「アニメ版ポケットモンスターの登場人物」の版間の差分
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: ワカバタウン出身のポケモントレーナー。現在所持するバッジは2個。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシたちと出会う。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人の[[#カズナリ|カズナリ]]と一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。 |
: ワカバタウン出身のポケモントレーナー。現在所持するバッジは2個。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシたちと出会う。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人の[[#カズナリ|カズナリ]]と一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。 |
2021年4月4日 (日) 13:58時点における版
アニメ版ポケットモンスターの登場人物(アニメばんポケットモンスターのとうじょうじんぶつ)は、テレビ東京系列他にて放映されているアニメ『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空のキャラクターの説明の一覧である。
ポケモンそのものの概要については「ポケモン一覧」より各ポケモンの項目を、ゲーム版ポケットモンスターに登場するキャラクターは「ポケットモンスターの登場人物」を、2013年のアニメ特別番組については「ポケットモンスター THE ORIGIN」を参照。
凡例
登場時期に記載されている略号は以下の通り。
記載されている略号
- 1.『ポケットモンスター(無印)』 - 《PM》(無印、平成無印、1997年版、第1シリーズ、平成版)[1]:カントー地方編 - 《KT》、オレンジ諸島編 - 《OS》、ジョウト地方編 - 《JT》
- 2.『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』 - 《AG》:ホウエン地方編 - 《HT》、バトルフロンティア編 - 《BF》
- 3.『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』 - 《DP》
- 4.『ポケットモンスター ベストウイッシュ』 - 《BW》
- シーズン1『ポケットモンスター ベストウイッシュ』 - 《BW》
- シーズン2『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2』 - 《BW2》:エピソードN - 《BW2N》、デコロラアドベンチャー - 《DA》
- 5.『ポケットモンスター XY』 - 《XY》
- シーズン1『ポケットモンスター XY』 - 《XY》
- シーズン2『ポケットモンスター XY&Z』 - 《XY&Z》
- 6.『ポケットモンスター サン&ムーン』 - 《SM》
- 7.『ポケットモンスター(新無印)』 - 《PM2》(新無印、令和無印第1作、2019年版、第7シリーズ)
- シーズン1『ポケットモンスター』 - 《PM2》
- シーズン2『ポケットモンスター めざせポケモンマスター』 - 《MPM》
- 8.『ポケットモンスター(リコとロイ編)』 - 《LR》(リコとロイ編、令和無印第2作、2023年版、第8シリーズ)
- シーズン1『ポケットモンスター リコとロイの旅立ち』 - 《LR1》
- シーズン2『ポケットモンスター テラパゴスのかがやき』 - 《LR2》
- シーズン3『ポケットモンスター テラスタルデビュー』 - 《LR3》
- 『ポケットモンスター サイドストーリー』 - 《SS》
- 『ポケットモンスター(劇場版)』 - 《MV》
- 『ポケットモンスター(OVA)』 - 《OA》(機内上映向け作品を含む場合がある)
メインキャラクター
詳細はそれぞれの項目を参照。
テレビアニメ第1シリーズから登場
- サトシ
- 声 - 松本梨香、武田華(幼少期)
- アニメ本編シリーズの主人公。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指す10歳の少年。
- →詳細は「サトシ (アニメポケットモンスター)」を参照
-
- ピカチュウ
- 声 - 大谷育江
- サトシが最初にもらったポケモンで1番のパートナー。
- →詳細は「ピカチュウ (サトシのポケモン)」を参照
- サトシのポケモン(カントー・オレンジ諸島編から)
- →詳細は「サトシのポケモン (カントー・オレンジ諸島編)」を参照
- サトシのポケモン(ジョウト編から)
- →詳細は「サトシのポケモン (ジョウト編)」を参照
- サトシのポケモン(アドバンスジェネレーションから)
- →詳細は「サトシのポケモン (アドバンスジェネレーション)」を参照
- サトシのポケモン(ダイヤモンド&パールから)
- →詳細は「サトシのポケモン (ダイヤモンド&パール)」を参照
- サトシのポケモン(ベストウイッシュから)
- →詳細は「サトシのポケモン (ベストウイッシュ)」を参照
- サトシのポケモン(XYから)
- →詳細は「サトシのポケモン (XY)」を参照
- サトシのポケモン(サン&ムーンから)
- →詳細は「サトシのポケモン (サン&ムーン)」を参照
- サトシのポケモン(テレビアニメ第7シリーズから)
- →詳細は「サトシのポケモン (テレビアニメ第7シリーズ)」を参照
- カスミ
- 声 - 飯塚雅弓
- PMのヒロインでレギュラーキャラクターの一人。ハナダシティ出身。サトシと共にカントー、オレンジ諸島、ジョウト地方を旅した10歳の少女。ハナダジムのジムリーダーを務めることになり、サトシと別れた。
- →詳細は「カスミ (アニメポケットモンスター)」を参照
- タケシ
- 声 - うえだゆうじ
- PMからDPまでの仲間(OSでは不在)でレギュラーキャラクターの一人。ニビシティ出身。ニビジムの元ジムリーダー。世界一のポケモンブリーダーを目指しサトシと共にカントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ地方を旅した15歳の少年。ブリーダーから一転しポケモンドクターを志し、サトシと別れた。
- →詳細は「タケシ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ケンジ
- 声 - 関智一
- OSの仲間でレギュラーキャラクターの一人。ポケモンウォッチャーの少年。アニメオリジナルキャラクターの一人。サトシと共にオレンジ諸島を旅をした。後にオーキド博士の助手になり、サトシと別れた。
- →詳細は「ケンジ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ロケット団の三人組
-
- ムサシ
- 声 - 林原めぐみ、平松晶子(代役)
- ロケット団の女性団員。
- →詳細は「ムサシ (アニメポケットモンスター)」を参照
- コジロウ
- 声 - 三木眞一郎
- ロケット団の男性団員。
- →詳細は「コジロウ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ニャース
- 声 - 犬山イヌコ
- ロケット団に所属するポケモン。人間の言葉を話すことができる。
- →詳細は「ニャース (ロケット団のポケモン)」を参照
アドバンスジェネレーションから登場
- ハルカ
- 声 - KAORI→鈴木カオリ
- AGのヒロインでレギュラーキャラクターの一人。トウカシティ出身。ポケモンコーディネーターの10歳の少女。サトシと共にホウエン、カントー地方を旅した。他の地方のコンテストに挑戦するため、サトシと別れた。
- →詳細は「ハルカ (アニメポケットモンスター)」を参照
- マサト
- 声 - 山田ふしぎ
- AGの仲間でレギュラーキャラクターの一人。ハルカの弟でトウカシティ出身。ポケモントレーナー志望の7歳の少年。サトシと共にホウエン、カントー地方を旅した。トレーナーになって一番にバトルをする事を約束して、サトシと別れた。
- →詳細は「マサト (アニメポケットモンスター)」を参照
ダイヤモンド&パールから登場
- ヒカリ
- 声 - 豊口めぐみ
- DPのヒロインでレギュラーキャラクターの一人。フタバタウン出身。ポケモンコーディネーターの10歳の少女。サトシと共にシンオウ地方を旅した。AGのハルカと同じく他の地方のコンテストに挑戦するため、サトシと別れた。
- →詳細は「ヒカリ (アニメポケットモンスター)」を参照
ベストウイッシュから登場
- アイリス
- 声 - 悠木碧
- BWのヒロインでレギュラーキャラクターの一人。竜の里出身。ポケモントレーナーの少女。サトシと共にイッシュ地方、デコロラ諸島を旅した。ドラゴンマスターを目指し、イブキに会うためと他の地方のドラゴンポケモンと出会うため、サトシと別れた。
- →詳細は「アイリス (アニメポケットモンスター)」を参照
- デント
- 声 - 宮野真守
- BWの仲間でレギュラーキャラクターの一人。サンヨウシティ出身。サンヨウシティのジムリーダー。ポケモンソムリエの少年。サトシと共にイッシュ地方、デコロラ諸島を旅した。世界一のポケモンソムリエを目指す事と釣り大会に参加するため、サトシと別れた。
- →詳細は「デント (アニメポケットモンスター)」を参照
XYから登場
- セレナ
- 声 - 牧口真幸
- XYのヒロインでレギュラーキャラクターの一人。アサメタウン出身。ポケモンパフォーマーの少女。サトシと共にカロス地方を旅した。当初は毛先を絞んだロングヘアだったが、XY60話で断髪し、衣装も変え、ショートヘアーに変更。もっと他の地方を旅をしたいことと、ヤシオの勧めからホウエン地方に行くことを決意し、サトシと別れた。サトシに対して恋愛感情を抱いているヒロイン。
- →詳細は「セレナ (アニメポケットモンスター)」を参照
- シトロン
- 声 - 梶裕貴
- XYの仲間でレギュラーキャラクターの一人。ミアレシティ出身。ミアレシティのジムリーダー。ポケモントレーナーの少年。サトシと共にカロス地方を旅した。ジムの運営と将来の夢のため、サトシと別れた。
- →詳細は「シトロン (アニメポケットモンスター)」を参照
- ユリーカ
- 声 - 伊瀬茉莉也、かないみか(代役)
- XYの仲間でレギュラーキャラクターの一人。シトロンの妹でミアレシティ出身。AG編のマサトのように10歳未満のため、ポケモンを持っていない。サトシと共にカロス地方を旅した。シトロンと共に将来の夢のため、サトシと別れた。
- →詳細は「ユリーカ (アニメポケットモンスター)」を参照
- アラン
- 声 - 小野賢章
- 登場時期:XY
- 外伝『XY特別編 最強メガシンカ』の主人公。一人称は「俺」。ロケット団からは「リザードン男」という愛称で呼ばれている。
- 一見クールで眉目秀麗な青年[2]だが、根は優しく純粋でサトシと似た熱い一面を持っており、時には大胆な行動を取ることがある[3]。
- トレーナーとしての実力は極めて高く、その強さは四天王やチャンピオンに匹敵する[4]。劇中で敗北した描写は、ズミ戦とゲンシグラードンと対峙した2回のみ。カロスリーグでも、決勝戦以外はリザードンとメタグロスの二体のみで勝ち抜くという、離れ業をやってのけた。
- 劇中ではあまり強調されていないが、サトシ以上の卓越した身体能力の持ち主である。特に『フレア団』編においては、非常に機敏な身のこなしを披露し、マノンのハリマロンを無事に救出している。
- 元来はプラターヌ博士の優秀な助手だったが、メガシンカの真相を突き止めるため、研究所のヒトカゲとともに旅に出た。ヒトカゲがリザードに進化した頃、デンリュウナイトがあった遺跡でフラダリと出会い、メガリングとリザードナイトXを受け取って彼の配下となった。その際、フラダリから「己の想いを成し遂げたくば、最強であれ」と吹き込まれ、メガシンカ使いの頂点に立とうと考えるようになった。
- act2では、旅立ったホウエン地方でダイゴに出会い、さらなるメガシンカの謎を解明することになる。また、この頃からマノンのことを名前で呼ぶようになる。
- act3では、危険な任務に行こうとするアランを本気で心配し、気絶したときに自分を助けようとこっそりついてきたマノンに感謝し、大切な存在として見るようになった。その後、「自分といると危険な目に遭う」という理由でマノンをホウエン地方に置いてカロス地方に戻る。
- act4では、さらなる力を求めてキーストーンとメガストーンをかけ、メガシンカ10連戦の試練をフラダリから与えられ、四天王のパキラを含めた10人を撃破。しかし、その直後にマノンのハリマロンが昏睡状態に陥ってしまい、彼女の笑顔を取り戻すためにフラダリの命を受けて再び旅立つ。
- 本編68話ではプラターヌ博士の回想で登場。ガブリアスがまだフカマルの時に怪我して暴れていたのをアランが見つけ、プラターヌ博士のところへ連れて行ったのが、プラターヌ博士とガブリアスの出会いである。XY第3OPの2回目のマイナーチェンジではサトシと手を合わせている。
- XY&Z第1話ではサトシ一行とすれ違っており、XY&Z13話でサトシと初対面する。サトシのゲッコウガがサトシゲッコウガへと変化したことに興味を持ち、その翌日にロケット団の襲撃からピカチュウを助けるとサトシとバトルして勝利する。XY&Z14話ではフレア団のZ2捕獲作戦に合流し、50%となったZ2を倒して捕獲する。
- 23話では、とある町のポケモンセンターにてサトシ達と再会。サトシからは初対面時ではさん付けで敬語で話されていたが、本人の希望もあり再会した際には呼び捨てで対等な口調で接している[5]。ゲッコウガの回復を待つ間に行なわれたサトシのオンバーンとのバトルをメタングで制し、回復したゲッコウガとリザードンのバトルを行うが、途中でサトシが倒れたことにより中断。再戦を約束して別れた。サトシ及びサトシのポケモン達の実力は認めており、特にゲッコウガとのバトルでは、リザードンとともに気持ちが高ぶっている。
- 当初、リーグ戦には興味がなく出るつもりはなかったが、サトシと決着をつけるためにジムを巡り、シャラジムでコルニのメガルカリオを倒して8個目のバッジを得た。カロスリーグには純粋にサトシと戦いたいが為に出場しているが、一方でメガシンカエネルギーを集めている模様。1回戦では、トロバのポケモンをリザードン1体で倒している。また、準決勝までリザードンとメタグロスしか出していない。カロスリーグ決勝戦ではサトシにすべての手持ちを見せ、お互い決勝戦に恥じぬ名勝負を繰り広げ、最後は僅差で勝利し、同大会で優勝した。
- しかし、間を置かずしてフラダリがミアレシティを破壊する事件を起こし、彼の思い描き実行した「平和」と自分の信じた誰かを守るための「平和」の狭間に立たされる。更にサトシがフレア団に囚われの身になったことで、メガシンカエネルギーを集めるためだけにフラダリに利用されていたことを知り深く絶望する。その後、自身の行いを激しく悔やんでいたがサトシの「俺が知ってるアランを信じる」という叱咤により立ち直り、サトシと共にフラダリと闘う。
- シトロンとユリーカの活躍により、Z1とZ2が開放された後、フラダリに勝利するもマノンのハリマロンが伝説の巨石に吸収されたことを知る。シトロンの通信機でマノンに「ハリマロンは連れて帰る」と約束をし、サトシ達と共に巨石を破壊すべく奮闘する。ジムリーダー達の協力もあって無事にハリマロンを救出した後にプリズムタワーから飛び降りたフラダリが再び姿を現し、闘うことになる。フラダリの野望を阻止し、マノンのハリマロンが目を覚ました後にマノンに今までのことを謝罪し、和解する。
- フレア団との激闘を終えた後は警察から研究所に戻るもフラダリに利用され、人々に大変な迷惑をかけたことに深く落ち込んでいたが、サトシの励ましの言葉とプラターヌ博士から「君が必要なんだ」と言われたことにより、立ち直る。この時には既にメガリングを外していて、サトシに問われた際にはフラダリから与えられた物であるため、ジュンサーに提出していると答え、次は自分の手で見つけると決意し、マノンと再び旅に出ることになる。
- サトシとはまたいつか会えることを信じて、再びバトルをすることを約束し、別れた。
- 映画版『ボルケニオンと機巧のマギアナ』のオープニングシーンにて、コルニとバトルするシーンに登場している。
- メガシンカ時の掛け声は「我が心に答えよ!キーストーン!進化を超えろ!メガシンカ!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Alain
- 韓国語:アレン(ハングル:알랭)
- 手持ちポケモン
- リザードンとケンホロウ以外はあくかはがねタイプとかなり偏りがある。
- ヒトカゲ→リザード→リザードン
- 声 - 古島清孝(ヒトカゲ)→佐藤健輔(リザード、リザードン)
- 特性:かたいツメ(メガリザードンX時)
- 持ち物:リザードナイトX
- 技:かえんほうしゃ、ドラゴンクロー、はがねのつばさ(〜act4)[6]、ブラストバーン、かみなりパンチ(XY&Z〜)
- アランのメインパートナー。桁違いの戦闘能力を誇り、四天王の一角であるパキラのメガヘルガーや、完全体となったサトシゲッコウガを撃破するなど、アランの手持ちの中でも別格といえる存在。
- 穏やかで優しい性格でありアランにとても従順だが、act4ではアランがマノンを突き放したことを心配そうに見ていた。
- カロスリーグ1回戦では、トロバの手持ちをすべて倒し、続く準々決勝、準決勝でもほぼ一体で勝利している。
- 決勝戦では、大将(六番手)として登場。通常の状態でピカチュウの「10まんボルト」を受けても倒れないタフさを見せつけ、力押しで勝利する。その後、サトシゲッコウガと対戦時にメガシンカ。互いに一進一退の名勝負を繰り広げるも、最後はフルパワーの「みずしゅりけん」と「ブラストバーン」がぶつかり合い僅かな差で勝利し、アランに優勝をもたらした。
- メタング→メタグロス
- 声 - 石塚運昇
- 技:メタルクロー、コメットパンチ、こうそくいどう、いわなだれ。進化前はサイコショックも使用。
- サトシのオンバーンとのバトルで初登場。互角以上に張り合い、最後は「メタルクロー」と「アクロバット」のぶつかり合いの末に勝利する。アランの手持ちの中ではリザードンに次ぐ実力の持ち主。
- カロスリーグではメタグロスに進化しており、準決勝で既に倒された状態で登場している。
- 決勝戦では、副将(五番手)として登場。持ち前のパワーと「こうそくいどう」によるスピードで序盤からピカチュウを圧倒したが、トドメの「コメットパンチ」を構えたところで「エレキボール」を当てられ、一瞬の隙に背中の上に乗られてゼロ距離で「10万ボルト」を喰らう。振り払うも大ダメージで動けないところに「アイアンテール」を叩き込まれて敗れた。
- マニューラ
- 声 - 生天目仁美
- 技:つじぎり、れいとうビーム、まもる、かげぶんしん
- 決勝戦では、次鋒(二番手)として登場。相性で有利なオンバーンを「かげぶんしん」で惑わすも「ちょうおんぱ」で見破られ追い詰められたように見えたが、「れいとうビーム」で翼を凍らせ、水に墜落したところを「つじぎり」で勝利した。続けてルチャブルもスピードで翻弄するも、猛攻に耐えたルチャブルの「フライングプレス」を受け敗北。
- バンギラス
- 声 - 三宅健太
- 特性:すなおこし
- 技:あくのはどう、ストーンエッジ、かみくだく
- 決勝戦では、先鋒(一番手)として登場。特性「すなおこし」で起こした「すなあらし」を、ピカチュウがフィールドの水に向かって「アイアンテール」を繰り出し、水しぶきで「すなあらし」をかき消される。その後「ストーンエッジ」を尻尾で薙ぎ払う戦法を繰り出し、「アイアンテール」を「かみくだく」で受け止め投げ飛ばすも、空中回転を利用したピカチュウの「エレキボール」を受け敗北。
- ケンホロウ
- 声 - 渡辺明乃
- 性別:♂
- 技:はがねのつばさ、ゴッドバード、エアスラッシュ
- 決勝戦では、四番手として登場。ファイアローとの凄まじい空中戦の末に「ゴッドバード」と「ブレイブバード」のぶつかり合いで相打ちとなった。
- キリキザン
- 声 - 最上嗣生
- 技:でんじは、ハサミギロチン、アイアンヘッド、きあいだま
- 決勝戦では、三番手として登場。相性の悪いルチャブルの動きを「でんじは」で封じ、「とびひざげり」の外した隙を見て「ハサミギロチン」で勝利。その後、ヌメルゴンとの対戦に再び投入。ヌメルゴンの弾力さと「がまん」に圧倒されるも、スピードで翻弄して「ハサミギロチン」で倒す。しかし、続くゲッコウガには「あまごい」で威力の上がった「みずしゅりけん」により敗北。
サン&ムーンから登場
毎回全員が揃って登場するわけではなく、話の内容によって一部のキャラのみ登場することあれば、セリフなしで一コマのみ登場したり、全く登場しないキャラや全員登場しない回もある。
第55話にて、エーテル財団からウルトラビーストと戦った貴重な存在ということで、サトシを含めた彼らはアローラに迷い込んだウルトラビーストたちを捕獲する「ウルトラガーディアンズ」という役割を与えられた。Zリングを持っていたのはSM編開始当初はカキのみだったが、121話でマオがゲットした時点で全員が所持することになった。ポケモンリーグには全員出場する。
PM2のオープニングにてリーリエ以外の全員が登場しており、本編には37話に再登場。
ポケモンスクールの生徒
- リーリエ
- 声 - 真堂圭
- 登場時期:SM・PM2
- SM編の仲間。サトシより前にポケモンスクールへ転校してきた少女[7]。一人称は「わたくし」。背はサトシとほぼ同じくらい。ムサシ達から「シャレオツ帽子のジャリガール」「白ジャリガール」と呼ばれている。49話から頑張る彼女を見たマオから「がんばリーリエ」と呼ばれるようになる。
- ポケモンが目の前に来ると怖がったり驚いたりしてしまうので、まともに触れ合えない。幼い頃はポケモンと遊ぶのが大好きだったが、4年前にウルトラビースト(ウツロイド)に襲われ、間一髪でシルヴァディに助けられた。しかしその際にザオボーが自身の関与を隠蔽するために当時の記憶を消したことで、ウルトラビーストに襲われた恐怖の部分が中途半端に残ってしまったため、以降ポケモンに触れられなくなる。しかし、「学びの対象として好き」と言うなど、決してポケモン自体が嫌いなわけではない。本人はポケモンに触れられないことを指摘されると「論理的結論としてその気になれば触れる」と否定するなど少し頑固なところがある。ポケモンの知識は豊富であり、ポケモンフーズもポケモンの好みごとに分けている。読書家で「本で読んだことがあります」が口癖。世間知らずな面もあり、キャンプに余分な荷物を持ってきたり、米を炊く量を間違えてしまったが、29話で大量に持ち合わせたゴールドスプレーのおかけで、唯一ネマシュからエネルギーを吸われずに済んだ。
- ポケモンのタマゴも駄目だったが、SM8話で克服した。14話ではそのタマゴから孵ったロコンも苦手としていたが、ムサシ達から庇ってもらったことで互いに友情が芽生え、完全に克服した。30話では一時的にサトシのピカチュウと一緒にいることになり、サトシとピカチュウみたいに少しでも絆を深めたいという思いから、ジェイムズとバトルをし勝利、ピカチュウにも触れられるようになる。その後もこれまでの経験を基に、徐々に他のポケモンとも触れ合うようになってきている。しかし、48話にてグラジオのことを考え、それを読み取ったほしぐもがグラジオのところにテレポートさせてしまい、そこで対面したシルヴァディの姿を見て、トラウマが再発してしまい、再びポケモンに触れなくなってしまう。49話では張本人であるザオボーに連れ去られるもシルヴァディに助けられた時の記憶が蘇り、完全に克服しポケモンに触れるようになった。
- 50話にて再び出現したウツロイドに目の前で母が連れ去らわれてしまう。その後、51話で服装を一新して[8]、グラジオと共に母救出の手掛かりとしてポニ島の日輪の祭壇に向かう。道中、ぬしポケモンのジャラランガたちの妨害に合うが、シロンの連携とフェアリータイプに変化したシルヴァディによって突破する。
- 80話ではホクラ二岳から帰る途中、氷の洞窟でバクガメスの爆発により、マーマネ、マオと共に仲間とはぐれてしまい、その途中特訓に励んでいるアローラサンド達と出会い、彼らが大切にしている採掘場をバンギラスに乗っ取られていたため、取り戻そうとするサンドたちの奮闘に応えるべく、彼らのサポートに回り、バンギラスを追い払うことに成功した。そのお礼として、氷の石から進化したアローラサンドパンからコオリZを貰い、さらにデンヂムシが氷の石を見つけたため、マーマネからそれを受け取る。
- 自宅はかなりの豪邸。執事のジェイムズを始めとするスタッフが多数おり、中庭やバルコニーにポケモンが遊べる場所を設け、自身がポケモンに触れないかわりに遠くから観察できるようにしてある。
- 家族に母のルザミーネと兄のグラジオがいる。父のモーンは幼い頃、ウルトラホールの事故によって行方不明となっている様子。グラジオとは27話で再会を果たすが、彼女が知る兄とは「別人みたい」と語り、一時は落ち込むが、サトシとジェイムズに励まされる。44話では母のルザミーネと再会、母の溺愛ぶりに少々引き気味であり、自分の価値観を母に受け入れてくれないことに悩んでいるこの時ポケモンスケールへの入学は彼女自身の志願によるものだったが、ルザミーネはうろ覚えであったことが判明。お泊まり会の際には、また兄と共に一緒にいたいという気持ちがあることをバーネット博士に打ち明けている。83話では、ザオボーの発明品のせいでサトシ、マーマネと同様、小さくなってしまった。
- 105話でポ二島でポケモンの観察をしていたところを兄グラジオと再会。グラジオが父に会いたいと話した際、彼女は写真だけしか知らないが、母のルザミーネから父の事を聞くのが怖いと話している。116話では父のZリングと動かなくなったマギアナを発見。Zリングを島キングのハラから仮免許として許可をもらい、マギアナを世話することになった。最終話では父を探すため、ルザミーネ・グラジオと共に旅に出た。
- SM45話以降はナレーションが入らなくなった代わりに、前回までのあらすじを彼女の日記に書き記してから本編に入るパターンへと変わっている。55話でポケモンスケールに戻ってきた後は服装は元通りになり、56話からは再びナレーションが入るようになった。髪型も元に戻ったが、ガーディアンズの制服着用時はポニーテールにしている。
- アローラリーグでは予選を突破し、トーナメント戦で兄のグラジオと対戦するも敗退する。リーグ後は、行方不明の父、モーンを探すためルザミーネ、グラジオと共に旅に出ることを決意。サトシより先に旅立ち、スクールの皆、特にサトシに感謝の言葉を残して旅立って行った。
- PM2では未だに父を探しているため、回想しか登場しておらず、そのためスクールの生徒で唯一ゴウと対面していない。
- Zワザ発動時の掛け声は「天から静かに降り注ぐ雪…無数に煌めく氷の結晶!大地を覆う冷たきZよ!熱き我がソウルと共に今再び天へと昇れ!レイジングジオフリーズ!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Lillie
- 韓国語:リリエ(ハングル:릴리에)
- 手持ちポケモン
-
- ロコン(アローラの姿)
- 声 - 上田麗奈[9]
- 性別:♀[11]
- 特性:ゆきがくれ[11]
- 技:こなゆき→レイジングジオフリーズ、あられ、オーロラベール
- オーキド校長から預かったタマゴから孵ったポケモン。普段はボールから出しており、リーリエに抱かれている。性格は大人しく、やや人見知り。ポケモン恐怖症克服の為にタマゴ係になり、タマゴの時は「白くてコロコロするから」と「シロン」と名付け、孵ってからもその名前で呼んでいる。13話ラストで生まれ、14話でリーリエにゲットされた。14話では生まれたばかりのため、リーリエから苦手がられていたが、ロケット団から庇ったことで、互いに友情が芽生えた。生まれたばかりでありながら、「こなゆき」でサトシやリーリエ、ロケット団、シロデスナ、ボーマンダを氷漬けにするなど実力はある。30話では一時的にサトシと一緒にいることになり、あまり馴染めずにいたが、市場に散歩した際、サトシのニャビーから木の実を分け与えられたことがきっかけで馴れ合っている。49話ではリーリエの記憶が戻り、サトシのピカチュウと共に抱きついた。80話でデンヂムシが氷の石を見つけ、リーリエがそれを向けた際は進化を拒絶していた。116話でZワザを放とうとした際はまだ練習不足だったため失敗したが127話にてサトシ達と特訓し、完成した。
- アローラリーグトーナメント戦ではグラジオのブラッキーと対戦するも、Zワザを耐えられ、「アイアンテール」の直撃を受けて敗北。最終回にて父・モーンを探すため、リーリエ・ルザミーネ・グラジオ・マギアナと共に旅に出た。
- カキ
- 声 - 石川界人、愛河里花子(幼少期)、武隈史子(幼少期・SM107話)
- 登場時期:SM・PM2
- SM編の仲間。ポケモンスクールの生徒である少年。一人称は「俺」だが、ホシと喋る時は「にいちゃん」。ポケモンスクールのメンバーの中では最長身。
- 実家はアーカラ島で牧場を営んでおり[13]、本人も配達などの手伝いをしている。両親と妹の四人暮らしで、祖父は数年前に他界している。将来の夢は島キングになること。
- 初見でサトシの実力を見抜く洞察力を持ち合わせ、それ以降は彼をライバル視している。家の仕事やZワザに関しても真面目に向き合っている。料理も家庭的なものはできる模様。ポケモンスクールのメンバーの中で唯一大試練を突破し、Zリングを持っている[14]ためZワザ習得の過酷さを熟知しており、カプ・コケコにZリングをもらって喜んでいたサトシを叱責したが、サトシの口から改めて心構えを聞き、それからは彼の成長を見守ることに同意する[15]。プライドの高い熱血漢だが、Zワザの扱い方やサトシの島巡りのサポートに渋々ながらも了承するなど、根は真面目で面倒見が良い。その一方、妹のホシを溺愛するなどかなりのシスコンである。過去にスナバァに操られたことがあり、トラウマとなっている。リザードンで飛ぶのは平気だが、飛行機は苦手である模様。ほのおタイプのポケモンが好きで、カントーに行く際、カントーに生息しているほのおポケモンに会うのを楽しみにしていた。
- 34話では、アローラガラガラに奪われたヴェラの冠を取り返すことに専念していたためで勝負を焦ってしまったことが原因で、相手の行動を読まず敗北してしまう。しかし、サトシから励まされ、彼と特訓に入り再度ガラガラに挑戦、バクガメスが新たに覚えた「からをやぶる」の捨て身の戦法からのZ技で勝利し、冠を取り返す。第43話での特別課外授業でタケシのハガネールと対戦。お互い五分五分の実力を見せるが、長期戦はまずいと判断したカキがZ技で勝負をつけようとしたが、直後にタケシがハガネールをメガシンカさせ、切り札のZ技を耐えられてしまい、あと一歩及ばず、敗北する。70話ではブルガンに牧場を売り払われかけるも、ガラガラとの友情を深め勝利する。しかし、それでもブルガンは自分の負けを認めようとせず、力ずくで牧場を売り払おうとするも、ジュンサーに逮捕され事なきを得た。
- 107話ではカプ・レヒレとの試練でカプ・レヒレからヒコウZをもらった。
- アローラリーグでは予選を突破し、トーナメント戦でアセロラと対戦。ほしがりラプーことゲンガーのトリッキーな技に圧倒されるが、逆転し勝利した。アローラリーグ2回戦でマーマネと対戦し勝利。準決勝でグラジオと対戦し敗れる。敗退後、グラジオをライバルと認めた。リーグ後はしまキングへの道の第一歩として、ライチの元で修行することを決める。
- PM2ではゴウにどちらがサトシのライバルに相応しいかでバトルするも、結果はバトルは中断に終わったものの、ゴウにサトシを任せお互いに認め合った。
- Zワザ発動時の掛け声は「俺の全身、全霊、全力!全てのZよ、(ここまで共通)」、「アーカラの山のごとく、熱き炎となって燃えよ!ダイナミックフルフレイム!」(ホノウZ)、「アーカラの大地を翔ける、熱き風となって飛べ!ファイナルダイブクラッシュ!」(ヒコウZ)。
- 各国の日本国外名
- 英語:Kiawe
- 韓国語:キアウェ(ハングル:키아웨)
- 手持ちポケモン
-
- バクガメス
- 声 - 三宅健太
- 性別:♂[16]
- 特性:シェルアーマー[16]
- 技:トラップシェル、かえんほうしゃ→ダイナミックフルフレイム、ドラゴンテール、からをやぶる、きあいだま
- カキのパートナー。非常に高い実力を持つが、巨体のために動きが鈍くスピード戦は苦手。実際、パンケーキレースでは持ち前の体重のせいでカキをかなり苦しめた[17]。「トラップシェル」は攻撃以外でも作動することがあり、それがトラブルの原因となることが多い(特にサトシのトラブルが多い)。
- カキ同様、気難しい性格で初対面の相手には懐かない。しかし、アーカラ島島クイーンのライチのことは慕っており、スイレンの双子の妹であるホウとスイがじゃれついた際も、満更ではない様子であった。その後も他のポケモンたちとも打ち解けている。
- 第34話ではアローラガラガラに奪われたヴェラの冠を取り返すことに専念したため、勝負を焦ってしまったことが原因で一度は敗北する。しかし、新たに覚えた「からをやぶる」からの「ダイナミックフルフレイム」でリベンジを果たす。
- 第43話での特別課外授業でタケシのハガネールと対戦。相性は五分五分だったが、メガシンカで耐久力の上がったメガハガネールを「ダイナミックフルフレイム」で押し切れず、敗れた。53話ではガラガラとのコンビネーションでルザミーネのエンニュートを挟み撃ちにして倒した。70話ではブルガンのエレキブルの攻撃からサトシやホシを庇い倒れる。
- アローラリーグ準決勝ではグラジオのルガルガンと対戦。ルガルガンの「げきりん」による暴走で追い詰められるも、土壇場で「きあいだま」を習得し勝利。その後、シルヴァディとの対戦でZワザをほのおタイプとなったシルヴァディに耐えられ敗北する。
- PM2ではラビフットにZワザを繰り出すも、ガラガラが助けたため中断。
- 元々は野生のポケモンで、森の池を独り占めしていたシザリガーとバトルし、傷ついていたところでカキと出会い、特訓の成果見事リベンジに成功。その後、自らカキについていきゲットされた。
- リザードン
- 声 - 石塚運昇[18]→櫻井トオル(SM106話以降)
- 技:かえんほうしゃ→ダイナミックフルフレイム、 きりさく、ほのおのパンチ、つばめがえし→ファイナルダイブクラッシュ
- 空ライドポケモンであり、カキが長距離移動をする際に力を貸している。元々はカキの祖父の相棒だった。翼をよく見ると通常のリザードンにはない切れ込みがある。ウルトラガーディアンズ結成後、サトシたちはそれぞれ出撃用の空ライドポケモンを用意されているのに対し、カキだけはこのリザードンをそのまま使用している。
- バトルの実力も確かで、カプ・テテフと互角に戦うほどの実力の持ち主。「ヒコウZ」で「ファイナルダイブクラッシュ」が使える。
- アローラリーグ2回戦ではマーマネのクワガノンに苦戦しつつも勝利。
- サトシのルガルガンとのバトルではお互いのZワザのぶつかり合いに敗北。
- ガラガラ(アローラの姿)
- 声 - 武隈史子[19][20]
- 特性:いしあたま[21]
- 技:ホネブーメラン、フレアドライブ→ダイナミックフルフレイム、アイアンヘッド、シャドーボーン
- 第34話から登場。負けず嫌いな性格。気が強くて喧嘩っ早く、強そうなポケモンを見るとすぐ喧嘩を売る。バグガメスに引けを取らぬ実力を持つ。また、音楽に乗せられやすい一面もあり、それをリュウキに利用され、敗れ去った。最初は骨を投げてイワークを怒らせたり、洞窟でポケモンスクールのポケモン達を追いかけ回すなど、問題児な部分が目立っていたが、シリーズが進むにつれて喧嘩っ早い部分は少なくなり、ポケモンスクールのポケモン達とも打ち解けた。
- ヴェラ祭りの象徴であるヴェラの冠を奪取し、追いかけてきたカキにバトルを挑み、動きの鈍いバクガメスをスピードで翻弄し、一度は勝利を収める。しかし、再戦の際は新技の「からをやぶる」を用いた捨て身の戦法に翻弄され、最後はZ技の前に敗れる。
- 敗北後、盗んだ冠を素直に返却する。さらに、もっと強くなりたいという思いからカキにゲットされる。その後はバクガメスに対し、強いライバル心を燃やしているが、バクガメスとコンビネーションでルザミーネのエンニュートを挟み撃ちにして倒したり、特訓を重ねるなど意気投合している場面も多くなっている。53話ではバクガメスとのコンビネーションでルザミーネのエンニュートを挟み撃ちにして倒した。63話のバトルロイヤルではロイヤルマスクのガオガエンのパワーに押され敗北。70話ではブルガンのエレキブルとバトル、カキとの息が合わずZワザも出せないまま敗れるが、再戦時にお互いを信用してZワザを完成しリベンジを果たした。
- アローラリーグトーナメント戦ではアセロラのゲンガー(ほしがりラプー)と対戦。ゴーストタイプ同士の猛攻の末、ゲンガーの「のろわれボディ」や武器のホネを奪われ苦戦するも見事逆転勝利する。準決勝でグラジオのルガルガンと対戦。相性が悪い上に苦戦し敗北。
- PM2ではバクガメスのZワザが当たる直前にゴウとラビフットを助けた。
- なお、ダイナミックフルフレイムはバクガメスが使う物と異なり、ガラガラがホネに宿す炎と同じ青い炎となる。
- マオ
- 声 - 上田麗奈
- 登場時期 : SM・PM2
- SM編の仲間。ポケモンスクールの生徒である少女。一人称は「あたし」。サトシよりも若干背が高い。ムサシ達から「緑ジャリガール」と呼ばれている。
- 実家はアイナ食堂を営んでおり、自身も料理を得意としている。しかし、やまぶきのみつの代わりに10万ボルトを使うなど、若干適当な部分も見受けられる。家族に父親と兄がおり、兄はパートナーのベロリンガと共に料理修行の旅に出ている。スイレンとは幼馴染であるため「マオちゃん」と呼ばれている[22]。胸のポケットにはアママイコ型のクッキーを入れていて時々仲間に差し出すこともある。母は幼い頃に亡くなっている。
- サトシや幼い頃のスイレンともすぐ仲良くなろうとする気さくで親しみやすい性格で、世話焼きな面もあるが、どこか少し抜けている(本人も自覚済み)。アローラ地方についてよく知らないサトシやポケモンに触れないリーリエを気遣う、サトシのサプライズ歓迎会を考えるなどクラスメイトのまとめ役になることも多い。夢は、アイナ食堂をアローラ一の食堂にすることであり、父の料理を多くの人に食べさせたいと願っている。サトシと対面して以降、彼の入学を誰よりも喜んでおり、彼と行動を共にすることが比較的多い。リーリエに関してはポケモンと触れ合えるようにタマゴの預け役を任せる、店の手伝いがあっても彼女のために切り上げて様子を見に行く、その後の成長を褒める、シロンが生まれた直後はサトシと共にリーリエを尾行したりなど、積極的に気にかけている。
- 121話では父からお使いを頼まれヤレユータンの店に行き、彼の手伝いをして、アイナ食堂をポケモンの客も来る店にするよう誓った。客として訪れたカプ・コケコから「クサZ」、ヤレユータンからZリングをもらった。Zリングは壊れていたが、その後ライチに直してもらった。
- アローラリーグでは予選を突破し、トーナメント戦でスイレンと対戦。一度は戦意喪失になりかけたものの、立ち直り全力でバトルするも敗退。最終話で旅立つ仲間を見送り、店を改装する最中に帰宅した兄・ウルと再会。その際に持っていたグラシデアの花によってスカイフォルムとなったシェイミと別れた。
- PM2ではサトシとゴウに自分の料理を振る舞った。
- Zワザ発動時の掛け声は「感じて…草木の芽吹きと森の息吹!ブルームシャインエクストラ!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Mallow
- 韓国語:マオ(ハングル:마오)
- 手持ちポケモン
-
- アマカジ→アママイコ→アマージョ
- 声 - 藤村知可
- 性別:♀[23]
- 特性:リーフガード[24]
- 技:あまいかおり、おうふくビンタ、マジカルリーフ、ふみつけ、トロピカルキック→ブルームシャインエクストラ
- マオが幼い頃、ポケモンスクールの裏の森で出会った野生のポケモンで、マオの母が一発でゲットし、マオの妹として可愛がられた。自分の特徴である美味しそうな香りによって誘われた外敵から身を守ってきたため、相手を退けることに慣れており、サトシのモクローを毎回跳ね除けている。その際、頭の葉っぱを回転させて、近づいた相手を弾き飛ばす。アマカジの頃はマオの頭の上にいることが多く、18話のおまけコーナーによると甘えん坊である様子。18話でやまぶきのみつをロケット団から守るためアママイコに進化した。53話ではルザミーネのミロカロスと対戦。「マジカルリーフ」を「ハイドロポンプ」で打ち消されるが、「おうふくビンタ」で「アクアテール」と対等に戦うなど活躍していた。82話でサトシたちがロケット団の罠につかまった中で唯一罠の範囲外だったため、皆を救出するため檻を壊そうとする[25]が、コジロウが放った網が上半身にひっかかって、手と頭の葉っぱが使えなくなってしまう。足だけを使って皆を救出している最中「ふみつけ」を覚え、アマージョに進化し、皆を救った。進化後は以前ニャビーをいじめていたペルシアンを完膚なきまでに叩きのめしてしまうほど強くなった。
- アローラリーグトーナメント戦にてスイレンのアシレーヌと対戦。相性では勝ったものの、相性の悪さをカバーしたアシレーヌに苦戦。それでも何とかマオを立ち直らせ全力を出すが、自分のZワザをアシレーヌのZワザで打ち消された挙句、体力を限界まで削られ「アクアジェット」で敗れた。
- シェイミ
- 技:アロマセラピー
- 108話でマオの前に現れ、彼女の誘いから飛び立つ機会が来るまでマオと一緒にいることを決める。最終話ではウルが取って来たグラシデアの花でスカイフォルムとなり、仲間と共に旅立った。
- スイレン
- 声 - 菊地瞳
- 登場時期:SM・PM2
- SM編の仲間。ポケモンスクールの生徒である少女。一人称は「私」。サトシよりも若干背が低い。ムサシ達から「青ジャリガール」と呼ばれている。
- 漁師の娘で、両親とホウとスイという双子の妹がいる。服の下には胸元に魚のマークが描かれたスクール水着を着ている。マオとは幼馴染で初めて会った当初は「アイナ食堂さん」と呼んでいた。
- SMの主要登場キャラクターの中では、サトシと最初に出会った人物。その後も、サトシと行動する際はリーリエやマオと比べて一緒に行動することが多いため、「ボーイフレンド」や「デート」等と聞かれる事が多く、その際は赤面しながら否定するのが恒例になっている。また筋肉フェチな一面もあり、マッシブーンやロイヤルマスク、ガオガエン、メルメタルを初めてみた際にはクラスメートの中でも一番興奮していた。
- 釣りが大好きで、水ポケモンの知識も豊富でカントーに行った際、同じ水ポケモンが好きなカスミともすぐに馬が合い、仲良くなり、アローラ地方に帰って以降、文通をしており、102話でサプライズとしてアローラに呼んだ。28話でのポケベース[27]ではジャンピングキャッチをして地面に着地する前にアシマリにパスするというファインプレーを見せ、打席に立った際にはカキの剛速球を打ち返して場外ホームランを放った。また素潜りではサトシやカスミと同じくかなりの深さまで潜れ、サトシたちは転げ落ちたポケモンスクール裏の森の急坂を華麗に着地できる、カイオーガの暴走に巻き込まれて吹き飛ばされた際にも華麗に着地する、巨体を誇るヨワシ(むれたすがた)やカイオーガに釣竿を引かれても離さずに最終的には釣り上げるなど、クラスメートの中でも屈指の運動神経を誇る。
- 物静かで穏やかな性格で、大勢の人の前に出るのは苦手だが、時々「カイオーガが釣れる」などと冗談を言ったりとお茶目なところもあり、ポケもんだいで彼女が出題する際、必ず嘘から答えているが、たまに本当の答えを出している。色違いのジーランスを釣り上げたこともあるが、魚拓だったので色違いかどうかはわからなかった。また時折毒舌を吐いたり、鋭いツッコミを入れることもある。怒ると非常に怖い[28]。強面なヨワシやギャラドス[29]に果敢に立ち向かうなどカスミも認める度胸もある。
