「東海大学付属相模高等学校・中等部」の版間の差分
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2022年10月7日 (金) 03:46時点における版
東海大学付属相模高等学校・中等部 | |
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北緯35度30分39秒 東経139度25分45.8秒 / 北緯35.51083度 東経139.429389度座標: 北緯35度30分39秒 東経139度25分45.8秒 / 北緯35.51083度 東経139.429389度 | |
過去の名称 | 東海大学付属相模中学校・高等学校 |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東海大学 |
設立年月日 | 1963年 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード |
D114315000052 高等学校) C114315000036 (中学校) | (
高校コード | 14565D |
所在地 | 〒252-0395 |
神奈川県相模原市南区相南3-33-1 | |
外部リンク | 東海大学付属相模高等学校・中等部 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
東海大学付属相模高等学校・中等部(とうかいだいがくふぞくさがみこうとうがっこう・ちゅうとうぶ)は、神奈川県相模原市南区相南三丁目に所在する東海大学付属中高一貫校。
一般的な略称は「東海大相模」(とうかいだいさがみ)。最寄り駅は小田急小田原線小田急相模原駅か相模大野駅で江ノ島線に乗り換え、すぐの中央林間駅からも通学可能であり、自転車でも通学できる距離である。
同一敷地内に併設の中等部が存在し、施設を共用する。東海大学のメインキャンパスである湘南キャンパスとは小田急線と徒歩で1時間ほどの距離にある。
高等学校の設置学科
沿革
公式サイトにて[1]
- 1963年4月 - 東海大学を母体とし、東海大学付属相模高等学校が開校。
- 1966年6月 - 雑誌『東海相模』創刊。
- 1972年10月 - 10周年記念式典・松前重義博士胸像除幕。
- 1979年2月 - 松前記念体育館完成。
- 1980年4月 - 東海大学付属相模中学校が開校。
- 1983年10月 - 20周年記念式典。
- 1985年11月 - 本館校舎(1号館)完成。
- 1990年4月 - 情報処理教育導入。
- 1992年4月 - 新制服を採用。
- 1993年4月 - 学校完全週5日制導入。
- 1994年4月 - 30周年記念式典・3号館完成。
- 1997年4月 - 生徒相談室開設。
- 1999年4月 - 2学期制導入。
- 2000年10月 - 第2体育館完成。
- 2006年8月 - 1号館 (1F〜4F) 改修工事。
- 2007年4月 - 文部科学省「SELHi」指定校。
- 2008年4月 - 東海大学付属相模中学校を東海大学付属相模高等学校中等部へ校名変更。
- 2010年3月 - 4号館耐震補強・改修工事完了。屋上にテニスコートが新設される。
- 2012年6-9月 - 1号館の空調設備の老朽化のため、再設置工事(全面取替)。
- 2013年
- 2022年4月 - 中高の制服がそれぞれ変更となる。
交通・立地条件
進学率
同校は東海大学付属校であるため8割強が東海大学に進学し、残りの2割弱が他大学進学もしくは未定である。
設備
施設は充実しており、ナイター完備の野球場、テニスコートをはじめ、大規模な体育館、柔道場、人工芝生の総合グラウンドなどのスポーツ施設が整っている。その他にも3号館の図書館や大ホール、2号館の美術室や実験室、小ホールや、野球場側のビオトープなどといった文化の面でも施設が充実しており、数多くの部活動が活用している。また中等部・高等部共に自動冷水機や食券販売機が備わっている。
しかし施設の建設から数十年経過する高等学校校舎の1号館など、近年は老朽化が進行している施設もあるが、改修工事が行われている為深刻な問題点はない。2006年には1号館の改修工事を行い、手洗い場と生徒用玄関は、自動照明となり、手洗い場については自動水洗となった。改修工事は夏休み等の授業の行われていない間にも進められてきたが、2012年の1号館空調設備の全面取り替えは夏休み期間では終了しないため、7月から9月に掛けて行われている。
高等学校は各学年12クラスから14クラス(1クラス約40〜50名)というマンモス校であるが、校舎である1号館はぎりぎりのキャパシティーである。食堂・売店は1号館の地下1階にあり、中等部と高等学校で共有している。
