6月7日公開 ドドンパ酔虎伝   音楽 大映京都
7月 お星さま聞いて 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
7月 インファントの娘 池 すゝむ ザ・ピーナッツ 東宝映画“モスラ”主題歌
8月 あれは十五の夏祭り 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
12月 山小屋の太郎さん 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌

昭和37年(1962年)
1月 ふりむかないで 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
2月 ママごめんなさい 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
  イヤーかなわんわ 岩谷時子 トリオこいさんず  
  手編みの靴下 竹内伸光、岩谷時子 ザ・ピーナッツ  
  二人の高原 岩谷時子 ザ・ピーナッツ  
  ベン・ケーシー 田上みどり 鹿内タカシ  
4月15日公開 クレージーの花嫁と七人の仲間     松竹
7月7日公開 高校生と女教師 非常の青春      東宝
8月1日~28日 私と私     梅田コマ舞台音楽
8月12日公開 かっこいい若者たち     大映東京
10月20日公開 若い季節     東宝
12月23日公開 ニッポン無責任野郎     東宝
二つの花     読売テレビ まげものミュージカル

昭和38年(1963年)
1月 冬の朝 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌

わたしの心はうわのそら 竹内伸光
音羽たかし
ザ・ピーナッツ シングル“若い季節”B面
初版は前年“二つの花”劇中歌として作られた

あの娘だけは
鹿内タカシ
2月 スカイリング・デイト 横井弘 梓みちよ 銀座に建設された“三愛ドリームセンター“内の“三菱スカイリング”のテーマソングとして作られ
梓みちよのシングル2枚目として発売された。
2月 六月の花嫁 岩谷時子 ザ・ピーナッツ 未発表曲として
     ザ・ピーナッツ・ドリーム・ボックスKICS 6001-6010
ザ・ピーナッツ全集KICS 6045-50
に収録
3月 云えなかったの 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
4月 恋のバカンス 岩谷時子 ザ・ピーナッツ 1963年度日本レコード大賞・編曲賞受賞
5月 すてきなデイト 秋元近史 中尾ミエ ビクター・ミュージックブックのみの発売。後に3人娘CD・BOX(2005年発売)に収録された。
5月
舞妓はん音頭 岩谷時子 ザ・ピーナッツ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”主題歌

二人の幻想 岩谷時子 ザ・ピーナッツ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”挿入歌

加茂の流れに捨て扇 岩谷時子 ザ・ピーナッツ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”挿入歌

ギオン・ザ・ガール 岩谷時子 園まり・伊東ゆかり・中尾ミエ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”挿入歌

お願いだから 岩谷時子 梓みちよ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”挿入歌

若いみそらで 岩谷時子 スリー・ファンキーズ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”挿入歌

好きな好きな人 岩谷時子 ザ・ピーナッツ 宝塚映画“若い仲間たち~うちら祇園の舞妓はん”挿入歌
     当初レコード化はされずザ・ピーナッツ引退後
“ザ・ピーナッツ・ドリーム・ボックス”KICS 6001-6010
“ザ・ピーナッツ全集”KICS 6045-50
それぞれに未発表曲として収録された


パパといっしょに 岩谷時子 植木等・上原ゆかり ケイブンシャの総天然色レコードに収録
11月
東京たそがれ(ウナ・セラ・ディ東京) 岩谷時子 ザ・ピーナッツ シングルEB-987A面/1964年度第6回日本レコード大賞・作曲賞受賞作品。
11月
こっちを向いて 秋元近史 ザ・ピーナッツ シングルEB-987B面/初出は8月に発売された25㎝LP盤“バカンスだよピーナッツ”

そんなにドアをしめないで 吉永淳一 ダーク・ダックス

NHKあなたのメロディテーマ曲


3月24日公開 東宝 クレージー作戦 先手必勝

音楽担当
7月13日公開 東宝 日本一の色男

音楽担当
昭和39年(1964年)
1月 聞いちゃった!歌っちゃった!泣いちゃった! 安井かずみ 伊東ゆかり/園まり/中尾ミエ 渡辺プロ三人娘の競作盤としてそれぞれの所属レコード会社から発売。

歌をおしえて 安井かずみ 伊東ゆかり

おんなのこだもん 安井かずみ 中尾ミエ
2月 二つの言葉 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
3月20日公開 続・若い季節の映画で使われた楽曲

