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「東京都市大学付属中学校・高等学校」の版間の差分

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2022年10月7日 (金) 01:39時点における版

東京都市大学付属中学校・高等学校
地図北緯35度38分0.91秒 東経139度36分11.2秒 / 北緯35.6335861度 東経139.603111度 / 35.6335861; 139.603111座標: 北緯35度38分0.91秒 東経139度36分11.2秒 / 北緯35.6335861度 東経139.603111度 / 35.6335861; 139.603111
過去の名称 武蔵工業学園高等学校
武蔵工業大学付属中学校・高等学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人五島育英会
校訓 「誠実」「遵法」「自主」「協調」
設立年月日 1951年
創立記念日 10月17日
共学・別学 男子校
中高一貫教育 完全一貫制
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース II類(最難関国公立大)
I類(難関国公立私大)
学期 3期制
学校コード C113311200178 ウィキデータを編集(中学校)
D113311200256 ウィキデータを編集(高等学校)
高校コード 13658B
所在地 157-8560
東京都世田谷区成城一丁目13番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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東京都市大学付属中学校・高等学校の位置(東京都内)
東京都市大学付属中学校・高等学校

東京都市大学付属中学校・高等学校(とうきょうとしだいがくふぞくちゅうがっこう・こうとうがっこう、Tokyo City University Junior and Senior High School.)は、東京都世田谷区成城一丁目に所在し、中高一貫教育を行う私立中学校高等学校男子校である。高等学校においては生徒を募集しない完全中高一貫校[1]東京都市大学附属学校である(本校は正式には「付属」と称する)。東京都市大学の系列校で唯一の男子校である。東急グループの一員である学校法人五島育英会が運営を行っている。

概要

前身は武蔵工業大学付属中学校・高等学校であり、「工業」という名が付いていたが、工業科はなく普通科のみが設置されている。生徒数は全校で1500人程度。2007年(平成19年)6月に最新の設備を施した新校舎が完成した。

2009年4月1日から武蔵工業大学が東横学園女子短期大学との統合に伴い東京都市大学に改称されたことから、当校も東京都市大学付属中学校・高等学校に名称が変更された。また校章とは別に、系列校と共に使用するシンボルマーク・ロゴタイプ・コミュニケーションマークが新たに制定された。[2](パンフレットや広告などの広報物には、シンボルマークとロゴタイプを組合せたロゴが主に使われる。また校舎の外壁にはロゴタイプが掲げられている。)

沿革

  • 1951年(昭和26年)3月 - 武蔵工業学園高等学校開設。
  • 1953年(昭和28年)12月 - 武蔵工業大学付属高等学校と改称。
  • 1956年(昭和31年)3月 - 武蔵工業大学付属中学校開設。
  • 1964年(昭和39年)4月 - 現在地に移転。
  • 2006年(平成18年)9月 - 新校舎完成。
  • 2007年(平成19年)4月 - グラウンド完成。
  • 2009年(平成21年)4月 - 東京都市大学付属中学校・高等学校へ校名変更。
  • 2010年(平成22年)4月 - 高等学校での生徒募集停止。完全中高一貫校化。
  • 2013年(平成25年)4月 - 入試・クラス編成がⅠ類(難関国公立私大)・Ⅱ類(最難関国公立大)制へ移行

校訓

  • 一、『誠実』 真理や正義に常に誠実であること。
  • 一、『遵法』 法に従ってこれを守り、真の民主主義を身につけていくこと。
  • 一、『自主』 自主性にあふれ、心身共に健康な人間であること。
  • 一、『協調』 互いを理解し合うことで、国際性豊かな人間として平和な社会に貢献すること。

校歌

校歌「アルマ・マタ[3]の歌」は作詞を菊岡久利、作曲を團伊玖磨が務めている。校名変更に伴い、歌詞が一部変更された。

年間行事

4月

  • 入学式
  • 始業式
  • 高校体育祭

5月

  • 多摩川徒歩ラリー(中学1・2年)
  • 東京発見ウォーク(中学3年)