- 32話での課外授業のムーランドの宝探しにおいて、乱暴なムーランドとともに宝探ししている中、最初は息が合わなかったものの、野生のダストダスに襲われたことがきっかけで徐々にふれあっていく中でZリングの原石を発見。ライチによって専用のZリングが制作され、続く33話でぬしのヨワシとの釣りバトルでは、驚異の腕っ節で「ミズZ」を入手し、クラスで三人目のZ技使いとなる。しかし、バルーンの練習に励んでいたため、Z技が上手く出せなかったが、40話で同じミズZを持つイアとそのパートナーのオシャマリに弟子入りし、特訓の末できるようになった。アシマリのバルーンの中に入って海の中のポケモンたちと触れ合うことを夢見ている。106話のポ二島の自由研究で久しぶりに師匠のイアと再会するが、彼女がアローラから旅立つことを聞き、旅立つまでに二人で一緒に特訓をする。旅立ちの見送りの際にはイアから「アシレーヌZ」を受け取る。
- アローラリーグでは予選を突破し、トーナメント戦でマオと対戦し、容赦ない攻撃で見事勝利。アローラリーグ2回戦でグズマと対戦するも敗退。リーグ後はマナフィの魚拓を取ることを決め、父と共に船旅に出る。
- PM2で再登場し、アローラスクールの生徒で最初にゴウと対面する。
- Zワザ発動時の掛け声は「届け、水平線の彼方まで!スーパーアクアトルネード!」(ミズZ)、「母なる海に抱かれて…響け、水平線の彼方まで!わだつみのシンフォニア!」(アシレーヌZ)。
- 各国の日本国外名
- 英語:Lana
- 韓国語:スリョン(ハングル:수련)
- 手持ちポケモン
-
- アシマリ→オシャマリ→アシレーヌ
- 声 - 愛河里花子→清水理沙(オシャマリ・アシレーヌに進化後)
- 技:バブルこうせん→スーパーアクアトルネード(アシレーヌに進化後は使用せず)[30]、アクアジェット、なみのり、うたかたのアリア→わだつみのシンフォニア、こごえるかぜ
- スイレンのパートナー。真面目な性格で、サトシのモクローと迷子になった際、彼のマイペースな行動を常にフォローしていた。サトシのピカチュウと競争(最初は陸を走って次は水を泳ぐ)して陸上では遅れをとったが、得意の水中でサトシのピカチュウを追い抜き勝利した。鼻先でシャボンを膨らませるのが得意で、5話では小さく不安定などの難点があったが、16話でスイレンの妹たちを中に入れて浮かべるようになるほど上達している。元々は野生のポケモンで、スカル団にいじめられていたところをスイレンに助けられ、人間不信になりかけていたが、後にスイレンに懐いて彼女のパートナーになる。
- サトシのモクローには、しばしばツッコミを入れている。ニャビー(初対面時点では野生だったが、のちにサトシにゲットされる)に対しては憧れを抱いている。33話でのぬしのヨワシとの釣りバトルの最中、「アクアジェット」を取得し、勝利へ導いた。53話ではルザミーネのポケモンたちと対戦する。99話ではイーブイを助けるために「なみのり」を習得した。
- 106話では師匠のイアとの別れの際、最後にバルーンを見せるために張り切っていた最中にオシャマリに進化した。
- 120話ではポケモンハンター(声 - 高口公介)に襲われ傷ついたカイオーガを釣るスイレンを助けるため、アシレーヌに進化した。
- アローラリーグトーナメント戦では相性の悪いアマージョを「こごえるかぜ」で防ぎ、アマージョのZワザを自分のZワザで打ち消して勝利する。2回戦ではグズマのグソクムシャと対戦。「であいがしら」を警戒しつつ「うたかたのアリア」を繰り出そうとした際に「じごくづき」で封じられる。その後、「アクアジェット」を繰り出すも受け止められた挙句、掴まれそのまま「どくづき」を食らいどく状態になる。最後はZワザを「アクアブレイク」で断ち切られそのまま敗れ去った。
- 最終話ではカキたちと一緒にアローラサプライズとしてシャボンをリーリエとマギアナを中に入れるほど成長ぶりを見せた。
- なお、アシマリ時はボールから出していたが、オシャマリ・アシレーヌに進化していくにつれて体が大きくなったためかボールから出さないことが多くなった。
- イーブイ(ナギサ)
- 声 - 美波わかな
- 性別:♂[31]
- 技:すてみタックル
- 93話以降のミニコーナー「イーブイどこいくの?」から初登場したポケモン。当初は野生だったが、99話でスイレンのポケモンとなった。なお、スイレンは通常のモンスターボールではなく、ダイブボールでゲットした。通常のイーブイと異なり、長い前髪が特徴的で、ゲット後は長く伸びていた髪型をスイレンが散髪し、スイレンとおそろいになった。海の向こうからやってきて、海が好きな事から「ナギサ」と名付けた。米国版では、「Sandy」と名付けられている。スイレンの父は、マンタインサーフも自在に乗りこなしていたと話し驚きを見せた。非常に好奇心旺盛で、ポケモンを見つけるとすぐに体当たりする。サトシたちのポケモンとは、短期間で仲良くなった。なお、ゲット後にも体当たりをするが、サトシたちのポケモンは好意的に受け取っている。バトルの実力もあり、アシマリと協力して「すてみタックル」を一発決めてスカル団を吹っ飛ばしたこともある。また、密猟団の撃退やポケモンリーグ予選でも力を示した。カスミやイアとは文通を通して、ナギサの存在を熟知していた。
- PM2では海に落ちたラビフットを助けた。
- ラプラス
- 技:れいとうビーム
- 水上ライドポケモンで、スイレンが釣りをする時に乗っている。
- ウルトラガーディアンズでのライドポケモン
-
- ハクリュー
- 技:れいとうビーム
- マーマネ
- 声 - 武隈史子[19]
- 登場時期:SM・PM2
- SM編の仲間。ポケモンスクールの生徒である少年。一人称は「僕」。かなり小柄で、サトシの半分くらいの背丈。両親と顔が瓜二つである。将来の夢は宇宙飛行士になること。
- 発明やプログラミングが好きで、発明品の性能も高い。高度なメカニックにも目がなく、ロトム図鑑と会う度ドライバー片手に「解析させて」と詰め寄り、ロトム図鑑が取り乱すのが恒例となっている。一方、太めの体型が災いして身体能力が低く[32]、パンケーキレースでは第1競技で失格。さらに暗い所が苦手で寝るときはトゲデマルに照明になってもらっている。またスイーツも好きで、ショッピングモールやメレメレ島の美味しいお店は完璧に網羅している。また、非常にミーハーな部分があり、ダグレオのカツラやロイヤルマスクになりきるマスクを持っていたり、オルオル選手のサインを求めたり、サーラ選手に会った際は興奮した。口癖は「まっまーねー!」。でんきポケモン使いであるため、マオの作ったピカチュウの電撃入りシチューも平気で平らげた。同様にでんきタイプのポケモンを好む。26話では両親から引っ越しと聞かされ、騒ぎを起こしたこともあった。しかし、実際はマーマネの勘違いで「自宅の修理が行われる1週間の間近所(3軒隣)に引っ越す」というものだった。もし、このことをサトシたちに言ったら絶交されるのではないかと心配していたが、サトシたちはお別れにならなくてよかったので一安心した。83話では、ザオボーの発明品のせいでサトシ、リーリエ同様、小さくなってしまった。
- 119話ではクワガノンレースに出場し優勝。優勝賞品の「ムシZ」、ハプウからZリングをもらった。123話ではZワザを覚えるために特訓するが、持ち前の運動不足とクワガノンの息が合わずに使えなかった。その後、カキの作戦でシザリガーとバトルし、Zワザを完成させた。
- アローラリーグでは予選を突破し、トーナメント戦でマツリカと対戦。当初は苦戦していたが、形勢逆転で勝利した。アローラリーグ2回戦でカキと対戦し敗退。リーグ後は将来宇宙飛行士になる事を決意し、マーレインと共に宇宙センターのあるトクサネシティへ旅立つ。
- PM2でも宇宙飛行士の勉強を続けている。
- Zワザ発動時の掛け声は「僕とのシステム…完全マッチ!全力プログラム、ラン!ぜったいほしょくかいてんざん!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Sophocles
- 韓国語:ママネ(ハングル:마마네)
- 手持ちポケモン
-
- トゲデマル
- 声 - かないみか
- 性別:♀[33]
- 特性:ひらいしん
- 技:びりびりちくちく、ニードルガード
- マーマネのパートナーで、普段はボールから出している。風船割り等自身の針を生かした動作が得意である。また特性のひらいしんを利用してサトシのピカチュウの「10万ボルト」を呼び寄せ「びりびりちくちく」を強化するコンボをよく使う。6話ではこのコンボを使用してロケット団にダメージを与え、サトシから「ピカチュウと名コンビ」と言われる。尻尾をプロペラのように回して風を起こすことも。マーマネの発明品では、滑車の中に入って電力を担当している。
- とても元気がよく、一度はしゃぐと誰にも止められず、サトシのピカチュウのことが好きでよく擦り寄ったりしており、マーマネの勘違いとはいえ、サトシのピカチュウと会えなくなると聞かされた時には泣いた。53話ではルザミーネのムウマージの電撃を特性を利用して受け流した。83話ではザオボーの発明の失敗で小さくなったサトシ達を乗せたが、再びザオボーの失敗でサトシ達とは逆に巨大化してしまった。アローラリーグ予選時には、「ニードルガード」を習得していた。
- デンヂムシ→クワガノン
- 声 - 石塚運昇[34](93話以降はライブラリ出演)→うえだゆうじ(クワガノンに進化後)
- 特性:バッテリー(デンヂムシ時)→ふゆう(クワガノンに進化後)
- 技:ほうでん、いとをはく、シグナルビーム→ぜったいほしょくかいてんざん、でんじほう、ワイルドボルト
- マーマネが前から欲しかったポケモンで、サトシが別れの品[35]として捕まえ、トゲデマルとのバトルの末にゲットされる。
- おっとりした性格で引っ越し先ではトゲデマルに代わって電力を担当したが、あまりにも動作が鈍かった。41話のデンヂムシレースで優勝した。53話ではルザミーネの手持ち相手と戦っている。63話のバトルロイヤルではロイヤルマスクのガオガエンのパワーに押され敗北。
- 106話ではポニ島の大海峡で特訓した末、クワガノンに進化。おっとりした性格は変わっていないが、特性「ふゆう」によって自由に飛べるようになった。また、サトシのヘラクロス同様樹液が大好物で、その時はマーマネの指示も無視する。
- 119話ではクワガノンレースに出場し優勝、マーマネに「ムシZ」をもたらした。
- 123話ではカキと特訓し、シザリガーとのバトルでZワザ「ぜったいほしょくかいてんざん」を完成。
- アローラリーグトーナメント戦でマツリカのアブリボンとバトル。アブリボンのスピードに翻弄されるも、何とか体制を立て直し勝利する。2回戦ではカキのリザードンと対戦。互いに引けを取らない猛攻の末、最後は「ワイルドボルト」とZワザ「ファイナルダイブクラッシュ」のぶつかり合いに敗れる。
- ウルトラガーディアンズでのライドポケモン
-
- メタング
- 声 - 石塚運昇
- 技:ラスターカノン、メタルクロー
- アローラゴローニャと互角に張り合えるほどの実力を持つ。
その他のメインキャラクター
- ククイ博士
- 声 - 中川慶一、藤村知可(幼少期)
- 登場時期 : SM・PM2
- ポケモンスクールの男性教師。サトシたちのクラスの担任であり、彼の家にポケモンスクールに通うようになったサトシが居候している。ポケモンバトルが好きであり、時折ポケモンの技を会話に織り交ぜており、アローラ地方にもポケモンリーグを設立する意欲を見せた。料理は得意だが洗濯物は溜め込んでいる。当初はサトシから敬語で話されていたが、居候故に父親のような立場なので、その後は基本的にスクールでの講義中は除き、タメ口で話されている。ハラの元弟子で、スカル団のボス・グズマとはその頃から因縁がある。
- 第55話でバーネットにプロポーズし、その後スクールの面々やアローラの人々からサプライズの結婚式をプレゼントされる。
- 家にはイワンコがいたが、元々彼に懐いてついてきていただけでゲットされたわけではなかったらしく、その後15話でサトシに託している。最終話でサトシがカントーへ帰還する際、アローラでゲットしたサトシのポケモンたちを託される。
- 125話では幼き日の5歳の姿が描かれた。
- PM2では37話にてポケモンスクールの生徒と共に再登場している。久々にアローラに訪れたサトシを出迎え、ゴウと初めて対面する。
- ロイヤルマスク
- バトルロイヤルのチャンピオン。開設以来20連勝中。サトシやポケモンスクールの生徒たち、バーネットには正体がククイ博士であることを隠しているが、ニャヒートには匂いで、ピカチュウには洗濯物にマスクを混ぜてしまったことで気付かれており、アクジキングにZワザを放った時の衝撃でマスクが破れサトシに正体を知られ、さらにポケモンスクールの生徒たちにまで知られてしまった。ザオボーには90話でククイ博士としてガオガエンをやむを得ず出したことで正体を知られた。マーレインは始めから正体を知っており、彼の影武者になろうとしたが、ロイヤルマスクの私物泥棒と誤解したザオボーとコジロウに監禁され、ザオボーに成り代わられてしまった。この時、観客たちはいつもとノリが違うことに疑問を感じていた。アローラリーグでは、当初リーグ優勝者と自身が対戦することを宣言していたが、会場に現れたアクジキングへのZワザの際にマスクが外れてしまい皆に正体を知られ、そのためククイとして対戦することになった。互いに引けを取らない激戦の末、敗れ去る。
- Zワザ発動時の掛け声は「燃え上れ、ガオガエン!勝利の炎で、リングを焼き尽くせ!ハイパーダーククラッシャー!」「最強の炎で、フィールドを焼き尽くせ!ダイナミックフルフレイム!」。
- ガオ
- まだ幼き頃のククイ。セレビィによって過去に飛ばされたサトシによって命名されたあだ名。サトシを「ワザキング」と呼ぶ。子供扱いされるのが嫌いなのとバトル好きで負けず嫌いなのはサトシと共通している。自作のポケモン技図鑑を所持している。サトシとは最後までお互いの正体がわからなかった。なおハラはこの頃のククイを「クー坊」と呼んでいた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Proffessor Kukui
- 韓国語:ククイ・バッサ(ハングル:쿠쿠이 박사)
- 手持ちポケモン
-
- ウォーグル
- 性別:♂[36]
- 技:ブレイブバード、いわなだれ、フリフォール、ばかぢから
- ククイ博士のパートナーポケモン。ピンチのバーネット博士を助けるために使用する「ブレイブバード」は一撃でジャラコとジャランゴの群れを倒すほどである。なお、サトシやクラスの皆は、55話まで博士がポケモンを持っていることを知らなかった。89話ではロケット団(マトリ・マトリックス)のメカを「いわなだれ」で破壊した。
- エキシビションマッチでは二体目。相性の悪いルガルガンと対戦。「かみつく」でダメージを受けながらも「フリーフォール」と「ばかぢから」で勝利。モクローには「タネばくだん」で翻弄され「ブレイブバード」で敗北。
- ニャビー→ニャヒート→ガオガエン
- 声 - 櫻井トオル
- 特性:もうか
- 技:DDラリアット→ハイパーダーククラッシャー、ビルドアップ、じこくづき、クロスチョップ(サトシ戦では使用せず)、ブラストバーン→ダイナミックフルフレイム(サトシ戦)進化前はひのこ、かみつく、ひっかくも使用
- バトルロイヤルでのパートナー。かなりの実力の持ち主で、相性で不利なアシレーヌとカイリキー、有利なジュナイパーの合計三体をZ技で一撃で倒すほどである。弱点の「ホネブーメラン」や「うたかたのアリア」を受けてもビクともしないほどのタフさも見せる。ロイヤルドームでサトシのニャビーを圧倒し、勝利する。再戦時はニャビーがニャヒートに進化し、同時に進化前は未完成だった「ニトロチャージ」のスピードで翻弄されるも持ち前のパワーで再び圧勝する。バトル後はニャヒートをライバルとして認めた。90話ではマトリ・マトリックスのメンバーであるゴズのメガボスゴドラを倒した。92話ではザオボーがロイヤルマスクに変装していたことにびっくりしていたが、それでも指示通りに動いていた。しかしペースが全く合わず、ブーバーンにザオボーもろとも投げ飛ばされてしまうも、ククイが戻ってきたことでブーバーンを倒した。ロイヤルマスクの着替えに手間取るククイ博士と共に慌てたり、子どもに優しく接するなど、交友的で親切な性格。
- 125話ではセレビィ(声 - 金魚わかな)のときわたりによる過去の時代ではニャビーだった。
- エキシビションマッチでは一体目。持ち前のパワーでニャヒートを圧倒させるもルガルガンの「ストーンエッジ」の欠片を利用した戦法と「じごくづき」のぶつかり合いで手を痛め交代。メルメタルとの対戦で再び投入。相性の差で勝利した。その後、再びニャヒートと対戦。お互いに引けを取らないほどの勝負を繰り広げ最後はお互いのZワザと「じごくづき」「リベンジ」のぶつかり合いに敗れた。直後ニャヒートもガオガエンに進化したもののダメージが奮闘しそのまま倒れ相打ちに終わった。
- ルカリオ
- 声 - 浪川大輔
- インファイト、りゅうのはどう、しんそく
- アクジキングをウルトラホールへ返すために繰り出されたが、敗れてしまった。
- エキシビションマッチでは五体目。アーゴヨンと対戦。持ち前のスピードで翻弄したものの、「シザークロス」を「インファイト」で迎え撃った直後に「りゅうのはどう」を撃たれて敗れた。
- フシギバナ
- 声 - 三宅健太
- 性別:♂[37]
- 技:ソーラービーム、ヘドロばくだん、つるのムチ
- 三番手。モクローを花びらに閉じ込め勝利したものの、ニャヒートにはガオガエンのパワーを利用した戦法に敗れる。
- エンペルト
- 技:メタルクロー、ドリルくちばし、うずしお、ハイドロポンプ
- 四番手。相性の悪いピカチュウを圧倒させたものの、メルメタルのパワーに押され敗北。
- 手持ちは6体入れているが、最後の1体はカプ・コケコが加わったため何を所持していたかは不明。
- ナリヤ・オーキド
- 声 - 石塚運昇(SM1話 - SM88話)→堀内賢雄(SM93話 - )
- 登場時期 : SM
- ポケモンスクールの校長である男性。劇中では「オーキド校長」と呼ばれている。
- オーキド博士の従兄弟で、顔つきはオーキド博士と瓜二つだが、髪型が異なり、日焼けしている。
- 会話の最後にポケモンの名前を入れた「ポケモンギャグ」が大好きで、その際顔芸など用いてポケモンの物真似も披露するが、周囲の反応はロトム図鑑[38]を含むライチといった一部のキャラを除き冷ややか。卒業生でポケベースのエースだったオルオル[39](声 - 古谷徹)にも「ポケギャグ」を教えたことがある。アローラリーグにも参加したが、開会のパーティではアローラナッシーの着ぐるみを着ており、相変わらずポケギャグをかましていた。そして予選を突破し、トーナメント戦でハウと対戦し敗北。
- 本シリーズの内では珍しく、オーキド博士のことを「ユキナリ」と呼ぶ人物でもある。
- 各国の日本国外名
- 英語:Samson Oak
- 韓国語:ソンホ・オ(ハングル:송호 오)
- 手持ちポケモン
-
- ネッコアラ
- 声 - 菊地瞳
- 特性:ぜったいねむり
- 技:こうそくスピン、ウッドハンマー
- ポケモンスクールのチャイムを担当している。常に寝ているうえに寝相が悪いが、逆にそれがサトシたちを救うこともある。パンケーキレースではムサシ達を連行したキテルグマの騒動にも気づかず、他の一同が油断しているすきにそのまま優勝した。さらに特性の効果でプリンの「うたう」が効いておらず、この影響でプリンと友人関係になった。バトルの実力は高く、マーマネはネッコアラが障害や攻撃をかわす度に「実は起きてるんじゃないの?」と突っ込みを入れている。掴んでいる丸太は元々オーキド校長がスクールのチャイムを鳴らすのに使っていたもので、ネッコアラがそれを気に入ったことから託し、チャイム係を任されることとなった。
- ロコン
- 声 - 愛河里花子
- 技 : ひのこ
- サトシがカントーから持ってきたタマゴがリーリエのロコンと同時に孵った。リーリエのロコンとは対照的に人懐っこい。
- オーキド校長がポケモンギャグにロコンを使うと鳴くように教えられている。
- ナッシー(アローラの姿)
- 技:ドラゴンハンマー
- アローラリーグトーナメント戦で使用。持ち前の耐久力でライチュウの「10まんボルト」を耐えたものの、ライチュウのスピードに翻弄され敗れた。
- ロトム図鑑
- 声 - 浪川大輔
- 登場時期:SM・PM2
- SMにおけるサトシのサポート役兼ポケモン図鑑。ククイ博士が手渡しした図鑑にロトムが入り込んだことで誕生した。かなりの饒舌でムサシからは「おしゃべり図鑑」と呼ばれる。そのためのポケモンの説明のことになると時々テンションが上がってサトシを口パクに合わせることを忘れて早口になることもある。またピカチュウの10万ボルトを自ら浴びたり、ドデカバシのクチバシの温度を調べて火傷するなど体を張ったりもする。ポケモンでもあるため、リーリエは触ることができない。また、ニャースとは違いポケモンの通訳はできない。
- 出会ったポケモンの写真を撮ってデータを追加するほか、ポケモンの個体ごとの性格の違いからポケモンギャグに至るまで学習し、自身を度々アップデートする。釣りなどのポケモンと関係ない情報もある程度知っているが、一方で既存の情報に当てはまらない行動(サトシの友情ゲットなど)に驚くことが多い。
- 図鑑としてのプライドがあるためか、誰かがポケモンの解説を始めると割り込んで自分が解説することもある。口癖は「ロト〜」。
- テレビドラマの『アローラ探偵ラキ』の探偵役、ラキを気に入っている。事件があった時はしばしばカツラを被り、ラキのセリフを真似することも多い。
- また、機械に腕を触れると機能拡張としてその機械の能力を手に入れることができビデオカメラ機能やボイスサンプリング機能を入手している。57話ではウォッシュロトム(声 - 三宅健太)と入れ替わってしまい、本体を探し回り結果的に休日中のクラスメートたちを驚かせ挙句はポケモンセンターの自動ドアに入り込んでしまったが、ピカチュウの電撃ショックで戻った。最終話では図鑑としての才能を見込まれ、エーテルパラダイスで働くことになった。
- PM2では37話に再登場している。サトシと再会したが、同じくロトム図鑑のスマホロトムに「図鑑機能しか能がない」と言われた。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:ロトムドガム(ハングル:로토무도감)
テレビアニメ第7シリーズに登場
- ゴウ
- 声 - 山下大輝、真堂圭(幼少期)
- PM2のもう一人の主人公でレギュラーキャラクターの一人。アニメオリジナルキャラクター。クチバシティ出身。10歳の少年。
- →詳細は「ゴウ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ゴウのポケモン
- →詳細は「ゴウ (アニメポケットモンスター) § エースバーン」を参照
- メッソン
- 声 - 千本木彩花
- ゴウのもう一体のパートナー。
- →詳細は「ゴウ (アニメポケットモンスター) § メッソン」を参照
- その他のポケモン
- →詳細は「ゴウのポケモン」を参照
- コハル
- 声 - 花澤香菜
- ゴウの幼なじみである10歳の少女。サクラギ博士の娘。PM2のヒロインで準レギュラーキャラクターの一人。アニメオリジナルキャラクターの一人。
- →詳細は「コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)」を参照
- コハルのポケモン
-
- イーブイ
- 声 - 真堂圭
- コハルの最初のポケモンでメインパートナー。
- →詳細は「コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ) § イーブイ」を参照
- サクラギ博士
- 声 - 中村悠一
- カントー地方のクチバシティに新設されたポケモン研究所の所長を務める研究家。コハルの父。PM2のレギュラーキャラクターの一人でアニメオリジナルキャラクター。
- →詳細は「サクラギ博士」を参照
- ワンパチ
- 声 - 犬山イヌコ
- サクラギ博士のポケモンでコハルによく懐いている。
- →詳細は「サクラギ博士 § ワンパチ」を参照
ライバルキャラクター
サトシのライバル
テレビアニメ第1シリーズから登場
劇中で姿は見せていないが、サトシとシゲルの他にマサラタウンから旅立った二人のトレーナーがフシギダネとヒトカゲのどちらかを所持している事になる[40]。無印4話ではサムライの回想シーンでカイロスを倒した他、7話でもハナダジムを訪れバッジをゲットしていた事がカスミの姉達により語られた。その後25話でオーキドとの会話によるとヤマブキシティを抜けた事を知るが、67話でサトシ達が研究所を訪れた際にオーキドからは行き詰っているようである事[41]が語られている。タケシによると一人は「何をするのも素早い奴」、もう一人は「何から何まで慎重な奴」との事である(小説版より)。
- オーキド・シゲル
- 声 - 小林優子
- サトシの幼馴染で、『無印』における最大のライバル。オーキド博士の孫。
- →詳細は「オーキド・シゲル」を参照
- ヒロシ
- 声 - 高山みなみ
- 登場時期:KT・JT・SS
- セキエイ大会で登場したポケモントレーナー。一人称は「ぼく」。サトシと風貌のよく似た少年で、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。サトシとは出会って間もない時にロケット団にモンスターボールを奪われた時に協力してロケット団を撃退し、ボールを取り返した事がきっかけで仲良くなる。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーでその才能を発揮した事もある。
- トレーナーとしての実力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝利する(正確にはロケット団による邪魔で試合が遅れ、体力を消耗していたピジョンが使えずサトシのリザードンが言う事を聞かなかった事による不戦勝)が、次の試合で敗北する。
- ジョウト地方のうずまき諸島で謎のポケモンを調査していた時にサトシと再会し、ロケット団に捕獲されたルギア親子をサトシたちと協力して救出する。
- モンスターボールからポケモンを出す際の掛け声は「○○、君の出番だ」。モンスターボールには印をつけ、ポケモンを区別出来るようにしている。また、サトシがカントー編とオレンジ諸島編で使ったポケモン図鑑と同じものをバージョンアップして使い続けているようで、そのポケモン図鑑でボーマンダを調べた事もある。
- 無印編のOPにはワンシーンだが2度出演しており、第2期OPではサトシとバトルしており、セキエイ大会のシーンを再現している[42]。
- 各国の日本国外名
- 英語:Ritchie
- 韓国語:フンイ(ハングル:훈이)
- 手持ちポケモン
-
- ピカチュウ
- 声 - こおろぎさとみ
- 技:10まんボルト、かみなり、でんこうせっか、こうそくいどう
- ニックネームは「レオン」。癖のかかった前髪が特徴。サトシと出会った後はその影響か、ボールに入れられていない。BW2Nでは、サトシによる回想シーンで登場。
- ヒトカゲ→リザード
- 声 - 上田祐司
- 技:かえんほうしゃ、メガトンパンチ、きりさく、たいあたり
- ニックネームは「ジッポ」。セキエイ大会ではピカチュウを連続で「かえんほうしゃ」を浴びせ「たいあたり」で倒すが、リザードンにパワーの差がありすぎて敗れる。金銀編ではリザードに進化して登場。サイドストーリーでもヒロシのポケモンとしてバトルで活躍した。
- サナギラス
- 声 - 小西克幸
- 技:すなあらし、ずつき
- ニックネームは「クルーズ」。金銀編から登場。高い防御力を誇る。
- バタフリー
- 声 - 愛河里花子
- 技:ねむりごな、たいあたり、ふきとばし
- ニックネームは「パピー」。カントー編のみ登場。セキエイ大会ではゼニガメを「ねむりごな」で眠らせ倒すが、ピカチュウのスピードの前に敗れる。
- スバメ
- 声 - 西村ちなみ
- 技:つばさでうつ、かげぶんしん、かぜおこし
- ニックネームは「ローズ」。サイドストーリーに登場。ケンジから「サトシもスバメをゲットしたようだよ」と言われた際は、「なぜかサトシと同じポケモンをゲットするんだよな」とコメントした。
- 他にも、セキエイ大会6回戦の様子から、メノクラゲかオニスズメのどちらかや、モンスターボールの数から後2体所持している様子である。
- コーム
- 声 - 緑川光
- 登場時期:KT
- セキエイ大会に登場したポケモントレーナー。ジャグラーで派手なパフォーマンスでボールを出したりポケモンを出したりしており、ロケット団からは「芸人じゃないのか?」と言われていた。ファンが多いらしく、キザな性格でロケット団のインタビューやサトシとの握手を拒んだ[43]。サトシとは1回戦で戦うも1体も倒せぬまま敗れる。無印編第2期OPのワンシーンにも登場している。
- 手持ちポケモン
-
- ナッシー
- 声 - 林原めぐみ
- 技:サイコウェーブ、サイコキネシス、タマゴばくだん、さいみんじゅつ
- サトシ戦の1体目。「サイコウェーブ」でサトシのクラブを水に誘導させて「サイコキネシス」で渦をつくり、クラブを閉じ込めて「タマゴばくだん」で攻撃したが、渦から抜け出したクラブの「はさむ」で頭の葉を挟まれて動揺し「さいみんじゅつ」が出せず、「にらみつける」からの「ふみつけ」で倒された。
- シードラ
- 技:こうそくいどう
- サトシ戦2体目。進化したサトシのキングラーを「こうそくいどう」で翻弄するもキングラーの「あわ」に滑って空中に飛び出たところを「クラブハンマー」で攻撃できないまま倒される。
- ゴルバット
- 声 - 三木眞一郎
- 技:とっしん、かげぶんしん、かまいたち、メガドレイン
- コームが最後に繰り出したポケモン。水から出てきたキングラーの「はさむ」を「かげぶんしん」で交わし、「かまいたち」で大ダメージを与えて「メガドレイン」でとどめをさそうとするも「はかいこうせん」でやられる。
- ポッポ
- パフォーマンスでコームがファンの前で出したポケモン。バトルには参加していない。
- セイジ
- 声 - 伊藤健太郎
- 登場時期:KT
- セキエイ大会でサトシが2回戦で戦った男性トレーナー。既にサトシ共々、一体目を倒されたところでバトルが始まる。タイプの異なるポケモンを使った戦法を繰り広げるも敗れる。
- カオルコ
- 声 - 日髙のり子
- 登場時期:KT
- セキエイ大会でサトシが4回戦で戦った女性トレーナー。和装姿で赤い絨毯に桜吹雪が舞いながら登場する。大応援団を引き付けて、カオルコのポケモンがやられたり技が決まったりすると一段と声援が大きくなる。おしとやかな姿に見えるが、バトル時は高飛車でかなり攻撃的な戦法をとる。カオルコの美貌とその戦法にはタケシが見とれるほどで、その度にカスミから「あんたはどっちの味方してんのよ!」と突っ込まれる。最後に繰り出したマダツボミでフシギダネ、ピカチュウを倒すもサトシが最後に出したベトベトンに敗れた。コーム同様無印編第2期OPのワンシーンにも登場している。
- 手持ちポケモン
-
- スピアー
- 声 - 大谷育江
- 技:たいあたり、どくばり、ダブルニードル
- カオルコが1体目に出したポケモン。サトシのフシギダネとお互い技を決められず、フシギダネの「やどりぎのタネ」でエネルギーを吸い取られ[45]、「たいあたり」で敗れる。
- ストライク
- 声 - 小西克幸
- 技:きりさく、かげぶんしん、スピードスター
- カオルコの2番手。「かげぶんしん」でフシギダネを翻弄して、きりさくで攻撃するも「つるのムチ」で「かげぶんしん」を消されて敗れる。
- タケシ曰く、攻撃力のわりに防御力が低かったとのこと。
- マダツボミ
- 声 - 小桜エツコ
- 技:はっぱカッター、たたきつける
- サトシ戦の3番手。独特な動きで相手が突っ込んでくる力を利用して投げ飛ばす戦法でフシギダネを倒す。続くピカチュウもピカチュウの電撃が足のアースの役割で効かず、「はっぱカッター」で攻撃し、かかとおとし[46]「(たたきつける)」で倒す。しかし、サトシが最後に繰り出したくさに強いベトベトンに技を吸収されてダメージを与えられず、最後は「のしかかり」で敗れる。
- ハヅキ
- 声 - 鳥海勝美
- 登場時期:JT
- ミシロタウン出身のポケモントレーナー。放送当時流行していたベッカムヘアーをしている青年。サトシがホウエン地方へ旅するきっかけを作った人物である。各地を旅し様々な経験をする事で自分自身を鍛えている。サトシとはジョウトリーグ開幕直前に聖火の祠を縄張りとしていたニューラの件で出会い、ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため、次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。
- 最終回でもホウエン地方(ミシロタウン)に向かう際の船でサトシの台詞でのみ登場。
- 劇中で会話するシーンは無いが、オダマキ博士とは知り合いである。彼との出会いがサトシがホウエン地方に行くきっかけになった他、この一戦を見ていたマサトがサトシを知るきっかけにもなった。
- 各国の日本国外名
- 英語:Harrison
- 韓国語:ハンウン(ハングル:한웅)
- 手持ちポケモン
-
- バシャーモ
- 声 - 小西克幸
- 技:ブレイズキック、かえんほうしゃ、ほのおのパンチ、でんこうせっか
- ハヅキのエースでホウエン地方で最初に貰ったポケモン。ハヅキがオダマキ博士と知り合いであることから博士から貰ったアチャモから進化させたことになる。ニューラとのバトルに登場し圧倒的な実力で下した。ホウエン地方のポケモンの為ジョウトのポケモン図鑑ではデータが表示されず、271話でオーキド博士がバージョンアップした図鑑でデータが表示された。サトシ戦ではベイリーフの「はっぱカッター」を蹴り飛ばし、「つるのムチ」を掴み、そのまま「ほのおのパンチ」で倒した。リザードンとのバトルではジャンプ力で空を飛べるリザードンと互角に戦い、お互い決定的なダメージを与えられないバトルになるが、リザードンの「ちきゅうなげ」を受け戦闘不能に思われたが地面に叩きつけられる直前に「かえんほうしゃ」を地面に向かって出し衝撃をやわらげていたため立ち上がり、最後は「りゅうのいかり」と「かえんほうしゃ」が激突し、ダメージが蓄積し息が荒くなっていたものの僅差で勝利する。その後、決勝戦前にダメージが奮闘していたために出場できなかった。
- ニューラ
- 声 - 池田千草
- 技:メタルクロー、シャドーボール、きりさく、だましうち、みだれひっかき
- 聖火を祭る祠を縄張りにしていた。バシャーモとのバトルの末ゲットされる。サトシ戦では2番手で登場しピカチュウの「10まんボルト」をかわし「メタルクロー」の一撃で下すが、ワニノコに「メタルクロー」をかみつかれて、尻尾で叩きつけられ倒された。
- ミルタンク
- 技:いやしのすず
- 喧嘩していたサトシとジュンイチのポケモンを「いやしのすず」で大人しくさせた。サトシとのバトルには参加していない。
- カクレオン
- 声 - 愛河里花子
- 技:したでなめる、サイケこうせん
- サトシ戦1番手。透明になる体と素早い動きでピカチュウを翻弄し、「したでなめる」や「サイケこうせん」で攻撃したが、舌を捕まれ直接「10まんボルト」を受け敗れた。
- スリーパー
- 声 - 石塚運昇
- 技:さいみんじゅつ、ゆめくい、サイコキネシス
- サトシ戦3番手。ワニノコを「さいみんじゅつ」で眠らせ「サイコキネシス」を食らわせて倒す。カビゴンとの戦いではカビゴンが最初から眠っていたため「ゆめくい」で攻撃したが、カビゴンが起きた途端に「はかいこうせん」を決められ倒される。
- ハガネール
- 声 - 石塚運昇
- 技:すなあらし、アイアンテール、あなをほる、しめつける、かみくだく
- サトシ戦4番手。ヨルノズクの「ねんりき」を受けるも「すなあらし」で惑わせ、真下からの突撃と「アイアンテール」で下す。続くカビゴンとのバトルでは「しめつける」で動きを封じるも「れいとうパンチ」を受けて手放したすきに「はかいこうせん」で倒れた。
- ヘルガー
- 声 - 坂口候一
- 技:かえんほうしゃ、ずつき、カウンター、かみつく
- サトシ戦5番手。カビゴンの「はかいこうせん」を「カウンター」で跳ね返して倒す。ベイリーフとのバトルでは「つるのムチ」で口を閉められて「かえんほうしゃ」を封じられ、叩きつけられた上に「のしかかり」を決められ倒れた。次の試合ではバシャーモの代わりに切り札として登場したが、相手が相性の悪いサイドンであったために敗北した。
- バシャーモとカクレオンはゲーム『ルビー・サファイア』の発売より先に登場し、バシャーモは『ルビー・サファイア』から登場する新技も使用した。なお、カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場している。
- モエ
- 声 - 前田このみ
- 登場時期:JT
- チョウジタウン出身のポケモントレーナー。一人称は「うち」で、関西弁で話す少女。
- ジョウトリーグ出場した際、予選リーグでサトシと同じブロックになる。当初はサトシに対してライバル心をむき出しにしていたが、パートナーのロコンをロケット団に奪われ追いかける途中で坂から転げ落ちてしまった時に助けられた事で好意を持つようになる。
- その後のサトシとのバトルでは追い詰めるも敗北。続くジュンイチには勝利し、サトシはジュンイチと引き分けても決勝トーナメントに進める事となった。自身の敗退後もサトシの応援の為にしばらく残っていた。
- ほのおタイプ使いで自身も熱い性格であるが、ほのおタイプの弱点であるみずタイプやじめんタイプに対応したポケモンも所持するなどの判断力も持つ。
- 各国の日本国外名
- 英語:Macy
- 韓国語:モエ(ハングル:모에)
- 手持ちポケモン
-
- ロコン
- サトシと出会ってすぐに正式なバトルの前にピカチュウと戦う事になるが、隙を突かれてロケット団に捕まってしまい、サトシ達の協力で救出された。その後のサトシとのバトルでは使用されなかった。
- マグマッグ→マグカルゴ
- 声 - 三木眞一郎
- 技:かげぶんしん、かえんほうしゃ、のしかかり
- サトシとのバトルでは1番手で使用し、「かげぶんしん」で翻弄するも、相性の悪いゴマゾウの「じしん」と「とっしん」の連続攻撃で倒された。サトシとのバトルの後に進化した。
- エレブー
- 声 - 石塚運昇
- 技:かげぶんしん、10まんボルト、アイアンテール、かみなりパンチ
- モエがみずポケモンへの対策として持っており、サトシとのバトルでは2番手で使用し、同じくサトシが相性対策で出したゴマゾウをマグマラシが倒した事で、有利となりワニノコを倒すも、経験豊富なゼニガメに敗れる。
- マグマラシ
- 声 - 上田祐司
- 技:かえんぐるま、かえんほうしゃ、スピードスター、でんこうせっか
- モエのエース格のポケモン。サトシとのバトルでは3番手で使用し、相性の悪いゴマゾウを倒し、ゼニガメも追い詰めるが、起死回生の「ハイドロポンプ」を受け敗れ去った。その後のジュンイチ戦でも使用し、彼のニョロゾを倒しモエを勝利に導いた。
- スターミー
- 技:10まんボルト
- タケシが調べたパソコンのデータベースのみ確認され、ほのおポケモンの弱点のいわ、じめんタイプへの対抗策として持っている。
- ジュンイチ戦で使用しており、すでに倒されていたがニョロゾに「10まんボルト」でダメージをあたえており、マグマラシの勝利につなげた。
- ジュンイチ
- 声 - 阪口大助
- →詳細は「ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説 § 登場人物」を参照
アドバンスジェネレーションから登場
- カエデ
- 声 - 沢海陽子
- 登場時期:HT
- ホウエンリーグに登場した女性トレーナー。決勝トーナメント1回戦におけるサトシの対戦相手。
- かなりの美人(タケシのお墨付き)だが、男勝りな性格で軍人口調。補助技を駆使した変則的なバトルスタイルでサトシを苦戦させたが、最終的に敗れる。
- 手持ちポケモン
-
- モルフォン
- 声 - 西村ちなみ
- 技:しびれごな、かなしばり、ちょうおんぱ
- 1体目。コータスの「てっぺき」を「かなしばり」で封じてゴルダックと交代。ゴルダックの敗北後に再び投入され、ヘイガニに「ちょうおんぱ」を繰り出すも既に混乱していたため通じず、交代したオオスバメの「つつく」を「かなしばり」で封じるも、「つばめがえし」の直撃を受ける。さらに「しびれごな」をかわされそのまま「でんこうせっか」を受け敗れる。
- ゴルダック
- 技:ハイドロポンプ、みだれひっかき、ねんりき
- 2体目。コータスを「ハイドロポンプ」「みだれひっかき」で破る。その後、ヘイガニと対戦し、「ねんりき」で混乱させるも、逆にペースを乱され、「バブルこうせん」を受け敗北した。
- ダグトリオ
- 声 - 佐藤智恵
- 技:すなじごく、すてみタックル、あなをほる
- 3番手。ピカチュウを「すなじごく」で引きずり込み、「すてみタックル」と「アイアンテール」のぶつかり合いで倒すも、オニゴーリには「あなをほる」を繰り出すも、オニゴーリが地面に向かって「ずつき」を繰り出し、その勢いで地中から引きずり出されてしまい、その直後に「れいとうビーム」を受けて敗れた。
- ムウマ
- 声 - 西村ちなみ
- 技:みちづれ
- 4番手。オニゴーリの「れいとうビーム」と「ずつき」を自ら受け倒れるも、オニゴーリを「みちづれ」にして相打ちに終わった。
- ハッサム
- 技:でんこうせっか、かげぶんしん、めざめるパワー
- 5番手。オオスバメと互角のスピード勝負を繰り広げるも、「かげぶんしん」で回避され「つばめがえし」で倒れた。
- トドゼルガ
- 声 - 坂口候一
- 技:れいとうビーム、のしかかり、ものまね→でんこうせっか
- 6番手。かなりの耐久力の持ち主で、突っ込んできたオオスバメの攻撃をものともせず、「れいとうビーム」で倒し、ゴルダックとの対戦で疲労したヘイガニの「バブルこうせん」も「のしかかり」で受け流し余裕で倒し、最後に繰り出したジュプトルに対しては得意の水中戦で翻弄するも、ジュプトルが水面に向かって「リーフブレード」を繰り出したことで水中から引きずり出され、「れいとうビーム」をかわされ、水のフィールドを凍らされ逃げ道を失ってしまう。その後、「でんこうせっか」を「ものまね」で覚え、巨体に似合わぬスピードを見せ、最後は互いの「でんこうせっか」同士のぶつかり合いで勝負が決まったかのように見えたが、トドゼルガ自身の巨体が裏目に出てしまい、トドゼルガの真下に潜り込んだジュプトルの「リーフブレード」を受け敗れ去った。
- マサムネ
- 声 - 野沢雅子
- 登場時期:HT
- シダケタウン出身のポケモントレーナー。サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、古風な衣服といなかっぺ口調が特徴の少年。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○見参!!」。
- とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになったが、最後はお互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サトシとのフルバトルでは、サトシの「ど根性」に対し、「本気の気合」を見せている。
- サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦した。前半はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何も出来ずに2体を失ってしまう。その後、サトシの言葉と自分の何も出来ずに倒れたポケモンたちを見て「気合」を取り戻した事で優勢に巻き返し、最終的に僅差で敗れた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Morriso
- 韓国語:ジョンウォン(ハングル:정원)
- 手持ちポケモン
-
