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「クトゥルフ神話に影響を受けた作品一覧」の版間の差分

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* 『[[紫影のソナーニル|紫影のソナーニル -What a beautiful memories-]]』(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
* 『[[紫影のソナーニル|紫影のソナーニル -What a beautiful memories-]]』(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
* 『[[黄雷のガクトゥーン|黄雷のガクトゥーン -What a shining braves-]]』(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
* 『[[黄雷のガクトゥーン|黄雷のガクトゥーン -What a shining braves-]]』(アドベンチャー、PC、ライアーソフト)
* 『[[ネットゲーム90 蓬学園の冒険!|蓬萊学園シリーズ]]』([[プレイバイメール|PBM]]・[[TRPG]]ほか、[[遊演体]])
* 『[[ネットゲーム90 蓬学園の冒険!|蓬萊学園シリーズ]]』([[プレイバイメール|PBM]]・[[TRPG]]ほか、[[遊演体]])
*: [[蓬萊学園]]の設定内に[[ミスカトニック大学]]の名が度々登場するほか、ラヴクラフトが蓬萊学園の客員教授をしているという設定も存在する。
*: [[蓬萊学園]]の設定内に[[ミスカトニック大学]]の名が度々登場するほか、ラヴクラフトが蓬萊学園の客員教授をしているという設定も存在する。
* 『[[サイレントメビウス#コンピュータゲーム|サイレントメビウス]]』(アドベンチャー、PC、[[ガイナックス]])
* 『[[サイレントメビウス#コンピュータゲーム|サイレントメビウス]]』(アドベンチャー、PC、[[ガイナックス]])

2021年12月14日 (火) 08:44時点における版

クトゥルフ神話に影響を受けた作品一覧(クトゥルフしんわにえいきょうをうけたさくひんいちらん)では、クトゥルフ神話の影響を受けた作品を挙げている。なお、クトゥルフ神話自体はギリシア神話ロード・ダンセイニの著作に影響を受けている。詳細はクトゥルフ神話を参照。

小説

日本人作家

ジル・ド・レェが登場し、黒魔術にクトゥルフ神話の諸設定を絡めている。「ルルイエ異本」のアレンジ版が登場。

海外作家

呪われた町〈ジェルサレムズ・ロット〉』(1975年、スティーブン・キング[46]
吸血鬼が崇拝する闇の神とその描写にクトゥルフ神話を思わせる部分がある。後にダークタワーと世界観が関連づけられている。詳細はen:Jerusalem's Lotを参照。
』(1980年、スティーブン・キング)[47]
モンスターやコンセプトを借りている。詳細はダークタワーen:The Mistを参照。
クラウチ・エンド』(1980年、スティーブン・キング) [48]
同上。スティーブン・キング作品は多くが同じ世界での物語となっている。
ニードフル・シングス』(1991年、スティーブン・キング) [49]
詳細はen:Needful Thingsを参照。
『陰気な山脈にて』(1940年、アーサー・C・クラーク[50]
『狂気の山脈にて』のパロディ。
『楽園の泉』(1979年、アーサー・C・クラーク) [51]
詳細はen:The Fountains of Paradiseを参照。ミスカトニック大学出版局が出版した書籍が登場する。
『宇宙ヴァンパイアー』(1976年、コリン・ウィルソン[52]
詳細はen:The Space Vampiresを参照。登場する異星人の種族名として「ウボ=サスラ」と「ニオス=コルガイ」の名前が使われている。
ニンジャスレイヤー』(1996年 - 、ブラッドレー・ボンド/フィリップ・N・モーゼズ)
他人の精神に介入することができるニンジャ「シルバーキー」や、「カラテノミコン」なる書籍が登場する。
新 銀河ヒッチハイク・ガイド』(2009年、オーエン・コルファー[53]
クトゥルフが登場。また、ハスターも名前のみ登場する。

映画

テレビドラマ

『インスマスを覆う影』(1992年)[70]
TV番組『ギミア・ぶれいく』の1コーナーとして放映。VHSビデオ化。後に『蔭洲升を覆う影』のタイトルで小説化。

日本の漫画

邪神などが直接登場する漫画

神話由来の固有名詞などが登場する漫画

その他の漫画

アニメ

特撮

ウルトラマンティガ』(1996年 - 1997年)[107][108]
ウルトラマンティガの設定や邪神ガタノゾーアロイガーをモデルとした超古代尖兵怪獣ゾイガー、ガタノゾーアが眠っていた「超古代都市ルルイエ」など。
ウルトラマンガイア』(1998年 - 1999年)[109]
大海魔ボクラグや、OV『ガイアよ再び』(2001年)に登場する根源破滅飛行魚バイアクヘーの名称。及び根源破滅海神ガクゾムが眠っていた「セレファイス海溝」。
ウルトラマンネクサス』(2004年 - 2005年) [110]
名称がクトゥルフ及びクティーラに由来するフィンディッシュタイプビースト クトゥーラ
魔法戦隊マジレンジャー』(2005年 - 2006年) [111]
冥府神ダゴンや絶対神ン・マのモデルや設定。