中学校の校舎は3号館にあり、1号館(高等学校)とは2号館(実験棟)を介して2つの渡り廊下でつながっている。3号館には中学生の教室だけでなく図書館や大ホールがあり、これらは高等学校と共有している。
この他にも、主に寮の建物であるが屋上にテニスコートを備える4号館や、技術の授業や倉庫に使われる6号館なども存在する。
部活動
硬式野球部
春・夏共に甲子園で優勝経験がある。(選手権:出場11回 優勝2回 準優勝1回/選抜:出場12回 優勝3回 準優勝2回※※2020年の選抜大会は新型コロナで中止。出場回数のみカウント。なお交流試合では大阪桐蔭に敗戦(後述))甲子園通算成績;選手権19勝9敗/選抜28勝8敗/その他0勝1敗)
その他
国民栄誉賞受賞者・オリンピック金メダリスト・世界選手権金メダリストなど多くの柔道家を輩出している柔道部は2010年まで約3年間公式戦無敗記録(高校柔道史上3校目の高校柔道3大大会3冠を2年連続達成。)インターハイなど高校柔道3大大会の総合優勝回数は全国トップである。
また、アーチェリー部も2005年にインターハイ団体優勝を果たしている。 その他にも、剣道部やテニス部、ラグビー部など、全国レベルの部活が数多くある。 近年、サッカー部も全国レベルの部活動になりつつある。また男子バスケットボール部は全国大会初出場にしてベスト8に進出した。
文化部では全国大会出場経験をもつ吹奏楽部は、部員数が学内で一番多く活発的な活動を行っている。2012年には日本テレビ系の番組「笑ってコラえて」マーチングの旅にて全国放送された。 また中等部の吹奏楽部は、東関東大会出場経験がある。
著名な卒業生
プロ野球
- 石井昭男
- 岡部憲章
- 原辰徳
- 津末英明
- 内田強
- 宮下正彦
- 長谷川国利
- 渡辺伸治
- 若林弘泰
- 藤本健治
- 早川健一郎
- 吉田道
- 原俊介
- 田中大二郎
- 稲嶺茂夫
- 森野将彦
- 山本淳
- 原拓也
- 市川友也
- 川端崇義
- 小林敦
- 岩﨑恭平
- 大田泰示
- 角一晃
- 角晃多
- 一二三慎太
- 大城卓三
- 菅野智之
- 田中広輔
- 田中俊太
- 渡辺勝
- 菅野剛士
- 友永翔太
- 小笠原慎之介
- 吉田凌
- 豊田寛
- 遠藤成
- 山村崇嘉
- 西川僚祐
- 吉田幸央(中退)
アマチュア野球
- 林裕幸 - 元社会人野球選手・監督、現独立リーグ球団コーチ
- 森正敏 - 元社会人野球選手
- 筑川利希也 - 元社会人野球選手
- 森下翔太 - 大学野球選手
- 遠藤雅洋 - 元社会人野球選手 *中等部のみ在籍
野球指導者
柔道
- 山下泰裕 - 柔道家(ロサンゼルス五輪男子無差別級金メダリスト、世界選手権4度優勝)
- 井上康生 - 柔道家(シドニー五輪男子100kg級金メダリスト、世界選手権3度優勝)
- 髙藤直寿 - 柔道家(リオデジャネイロオリンピック男子60kg級銅メダリスト、2013年世界選手権男子60kg級金メダリスト)
- 羽賀龍之介 - 柔道家(リオデジャネイロオリンピック男子100kg級銅メダリスト、2015年世界選手権男子100kg級金メダリスト)
- 樋川純 - 柔道家
- 森山孝臣 - 柔道家
- 山田利彦 - 柔道家
- 松本勇治 - 柔道家
- 窪田茂 - 柔道家
- 上水研一朗 - 柔道家
- 藤田博臣 - 柔道家
- 谷口徹 - 柔道家
- 中野竜 - 柔道家
- 駒木奈緒美 - 柔道家
- 大束匡彦 - 柔道家
- 竹谷知記 - 柔道家
- 平井希 - 柔道家
- 吉田優也 - 柔道家
- 高木海帆 - 柔道家
- 橋本壮市 - 柔道家
- 藤井岳 - 柔道家
- 小原拳哉 - 柔道家
ラグビー
サッカー
自転車
スポーツその他
- 山上有紀 - バレーボール選手
- 宮崎正裕 - 剣道家・神奈川県警察警察官・教士八段
- 高山善廣 - プロレスラー 高校在籍当時、ラグビー部に所属
- 闘牙進 - 元大相撲力士(中退) 高校在籍当時、柔道部に所属。
- 神尾米 - 元プロテニス選手
芸能
- 立見里歌 - 元おニャン子クラブ[2]
- 根建太一 - お笑い芸人「囲碁将棋」
- 文田大介 - お笑い芸人「囲碁将棋」
- 森下能幸 - 俳優 高校在籍当時、サッカー部に所属。
- 山崎一 - 俳優[2]
- 米倉千尋 - 歌手
- 大西宇宙 - バリトン歌手[2]
その他
- 井上尚登 - 小説家
著名な教職員・関係者
関連項目
脚注
- ^ 本校の沿革 (高等学校)東海大相模公式サイト
- ^ a b c “(青春スクロール 母校群像記)東海大相模:6 豊かな個性、部活で育み芸能界へ”. 朝日新聞神奈川全県版. (2020年6月15日)