- ダンバル→メタング
- 声 - 小西克幸
- 技:とっしん、ねんりき、コメットパンチ
- マサムネのパートナー。「とっしん」しか覚えていないがピカチュウと引き分ける実力を持つ。ホウエンリーグ予選ではエレブーの「まもる」で「とっしん」を封じられ、ピンチに陥った際に進化。「ねんりき」でエレブーの動きを止め「とっしん」の一撃で勝利する。サトシとのバトルでは6番手に登場しオニゴーリと激突。最初は「れいとうビーム」を「ねんりき」で弾き返すなど優勢に戦うも、「ねんりき」で弾き返した「れいとうビーム」を「こごえるかぜ」で吹き返されてダメージを受け、体を回転させることによって威力を上げた「ずつき」を受け敗れる。
- キリンリキ
- 声 - 林原めぐみ
- 技:アイアンテール、ひかりのかべ、たいあたり
- トーナメント2回戦では1番手に登場するも、サトシと戦いたくないマサムネは適当な指示しか出せず、ヘイガニに一度もダメージを与えられないまま敗れる。
- ガーディ
- 声 - 三木眞一郎
- 技:かえんほうしゃ、とっしん、こうそくいどう
- 予選の1回戦のダブルバトルにグライガーとのタッグで登場。相性の悪いガラガラ相手に粘るがガラガラの「ホネこんぼう」に敗れる。サトシとのバトルには2番手に登場。サトシと戦いたくないマサムネは攻撃技を出さず、ヘイガニに一度もダメージを与えられないまま敗れる。
- ラグラージ
- 声 - 石塚運昇
- 技:ハイドロポンプ、きあいパンチ
- サトシとのフルバトルでやる気を取り戻したマサムネが3番手に出したポケモン。ヘイガニの「クラブハンマー」に対し「きあいパンチ」、「バブルこうせん」に「ハイドロポンプ」で対抗し、最後は「きあいパンチ」と「クラブハンマー」の反発によって引き分ける。
- ハガネール
- 声 - 坂口候一
- 技:りゅうのいぶき、あなをほる、アイアンテール
- サトシとのバトルでは4番手。「あなをほる」による奇襲で体勢を崩しながらも、ピカチュウの放った「アイアンテール」を迎え撃ち体力の差で勝利する。相性の悪いコータスも、「オーバーヒート」を受けながらも「りゅうのいぶき」で勝利するが、ジュプトルが「りゅうのいぶき」を「リーフブレード」で切り裂きながら突進しそのまま攻撃を受けて敗れる。
- グライガー
- 声 - 坂口候一
- 技:アイアンテール、はがねのつばさ、ハサミギロチン、めざめるパワー
- 予選のタッグバトルではガーディと出場。かなりの根性を持ち、カイリキーの「クロスチョップ」や「ばくれつパンチ」などでダメージを受けるも「はがねのつばさ」で翻弄し「ハサミギロチン」で勝利。ガラガラとのバトルは「れいとうビーム」で翼を凍らされ「ホネブーメラン」や「ホネこんぼう」でダメージを受けるも接近し近距離からの「アイアンテール」を命中させ勝利。
- サトシとのバトルでは5番手。ジュプトルに背中に飛び乗られるも振り落とし「ハサミギロチン」で叩きつけ勝利。その後オオスバメの「つばめがえし」に「はがねのつばさ」で迎え撃ち、その後「つばめがえし」、「はがねのつばさ」の三度の撃ち合いの末に最後は共に体力が尽き引き分ける。
- テツヤ
- 声 - 野島健児
- 登場時期:HT
- キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れており、ハルカと同じグルメ派である。サイユウシティでサトシたちと出会い、聖火ランナーを務めた。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利し、そのまま優勝する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Tyson
- 韓国語:チョルフィ(ハングル:철희)
- 手持ちポケモン
-
- ニャース
- 声 - 高戸靖広
- 技:10まんボルト、アイアンテール、かげぶんしん、きりさく、みだれひっかき
- 帽子をかぶり、スカーフを巻いて、長靴を履いていることが特徴で、ボールに入っている状態でもそのままである。履いている長靴は、テツヤに保護された際に怪我をしていた足を保護するために履かせたもの。2足歩行であり、過去にペルシアンに酷い目に遭わされたというロケット団のニャースとの共通点がある。サイユウ大会で戦った相手のペルシアンを戦闘不能にしたにもかかわらずさらに攻撃を仕掛けようとした。目つきは通常のニャースよりも悪く、過去のせいか笑顔を捨てている(ただし、時々笑顔を見せる場面もある)。
- サトシ戦ではトリで登場し、ピカチュウの「10まんボルト」と「アイアンテール」に自身も同じ技で対抗するなど終始互角に戦い、最後は両者の「アイアンテール」がぶつかり合うが、ピカチュウが倒れ僅差ながら勝利した。
- ジュカイン
- 声 - 阪口大助
- 技:ソーラービーム、みきり、タネマシンガン
- 予選ではボスゴドラの「メタルクロー」を「みきり」でことごとくかわし「タネマシンガン」で攻撃するヒット&アウェイ戦法を見せつけ「ソーラービーム」で勝利、サトシ戦では先鋒で登場。オニゴーリの「れいとうビーム」に「ソーラービーム」で対応するが相打ちで倒れた。
- ダーテング
- 声 - 石塚運昇
- 技:メガトンキック、シャドーボール
- 2番手。コータスとのバトルで俊敏さを活かして優位に戦うが、猛攻に耐えきり、見かけによらないコータスのジャンプと「かえんほうしゃ」に倒れた。
- ハリテヤマ
- 声 - 小西克幸
- 技:つっぱり、かわらわり、きあいパンチ、ちきゅうなげ
- 3番手。特性の「あついしぼう」でコータスの「かえんほうしゃ」を「つっぱり」で突き進みながら接近し、「かわらわり」で下す。続くヘイガニを「きあいパンチ」で倒した後、オオスバメとのバトルでは相性の悪さを防御力と動体視力による白刃取りで補いそのまま「ちきゅうなげ」でダメージを与えたが、オオスバメのスピードについていけず「つばめがえし」に押し切られて倒れた。
- ドンファン
- 声 - 三木眞一郎
- 技:すなあらし、ころがる
- 4番手。オオスバメとのバトルで「すなあらし」で視界を遮り、「ころがる」の連続技で倒そうとしたが、オオスバメに耳を両足で押えられて「ころがる」を無理やりに止められ、そのまま投げ飛ばされ、フィールドの岩に叩き付けられ倒れた。
- メタグロス
- 声 - 石塚運昇(ロケット団戦のみ)→坂口候一(サトシ戦のみ)
- 技:ねんりき、サイコキネシス、はかいこうせん、コメットパンチ
- 初登場はホウエンリーグ開催前、ファイヤーの聖火を奪おうとしたロケット団との戦闘。サトシ戦では5番手。圧倒なパワーで、オオスバメの「でんこうせっか」で額に傷を付けられるも「はかいこうせん」で倒し、ジュプトルに傷を集中攻撃されてダメージを蓄積されたが立て続けに下す。しかし、サトシのトリで出たピカチュウに「アイアンテール」「10まんボルト」を傷に決められ、最後は「かみなり」に倒れる。
ダイヤモンド&パールから登場
- シンジ
- 声 - 古島清孝
- DPから登場したサトシのライバル。
- →詳細は「シンジ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ジュン
- 声 - 鈴木達央
- DPから登場したサトシのライバル。
- →詳細は「ジュン (アニメポケットモンスター)」を参照
- ナオシ
- 声 - 中井和哉
- 登場時期:DP・MV
- ポケモン吟遊詩人の青年。ポケモンの世界を詠うために旅をしており、ミュウをかたどったハープを持つ。ロケット団からも「吟遊詩人」と呼ばれている。吟遊詩人だけあってか使用するポケモンは歌の技を持つのが多く、主にむしタイプとくさタイプのポケモンを使用し、ポケモンコンテストでも音楽を主にして魅せている。
- 穏やかで落ち着いた性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話し、濡れ衣を着せられたときも取り乱すことがない。また、諍いは好まず、サトシとヒカリが喧嘩をしていた際には心を落ち着かせるよう諭していた。
- トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシたちと出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度は敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。コンテストリボンを5つゲットしてグランドフェスティバルに出場したうえ、ジムバッジも8つゲットし、シンオウリーグにも出場。ヒカリ、サトシ両方のライバルであるといえる。
- グランドフェスティバルではセミファイナルでノゾミと対戦し、大接戦の末に僅差で敗退した。
- シンオウリーグでは一回戦でサトシと対戦し、激戦の末僅差で敗退する。その後サトシ・ヒカリとの再戦を約束し、再び修行の旅に出た。
- 映画『幻影の覇者 ゾロアーク』ではコロトックと共にエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Nando
- 韓国語:シホ(ハングル:시호)
- 手持ちポケモン
-
- スボミー→ロゼリア→ロズレイド
- 声 - 川上とも子(スボミー・ロゼリア)→雪野五月(ロズレイド)
- 技:にほんばれ、ソーラービーム、はなびらのまい、マジカルリーフ、あまいかおり。進化前はタネマシンガンやメガドレインも使用。
- スボミーの時に「にほんばれ」と「ソーラービーム」のコンボでヒカリのポッチャマに勝利する。サトシのピカチュウとの対戦の最中にロゼリアに進化し、パワーアップした「にほんばれ」と「ソーラービーム」のコンボを使うも避けられ、「アイアンテール」を受けて敗れる。
- その後、グランドフェスティバルで再登場した際にはロズレイドに最終進化していた。
- サトシ戦では先鋒として登場。サトシのムクホークを「あまいかおり」「マジカルリーフ」の連続攻撃で追い詰めたものの、「ブレイブバード」を受けて倒された。
- キマワリ
- 技:やどりぎのタネ、いあいぎり、くさぶえ、はっぱカッター
- ロケット団がギンガ団からの依頼で「こんごうだま」を奪った際に防犯カメラに写ったニャースはキマワリの変装をしていた為に犯人だと疑われた。
- コロトック
- 声 - 小西克幸
- 技:うたう、つるぎのまい、むしのさざめき、シザークロス、ぎんいろのかぜ、れんぞくぎり
- コンテストやバトルで度々活躍しており、彼のエース格なポケモン。コンテストでは高得点をあげたり、バトルではロケット団のポケモンを圧倒させるほどの実力を持っている。
- サトシ戦では最後に登場し「うたう」でヘラクロスを眠らせるも「ねごと」による「きあいパンチ」でダメージを受け、その後も目を覚ましたヘラクロスの「きあいパンチ」に「れんぞくぎり」で対抗し、最後は「うたう」で再び眠らせようとするが地面に直接「メガホーン」で攻撃したことによる爆風でひるみ地面からの「つのでつく」攻撃に敗れる。
- チルタリス
- 技:ほろびのうた
- コロボーシ
- 技:うたう
- グランドフェスティバルでは、1次審査でチルタリスと「ほろびのうた」を共に奏でた。
- ミミロップ
- 声 - 大谷育江
- 技:ふぶき、とびげり、きあいだま、まもる
- アーマルド
- 声 - 石塚運昇
- 技:まもる、ロックブラスト、シザークロス
- サトシ戦2番手で初登場。サトシのムクホークの「インファイト」を「まもる」で防ぎ、「ロックブラスト」で倒すものの、マグマラシとは「つばめがえし」と「シザークロス」の相打ちで倒れた。
- コウヘイ
- 声 - 三戸耕三
- 登場時期:DP・MV
- ポケモントレーナーの少年。一人称は「僕」。ポケモンバトルの解説役を務めたり、「勝てるポケモンバトルの方程式」を語るなどポケモンに関する知識は豊富。しかし自分の予想外の事態には対処できず慌てることもある。メガネを時折光らせたり、不気味な笑い方をするなど多少怪しい言動が多い。シンオウリーグにて「この大会で優勝する予定のトレーナー」と話すなど自信家。運動は苦手らしい。手持ちのポケモンは素早さの遅いトリッキーな技を使うポケモンが多く、サトシ達のポケモンを圧倒させるほど。
- ヨスガシティにて開催されたタッグバトル大会で初登場。ヒカリとペアを組み、決勝でシンジとサトシのタッグを追い詰めるが、エレキッドが進化したことで敗退し準優勝となった。タッグバトル大会終了後、サトシにトバリジムに行くことを勧めた。
- ナナカマド博士の開催したポケモンサマースクールにも参加。タッグバトル大会でパートナーだったヒカリの実力を認めて付きまとっていた。一時は、ポケモントライアスロンで大逆転を果たしたムサシの実力を認め付きまとう面も見せた。
- シンオウリーグでは三回戦でサトシとバトルする。ツボツボとベロベルトでサトシのポケモンたちのスピードを見切り、素早さの低いヨノワールの「トリックルーム」でヨルノズクとドンファンを立て続けに倒すも、フカマルの予想外の変則的な戦い方の前に敗北した。
- 映画『幻影の覇者 ゾロアーク』ではケンゴと共にエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Conway
- 韓国語:ガンピョン(ハングル:강평)
- 手持ちポケモン
-
- ヤドキング
- 声 - 小西克幸
- 技:しんぴのまもり、まもる、サイコキネシス、みずのはどう
- ポケモントライアストンでパートナーにするなど、コウヘイのパートナー的な存在。トレーナーに似て、不気味な笑いをする。
- ボスゴドラ
- 1コマのみの登場のため、実力や技は明かされていない。
- ヘラクロス
- 声 - 小西克幸
- 技:リベンジ、フェイント、メガホーン
- ヨスガシティのタッグバトル大会で決勝戦に使用。シンジのエレキッドの「まもる」を「フェイント」で破り、シンジを驚かせるも、エレキッドがエレブーに進化したことで反撃され敗れた。
- ツボツボ
- 声 - 大谷育江
- 技:からにこもる、パワートリック、ジャイロボール、ヘドロばくだん
- サトシ戦の先鋒。「からにこもる」で防御を上げ「パワートリック」で攻撃と防御を入れ替える戦法でヨルノズク、ドンファンを交代させた。フカマルに「ジャイロボール」で攻撃した際噛み付かれ口の中で「ヘドロばくだん」を繰り出してフカマルを苦しめるも、「りゅうせいぐん」で撃ち出されて爆発を直接受け敗れる。
- ベロベルト
- 声 - 石塚運昇
- 技:したでなめる、パワーウィップ、10まんボルト
- サトシ戦の2番手。フカマルを「したでなめる」「パワーウィップ」でダメージを与え交代させたが、ヨルノズクには飛んでいるため舌による攻撃が届かず、「エアスラッシュ」の反撃を受けた。その後、「10まんボルト」で反撃するも回避され、「じんつうりき」で浮かび上げられたところを地面に叩きつけられ敗れた。
- ヨノワール
- 声 - 三宅健太
- 技:トリックルーム、かみなりパンチ、シャドーパンチ、くろいまなざし
- サトシ戦のトリ。「トリックルーム」によってヨルノズク、ドンファンに対し先手を取り続けて下したが、フカマルには「シャドーパンチ」に噛みつかれて「りゅうせいぐん」ごと撃ち出されて大ダメージを受け、最後は「りゅうのはどう」に倒れる。
- タクト
- 声 - 高橋広樹
- 登場時期:DP
- ポケモントレーナーの青年。長髪で右目を隠している強面な外見とは裏腹に、物腰は丁寧である。シンオウ地方の全てのジムリーダーをダークライ一体で下し、シンオウリーグ・スズラン大会に出場した。スズラン大会においてもその圧倒的な強さで準決勝までダークライ一体で勝ち進み、サトシとの準決勝に挑む。
- サトシとのバトルで今大会初めてダークライを失うも、続いてラティオスを投入。圧倒的な強さを見せつけ、相打ちながらもサトシの残りポケモン全てを下した。なお、バトル終了後はサトシに「君のような奴は初めてだ」とサトシを認める発言をしている。その後の決勝ではダークライ一体のみで優勝し、これまでのライバルトレーナーとは一線を画す強さを見せつけた。なお決勝戦では6体所持していなければ出場できないため、他にも4体所持している事になる。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:テットゥ(ハングル:택트)
- 手持ちポケモン
-
- ダークライ
- 声 - 三宅健太
- 特性:ナイトメア
- 技:あくのはどう、れいとうビーム、ダークホール、ゆめくい
- タクトのポケモンのエース格。その戦闘力は他のトレーナーの想像にすぎないほど桁外れで、サトシ以外の全てのトレーナーを一体のみで打ち負かしてきた。「ダークホール」で眠らせ多彩な技による戦法を取ったり、効果抜群の技を物ともしないなどかなりの実力。サトシ戦でもコータスを簡単に下し、ヘラクロス、フカマルに反撃にあうも勝利。ジュカインも「ダークホール」で眠らせ、すかさず「ゆめくい」を使ったことで勝利したかに見えたが、サトシの声で目を覚ましたジュカインの「リーフブレード」二連撃を受けて倒された。決勝戦ではダークライ一体で具体的な試合はカットされているものの最後のブーバーンを倒しタクトに優勝をもたらした。
- ラティオス
- 性別:♂[36]
- 特性:ふゆう
- 技:ラスターパージ、ギガインパクト、ひかりのかべ
- ダークライの次に繰り出したポケモン。スズラン大会において、このラティオスを出させたのはサトシただ一人である。ダークライと同じく戦闘力は桁外れであり、ジュカイン、オオスバメを簡単に撃破した。最後はピカチュウと激戦を繰り広げ、「10まんボルト」を2発連続で喰らうもびくともせず「ひかりのかべ」で残りの3発を持ち堪え、ピカチュウを上空で振り落とし「ラスターパージ」で勝利を狙うがピカチュウの空からの「ボルテッカー」「アイアンテール」のコンボの前に相打ちとなる。
ベストウイッシュから登場
- シューティー
- 声 - 渡辺明乃
- 登場時期:BW・MV
- カノコタウン出身のポケモントレーナー。金髪とグレーの瞳が特徴。勝気な性格の少年で、度々サトシに対して尊大な態度をとる。几帳面な面もあり、デジカメで初めて見るポケモンや旅の記録を写真に残している。一人称は「僕」で、「基本だろ」「基本からやり直したほうがいい」が口癖。基本的にサトシのことは「キミ」と呼んでいるが、たまに名前で呼んでいる。
- サトシとは意見が合わず、仲良くしようとするサトシに対し気に入らない態度で返している。ヒウンシティでのフシデの暴走の際もサトシたちの考えと相容れず強行な姿勢を見せるなど、自分勝手な面も見受けられるが、最終的にはサトシたちに協力している。またサトシの事を嫌っているわけではなく、最初はサトシのバトルの申し出を断るが最終的にはそれを受けたり[47]、サトシにミジュマルのアクアジェットのコントロールがうまくいかない理由を示し、ズルッグが新たに覚えた「きあいだま」のコントロールが不安定な事も指摘している。また、サトシのピカチュウとツタージャの実力は認めており、サトシと触れ合う内に徐々に彼に対する考えを改めつつある様子である。ジムリーダーであるデントやチャンピオンには敬語を使い話しているが、ベルとの対戦が決まった際は「準備運動に丁度いい」、シロナに対して「アデクさんの次はあなたを倒させてもらいます」と自信満々に発言するなど、他のトレーナーを見下しているともとれる言動が多く見られる[48]。イッシュリーグにおいては、ジュニアカップでのアデクの言葉に感じる物があったのか、サトシたちへの態度は軟化しており、笑顔で挨拶を返し激励の言葉をかけるなど、好意的な態度を取るようになった。
- 幼い頃にチャンピオンのアデクと祭りで出会い、彼に憧れ勝負する事をその時から目標としていた。そのため実力のあるトレーナーとのポケモンバトルを望んでおり、イッシュリーグ出場、最終目標としてチャンピオンリーグを目指している。「トレーナーの強さはポケモンバトルが強い事が全て」だと考えているが、再会したアデクの態度や自身の考えを否定されたことで、激しい敵愾心を抱くようになった。それ以降、アデクを倒す事で自分の正しさを証明しようと考えるようになるが、ジュニアカップではアデクに完敗。バトル後、自分のバトルについて何が足りなかったのか、何が間違っていたのかをアデクに尋ねるが、「間違いも不足していることも無い」「勝敗も強さも弱さもトレーナーとポケモンが決めることで、そこには答えなど無い」と諭される。そして旅立ってから今までの経験が現在の自分の強さであることと、ポケモンとの信頼関係が時には勝利より大切であることを説かれ、アデクへの態度は軟化。「ポケモンが好きか」「パートナーの想いに応えられているか」という質問には自分なりの答えを返答し、改めてアデクとの再戦を約束した。
- ポケモンの特徴や能力を調べ上げ、それらを生かした論理的なバトルスタイルを持つ[49]。反面、ベルのように型破りな相手には弱く、予想外の展開になると何もできなくなる傾向があるが、同じ手への対抗策を身に付ける順応能力も持つ。口癖通り基本を重視した戦法を主軸としているが、ポケモンワールドトーナメントジュニアカップでは相性が不利な相手に対して、相性の差をレベル差で埋め大技で一気に圧倒する戦法も使用するようになった。
- BW1話でのサトシとバトルでは、ピカチュウが電気技が全く使えない状態のハンデがある状態であったとは言え、貰ったばかりのツタージャで破っている。10話における再戦でも5vs5の中の三体でサトシに勝利している。
- ドンバトルでは1回戦でデントと対戦するも敗退した。敗退後はすぐに町を出ており、ドンナマイトでも1回戦でベルに敗北し、すぐに町を出て行った。その際サトシに呼び止められるも、「他人のバトルを見ても自分のポケモンが強くなるわけがない」と、自分以外のバトルに関心及び興味がない素振りを見せており、他人のポケモンの戦法を真似るような事等は一切しない。イッシュリーグでは予備選でサトシを相手に戦うも、初めて敗北を喫した。試合後は「アデクさんに勝利するためにも、もっともっと強くなる」とサトシに語り、彼に「お互い頑張ろうな」と励まされ握手を交わし再び旅立った。
- DAのエンディングではジャローダをパートナーにデジカメで写真を撮っている。映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Trip
- 韓国語:シュティ(ハングル:슈티)
- 手持ちポケモン
-
- ツタージャ→ジャノビー→ジャローダ
- 声 - 三木眞一郎(ツタージャ)→古島清孝(ジャノビー・ジャローダ)
- 性別:♂[50]
- 技:にらみつける、ソーラービーム、ハードプラント、ドラゴンテール、エナジーボール、まきつく、たたきつける。進化前はたいあたり、グラスミキサー、いあいぎりも使用。
- 旅立つ際にアララギ博士から貰ったポケモン。貰ったばかりでも電気技が使えなかった状態のピカチュウを破る。
- サンヨウジム戦時にはジャノビーに進化しており、相性で不利なポッドのバオップを破っている。サトシとの再戦時は2番手に登場。電気技が使える状態のピカチュウと再び当たり、これを破るも、ツタージャの「メロメロ」を受けて攻撃ができず、敗れた。31話での再戦ではレベルが上がっており、「メロメロ」を「グラスミキサー」で防御し、「いあいぎり」と「リーフブレード」の撃ち合いの末に勝利する。
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップではジャローダに進化して登場。1回戦ではカベルネのヒヒダルマ、2回戦ではクイタランを「にらみつける」からの「ソーラービーム」の一撃で倒した。準決勝も同じく相性で不利なデントのイワパレスの攻撃をかわし無傷で倒す。決勝でも不利なサトシのチャオブーが「ニトロチャージ」でスピードを上げていく中、それすら寄せ付けないスピードを見せて倒し、相当な実力を見せシューティーを優勝に導いた。アデク戦では、バッフロンの特性・「そうしょく」で「ソーラービーム」が通じず、「にらみつける」→「ドラゴンテール」のコンボでも大したダメージにならず、「アフロブレイク」の一撃で倒される。
- イッシュリーグ予備選では、素早い動きでピカチュウの攻撃をかわし、高い攻撃力や「まきつく」で試合を有利に進める。尻尾を地面に突き刺しアース代わりにして「10まんボルト」を防ぐことも出来る。最後は「たたきつける」で止めを刺そうとするが、ピカチュウの「アイアンテール」で「まきつく」から脱出され、「ドラゴンテール」と、ピカチュウの「エレキボール」と「アイアンテール」の組み合わせ技のぶつかり合いに敗れる。
- アデク曰く、「バトルを通じて、こいつはお前さん(シューティー)のことが大好きだということが感じ取れた」とのことで、「絶対的な信頼が無くては出来ないこと」と評された。
- ハトーボー
- 声 - 石塚運昇
- 特性:きょううん
- 技:つばめがえし、かげぶんしん、ふるいたてる、エアカッター
- サトシとの再戦時に先鋒として登場。ミジュマルに「つばめがえし」を急所に当て一撃で倒し、続けてポカブも破るが、ピカチュウに「ふるいたてる」二回で強化された「つばめがえし」を耐えられ、「ボルテッカー」で敗れる。
- プルリル
- 声 - 福圓美里
- 性別:♂
- 特性:のろわれボディ
- 技:みずのはどう、たたりめ、ナイトヘッド、まもる
- サトシ戦の3番手として登場。マメパトを「みずのはどう」の一撃で倒し、続いて登場したツタージャの「メロメロ」をかわし、「リーフブレード」や「つるのムチ」でダメージを受けるも倒すには至らず、「みずのはどう」の追加効果で混乱したところを「たたりめ」で倒した。
- ランプラー
- 声 - 三木眞一郎
- 技:シャドーボール、かえんほうしゃ
- ヒウンシティでのフシデの大量発生の際、フシデの強制排除のために使用された。
- バニプッチ
- 声 - 藤村知可
- 技:れいとうビーム、つららばり、こおりのつぶて、ふぶき
- 31話で登場。サトシの戦法を真似るために相性で苦手なポカブと対戦し、引き分ける。
- ドッコラー→ドテッコツ→ローブシン
- 声 - 三宅健太(ドッコラー・ドテッコツ)→佐藤健輔(ローブシン)
- 技:ローキック、ばくれつパンチ、いわくだき、かいりき、ストーンエッジ、ビルドアップ、がんせきふうじ
- 31話で初登場。ミジュマルと対戦し、シェルブレードの前に敗れる。所持している角材を攻撃・防御双方で使用し、能力を最大限に発揮できるが、これを奪われると非常に脆い。演出上、「ばくれつパンチ」と「いわくだき」は所持している角材を置いてから発動している。
- 40話ではドテッコツに進化して登場。デントのイシズマイと対決するも敗れる。
- ドンナマイト参戦時にはローブシンに進化していた。ベルのエンブオーと対戦し、「がんせきふうじ」で動きを封じた所を「ストーンエッジ」を放ったが「ストーンエッジ」を受け止められ、逆に「ストーンエッジ」を投げつけられて反撃を受ける。最後は防御用の石柱も奪われて「なげつける」でぶつけられ、逆転負けした。
- シューティーは10話の段階で6体のポケモンを所持していると発言しており、その時点でパニプッチ、ドッコラー、ランプラーを所持していたことになる。
- ベル[51]
- 声 - 伊藤静
- 登場時期:BW・MV
- カノコタウン出身のポケモントレーナー。BW13話で初登場。一人称は「私」。サトシやデントを「君」付け、アイリスを「ちゃん」付けで呼ぶ。
- 性格は明るく前向きで、若干天然ボケな一面もある。また良くも悪くもマイペースであり、他人のポケモンに勝手に指示(それもそのポケモンが使えない技)を出そうとするなど、多少強引な面も見せている。面倒くさがり屋(これは本人も自覚している)であり、バッグの中身は整理されずにほこりだらけになっている。ドンナマイトでは実況で「イッシュで一番うるさいトレーナー」と称された。24話から25話でサトシ達の旅に一時的に同行していた[52]。
- アイリス同様過剰なスキンシップをするために野生ポケモンからは嫌われやすく、24話でエモンガをゲットし損ねている。ドンバトルでは、ルークのゾロアを気に入って追い掛け回したが、イリュージョンで逆に振り回されている。ドンナマイトでは、筋肉質のポケモンが好みで、筋肉に触りたがる。
- 彼女が登場する話では、必ずサトシ[53]にぶつかって水の中(川や噴水など)に落としている。
- イッシュリーグ出場を目標としており、旅立ったのはサトシたちより後ではあるが、それまで家でポケモンの修行をしていたらしい。13話時点では、チャオブー1体でバッジを2個獲得していた。
- アララギ博士の使いでサトシのバッジケースを届けたことでサトシたちと知り合いになる。24話からはサトシたちの旅に一時同行し、25話でヒウンジムに挑戦するためにサトシたちと別れた。
- ドンバトルでは1回戦でケニヤンと対決するが、敗北した。
- 本人の弁によれば、「父親がなかなか旅立ちを許してくれなかった」とのことで、実際にライモンシティで娘を心配した父親がベルを連れ戻しに来た。その際には旅に出て自分がどれだけ成長したのかを父親に見せるべく、「ジムリーダーのカミツレに負けたら旅をやめて家に帰る」と約束し、カミツレとのジム戦に臨んだ。その結果、カミツレには敗北したものの、その後の父親とサトシとのバトルにおいて、旅の良さを思い出した父親に旅を続けることを許される。その後、リゾートデザートで修行するために再びサトシたちと別れた。
- アララギ博士のカブルモと自身の手持ちのチョボマキを交換するため電気石の洞穴近くのポケモンセンターに向かい、そこでサトシたちと再会。バチュル・デンチュラを追い出し洞窟内の石を強奪していたロケット団をサトシたちと協力して撃退する。その後アララギ博士とポケモン交換を行い、カブルモから進化したシュバルゴを手持ちに加える。そして交換直後のシュバルゴとの呼吸が合わせのため、アララギ博士と組みサトシ、デントとダブルバトルを行う。バトルは逆転負けとなったが、シュバルゴはベルの言う事を聞くようになった。
- イッシュリーグで再登場するが、相変わらずサトシにぶつかっている。予備選は勝利するが、本選第1試合でコテツとバトルし敗退する。その後はデントやアイリスと共にサトシの試合を観戦していた。
- DAのエンディング映像では、サトシたちが出航していることをアララギ博士から聞き驚き、転びながらライブキャスターでケニヤン、ラングレー、カベルネに伝えている。映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではエンディングで1コマ登場する。
- モデルはゲーム『ブラック・ホワイト』の登場人物。ごり押しでジム戦に挑んで勝利したり、父親が旅立ちを許してくれなかったり、前述の通りバッグの中身が整理されていないなど細かい部分は原作に準じている。上記の父親がライモンジムに迎えに来るエピソードも原作に同様のものがある。
- 各国の日本国外名
- 英語:Bianca
- 韓国語:ベル(ハングル:벨)
- 手持ちポケモン
-
- (ポカブ→)チャオブー→エンブオー
- 声 - 渡辺明乃(チャオブー)→佐藤健輔(エンブオー)
- 性別:♂[54]
- 技:かえんほうしゃ、つっぱり、アームハンマー、なげつける、メロメロ。進化前はたいあたり、ニトロチャージ、とっしん、ヒートスタンプも使用。
- ベルの最初のポケモン。チラーミィをゲットするまでは、ジム戦はチャオブーの「ニトロチャージ」のみで勝ち抜いてきたらしい。
- ドンバトルには出場しなかったが、ルークのゾロアを気に入ったベルがルークにチャオブーとの交換を持ちかけていた。
- ドンナマイト登場時にはエンブオーに進化していた。1回戦でシューティーのローブシンには「がんせきふうじ」などで苦戦するも、石柱を奪って投げつける戦法で勝利[55]。2回戦でラングレーのキリキザンには至近距離からの「かえんほうしゃ」で反撃を許さずに勝利した。しかし、3回戦でケニヤンのダゲキに倒された。
- イッシュリーグ予備選では、相性の良いミルホッグとバトルし、勝利している。イッシュリーグ本選では、相性の悪いダイケンキを「メロメロ」にして勝利するが、リオルには敗北した。
- チラーミィ
- 声 - 相沢舞
- 性別:♂[56]
- 技:おうふくビンタ、ハイパーボイス、くすぐる、メロメロ、スピードスター、10まんボルト
- 汚れた物に敏感で、サトシの汚れたバッジケース[57]が気になって奪っていった。ケースを取り返す際にサトシがバトル。その後、ベルがゲットしようとして逃げられかけるが、ベルのモンスターボールの汚れに反応し、尻尾で拭いていたときにボールのスイッチを押してしまい、そのままゲットされた。
- 24話ではエモンガと対決するも、一度目は「メロメロ」を打ち破られ、二度目は「ボルトチェンジ」を受けて敗北。ドンバトル1回戦ではケニヤンのゼブライカと対戦し、「でんげきは」からの「ふみつけ」で敗れた。
- カブルモ→シュバルゴ
- 声 - 西村ちなみ→三宅健太
- 親:アララギ博士
- 技:ファストガード、てっぺき、みだれづき、はかいこうせん。進化前はつつく、とっしんも使用。
- 元々はアララギ博士のポケモンで、電気石の洞穴でベルのチョボマキと通信交換し、シュバルゴに進化する。チョボマキとは対照的に性格は荒く好戦的。交換直後はベルと呼吸が合わなかったが、サトシ、デントとのダブルバトルでベルの言う事を聞くようになった。アギルダーとのダブル「はかいこうせん」でガントルを倒すが、イワパレスの「からをやぶる」からの「がんせきほう」を受けて倒される。
- イッシュリーグ本選ではダイケンキとバトルし、「てっぺき」で防御しつつ「みだれづき」で攻撃するが、ダイケンキのダブル「シェルブレード」の衝撃が殻の中に響き、敗北している。
- ケニヤン[51]
- 声 - 脇知弘
- 登場時期:BW・MV
- ポケモントレーナーの少年。BW28話で初登場。一人称は「俺」。赤いベッカムヘアで肥満体形[58]。瞳は青紫。サウナが大好きで、イッシュリーグではサウナに入り浸っている。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○!出てこいや!!」。
- サトシたちには友好的に接しているが、サトシをはじめ多くの人に名前のアクセントを間違えられており[59]、それを気にしている。間違えられる度に「アクセントが違う!」と返し、イッシュリーグでは正しいアクセントで呼ばれるようになったが、あまりに間違えられる事が多く、最初はいつも通りの返しをしていた。なお、サトシたちは間違えていることに気づいていないようで、「ずっとそう呼んでる」と言っていた。時には名前そのものまで間違えられる事もある[60]。
- ドンバトルでは1回戦でベルと対決して勝利し、2回戦ではアイリスと対決して敗北した。BW69話で願いの鐘祭りに参加する為再登場。最終ヒトモシレースまで残り、最後は本物だったヒトモシに助けられて優勝。「ドンナマイト」の優勝を祈願し、そしてダゲキと共に優勝した。
- その後、イッシュリーグに出場。予備戦、本戦と順調に勝ち進み、3回戦でサトシと対戦するも敗れる。その後はデントやアイリスと共にサトシの試合を観戦していた。
- DA!のエンディング映像では、ドン・ジョージが務めるポケモンバトルクラブで修行をしている。映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Stephan
- 韓国語:ケニオン(ハングル:케니언)
- 手持ちポケモン
-
- シママ→ゼブライカ
- 声 - 古島清孝(シママ)→石塚運昇(ゼブライカ)
- 技:でんげきは、ふみつけ、10まんボルト、ギガインパクト、すてみタックル、からげんき。進化前はニトロチャージ、にどげりも使用。
- 強力な電気技と「にどげり」でホタチを失くしたサトシのミジュマルを苦しめるも、「ニトロチャージ」と「アクアジェット」のぶつかり合いによって敗れる。
- ドンバトル参戦時にはゼブライカに進化して登場。ベルのチラーミィを倒した。
- イッシュリーグ予備選では、相性の良いウォーグルを倒した。3回戦ではサトシのガマガルと対戦し、不利な相性ながら相討ちに持ち込んだ。またこの時の技構成は全てノーマルタイプの技になっていた。
- ダゲキ
- 声 - 古島清孝
- 性別:♂[36]
- 技:インファイト、ビルドアップ、からてチョップ、ローキック。以前はにどげりも使用。
- BW2のOPではケニヤンと共に登場するなど、彼のメインパートナー的な存在。ドンバトル2回戦で初登場。♂しかいないからこそ、性別に効果のある技の影響を受けないよう毎日厳しい修行を積み、己を鍛えている。エモンガの「メロメロ」を「インファイト」で壊してしまうほどのスピードとパワーを持つが、エモンガの特性「せいでんき」で身体がしびれてしまい、その隙を突かれ「ボルトチェンジ」を受けて敗れる。願いの鐘祭りではパートナーを務めた。帯は大切なものらしく、借り物競争の時にはケニヤンに貸そうとしなかった。ドンナマイトでは決勝戦まで進み、マサオミのナゲキを倒した。
- イッシュリーグ2回戦では、ドテッコツとバトルし勝利している。3回戦のサトシ戦では切り札として登場。ハハコモリのスピードと特性「むしのしらせ」で苦戦しつつもハハコモリを倒すが、続くワルビアルに温存されていた「つばめがえし」を受けて倒された。
- レパルダス
- 声 - 愛河里花子
- 技:シャドークロー、シャドーボール、はかいこうせん、かげぶんしん
- イッシュリーグ3回戦で、一番手として登場。サトシのワルビアルと戦い、「かげぶんしん」で翻弄するも敗れた。
- コテツ
- 声 - 内山昂輝
- 登場時期:BW2・DA
- ポケモントレーナーの少年。BW2第9話から初登場。オレンジ色のヘッドバンドと水色の瞳が特徴。
- おっちょこちょいな粗忽者であり、思い違いや早とちりが多い。ポケモン図鑑と間違えてテレビのリモコンを出したり、ジュニアカップの開催日を間違えたり、イッシュリーグをジョウト地方で行う、ジムバッジは7個集めて8個目はリーグ優勝の記念バッジである、フルバトルを5VS5と勘違いして5体しか手持ちを用意していない、などと色々と勘違いしていた。しかし落ち込んでもすぐに気持ちを切り換えるなど、立ち直りが早い。悩んだ時は、ヘッドバンドを伸ばして額に叩きつける事で良い案を閃く。ただし、他人のことで悩んだり、伸ばしすぎて叩きつけると頭痛が起こる。セイガイハジムまで同行したことや、自分と似た面を持つために、サトシとはすぐに打ち解け仲良くなった。
- 世界一のポケモンチャンピオンを目指して旅をしており、ジュニアカップの会場でサトシたちと知り合う。BW2編10話でセイガイハシティジムリーダー・シズイに勝利して8個目のバッジをゲットし、イッシュリーグ出場を決めてサトシたちと別れた。
- イッシュリーグでは、開催に遅れないため3日前からテントで野宿していたが、エントリーの存在を知らず結局遅れてしまう。しかし、サトシのおかげで無事エントリーできた。大会では4回戦でサトシを倒すも、準決勝でバージルに敗北した。
- DAではエンディングで1コマ登場し、ルカリオと旅をしている様子が描かれた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Cameron
- 韓国語:チョルイ(ハングル:철이)
- 手持ちポケモン
-
- リオル→ルカリオ
- 声 - 愛河里花子
- 技:ともえなげ、はっけい、まねっこ、はどうだん。進化前はしんくうはも使用。
- コテツのパートナーポケモン。イッシュリーグ本選で初めてバトルで使用された。小柄な体格でありながらエンブオーを「ともえなげ」で投げ飛ばし、「まねっこ」で「かえんほうしゃ」を真似してエンブオーを倒すなど、攻撃力が高い。イッシュリーグ3回戦では、ギガイアスを倒した。イッシュリーグの4回戦では切り札として5体目に出す[61]。身軽さを活かし、相性の悪いケンホロウを倒し、続けてツタージャと戦い、リーフストームを受けた際にルカリオに進化した。新たに覚えた「はどうだん」でそのままツタージャを倒し、最後のピカチュウと激しい激突の末、「エレキボール」と「はどうだん」のぶつかり合いを制してピカチュウも倒した。準決勝でも切り札として使用するが、相性の悪いブースターの前に敗北した。
- ナットレイ
- 声 - 三宅健太
- 技:ミサイルばり、10まんボルト、メタルクロー、ミラーショット
- セイガイハジム戦で一体目として登場。シズイの一体目・ブルンゲルを「10まんボルト」の一撃で倒すが、ブルンゲルの特性「のろわれボディ」で「10まんボルト」を封じられてしまい、シズイの二体目・マンタインの「タネマシンガン」「つばさでうつ」「サイケこうせん」を立て続けに受けて倒される。
- イッシュリーグ予備選では、相性で有利なシビルドンとバトル。「ブレイククロー」をまともに受けてかなりのダメージを受けるが、コテツの機転で勝利している。イッシュリーグ2回戦では、モロバレルを相手に倒している。イッシュリーグ4回戦では相性の悪いサトシのチャオブーに倒された。
- 効果はいまひとつのはずの技を受けて大ダメージを受けるなど、ナットレイにしては珍しく防御力の低い個体の様子。
- ダイケンキ
- 声 - たかはし智秋
- 性別:♀[62]
- 技:ハイドロカノン、シェルブレード、アクアジェット、メガホーン
- セイガイハジム戦で二体目として登場。マンタインと水中でのバトルを繰り広げ、最後はマンタインとの「つばさでうつ」との一騎討ちとなり、「シェルブレード」で迎え撃ち勝利を決める。また、「シェルブレード」を防御に使うなど、電気対策にも優れている。
- イッシュリーグ本選では、ベルのシュバルゴを倒すが、エンブオーの「メロメロ」を受けて倒された。イッシュリーグ4回戦ではサトシのチャオブーを倒したが、ピカチュウに敗れた。
- サザンドラ
- 特性:ふゆう
- 技:トライアタック、りゅうのはどう、ドラゴンダイブ、ダブルアタック
- イッシュリーグ4回戦で1匹目のポケモンとして登場。コテツ曰く「俺の秘密兵器」。秘密兵器というだけあってか、相性の悪い「いわくだき」や「かわらわり」を受けても大ダメージに至らないタフさと、「トライアタック」「ドラゴンダイブ」などの強力な攻撃技を持ち合わせる。サトシのガントルとミジュマルを立て続けに倒したが、相性の悪いチャオブーに倒された。
- スワンナ
- 声 - 古島清孝
- 技:ついばむ、つばさでうつ、バブルこうせん
- イッシュリーグ4回戦で4匹目のポケモンとして登場。サトシのピカチュウに倒された。
- ミルホッグ
- シルエットでのみ登場。イッシュリーグ準決勝で使用された。4回戦ではコテツがフルバトル5VS5と勘違いしたため、参加していない。
- バージル
- 声 - 梶裕貴、水田わさび(少年時代)
- 登場時期:BW2・DA
- ヒガキシティ付近でポケモンレスキュー隊「チーム・イーブイ」を率いる青年。一人称は「俺」。ポケモンレスキュー隊は人助けが好きな父のジェフ(声 - 中田譲治)が、兄のデビー(声 - 木村良平)とボランティアで始めたもので、現在は街のジュンサーと連携しながら様々な場所で救助活動を行っている。事件を見過ごす事のできない正義感の強さと、ポケモンを思いやる優しい心を併せ持つが、デビーによれば「救助活動に連れて行くと無茶をする」とのこと。実家は牧場で、バッフロンやメリープ、シママやゼブライカが放牧されている。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「○○!出動!!」。
- サトシと同い年の頃、森で迷った時に最初のイーブイがブラッキーに進化して助けられてからイーブイに魅せられ、以来イーブイとその進化系を育ててきた。救助活動の際は、イーブイの進化系を役割に合わせてそれぞれ使いこなしている。
- レスキュー修行の一環でジム戦巡りの旅をしており、イッシュリーグへの出場が決定している。フリージオがダムを凍らせてしまう事件をサトシたちやデビーと解決した後、デビーのヘリでヒガキシティへ向かいイッシュリーグに出場。大会では優勝した。
- 『ミュウツー 覚醒への序章』では主役として登場。ポケモンハンター・ダンク(声 - 子安武人)の目的を阻止するために、アンナ(声 - 加藤英美里)・オスカー(声 - 佐藤正治)と一緒にレスキュー隊の活動をした。
- DAではエンディングで1コマ登場し、イーブイと飛行機で飛んでいる姿が描かれた他、本編では面識のないカスミやオーキド博士と手を繋いでいた。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Virgil
- 韓国語:ボジル(ハングル:버질)
- 手持ちポケモン
-
- イーブイ
- 声 - 西村ちなみ