やっつけろ
スパーク3人娘

モシモシおじさま
スパーク3人娘

レッツゴー宣伝部
鈴木やすし・古今亭志ん朝

おいら給仕さ
田辺靖男

ハイハイ社員
藤田まこと

若いモンはなってない
谷啓

すてきなセブンティーン 岡田敏和
スパーク3人娘
 その他映画音楽
日本一のホラ吹き男


無責任遊侠伝


西の大将 東の大将


ホラ吹き太閤記


三大怪獣・地球最大の決戦・挿入歌
幸せを呼ぼう
岩谷時子 ザ・ピーナッツ
花のお江戸の無責任・挿入歌
ジャンケン節
塚田茂 植木等
花のお江戸の無責任・挿入歌
生きていけないオレ
塚田茂 植木等
4月 キャンディー・ムーン 安井かずみ ザ・ピーナッツ
5月 ジューン・ブライド 岩谷時子 ザ・ピーナッツ

白い雲に胸はって 岩谷時子
竹内伸光
鹿内タカシ
5月 あのひとのくせ 安井かずみ 伊東ゆかり
7月 いつからか 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
8月1日~26日
     
大阪梅田コマ

喜劇   

夢がいっぱい物語

仲良し四人 ザ・ピーナッツ


田辺靖男
木の実ナナ
深山ゆり
中島潤
なべおさみ
白木みのる
藤田まこと

柳家金語楼
制作 渡辺晋


作・演出 竹内伸光

作曲・音楽監督 宮川泰

編曲 栗野圭一・森岡賢一郎・杵尾花叟
女なんて
ゴールドラッシュ
酒場の女
おばあちゃんの初恋
わが市 美しい市
夢見る乙女
乙女の讃歌
花に降る雨
恋こそすべて
夢の恋人
金に色目を
好きになっちゃっちゃった 竹内伸光 藤田まこと/ザ・ピーナッツ
8月 帰らぬ初恋 岩谷時子 園まり
8月 ひとつぶの真珠 安井かずみ 弘田三枝子
9月 青空の笑顔 安井かずみ ザ・ピーナッツ
10月 手紙 安井かずみ 和田弘とマヒナスターズ
10月 夜の煉瓦道 水島 哲 和田弘とマヒナスターズ
10月 何も云わないで 安井かずみ 園まり
11月 マイ・ラブ 安井かずみ ザ・ピーナッツ
12月 冷たい手 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
幸せをつかもう 宮川泰 LPレコード“宮川泰作品集”キング(SKK-58)1965年に収録されています。
恋のおわり 詳細不明
愛のおわり 詳細不明
あの子のひとみ 安井かずみ ザ・ピーナッツ NHK 若い仲間 主題歌
恋の日比谷線 塚田茂 藤田まこと 詳細不明
女中っ子 詳細不明
昭和40年(1965年)
1月 第七の男 水島哲 鹿内タカシ
2月 霧に想いを 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
3月 ちえさん 安井かずみ 園まり LP“何も云わないで”収録
5月 三毛猫 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
明日をたくさん 岩谷時子 ザ・ピーナッツ ニッポン放送ザ・ピーナッツ今月の歌
5月 この喜びの日に 竹内伸光
(補作詞)タカオカンベ
園まり
おやすみなさい 藤田敏雄 植木等
5月 アロンスイー雨の街 木村葉子 高田美和 大映「狸穴町0番地」主題歌
6月 小さな言葉 栗原玲児 坂本スミ子 NET 木島則夫モーニングショー 今週の唄
6月 ドレミばやし 宮川哲夫 中尾ミエ NHK 若い民謡 より
7月 あなたの胸に 安井かずみ ザ・ピーナッツ
東京セニョリータ 岩谷時子 ザ・ピーナッツ
ガラスの指輪 見尾田瑞穂 奥村チヨ
返事をして 安井かずみ 伊東ゆかり
あの人の便り 安井かずみ 伊東ゆかり
僕らの広場 中山淳太朗 山田はじめ
約束してね フクチ・ミホコ 三沢あけみ
青春の息吹き 岩谷時子 スクールメイツ
こうしていたいの 藤田敏雄 ザ・ピーナッツ
幸せをお土産に 藤田敏雄 園まり
私たちは姉妹 ザ・ピーナッツ
スターライト 安井かずみ ザ・ピーナッツ
寺山修司 越路吹雪
9月 誰もいないとき 安井かずみ 江利チエミ
11月 忘れたはずなのに 安井かずみ 梓みちよ
12月 誰もいないとき 安井かずみ ウィルマ・ゴイク
12月 淋しいから 安井かずみ 中尾ミエ
12月 忘れさせて 安井かずみ 中尾ミエ
12月 明日になれば 安井かずみ ザ・ピーナッツ
1966年
シングル発売
明日になれば 安井かずみ トニー・ダララ
12月 すてきなカプチーナ 安井かずみ 伊東ゆかり
4月7日~ 若い河 NHK
田辺靖雄・三田明・久保浩・梓みちよ
九重佑三子・いしだあゆみ・スリー・ファンキーズ
4月13日~9月28日 歌え太陽 TBS 司会:高橋圭三・九重佑三子
5月16日 公開 その口紅が憎い 松竹大船
桑野みゆき、内田良平、夏圭子、園井啓介、沢本忠雄 他
5月29日 公開 日本一のゴマすり男 東宝
植木等
6月12日 公開 狸穴町0番地 大映
高田美和・西郷輝彦・花菱アチャコ・武智豊子・春川ますみ・左 卜全
若水ヤエ子・川崎敬三・玉川良一・竹里光子・田端義夫・坂本スミ子
10月31日 公開 あなたの胸に 安井かずみ ザ・ピーナッツ ハナ肇とクレージーキャッツ結成10周年を記念作品