6月

  • 中学体育祭
  • 生活を見直すキャンペーン

7月

  • 中学1年林間学校
  • 中学2年臨海学校(希望者)

8月

9月

10月

  • 柏苑祭(はくえんさい - 文化祭)
  • 創立記念日

11月

  • 生活を見直すキャンペーン

12月

  • 中学1年スキー教室(希望者)
  • 冬期講習

1月

  • キャリアスタディー発表会(中学3年)

2月

  • 中学入試(全4回)
  • 弁論大会(中学1・2年)

3月

  • 卒業式
  • 高校1年研修旅行(修学旅行・沖縄かアメリカの選択制)
  • 学習合宿
  • 春期講習

大行事

柏苑祭(はくえんさい)

文化祭に相当。名前の由来は校章の柏の葉から。準備日に2日かけ、2日間にわたる。柏苑祭執行委員会が主に計画。2日目の夕方には宴夜祭が開かれる。文化系クラブの出展を中心に各学年や生徒会などの展示があり、来場者のアンケートによってその人気をはかっている。2021年の開催で63回目となっている。来場者数は例年1万人ほどと多いが、2020年、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い生徒のみが参加し一日のみの縮小開催になっており、また2019年、2018年は台風の影響で一日のみの縮小開催となっているため、4年連続で通常開催ができていない。柏苑祭にはほぼ全ての文化部、また一部の運動部が参加するが、学校教員によって各参加団体の展示を評価し、特に優秀だった展示をした団体を「柏苑祭賞」として表彰している。

体育祭

中学では綱引き、騎馬戦などの通常の競技が行われる。高校では球技を中心に行われる。

研修旅行

高校1年と2年生間の春休みに行われる、いわゆる修学旅行。2015年度までは行き先が沖縄だけであったが、2016年度からは学校のグローバル化方針に基づき、沖縄に加えアメリカも選択できるようになった。

一貫教育

高校の入学募集を2010年度分から停止し、完全中高一貫教育制となった。

施設

  • アルママタ・ホール - 最大1100人収容可能なホール[4]。「アルママタ」とはラテン語で「母校」を意味する。
  • 化学実験教室
  • 物理実験教室
  • 生物実験教室
  • 技術科教室
  • シアター - 座席数100席以上の視聴覚室
  • PC教室
  • 体育館・トレーニングルーム・柔道場
  • グラウンド - 照明付きの全面人工芝グラウンド。200M。
  • 総合グラウンド - 所在地は東京都世田谷区鎌田1-16-1[5]
    • 野球場1面 両翼90m 中堅100m
    • テニスコート4面
    • 多目的グラウンド1面 (テニスコート9面としての利用も可能)
    • クラブハウス2棟

交通

部活動・同好会

  • 中学硬式野球部は全国的に珍しく東京都市大付属ボーイズとしてボーイズリーグに参加している[6][7]

主な関係者

関係者

  • 長野雅弘 - 2018年から2020年まで校長を務めた。

出身者

系列校

関連項目

脚注及び参照

  1. ^ 東京都市大学付属中学校の学校情報-中学受験パスナビ旺文社)の冒頭に「※系列高校での募集はない。」と掲載されている。
  2. ^ 東京都市大学グループ シンボルマーク・ロゴタイプについて”. 五島育英会. 2018年3月21日閲覧。
  3. ^ 「アルママタ(アルママータ)」はラテン語で「慈母」の意味を持つが、転じて英語の「母校」を表す。
  4. ^ 施設紹介”. 東京都市大学付属中学校・高等学校. 2021年6月8日閲覧。
  5. ^ 東京都市大学 総合グラウンド”. 東京都市大学. 2021年6月8日閲覧。
  6. ^ プロフィール - 東京都市大学付属 中高硬式野球部”. TOKYO CITY UNIVERSITY BASEBALL CLUB. 2021年6月8日閲覧。
  7. ^ 公益財団法人日本少年野球連盟 ボーイズリーグ|チーム紹介 (東日本ブロック)”. 2021年6月8日閲覧。

外部リンク