- 性別:♀
- 技:てだすけ、まもる、あなをほる、アイアンテール、きりふだ、すなかけ
- バージルの育ててきたイーブイの8代目で、チーム唯一の♀。「てだすけ」でブースターの「かえんほうしゃ」の威力をあげ、「まもる」で防御した。そして独断で「あなをほる」を使いデビーたちを助けた。フリージオの事件後は、イーブイのまま強くなることを決める。イッシュリーグの決勝では「きりふだ」でクリムガンを倒し、バージルを優勝へ導いた。
- (イーブイ→)シャワーズ
- 声 - 浅利遼太(本編)→三宅貴大(覚醒への序章)
- 技:バブルこうせん、ハイドロポンプ、シャドーボール、オーロラビーム
- 「バブルこうせん」でドアの錆を取った。イッシュリーグ予備選では、相性のいいイワパレスとバトルし勝利する。
- (イーブイ→)サンダース
- 声 - 佐々木啓夫
- 技:10まんボルト
- 「10まんボルト」でバッテリーのパワーを上げた。『ミュウツー 覚醒への序章』では6体あわせのため、参加していない。
- (イーブイ→)ブースター
- 声 - 早志勇紀
- 技:かえんほうしゃ、かげぶんしん、だいもんじ
- 「かえんほうしゃ」で氷を溶かした。イッシュリーグ準決勝では4体目で登場し、コテツのルカリオを倒した。『ミュウツー 覚醒への序章』では6体あわせのため、参加していない。
- (イーブイ→)エーフィ
- 声 - 五十嵐裕美(本編)→矢野亜沙美(覚醒への序章)
- 技:サイコキネシス
- 「サイコキネシス」で崖から落ちたサトシたちを助けた。6体あわせのため、フリージオの事件には参加しなかった。
- BW2編21話では、ダストダスに襲われ、崖から落ちたピカチュウやキバゴたちを「サイコキネシス」で助けた。
- (イーブイ→)ブラッキー
- 声 - 悠木碧(イーブイ時)[63]→荒井聡太
- 技:サイコキネシス、フラッシュ、シャドーボール
- バージルの最初のイーブイが進化し、暗いところでは「フラッシュ」で照らす。グレイシアと共に「こごえるかぜ」と「サイコキネシス」のダブルでカギを作った。イッシュリーグ3回戦では、ゴチルゼルを倒した。
- BW2編21話では、ダストダスの「ダストシュート」を「シャドーボール」で打ち消した。
- (イーブイ→)グレイシア
- 声 - 大原桃子(本編)→朝井彩加(覚醒への序章)
- 技:こごえるかぜ、れいとうビーム、ふぶき、すなかけ
- こちらもブラッキーと同様。イッシュリーグ2回戦では、ランクルスを倒している。
- (イーブイ→)リーフィア
- 声 - 津田美波(本編)→田中里和(覚醒の序章)
- 技:すなかけ
- エーフィと同じ理由でフリージオの事件には参加していない。その後、イッシュリーグで姿を見せているがほかの7匹とは違い、技や実力は明かされないまま終わるが、『ミュウツー 覚醒への序章』では手持ちに加わり活躍している。
XYから登場
- アラン
- 上記を参照。
- サンペイ
- 声 - 三瓶由布子
- 登場時期:XY
- 忍者トレーナーの少年。一人称は「拙者」で「~ござる」が口癖。ロケット団からは「忍者ボーイ」と呼ばれている。三兄弟の末っ子で、ゲッコウガ使いの長兄・イッペイとフシギバナ使いの次兄・ニヘイを家族に持つ。
- 初登場でサトシとバトルし、彼のケロマツに勝利する。バトル後にケロマツに「でんこうせっか」を教えるも、ロケット団に襲われ共に撃退する。その後、再戦の約束をして旅立った。
- 再登場した際は、師であるサイゾーからある秘伝書を届ける任務中、仮面の忍者の襲撃に遭い、川に落ちて流されてきた所をサトシ達に助けられる。その後、サトシ達も同行し、仮面の忍者をサトシと共に退けて無事に目的地にたどり着く。仮面の忍者の正体は実はサイゾーで秘伝の書も白紙であり、全てはサイゾーの課した試練であった。任務達成後、サトシとバトルする。
- XY&Zでは自身の故郷である忍者の里にサトシ達を案内し、カゲトモの部下であるヘイダユウとの戦いでサトシと共闘した。事件後は村の頭領となったイッペイの手伝いをしながら修行を続けている。
- トロバ[51]
- 声 - 藤井美波
- 登場時期:XY
- ポケモントレーナーの少年。一人称は「ぼく」。写真が趣味で、いつかは自分の知らないポケモンを写真に収めるのが夢。やや気が弱く敬語で話すが、好奇心旺盛な面もある。ティエルノからは「トロバっち」と呼ばれている。ロケット団からは「オタクボーイ」と呼ばれている。
- XY80話ではサナとティエルノとセレナのトライポカロンをテレビで観戦していた。XY86話で、ファイヤーを撮るためにサトシ達と再会した。ポケモンフォトコレクターのため、一度ポケモンを見つけると写真を撮ることや見せて紹介するのに夢中になり[64]、止まらなくなる。またティエルノからセレナが衣装を変えたことも聞いていた。その後はサトシ達と別れて、XY90話ではサナ達と来る予定だったが相変わらず写真を撮ったことがないポケモンを見つけて追いかけていることが語られており、XY91話では写真に撮るのに夢中で荷物を無くしたとティエルノから語られている。
- カロスリーグ1回戦ではアランのメガリザードンXに手持ちの三体を圧倒され、結局アランの手持ちを一体も倒せないまま敗北する。
- カロスリーグ終了後は、フレア団の起こした事件を解決するべくティエルノ、サナ、ショータと共にカルネに協力する。
- フレア団事件後は、ミアレシティを離れてしまった野生ポケモンたちの調査をティエルノやサナと共に行っている。
- モデルはゲーム『X・Y』の登場人物。
- 各国の日本国外名
- 英語:Trevor
- 韓国語:トゥロバ(ハングル:트로바)
- 手持ちポケモン
-
- ヒトカゲ→リザード→リザードン
- 声 - 三木眞一郎
- 特性:ひでり(メガリザードンY時)
- 持ち物:リザードナイトY
- 技:ほのおのキバ、かえんほうしゃ、はじけるほのお、ドラゴンクロー、ほのおのうず、ねっぷう
- トロバのパートナー。トレーナーとは対照的に感情が激しく喧嘩っ早い性格で、すぐバトルをしようとする。XY86話ではリザードに進化しており、ピカチュウとデデンネはトロバのヒトカゲが進化したのだといち早く気づいていた。ただし、喧嘩っ早いのは相変わらず(寧ろ強調されている)でバトルしないと気が済まない。カロスリーグではリザードンに進化しており、尻尾のリングに付けている「リザードナイトY」でメガリザードンYにメガシンカする。1回戦でアランのリザードンとメガリザードン同士のバトルを繰り広げるも、パワーに押され敗北。
- プテラ
- 声 - 三宅健太
- カロスリーグでは二番手。アランのリザードンに相性では勝ったものの「かえんほうしゃ」で敗北する。
- フラージェス
- 性別:♀[23]
- 技:エナジーボール
- カロスリーグで三番手で登場。白い花の姿。アランのリザードンに圧倒され敗北する。
- ティエルノ
- 声 - 勝杏里
- 登場時期:XY
- ポケモントレーナーの少年。大柄でダンスと音楽が大好き。一人称は「僕」でまれに「俺」。ポケモンと共にダンスユニットを目指すのが夢で、手持ちポケモンもノリの良いポケモンを揃えている。
- 惚れっぽい性格で、サナたちに可愛いと褒められて恥ずかしがるセレナやイメチェンしたセレナに惚れたこともあった。出会うたびにセレナにアプローチしているがいつも彼女からやや避けられ気味である。友達想いな熱い一面もあり、崖から落ちたサトシとセレナを心配したり、サトシを助けるために一人で頑張るヌメイルに手を貸したりしている。サトシにリズム戦法を教えるも、ジム戦ではうまく使えなかった[65]。XY65話でサトシと再会し、シトロイドに勝ちボルテージバッジをゲットしていることが語られた。バトルではリズム戦法でサトシを苦戦させるも敗れ、再会の約束をし別れる。ヒャッコクシティでサナとともに再会。先にジムに挑戦したようだが負けてしまったことを語っている。
- カロスリーグでは、準々決勝でショータと対決。リズム戦法に「あまごい」の恩恵を利用する戦術を加えて戦うも、最後はショータに敗れた。カロスリーグに出た主要人物で唯一メガシンカを使っていない。
- カロスリーグ終了後は、フレア団の起こした事件を解決するべくトロバ、サナ、ショータと共にカルネに協力する。
- フレア団事件後は、ミアレシティを離れてしまった野生ポケモンたちの調査をトロバやサナと共に行っている。
- モデルはゲーム『X・Y』の登場人物。
- 各国の日本国外名
- 英語:Tierno
- 韓国語:ティエルノ(ハングル:티에르노)
- 手持ちポケモン
-
- ゼニガメ→カメール→カメックス
- 声 - 林原めぐみ(ゼニガメ)→三木眞一郎(カメール)→石塚運昇(カメックス)
- 性別:♂[66]
- 技:ロケットずつき、ハイドロカノン、れいとうビーム、あまごい。進化前はみずでっぽう、こうそくスピン、アクアテール、ハイドロポンプも使用。
- ティエルノのパートナー。小さいながらも動きがすばやく、パワーがあり「ロケットずつき」の一撃でローブシンを倒したほど。踊るようなステップで相手の攻撃をよけるのが得意。XY65話ではカメールに進化して登場した。進化後も機敏な動きは健在で、カメックスに進化した後も巨体に似合わず機敏かつアクロバティックな動きを見せた。カロスリーグ準々決勝では三番手。ショータのペロリームの「メロメロ」を弾き、「ハイドロカノン」で倒し、ジュカインには「れいとうビーム」で攻め、後続のライチュウをサポートするため「あまごい」を決めるも相性に敵わず敗れる。
- ライチュウ
- 声 - 林原めぐみ
- 性別:♀[67]
- 特性:せいでんき[68]
- 技:チャージビーム、きあいだま、かみなり、あなをほる
- カロスリーグ準々決勝では二番手。ショータのギルガルドを真下からの「あなをほる」で倒すも、ペロリームのメロメロを受けて一旦交代。その後、カメックスが倒されフィールドに雨が降った状態(電気技必中の状態)で投入されるもジュカインがメガジュカインにメガシンカしたことで電気技を封じられ、最後は「きあいだま」を「ドラゴンクロー」で両断され、そのまま敗北する。
- ルンパッパ
- 声 - 最上嗣生
- 特性:すいすい
- 技:あまごい、ハイドロポンプ、ソーラービーム
- カロスリーグ準々決勝では一番手。特性「すいすい」によって素早さをあげるも、ショータのギルガルドの「つるぎのまい」で攻撃力をあげた「せいなるつるぎ」で「ソーラービーム」をぶった切られそのまま敗北。
- ニョロトノ
- カポエラー
- ライチュウ以降はティエルノがサマーキャンプ後にゲットしたらしく、いずれも切れのある動きを見せる。なお、ニョロトノとカポエラーはバトルでは未使用。
- ショータ
- 声 - 大谷育江
- 登場時期:XY
- ホウエン地方出身のポケモントレーナー。一人称は「僕」で、敬語で話す。バトル中で学んだことをメモ帳に書く癖がある。出会った当初はタイプ相性を知らないなど未熟な面もあるが、ポケモンの育成には非常に熱心な面を見せている。手持ちのポケモンはバランスの取れているものが多いが、その分撃たれ弱く反撃しづらいことが多い。また、マーシュの指名でファッションショーに参加したセレナとユリーカをモデルと思い込みサトシを羨ましがる、ロケット団を「お知り合いですか?」と聞く等少々ズレた感覚もあった。また、甘党でセレナの作ったケーキやミアレガレットに感激した。
- ダイゴのことを尊敬しており、彼の写真を大事に持ち歩き、サインをもらったこともある。
- XY第3OPの時点ですでに登場しており、XY64話にて本編に初登場した。シトロンとのジム戦に敗北し、彼から「技のタイミングが遅かった」と言われる。XY73話で再登場し、サトシ達と対面を果たす。その後、サトシとバトルし一勝もできないまま終わるも、強くなって再会することを約束し、サトシたちと別れた。
- XY&Z第1話でドードリオをゲットしようとしていたところをサトシ達と再会。ジガルデ・コアを捕獲しようとしていたフレア団をサトシと共に撃退した後、再び別れる。以前よりたくましくなっており、バッジを5個持っていた。XY&Z13話ではまたしても完封負けしてしまうが、サトシゲッコウガに興味を示し、XY&Z26話では既にジムバッジ8個を揃えており、それ相応の実力でサトシとのバトルに初勝利した。その事もあってかバトル後は自信に満ち溢れる発言が増えていた。
- その後、カロスリーグに出場し準決勝まで進み、サトシとは互いに引けを取らないバトルを繰り広げるも敗れた。カロスリーグ終了後は、フレア団の起こした事件を解決するべくトロバ、ティエルノ、サナと共にカルネに協力する。
- セレナの企画したパフォーマンス大会の翌朝からは、ダイゴがフレア団事件で猛威を振るった巨石の調査をしていることを知り、手伝いのためにフラダリ財団の跡地へと旅立ち、最終回でもその様子が描かれていた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Sawyer
- 韓国語:スンテ(ハングル:승태)
- 手持ちポケモン
-
- キモリ→ジュプトル→ジュカイン
- 声 - うえだゆうじ
- 特性:ひらいしん(メガシンカ時)
- 持ち物:ジュカインナイト
- 技:はっぱカッター[69]、タネマシンガン、やどりぎのタネ、こうそくいどう、リーフブレード、リーフストーム、りゅうのはどう、ハードプラント、ドラゴンクロー
- オダマキ博士からもらったポケモンで、ショータの一番のパートナー。ミアレジム戦ではレントラーとバトルするも「ワイルドボルト」を受け敗れた。XY75話のゲコガシラのバトル中、ショータの思いが通じてジュプトルに進化し、お互いすばやさを生かしたバトルを繰り広げるも敗れた。XY&Z13話ではジュカインに進化しており、遠距離からの攻撃でサトシのゲッコウガを追い詰めるも、サトシゲッコウガとなったゲッコウガに敗れる。XY&Z26話では切り札として登場し、ゲッコウガをサトシゲッコウガに変化させないまま倒し、ショータにサトシ戦で初勝利を飾った。カロスリーグでは、首に巻いたスカーフに付けられたメガストーンでメガシンカできるようになっていた。準々決勝では切り札。ティエルノのカメックスを倒し、続くライチュウもメガシンカして特性「ひらいしん」によって電気技を受け流し、「ドラゴンクロー」で勝利する。準決勝でも切り札として登場。ブロスターとギルガルドとの戦いで奮闘したピカチュウを通常の状態で倒し、ゲッコウガを相性が有利ということもあり追い詰めるも、完全なるサトシゲッコウガに変化したことでメガシンカ。パワーとスピードの互角さを争いつつも、最後はサトシとゲッコウガの全てを込めた特大の「みずしゅりけん」によって敗れた。
- タツベイ→コモルー→ボーマンダ
- 声 - 古島清孝(タツベイ)→最上嗣生(コモルー・ボーマンダ)
- 技:ドラゴンクロー、ドラゴンダイブ、やきつくす、ドラゴンテール、まもる。進化前はずつき、ほのおのキバ、りゅうのいぶきも使用
- XY73話で初登場。相性の悪いマーシュのシュシュプに敗れた。サトシのピカチュウとバトルし「アイアンテール」と「ドラゴンクロー」のぶつかり合いに敗れる。XY&Z13話でコモルーに進化していたが、ルチャブルに敗れる。カロスリーグ準決勝ではボーマンダに進化。四番手で登場し、サトシのオンバーンと互角に空中戦を争い、最後は「ドラゴンダイブ」と「アクロバット」のぶつかり合いに相打ちとなる。
- ペロリーム
- 声 - 生天目仁美
- 性別:♂[66]
- 技:エレキボール、エナジーボール、メロメロ、かえんほうしゃ、マジカルシャイン、ようせいのかぜ、コットンガード
- XY75話で初登場。挨拶がわりで人やポケモンを舐め回すことがある。嗅覚に敏感であり、ショータが落としたメモ帳を探し出したり、カロスリーグ準決勝では匂いでサトシのヌメルゴンの居場所を突き止めたりした。相性の良いルチャブルとバトルし、「エレキボール」を仕掛けるもかわされ、次に技を出す暇もなく「フライングプレス」で敗れる。カロスリーグ準々決勝では二番手。ティエルノのライチュウを「メロメロ」にして交代させるも、カメックスに「メロメロ」を弾かれ、「ハイドロカノン」の直撃を受けて敗北。準決勝では五番手。相性のいいヌメルゴンとぶつかり、「マジカルシャイン」と「ようせいのかぜ」で攻め「コットンガード」で防御し、「かえんほうしゃ」に限界まで耐えた「がまん」の反撃と「ようせいのかぜ」がぶつかり合った爆発により相打ちとなる。
- ヒトツキ→ニダンギル→ギルガルド
- 声 - 石塚運昇(ヒトツキ)→佐藤健輔(ニダンギル)→三宅健太(ギルガルド)
- 特性:バトルスイッチ
- 技:れんぞくぎり、てっぺき、きりさく、つじぎり、つるぎのまい、キングシールド、せいなるつるぎ
- XY&Z13話で初登場。ヒトツキ時・ニダンギル時と共に「いよ〜っ」という独特の鳴き声が特徴。サトシのピカチュウの「10まんボルト」により一撃で敗れる。その後、ニダンギルに進化しており、「てっぺき」で防御しつつ、オンバーンを追い詰めるも「ちょうおんぱ」で煙の中で居場所を見破られ「ドラゴンクロー」からの「アクロバット」に破れる。カロスリーグではギルガルドに進化していた。準々決勝では一番手。最初はティエルノのルンパッパの「すいすい」に翻弄されるも、「キングシールド」で防御し、「つるぎのまい」で攻撃力をあげた「せいなるつるぎ」で勝利する。しかし、続くライチュウに対しては「あなをほる」を受けて敗北。カロスリーグ準決勝では三番手。「キングシールド」で防御しつつ、「せいなるつるぎ」でフィールド中の木を切り倒して足場を悪くすることによってピカチュウを追い詰めるも、ピカチュウの投げた木のかけらによって「キングシールド」を封じられ、その隙に「10まんボルト」の直撃を受け敗れた。
- ブロスター
- 声 - 古島清孝
- 特性:メガランチャー
- 技:りゅうのはどう、れいとうビーム、アクアジェット、みずのはどう。以前は、クラブハンマー、いやしのはどうも使用。
- 「いやしのはどう」で回復し、オンバーンを特性「メガランチャー」によって威力をあげた「りゅうのはどう」で、ルチャブルを空中に引きつけて「れいとうビーム」で倒すもゲッコウガに「れいとうビーム」を「いあいぎり」でぶった切られ敗れる。カロスリーグ準決勝では二体目。サトシのファイアローの翼を「れいとうビーム」で凍らせ「ニトロチャージ」と「アクアジェット」のぶつかり合いで倒し、ピカチュウも「りゅうのはどう」で攻め、尻尾を挟むも「エレキボール」で脱出され「10まんボルト」に敗北。
- ケッキング
- 声 - 石塚運昇
- 特性:なまけ
- 技:なまける、カウンター、アームハンマー
- カロスリーグ1回戦で使用。相性の悪いチャーレムを倒している。カロスリーグ準決勝では一体目。ルチャブルのバトルスタイルとは逆であまり動かない動作を利用し、「なまける」で回復して「カウンター」で攻める戦法でルチャブルを一撃で倒すも、ファイアローに対してはルチャブルとのバトルでダメージが奮闘しており、「アームハンマー」で「ニトロチャージ」を迎え撃った際に足を痛めバランスを崩したところで「ブレイブバード」で倒される。
- アヤカ
- 声 - 沢井美優
- 登場時期:XY・MV
- 外伝『XY特別編 最強メガシンカ』の冒頭で、アランとバトルした女性トレーナー。
- 映画『破壊の繭とディアンシー』OPで再登場し、その際はサトシとのバトルに勝利している。その後ユリーカにシルブプレをされた。一人称は「私」。
- 本編でも登場し、カロスリーグに参加。順調に勝ち進むも、準々決勝でサトシに破れる。なお、映画版のキャラが本編に登場したのは彼女が初である。
- 各国の日本国外名
- 英語:Astrid
- 韓国語:アヤカ(ハングル:아야카)
- 手持ちポケモン
-
- アブソル
- 声 - 生天目仁美
- 技:サイコカッター、メガホーン、あくのはどう
- 首のペンダントに着けた「アブソルナイト」でメガアブソルにメガシンカする。カロスリーグ1回戦では勝利したものの、準々決勝ではサトシのルチャブルに敗北。
- カエンジシ
- 性別:♂
- 劇場版にてサトシのピカチュウとバトルし敗北。カロスリーグでも使われたかは不明。
- ニャオニクス
- 性別:♀
- 劇場版にてサトシのケロマツとバトルし勝利。カロスリーグでも使われたかは不明。
- トモ
- 声 - 古島清孝
- 登場時期:XY&Z
- カロスリーグ1回戦でのサトシの相手。ギターを持ったトレーナー。サトシのゲッコウガの前に完封負けする。
- モデルはゲッタバンバンの作詞作曲歌を担当し、ポケモンキャラソンプロジェクトのプロデュースも行った佐香智久。
- アニメ「ポケットモンスターXY&Z」キャラソンプロジェクト集Vol.2のCDジャケットにも登場。
- 手持ちポケモン
-
- チルタリス
- 技:りゅうのはどう、りゅうせいぐん
- サトシ戦1番手。ゲッコウガに「りゅうのはどう」を命中させ、「りゅうせいぐん」で畳み掛けるが、サトシゲッコウガとなったことで「りゅうせいぐん」を全てかわされ、「みずしゅりけん」の一撃で敗れる。
- カロスリーグ1回戦は3VS3のため、あと2体サトシ戦で出したことになるが、2体ともサトシゲッコウガに敗れている。
サン&ムーンから登場
- カキ
- ポケモンスクールを参照。
- ロイヤルマスク
- ポケモンスクールを参照。
- グラジオ
- 声 - 岡本信彦
- 登場時期:SM・PM2
- SM27話から登場。リーリエの兄。一人称は「俺」で、常にクールかつ寡黙に振る舞うが、自身のポケモンに対しては気遣う言葉を掛けるなど心優しく接している。ムサシ達からは「凄腕金髪ジャリトレーナー」というあだ名で呼ばれている。
- かつてリーリエがウルトラビーストに襲われた際に恐怖で何もできなかったことから彼女とは顔を合わせづらいらしく、バトルもリーリエの前ではしたがらない。さらには、リーリエの住む邸宅に帰ろうともしない。そのような経緯から同じ過ちを繰り返さないために強さを追い求めるようになり、半年前にポケモントレーナーとして修行の旅に出た。また、ウルトラビーストの存在にも危機感を抱いており、サトシのほしぐもに対しても警戒する様子を見せている。
- カプ・コケコからZリングを貰ったというサトシに興味を持ち、彼の頼みもあってバトルを行う。ムサシ達の乱入で中断するも、いわタイプのZワザに興味を持ったサトシにアーカラ島の島クイーンの試練を受けるよう勧め、去っていった。
- ウルトラビースト騒動の後の55話にて、サトシのピカチュウの新たなZ技「1000万ボルト」を目の当たりにし、さらなる高みと強さを追い求める為、サトシに対し「自分も島巡りをする」と告げ、サトシも再戦を約束し、去っていった。
- その後シルヴァディがアローラ地方にこれまでにない災いが来るかのように怯え始め、その原因を突き止めるべく、七人目のウルトラガーディアンズとしてサトシたちと再会する。
- 105話では行方不明となっている父親に会うため、カプ・レヒレとバトルすべくポニ島で特訓している。その途中リーリエと再会し、父への思いを告げる。さらにサトシのルガルガンとルガルガン同士のバトルを繰り広げ勝利した。
- アローラリーグ参加前にハプウとの大試練に挑んで勝利しており、他の全ての大試練も突破して島巡りを制覇している。
- アローラリーグに参加し、予選ではサトシに「ここで負けるなよ」と声を掛ける。そして予選を突破し、トーナメント戦で妹のリーリエと対戦し、勝利した。アローラリーグ2回戦でコジロウと対戦し、勝利。準決勝でカキと対戦し勝利。決勝戦でサトシと対戦。互いに引けを取らないバトルを繰り広げた末、敗れる。最終話でリーリエ・ルザミーネと共に父を探すべく旅に出ることを決め、サトシに再会・再戦の約束をし別れた。
- PM2で再登場。前作最終話でリーリエ達と共に旅立っているため、サトシとの再会にはならなかった。
- 黒色のZリング(87話からは赤色のZパワーリング[70])とイワZ、89話からノーマルZ、105話からドラゴンZを所持しており、Zワザを使える。イワZ発動時の掛け声は「蒼き月のZを浴びし、岩塊が今、滅びゆく世界を封印する!くらえ、ワールズエンドフォール!」、ルナアーラZ発動時は「月の魔眼よ!闇の魔宮を照らせ!ムーンライトブラスター!」、ドラゴンZ発動時は「鮮烈なる光よ舞え!究極に強き者は誰か!戦場にその名を刻め!アルティメットドラゴンバーン!」、ゴーストZ発動時は「新月の夜。ほの昏き宵闇を彷徨う…永遠の旅人となるがいい!無限暗夜への誘い...!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Gladion
- 韓国語:グラディオ(ハングル:글라디오)
- 手持ちポケモン
-
- (イーブイ)→ブラッキー
- 声 - 愛河里花子
- 技:あくのはどう、シャドーボール、アイアンテール
- グラジオが子供の頃に草むらでケガをしていたところを助けたポケモン。ボールには入れずに連れ歩いていることが多い。
- 通常のモンスターボールではなく、ヒールボールに入っている。
- アローラリーグトーナメント戦でリーリエのロコンと対戦。手加減のない戦法を繰り出し、Zワザを耐え反撃の「アイアンテール」で勝利した。
- ルガルガン(まよなかのすがた)
- 声 - 三木眞一郎
- 技:ストーンエッジ→ワールズエンドフォール、カウンター、かみくだく、つるぎのまい、げきりん→アルティメットドラゴンバーン
- 繰り出す時に言う台詞は「出でよ、赤き眼差し、ルガルガン!」。通常のモンスターボールではなく、ハイパーボールに入っている。
- ストーンエッジの一撃でスカル団トリオのポケモン3体や、カウンター一撃でカメックスを倒すなど実力は非常に高い。サトシのイワンコに対しては互角以上に張り合う実力を見せた。
- 37話では負傷したサトシのイワンコの咆哮に反応し駆けつけ、先に到着したライチのルガルガンと共にカプ・テテフの元を訪れるが、一蹴されてしまう。その後はカプ・テテフのドレインキッスで体力を吸収されるも、イワンコの生命力を取り戻させ、イワンコの進化をライチのルガルガンと共に見届けた。
- 105話ではサトシのルガルガンとルガルガン同士のバトルをした。お互いに引けを取らない勝負を繰り広げ、「げきりん」の暴走で混乱するも、サトシのルガルガンのZワザを「カウンター」で受け止めて限界まで耐えたことで混乱が解け、反撃のZワザ「アルティメットドラゴンバーン」で逆転勝利した。
- アローラリーグトーナメント2回戦ではコジロウのヒドイデとバトル。パワーで打ち負かし、さらにZワザをZワザで打ち消して勝利。準決勝ではカキのガラガラを相性の差で勝利し、バクガメスも苦戦させるもバクガメスが新たに習得した「きあいだま」の前に敗れ去った。決勝戦では二体目と思われたが、これはモーンのゾロアークが化けていた姿だった。ゾロアーク敗北後、切り札として登場。サトシのルガルガンと激しい猛攻の末、自分に噛み付いて「げきりん」の混乱を解くなど応戦するも、最後は「カウンター」同士のぶつかり合いに敗れる。
- タイプ:ヌル→シルヴァディ
- 声 - 櫻井トオル
- 特性:カブトアーマー(タイプ:ヌル時)→ARシステム(シルヴァディに進化後)
- 技:エアスラッシュ、ダブルアタック(タイプ:ヌル時)、ブレイククロー、つるぎのまい、マルチアタック→ウルトラダッシュアタック(シルヴァディに進化後)
- グラジオ曰く「ウルトラビーストに対抗するために造られた人造ポケモン」であり、人前ではその姿を見せないようにしている。繰り出す時に言う台詞は「戒めの仮面まといし聖獣ここに!」、シルヴァディに進化後は「今ここに蘇りし聖獣シルヴァディ!」。つけている仮面の影響か、時折苦しそうに咳き込む様子が見られる。通常のモンスターボールではなく、プレミアボールに入っている。
- 元々はザオボーによって作り出されたポケモンであったが、ルザミーネには「研究は中止」と虚偽報告がされていた。
- かつてリーリエがウルトラビーストに襲われたところを助けたことがある。グラジオはこのシルヴァディと共に強くなり、すべてのウルトラビーストを倒そうと考えている。バトルの実力も確かで、サトシのルガルガンとのバトルでは途中でルガルガンが暴走するトラブルもあり、最後は「つるぎのまい」で2回積んだ「ブレイククロー」と「アクセルロック」のぶつかり合いで勝利する。49話ではザオボーにボールごと奪われるも、ザオボーがリーリエを連れ去っている間に取り返される。ザオボーとの対決でリーリエを救うために仮面を破壊しシルヴァディに進化。グラジオが「ダークメモリを受け入れ悪の魔獣となりて暴れよ!」の声と共に放ったダークメモリにより悪タイプに変化し、「マルチアタック」でフーディンとスリーパーを倒す活躍を見せた。その後、退却するザオボーを睨んでいた。51話ではザオボーによって現れたウツロイドと対戦。「エアスラッシュ」で分身をすべて打ち消すも、本物の反撃によって倒される。
- 52話ではぬしポケモンのジャラランガに挑み、フェアリーメモリをジャラコによって落とされたが、リーリエの連携によってフェアリータイプになり、「マルチアタック」で逆転勝利する。
- アローラリーグ予選ではロックメモリにより岩タイプになり、ファイアローを倒し、次にピカチュウに襲ったオコリザルを「ブレイククロー」で倒した。準決勝では2体目。バクガメスのZワザをファイアメモリによりほのおタイプとなったことで耐え、「ブレイククロー」で勝利。決勝戦では一体目。サトシのメルメタルのパワーに圧倒されるも、ファイトメモリでかくとうタイプとなり「マルチアタック」で勝利。しかし、ピカチュウにはメルメタルとのダメージもあり敗れる。
- OPでは本編に先駆けて仮面を破壊しシルヴァディに進化する描写がある。また、ゲーム上はタイプ:ヌルの進化系はシルヴァディとなっているが、アニメでは作られた後にザオボーに仮面を付けられたという設定になっているため、タイプ:ヌルからシルヴァディの変化は進化とは言い難い描写がされている。
- ウルトラガーディアンズでのライドポケモン
-
- オンバーン
- 技:ばくおんぱ、かみつく
- ハウ
- 声 - 福山潤
- 登場時期:SM
- SM97話から登場。メレメレ島の島キング・ハラの孫。父と共にアローラから離れて暮らしていたが、最近になってアローラに戻ってきた。島めぐりをするために最初の大試練の挑戦を祖父にすることを決めており、やる気に満ちていたが、特訓中にサトシと出会い、サトシがハラ製のZリングを身に着けていたので彼に興味を持ち、さらにサトシのモクローがハラのマケンカニを倒したのを聞いて、サトシのモクローとバトルすることになる。初戦は進化系のフクスローのパワーで圧倒し、勝利するも再戦時は敗北。次に対戦するときは祖父の大試練を突破すると約束した。
- 126話ではアローラリーグに参加するためにサトシと再会し、ポケモンスクールのメンバーとも初対面する。祖父・ハラの大試練を突破してZリングを受け取っているものの、大試練はハラのものしか受けていないことを語っている。そして、予選を突破し、トーナメント戦でオーキド校長と対戦し勝利。アローラリーグ2回戦でサトシと対戦し、当初は圧倒的なパワーで追い詰めたものの反撃され敗北。敗北後は悔しさでハラに泣きついている。その後は観客席でサトシの試合を観戦する描写が見られる。最終話エンディングでクチナシの大試練を受けていた。
- Zワザ発動時の掛け声は「静寂なる森の王者、ジュナイパー!行くよ!シャドーアローズストライク!」
- 手持ちポケモン
-
- フクスロー→ジュナイパー
- 声 - 三木眞一郎
- 技:はっぱカッター、リーフブレード、かげぬい→シャドーアローズストライク、ゴッドバード
- ハウのパートナー。サトシのモクローとはライバル。きれい好き。サトシのモクローを一度は負かすが、再戦時は新たに覚えた「タネばくだん」におされ、「ブルームシャインエクストラ」に敗れる。
- アローラリーグ開催時にはジュナイパーに進化していた。トーナメント2回戦で使用。パワーもスピードも前回よりあがっており、モクローを圧倒させ、ギリギリまで追い詰めたものの、モクローが新たに習得した「フェザーダンス」にかく乱され、そこに「ブレイブバード」を受け逆転負けした。
- ライチュウ(アローラの姿)
- 技:10まんボルト、でんこうせっか、きあいだま
- アローラリーグ予選で使用。
- トーナメント戦では持ち前のスピードでナッシーを翻弄し、「きあいだま」で勝利した。
テレビアニメ第7シリーズから登場
- リント
- 声 - 天崎滉平
- 登場時期:PM2
- 青年トレーナー。冷静で紳士的な性格とキザのような口調が特徴。サトシとゲンバのバトルを伺った後、サトシのカモネギ(ガラルのすがた)の未熟さを見抜き圧勝。バトル後、次の対面時にサトシとカモネギの足並みがそろうのを期待し、その場を後にした。初登場時はノーマルクラスだったが、再登場時にはスーパークラスとなっていた為、再度サトシとバトルした。当初は優勢であったが、カモネギがネギガナイトに進化し敗北した。
ハルカのライバル
- シュウ
- 声 - 斎賀みつき
- AGから登場したハルカのライバル。
- →詳細は「シュウ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ハーリー
- 声 - 金丸淳一
- AGから登場したハルカのライバル。
- →詳細は「ハーリー (アニメポケットモンスター)」を参照
- サオリ
- 声 - 田中理恵
- 登場時期:BF・DP
- ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていたという。ニビシティにいた頃は、タケシからよく声を掛けられていたとのこと。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカと対戦し、力押しで勝ち進んできたハルカにそれだけでは勝てないことを戦いを持って教えてハルカを下し優勝を決めた。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。DPでは姿のみ登場し、シュウやハーリーと共にミクリカップを観戦している。
ヒカリのライバル
- ノゾミ
- 声 - 早水リサ
- DPから登場したヒカリのライバル。
- →詳細は「ノゾミ (アニメポケットモンスター)」を参照
- ナオシ
- 上記を参照。
- ケンゴ[51]
- 声 - 三田ゆう子
- 登場時期:DP・MV
- フタバタウン出身のポケモンコーディネーター。ヒカリの幼馴染みで、先にフタバタウンを旅立った。一人称は「僕」。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないものの、やきもちを焼いている模様。とはいえ、サトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもある。怖がりな面もあり、ズイ遺跡ではアンノーンの見せる幻に怯えるなど気の小さい一面を見せる。それを気にしていたらしく、脱出後にエナジーボールを教える代わりにヒカリにはズイ遺跡でのことを話さないで欲しいとサトシに頼んでいた。
- プライドの高く気難しいポケモンであるポッタイシが彼の言うことを問題なく聞いたり励ましたりするなど、トレーナーとしての実力はなかなか。ロケット団からは「コンテストボーイ」と呼ばれる。
- コンテストリボンを5つ集め、グランドフェスティバルに臨んだが、1次審査での合体技に失敗し、1次審査で敗退。その後、ナギサシティでサトシたちと再会。ヒカリに「サトシとバトルをして僕が勝ったら、一緒に旅をしてほしい」と伝える。バトルではサトシに勝利するが、「これからのことはサトシのリーグ戦を見届けてから決める。これからもトップコーディネーターになるという夢は変わらない。同じ夢を持つ限りまたどこかで会える」とヒカリから手紙で伝えられる。そして次回のグランドフェスティバルへの特訓のために再び一人で旅立った。
- 映画『幻影の覇者 ゾロアーク』ではコウヘイと共にエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Kenny
- 韓国語:ゴンオ(ハングル:건오)
- 手持ちポケモン
-
- (ポッチャマ)→ポッタイシ→エンペルト
- 声 - 小西克幸
- 技:メタルクロー、ドリルくちばし、ラスターカノン、ハイドロカノン。進化前はバブルこうせん、しろいきりも使用。
- ケンゴの最初のポケモンであり、彼のポケモンの中では1番出番が多い、ポッタイシの時には「メタルクロー」で「10まんボルト」を受け流してピカチュウと互角に渡り合ったり、進化後にはサトシのブイゼルを破るなどバトルの実力も高い。
- フーディン
- 声 - 石塚運昇
- 技:ひかりのかべ、シャドーボール、テレポート、めざめるパワー
- キノガッサ
- 声 - 西村ちなみ
- 技:マッハパンチ、エナジーボール、しびれごな
- サトシのナエトルにエナジーボールを教えた。
- ゴーリキー
- 声 - 石塚運昇
- 技:きあいだめ、かいりき
- フローゼル
- 声 - 古島清孝
- 技:アクアジェット、うずしお、かまいたち
- グランドフェスティバル後には自分の「うずしお」に「アクアジェット」で飛び込み威力を上げる技を披露し、ミカンからは「バトルでも使える」と絶賛された。
- ウララ[51]
- 声 - 川澄綾子
- 登場時期:DP・MV
- ポケモンコーディネーターの少女。一人称は「わたし」。縦ロールの髪とガーリーな服装が特徴。ヒカリとサトシも出場していたミクリカップに出場するも自身は一次審査で落ちてしまい、優勝したヒカリへの一方的な嫉妬心から敵意を持つようになる。アケビタウンでヒカリと出会い、「ミクリカップはまぐれで優勝した」と挑発するなど嫌味な態度をとる。その後もヒカリの実力をグランドフェスティバルでも「まぐれで勝っただけ」と言い張り、頑なに認めようとしなかった。このように少々高飛車で負けず嫌いな性格ではあるが、根はかなりの努力家であり、二度のヒカリへの敗北にも屈せず、手持ちのポケモンたちは相当鍛え上げている。また、敗れたプラスルとマイナンを抱きしめながら「あなたたちが一番よ」と労うなど手持ちへの愛情は強い。ガバイトがヒカリのパチリスのポフィンを潰してしまった際には、そのポフィンをゴミのように扱いながらも、代わりに自分のポフィンを渡すなど彼女なりの気遣いを見せた[72]。グランドフェスティバルの直前に登場したときは、サトシとタケシから「で、出た」という反応を受けている。
- ロケット団からは「コンテストガール」、「生意気娘」と呼ばれる。キャンディ・ムサリーナ(変装したムサシ)のことは「キャンディのお姉様」と呼んでいる。ヒカリのことを名前で呼んだのはアサツキ大会前の一度だけで、それ以外は挑発するように「ヒカリさん」と呼んでいる。2人の口論はサトシとシンジの言い争いを彷彿とさせる。
- アサツキ大会ではヒカリのあだ名である「ピカリ」の由来に関わるプラスルとマイナンを新たに加え、ヒカリを翻弄させる(「ピカリ」に関するポケモンだと知った上で手持ちに加えたわけではないが)。そしてファイナルではこの2匹を出場させ、強力なコンビネーションでヒカリを戦意喪失寸前にまで追い詰めるが、「アンコール」の盲点を突かれ、逆転負けに喫した。
- その後他のコンテストでリボンをゲットし、グランドフェスティバルに出場。イーブイの進化を演技にする1発技で1次審査を通過した。2次審査では1回戦でヒカリと当たり、ガバイトとブースターの猛攻でヒカリを終始圧倒したが、マンムーとパチリスの合体技「氷のシャンデリア」により2体ともバトルオフになり、逆転負けに喫した。その後のDP177話では、ヒカリとノゾミの対決を観戦していた。
- 映画『幻影の覇者 ゾロアーク』ではプラスル・マイナンと共にエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Ursula
- 韓国語:ララ(ハングル:라라)
- 所有ポケモン
- 確認されている所有ポケモンは7体で、ヒカリのライバル達の中では最多である。
- ガバイト
- 声 - 佐藤智恵
- 技:ドラゴンクロー、つばめがえし、ストーンエッジ、りゅうのいかり、アイアンテール、かげぶんしん、あなをほる、すなあらし、すなじごく
- ウララのメインパートナー的存在であり、彼女のポケモンの中では1番出番が多い。
- ミノマダム(すなちのミノ)
- 性別:♀[23]
- 技:ねんりき、ロックブラスト、すなあらし、ゆうわく
- プラスル
- 声 - 堀口あすか
- 技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
- マイナン
- 声 - 米澤円
- 技:スパーク、てだすけ、アンコール、チャージビーム
- プラスルとマイナンのペアで出場する事が多く、息の合ったコンビネーションで相手を圧倒する。
- 時間制限のあるコンテストバトルでは脅威となる、「アンコール」による相手の技封じと「てだすけ」で強化された強力な電気技を得意とする。
- プリン
- 声 - 雪野五月
- 技:ころがる、ジャイロボール、ハイパーボイス
- イーブイ→ブースター
- 技:アイアンテール、めざめるパワー(イーブイ時)、シャドーボール、こわいかお、ほのおのうず、ほのおのキバ(ブースター時)
- グランドフェスティバルのヒカリ戦ではガバイトの「すなじごく」で自身の「こわいかお」をより強力にする連携技を見せた。
- イーブイ→シャワーズ
- 声 - 西村ちなみ
- 技:アイアンテール、めざめるパワー
- キャンディ・ムサリーナ(ムサシ)
- 声 - 林原めぐみ
- ロケット団のムサシが、変装をしてポケモンコーディネーターとして活動する際に使用する芸名かつ偽名。また、コジロウがキャンディ・ムサリーナ名義で出場したこともある。
- →詳細は「ムサシ (アニメポケットモンスター) § キャンディ・ムサリーナ」を参照
アイリスのライバル
- ラングレー[51]
- 声 - 福圓美里
- 登場時期:BW・MV
- ポケモントレーナーの少女。赤毛で青緑の瞳に帽子を被っている。一人称は「わたし」もしくは「あたし」で、ツンデレのような口調で話す。以前竜の里のトレーナーに敗北したことから、以後「ドラゴンタイプのポケモンを倒すのが趣味」と語る「ドラゴンバスター」を自称するようになった。その自称に違わず、こおりタイプやはがねタイプなどドラゴン対策となるポケモンばかりを手持ちとしている。
- 竜の里の出身であるアイリスに対しては非常に強いライバル意識を持っており、初めてアイリスに出会った時には彼女を挑発してバトルを挑んでいる。ドンバトルでアイリスと再会した際にも、互いに激しい火花を散らしていた。ただし、ドンバトルでアイリスと別れたとき「さっさとドラゴンマスターになってよ、じゃないとあたしのライバルと呼べないから」とアイリスを励ますようなことを言うこともある。またアイリスがこおりタイプが苦手な事にも不満を持っているが、自身のバイバニラとの相性が抜群であった事から、「アイスマスターを目指したら?」と助言したこともある。
- 開き直りが早い性格で、アイリスに「子供ね」と言われた際に「ええ、子供よ!」と言ったり、ドリュウズに敗北しても「ドラゴンタイプに負けたわけじゃないから別にいいわ」などと言っている。ただし、ドラゴンタイプに負けた場合は「あんたじゃなくて、あんたの○○(ドラゴンタイプのポケモンの名前)に負けたのよ!」と言っている。また、サトシたちの朝食を盗み食いした上、謝罪する様子もなく「次はもっと美味しい朝食を食べさせて」と言うなど図々しく我儘な面もある。しかしベルのエンブオーに負けたキリキザンに励ましの言葉を掛けたり、バイバニラがアイリスと共に後述のテッシードのコケ騒動に巻き込まれた際には「あたしのバイバニラに何かあったら承知しない」とアイリスに言うなど自身へのポケモンへの愛情は深い。
- ドンバトルでは、2回戦でサトシと対戦するも敗北する。またサトシに「フィールドに助けられた」と言い訳とも取れるような事を言っていた。ドンナマイトでは2回戦でベルに敗北する。
- テッシード研究所で「ポケモンの能力を高めるコケ」を貰おうとしていた所を、タチワキシティに向かう為に船着場へ向かっていたサトシたちと偶然再会。テッシードがでんきタイプとじめんタイプに悪影響を及ぼすコケを大量発生させてしまった際には、コケの弱点が氷である事からツンベアーを使い、アイリスが指示した自身のバイバニラと共にコケを消滅させる活躍を見せた。
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップでは一回戦でアイリスと対戦するも、敗退した。その際には口は悪いながらもアイリスを激励したり、対戦後はアイリスを応援するなど、精神的な成長が見受けられる。