ゲーム

アナログ

  • マジック:ザ・ギャザリング』(トレーディングカードゲーム
    登場する「エルドラージ英語版」はクトゥルフがモチーフ[112]
  • クトゥルフの呼び声[113]
    テーブルトークRPG。ケイオシアム社製。クトゥルフ神話そのものを再現する作品。
  • 『アーカムホラー』(ボードゲーム。日本語版はアークライト社より発売。)[114]
    クトゥルフ神話そのものを再現する作品。
  • 『クトゥルフ神話カードゲーム』(カードゲーム。日本語版はアークライト社より発売。)[115]
    クトゥルフ神話そのものを再現する作品。
  • 『ラブクラフト・レター』[116]
  • 神話創世RPG アマデウス[117]
    テーブルトークRPG。
  • WIXOSS[118]
  • 『暗黒神話TRPG トレイル・オブ・クトゥルー』
  • 『クトゥルフ・ウォーズ』
  • 艦これRPG 着任ノ書
    リプレイパートの注釈に外なる神の記載。
  • 『サタスペ リプレイ ダボラ 虎と宝とうろんな奴ら』
    追加おたからにクトゥルフ神話に由来するものが存在。
  • 『ソード・ワールド2.0リプレイ レーゼル ドーン開拓記』(2015年、大井雄紀/グループSNE)
    「別のゲームなら正気度チェック」2巻147頁
  • 『ソード・ワールド2.0リプレイ Rock,n Role』(2017年、ベーテ・有理・黒崎)
    「ルルイエ風の建築物」5巻38頁、「SANチェック」64頁など。

デジタル

クトゥルフ神話を題材にした楽曲

  • 『The Music Of Erich Zann』 / 『メコン・デルタ』 (アルバム、1988年)
  • 『The Call of Ktulu』 / 『メタリカ』(『Ride the Lightning』収録、1984年
  • 『The Thing That Should Not Be』 / 『メタリカ』(『Master of Puppets』収録、1986年
    歌詞に"Great Old One"、"Crawling Chaos"など含まれる。
  • 『The Awakening』 / 『Dead End』(『Dead Line』収録、1986年)
    歌詞に神話から借りたフレーズが含まれる。
  • 『陰獣』 / 『人間椅子』(『人間椅子』収録、1989年)
  • 『水没都市』 / 『人間椅子』(『黄金の夜明け』収録、1992年)
  • 『狂気山脈』 / 『人間椅子』(『黄金の夜明け』収録、1992年)
  • 『ダンウィッチの怪』 / 『人間椅子』(『頽廃芸術展』収録、1998年)
  • 『The Crawling Chaos』 / 『レイジ』(『Black In Mind』収録、1995年
  • 『Great Old Ones』 / 『レイジ』(『Soundchaser』収録、2003年
  • モービッド・エンジェル』の楽曲全般
    メンバーの名前が「アザトース(Azagthoth)」だから?Azathothと綴りが違う。詳細はリンク先。
  • Midian英語版』 / 『クレイドル・オブ・フィルス』(アルバム、2000年
    楽曲『"Cthulhu Dawn"』が含まれるなど。
  • 『Mother of Abomination』 / 『クレイドル・オブ・フィルス』(『Nymphetamine』収録、2004年
    歌詞にCthulhuの名前が含まれる。
  • 『Call of Dagon』 / 『セリオン』(『LEMURIA / SIRIUS B』収録、2004年)
  • 『スパルタ』 / 『KENSO』(アルバム、1989年)
    楽曲『"ミスカトニック"』、『"インスマウスの影"』。
  • 『Hatheg-Kla』 / 『バルサゴス』(『A Black Moon Broods Over Lemuria』収録、1995年)
  • 『The Dreamer in the Catacombs of Ur』 / 『バルサゴス』(『Atlantis Ascendant』収録、2001年)
  • 『Shackled To The Trilithon Of Kutulu』 / 『バルサゴス』(『The Chthonic Chronicles』収録、2006年)
  • 『Return To Hatheg-Kla』 / 『バルサゴス』(『The Chthonic Chronicles』収録、2006年)
  • 『Through The Gates Of The Silver Key』 / 『ダークムーア』(『Beyond The Sea』収録、2005年)
  • 『The Silver Key』 / 『ダークムーア』(『Beyond The Sea』収録、2005年)
  • 『DEAD ANGLE』 / 『Project Wild Cat』(アルバム全曲、2008年)