がんばれ巨人軍 巨人軍と共に NTV


あの子のひとみ
若い仲間 NHK「若い仲間」の主題歌

ひとりでいたい NHK今日の歌 弘田三枝子

忘れえぬ今宵 安井かずみ ザ・ピーナッツ

結婚します 木島則夫モーニングショー・“結婚します”主題歌
昭和41年(1966年)
1月5日 逢いたくて逢いたくて 岩谷時子 園まり 1962年発表のザ・ピーナッツ“手編みの靴下”の歌詞を変えて発売。
あんたなんか 安井かずみ 園まり
3月15日公開 日本一のゴリガン男 何が何だかわからないのよ 笠原良三 植木等
シビレ節 青島幸男 植木等・人見明
水のファンタジー 笠原良三 植木等
3月 あの娘の瞳 安井かずみ 望月浩 NHK 「われら十代」より
3月 君のことを 安井かずみ 田辺靖雄
街の子守唄 安井かずみ 田辺靖雄
3月5日 若いってすばらしい 安井かずみ 槇みちる
4月 GO!GO!レンタカー 安井かずみ 田辺靖雄・中尾ミエ
渚のドライブ 安井かずみ 田辺靖雄・中尾ミエ
5月 愛は永遠(とこしえ)に 岩谷時子 ザ・ピーナッツ
5月5日 やさしい雨 安井かずみ 園まり
何んでもないわ 安井かずみ 園まり
6月 やさしい心 安井かずみ ザ・ピーナッツ ABCホームソング
7月1日 この気持を 安井かずみ 伊東ゆかり
7月1日 幸福くん 岩谷時子 伊東ゆかり NTV アッちゃん テーマソング
10月 銀色の道 塚田茂 ザ・ピーナッツ キングレコード BS-515
10月 銀色の道 塚田茂 ダーク・ダックス キングレコード BS-518
10月 信じていたい 塚田茂 西田佐知子
11月 云えないの 安井かずみ 園まり ABCホームソング

あきらめのブルース 安井かずみ 植木等 LP“ハイおよびです”収録曲

カエルの王様 北海道放送

ブランコ 池田佳津江 槇みちる 北海道放送

カルピス 安村文 カルピスCM

裏切りの舞踏会 石原慎太郎 鹿内タカシ
1月 クレージーの無責任清水港 東宝・渡辺プロ制作・音楽担当
3月 日本一のゴリガン男 東宝・渡辺プロ制作・音楽担当
3月 何が何だかわかららないのよ 笠原良三 植木等 日本一のゴリガン男挿入歌
3月 シビレ節 青島幸男 植木等 日本一のゴリガン男挿入歌
3月 水のファンタジー 笠原良三 植木等 日本一のゴリガン男挿入歌
昭和42年(1967年)
5月 二人の朝(あした) 永六輔 和泉雅子&山内賢