- DA!のエンディング映像では、ベルからアイリスが出航していることを聞いて寂しげな表情を見せた。映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Georgia
- 韓国語:レングレイ(ハングル:랭글레이)
- 手持ちポケモン
-
- ツンベアー
- 声 - 三宅健太
- 技:きりさく、れいとうビーム、つららおとし、いわくだき、めざめるパワー、きあいだま、ふぶき
- アイリスのドリュウズと対戦し、初戦は勝利するが、再戦ではドリュウズがアイリスとのコンビネーションを取り戻したことで相討ちとなる。
- ドンバトル1回戦では対戦相手のバチュルに翻弄されるが、バチュルが倒れたツンベアーの下敷きになり戦闘不能になったため、結果的に勝利を収める。
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップではアイリスのカイリューと戦い、言う事を聞かないカイリューに対して有利に進むかに見えたが、逆に「かみなりパンチ」の一撃で倒され実力の差を見せ付けられた。
- コマタナ→キリキザン
- 声 - 大谷育江(コマタナ時)→古島清孝(キリキザンに進化後)
- 性別:♀[73]
- 技:メタルクロー、アイアンヘッド、ハサミギロチン、きんぞくおん
- ドンバトル2回戦で使用。スピードでサトシのツタージャを追い詰めるも、「リーフブレード」で吹き飛ばされた所でフィールドに爪が刺さって動けなくなり、再び「リーフストーム」を食らって倒された。ドンナマイト登場時ではキリキザンに進化しており、1回戦ではグレースのクリムガンに圧勝するも、2回戦でベルのエンブオーに至近距離からの「かえんほうしゃ」を受け敗北した。
- バイバニラ
- 声 - たかはし智秋
- 性別:♀[74]
- 技:こごえるかぜ
- ドラゴンタイプの男の子が大好きであり、アイリスのキバゴに迫っていた。またミジュマルに気に入られたが本人は嫌っており、「こごえるかぜ」で攻撃し、ミジュマルに見限られた。ラングレーとはぐれた際には、アイリスの指示で暴走したテッシードの大量のコケをツンベアーと共に消滅させた。
デントのライバル
- カベルネ
- 声 - 葉山いくみ
- 登場時期:BW・MV
- ポケモンソムリエールの少女。紫の髪と薄紫の瞳が特徴。階級はCクラス。一人称は「私」。テイスティングする際の言葉は「ボンジュール、テイスティングタイム、シルブプレ」。
- 以前サンヨウジムに挑戦した時にデントと対戦し、彼に敗北してポケモンとの相性について指摘されたことを根に持っており[75]彼を見返すために勉強をしてポケモンソムリエールになった。その後サンヨウジムに再挑戦するも、その時はすでにデントは旅立っており(バッジについては「ポッドを倒して手に入れた」とのこと)、彼を見返すために旅をしている。負けず嫌いで意地っ張りだが、一方で負けた手持ちポケモンに労りの言葉をかける優しい一面もある。デントに対しても彼の発言に頬を染めたり、素直に従ったり、今の時点では敵わないと悟るなど、好意的な感情も持っているような節がある。
- フレンドリィショップでポケモンの相性診断を行っていた[76]ところでサトシたちと知り合うが、サトシを診断して悪態を突いた揚句「今の手持ちポケモンとの相性は最悪」という診断を下した[77]。直後に再会したデントとバトルするが敗北する。
- ドンバトルでは、1回戦でサトシと対決するも敗北する。ドンナマイトでは、1回戦でアイリスと対決して敗北した。
- とある豪邸に住む少女・モモッチに相応しいポケモンを決める際にはSクラスの伝説のソムリエ「タベルネ」と名乗って乱入したが、結局追い出された。その後、茂みに隠れてデントとピノ・ノワールのバトルを監視するが、イワパレスの「がんせきほう」で吹き飛ばされる(この時デントはカベルネがいたことに全く気付いていない)。
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップでは一回戦でシューティーと対戦するも、敗退した。
- DA!のエンディング映像によるとAランクを目指すために、日々訓練をしているようである。また、ベルからデントがサトシと共に出航していることを聞いた時の表情から、結局最後までデントを見返すことができなかったなかったということになる。映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』ではエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Burgundy
- 韓国語:カベルネ(ハングル:카베르네)
- 手持ちポケモン
-
- (ミジュマル)→フタチマル
- 声 - 林原めぐみ
- 技:みずのはどう、みずでっぽう、シェルブレード、れんぞくぎり、れいとうビーム、リベンジ
- ミジュマルの頃からの付き合いであり、デントとのジム戦にも使用されていた。デントとの再戦では進化して登場し、相性の良いイシズマイと対戦するも、特性の「がんじょう」で攻撃を耐えられ敗れる。ドンナマイト1回戦でも使用され、アイリスのドリュウズを苦しめるなどデントが驚く程の成長を見せるも反撃され敗れる。
- メブキジカ
- 声 - 古島清孝
- 特性:「ようりょくそ」「てんのめぐみ」のどちらか[78]
- 技:ウッドホーン、とびげり、メガホーン
- デントのヤナップとバトルするが、ヤナップのスピードに翻弄され全く反撃出来ず敗れる。
- ムーランド
- 声 - 石塚運昇
- 技:たいあたり、かみなりのキバ、こおりのキバ、ほのおのキバ
- ドンバトルで使用。攻撃を繋げる戦法でサトシのガマガルを苦しめるも、「マッドショット」が口に炸裂した事で隙が生じ、その隙を「ハイドロポンプ」で突かれて倒れた。
- ヒヒダルマ
- 声 - 三木眞一郎
- ポケモンワールドトーナメントジュニアカップで初使用するも、相性では有利なはずのシューティーのジャローダに技を出す暇も無く倒された。
セレナのライバル
- サナ[51]
- 声 - 小堀友里絵
- 登場時期:XY
- ポケモンパフォーマーの少女でセレナの親友。一人称は「わたし」。ポケビジョンと可愛いポケモンが大好きで、夢はカロスクイーンになること。カロスクイーンであるエルにとても憧れており、彼女のポケビジョンを欠かさずチェックするほどの大ファン。
- セレナのポケビジョンを見て彼女を知り、サマーキャンプで対面した。セレナにトライポカロンに興味を持たせた人物でラグーンタウンのエルのトライポカロンに誘った。
- 第60話では、トライポカロン・ヒヨク大会で優勝を果たした。第80話ではフウジョ大会に出場しなかったが、トロバとティエルノと共にテレビでセレナを応援していた。第90話でヒャッコクシティのトライポカロンに出るためにティエルノとともに再会した。またミルフィ同様、セレナがサトシに好意を抱いているのを気づいている希少な人物であり、第90話でサトシの前向きな一面を尊敬すると同時に「そういうところが良いんでしょ」とセレナに指摘している。ヒャッコク大会ではセレナに敗れた。XY&Z16話でセレナと電話で会話した時には既にプリンセスキーを3個所持していた。グロリオシティのマスタークラスのトライポカロンに出場。準決勝でセレナに敗れ、泣きながらもセレナを激励する。
- カロスリーグには、ティエルノとショータがバトルする準々決勝で一同と合流、その後のサトシの試合を観戦した。カロスリーグ終了後は、フレア団の起こした事件を解決するべくトロバ、ティエルノ、ショータと共にカルネに協力する。事件解決後はセレナの頼みでミアレシティ復興支援パフォーマンス大会に出演し大会を盛況させた。
- モデルはゲーム『X・Y』の登場人物。
- 各国の日本国外名
- 英語:Shauna
- 韓国語:サナ(ハングル:사나)
- 手持ちポケモン
-
- フシギダネ→フシギソウ
- 声 - 犬山イヌコ
- 技:つるのムチ、エナジーボール、はっぱカッター、ソーラービーム、はなびらのまい
- サナの最初のパートナー。人見知りで社交性に欠ける部分があり、ピカチュウやフォッコ達とはあまり仲良くしようとせず、サナにしか心を開かない。その分、バトルの実力は高く、相性の悪いフォッコの「かえんほうしゃ」も「エナジーボール」で打ち消している。46話で再登場したときはポーカーフェイスだったのが改善され、度々笑顔を見せるようになった。90話で再登場時はフシギソウに進化し、人見知りな部分は見られずセレナのテールナーやヤンチャムと挨拶を交わしていた。
- フラベベ
- 声 - 林原めぐみ
- 性別:♀[23]
- 技:ようせいのかぜ、ムーンフォース
- オレンジの花の個体。XY第38話のパソコンで映るという形で初登場。トライポカロン・ヒヨク大会のフリーパフォーマンスステージにも登場しフシギダネと共にサナを優勝に導いた。ヒャッコク大会にも登場。
- その他にも、XY第38話のパソコンより、ゴチム、ペロッパフを所持している模様。
- ミルフィ
- 声 - 林沙織(XY25話)→真堂圭(XY80話 - XY&Z20話)
- 登場時期:XY
- ポケモンパフォーマーの少女。一人称は「私」。ポフレ作りが得意でダンスの腕前もいい。ペロリームがセレナのポフレを食べてしまったことで知り合う。セレナのポフレに不評を感じたことで彼女とポフレコンテストで対立する。コンテストでは優勝し損ねたものの、ロケット団を協力して撃退したことでお互い握手できるほど態度が軟化し打ち解け、再びポフレ作りの腕を磨くために旅に出た。打ち解けてからは後述のような行動をしばしば行いセレナを冷やかしている。またセレナとは言葉がハモる、ダンスパーティ会場の衣裳室に感激するなど息が合うところもある。
- その後、トライポカロンフウジョ大会で再会し、得意のポフレ作りで予選を突破するも、決勝でセレナに敗れた。XY&Z12話では、サトシのダンスパートナーになったことでセレナを動揺させたが、ダンスが下手なサトシに呆れていた。その後のタッグバトル大会では抽選によりコジロウとペアを組み、自らの作戦と以前の敵対関係と思えないコンビネーションでサトシとセレナのペアを追い詰めるもイーブイをフォローしたピカチュウとイーブイが進化したニンフィアに敗れた。
- XY&Z19話でトライポカロンマスタークラスに出場。トーナメント初戦でセレナと当たり、敗れる。号泣しながらもセレナに「絶対カロスクイーンになりなさいよ」と激励する。
- セレナのサトシに対する好意に最初に気づいた人物でもあり、セレナの目の前でサトシに「将来お嫁さんになってくれる人はいるの?」と聞いて来たり別れの際に「サトシはあたしが貰うわよ」と宣戦布告し、彼女を動揺させた。フウジョ大会でも「髪切ったのはサトシに振られたからなの?」や「あっちの勝負(サトシのこと)ではまだまだ諦めてないから」など耳元で囁き、セレナを振り回している。なお前述のようにからかっているところがあるので、本気でサトシに好意を抱いているかは不明。しかし、XY&Z19話で「私とセレナが対戦であたったらどうするの?」とサトシに質問した際にサトシが即答でセレナを応援すると聞いたこともあってか、マスタークラス閉幕後は「あっちの方(サトシのこと)も進展させなさいよ」と囁き前述のような宣戦布告発言を撤回した模様。
- 各国の日本国外名
- 英語:Miette
- 韓国語:ミルピユ(ハングル:밀피유)
- 手持ちポケモン
-
- ペロリーム
- 声 - 生天目仁美
- 性別:♀[79]
- 技:サイコキネシス、エナジーボール、わたほうし、ようせいのかぜ
- ミルフィのパートナーで普段はボールから出している。図鑑の説明通り甘い匂いには敏感であり、遠くの森の木の実を見つけたり、用意されたミルクの新鮮さ具合を見極めることを得意としている。またミルフィとは意思が通じ合っている様子。また、ミルフィに似て気が強く、彼女がサトシにアプローチし強引に手を握ると真似してピカチュウを振り回しアプローチした。
- ニャオニクス
- 声 - 赤﨑千夏
- 性別:♂
- 技:サイコキネシス
- XY80話で登場。トライポカロン・フウジョ大会においては「サイコキネシス」でミルフィのポフレ作りをアシストした。ミルフィの衣装はニャオニクスがモチーフになっている。
- ネネ
- 声 - くまいもとこ
- 登場時期:XY
- ポケモンパフォーマーの少女。一人称は「わたし」で、ぽっちゃり太った体系と分厚い唇が特徴。トライポカロンに出場するために練習していたところでセレナたちと出会う。ロケット団にポケモンを奪われるも一行の活躍により無事解決。その後、セレナと再会の約束をし旅立った。XY91話では、ヒャッコク大会に参加するため再登場しサナとも親しくなるが、1次審査でセレナに敗れた。XY&Z8話で再登場した際はプリンセスキーを2個ゲットしており、2次審査まで残るもムサヴィ(ムサシ)に敗れた。XY&Z19話でトライポカロンマスタークラスに出場。トーナメント初戦でムサヴィに敗れ、涙を流すもミルフィとともにセレナを激励する。またセレナとミルフィのやりとりを見て、セレナがサトシに好意を抱いていることに気付いた模様。
- 各国の日本国外名
- 英語:Nini
- 韓国語:ネネ(ハングル:네네)
- 手持ちポケモン
-
- ムチュール
- 声 - 寺崎裕香
- 性別:♀[23]
- 技:こなゆき、ハートスタンプ
- ネネのパートナーで普段はボールから出している。セレナのヤンチャムとはダンスの息が合うこともあって彼に惚れているが当のヤンチャムは想いに気づいているがやや迷惑がっている模様。マスタークラス閉幕後はヤンチャムにキスをして口紅を残しヤンチャムを放心状態にした。
- カモネギ
- 声 - うえだゆうじ
- 技:れんぞくぎり
- ネネのポケモンであることに自覚を持っており、セレナのヤンチャムと交換されそうになった時やトライポカロンの種目のクイズでネネが誤答した時は持ち物のながねぎを落とすほどショックを受けていた。
- ゴチム
- 声 - 伊瀬茉莉也
- 技:サイコキネシス
- XY&Z8話で再登場した際にゲットしていたポケモン。
- ムサヴィ(ムサシ)
- 声 - 林原めぐみ
- DP編でムサシがキャンディ・ムサリーナ名義でコンテストに登場していたように、変装してトライポカロンに出場。DP編のように嫌味を言うことはなく[80]、セレナやサナからも呆気に取られることや敵意を示されることもなく、親しまれてはいる。実力も当初は予選最下位だったがDP編よりも格段に上がっており、ファンも存在する。
- →詳細は「ムサシ (アニメポケットモンスター) § ムサヴィ」を参照
マーマネのライバル
- ハヤテ
- 声 - 佐々木望
- 登場時期:SM
- デンヂムシレースに出場した嫌味な少年トレーナー。子分のヤンスとダナを連れている。レースではマーマネのデンヂムシに敗北した。その後、106話で再登場(この時サトシたちから忘れられていた)。デンヂムシを進化させるための石を手に入れるためにポニ島に来ていたが、吊り橋から転落したところをマーマネの進化したクワガノンに助けられた。その後、石は手に入れたが、進化させる石とは単なる噂であったらしく、デンヂムシを進化させることはできず落胆する。119話で再び登場し、クワガノンレースに出場。僅かな差で敗北し、マーマネに再戦の約束をした。
- 手持ちポケモン
-
- デンヂムシ→クワガノン
- 色違いの個体。性格はおくびょうのため、素早さが高い。119話ではクワガノンに進化していた。
-
- ヤンス、ダナ
- 声 - 西村ちなみ、うえだゆうじ
- ハヤテの子分で彼を「兄貴」と呼び慕う。小柄な方がヤンスで大柄の方がダナ。ヤンスは語尾に「~ヤンス」をつけて話し、ダナは以前まではヤンスの台詞の後に「~ダナ」をつけて話していたが、119話以降からは普通に話していた。
メインキャラクター・ライバルキャラクターの家族・関係者
テレビアニメ第1シリーズから登場
- オーキド・ユキナリ
- 声 - 石塚運昇(PM1話 - SM48話)→堀内賢雄(SM111話 - )
- ポケモン研究の第一人者であり、劇中では「オーキド博士」の呼称で通っている。シゲルの祖父。
- 作品や時期によってはレギュラーに近い形で登場する。
- →詳細は「オーキド・ユキナリ」を参照
- ハナコ
- 声 - 豊島まさみ
- 登場時期:PM・AG・DP・BW・XY&Z・SM・PM2・SS・MV
- サトシの母親。マサラタウン在住。アニメ本編では明らかにされていないが、小説版では食堂を経営しているという設定であり、それで生活費を稼いでいるとされる。サトシからは「ママ」と呼ばれている。
- 現在年齢は29歳。19歳でサトシを出産するが、夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。小説版では詳しい経緯が語られているが、アニメでは無印2話でサトシと電話した際に父親と祖父のことが語られたのみ[81]である。非常に優しい性格で『PM2』30話の終盤には家出から戻ったピカチュウを叱るなど、サトシのポケモンも我が子同然に接している。人使いが荒い面もあるがサトシの気持ちをよく理解しており、新しい服を作ったりと、毎回の旅立ちをしっかり後押ししている。一方で、オレンジ諸島の物語が終了した時に、サトシがウィナーズカップで勝利した証のトロフィーを見せた時に、紛失したトレーニング用のダンベル代わりにし、サトシを泣かせるというギャグシーンもあった。
- サトシが旅立った地方に訪れたことはほとんど無かったが、アローラリーグ決勝戦でサトシを応援するためにオーキド博士と共にアローラ地方に訪れる。
- PM編にてサトシ宅へ迷い込んだバリヤードに「バリちゃん」というニックネームを付け、一緒に暮らしている。近所に住むオーキド博士とは親しく、「ママさん」と呼ばれている。
- DAのエンディング映像ではマサラタウンに向かっているサトシから電話をもらっている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Delia Ketchum
- 韓国語:ヨンジャ(ハングル:영자)
- ムノー
- 声 - 土師孝也
- 登場時期:KT・SS・BF・DP・MV
- タケシの父親で10人の子の父親[82]。ニビジムの元ジムリーダー。ポケモンマスターを目指し旅に出るが、夢をかなえることが出来ずニビシティに戻り、家にも帰る事が出来ず石を売って生活していた。タケシに敗北したサトシを見てかつての駄目な自分を思い出し、見て見ぬふりは出来なかったのでサトシの特訓に協力した。サトシのジム戦後にタケシが一緒に旅に出ると聞き、子供たちのために家に戻ることになった。
- ポケモンバトルの実力は高いが、家庭では妻・ミズホの尻に敷かれ、少し頼りない所があるのでタケシの悩みの種である。DP特別編ではニビジムリーダーをジロウにする為の変更届の用紙を紛失した上、そのまま放置するといういい加減な面も見られた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Flint
- 韓国語:ムヌンヘ(ハングル:무능해)
- 手持ちポケモン
-
- ゴローニャ
- 声 - 小西克幸
- 技:じしん
- 水が苦手なのにも関わらず、水場で「じしん」を起こすという荒業を見せた。
- ミズホ
- 声 - 兵藤まこ
- 登場時期:SS・BF・DP・MV
- タケシの母親で10人の子の母親。ムノーの妻。タケシ一家の中で唯一細目ではない人物。子供っぽく自由奔放な性格で、タケシの悩みの種となっている。物語当初は夫・ムノーに愛想を尽かし家出していたがいつの間にか家に戻って来ており、ムノーとは今ではラブラブである。水タイプのポケモンが好きで、何匹もゲットしており、ニビジムを水ポケモンのジムにしようとしたこともある。家事はあまり得意ではない様子。
- 各国の日本国外名
- 英語:Lola
- 韓国語:ミズホ(ハングル:미즈호)
- 手持ちポケモン
-
- マリル
- 技:なみのり
- カメックス
- 声 - 石塚運昇
- マンタイン
- 声 - 三木眞一郎
- 技:バブルこうせん
- 水が苦手なイワークを水中からの攻撃で翻弄させるも、イワークがプールに向かって「あなをほる」を使ったため、水が穴に流れてしまい、動けなくなったところでイワークに尻尾で叩きつけられ敗北。
- 他にも家出中に何匹もゲットしている様子。
- ジロウ
- 声 - 朴璐美
- 登場時期:KT・SS・BF・DP・MV
- タケシの弟。タケシが旅立った後、自身が兄弟の中で最年長になったので必然的にしっかりとした性格になる。タケシの事は心から尊敬している。
- ジョウト地方から帰っていたタケシに自分がニビジムを継ぐと宣言し、タケシに手持ちポケモン(イワーク、イシツブテ、クロバットの3体)を託される。現在は父ムノーの下での修業を経て、ニビジムのジムリーダーとなっている。
- DP特別編ではジムリーダーになっているはずだったのだが、ムノーがジムリーダー変更届の用紙を紛失してしまった為に変更登録はされておらず、登録上のジムリーダーはまだタケシということになっていた。その後はタケシが監察官ジョーイに頼んで変更をしてもらい、ジム存続の為に監察官とバトルをする。敗北したものの、監察官に認められてジム存続が決定された。SM42話のおまけコーナーでタケシによると引き続きジムを立派にやっていることが語られている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Forrest
- 韓国語:ジロ(ハングル:지로)
- 手持ちポケモン
-
- イワーク→ハガネール
- 声 - 石塚運昇
- 技:しめつける、いわおとし、あなをほる、たいあたり、アイアンテール、りゅうのいぶき
- サイドストーリーでタケシから預り、その後ハガネールに進化させた。BF編ではタケシが再び使用しているが、DP特別編ではジロウがジム戦で使用しようとしていた。
- イシツブテ
- 声 - 三木眞一郎
- 技:まるくなる、たいあたり、ころがる、すなあらし、メガトンパンチ
- サイドストーリーでタケシから預かった。BF編ではジロウの指示でロケット団を追い払った。
- ズバット→ゴルバット→クロバット
- 声 - 三木眞一郎
- 技:ちょうおんぱ、つばさでうつ、あやしいひかり、ふきとばし
- サイドストーリーでタケシから預かった。
- ドサイドン
- 声 - 三宅健太
- 技:メガホーン、あなをほる、がんせきほう、つのドリル
- DP特別編で登場。トップ監察官のジョーイのラティアスと渡り合う程の強さを誇る。
- サブロウ
- 声 - 津村まこと(SS1話、DP193話)、半場友恵(AG177話)
- 登場時期:KT・SS・BF・DP・MV
- タケシとジロウの弟。兄弟の中ではタケシとジロウの次に年長であり、DP特別編ではジム戦の審判を務めたり、ジムを視察しにきたポケモン監察官の元ジョーイがタケシを呼び出した際にはこの事をタケシに伝えに行くなど、重要な役割を担っている。
- 各国の日本国外名
-
- 韓国語:サブロ(ハングル:사부로)
- サクラ(ハナダ)
- 声 - 佐久間レイ
- 登場時期:KT、JT、SS、HT
- ハナダ美人4姉妹の長女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、妹のアヤメやボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。普段は温厚な性格だが乗り物のハンドルを持つと性格が変わる。SM42話のおまけコーナーでカスミによると3人で旅行中のことと語られている。
- アヤメ
- 声 - 川上とも子
- 登場時期:KT、JT、SS、HT
- ハナダ美人4姉妹の次女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラや妹のボタンとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。水中バレエの人魚姫ショーの脚本を書いていたことから、文才があるようである。趣味はネイルサロン。SM42話のおまけコーナーでカスミによると3人で旅行中であると語られている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Violet
- 韓国語:チェ・ドゥナ(ハングル:최두나)
- ボタン
- 声 - 浅田葉子
- 登場時期:KT、JT、SS、HT
- ハナダ美人4姉妹の三女でカスミの姉。姉妹で交替でハナダジムのジムリーダーを務めていたが、姉のサクラやアヤメとジムのプールで行う水中ショーの方に熱心でジム戦をさぼりがちになり、今ではカスミにその任を押し付けている。姉妹の中では一番勝気な性格なようで、チクリと痛い事を言うタイプ。趣味は足つぼマッサージ。SM42話のおまけコーナーでカスミによると3人旅行中であると語られている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Lily
- 韓国語:チェ・セナ(ハングル:최세나)
- コジロウの両親
- 声 - 梁田清之(父親)、兵藤まこ(母親)
- 登場時期:KT、DP、XY
- コジロウの両親で本名は不明。コジロウからは「パパン」・「ママン」と呼ばれている。無印47話とDP153話のコジロウの回想シーンで登場。なお、ママンはXY85話ではコジロウの回想で声のみの登場。
- コジロウを連れ戻すために死んだ振りをして葬式を開くなど、かなりの変人である。一方でコジロウの王冠をゴミ扱いし、捨てることもある。
- 執事
- 声 - 小形満
- 登場時期:KT、DP
- コジロウ家の執事で本名は不明。年齢に似合わず、かなり大柄で体力がある。とても気が小さくハンドマイクを常に持っており、少しでも遠かろうが近かろうが構わず叫んでいる。DPに登場した際は声や性格は同じだが、外見が異なる。
- 手持ちポケモン
- ルミカ
- 声 - 林原めぐみ
- 登場時期:KT・DP
- コジロウのフィアンセ。無印47話とDP153話に登場(名前と姿だけならこの話以外にも多数登場)。
- 幼い頃にコジロウが参加した舞踏会で出会い、彼に一目ぼれする。その後コジロウの両親の取り計らいで、結婚を約束された。しかし、ルミカはガーディが嫌いであるため、コジロウに「ペットをガーディからエネコに変えろ」と言うなどわがままな態度をとりコジロウに幻滅され、婚約も解消するように言われた。
- 髪型を除けば容姿はムサシと同じで、ルミカの執事が変装していなくてもムサシをルミカだと勘違いしてしまうほど。
- 性格は変人そのもので、コジロウを躾ける為に鞭を振るったり(その時の格好はSM嬢を彷彿とさせるような物であった)、ラフレシアのしびれごなを振りまいたりしている(ニャース曰く「これじゃムサシのほうがまし」)。その上、躾けにはとても厳しく、コジロウが実家を飛び出しロケット団に入団するきっかけを作った人物でもある。その影響もあってコジロウにとってルミカはトラウマの対象となっている。
- コジロウが久しぶりに実家に戻ってきたときには、コジロウの両親と協力しコジロウを捕らえようとするも、ガーディに阻止される。その後もコジロウの居場所を聞くためにサトシたちをしつこく追い掛け回していた。
- DP153話で再登場を果たした。シンオウ地方のコジロウの別荘に住むじいやがコジロウの居場所を教えたため、コジロウを連れ戻して結婚させるために遥々シンオウ地方にやってくる。変人ぶりは随分治まったものの、ラフレシアは相変わらず手持ちポケモンに居た。コジロウの計らいでピカチュウの「10まんボルト」の爆発でルミカから逃げようとしたが、ルミカ自身もそれに巻き込まれてしまい、結局ルミカはコジロウとニャースと共に吹っ飛ばされてしまった(ムサシは別荘の庭に吹っ飛ばされ、執事にルミカと間違われた)。
アドバンスジェネレーションから登場
- センリ
- 声 - 小杉十郎太
- 登場時期:HT・DP
- トウカジムのジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。妻はミツコ。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っておらず、オーキド研究所から二体を呼び戻してはどうかと提案するもサトシは「今度の旅はピカチュウだけで旅したい」と言ったため、サトシの意思を尊重し練習試合という形で対戦をする。サトシに敗北した時、それに納得できずサトシからバッジを取り上げたマサトに対し、「ジムリーダーが負ける事には意味があり、全力で戦って負けた時、その敗北の価値はとても大きいんだ。挑戦者たちの秘めた力を出すことができて私は満足だ」という趣旨の発言で諭した。
- ジムリーダーとしても父親としても男としても立派な人物で、家族やサトシをはじめトウカシティの人々からも慕われており、特に北トウカの街では芸能人並な人気ぶりである。ミツコとの夫婦仲は非常に良く、いつもラブラブである。手持ちポケモンはジムにある巨大温室で放し飼いにしている。DPでは姿のみ登場。
- 各国の日本国外名
- 英語:Norman
- 韓国語:ジョンギル(ハングル:종길)
- 手持ちポケモン
-
- ナマケロ
- 声 - 三木眞一郎
- 技:ふぶき、シャドーボール、めざめるパワー
- サトシのジム戦では一番手として登場し、多彩な技とスローペースな動きで相手の攻撃をかわす戦法を取る。ピカチュウの動きを「ふぶき」で止めるが、交代したコータスの「かえんほうしゃ」と「ふぶき」のぶつかり合いで倒される。
- ヤルキモノ
- 声 - うえだゆうじ
- 技:かえんほうしゃ、ひっかく
- 素早い動きで相手を翻弄する戦法を得意とし、サトシのピカチュウにも劣らないスピードを誇る。
- サトシの二度目のジム戦では二番手として登場し、コータスを倒し、ピカチュウと互角以上に戦い、相打ちとなった。
- ケッキング
- 声 - 石塚運昇
- 技:きあいパンチ、はかいこうせん、じしん
- センリの切り札。巨体を活かした高い攻撃力と、多少の攻撃ではダメージを受けない防御力を誇る。ジム戦ではサトシのジュプトルを追い詰めるが、特性の「しんりょく」を発動した「リーフブレード」によって倒される。
- DP76話ではハルカの回想シーンで、マサトがタケシのしていたことを真似し、ケッキングの世話をしている様子が描かれた。
- ミツコ
- 声 - 冬馬由美
- 登場時期:AG・DP
- ハルカとマサトの母親で、センリの妻。多数のアゲハントが飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ結婚した。ハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼のジョーイとの浮気疑惑(実際は勘違いであったが)の際には激怒し、旅に出ると宣言したことがある。
- まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
- 各国の日本国外名
- 英語:Caroline
- 韓国語:ミツコ(ハングル:미츠코)
ダイヤモンド&パールから登場
- アヤコ
- 声 - 津村まこと
- 登場時期:DP・MV
- ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。引退した現在でも、ポケモンコーディネーター講座を開いたり、コンテストの審査員を行うなどの活動をしている。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
- コーディネーター時代は、連戦連勝だったアヤコを破り現在はトップポケリストであるユリ(声 - 冬馬由美)という女性がライバルと同時に親友でもあった。ユリがコーディネーターを引退する際に真っ先に相談されたのがアヤコで、今でも連絡を取り合うなど交流が続いている。ユリがコンテストに20年ぶりにコーディネーターとして復帰した際に娘のヒカリと対戦し、ヒカリが勝利したことで自身ができなかったユリに勝利することを娘がやり遂げた結果となった。
- フロンティアブレーンのクロツグは昔からの友人であり、その息子であるジュンのことも知っている。
- レイジ
- 声 - 柿原徹也
- 登場時期:DP
- トバリシティで育て屋を営んでいる青年。シンジの兄で、育て屋でシンジのポケモンを預かっている。
- 育て屋になる前はトレーナーであり、カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウの全てのジムバッジ[85]や6つのフロンティアシンボルを取得しているが、ジンダイに敗北し、バトルの厳しさを思い知らされた事がきっかけでトレーナーを引退した。トレーナーを引退した後も、サトシにバトルを申し込んだり、サトシとシンジのフルバトルを提案するなどバトルへの興味はなくなっていない。トレーナーとして優秀であり、シンジのエレブーも彼の言うことを素直に聞いている。弟とは正反対の性格であり、ポケモンに愛情を注ぎ、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシたちにも友好的に接している[86]。一方でシンジのエレブーがサトシのピカチュウを攻撃した際、駆けつけた彼を見て怯えるなど決して甘やかしている訳でもないようである。
- トレーナーを引退したことと、ポケモンに対する態度についてはシンジから快く思われておらず、シンジのポケモンに対する考え方やバトルスタイルの固執のきっかけでもある。しかし、レイジ自身はそのことに対してのわだかまりはない様子で、兄弟仲も悪いわけではなく、普段の会話も落ち着いている。サトシとピカチュウの事はシンジから話を聞いていたため、最初から知っていた。
- トバリシティのジムリーダーであるスモモとも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことを気に掛けていた。シロナと同じく、サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人の成長を見守っている。
- シンオウリーグでシンジとサトシのフルバトルをもう一度見ることを希望していたが、当日は育て屋の仕事の都合で現地に赴けず、テレビでフルバトルを観戦していた。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:ジンファン(ハングル:진환)
- 手持ちポケモン
-
- ビーダル
- 声 - 三宅健太
- 技:いかりのまえば、ひみつのちから、とっしん、れいとうビーム
- 相性の悪いナエトルをパワーで押し切るも敗北する。
- マルノーム
- 声 - 小西克幸
- 技:たくわえる、はきだす、ヘドロばくだん
- 「たくわえる」で防御してからの「はきだす」でムクバードにダメージを与えた。
- ムクホーク
- 声 - 古島清孝
- 技:ブレイブバード、はがねのつばさ、つばさでうつ
- 相性の悪いピカチュウに倒された。サトシのムクバードに「ブレイブバード」を教えた。
- コロボーシ
- DP111話の1コマのみ登場。
- ドラピオン
- 技:クロスポイズン
- ジンダイのバトルで切り札として登場するも、相性が悪いためレジロックに倒されバトル終了となった。これによって、レイジはトレーナーを引退した。シンジもシンオウリーグでドラピオンを使用したが、この個体を借りたのか、別個体かは不明。
- 育て屋には他にも多数ポケモンがいる。
- クロツグ
- 声 - 檜山修之
- 登場時期:DP・MV
- シンオウ・バトルフロンティアで最強と謳われる、バトルタワーのタワータイクーンの男性。ジュンの父親で、息子からは「ダディ」と呼ばれている。一見落ち着いた印象だが実際は熱血漢であり、息子と同じくおっちょこちょいな一面も見せている。
- フタバタウンでは英雄のような存在であり、住民たちから慕われている。また、アヤコは昔からの友人である。フタバ祭りのメインイベント・ポケモンバトル大会でサトシとバトルし、勝利する。バトル終了後、サトシにナギサジムに行くことを勧めた。
- 『ダイヤモンド&パール』で登場した唯一のフロンティアブレーンだが、彼の台詞によるとシンオウには他のブレーンも存在するとのことである。
- 映画『アルセウス 超克の時空へ』での冒頭ではシロナとバトルをしている。
- 映画『幻影の覇者 ゾロアーク』ではドサイドンと共にエンディングで1コマ登場する。
ベストウイッシュから登場
- ポッド
- 声 - 森田成一
- 登場時期:BW
- サンヨウジムのジムリーダーの一人。デント、コーンとは三つ子の兄弟である。炎使いらしく、熱血でやや自信過剰な性格。防御を無視したイケイケの攻撃的なバトルスタイルをとる。バオップとともに、イッシュ地方初の炎タイプのジムを開くことが夢。カッとなるとドーナッツをやけ食いする癖がある。
- サトシとのジム戦では先鋒を務め、序盤は有利にバトルを進めたが敗北する。
- 連続でチャレンジャーに敗北したことで[87]、ジムリーダーとして自信を失い、コーンに相談するも、意見が合わずに喧嘩になりジムを飛び出し、そのまま修行の旅に出る。その旅先でデントと出会い、バトルを挑むも敗北。バオップとも喧嘩になるが、事情を聞いたデントのアドバイスでバオップと共に修行し、サトシのミジュマルとバトルして勝利。自信を取り戻し、コーンと仲直りする為にジムへ戻った。
- DA18話では、道場破りの氷ポケモン使いドラゴ(声 - 沢城みゆき)の挑発に乗った結果、バトルに敗北し、ドラゴとデントの勝負を見届けるためガンリュウ島に訪れる。
- DAのエンディング映像では、デントがパソコンで送ったメールをレストランで働きながらスマホで見ている様子が描かれた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Chili
- 韓国語:パッ(ハングル:팟)
- 手持ちポケモン
-
- バオップ
- 声 - 西村ちなみ
- 特性:くいしんぼう
- 技:ほのおのパンチ、ニトロチャージ、だいもんじ、かえんほうしゃ、ソーラービーム、あなをほる(サトシとのジム戦時)
- サトシのポカブとの炎タイプ同士の戦いで、レベル差で有利にバトルを進めるも敗れる。トレーナーのポッドに似て、カッとなるとリンゴをやけ食いする癖がある。
- BW10話では相性で有利なシューティーのジャノビーに敗北している事が明らかになった。
- BW60話では相性で有利なデントのヤナップに敗北するも、特訓を重ねソーラービームを習得し、後のサトシとのバトルで相性で不利なサトシのミジュマルに勝利した。
- DA18話では、相性のいいドラゴのマンムーにパワーで圧倒され敗北した。ガンリュウ島で再会した時はヒヤップと共にヤナップとの再会を喜び、ヤナップを応援した。
- コーン
- 声 - 石井真
- 登場時期:BW
- サンヨウジムのジムリーダーの一人。デント、ポッドとは三つ子の兄弟である。水使いらしく、クールでキザな性格。一人称は「コーン」か「僕」で、丁寧に話す。相手の裏をかくトリッキーなバトルスタイルをとる。
- サトシとのジム戦では次鋒(中堅)を務め、相性の差を覆し勝利する。
- DA18話では、ポッドと共に道場破りトレーナードラゴとのバトルに敗北し、ドラゴとデントの勝負を見届けるためガンリュウ島を訪れる。
- DAのエンディング映像ではレストランで働いている様子が描かれた。
- ベルパパ
- 声 - 三宅健太
- 登場時期:BW1
- ベルの父親。おっちょこちょいな娘のことを心配しており、「まだ旅に出るのは早すぎる」としてライモンシティにてベルを連れ戻しに来る。ライモンジムで負けたベルを約束通り連れ戻そうとしたが、サトシとのバトルで旅の良さを思い出し、ベルの旅の続行を認めた。
- 若い頃はトレーナーとして旅をしており、その頃は「紅い流星」と呼ばれていたらしい。普段は温厚な性格だが、バトルになると性格が180度変わる。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:ベルウィ アパ(ハングル:벨의 아빠)
- 手持ちポケモン
-
- ヒヒダルマ
- 声 - 石塚運昇
- 技:ほのおのパンチ、かえんほうしゃ、ニトロチャージ、フレアドライブ
- ベルパパは「赤い閃光」と呼ぶ。サトシのミジュマルとバトルし、実力の違いを見せ付けた。
XYから登場
- サキ[88]
- 声 - 生天目仁美
- 登場時期:XY
- セレナの母親。若い頃は「サイホーンレース」に参加したこともあり、それを嫌がる娘に対して、「舌を噛むわよ!」「当たって砕けろよ!」などと指導することがある。後にセレナが「サイホーンレース」に飛び入り参加したサトシに対して、同じ指導をしていた。
- 彼女曰く、旅に出る前のセレナを「すぐに飽きて投げ出す」と心配しセレナを一流のサイホーンレーサーにすることを望んでいて、サイホーンやサトシと息を合わせロケット団を撃退したセレナを家へ連れて帰ろうとしたが、「ポケモンパフォーマーになりたい」というセレナの想いを確かめるべく行ったメェークルレースを通じて、彼女の本気を知り快くセレナを応援する。80話ではテレビで観戦し、優勝したセレナを喜んでいた。マスタークラスの前日にセレナと電話で会話し、翌日現地で観戦していた。セレナとヤシオが会話している所を目撃している。
- 第2期OP映像にも登場している。
- シトロイド
- 声 - 佐藤健輔
- 登場時期:XY
- シトロンがジムリーダーの代理として発明したロボット。当初はシトロンのプログラムのミスでジムを乗っ取ってしまうも、シトロンとご主人様認識バトルをし敗北後、プログラムを調整されジムを任される。なお、シトロンがミアレジムのジムリーダーを務めているときは審判を担当する。頭の凹みはシトロンのミスによってできたもの。
- フレア団の起こした事件の際には、Z2の暴走を止めるために自らの記憶とプログラムを犠牲にし再起不能となる。事件後はシトロンによって修理されたものの、今までの記憶をすべて失ったままなのでシトロンのことを覚えていなかった。シトロンのフォローの元、アルバとのジム戦を行い敗れるも、もっといろんなことを学びたいとシトロンと誓った。
- リモーネ
- 声 - 佐藤健輔
- 登場時期:XY
- シトロンとユリーカの父親。ミアレシティの一画で電気屋を営んでいる。息子とは対照的にワイルドかつ豪快な性格で涙もろく、感激しやすい故に言葉を溜めてしまうこともある。息子がジムリーダーである事を真っ先にバラした人物でもある。また、友達やポケモンとの絆を深めることの大切さをシトロンとユリーカに教えるなど熱い人物でもあり、シトロンがでんきタイプポケモンの専門学校に通うことを勧めたのもリモーネである。
- バシャーモ仮面
- リモーネのもう一つの顔で、ミアレシティを守るために変装した姿。メガバシャーモのような仮面で顔を隠し、マントを羽織っている。バシャーモと同程度の高い身体能力を持っており、バシャーモをメガシンカさせることができる。キーストーンはベルト内に隠しこまれている。
- XY2話においてプリズムタワーから落ちたサトシとピカチュウを助け、XY10話でもロケット団の巨大ロボットに苦戦していたサトシたちを助太刀した。XY69話でプラターヌ博士に自分のキーストーンを貸したのがきっかけで正体を知られ、XY&Z43話で仮面が取れてしまいシトロンとユリーカに正体を知られた。カロスリーグ開幕後にフレア団の事件を知り、その原因である暴走したプニちゃんを止めようと駆けつける。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:リモネ(ハングル:리모네)
- 手持ちポケモン
-
- デンリュウ
- リモーネの電気屋のパートナー。
- バシャーモ
- 声 - 佐藤健輔
- 特性:かそく(メガシンカ時)
- 持ち物:バシャーモナイト
- 技:かえんほうしゃ、ブレイズキック、フレアドライブ
- 1話から登場。カロス地方に降り立ったサトシの前に突然姿を見せる。「メガバシャーモ」にメガシンカする事が出来る。
- マノン
- 声 - 小松未可子
- 登場時期:XY
- 『XY特別編 最強メガシンカ』に登場する新人トレーナーの少女。後ろがYのサスペンダー を吊っている。アラン・サトシからは「マノン」、ダイゴ・プラターヌ博士・フラダリからは「マノン君・マノン」、セレナからは「マノンちゃん」[89] と呼ばれている。アランのことは呼び捨てだが、ダイゴやフラダリのことは「さん」付けで呼んでおり、プラターヌ博士の事は「博士」または「プラターヌ博士」と呼んでいる。ミアレシティでのガブリアスの事件において、サトシの活躍を目撃している。アランのリザードンのメガシンカに感銘を受け、アランと一緒に行動しているが、彼からは半ばあしらわれ、子供扱いされている。おてんばだが明るく素直な性格で好奇心旺盛だが、移動の際にはよく転倒するおっちょこちょいなところが玉に瑕である。「ノンノン」が口癖。
