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上水研一朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上水 研一朗(あげみず けんいちろう、1974年6月7日 -)は、日本柔道家。現役時代は95kg超級の選手。現役時代は身長183cm。体重125kg。得意技は内股大内刈体落。現在は東海大学体育学部武道学科教授。さらに男子柔道部監督も務めている[1][2][3]

来歴

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熊本県出身。柔道は小学校5年の時に始めた。父親が柔道部監督を務めていた八代第三中学3年の時には全国中学校柔道大会78kg超級で2位になった[1]

東海大学付属相模高校に進学。高校1年の時に全国高校選手権団体戦で2位。高校2年の時は金鷲旗で優勝を飾った。全国高校選手権では個人戦決勝で天理高校1年の牧野貴仁に判定で敗れると、団体戦でも2位に終わった。高校3年の金鷲旗では3位、インターハイ団体戦では2位にとどまった。

東海大学に進学。大学1年の時は正力杯初戦で天理大学3年の篠原信一を判定で破るなどして3位になった。正力国際では2回戦でドイツのフランク・モラー崩袈裟固で敗れるが、敗者復活戦を勝ち上がって3位になった。また、優勝大会では3位。大学2年の時も優勝大会では3位だったが、大学3年の時から2年連続して優勝大会で優勝を飾った。

1997年に綜合警備保障所属。実業個人で優勝を果たすが、その後、際立った活躍は見られなかった。

引退後はアイダホ州立大学へ留学。現地の柔道クラブで指導を行った。2008年に東海大学柔道部監督に就任すると、その年から2014年まで前人未到となる優勝大会の7連覇を達成させるなど、卓越した手腕を発揮。平塚柔道協会の会長は上水について「若くして品格を備えた人物」と評価している。一方、上水本人は「量より質。それも究極の質を高めることが重要」だとして、数年先を見越したチーム作りと選手育成を常に考えているという[1]

戦績

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(階級表記のない大会は全て95kg超級及び100kg超級での成績)

所属学会

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DVD

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脚注

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外部リンク

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