</BODY> </HTML>


作曲

編曲

作・編曲

参加作品

テレビ番組

映画

ラジオ

コンピュータゲーム

その他

  • 新宇宙戦艦ヤマト イメージアルバム『ETERNAL EDITION File No.0 交響組曲 新 宇宙戦艦ヤマト』- 宮川彬良と共同編曲

出演

  • 題名のない音楽会 - 自作の指揮等で出演。
  • 第25回 年忘れにっぽんの歌(1992年12月31日、テレビ東京) - スペシャルゲストの植木等が歌唱するメドレーの編曲と指揮を担当。
  • NHK紅白歌合戦 - フィナーレに「蛍の光」を出演者(出場歌手・司会者・ゲスト審査員・ゲスト・合唱団など)並びに会場の観客で大合唱することが恒例で、この場面のみに指揮者として出演した。第44回(1993年) - 第56回(2005年)まで指揮を務めた。

著書

  • 若いってすばらしい―夢は両手にいっぱい宮川泰の音楽物語(2007年、産経新聞出版)
  • サウンド解剖学(1981年 中央公論社)

『宇宙戦艦ヤマト』のエピソード

  • 宮川は『宇宙戦艦ヤマト』のプロデューサー・西崎義展から「主題歌は『鉄』をイメージする曲を書いてくれ」という依頼を受け、困惑したと語る。また、西崎からの注文は「バラード調で」ということであったが、宮川はこの曲にふさわしいのは雄壮なイントロであると考えていた。テレビシリーズでは第3話までバラード調の歌い出しが使用され、第4話以降は一般的にも認知されている雄壮なイントロが使用された。
  • 「宇宙戦艦ヤマト」は宮川本人による仮歌バージョンが存在し、松本零士がそのテープのひとつを所有している。宮川本人はそのテープをすべて回収したい意向だった。
  • YAMATO2520』製作にあたってのインタビューで主題歌について語っており、1.「さらば地球よ」で始まるAメロは、ヤマトに改装する前の戦艦大和が海底に沈んでいたイメージでキーを低くした。2.「宇宙の彼方イスカンダルへ」のBメロは、乗組員が隊列を組んで行進しながらヤマトへ乗り込むイメージで軍歌調にした。3.サビから終わりにかけては、ヤマトが地上から宇宙へ飛び立つイメージから次第にキーを高くした。と解説している。
  • ヒットしてから後、数々の「ヤマト」シリーズが続々製作され、その度に主題歌を新しくアレンジするのがもっと苦痛だった。最後の「ヤマト」完結編となると何度も書き直しをくらい、満身創痍でなんとか完成したという。
  • 「ヤマト!! 新たなる旅立ち」(『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』主題歌)作曲のため歌詞を渡された宮川はその歌詞に「REMEMBER YAMATO」という部分があるのを見て、「今までヤマトの歌はこういう英語が入ることがなかった。作りづらいのでこの部分は直して欲しい」とプロデューサー・西崎義展に要求。ところがいざ作曲を始めてしまうとその「REMEMBER YAMATO」の部分の旋律が先に、しかも自分としては気に入ったものが出来てしまった。あわてて西崎に連絡を取ると、宮川がそう言うと思って作詞家(阿久悠)にはまだ何も話してなかったという(昭和50年代・『ズームイン!!朝!』内「朝のポエム」にて宮川自身の口よりこの曲の想い出として語られた)。
  • 宮川の葬儀において、出棺の際に50人からなる吹奏楽バンドが盛大にヤマトのテーマを奏で故人を送った。これは生前からの本人の希望であった。知人の葬儀に参列した帰りのタクシーで「俺の時は(俺が死んだら)、『ヤマト』な」と息子(宮川彬良)に託していたと、音楽番組『どれみふぁワンダーランド』などで宮川彬良本人により語られている。

宮川泰を演じた俳優

脚注

注釈

  1. ^ 宮川の死去後に放送。
  2. ^ ズームイン版。なお、ボニージャックスは平井と若松が編曲したものも歌っている。
  3. ^ 長男の宮川彬良は、2017年の『ひよっこ』で音楽を担当した。

出典

関連項目

外部リンク