- ActII放送に先立ち「マノンのメガシンカ絵日記」というミニコーナーが始まり、ハリマロンやアランとともに登場している。二頭身になった彼女が絵日記を開いてアランが戦ったメガシンカポケモンを紹介し、アランも少し解説を加えている。なお、マノンはコーナーの最初に登場する際に転ぶことがあり、その際はアランから呆れた目で見られている。
- ActIIIでは危険な任務をしようとするアランを心配して、アランに行かないよう言うが、結局こっそりついて行った。その際ゲンシグラードン・ゲンシカイオーガ・メガレックウザの戦いに巻き込まれて気絶したアランを守ったことから、アランに感謝され、2人で抱き合った。その後、アランに置いていかれるがダイゴにカロスまで送ってもらう。アランと再会を果たすも、マノンが危険な目に遭う事を恐れていた彼に突っぱねられて泣き崩れる。更に目を離したすきにハリマロンが昏睡状態になってしまい、フラダリ財団でハリマロンに寄り添うことになる。その後もアランとはフラダリの部下を通して連絡を取り合っている。
- XY&Z本編36話では買い物をしていたところで迷子になったシトロンのハリマロンと出会い、共に行動することになる。これがきっかけでサトシ達と知り合いになる。アランには決勝戦の邪魔をしたくないがため、終わり次第会うことを考えている。その後、決勝戦を観戦、アランを心から応援して彼の勝利を心配していたものの、アランが勝利して優勝した時は嬉し泣きをした。
- フレア団の陰謀によって突如発生した巨大植物により、ミアレシティが大混乱に陥ったとき、フラダリラボにいるハリマロンのことを思い出し、心配になったため、セレナと共にフラダリラボへと向かうことになる。
- フレア団との激闘を終えた後、アランの出迎えパーティーを開こうと考え、サトシ達と共にプラターヌ研究所でアランを出迎える。
- 料理は苦手であるが、セレナと一緒に作れば美味しく出来るようでアランからも評価されている。
- XY&Z最終話では、ゼロからやり直すと決意したアランと共にフロストケイブへと旅立つこととなり、別れの際にはセレナに感謝の言葉を伝えた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Mairin
- 韓国語:マノン(ハングル:마농)
- 手持ちポケモン
-
- ハリマロン
- 声 - 寺崎裕香
- 技:ミサイルばり、つるのムチ、どくどく
- サトシのピカチュウと同様にボールから出て行動している。マノンからは「ハリさん」と呼ばれている。しっかり者で、マノン曰く「1番できる子」[90]。よく転ぶマノンを助けており、ActIIIではマノンとアランを降ってきた氷から「ミサイルばり」で守った。Act IVでは、フラダリ財団の中で謎のポケモン、ジガルデ・コアを見つけ身を呈して守るほどの正義感を見せるが意識を失ってしまった。
- セレナとロケット団の協力もあって無事にマノンに保護されたが、巨石に吸収されてしまう。
- それを知ったサトシ達とジムリーダー達が協力しあい、無事救出される。フレア団との戦いを終えた後に目を覚まし、プニちゃんから感謝される。
- フラベベ
- 声 - 赤﨑千夏
- 性別:♀[23]
- 黄色い花を持つ個体。ハリマロンの「どくどく」で弱ったところをゲットされた。マノンがゲットした初めての野生のポケモンで、マノンからは「フラちゃん」と呼ばれている。
- イッペイ
- 声 - 鈴木達央
- 登場時期:XY
- サンペイの長兄でゲッコウガ使い。XYでは17話のサンペイの回想にて登場。村で1番の実力を誇り、村の民からは慕われている。カゲトモの起こした事件の解決後、村の頭領になる。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:イルピョン(ハングル:일평)
- 手持ちポケモン
-
- ゲッコウガ
- 技:みずしゅりけん、かげぶんしん
- イッペイのパートナー。パワーとスピードはカゲトモのマニューラとほぼ互角で、「かげぶんしん」をすべて壊され追い詰められたかのように見えたが、地中からの反撃で勝利。
- ニヘイ
- 声 - 西墻由香
- 登場時期:XY
- サンペイの次兄でフシギバナ使い。イッペイ同様、XYでは17話のサンペイの回想に登場。里に戻ってきたサンペイとバトルを行い、勝利する。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:イピョン(ハングル:이평)
- 手持ちポケモン
-
- フシギバナ
- 声 - 三宅健太
- 性別:♂[37]
- 技:はっぱカッター、つるのムチ、はなふぶき、ソーラービーム
- ニヘイのパートナー。巨体に似合わないスピードの持ち主で、里に戻ってきたサンペイとのバトルではゲッコウガのスピードにも動じず、「ソーラービーム」で勝利する。
- サイゾー
- 声 - 鳥海浩輔
- 登場時期:XY
- サンペイの師匠。XY52話にて初登場。弟子であるサンペイに秘伝の書を届ける任務と称し彼に試練を与え、その途中で仮面の忍者に成り済ましサンペイやサトシと対決し試していた。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:ゼサン/ジェサン(ハングル:재상)
- 手持ちポケモン
-
- ガメノデス
- 声 - 石塚運昇
- 技:どくづき、シェルブレード、どろかけ
- とてつもないパワーの持ち主で、弱点であるピカチュウの「10まんボルト」を受けても耐え抜き、1体でサンペイのゲッコウガ・サトシのピカチュウ・ケロマツの3体掛りでもなお圧倒できる実力。しかし、サンペイのゲッコウガとサトシのケロマツが進化したゲコガシラの前に破れた。
- ハンゾー
- 声 - 北沢洋
- 登場時期:XY&Z
- サンペイの村の元頭領。サンペイとニヘイのバトルを見て、フシギバナがゲッコウガの「つじぎり」をガードしたのを見抜くなど、勘が鋭い。忍者村の祭りの最中、カゲトラ率いる忍者集団に捕らわれてしまう。事件解決後、彼らと和解しイッペイに頭領の座を譲った。
- シノブ
- 声 - 東條加那子
- 登場時期:XY&Z
- ハンゾーに仕えるくノ一。一見若く見えるがこれは仮の姿で、実際は100歳を超える老婆[91]。ハンゾーは彼女の作るお茶が大好き。身代わりの術が使える。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:インヨン(ハングル:인영)
- 手持ちポケモン
-
- レパルダス
- 声 - 生天目仁美
- 技:はかいこうせん、シャドーボール
サン&ムーンから登場
- ホウ、スイ
- 登場時期:SM
- スイレンの妹で、双子である。外見は瓜二つだが、髪の毛のはね具合と着ている服の柄に違いがあり、2つばねでシェルダーの服を着ている方が姉のホウで、1つばねでヤドンの服を着ている方が妹のスイ。可愛いポケモンには「スゴかわ」というのが口癖。ポケモンに対しては好奇心旺盛でバクガメスやスピンロトムを相手に大喜びしたり、「(サトシは)お姉ちゃんのボーイフレンド?」とスイレンに尋ね赤面させたり、ポケモンスクールの授業参観やポケダンス発表会の時ははしゃぎまわったりした。その一方でスイレンが本気で怒った時は怯えている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Harper & Sarah
- 韓国語:ホン & ソン(ハングル:홍 & 선)
- スイレンの母
- 登場時期:SM
- スイレン・ホウ・スイの母。そばかすがある。ポケモンスクールの授業参観でははしゃぎまわるホウとスイを制止したりした。マオの父とは顔見知り。スイレン同様、たまに冗談を言うことがある。
- スイレンの父
- 声 - 間宮康弘
- 登場時期:SM
- スイレン・ホウ・スイの父で漁師。87話のスイレンの回想シーンにて、ネクロズマの出現で無気力になっていた。99話で漁から帰宅したが、漁をしている際に海上でマンタインに乗ったナギサ(イーブイ)を目撃していた。
- ジェイムズ
- 声 - ふくまつ進紗
- 登場時期:SM
- リーリエの執事。かつてリーリエがポケモンに触れなかった事に対して悩んだ時期があった。感激屋で涙もろく、ポケモンバトルになると興奮する。最終話では旅に出るリーリエ達を見送った。
- 各国の日本国外名
- 英語:Hobbes
- 韓国語:ジェイムス(ハングル:제임스)
- 手持ちポケモン
-
- オドリドリ(ぱちぱちスタイル)
- 声 - 愛河里花子
- 技:めざめるダンス、オウムがえし、フラフラダンス、おうふくビンタ
- バトルの実力は高く、踊るようなステップでサトシのモクローを翻弄し、「フラフラダンス」で混乱させ、「おうふくビンタ」で勝利した。
- ルザミーネ
- 声 - 木下紗華
- 登場時期:SM
- エーテル財団の代表。リーリエとグラジオの母親。バーネット博士は同僚で友人関係でもある。娘のリーリエに対しはハイテンションで接するなどかなりの親バカな面を持っているが、リーリエからは「自分の気持ちばかり押し付ける」と快く思われていない。神経質な一面もあり、46話でサトシ達への挨拶中に何度も電話がかかってきた際にはイライラしつつも平静を装っていた。
- 日輪の祭壇でバーネット博士や他の職員たちと共にウルトラオーラの研究をしていた際にメレメレ島でも同じ波長を確認したことでククイの下を訪れ、そこでリーリエと再会し、サトシとほしぐもと出会う。彼にウルトラビーストのことを話すと、ほしぐもを預からせてほしいとお願いするも、ソルガレオとルナアーラとの約束を守ることを決めたサトシに断られ、何かあったときは連絡するよう約束した。50話ではザオボーが呼び出したウツロイドからグラジオとリーリエを庇い、そのまま異世界に攫われてしまった。
- その後、ウルトラホールを抜けた先にある異世界にてウツロイドと融合し一体となった姿で登場。ウツロイドに操られており、サトシたちの呼びかけにも応えず、ウツロイドの能力で毒の沼を生成するなどして足止めする。その後リーリエの言葉で正気に戻りかけるも、更に巨大化して暴走、その直後にサトシとピカチュウが新たに発動したZワザ「1000まんボルト」を受けて遂に敗北。融合から解放され、リーリエとグラジオに引っ張り出されて無事救出された。
- 救出後は容体も回復し、ククイ博士とバーネット博士での結婚式にも参列。「ウルトラガーディアンズ」として協力してほしいと、サトシ達に依頼した。その後もリーリエとは定期的に会っている模様。
- リーリエ曰く子供っぽいところがあるようで、上述のように悪気無く気持ちを押し付ける事があるほか、ポケモンスクールにウルトラガーディアンズの基地に行くための仕掛けを施したり、「はい」ではなく「ウルトラジャー」とポーズ付きで返事するようにお願いしたりした。
- 夫モーンを失った際のショックはとても大きく、ウルトラホールの研究を凍結させてしまうほどだった。しかしグラジオが夫が生きていることを知らせた際、夫のことを子供たちに伝えなかったことは間違いだったことを考え、グラジオとリーリエの兄妹にモーンの研究部屋へと連れて行った。そしてモーンが戻ってくるまで息子たちに夫の部屋を任せることにした。
- アローラリーグの際には、エーテル財団が会場設営のスポンサーだったという事もあり、部下やバーネットと共に会場に赴き、支配人の席からグラジオとリーリエを応援していた。最終話では夫モーンを探すために、リーリエ、グラジオを連れて旅に出た。
- 各国の日本国外名
- 英語:Lusamine
- 韓国語:ルザミネ(ハングル:루자미네)
- 手持ちポケモン
- ピクシーを除き、どのポケモンもウルトラビーストの影響で一度敗れても復活することができる。
- ピィ→ピッピ→ピクシー
- 声 - 林原めぐみ
- 性別:♀[92]
- 特性:マジックガード[93]
- 技:マジカルシャイン、ムーンフォース
- ルザミーネとリーリエにとって最も愛着のあるポケモン。元々リーリエはピッピのまま育てたかったのだが、リーリエが留守番中に「つきのいし」を使って勝手にピクシーに進化させたことをリーリエは根に持っている。ピィの頃は幼かったリーリエとよく遊んでおり、まるで妹のように可愛がられていた。
- 50話では現れたウツロイドに「マジカルシャイン」を繰り出すも、体力を奪われ戻される。その後ウツロイドに操られた彼女が最後に繰り出し、リーリエ、シロン、サトシのルガルガンの前に立ちはだがる。リーリエが持参したピッピ人形を見せられ、近づいてくる彼女を戸惑いながら追い払おうとするも、リーリエの説得によってピィの頃からの記憶を思い出し、正気に戻った。
- 61話から「ウルトラガーディアンズ」のメンバーとなり、サトシたちのバックアップとサポートを担当する。
- 126話のナレーションの通訳ではかなりおっとりとした口調で話している。
- ドレディア
- 性別:♀[23]
- 技:フラフラダンス、はなびらのまい、あまいかおり、ソーラービーム
- ウツロイドに操られたルザミーネがミロカロス、ムウマージと共に2番手に繰り出したポケモン。幼少期のリーリエの写真にも写っている。マオ、スイレン、マーマネと対峙。「フラフラダンス」で動きを封じようとするが、駆け付けたニャビー、モクローの奇襲で失敗に終わるも、「あまいかおり」でモクローを戦意喪失させた。その後、アママイコが「あまいかおり」でモクローを引き寄せ、「ひっさつのモクシュート」によるコンビネーションを受ける。その後ソーラービームの発射体制に入るもニャビーのほのおのキバで敗れた。
- ミロカロス
- 技:アクアテール、ハイドロポンプ
- ウツロイドに操られたルザミーネがドレディア、ムウマージと共に2番手に繰り出したポケモン。マオ、スイレン、マーマネと対峙。主にアママイコと対戦し、「アクアテール」で「おうふくビンタ」を、「ハイドロポンプ」で「マジカルリーフ」を受け流した。最後はマーマネのトゲデマルとデンヂムシの電気技で敗れた。
- ムウマージ
- 声 - 國立幸
- 技:10まんボルト
- ウツロイドに操られたルザミーネがミロカロスとドレディアと共に2番手に繰り出したポケモン。マオ、スイレン、マーマネと対峙。電気技で攻めるもマーマネのトゲデマルの「ひらいしん」には適わなかった。最後はスイレンのアシマリのZワザで敗れた。
- アブソル
- 技:サイコカッター、くろいまなざし、れいとうビーム
- ウツロイドに操られたルザミーネが3番手に繰り出したポケモン。グラジオ曰く「ブラッキーの良き特訓相手」で、「れいとうビーム」でシルヴァディの足を凍らせるも、ほのおタイプになったシルヴァディの「マルチアタック」とルガルガンのZワザを受けて敗北する。
- エンニュート
- 性別:♀[23]
- 技:ベノムショック、ベノムトラップ、ヘドロウェーブ
- ウツロイドに操られたルザミーネが最初に繰り出したポケモン。カキのバクガメスとアローラガラガラのコンビネーションによる攻撃で挟み撃ちにされ敗北する。
- モーン
- 声 - 斉藤次郎
- 登場時期:SM
- ルザミーネの夫で、グラジオとリーリエの父親。劇中では回想と写真のみでの登場。ウルトラホールの研究をしていたが、事故に巻き込まれてしまい、ウルトラホールに吸い込まれて行方不明となっている。科学者として優秀であり、研究熱心でリーダーシップの資質が高く、妻のルザミーネからも「頼れる夫」として尊敬されていた。ポケモントレーナーとしての実力も、島キングのハラが認めるほど高い。
- グラジオはまだ幼かったためほとんど覚えていないが、「父の手のぬくもりが忘れられない」と語っている。リーリエは写真でしか父親の事を知らず、母に聞こうにも母の様子を考慮してか聞けずにいる。カプ・レヒレの起こした霧の中でもグラジオとリーリエに会うことはなかったため、ハプウは彼がどこかで生存している可能性を指摘している。最終話ではルザミーネ、グラジオ、リーリエが彼を探す旅に出た。
- 手持ちポケモン
-
- ゾロアーク
- 声 - 岩崎諒太
- 特性:イリュージョン
- 技:ナイトバースト、シャドークロー、むげんあんやへのいざない
- モーンのパートナー。モーンが行方不明になった時に姿を消した。127話でグラジオの前に姿を現し、モーンの幻影を見せる。その後主が生きていると知り、見つかるまでグラジオの手持ちになる。普段はダークボールに入っている。
- アローラリーグ決勝戦ではサトシのピカチュウと対戦。ルガルガンに化けて攻撃するもピカチュウの「10まんボルト」を受けて元に戻った。最後はZワザ同士のぶつかり合いに両者とも敗れる。
- マギアナ
- モーンが骨董品屋で見つけた幻のポケモン。元々はモーンからリーリエへのプレゼントとなる予定のポケモンだった。リーリエが発見した当初は動けなかったが、リーリエの涙を浴びたことで動けるようになった。そして、光の指し示す方向にモーンがいることをリーリエ達に教え、共に旅に出た。
- アマラ
- 声 - 喜田あゆ美
- 登場時期:SM
- カキの母。豪快な性格の肝っ玉母さんで、食事前には島の火山に祈りを奉げることを日課にしている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Sima
- 韓国語:アマラ(ハングル:아마라)
- シブ
- 声 - 石川界人
- 登場時期:SM
- カキの父で牧場の社長。妻や息子と違い温厚で控えめな性格。
- 各国の日本国外名
- 英語:Rango
- 韓国語:シブ(ハングル:시부)
- ホシ
- 声 - 渋谷彩乃
- 登場時期:SM
- カキの妹。明るくしっかりとした性格で、過保護な兄に呆れることもあるが兄妹仲は良好である。兄の通うスクールのメンバーとも仲が良く、ダグレオのライブやマーマネのお別れ会にも顔を出している。カキを応援するためにアローラリーグに訪れ、スカル団に襲われたところをグラジオに助けられ彼に惚れた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Mimo
- 韓国語:オハイ(ハングル:오하이)
- カキの祖父
- 声 - 石塚運昇→櫻井トオル(107話以降)
- 登場時期:SM
- カキの祖父。アーカラ島の元島キングで、かつてはカキのリザードンをパートナーにしていた。劇中では既に故人で、カキの持つZリングは彼の形見である。107話ではソフウと共にカキを見守っていた。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:キアウェウィ・ウェハルアボジ(ハングル:키아웨의 외할아버지)
- マオの父
- 声 - 三宅健太
- 登場時期:SM
- マオの父でアイナ食堂を経営している。掃除や洗濯など、家事はほとんど娘に任せっきり。過去に店のメニュー作りに行き詰った際にヤレユータンと出会い、助言を貰ったことがある。
- マオの母
- 声 - 斎藤千和
- 登場時期:SM
- マオの母でマオの思い出の人物。マオが幼い頃、病気のためにこの世を去っている。カプ・レヒレの起こした霧の影響でマオと再会し、マオに感謝の気持ちを告げて去って行った。
- ウル
- 声 - 興津和幸
- 登場時期:SM
- マオの兄。葉っぱを咥えているのが特徴で、サトシとリーリエ以外のポケモンスクールのメンバーとは旧知。普段は料理修行のため旅に出ているが、72話で「アローラパンフェルティバル」に出場するため一時帰宅した。
- 惚れっぽい性格で、アローラパンケーキの店のウェイトレス・ノアに惚れていたが、彼女にフィアンセがいることを知り玉砕するも、再び料理修行をするためにアローラ地方を去る際には、すぐに別の女性に惚れていた。
- 当初はアローラリーグに参加する予定だったが、店員募集のために参加を断念しとある店で店員をしていた。そこで偶然にもマオと再会し、リーグの応援をすることを決めた。トーナメント戦時で遅れながらもマオを応援し、見守っていた。最終話では店に帰宅するが、その際にグラシデアの花を持って来ており、マオのシェイミがスカイフォルムになるきっかけとなる。
- 手持ちポケモン
-
- ベロリンガ
- ウルのパートナーで、普段はボールから出している。味覚が鋭く、皮の上からでも木の実の味を判別できる。
- アローラリーグトーナメント戦でウルと共にマオを応援していた。
- マーマネの父
- 声 - うえだゆうじ
- 登場時期:SM
- マーマネの父親。マーマネと同じようにポッチャリした体系。アローラ地方の観光センターの副センター長を務めている。少々自尊心が強くサトシに「マーマネよりスリムだろ?」と聞いたり、妻に褒められると「それほどでもあるよ」と返事したりした。アローラリーグには直接会場には向かわず、テレビで様子を見ていた。
- マーマネの母
- 声 - かないみか
- 登場時期:SM
- 夫と息子の好物であるマラサダドーナッツを作るのが得意。息子と同じくアイスクリームが大好きで、冷凍庫いっぱいまで買い溜めしている。
- バーネット博士
- 声 - 國立幸
- 登場時期:SM・PM2
- アローラ地方の研究者。ウルトラホールについて研究している。ルザミーネの親友で、ククイ博士とも知り合い。アローラ地方で最も輝いている女性に送られる「アローラレディーアワード」を受賞している。第55話でククイのプロポーズを受けて結婚した。結婚後はククイの研究所に住んでいる。ロイヤルマスクの大ファンで正体が自分の夫だったとは今まで気づいていなかったが、正体を知った直後にショックのあまり失神してしまった。最終話で涙ながらにサトシを見送り、エンディングでは妊娠しており、PM2にて産まれていたことが判明した。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Burnet
- 韓国語:ボネッ・バッサ(ハングル:버넷박사)
- 手持ちポケモン
-
- ゴンベ
- 声 - 愛河里花子
- バーネットのパートナーで、普段はボールから出している。
- レイ
- 登場時期:PM2
- ククイ博士とバーネット博士の子供。SM編の最終回のエンディングにてバーネットが妊娠していた様子が描かれていたが、その後PM2にてサトシが再びアローラ地方に訪れた際には産まれていた。
- マーレイン
- 声 - 桑野晃輔
- 登場時期:SM
- ウラウラ島のホクラニ天文台の所長。SM67話にて写真で登場し、SM79話で実際に登場した。ククイ博士の親友で、博士の事を「ククイくん」と呼んでいる。マーマネの従兄弟でもあり、彼からは「マーさん」と呼ばれ、マーマネのことは「マーくん」と呼んでいる。
- ポケモンスクールの授業の一環として星空とメテノの観察のため訪れたサトシ達をメテノの生態などについて案内した。
- アクジキング襲撃前まではサトシたちの関係者で唯一ロイヤルマスクの存在を知っており、その正体がバレないように時間を稼ぐために影武者を買って出るが、そのためにロイヤルマスク大ファンのザオボーとコジロウに誤解されてしまう。マッドブーバーが握手会に乱入した際は、レアコイルを使って照明を落とし、ククイ博士に変身のチャンスを作った。最終話でマーマネと共にトクサネシティへ向かった。
- 手持ちポケモン
-
- レアコイル
- 声 - 真堂圭、上田麗奈、菊地瞳
- 天文台の中で生活している。
- ハラ
- 声 - 檜山修之
- 登場時期:SM
- メレメレ島の島キング。ハウの祖父。ククイとグズマの師匠でもある。穏やかな性格で「ですぞ」が口癖。高齢の割に巨大な丸太を軽々と持ち上げる怪力の持ち主。ククイが5歳の時はまだ島キングになる前の若き姿が描かれた。
- 島巡りの試練ではぬしポケモンのデカグースとのバトルをサトシに依頼する。大試練ではサトシのポケモンを圧倒させたが、あと一歩のところで敗北した。本来ハラの大試練を突破した者にはカクトウZを渡すのが習わしだが、サトシには渡す直前にカプ・コケコがデンキZと摩り替えていった為[94]、カプ・コケコの意思を尊重してデンキZを渡した。51話ではウルトラホールの存在を知っており、サトシたちにアドバイスをしている。モーンが島巡りに挑戦したことを覚えており、リーリエに仮免許としてZリングを使う許可を与えた。
- ウラウラ島の「ポケゾリ大会」に参加する為、サトシたちと共にラナキラマウンテンに訪れた際にマケンカニをケケンカニに進化させ、「ポケゾリ大会」でも優勝を果たした。
- 126話では孫のハウと共にアローラリーグに訪れる。グズマとククイの対立を目の当たりにして二人の因縁を皆に語り、「グズマへの教え方が間違っていた」と後悔の念を抱いている。
- Zワザ発動時の掛け声は「我、メレメレ島、そして守り神カプ・コケコと共に意思を共にする島キングなり!今こそ全ての力を一つにするとき!ぜんりょくむそうげきれつけん!」。
- 手持ちポケモン
-
- マクノシタ→ハリテヤマ
- 声 - 三木眞一郎
- 技:ねこだまし、たたきつける、つっぱり→ぜんりょくむそうげきれつけん、はらだいこ、ヘビーボンバー(マクノシタ時)
- ハラのパートナーにして切り札。大試練では2匹目に登場し、ピカチュウとバトル。巨体から繰り出す「つっぱり」で序盤から攻め立て、更に「はらだいこ」からのZワザ「ぜんりょくむそうげきれつけん」を繰り出すも「でんこうせっか」でほとんどをかわされてしまい、「でんこうせっか」からの「アイアンテール」でバランスを崩した所にZワザ「ウルトラダッシュアタック」を喰らって敗れた。
- ククイが5歳の時はマクノシタだった。
- マケンカニ→ケケンカニ
- 声 - 武隈史子→櫻井トオル(ケケンカニに進化後)
- 技:バブルこうせん、ぶんまわす、グロウパンチ
- 大試練では1匹目に登場し、モクローとバトル。「このは」を「バブルこうせん」でかき消すほどのパワーを見せるも、二回目にかき消した際に背後を取られて「つつく」で敗れた。
- その後、60話ではラナキナマウンテンにてケケンカニに進化した。
テレビアニメ第7シリーズに登場
- トメ
- 声 - 吉沢希梨
- 登場時期:PM2
- ゴウの母方の祖母。アニメオリジナルキャラクターの一人。孫思いの明るい女性。得意料理はシチュー。
- クルネ
- 声 - 根谷美智子
- 登場時期:PM2
- ゴウの母。アニメオリジナルキャラクターの一人。職業はプログラマー。夫と二人でシステム系の会社「ゴーゴーシステム」を経営しているが、多忙のために幼少期からゴウに構うことができず、負い目を感じていた。ゴウが成長後もコハル以外に友達ができないことを心配した。
- イクオ
- 声 - 増田隆之
- 登場時期:PM2
- ゴウの父。アニメオリジナルキャラクターの一人。職業はシステムエンジニア。夫妻共同で「ゴーゴーシステム」を経営。
- ヨシノ
- 声 - 櫻井智
- 登場時期:PM2
- コハルの母。アニメオリジナルキャラクターの一人。髪型がコハルに似ており、眼鏡をかけている。コハルは「お母さん」と呼んでいる。職業はイラストレーター。高校時代は漫画家を志望していたが、ある時諦めかけてたところをサクラギに「好きな物から卒業しないで」と諭された過去がある。
- ソウタ
- 声 - 植田千尋
- 登場時期:PM2
- コハルの弟。アニメオリジナルキャラクターの一人。幼稚園に通っている。コハルを「お姉ちゃん」と呼ぶ。「ポケモンオリエンテーリング」にも参加。姉と同じくゴウとも幼馴染で、当初は呼び捨てだったがポケモンオリエンテーリング以降は「ゴウ兄ちゃん」と呼んでいる。友達にはナミがおり、ナミのポケモンの悩みをコハルたちに相談したり、お泊まり会に参加したりと仲がいい。
ポケモン研究者・サポート役
テレビアニメ第1シリーズから登場
- オーキド博士
- →詳細は「オーキド・ユキナリ」を参照
- ソネザキ・マサキ
- 声 - 小野坂昌也
- 登場時期:KT
- 岬にある古い灯台に住むポケモン研究者で、「ポケモンアナリスト」を自称している。オーキド博士と親交があり、彼からは一目置かれている。ポケモンの生きている意味を研究しており、ポケモンの気持ちを知るべくカブトの着ぐるみを着ていた。世界に一匹しかいないという幻のポケモンを待っている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Bill
- 韓国語:イ・スジェ(ハングル:이수재)
- ウチキド博士
- 声 - 潘恵子
- 登場時期:OS・MV
- オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究者。研究所には多数のポケモンがいる。オーキド博士と親交があり、オーキド博士に謎を解明してほしいとGSボールをサトシに預けた。優秀な学者ではあるが3人の助手[95]ともども家事が苦手で部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。
- 非常に胸が大きくスタイル抜群である。初登場の際にはハイレグ水着に白衣を引っ掛けた姿でサトシとカスミを唖然とさせ、タケシを悩殺した。
- 映画『幻のポケモン ルギア爆誕』にも登場。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Felina Ivy
- 韓国語:ミジ・バッサ(ハングル:미지박사)
- ウツギ博士
- 声 - 井上和彦
- 登場時期:JT・PM2
- ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究者。オーキド博士の弟子であり、彼の下で助手として研究者の基本を学んでいた。ジョウト地区のポケモン保護協会の顧問でもあり、ポケモンの調査や保護活動をするなどの活動も行っている。
- 新人トレーナーにチコリータ・ヒノアラシ・ワニノコのいずれか一匹を渡している[96]。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシたちが研究所に入った際にロケット団だと気づかずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。
- 『ライコウ雷の伝説』にもナレーションとして登場。
- PM2ではイメージ画像として再登場し、ポケモンのタマゴについての生態などの論文を発表していたことが明かされた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Elm
- 韓国語:ゴン・バッサ(ハングル:공박사)
- 手持ちポケモン
-
- サニーゴ
- 技:たいあたり、とげキャノン
アドバンスジェネレーションから登場
- オダマキ博士
- 声 - 立木文彦
- 登場時期:JT・HT・XY
- ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究者。外でポケモンの調査をするフィールドワークを中心に研究しており、ムロ島やイロハ諸島などの離島にも訪れている[97]。ジョシュウ(声 - 石田彰)という助手がいる。研究所を訪れたタケシに、サトシがトウカシティに旅立ったことを伝えている(AG4話より)。
- 新人トレーナーにキモリ・アチャモ・ミズゴロウのいずれか一匹を渡している。ハルカにポケモン図鑑とアチャモを、XY編では回想シーンでショータにキモリを渡している。劇中で会話するシーンは無いがハヅキは知り合いであり、無印272話ではハヅキの回想シーンで登場し、ホウエン地方のポケモン達と戯れている姿が描かれた。最終回でもホウエン地方(ミシロタウン)に向かう船の中でサトシの台詞で言及されている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Birch
- 韓国語:トルボ・バッサ(ハングル:털보박사)
ダイヤモンド&パールから登場
- ナナカマド博士
- 声 - 家弓家正
- 登場時期:DP
- シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究者。オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩であり、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。ポケモンの進化の研究に詳しい。怒ると怖いという。助手はユウゾウ(声 - 小西克幸)の他数名。
- 新人トレーナーにナエトル・ヒコザル・ポッチャマのいずれか一匹を渡している。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑とポッチャマを渡した。
- テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Rowan
- 韓国語:マ・バッサ(ハングル:마박사)
ベストウイッシュから登場
- アララギ博士
- 声 - 進藤尚美
- 登場時期:BW
- イッシュ地方のカノコタウンの女性ポケモン研究者。若くしてイッシュ地方のポケモン研究を牽引する優れた研究者。ベルが使いこなせなかったチョボマキ(アギルダー)を使いこなし、ベルとのタッグでサトシとデントを苦戦させるなど、トレーナーとしての実力も高い。
- オーキド博士と親交があり、イッシュ地方を訪れたサトシたちを研究所に案内し、その際にゼクロムの影響でオーバーロードを起こしたピカチュウの治療を担当する。「あらら」が口癖。
- 新人トレーナーにツタージャ・ポカブ・ミジュマルのいずれか一匹を渡している。シューティーにポケモン図鑑とツタージャを渡した。またミジュマルは、研究所から抜け出し、サトシについていき、そのままサトシのポケモンとなった。旅行中、イッシュリーグを目指す事を決めたサトシに図鑑とモンスターボール[98]を渡し、イッシュ地方でゲットしたポケモンを自身の研究所で預かり、データを採集するなど、DPまでのオーキド博士が行っていた役割を担当している。
- その後はサトシたちと何度か旅先で顔を合わせている。マコモ博士とともに行なった、古代の化石からアーケンを復活させる実験では、復活したアーケンの飛ぶ訓練にサトシたちが協力した。ベルとポケモン交換を行うため電気石の洞穴近くを訪れた際には、交換後にベルと組んでサトシ・デントとタッグバトルを行うが敗北する。
- DAのEDでは、出港したサトシ達のことをベルに伝えている様子が描かれた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Juniper
- 韓国語:ジュ・バッサ(ハングル:주박사)
- 手持ちポケモン
-
- チョボマキ→アギルダー
- 声 - 古島清孝→佐藤健輔
- 親:ベル
- 技:ようかいえき、エナジーボール、まもる(進化前)、でんこうせっか、みがわり、じこさいせい、はかいこうせん(進化後)
- ベルのライモンジムのジム戦で初登場。カミツレのゼブライカとバトルするが、攻撃をあっさり回避され、「ニトロチャージ」「にどげり」を受けて敗れる。人見知りで臆病な性格。電気石の洞穴でアララギ博士のカブルモと通信交換し、アギルダーに進化した。サトシ、デントとのダブルバトルでは素早さと「みがわり」を利用して相手を翻弄し、シュバルゴとのダブル「はかいこうせん」でガントルを倒すが、イワパレスの「からをやぶる」からの「がんせきほう」を受けて倒される。
- マコモ博士
- 声 - 川村万梨阿
- 登場時期:BW1
- イッシュ地方のサンヨウシティの女性ポケモン研究者。「夢見る乙女」を自称し、ポケモンの不思議な力について研究している。アララギ博士の友人。
- かつてはポケモンエネルギー研究所で研究員をしており、ムシャーナが夢を見て生み出す煙をエネルギーに利用するための研究をしていた。
- ポケモンの化石についての研究もしており、古代の化石からアーケンを復活させることにも成功している。
- アララギパパ[99]
- 声 - 堀内賢雄
- 登場時期:BW1・BW2N
- イッシュ地方のポケモン研究者。アララギ博士の父親で、娘からは「パパ」と呼ばれている。伝説のポケモン(レシラムやゼクロムなど)について研究しており、それに関する遺跡を巡っている。考え事をすると話を途中で止める癖がある。
- サトシたちと「黒き英雄」の伝説が残る遺跡を探索し、一通りの探索を終えた後はさらに詳しい調査をすることを決め、サトシたちと別れる。
- 各国の日本国外名
- 英語:Cedric Juniper
- 韓国語:ジュ・ヌウン(ハングル:주누운)
XYから登場
- プラターヌ博士
- 声 - 土田大
- 登場時期:XY
- カロス地方のミアレシティのポケモン研究者。新人トレーナーにハリマロン・ケロマツ・フォッコのいずれか一匹を渡しており、4話でセレナにフォッコを、マノンにハリマロン[100]を渡した他、2話ではケロマツがサトシに、10話ではハリマロンがシトロンを気に入ったため譲ることにした。トロバ・ティエルノ・サナにそれぞれヒトカゲ・ゼニガメ・フシギダネを渡したのも彼である。2話でサトシに、4話でセレナにカロス地方のポケモン図鑑を渡し、その後の93話ではさらに最新型のポケモン図鑑を2人にプレゼントした。感激すると「マーベラス!」と叫ぶのが口癖。
- ポケモンの進化の研究をしており、特に新たに発見されたもう一段階の進化であるメガシンカについて研究していて、ガブリアスを初め、研究所の温室には多数のポケモンがいる。女性の助手が2人[101]いる。サトシ達が訪れる度に研究所が壊れるジンクスがあるため[102]、 「来るたびにこうなるね」とぼやいている。
- アランはかつての助手であり、彼が旅を出た後も気にかけて、連絡がなくなったのを心配していた様子であった(後述のようにフラダリの研究秘密にするよう圧力をかけられたのが原因)。最強メガシンカAtc3ではホウエン地方の事件のモニターを見ていた際、アランが出たのを見て驚いていた。
- カロスリーグではカルネと共にバトルを観戦し、アランとサトシの勝負を褒めていた。また、決勝前にアランと再会を果たし、フラダリにより距離を置かれていた彼から話を聞いて和解した。
- その後、フレア団の起こした事件に驚きつつも、マノンをフレア団から救出し事態を解決するために奔走する。事件解決後はマノンやサトシ達がアランを歓迎したこともあり、彼を助手に復職させた。
- サトシが出演しなかった特別編に5本登場するなど、全シリーズに出演中のオーキド博士とレギュラー人物であるククイ博士とサクラギ博士を除くと、ポケモン研究者の中で出番が最も多かった。
サン&ムーンから登場
テレビアニメ第7シリーズに登場
- サクラギ博士
- →詳細は「サクラギ博士」を参照
- キクナ
- 声 - 千本木彩花
- 登場時期:PM2
- サクラギ研究所の女性研究員。PM2のレギュラーキャラクターの一人であり、母(声 - 遠藤沙季)と妹がいる。大食いマニアでもある。片付けは苦手。過去にとある青年(声 - 小林千晃)の持つコダックが好き[104]になり、部屋中にはコダックのグッズで埋め尽くされている。
- レンジ
- 声 - 観世智顕
- 登場時期:PM2
- サクラギ研究所の男性研究員。ポケモンについて詳しく解説する事もあり、PM2のレギュラーキャラクターの一人。サトシのゲンガー(当時は捨てられた個体)にノックアウトされては、それ以来ゲンガーがトラウマになっている。
- 手持ちポケモン
-
- コイル
- 技:でんじは
- ニックネームは「フランソワーズ」。停電時に配電盤の異常を確認した。
- スマホロトム
- 声 - 堀内賢雄(サトシ)、マリナ・アイコルツ(ゴウ)、大谷育江(ロケット団)、浪川大輔(コハル)
- 登場時期:PM2
- PM2におけるサトシ・ゴウのサポート役兼ポケモン図鑑。サクラギ博士が手渡ししたスマートフォン(ゴウは最初から所持していた)にロトムが入り込んだことで誕生した。ポケモンや建物などの説明や、ゲットしたポケモンを一覧にする機能がある。ゴウのスマホロトムはゴウが野生のポケモンにボールを当てるたびに言葉を発している。
- 12話からはロケット団も黒いスマホロトムを所持したが、こちらはポケモンの名前と分類、タイプ(以下省略)しか言わず、解説の時も「だってさ」「驚きだね」など投げやりことしか言わない図鑑らしかぬ面も目立つ。
- 49話からコハルもピンク色のスマホロトムを使用。
- マグノリア博士
- 声 - 津田匠子
- 登場時期:PM2
- ガラル地方の女性ポケモン研究家。ソニアの祖母。PM2第4話で画像のみ登場し、PM2第43話で本格的に登場する。サクラギ博士の知り合いである。
ポケモンリーグ関係者
ジムリーダー
四天王・チャンピオン
その他
- タマランゼ
- 声 - 佐藤正治
- 登場時期:KT・JT・HT・DP
- ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとはセキエイ大会の聖火リレーで知り合い、ジョウトリーグのシロガネ大会、ホウエンリーグサイユウ大会と会ったりと何かと縁がある。口癖はその名のとおり「たまらんのう」。一度だけオーキド博士のポケモン講座に特別出演したことがある。DPでは応援席でシロナの隣に座りバトルを観戦する姿がある。
- 各国の日本国外名
- 英語:Charls Goodshow
- 韓国語:スポツ・フェジャン(ハングル:스포츠 회장)
ポケモンワールドチャンピオンシップス関係者
- ダンペー
- 声 - 北沢洋
- 登場時期:PM2
- 第12話から登場。ポケモンワールドチャンピオンシップスの審判。サトシVSダンデとのバトルでも審判を務めた。
- 手持ちポケモン
-
- ギルガルド
- ダンペーを乗せている。
- ドローンロトム
- 声 - マックスウェル・パワーズ
- 登場時期:PM2
- 第18話から登場。ドローンにロトムが潜り込んだ姿。ポケモンワールドチャンピオンシップス公式戦のジャッジをしている。
ポケモンコンテスト関係者
司会者
- 男性司会者
- 声 - 坂口候一
- 登場時期:AG
- ホウエンのカナズミシティで行われた大会の司会を務めた男性。カナズミ大会以降の司会はビビアンが担当しているため再登場はしていない。
- ビビアン
- 声 - 高田由美
- 登場時期:AG
- ホウエンのポケモンコンテストの司会を務める女性。色気のある声とダンスでコンテストを盛り上げる。リリアンの姉。カントーのグランドフェスティバルでは特別審査員を務めた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Vivian Meridian
- 韓国語:ビビアン(ハングル:비비안)
- リリアン
- 声 - 岡村明美
- 登場時期:BF
- カントーのポケモンコンテストの司会を務める女性。アクティブな行動でコンテストを盛り上げる。ビビアンの妹で、初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは姉妹で共演した。
- 各国の日本国外名
- 英語:Lilian Meridian
- 韓国語:リリアン(ハングル:리리안)
- 手持ちポケモン
-
- エーフィ
- 声 - 冬馬由美
- 技:スピードスター、サイコキネシス
- モモアン
- 声 - 川上とも子(DP1話 - DP95話)、雪野五月(DP102話 - )
- 登場時期:DP
- シンオウのポケモンコンテストの司会を務める女性。特徴のあるしゃべり方と、オーバーな紹介でコンテストを盛り上げる。マイクはスタンドにつけたまま使用する。
- コンテストの3人の司会者の中では唯一彼女だけがオープニング映像に登場したことがある。
- ビビアンやリリアンにそっくりだが、関係は不明である。
- 各国の日本国外名
- 英語:Marian(マリアン)
- 韓国語:モモアン(ハングル:모모안)
審査員
- コンテスタ
- 声 - 坂口候一
- 登場時期:AG・DP
- ポケモンコンテストの事務局長で、コンテストの審査員長。基本的に穏やかで紳士的であるが、不正には厳しい。
- 各国の日本国外名
- 英語:Raoul Contesta
- 韓国語:コンテスト・シ(ハングル:콘테스터 씨)
- スキゾー
- 声 - 園部好徳
- 登場時期:AG・DP
- ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「(○○、)好きですねぇ」しかないが、不正などに関しては「好きじゃないですねぇ」と言う。大好きクラブの会長であり芯はあるようで、フシギダネを無理に戦わせようとするハルカに対して真剣に怒ったことがある。
- シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。
- 各国の日本国外名
- 英語:Mr. Sukizo
- 韓国語:ジョンテッ(ハングル:정택)
- ミクリ
- 声 - 森川智之
- 登場時期:DP・BW2
- 「コンテストマスター」と呼ばれる存在であり、各地方で定期的に「ミクリカップ」と呼ばれる特別なポケモンコンテストを開催している。ルネジムの元ジムリーダーおよびホウエン地方の元チャンピオン。
- 水タイプポケモンを愛用しており、その高い実力と優雅さから彼に憧れて「ミクリ様」と呼ぶ女性も多く、ハルカやヒカリもその1人である。湖のほとりでサトシたちと知り合い、コンテストのことで悩んでいたヒカリにアドバイスする。
- BW2ではシロナから「ミクリ君」と呼ばれている。またBW2の93話では、今度はジョウト地方でミクリカップが開催されることが明らかになった。
- ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲーム『エメラルド』でチャンピオンである彼に勝った時のそれと同じである。
- レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めたキャラクターでもある。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Wallace
- 韓国語:ユンジン(ハングル:윤진)
バトルフロンティア関係者
- エニシダ
- 声 - 坂口候一
- 登場時期:BF
- カントー地方のバトルフロンティアのオーナー。アロハシャツとサングラスがトレードマーク。各地の強豪トレーナーに、カントーに7つあるバトル施設「バトルフロンティア」への挑戦を勧めており、バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後は各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシの実力を見ている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Scott
- 韓国語:グム・ジャッファ/グム・ザッファ(ハングル:금작화)
フロンティアブレーン
トライポカロン関係者
- エル[51]
- 声 - 井上麻里奈
- 登場時期:XY
- カロス地方のポケモンパフォーマー。ポケモンパフォーマンスにおいてトップクラスの実力を持ち、トライポカロンの頂点に君臨する「カロスクイーン」。セレナやサナをはじめ女の子たちの憧れの存在で、セレナがポケモンパフォーマーの夢を持つきっかけとなった人物。パフォーマンスでは華麗でクールに見せることを得意としているが、普段は明るく爛漫でフレンドリーな性格であり、セレナ同様スイーツ好き。
- ポケビジョンアイドルとしても活躍しており、パートナーのフォッコとともにアイドルユニットを結成しデビューした。デビュー後は一気にメジャーとなり、カロスNo.1アイドルとして人気を誇る。ポケビジョン動画の人気投票番組「ポケビジョンTOP10」のランキングトップの常連であり、カロスクイーンとなって以後も、定期的にポケビジョンを投稿している。
- XY46話でのトライポカロン・ラーグン大会のエキシビションでは、ゲストとしてテールナーとの高度で華麗なコンビネーションパフォーマンスを披露し、観客を魅了した。
- XY64話では「エレーナ」と名乗り、ポケモン達と喧嘩して一人落ち込んでいたセレナに声を掛けてショッピングに誘い、「笑顔が大事」と彼女を励ます。その後、ダブルバトルを挑み、セレナにパフォーマーとして大切な事を説いた。またセレナのことはヒヨク大会のポケビジョンで見たため、彼女の顔を覚えていた。
- ポケモンバトルでの実力も相当で、セレナを苦戦させ圧倒した。その後、多忙の身ゆえにマネージャーから戻るように連絡が入り、バトルを中断。セレナに「いつかステージで会えることを願っている」と言い、その場を後にする。後日、テレビに映る姿から、セレナはエレーナの正体がエルであることに気付きセレナに勇気を与えることに繋がった。
- XY80話ではマフォクシー・フレフワンと共にPCでフウジョ大会を観戦しており、セレナを応援し彼女の優勝に感激した。XY90話ではテレビの映像とセレナの回想に登場した。
- XY&Z12話ではダンスパーティのゲストとして参加し、ピエールやサトシと踊ったり、ダンスが苦手なサトシにリラックスするようにとアドバイスをしていた。ヤシオのことを「先生」と呼んでいる。
- XY&Z20話でのトライポカロン・グロリオ大会決勝ではセレナと対戦し勝利し、カロスクイーンの座を守り、再び同じステージで対戦することを望み握手した。
- 各国の日本国外名
- 英語:Aria
- 手持ちポケモン
-
- フォッコ→テールナー→マフォクシー
- 声 - 寺崎裕香
- 性別:♀[105]
- 技:ほのおのうず、だいもんじ、かえんほうしゃ、マジカルフレイム
- エルの一番のパートナー。トライポカロン・ラーグン大会のエキシビションでは、炎のついた枝をバトンのように自在に操り、多彩な炎技やエルとの相性抜群なコンビネーションパフォーマンスで観客を魅了した。愛らしい容姿と華麗な演技で、シトロンのハリマロンから惚れられている。
- テールナー、マフォクシーに進化してからは技の磨きが徐々に上がっており、バトルの実力も相当なもので、セレナのフォッコとヤンチャムを圧倒した。
- フレフワン
- 声 - 赤﨑千夏
- 技:リフレクター、チャージビーム
- XY64話のセレナとのダブルバトルで使用。強力なリフレクターで、セレナのフォッコとヤンチャムを圧倒する。
- ビビヨン
- 技:サイケこうせん
- ムッシュ・ピエール
- 声 - 三宅健太
- 登場時期:XY
- トライポカロンの司会を務める男性。紳士的なパフォーマンスとキザでダンディな声質で会場を盛り上げる。青いスーツとシルクハットを被り、パートナーのクレッフィが止まったステッキを持つ。XY第47話で初登場し、XY第58話ではセレナの夢の中で登場。
- ヤシオ
- 声 - 佐久間レイ
- 登場時期:XY
- トライポカロンのプロデューサーを務める女性。元カロスクイーンで、ピエールによると数々のパフォーマーを送り出している。トライポカロンヒヨク大会で審査に来た際には、現在のトライポカロンに不満があるのか「エルみたいな子はもういないみたい」と大会を最後まで退屈そうに見物していた。翌朝、帰宅中に一次審査で敗退したセレナの心機一転の断髪を目撃し何かを見つけたのか笑顔になった。XY&Z8話で再登場し、レンリタウンのトライポカロンを観戦。特にセレナの演技と行動には笑顔を見せる一方、XY&Z16話で開かれたフレイシティのトライポカロンで優勝したセレナと初対面した際、楽しく演技ができたと満足するセレナに対し、「次の目標やクイーンとして足りないものがあり、それに気付かない限り、エルには勝てない」と指摘した。XY&Z12話ではネットを通じてエルと会話しており、エルからは「先生」と呼ばれている。
- XY&Z20話でのトライポカロン・グロリオ大会では準決勝のパフォーマンスで怪我をしたセレナに決勝は辞退するように言うものの「絶対に諦めたくない」と言うセレナを過去のエルとダブらせ、ワンステージだけ、と応急処置をしてセレナを送り出す。大会終了後にセレナから「エルのステージを見て自分に何が足りないのかが分かった」と言われ笑顔を見せ、「私と一緒に来ない?」とセレナをスカウトする。翌朝、セレナから「旅を続けて色んな人に出会って、その先にあるものを自分でしっかり見つけて納得する答えを出したい」と告げたことを理解し、「納得する答えが出たら連絡しなさい」と連絡先をセレナに渡し、笑顔で去っていった。
- XY&Z45話でセレナから連絡があり、「自分のポケモン達とカロス地方以外にも旅をしたい、今付いて行ったら甘えてしまうと思う」とスカウトを断られるが、今後の行先を決めていなかったセレナにポケモンコンテストの発祥地ホウエン地方を勧める。「カロスに戻ってきたらパフォーマンスを見せてほしい、あなたの成長がとても楽しみなの」と言うと驚くセレナに「言ってなかったかしら?私、あなたのファンなのよ」と笑顔を見せてセレナを送り出した。
島巡りの関係者
島キング・島クイーン
アローラで初のポケモンリーグが開催されることが決まった際には、彼らがリーグで審判を務めることが発表された。
- ハラ
- 上記を参照。
- ライチ
- 声 - 沢城みゆき
- 登場時期:SM
- アーカラ島の島クイーン。島クイーンに就任後、前任の島キングだったカキの祖父のZリングを預かっていたが、大試練を突破したカキにZリングを授けた。サトシたちのアーカラ島での課外授業を担当する。
- 他のポケモンたちから懐かれる魅力がある反面、よく転ぶドジな面や涙脆い喜怒哀楽の激しい性格だが、マオはそのドジな面も尊敬している。スイレン曰く「忙しい人」。実家は鉱石を使ったアクセサリー店を営んでおり、課外授業でスイレンが見つけた「かがやくいし」を「Zリング」に改造した。
- 島巡りの試練ではマオへの依頼をサトシに同行させ、ぬしポケモンのラランテスを倒したサトシに大試練への挑戦を認めた。サトシとの大試練ではダブルバトルで勝負するも、敗れ去り、彼に「イワZ」を渡す。その後サトシにイワンコに進化の矛先があることを教えた。
- ククイ博士とバーネット博士の結婚式にも出席し、ブーケトスの花束を手に入れた。
- アローラリーグトーナメント戦では、マオとスイレンとの対戦で審判を務めていた際に思わず涙ぐんでいた。
- Zワザ発動時の掛け声は「轟け、命の鼓動!天地を貫く岩の響きよ!いけ、ワールズエンドフォール!」。
- 手持ちポケモン
-
- (イワンコ→)ルガルガン(まひるのすがた)
- 声 - うえだゆうじ
- 技:アクセルロック、いわなだれ→ワールズエンドフォール、かげぶんしん、ドリルライナー
- ライチのパートナー。苦手な水にも恐れず突き進む勇敢な面があり、神速のようなスピードとパワーを併せ持っている。バトルの実力も相当なもので、大試練ではサトシのモクローとイワンコを圧倒させるもイワンコの闘争心によって破れ去った。37話では進化の兆しが近いイワンコを駆け付けたグラジオのルガルガンと共にカプ・テテフの元まで送り、イワンコを守るために立ちはだかった。その後イワンコの進化をグラジオのルガルガンと共に立ち会った。103話ではタケシのウソッキーと互角に戦った。
- ダイノーズ
- 声 - 石塚運昇
- 技:ステルスロック、マグネットボム、でんじほう、ギガインパクト
- 大試練で登場。とてつもないパワーと巨体に似合わないスピードの持ち主で、「ステルスロック」とチビノーズから繰り出す「マグネットボム」で翻弄するも、ルガルガンのZワザを外すというミスで「ステルスロック」を撃破され、最後は「ギガインパクト」とモクローのZワザ「ブルームシャインエクストラ」のぶつかり合いに敗れ去った。
- クチナシ
- 声 - 相沢まさき
- 登場時期:SM
- ウラウラ島の島キング。警察官でもあり、交番には沢山のニャース(アローラのすがた)がいる。けん玉が趣味。サトシのことは「あんちゃん」と呼び、アセロラからは「クチナシおじさん」と呼ばれている。
- ロケット団のボスのサカキとは昔馴染で、彼が警察官になる前からお互い因縁がある模様。アローラ地方に伝わる伝説のポケモンである「かがやきさま」について「ウルトラビーストではないか」と推測しており、何らかの情報を持っているが、サカキに聞かれた際には知らないと答えていた。
- 気まぐれかつ面倒事を嫌う性格だが、アセロラ曰く「ああ見えて優しい」とのこと。サカキからの情報を元にZリングを求めてやって来たムサシたちには、「島キングは武者修行の旅に出た」と嘘の情報を流した。その後ムサシたちが封印が解けて暴れだしたゲンガーと対峙しているところにアセロラに連れられてやって来たところで彼らと再会し、「どうせなら最後までやれ」とムサシ達に紫色のZパワーリングを授けた。その後島めぐりにやってきたサトシにも「クチナシは不在」と嘘の情報を与えてアローラニャースの世話をさせたが、アセロラが喋ったことでバレてしまった。
- ポケモンバトルはあえて相手のトレーナーやポケモンを煽るような挑発的な戦法を取る。サトシの大試練の申し出には「まだ早い」としていたが、アセロラの提案で素質を見るために1対1の模擬試合を行い、圧勝する。
- サトシに試練としてロケット団との「スーパーメガやす」でのバトルを指示する。その後、大試練では「ルガルガン1体で自身の手持ち3体を勝ち抜く」というルールでバトルを行い、ルガルガンの成長を見抜きつつも挑発的な言葉で冷静さを失わせて自滅を誘おうとした。しかし自分をコントロールできるようになっていたルガルガンに手持ちを倒され敗北した。バトル後はサトシにアクZを渡そうとしたが、「悪ってガラじゃない」と言い、代わりにルガルガンZを渡した。最終話エンディングではハウとバトルしていた。
- Zワザ発動時の掛け声は「全力の悪に飲み込まれちまいな。ブラックホールイクリプス。」。
- 手持ちポケモン
-
- ワルビアル
- 声 - 櫻井トオル
- 特性:いかく
- 技:すなじごく、どろかけ、カウンター、かみくだく
- 模擬試合ではサトシのルガルガンを倒した。
- 大試練では一体目。相変わらずのパワーでルガルガンを圧倒させるも、「カウンター」を弾かれ敗北。
- ヤミラミ
- 声 - 石川界人
- 技:シャドーボール、かげうち、シャドークロー、くろいまなざし
- 大試練では二体目。「くろいまなざし」でルガルガンの動きを封じ、「かげうち」と「シャドークロー」の連続攻撃で追い詰めるも、「ストーンエッジ」で敗北。
- ペルシアン(アローラの姿)
- 声 - 武隈史子
- 技:パワージェム、あくのはどう、つじぎり
- 大試練では三体目。通常の個体より大きく、ロトム図鑑曰く「ぬしポケモンみたいに大きい」。ルガルガンに「あくのはどう」や「つじぎり」を決めて暴走させるも、暴走を抑えたルガルガンの「カウンター」で反撃され、最後はお互いのZワザがぶつかり合った直後「アクセルロック」を受けて敗れた。最終話エンディングではハウのジュナイパーとバトルしていた。
- ハプウ
- 声 - 竹内順子
- 登場時期:SM
- ポニ島の島クイーン。両親とは離れて生活しており、一人でポニ大根を育てている。小柄で勝気な性格の少女だが、寂しがりやな一面もある。バトルの実力は高いが、島めぐりに対しては自身なりの信念を持っており、遊びとしてのバトルには興味がない。サトシ達を大根泥棒と勘違いしたことでバトルを仕掛け、圧倒的な実力差で勝利する。しかし事件がスカル団によるものと判明した後はスカル団を撃退、サトシに謝罪し和解する。108話ではカプ・レヒレに認められ島クイーンとなった。
- 109話ではサトシと大試練のためバトルをする。ピカチュウVSバンバドロと1対1の激しいバトルを繰り広げるも敗北し、サトシにハガネZを渡した。
- 祖父のソフウは先々代の島キングを務めていた。なお、先代のポニ島の島キングはマーマネによると引退したらしく、サトシはそれを知らなかった。
- Zワザ発動時の掛け声は「ポニ島に張り巡らされし大いなる芽よ我らに力を与えたまえ。ライジンググランドオーバー!」。
- ソフウ
- 声 - 魚建
- 登場時期:SM
- ポニ島の先々代の島キング。ハプウの祖父で、彼女からは「おじい」と呼ばれている。カキの祖父とも知り合いで現在は故人。カプ・レヒレと共に現れ、カキに大試練を挑ませた。その後、カキの祖父と共にカキを見守り、去って行った。108話ではハプウにカプ・レヒレから島クイーンとして認められたことを語った。
ぬしポケモンとその仲間
- ヤングース、デカグース
- 声 - かないみか(ヤングース)、石川界人(デカグース)
- 技:すなかけ、かみくだく
- メレメレ島のぬしポケモンの仲間。二匹とも「すなかけ」によるかく乱を使うも、サトシのモクローの「このは」によるかく乱に敗れた。敗北後はラッタとコラッタを追い出し、デカグースは相棒が欲しかったという理由でジュンサーに採用される。なお、デカグース本人はまんざらでもなかった様子で、39話ではアイナ食堂にテレビ局の取材が入る際には店の外で警備をしていたが、饅頭にドリンクを持って張り込み中の刑事のような雰囲気となっていた。121話ではヤレユータンの店の客として登場。
- デカグース(ぬしポケモン)
- 声 - うえだゆうじ
- 技:がまん、すなかけ
- メレメレ島のぬしポケモンで、通常のデカグースの3倍の大きさ。その圧倒的なパワーと巨体に似合わぬスピードで、モクローを倒すも、ピカチュウに自分の「すなかけ」を利用されるという戦法に翻弄され、敗北し、サトシを認め「ノーマルZ」を渡す。
- ラッタ(アローラの姿、ぬしポケモン)
- 技:かみくだく、はかいこうせん
- メレメレ島のぬしポケモンで、通常の個体よりかなり巨大なラッタ。通常サイズのコラッタとラッタを連れている。Zクリスタルを奪いに来たロケット団とスカル団を縄張り荒らしと思い、襲ってくるも、ムサシのミミッキュに敗れ、そのまま「アクZ」を強奪された。その後、ロケット団から「アクZ」を取り返そうと、キテルグマの住処へ向かうも、見張りをしていたキテルグマを見て、慌てて逃げ出す。
- ヨワシ(むれたすがた、ぬしポケモン)
- 特性:ぎょぐん
- アーカラ島のぬしポケモン、ヨワシが集まってむれたすがた。けがをした一匹をスイレンが看病したことで、彼女に釣りバトルの権利を与え、最後はアシマリが新たに覚えた「アクアジェット」で敗北、バトルしたお礼として、スイレンに「ミズZ」を渡した。
- なお、このヨワシとバトルするには、釣り老人と名乗る老人(声 - 羽佐間道夫)の許しが必要である。当初は「釣り名人を始めて40年」と言っていたが、次々と歴年が上がり、最終的には「99年と2か月」となった。
- ママンボウ
- 技:いやしのはどう
- アーカラ島のぬしポケモンの仲間。アシマリの陽動を妨害し、ぬしの回復を営んでいたが、サトシによって釣られてしまい、ピカチュウの「エレキボール」を受けて逃げ出した。
- ラランテス(ぬしポケモン)
- 声 - 清水理沙
- 技:はなふぶき、ソーラーブレード、こうごうせい
- アーカラ島のぬしポケモン、通常のラランテスより倍の大きさを持つ。食材を探していたサトシとマオの前に突然現れ、バトルを仕掛けてくる。「はなふぶき」や「ソーラーブレード」で攻め、途中からポワルンを呼び出し、パワーアップしてさらに追い込むが、モクローにポワルンを倒され、日差しが弱くなったところをニャビーの「ウルトラダッシュアタック」で敗北、試練後はマオが大量に採った「ふっかつそう」で回復し、試練の突破を認め、サトシに「クサZ」を渡した。
- なお、このラランテスはライチが大試練に挑むために用意した試練であり、同行していたマオはなるべく見守ってほしいと事情を前もって聴いていた。
- ポワルン
- 技:にほんばれ、みずでっぽう、たいあたり
- アーカラ島のぬしポケモンの仲間。「にほんばれ」でぬしラランテスの「ソーラーブレード」のチャージや「こうごうせい」の回復量を増やすサポートをしていたが、ニャビーとモクローの連携攻撃に耐えられず、最後はモクローの「たいあたり」によって倒される。試練後はマオが大量に採った「ふっかつそう」で回復した。
- ジャラランガ(ぬしポケモン)
- 技:スケイルノイズ
- ポニ島のぬしポケモン。通常のジャラランガより倍の大きさを持つ。日輪の祭壇に向かっていたリーリエとグラジオの前に立ちはだかり、行く手を塞ぐ。硬い鱗と巨体で通常の攻撃もびくともしない防御力を持つが、フェアリータイプに変化したシルヴァディの「マルチアタック」で逆転される。
- ジャラコ、ジャランゴ
- ポニ島のぬしジャラランガの仲間。ジャラコはグラジオのフェアリーメモリのセットを妨害したが、リーリエとシロンの連携によって崩される。
- サンド→サンドパン(アローラの姿、ぬしポケモン)
- 声 - うえだゆうじ
- 技:こうそくスピン、メタルクロー
- ウラウラ島の氷の洞窟に仲間と共に暮らしているぬしポケモン。ぬしポケモン特有のオーラを放っていないが、通常のアローラサンドより大きいため、マオからぬしポケモンかもしれないと推測している。採掘場に迷い込んできたバンギラスに体格の差で圧倒され、採掘場を乗っ取られてしまい、追い払うべく仲間と共に特訓に励む途中、迷子になったリーリエたちと出会い、バンギラスの「ストーンエッジ」に巻き込まれたリーリエがシロンと共に彼らを援護するために加勢。力を合わせバンギラスを追い払った。後にデンヂムシが氷の石を見つけ、それに触れてサンドパンに進化し、力を貸してくれたリーリエにコオリZを渡した。
- オーロット(ぬしポケモン)
- ガオ(幼き頃のククイ)の友達のぬしポケモン。通常のオーロットよりかなり巨体。高齢のためガオから「オー爺」と呼ばれている。肩がかゆいとくしゃみをする癖がある。サトシやガオに「ホノオZ」を渡した。現在では既に魂が抜けて抜け殻となっており、体中に大量の草花が生えていた。
エーテル財団
- ルザミーネ
- 上記を参照。
- ビッケ
- 声 - 藤村知可
- 登場時期:SM
- エーテル財団の幹部。ポケモンの保護活動を担当している。おっとりした性格で、ロマン派である。
- ザオボー
- 声 - 真殿光昭
- 登場時期:SM
- エーテル財団の幹部。開発・研究部門のチーフを務めている。ビッケとは対照的に現実派であるが、ルザミーネから研究者としての嫉妬ではないかと言われてしまっている。またかなり嫌味な性格で、ほしぐもを自分で世話したいと申し出たサトシに「子供には荷が重い」と忠告したり、ほしぐもと間違えて掴んだモクローを投げ飛ばし、「失礼」の一言で済ませている。ロケット団からも(特にムサシやコジロウは)当初からザオボーに対して嫌悪感を抱いていた。モーンを尊敬しており、ウルトラホールの事故で行方不明になった時はかなりショックを受けていた。
- ウルトラビーストへ対抗すべくタイプ:ヌルを開発・誕生させており、彼の研究室にはタイプ:ヌルの資料がある。また自身のミスで暴走したウルトラビーストにリーリエが襲われた事件にも関わっており、事実を隠蔽するためその時の彼女の記憶を消し、ポケモンに触れられなくさせた張本人である。
- サトシ達がエーテルパラダイスを訪れる数日前にロケット団のニャースに目を付け、ロケット団の3人を部下として雇っているが、彼らがタイプ:ヌルの研究資料を見た際には「君らは何も見なかった」と脅迫めいた口止めをしていた。49話では戻りかけたリーリエの記憶を再び消すためにロケット団にリーリエを連れて来るよう命令するも「ロケット団は正義の悪で、悪の悪ではない」という理由で断られ、帰られてしまう。本人も彼らに愛想を尽かし、自分の手で記憶を消そうとリーリエを連れ去ろうとするが、グラジオのタイプ:ヌルがシルヴァディに進化したことで敗北した。結局作戦を諦めざるを得ず、一旦退却する。50話で再びウルトラビーストを呼び出すために報復も兼ねてアイテム・エレクトリキャッチャーを使い[107]、ほしぐもをさらうもサトシ達に妨害される。しかしながら、ウルトラビーストを呼び出すことに成功するも軽くあしらわれてしまう。ルザミーネがウルトラビーストに攫われた後も自分の非を認めずにルザミーネを責めていた。サトシたちがルザミーネを救出した後は一連の事件からビッケの部下に降格処分となり、態度を改めて反省しサトシたちに謝罪した。83話ではルザミーネの許可をもらって、特別講師として科学の素晴らしさを体験してもらうためにポケモンスクールにやってくる[108]も、事前に用意していた「ちいさくなる」装置の調子が悪く、その誤作動でサトシ、リーリエ、マーマネが小さくなってしまう。なお、この3人は後にピカチュウのくしゃみで元に戻った。ロトムと共に装置の調整を施すも、今度はトゲデマルが巨大化してしまい、結局失敗に終わる。
- ロイヤルマスクの大ファンであり、90話でその正体を知った。92話では同じく大ファンのコジロウと意気投合しており、その途中でマーレインを誤解し、自らロイヤルマスクとなって試合に参戦したものの、結局は共にブーバーンに投げ飛ばされ敢え無く試合を断念。握手会終了まで気絶していたが、サイン付Tシャツを貰ったことで満足していた。
- ロイヤルマスクとバトルするためにアローラリーグに参加し、予選を突破。トーナメント戦でサトシと対戦することになる。トーナメント戦開始前の夜にサトシの手持ちの中でメルタンが一番弱いと判断し、サトシの目を盗んでスリーパーの超能力で勝手にメルタンを出させ、予想通りのバトルをするも、メルタン独自の能力を知らずにスリーパーの振り子を食べてしまうという計算外の結果によって敗れた。その後はルザミーネやビッケ達と共にグラジオ・リーリエを応援していた。
- 手持ちポケモン
-
- フーディン
- 技:ミラクルアイ、サイコキネシス、テレポート、シャドーボール
- 「ミラクルアイ」からの「サイコキネシス」のコンボで本来相性不利なグラジオのブラッキーを倒す。最後はシルヴァディの「マルチアタック」で敗れ去った。
- アローラリーグ予選ではガントルに勝利。
- スリーパー
- 声 - サンシャイン池崎[109]
- 技:リフレクター、さいみんじゅつ、サイコキネシス
- 「リフレクター」による防御と強力なエスパー技でグラジオのルガルガンやサトシのピカチュウを圧倒させた。また、「さいみんじゅつ」で相手の記憶を操ることもできる。グラジオのタイプ:ヌルがシルヴァディに進化し、ダークメモリによってあくタイプとなったシルヴァディの「マルチアタック」を受け、フーディン共々敗れ去った。ポケもんだいのおまけ映像ではムサシのソーナンスに「さいみんじゅつ」をかけたが、ニャースから「かかっているかどうかわからない」と言われた。
- サトシたちに謝罪するシーンでフーディンと共にボールから出ていた。89話ではロケット団のメカを破壊するためにフーディンと共に再登場したが、ゴズのメガボスゴドラの「ヘビーボンバー」に敗北する。
- アローラリーグトーナメント戦ではメルタンを圧倒させるも、振り子を食べられて動揺している隙に「ラスターカノン」の直撃をまともに受け敗北した。
悪の組織・勢力
ロケット団
マグマ団・アクア団
ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。
- マツブサ
- 声 - 藤原啓治
- 登場時期:HT
- マグマ団のリーダー。世界をよりよくしようという考えを持ち、マグマ団を創設する。紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。
- 後にカイオーガを捕え、たまたまマグマ団の潜水艦と接触したサトシたちを捕まえて自分たちの計画を説明したが、その際自分が所持していた藍色の球がピカチュウと融合した事から一時的にサトシとピカチュウを捕まえた。その後部下にアクア団の所持するグラードンを奪わせようとするが失敗し、逆に潜入していたイズミにカイオーガを奪われてしまう。騒動が治まった後はグラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Maxie
- 韓国語:マジョッ/マゾッ(ハングル:마적)
- ホムラ
- 声 - 風間勇刀
- 登場時期:HT
- マツブサの部下で、マグマ団の行動隊長の男性。冷徹な性格で、多数の部下を使い任務を遂行しており、マツブサからの信頼も厚い。
- 主にグラードンについての情報を調べている。海の博物館でクスノキ館長(声 - 星野充昭)から焼けた石を強奪したり、ソライシ博士(声 - 西村朋紘)からえんとつ山の隕石を強奪するなど、マグマ団の野望達成のためにホウエン地方の各地で暗躍する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Tabitha
- 韓国語:ホゴル(ハングル:호걸)
- 手持ちポケモン
-
- グラエナ
- 声 - 小西克幸
- ゴルバット
- バンナイ
- 声 - 小西克幸
- 登場時期:HT
- マグマ団の男性団員。「1000の顔を持つ」と称されるほどの変装の名人。お天気研究所の研究員の一人に変装して潜入、グラードン、カイオーガに関する資料を盗んだ。マグマ団解散後は怪盗になり、得意の変装を活かしている。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:バンダイン(ハングル:반다인)
- 手持ちポケモン
-
- メタモン
- 声 - 林原めぐみ
- 技:へんしん
- ゴルバット
- アオギリ
- 声 - 相沢正輝
- 登場時期:HT
- アクア団のリーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。
- 紅色の球を使ってカイオーガを目覚めさせ、カイオーガを操ろうとしたが、その最中に紅色の球と融合、逆に球に操られて正気を失ってしまう。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシたちの活躍により鎮められ、自分も球から解放された。最後はアクア団を解散させる。
- 各国の日本国外名
- 英語:Archie
- 韓国語:アガン(ハングル:아강)
- イズミ
- 声 - 津田匠子
- 登場時期:HT
- アオギリの部下で、アクア団の作戦隊長の女性。落ち着いた性格で、常に敬語を使う。
- 主にマグマ団の行動監視や、作戦を阻止する役割を担当している。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが紅色の球に操られて暴走した際には彼を心配していた。
ギンガ団
シンオウ地方で暗躍する秘密結社。ロケット団にこんごうだまの窃盗を依頼するなど、シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、時空神話を現実に変えて新世界を目指しているらしい。団員は「昔のSF映画を思わせる[110]」特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれている。サトシたちの活躍でアカギは異空間に消え、プルートを除く幹部たちは逮捕されギンガ団は壊滅した[111]。
- アカギ
- 声 - 三宅健太
- 登場時期:DP
- ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、カラシナ博士と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、エムリットやアグノムの魂を見たと言うヒカリとサトシに興味を示す。
- 普段は紳士的で冷静な態度を装っているが、ロケット団がしらたまを壊すと言った時には激しい口調で怒るなど、狂気的な本性を持つ。カンナギ遺跡でロケット団の3人組に怒ったことから、3人からは「演説オヤジ」と呼ばれている。
- やりのはしらにてサトシたちに正体を明かし湖の三体の伝説のポケモンとこんごうだま、しらたまを使い、ディアルガとパルキアを呼び出し、その力で異空間を生み出し新世界の創造を目論むも、サトシたちに阻止される。しかし、なおも新世界への強い執着心から異空間に自ら足を踏み入れ消えていった。
- 各国の日本国外名
- 英語:Cyrus
- 韓国語:テホン(ハングル:태홍)
- サターン
- 声 - 岡村明美
- 登場時期:DP
- 外見は中性的のギンガ団の幹部格。声と外見から女性に見えるが、歴とした男性である[112]。アカギの右腕のような存在であり、ギンガ団の時空伝説に関わる重要な仕事のほとんどに関わっている。アカギを除くギンガ団員の中では1番頭が回り、注意力がある。
- ギンガ団への忠誠心は強かった様子であり、アカギに見放された時には動揺した表情を見せたり、警察に逮捕された時にギンガ団の解散を残念がる台詞を呟いている。
- マーズ
- 声 - 田中理恵
- 登場時期:DP
- ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG2。幹部の中では最年少らしい。カンナギタウンでのしらたま強奪の際にはサターンのサポートをし、鋼鉄島では島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されるなど、主に作戦のバックアップを担当している。アカギを慕っていたようで、異空間に消えてゆくアカギを追いかけようとしたがサターンに止められる。最後は警察に逮捕された。
- ジュピター
- 声 - 西村ちなみ
- 登場時期:DP
- ギンガ団の幹部格の女性。コードネームはG3。マーズと同じく、主に作戦のバックアップを担当している。アカギほどではないが、「この世界が壊れても構わない」旨の発言をするなど狂気を持っていた様子。最後は警察に逮捕された。
- 各国の日本国外名
- 英語:Jupiter
- 韓国語:ジュピト/ズピト(ハングル:주피터)
- 手持ちポケモン
-
- スカタンク
- 声 - 小西克幸
- 技:はかいこうせん、かえんほうしゃ、アイアンテール、どくどく
- プルート
- 声 - 緒方賢一
- 登場時期:DP
- ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老人で、自らを「天才科学者」と自称する自信家。サターンと共にテンガン山にあるという「やりのはしら」を探していた。ギンガ団の目指す新世界には興味がなく、サターンに対して「美味しい思いをするためにギンガ団に入った」と語っている。また、ボスであるアカギのことも最初から信用していなかったようである。他の幹部は警察に逮捕されたが、彼のみ姿が見当たらず、その後の消息は不明。
- 各国の日本国外名
-
- 英語:Charon
- 韓国語:プルト(ハングル:플루토)
プラズマ団
イッシュ地方で暗躍する悪の団体。捜査を行っているハンサムによれば、その規模もメンバーも詳しく解明できていない。イッシュ地方の征服を企み、ポケモンを利用した実験や研究を行っている。また、Nの行方を探すことも目的の一つである様子。
2年前、レシラムを呼び出してNのポケモンと会話できる能力でコントロールしようとしたが失敗。その後、アクロマを担ぎ出して2年の間にポケモンコントロールマシンを研究、完成させ、再びレシラムをコントロールする計画を進める。白の遺跡でレシラムを復活させ、一度はコントロールに成功するもピカチュウにコントロールマシンを破壊されて計画は瓦解。ゲーチス他、幹部全員が国際警察に逮捕され、壊滅した。
『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』では、かつて5億年前に生息していた5体のゲノセクトを復活させていたことが判明する。
- ゲーチス
- 声 - 相沢まさき
- 登場時期:BW2N
- プラズマ団の創始者であり総帥。アクロマやアンジーには敬語で話し、常に沈着冷静な態度を崩さないが、謎の野望を持ち、狂気的とも受け取れる傲岸不遜な本性を垣間見せている。Nの行方を追っており、そのためには多少手荒な手段を用いても構わないと考えている。部下からの信頼は厚いが、自身はただの手駒としか思っておらず、部下たちがレシラムの「クロスフレイム」の衝撃に巻き込まれても全く意に介する様子も見せなかった。
- 作中ではポケモンコントロールマシンを用いた実験などはアクロマに任せ、白の遺跡でのレシラム復活儀式の準備をしていた。一度はレシラムを手中に収める破壊活動を行うも、ピカチュウが支配に逆らいコントロールマシンを破壊したことを信じられず激怒していた。最後は作戦が失敗に終わり、部下に退避させられる所をサトシたちによって拘束され、国際警察に引き渡された。
- アクロマ
- 声 - 東地宏樹
- 登場時期:BW2N
- プラズマ団に所属する科学者。ゲーチスからは「ドクター・アクロマ」と呼ばれ、彼もゲーチスを「ミスター・ゲーチス」と呼んでいる。ポケモンを利用した実験や研究を行っており、「ポケモンコントロールマシン」を完成させようとしている。特に「ポケモンの力は何によって引き出されるか」ということに強い関心を持つ。
- 敬語で話し、冷静かつ飄々とした言動をとるが、その本性は冷酷非情なマッドサイエンティスト。厳選された実験体のポケモンを「有機素体」と呼び、実験体に適さないと判断したポケモンを「不適合な連中」と呼ぶなど、ポケモンのことは自身の実験道具としか見ていない。ポケモンの言葉が分かるNからは「ポケモンを実験道具のように扱う君には、ピカチュウがマシンの洗脳に打ち勝った理由など分からないだろう」と糾弾されている。ピカチュウの能力に感心し、アンジーから窘められるなど、お調子者な面も見せる。
- サンギタウン外れの山にある天文台で、特殊な電波でポケモンの精神に負荷をかけ、臨戦状態へと導き、戦闘力を極限まで高めさせ意のままに操る実験を行っていた。サトシたちとロケット団の妨害に遭うものの、必要なデータを収集したことで実験を終了し、天文台を爆破して去っていった。その後、オノノクスを操って町を破壊しようとするも、またしてもサトシたちの妨害に遭う。
- 実験・データ収集を経て「ポケモンコントロールマシン」を完成させ、白の遺跡に赴きライトストーンからレシラムを復活させる。しかしピカチュウにコントロールを破られ、さらにマシンを破壊されて作戦は失敗に終わり、その後国際警察に逮捕された。逮捕された後も、今度はポケモンと会話できるマシンを開発しようとするなど全く懲りていなかった。
- 操ったポケモン[113]
- アクロマによって操られたポケモンで、OPではサトシのポケモンたちとバトルしている。
- デンチュラ
- 技:ほうでん、エレキボール
- アクロマが最初に操ったポケモン。電気エネルギーを増幅された。
- ツンベアー
- 技:れいとうビーム
- アクロマが二番目に操ったポケモン。氷エネルギーを増幅された。
- ペンドラー
- 技:ポイズンテール、ソーラービーム
- 後に別固体が実験台として使われていた。
- コジョンド
- 技:とびひざげり
- シビルドン
- 上記の4匹とは違い、OPのみの登場。
- オノノクス
- 技:はかいこうせん、シャドークロー、めざめるパワー
- 元々、少年トレーナー・ローダー(声 - 福圓美里)のポケモンだったが、攻撃力と防御力と素早さが高いため、アクロマに操られた。
- ゴルーグ
- 技:10まんボルト、テレキネシス、メガトンパンチ、シャドーボール
- アララギパパの調査隊の2匹のゴルーグで、白の遺跡で操られた。このゴルーグは2匹とも四つんばいの移動をし、通常のゴルーグ以上のパワーを保つ。
- ローブシン
- ドッコラー
- こちらもアララギパパの調査隊のポケモンで、数匹存在する。自らの武器である木材やコンクリートを使った攻撃をしていた。しかし、ゴルーグ共々レシラムの攻撃で吹き飛ばされた。
- レシラム
- 技:ねっぷう、クロスフレイム、あおいほのお
- アクロマが操ったポケモンの中で唯一の伝説のポケモン。圧倒的なパワーを見せた。
- アンジー
- 声 - 渡辺明乃
- 登場時期:BW2N
- プラズマ団の赤毛の女性幹部。ゲーチスを「ゲーチス様」と呼び、その手足として忠実に行動するなどプラズマ団への忠誠心は高い。アクロマからは「ミス・アンジー」と呼ばれる。また、彼女の他に多数の下っ端男性団員が多数存在する。
- 手持ちポケモン
-
- レパルダス
- 技:シャドーボール
- 彼女のレパルダスの「シャドーボール」が機械を止めるというミスを犯した。なお、ブラッドやプラズマ団の他団員もレパルダスを多数所有している。
- ネーロ
- 声 - 相馬幸人
- 登場時期:BW2N
- プラズマ団の団員で茶髪の男。ビアンコと共に実験材料として、ウォーグルを捕まえるが、Nに阻止された。ネーロとはイタリア語で「黒」という意味。
- 手持ちポケモン
-
- ハブネーク
- 声 - 石塚運昇
- 技:いやなおと、かみつく
- ビアンコ
- 声 - 越田直樹
- 登場時期:BW2N
- プラズマ団の団員で金髪の男。ドライバーの腕は一流で、ネーロと共に実験材料として、ウォーグルを捕えた。ビアンコとはイタリア語で「白」という意味。
- 手持ちポケモン
-
- ザングース
- 声 - 三宅健太
- 技:きりさく、ひっかく、メガトンパンチ、アイアンテール
- サトシのピカチュウをパワーで圧倒させるも敗れる。
- ブラッド
- 声 - 佐藤健輔
- 登場時期:BW2N
- プラズマ団の団員のリーダー格の赤毛の男。手持ちポケモンにはトリッキーな技が多く、サトシのポケモンたちを苦戦させるほど実力が高い。
- 手持ちポケモン
-
- ジバコイル
- 技:マグネットボム、10まんボルト、ジャイロボール、ちょうおんぱ
- レパルダス
- 声 - たかはし智秋
- 技:シャドーボール、はかいこうせん
フレア団
カロス地方で暗躍する悪の財団。「オペレーションZ」の遂行の為、ジガルデ・コアをつけ狙っている。
フラダリとクセロシキたち5人の研究者は、かつて貧しい人々に様々な支援を施していた団体であった。しかし支援を受けた人々が調子に乗って要求をエスカレートさせた結果、人間の欲望の愚かさに絶望したフラダリはジガルデによる世界破壊計画こと「オペレーションZ」を遂行する決意を固める。
ジガルデの解放の後もジガルデの力を内包して暴走する巨石をヒャッコクシティの日時計にぶつけ、カロスのみならず全世界を破壊しようとするも、ジガルデ・パーフェクトフォルムが巨石を完全に破壊。フラダリも巨石の崩壊に巻き込まれ、「オペレーションZ」は失敗に終わった。
その後、ロケット団がサカキに「フレア団を壊滅させた」と虚偽報告後[114]、クセロシキがネオ・フレア団結成を目論み暗躍していたが、サトシ達によって阻止された後、クセロシキは逮捕されフレア団は完全に壊滅した。
- フラダリ
- 声 - 手塚秀彰[115]
- 登場時期:XY
- フレア団の総帥。表向きは「フラダリラボ」の代表を務めており、人々の暮らしに役立てるためにメガシンカの研究を行っている。アランからは「代表」と呼ばれている。
- 『XY特別編 最強メガシンカ』で初登場。デンリュウナイトを探し求めていたアランと出会い、彼を部下とした[116]。その後、バトルをしていたアランとダイゴと合流し、遺跡で発見した巨石の研究を進めるが、突然現れたメガレックウザ[117]の暴走により研究を中断。アランにダイゴの手伝いをするよう任せる。
- XY&Zからは本編に登場し、ジガルデ・コアの捕獲作戦を指揮する。カロスリーグ終了後に作戦を実行させ、捕獲したジガルデ(Z2)にアランをそそのかして集めさせたメガシンカエネルギーを与えて操り、ミアレシティを破壊、カロス地方の人々に自身の世界破壊計画を宣言する。サトシとゲッコウガのキズナ現象に関しても興味を抱いており、二人を選ばれた者と考え彼らにもメガシンカエネルギーを与えることで支配下に置こうとしたが、サトシ達のキズナ現象がそれを上回ったために失敗。身牙を剥いたサトシとアランを「私が望む世界には不要」と切り捨て、総攻撃を挑む。
- 操っていたジガルデを解放され、メガギャラドスさえも敗れたのを見てプリズムタワーから自ら身を投げ、姿を消す。その後ヒャッコクシティの目前にまで迫った巨石の中から再び姿を現し、巨石を操ってサトシ達、ジムリーダー、チャンピオンの軍勢を圧倒する。しかしジガルデ・パーフェクトフォルムの圧倒的パワーの前に敗北、巨石は破壊され、その崩壊とともに無念の言葉を叫びながら消え去った。
- 手持ちポケモン
-
- カエンジシ
- 声 - 最上嗣生
- 性別:♂[118]
- 技:かえんほうしゃ、とっしん、やきつくす、はかいこうせん、ほのおのキバ
- ダイゴとアランのバトルを中断させた。また、アランのリザードを倒すほどのレベルを見せつけた。本編でもサトシやアランのポケモンを圧倒させるほどの実力を見せたが、彼らの連携によって体勢を崩された隙にピカチュウの「10まんボルト」の直撃を受け倒れた。
- ギャラドス
- 声 - 三宅健太
- 性別:♂[119]
- 特性:かたやぶり(メガシンカ時)
- 持ち物:ギャラドスナイト
- 技:やきつくす、ストーンエッジ、はかいこうせん、ドラゴンテール
- 色違いの個体で全身が赤い。首に巻いた「ギャラドスナイト」で「赤いメガギャラドス」にメガシンカする。
- とてつもないパワーの持ち主で、サトシの手持ちのほとんどを圧倒させるも、サトシのピカチュウとサトシゲッコウガ、アランのメガリザードンとパキラのメガヘルガーの連携によって敗れる。
- クセロシキ
- 声 - 最上嗣生