画集

食品玩具

ネクロスの要塞』(ロッテ
最終シリーズでクトゥルフが宇宙の混沌の支配者として登場。それ以外の邪神も少数ながら出てくる。[164]

ドラマCD

快盗天使ツインエンジェル
クトゥルフに言及または登場。Vol.2第4話「ナインのわくわく動物王国」
ヤンデレ惨 〜ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD3〜
設定内にミスカトニック大学の名が登場。

クトゥルフ神話以外の独立したシリーズとの関係

マリオン・ジマー・ブラッドリーダーコーヴァ年代記英語版
これはクトゥルフ神話と同じルーツを持つ作品であり、クトゥルフ神話の影響を受けた作品ではない。
アンブローズ・ビアス『羊飼いハイタ(ハイータ) Haïta the Shepherd 』、ロバート・W・チェンバース黄衣の王 The King in Yellow 』から派生して、「ハスター」などの名前を継承している。
アンブローズ・ビアス『カルコサの住人英語版 An Inhabitant of Carcosa 』では人名である「ハリ」も、『黄衣の王』に沿って地名「ハリ湖英語版」になっている。
ドライ・タウンの虜囚英語版 The Shattered Chain 』では「ハスターとカシルダのバラッド」に触れられており、同名の短編も書いている。これは、『黄衣の王』中のエピソード『黄の印 The Yellow Sign 』に由来している。
クトゥルフ神話の「ハスター」も同じルーツから継承している。カナン神話の「ダゴン」、ギリシア神話の「ヒドラ」など、クトゥルフ神話は様々な神話の神名を借用している。
ロバート・E・ハワード英雄コナンシリーズ」
ハワード自身がラヴクラフトと同世代の作家としてクトゥルフ神話を書いており、二者はとても緊密な関係にある。
1.略奪者コナン
『闇の種族 People of the Dark 』は「ダゴンの洞窟」を舞台にした作品で、略奪者コナン(Conan the reaver)が登場する。『闇の種族』は1931年10月に書かれて、詩『キンメリア』が1932年2月。その後英雄コナンシリーズが書かれている。コナンシリーズでは、キンメリア人はゲール族の祖先と言う設定(→en:Cimmeria (Conan))。略奪者コナンは、ゲール族であると言う記述がある。「キンメリアのコナン(Conan the Cimmerian)」の設定がまだできていなかったことが察し取れる。
2.ハイパーボリア
ハイパーボリア」は、ギリシア神話から借用されている語。
クラーク・アシュトン・スミスは「ハイパーボリア」を舞台にクトゥルフ神話『Hyperborean cycleシリーズ』を書いている。1929年に『サタムプラ・ゼイロスの物語 The Tale of Satampra Zeiros 』が書かれており、コナンシリーズはその後の作品。
コナンシリーズでの「ハイパーボリア」の語は、『不死鳥の剣英語版 The Phoenix on the Sword 』で既に現れている。
3.ロバート・E・ハワード以外の執筆者
ロバート・E・ハワードの死後、リン・カーターL・スプレイグ・ディ=キャンプによって書かれた『コナンと毒蛇の王冠英語版 Conan the Buccaneer 』では、クトゥルフ神話固有の神名「ツァトゥグァ」、また、「ダゴン」も現れる。

脚注

  1. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 206
  2. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 175
  3. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 189
  4. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 227
  5. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 201
  6. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 238
  7. ^ ユリイカ 2018, pp. 240
  8. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 196
  9. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 248
  10. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 247
  11. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 251
  12. ^ ユリイカ 2018, pp. 240
  13. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 258
  14. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 221
  15. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 221
  16. ^ ユリイカ 2018, pp. 240
  17. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 197
  18. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 170
  19. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 197
  20. ^ ユリイカ 2018, pp. 240
  21. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 170
  22. ^ ユリイカ 2018, pp. 240
  23. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 196
  24. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 171
  25. ^ ユリイカ 2018, pp. 240
  26. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 174
  27. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 175
  28. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 175
  29. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 231
  30. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 185
  31. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 183
  32. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 207
  33. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 188
  34. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 246
  35. ^ ユリイカ 2018, pp. 104
  36. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 236
  37. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 223
  38. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 253
  39. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 253
  40. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 242
  41. ^ ユリイカ 2018, pp. 39
  42. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 240
  43. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 249
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  48. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 156
  49. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 155
  50. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 150
  51. ^ All over クトゥルー 2018, pp. 150
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参考文献

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  • 『All over クトゥルー -クトゥルー神話大全-』三才ブックス、2018年3月10日。ISBN 978-4-86199-997-0