- 登場時期:XY&Z
- フレア団の科学者のリーダー格の男性。語尾に「ぞ」と付ける。女性科学者達を指揮し、ジガルデを捕獲しようとしている。
- 「オペレーションZ」の際はプリズムタワーを占拠し、メガシンカエネルギーを照射する装置の操作を担当する。しかし乗り込んできたシトロンと戦闘になり、シトロイドによって落とし穴に落とされる[120]。
- その後、ネオ・フレア団を結成のためにシトロンをさらい、彼を洗脳しようとするが失敗し、逃走を図るもシトロンに捕まり、人のためになる発明をすることを諭され、改心し逮捕された。
- コレア
- 声 - 奈波果林
- 登場時期:XY&Z
- フレア団の科学者の女性。「いやっだー」が口癖。ジガルデ・コア(プニちゃん)捕獲の任務に就いていたが、サトシ達に邪魔され失敗する。その後終の洞窟でサトシ達と戦うが、ジガルデ・10%フォルムとサトシゲッコウガに敗れた。カロスリーグ閉幕後はサトシを捕縛し、アランと一緒にプリズムタワーに連行した。最後はモミジと共にフラダリラボでロケット団に敗れ捕獲される。
- アケビ
- 声 - 夏日凜子
- 登場時期:XY&Z
- フレア団の科学者の女性。クセロシキの側に控えていたが、コレアとモミジの失態によりジガルデ捕獲任務を命じられる。その後、モミジとコンビを組んでZ2捕獲のためロケット団と戦う。最後はプリズムタワーの門前でバラと共にシトロンとシトロイドに敗れ捕獲され、バラと口論する。
- 手持ちポケモン
-
- クリムガン
- 声 - 最上嗣生
- 技:きりさく、りゅうのはどう、あくのはどう、ドラゴンクロー
- バラ
- 声 - 藤田茜
- 登場時期:XY&Z
- フレア団の科学者の女性。クセロシキの側に控えていたが、コレアとモミジの失態によりジガルデ捕獲任務を命じられる。その後終の洞窟でサトシ達と戦うが、ジガルデ・10%フォルムとサトシゲッコウガに敗れた。最後はプリズムタワーの門前でアケビと共にシトロンとシトロイドに敗れ捕獲され、アケビと口論する。
- 手持ちポケモン
-
- キリキザン
- 声 - 三木眞一郎
- 技:アイアンヘッド、きんぞくおん、ストーンエッジ
- レパルダス
- 声 - 生天目仁美→渡辺明乃
- 技:シャドークロー、あくのはどう
- モミジ
- 声 - 原紗友里
- 登場時期:XY&Z
- フレア団の科学者の女性。ジガルデ・コア捕獲の任務に失敗し、コレアと共にクセロシキの叱責を受ける。その後、コレアとコンビを組んでZ2捕獲のためロケット団と戦う。最後はフラダリラボを警備するもダイゴによって警備を破られ、コレアと共にフラダリラボでロケット団に敗れ捕獲される。
スカル団
アローラ地方で活動する悪の組織。これまでの悪の組織が「悪の秘密結社」然としていたのに対して、こちらはチンピラの集団であり、あちこちでポケモントレーナーに喧嘩を吹っかけてはポケモンを奪おうとする。マグマ団以来となるシリーズ初期から登場する悪の組織である。特にしたっぱ3人が登場することが多く、25話ではロケット団と対面し、Zクリスタルを強奪しようと互いに奮闘する。65話や115話のように3人を含め多くのしたっぱ団員が登場することもあるが、総じてポケモンバトルの実力は低い様子が見受けられ、グラジオやロケット団には酷評されている。アローラリーグ予選でもイリマのイーブイの「とっておき」の一撃でまとめて敗退している。アローラリーグ準決勝終了後に新たな一歩へ進むなど、これまでの悪の組織の中ではロケット団を除き、初めて解散・壊滅しなかった。最終話エンディングでその後の様子が描かれていた。
- グズマ
- 声 - 加瀬康之
- 登場時期:SM
- スカル団のボス。気に入らないものは「ぶっ壊す」ことを信条としており、したっぱからは「破壊という言葉が人の形をしている、キングオブアウトロー」と評されている。バトルの実力は高く、ロケット団には圧倒的実力を見せつけて勝利している。「無敗伝説」と称されるなど、一度も負けたことはないらしい。しかしその理由は後述する修行の影響から敗北を恐れ、自分が確実に勝てる相手を選んで対戦していたためで、プルメリだけはそれを知っている。昔から高い実力を持っておりククイやハラも認めていたが、そのククイには最後まで勝てず、過去に参加した大会のトロフィーはほとんど二等賞や準優勝のものだった。現在は白髪だが、過去の修行の場面では黒髪であった。
- 島巡りや大試練を「古臭い風習」と蔑み、ククイ博士がポケモンリーグを開催することを決めた事で、したっぱたちを引き連れポケモンスクールに乗り込む。ポケモンリーグを壊すと挑発しククイとバトルしようとするが、その態度に反発したサトシとバトルを行う。サトシとのバトルではピカチュウをダウン寸前まで追い詰めたが、勝敗が決まる前にグソクムシャがボールに戻ったことでバトルを途中で放棄した。
- かつてはククイ同様ハラの弟子であり、彼の元で修業を受けていたが、ハラの教えに納得せずにククイとも対立し、二人の元を去る。また、この頃にククイに勝てなかった事が対立の理由の一つでもあり、これ以降敗北をひどく恐れるようになった。アローラリーグ開催時にてそれが明らかとなり、自らアローラリーグに参加を決め、優勝することでククイの夢を打ち破ることを宣言する。
- アローラリーグでは予選を突破し、トーナメント戦でイリマと対戦し勝利した。2回戦でスイレンと対戦。スイレンのアシレーヌに容赦ない攻撃を繰り出し勝利。勝利後、スイレンとアシレーヌを「雑魚」呼ばわりし健闘を称える様子を見せずに立ち去った。準決勝ではサトシと対戦。ハッサムの「とんぼがえり」でグソクムシャに後退する戦法でニャヒートを苦しめる。しかしニャヒートが放った「だいもんじ」からグソクムシャが「ききかいひ」で逃げた結果ハッサムが入れ替わってその場に出てしまい倒された。その際の「戦闘不能」という言葉に隠し切れないほど動揺し、ハッサムが倒れたのをグソクムシャのせいだと罵倒する。それでもなんとかニャヒートを倒し、ピカチュウを追い詰めるうちに自分を失いかけたが、Zワザを正面から耐えきるなど純粋にグズマたちの実力を称賛したサトシの発言と、それに応えて奮い立ったグソクムシャの励ましもあって立ち直ると共に敗北へのコンプレックスを振り切り、激しい攻防の末に敗北。試合後にククイから「次のリーグでも待っている」と声を掛けられてもそれを無視するが、団員たちに「無敗のグズマは今日限りで終わりだ、お前らは好きにしろ」と言いつつも団員たちはグズマのバトルに感激してこれからもついていくと決め、本人も新たな一歩へ進むことを誓った。
- 手持ちポケモン
-
- グソクムシャ
- 技:であいがしら→じごくづき、ミサイルばり、アクアブレイク、どくづき
- 特性:ききかいひ
- グズマのパートナー。バトルの実力は非常に高く、弱点の電気技を受け流す耐久力や巨体に似合わないスピードを持っている。ダイヤモンドより硬いボディはロトムの説明以上に頑丈で、弱点のでんき技はのみならずZワザまで受け流すほど。「ミサイルばり」、「アクアブレイク」の猛攻、さらに「どくづき」の追加効果の毒でピカチュウを苦しめるが、勝敗が決まる前に特性の「ききかいひ」で自らボールに戻った。
- アローラリーグ2回戦ではスイレンのアシレーヌと対戦。「であいがしら」を警戒したアシレーヌが「うたかたのアリア」を繰り出そうとした隙を見て「であいがしら」の代わりに覚えさせた「じごくづき」を繰り出し封じる。その後、「アクアジェット」で突進してきたアシレーヌを難なく受け止めそのまま「どくづき」の毒で苦しめる。逃げようとするアシレーヌを捕まえようとした際に「こごえるかぜ」を受けながらも我慢しつつ耐えきり「じごくづき」を繰り出す。再び捕まえ「こごえるかぜ」を受け足を凍らされた隙にZワザ「わだつみのシンフォニア」を繰り出されかけるも、「アクアブレイク」でZワザもろとも断ち切って勝利した。準決勝ではハッサムの「とんぼがえり」で交代した際に登場、相性の良いニャヒートを苦戦させたものの、「ききかいひ」でハッサムと入れ替わって代わりにハッサムが倒されたため、再び投入された際にグズマに罵られ動揺しつつ、見事ニャヒートを倒した。その後、ピカチュウと再び対戦。Zワザを耐えてグズマを励まし、完全に立ち直った彼の指示を受けてピカチュウを圧倒させるも、最後は「アイアンテール」と「アクアブレイク」のぶつかり合いで敗れ去った。バトルが終わった後はグズマに肩を貸してもらいながら「行くぞ」と声を掛けられボールに戻った。
- 過去の修業時代からのグズマのパートナーであり、ククイのウォーグルと戦い敗れたことがある。
- ハッサム
- 声 - 岩崎諒太
- 技:バレットパンチ、こうそくいどう、シザークロス、とんぼがえり
- アローラリーグ予選で使用。ジャラランガを倒した。トーナメント戦では「こうそくいどう」でスピードを上げ、メガガルーラの子供のポジションを上手く利用することで翻弄し勝利した。準決勝では「とんぼがえり」でグソクムシャと交代してニャヒートを苦戦させたものの、グソクムシャが「ききかいひ」で入れ替わったことで代わりに「だいもんじ」の直撃を受け敗北した。
- プルメリ
- 声 - 遠藤沙季
- 登場時期:SM
- スカル団の女性幹部。したっぱからは「姉御」と呼ばれ慕われているが、軽率な行動を取りがちなしたっぱたちを一喝することもしばしば。グズマに対等にものを言える人物であると共に、グズマが一度も負けたことがない理由と彼のコンプレックスを唯一知っている人物でもある。
- アローラリーグでは予選でイリマに敗北。またサトシのバトルを見てその実力を察し、グズマがサトシと戦う際には忠告するなど、スカル団では唯一サトシの実力を認めている節がある。
- タッパ
- 声 - 内野孝聡(SM1話・11話)→櫻井トオル(SM24話 - )
- 登場時期:SM
- したっぱのリーダー格を務める男性。2人からは「兄貴」と呼ばれている。イリマとは顔見知りで、幼少期の頃イリマに大事なもの(モテ期)を奪われて以来、女子にモテなくなってしまったため、彼のことを恨んでいる。アローラリーグで彼に会った時も相変わらず対抗心を燃やしていた。
- ラップ
- 声 - 朝日奈丸佳
- 登場時期:SM
- したっぱの女性。可愛いポケモンを好み、ロケット団のニャースやイーブイを気に入る。
- 手持ちポケモン
-
- ズバット
- 声 - うえだゆうじ
- 技:きゅうけつ、ベノムショック、かみつく、どくどく、ちょうおんぱ
- 第1話のみ3体で登場。
- ジップ
- 声 - 堀総士郎
- したっぱの一人で太めの男性。
- アキトシ
- 声 - 岡崎体育
- したっぱの一人。ラップが得意で、グズマがアジトに帰ってくる際にはスカル団を称えるラップを披露している。
ポケモンハンター
売買を目的としてポケモンを捕獲する犯罪者[121]。AG6話に登場したリョウ(声 - 中村大樹)やBW78話に登場したリンゾー(声 - 佐々木誠二)、特別編『ミュウツー 覚醒の序章』に登場したダンク(声 - 子安武人)、映画『セレビィ 時を超えた遭遇』に登場したハンター(声 - 山寺宏一)などがいる。同じような犯罪者として、密猟者やポケモンバイヤーというのも存在する。
- J[51]
- 声 - 本田貴子
- 登場時期:DP
- 女性ポケモンハンター。本名や出身地など素性は一切不明。指名手配犯になるほどのやり手[122]で非常に切れ者。
- 左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め[123]、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。この方法で固められたポケモンは、捕獲用のカプセルのスイッチで解除する以外では元に戻す事は難しい[124]。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行艇に乗って移動しており、追跡は不可能。
- 冷酷非道な性格で、人やポケモンを傷つけることを厭わず、面倒を避けるためには部下をも犠牲にする。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシたちのように目的を邪魔する者だけでなく、依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。その反面、ポケモンの捕獲や依頼人との取引といった仕事はみな自身が先頭に立って行っており、部下からは信頼されている様子。リオルの波動を感じ取っている描写がある。
- 伝説のポケモンも依頼されており自分のポケモンのレベルは高く[125]、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。ただしポケモンバトル自体に興味はないようで、ポケモンを戦わせるのは相手ポケモンの力量を測ったり、逃走する際の時間稼ぎであることが多い。自身の運動神経もサトシのピカチュウの攻撃を片腕で受けたり、高速で飛行するボーマンダに乗りこなしているほど高く、伝説のポケモンであるアグノムやユクシーの攻撃を生身で受けても平気でいられるほどの超人体質の持ち主。反面、飛行艇の守備に些か抜けており、サトシやロケット団の侵入を簡単に許している。契約が完了した場合、または破棄された場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。各地の実力者についても知識があるようで、トップレンジャーのハジメや、ピラミッドキングのジンダイの名を知っていた。
- DP151話でギンガ団から依頼を受け、湖に住む伝説のポケモン・アグノム、ユクシー、エムリットを捕獲する。その後撤収しようとしたが、ユクシーとエムリットが捕獲される寸前に放った「みらいよち」の攻撃を受けたことで飛行艇が湖に墜落。その爆発に巻き込まれ生死不明となり、Jの一団は壊滅する[111]。
その他のキャラクター
ゲーム本編に登場するキャラクター
テレビアニメ第1シリーズから登場
- ガンテツ
- 声 - 広瀬正志
- 登場時期:JT
- ヒワダタウンに住むモンスターボール職人。チエ(声 - 雪野五月)という孫娘がいる。頑固な性格だが、町人に追われていたサトシたちをかくまう親切さや、ヤドンの井戸の異変を知り様子を見に行くなど勇敢な一面もある。サトシから調査のためGSボールを預かる。
- 各国の日本国外名
- 英語:Kurt
- 韓国語:ガンジッ(ハングル:강집)
- クルミ
- 声 - 榎本温子
- 登場時期:JT・SS
- テレビやラジオで活躍するキャスター。メガネがチャームポイントで、彼女のファンも多い。オーキド博士と縁があり、出演番組の司会や収録で度々会っている。サイドストーリーでは、番組出演が予定されていたオーキド博士がロケット団に拉致されて行方不明になってしまうハプニングに遭遇し、駆けつけたケンジとヒロシと共に博士を探した。
- 各国の日本国外名
- 英語:DJ Mary
- 韓国語:ホドゥ(ハングル:호두)
- サクラ(エンジュ)
- 声 - 國府田マリ子
- 登場時期:JT・SS
- エンジュシティ出身の舞妓五人姉妹[126]の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。人に頼る癖がある気弱な性格で、姉たちから旅に出ることを止められていたが、カスミと出会い自立心が芽生える。さらにロケット団の事件を解決したことから姉たちに成長したと認められ、エーフィを連れて旅立った。なお、姉たちもそれぞれイーブイの進化系を持っている。
- サイドストーリーではハナダジムを訪れてカスミと再会し、カスミがバッジ職人のキンゾー(声 - 若本規夫)からブルーバッジを受け取るための旅に、ケンジと3人で同行した。その後カスミとジム戦をして、ブルーバッジをゲットしている。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。初登場の時点ではカスミの後輩的な立場だったが、ハナダジムでカスミと再会した時には、カスミのライバル的なポジションになるほど成長を遂げた。
- モデルはゲーム『金・銀』のエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
- ミナキ
- 声 - 川田紳司
- 登場時期:JT
- ジョウト地方の伝説のポケモンを研究している青年トレーナーで、特にスイクンに憧れている。紫のタキシードと白いマントが特徴。
- エンジュジムジムリーダーのマツバとは友人である。サトシがホウオウやスイクンを見たのをマツバが信じるのに対し、ミナキはそれを信じられず、意地になってサトシにバトルを申し込むほどスイクンに憧れている。自分の前にスイクンが現れた時も、サトシやマツバの制止を聞かずゲットしようとするも失敗し、その後もスイクンを探して各地を旅している。
- 『ライコウ雷の伝説』にも登場。
- 各国の日本国外名
- 英語:Eusine
- 韓国語:スホ(ハングル:수호)
- 手持ちポケモン
-
- フーディン
- 技:リフレクター、かなしばり、ねんりき、サイケこうせん
- 対スイクンを想定して育てたパートナー。
ダイヤモンド&パールから登場
- モミ
- 声 - 川村万梨阿
- 登場時期:DP
- トレジャーハンターの女性。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」をハクタイの森で探している時にサトシたちと知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くのことわざや迷信を教わっている。非常におっとりした性格で、「ですわ」と語尾につける。
- ミル
- 声 - 新井里美
- 登場時期:DP
- ポケモントレーナー志望の少女。ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼む。モンスターボールを取り戻した後、お礼としてケーシィを使いサトシたちをヨスガシティにテレポートさせた。
- ゲン[51]
- 声 - 水島裕
- 登場時期:DP
- 波導使いであるポケモントレーナーの青年。ルカリオと共に鋼鉄島で修行をしているが、島に起きた異変に気づき、原因を探るためサトシたちに協力する。島の危機を救った後は、異変を知り駆けつけたカラシナ博士と共に詳しい島の調査をすることになった。
- 容姿は映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロンとの関係は不明だが、アーロンと同じく波導を使いこなすことができる。
- 各国の日本国外名
- 英語:Riley
- 韓国語:ヒョン(ハングル:현)
- 手持ちポケモン
-
- ルカリオ
- 声 - 阪口大助
- 技:インファイト、はどうだん、ボーンラッシュ
- マイ
- 声 - 沢城みゆき
- 登場時期:DP
- ポケモントレーナーの少女。ロケット団に追われていたシェイミを助け、山を越えた先のグラシデアの花畑にシェイミを連れていくことを決める。再びロケット団に襲われてボートで逃げた際に眠ってしまい、流されているところをタケシに助けられ、サトシたちと同行する。掴みどころがない物静かな性格で、少々感情表現に乏しく(一度だけ、自分の正体を宇宙人だと冗談を言ったことがある)、どこかミステリアスな雰囲気を持ち(姿を一目見たヒカリからは人形と思われていた)、ロケット団からは「生意気黒ガール」と呼ばれている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Marley
- 韓国語:ミジョン(ハングル:미정)
- 手持ちポケモン
-
- ウインディ
- 声 - 阪口大助
- 技:かえんほうしゃ
- バク
- 声 - 渡辺明乃
- 登場時期:DP
- ポケモントレーナーの少年。世界各地の宝を探しているトレジャーハンターでもある。スズラン島に行く船でサトシたちと出会い、タンポポ島のお宝探しに誘う。タンポポ島の遺跡でネンドールをゲットし、お宝をゲットした。その後サトシたちと別れ、ハードマウンテンへと旅立つ。
- ハンサム
- 声 - てらそままさき
- 登場時期:DP・BW2N
- 国際警察の捜査官の男性。「ハンサム」というのはコードネームで、番号は0321。本名は不明。初登場時に買いすぎた駅弁をおすそ分けしてくれたため、DPではロケット団から「駅弁さん」あるいは「駅弁の人」と呼ばれていた(BW2Nでは単に「国際警察」と呼ばれている)。
- DPではギンガ団の動向を極秘で調査しており、エイチ湖へ向かう列車の中でサトシたちと出会う。一見気さくでおっちょこちょいだが、ポケモンを使わずに単身でギンガ団員を倒すほどの実力を持つ。
- BW2Nではプラズマ団の調査のためにイッシュ地方を訪れ、サトシと再会する[127]。イッシュ地方でサトシたちと対面した当初は、山男に変装していた。
- 変装が得意であり、ギンガ団員やアララギパパの調査団の一員などに変装して任務を行い、サトシたちを助けたこともある。
- 各国の日本国外名
- 英語:Looker
- 韓国語:ヘンソム(ハングル:핸섬)
- コトネ
- 声 - 中島愛
- 登場時期:DP
- ワカバタウン出身のポケモントレーナー。現在所持するバッジは2個。シンオウにてジョウトフェスタの手伝いをしていた時にサトシたちと出会う。ポケモンコンテストに興味を持ち、友人のカズナリと一緒にスイレンタウンまでサトシたちに同行することになる。
- 明るくさっぱりした性格で、ヒカリとは「ヒカリン」と呼ぶほど仲良くなる。「〜って事ね」が口癖。少々頼りないカズナリにやきもきしており、行動的なサトシを気に入っている節がある。しかし、徐々に成長するカズナリを見直していく。恋愛に積極的で、谷間の発電所に閉じ込められたとき、ヒカリにサトシ、タケシ、カズナリのうち誰を選ぶか質問したりしている。しかしサトシ達との旅を通じて、カズナリが成長する姿を認め、サトシ達と別れる前にジョウトでカズナリと一緒に旅をすること決めた。またはぐれた際に真っ先にカズナリを呼ぶなど思いをよせる節もある。
- モデルは『ハートゴールド・ソウルシルバー』の女の子版主人公。
ベストウイッシュから登場
- サブウェイマスター[51]
- ライモンシティの地下鉄の管理をしている双子の兄弟。デントとは顔見知りであり、「ジムリーダー」ではなく「メトロソムリエ」として認識している。ライモンシティでのロケット団によるポケモン強奪事件の際には、サトシたちのサポートをする。51話ではスタンプラリーを特例ながら制覇したデント、サトシとタッグバトルをし、サブウェイマスターとしての実力を見せ付けた。2人共バトル時の行動などを鉄道用語に例える傾向がある。彼らが務めた次回予告は、冒頭のサトシの台詞までも彼らが務める完全オリジナル仕様であった。
- BW2では第15話でソラン(声 - 林原めぐみ)とリーク(声 - 愛河里花子)の空想の中で登場している。
- ラジオ『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』では第1回から第14回までCMナレーションを務めた。
- 映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』では二人ともエンディングで1コマ登場する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Subway Master
- 韓国語:ソブウェイマスト(ハングル:서브웨이마스터)
- ノボリ
- 声 - 佐藤健輔
- 登場時期:BW
- サブウェイマスターの兄。一人称は「私」で、丁寧に話す。ポケモンを出す時の掛け声は「○○!出発進行!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Ingo
- 韓国語:サンヘン(ハングル:상행)
- 手持ちポケモン
-
- シャンデラ
- 声 - 福圓美里
- 技:サイコキネシス、おにび、スモッグ
- クダリ
- 声 - 古島清孝
- 登場時期:BW
- サブウェイマスターの弟。一人称は「僕」で、兄と比較して子供っぽい口調で話す。兄のことは「ノボリ兄さん」と呼んでいる。ポケモンを出す時の掛け声は「○○!全速前進!」。
- 各国の日本国外名
- 英語:Emmet
- 韓国語:ハヘン(ハングル:하행)
- 手持ちポケモン
-
- シビルドン
- 声 - 渡辺明乃
- 技:ほうでん、ようかいえき、10まんボルト
- N
- 声 - 中村悠一
- 登場時期:BW2N・DA
- BW2Nでのレギュラーキャラクター[128]である謎の青年。
- 一人称は「ボク」。サトシやデントを「君」付け、アイリスを呼び捨てで呼ぶ。普段の口調は穏やかで落ち着いているが、興奮すると早口になり、N自身も「熱くなると、つい喋りすぎてしまうのがボクの悪い癖」と語っている。
- ポケモンのことは「トモダチ」と呼ぶ。「ポケモンの心の声が聞こえる」という力を持つ[129]が、N自身は「自分自身がそう思い込んでいるだけかもしれない」とし、「大切なのは、ポケモンとトレーナーが心を一つにしていること」と語っている。
- ゼクロムとレシラムの神話についても詳しく、サトシたちにゼクロムとレシラムの英雄伝説を語っている。過去にレシラムと出会ったことがあるが、サトシたちにはそのことを隠している。
- 物心ついた幼少時から、ゲーチスの意向である屋敷の中で外の世界と接触しないように育てられた。ゲーチスからは「人間によってポケモンは虐げられている、この現状を救うことがプラズマ団の使命」「プラズマ団の最高指導者となれ」「ポケモンと話せる能力が、お前に与えられた使命を果たすための力である」と教えられていた。しかしゲーチスの言葉はNを利用してある野望を達成させるための偽りであり、二年前のレシラムを呼び出しての儀式が失敗した後はプラズマ団の下を離れる。その後はバーベナ・ヘレナと共に放浪の旅をしていたが、プラズマ団に悪用されているポケモンを解放することを目的に一人で旅を続けていた。そのためゲーチスから追われる身でもある。
- 「この世にポケモンがいるのは何故か?」「ポケモンは今、本当に幸せなのか?」「どうすればポケモンは完全な存在になれるのか?」など、「ポケモンと人間の関係性」について様々な疑問を持ち、イッシュ地方で旅をしながらその答えを探し求めている。「ゼクロムとレシラム会うことでその理由が分かり、世界を変えることが出来るのではないか」とも考えている様子。
- ポケモンにバトルをさせることを好ましく思っておらず、それ故ポケモントレーナーに対して良い感情を抱いていない。サトシのポケモンマスターになることが夢という話を聞いた際には表情を曇らせ、プルリルの攻撃を受けたツタージャとキバゴを身を挺してまで守るといった行動も見せている。ロケット団に対しては、「愚か者たちめ」と非難しつつも、「キミたちのような人間中心にしか考えない者たちがいるから、ポケモンの世界が完全なものにならない」と言い、ニャースに対しては「何故人間の言葉を喋るのか?ポケモンにはポケモンの素晴らしい言葉があるはず」と呼びかけている。サトシに対して「ボクの求める世界と、キミの求める世界は違う」と語るも、同時に「キミのことは嫌いではない」と語っている。BW2N7話に登場したポケモン湾岸救助隊に対しても当初は「人間を救うためにポケモンが危険な目に合うのは許せない」と語り、ヒロト(声 - 檜山修之)と意見が対立したが、隊員のミルホッグの姿を見て「誰かが危険な目にあっていたら分け隔てなく助けたいと願う。その気持ちを尊重することこそポケモンの幸せに繋がる」と考えを改めた。
- レシラムにまつわる場所である「白の遺跡」へ向かうサトシたちと船の中で知り合う。サトシとピカチュウが強い絆で結ばれていることと、イッシュ地方を初めて訪れた際にゼクロムに出会ったことを聞いたことでサトシに興味を持つ。その後、ヒウンシティで船を降りるが、その際にサトシたちとは再会の約束を交わしている。その後偶然サトシたちと再会し、協力してプラズマ団に捕らえられたウォーグルを救出する。そしてサトシたちに誘われ、白の遺跡まで同行することになった。
- その後、プラズマ団に操られたオノノクスの攻撃でダメージを受けるが、ヘレナとバーベナの助けで隠れ家に逃げ込む。しかし、直後にプラズマ団に隠れ家が見つかってしまい、森のポケモン達をプラズマ団から守る為、ヘレナとバーベナと共に姿を消す。
- サトシたちが白の遺跡に到着した後に再び姿を現す。アララギパパからライトストーンを奪い、それを取り返そうとしたサトシと一緒に遺跡の地下に落下してしまう。地下でサトシと一緒にポケモンと人間の関係性の価値観をしばらく語り合った後に地下からの脱出を試みるが、地上に脱出した直後にプラズマ団に捕らわれてしまう。ゲーチスの手によってレシラムが復活し、アクロマのコントロールマシンで操られてしまうが、サトシたちとロケット団の活躍によって元に戻りプラズマ団は壊滅した。そして、レシラムに自分の想いを伝えた後にヘレナとバーベナと一緒に理想郷を探す旅に出ることを決め、サトシたちと別れた。
- DA及び映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』のエンディングでは旅をしている様子が描かれている。XY&Zの特別編でデントの回想にも登場している。
- 各国の日本国外名
- 英語:N Harmonia
- 韓国語:ハルモニア・エン(ハングル:하르모니아 N)
- ヘレナ
- 声 - 荒川美穂
- 登場時期:BW2N
- 黄色い髪の女性で、Nと同じくポケモンの心の声を聞く事ができる。ゲーチスからその才能を見込まれ、幼少時からNとバーベナと共に育てられた。現在はバーベナと共に人間に虐げられたポケモンを隠れ家で介抱している。
- 霧と共にバーベナと一緒に現れ、プラズマ団に操られたオノノクスの攻撃でダメージを受けたNを助ける為に隠れ家に連れて行く。上記のNの過去の経緯により当初はサトシ達に不信感を抱いており、隠れ家を襲撃したプラズマ団を見て彼らの仲間だと疑っていた。プラズマ団が退散した後、Nとバーベナと一緒に霧と共に姿を消してしまった。
- その後、白の遺跡でプラズマ団に捕らわれたNを助ける為にバーベナと共に再び姿を現す。アクロマのコントロールマシンでサーナイトが操られてしまうが、サトシたちとロケット団の活躍で元に戻りプラズマ団は壊滅した。そして、サトシたちを見てポケモンと人間の関係性の価値観を改め、バーベナと一緒にNに誘われて理想郷を探す旅に出る。
- 原作における「平和の女神」に当たる人物。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:ヘレナ(ハングル:헬레나)
- 手持ちポケモン
-
- サーナイト
- 技:まもる、サイコキネシス、マジカルリーフ
- バーベナ
- 声 - 藤田咲
- 登場時期:BW2N
- 赤い髪の女性でNと同じくポケモンの心の声を聞く事ができる。ゲーチスからその才能を見込まれ、幼少時からNとヘレナと一緒に育てられていた。現在はヘレナと共に人間に虐げられたポケモンを隠れ家で介抱している。
- 霧と共にヘレナと一緒に現れ、プラズマ団に操られたオノノクスの攻撃でダメージを受けたNを助ける為に隠れ家に連れて行く。上記のNの過去の経緯により当初はサトシ達に不信感を抱いており、隠れ家を襲撃したプラズマ団を見て彼らの仲間だと疑っていた。プラズマ団が退散した後、Nとヘレナと一緒に霧と共に姿を消してしまった。
- その後、白の遺跡でプラズマ団に捕らわれたNを助ける為にヘレナと共に再び姿を現す。アクロマのコントロールマシンでゴチルゼルが操られてしまうが、サトシたちとロケット団の活躍で元に戻りプラズマ団は壊滅した。そして、サトシたちを見てポケモンと人間の関係性の価値観を改め、ヘレナと一緒にNに誘われて理想郷を探す旅に出る。
- 原作における「愛の女神」に当たる人物。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:ボベナ(ハングル:버베나)
- 手持ちポケモン
-
- ゴチルゼル
- 技:まもる、サイコキネシス、サイケこうせん、サイコショック
- パンジー[51]
- 声 - 遠藤綾
- 登場時期:DA・XY
- カロス地方出身のポケモンルポライター。ハクダンジムのジムリーダー・ビオラは妹である。ミノリ島で行われる収穫祭と相撲大会の取材にやってきた所をサトシたちと出会う。相撲大会終了後、行き先の一致からサトシ達と共にカントー地方に同行する。また、持ち物の整理整頓が苦手でデントにも「相変わらず」と言われたほど。
- マサラタウン到着後にオーキド博士への取材を終えた後、カロス地方へ旅立つサトシをミアレシティまで送り、そこで一度別れた。ミアレシティでの取材を終えた後はハクダンジムでサトシのジム戦を観戦し、その後のサトシとの特訓にも協力した。その後もXY23話では化石研究所で、XY66話ではミアレシティでベルモンド(声 - 津田健次郎)のブラックシトロイドらが起こした騒動とバシャーモ仮面の正体を追っていた時にサトシらと出会っている。XY&Z19話では、ビオラとともにセレナのトライポカロン・マスタークラスをテレビで観戦していた。XY&Z特別篇(48話)ではプラターヌとゼルネアス、イベルタル、ジガルデに纏わる遺跡の調査に同行した。
- ゲーム『ポケットモンスター X・Y』の登場人物で、ゲームに先駆けて登場した。
- 各国の日本国外名
- 英語:Alexa
- 韓国語:ペンジ(ハングル:팬지)
- 手持ちポケモン
- 3体とも『ポケットモンスター X・Y』から登場する第六世代のポケモンで、ゲームに先駆けて登場した。エリキテルとゴーゴートはカロス地方のポケモンの為、サトシがイッシュのポケモン図鑑で調べようとしてもデータが表示されなかった。
- エリキテル
- 声 - 藤村知可
- パンジーが取材機器の充電のために使用するポケモン。ピカチュウやキバゴ同様モンスターボールから出ており、いつもパンジーと一緒にいる。
- 少々臆病な性格で当初はサトシたちにも人見知りをしていたが、徐々に打ち解け、最終的にはサトシに懐いた。特に同じでんきタイプのピカチュウとは気が合うようで、オーキド研究所ではフシギダネも交えて遊んだり、指先からピカチュウと電気をやりとりする挨拶も見せている。
- ゴーゴート
- 声 - 石塚運昇
- 技:つるのムチ
- パンジーが崖から落ちた時、助けたことがきっかけでゲットされた。取材機器運搬のために使用するポケモン。整理整頓が苦手なパンジーに変わって荷物を預かっている。角に触れた者の強い思いを感じる能力を持っている。
- オンバーン
- 声 - 古島清孝
- 技:りゅうのはどう、ばくおんぱ、かぜおこし
- ある島の遺跡を探索している中で襲ってきたゴーストタイプのポケモン達を追い払うため、パンジーが出したポケモン。
- ノワキのみが好物で、興奮するとそれを食べるまで様々なものに噛みつくようになる。それゆえパンジーにも「気難しい」と言われ、オーキド博士に見せるようサトシに依頼された時も最初は躊躇していた。XY5話では、ハクダンジムに敗れたサトシのピカチュウとヤヤコマを「かぜおこし」で特訓した。
XYから登場
- コンコンブル
- 声 - 石塚運昇(XY)→高階俊嗣(PM2)
- 登場時期:XY・PM2
- コルニの祖父で、通称「メガシンカおやじ」。孫娘からは「おじいちゃん」と呼ばれている。写真屋のマキタ(声 - 最上嗣生)とは旧知の仲。XY&Z19話では、コルニとともにセレナのトライポカロン・マスタークラスをテレビで観戦していた。
- PM2編25話にて孫のコルニと共に再登場。ポケモン図鑑を埋めるためカロス地方のポケモンを捕まえていたゴウがフラベベの白いフォルムを探していた際に、ラビフットがルカリオの気配に気づきゲットしようとした際にゴウと知り合う。その際にラビフットの機転の高さを評価し、フラべべの生息場所について教えていた。その後はゴウと共に、サトシとコルニの「ポケモンワールドチャンピオンシップカロス大会」のバトルを観戦する。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:コンコンブル(ハングル:콘콤부르)
- 手持ちポケモン
-
- バシャーモ
- 技:ブレイズキック、かえんほうしゃ
- セキタイタウンのルカリオナイトが置かれた洞窟でルカリオナイトを資格のない者(正確にはコルニ以外)から守っていた。
- ルカリオ
- 声 - 浪川大輔
- 特性:てきおうりょく(メガシンカ時)
- 持ち物:ルカリオナイト
- 技:ボーンラッシュ、はどうだん
- コルニのルカリオと違い、メガシンカを完全にコントロールできる。圧倒的な実力を持ち、メガシンカせずに暴走したコルニのメガルカリオを止めた。波動で相手の攻撃を受け流すことができる。
サン&ムーンから登場
- 山男
- 声 - うえだゆうじ、三宅健太、櫻井トオル
- 登場時期:SM
- 3人組の山男。3人とも見分けつかないほどがそっくりだが、兄弟関係か赤の他人かは不明。現在、ヴェラ火山のパトロールを務めている。アローラリーグに参加したが、予選で敗退した[130]。
- イリマ
- 声 - 千葉雄大
- 登場時期:SM
- ポケモンスクールの卒業生。「ポケモンスクールのプリンス」と呼ばれ、数々の伝説を持つことが語られている[131]。女子生徒からの人気も高く、ファンクラブが存在するほど。「まいります」や「おそれいります」など、自分の名前が入った台詞を言うのが口癖。
- 現在は更に勉強をするためカロス地方に留学し、カロスリーグに挑戦経験もある様子。スカル団のタッパからは些細なことで恨まれているが、本人は全く覚えていなかった。
- Zリングを持っており、イーブイの進化系を呼び寄せて使用するZワザ「ナインエボルブースト」を使用する。
- 66話ではポケピンポンに出場し、優勝候補だったイカリ(声 - 沖野晃司)と対戦し優勝。その後サトシ達に別れを告げアローラ地方を去った。
- アローラリーグに参加するために再びアローラ地方を訪れ、相変わらずモテモテな様子を見せている。リーグでは優勝候補の筆頭に挙げられており、予選を突破してトーナメント戦でグズマと対戦するも敗退する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Ilima
- 韓国語:イリマ(ハングル:일리마)
- 手持ちポケモン
-
- イーブイ
- 声 - 清水理沙
- 技:スピードスター、でんこうせっか、つぶらなひとみ、とっておき→ナインエボルブースト
- 普段はボールから出ており、イリマの肩に乗っかっている。
- アローラリーグ予選ではスカル団のポケモンを一層し、プルメリのエンニュートとの戦いで足に傷を負いながらも勝利。
- ドーブル
- 声 - 三木眞一郎
- 技:スケッチ
- ポケピンポンでのパートナー。「スケッチ」で相手の技をコピーするのを得意とする。
- ガルーラ
- 性別:♀[23]
- 特性:おやこあい(メガガルーラ時)
- 持ち物:ガルーラナイト
- 技:グロウパンチ、いわなだれ、けたぐり
- アローラリーグトーナメント戦で使用。メガガルーラにメガシンカし、序盤はグロウパンチで攻撃力を上げていきハッサムを圧倒する。しかし「こうそくいどう」でスピードが上がったハッサムに翻弄され、子供を自身の攻撃線上に入れられる戦法を取られたことでうまく立ち回る事ができなくなり、敗れ去った。
- アセロラ
- 声 - 諸星すみれ
- 登場時期:SM
- ウラウラ島に住む少女。しまキングのクチナシに面倒を見られていることもあってか、彼を慕っており、クチナシもアセロラには頭が上がらない様子。普段はウラウラ島の図書館に住んでおり、本の整理をする傍らピコ(声 - 金魚わかな)という少年と、ネネ(声 - 小堀幸)という少女に本の読み聞かせをしている。霊感が強く、手持ち以外のゴーストタイプのポケモン相手でもある程度の意思疎通が可能。
- ムサシ達によって偶然封印を解かれてしまったいたずら者のゲンガー「ほしがりラプー」に連れ回された挙句飲み込まれかけるも、暴れた原因が寂しさだと見抜いて和解を果たした。その後しまめぐりにやって来たサトシと出会い、彼とクチナシを合わせ、試練を受けられるよう取り計らう。ロケット団からは「おばけガール」と呼ばれている。
- アローラリーグではクチナシに連れられて参加し、予選を突破。トーナメント戦でカキと対戦し敗退。
- 各国の日本国外名
- 英語:Acerola
- 韓国語:アセロラ(ハングル:아세로라)
- 手持ちポケモン
-
- ミミッキュ
- 声 - 真堂圭
- 性別:♀
- ニックネームは「ミミたん」。色違いの個体で、頭に花飾りを付けている。アセロラ曰く「幽霊」とのことで、空中浮遊が可能であり、写真を撮ると白い靄が写ったりする。また、幽霊故にかよくゴーストポケモン達を引き寄せてしまう。ムサシのミミッキュとは対照的に、ピカチュウとも友好的に接している。ムサシのミミッキュが気に入ったため、ムサシにミミッキュZを渡す。
- カゲボウズ
- 技:みやぶる
- アローラリーグ予選でも使用。
- ゲンガー(ほしがりラプー)
- 特性:のろわれボディ
- 技:シャドーボール、シャドーパンチ、どろぼう
- かつて封印されていたが、ムサシ達によって復活した。通常のゲンガーより大きく、ぬしポケモン並みの大きさ。性格は寂しがり屋。体内に人や物をいれることが可能。コジロウのヒドイデのZワザに敗れた。
- アローラリーグではいつの間にかアセロラの手持ちとなっており、カキのガラガラと対戦。持ち前のトリッキーな戦法でガラガラを圧倒するも、反撃され敗れる。
- マツリカ
- 声 - 戸松遥
- 登場時期:SM
- 絵を描くことが得意な少女。メレメレ島の市場の近くの木の下で絵を描いていたところ、サトシのベベノムがマツリカの描いていた絵に興味を持ったことがきっかけでサトシたちと知り合う。性格はマイペースで独特の口調で話す。
- アブリボンを通じてポケモンの感情を読み取ることができる。スカル団に絡まれた際には「お絵描きバトル」を提案する。
- アローラリーグに参加し、予選を突破。トーナメント戦でマーマネと対戦し、敗退。
- 各国の日本国外名
- 英語:ミナ(Mina)
- 韓国語:マリファ(ハングル:말리화)
- 手持ちポケモン
-
- アブリボン
- 技:かふんだんご、サイコキネシス
- マツリカのパートナー。
- アローラリーグトーナメント戦では素早い動きでクワガノンを翻弄するも、クワガノンの掴みどころのない動きによって反撃され敗れた。
- カヒリ
- 声 - 優希知冴
- 登場時期:SM
- ポケゴルファーの女性。成績不振に悩んで故郷のアローラに戻るが、そこでポケモンスクールの面々と知り合い、一緒にポケゴルフを行うことになる。プレー中のスクールのメンバーとの交流やカツオの楽しそうな様子を見るうちに徐々に自信を取り戻し、その後の大会で見事優勝を果たした。
- アローラリーグに参加したが、予選で敗退した[130]。
- 手持ちポケモン
-
- ドデカバシ
- 声 - サンシャイン池崎
- 技:おいかぜ、くちばしキャノン
- ニックネームは「カツオ」。カヒリがゴルフをしている際にはゴルフクラブを渡すなど、キャディのような存在でもある。キャディ名人については良い印象を持っていないようで、事あるごとに彼が解説をするたびに頭に噛みついている。
- リュウキ
- 声 - 古島清孝
- 登場時期:SM
- マリエシティにあるカントー地方のポケモンジムをモデルにした非公式の施設「ジムオブカントー」のジムリーダーでドラゴンポケモン使い。ジムトレーナーからは「頭領」と呼ばれているが、本人はその呼び方を気に入っていない。バトルの最中は、甲高い叫び声と共にロック音楽を奏で、その音楽で味方のポケモンの攻防を上げ相手を虜にするバトルスタイルを得意とする。それを利用してカキを負かすものの、サトシには敗北した。
テレビアニメ第7シリーズから登場
- ソニア
- 声 - 井上麻里奈
- 登場時期:PM2
- 第27話から登場。マグノリア博士の孫娘であり、助手でもある。英雄の伝説について研究している。可愛いポケモンに目がない。チャンピオンであるダンデとは幼なじみである。
- ローズ
- 声 - 松田健一郎
- 登場時期:PM2
- 第27話から登場。マクロコスモス社の社長で、ダンデを育て上げた立役者でもある。かつて鉱山で働いていた父がいたが、事故で帰らぬ人となっている。ガラルの未来を見ており、そのためにムゲンダイナを利用するも、ムゲンダイマックスしたムゲンダイナの攻撃に巻き込まれ乗っていた飛行機が墜落。その後は行方不明となっている。
- オリーヴ
- 声 - 湯屋敦子
- 登場時期:PM2
- ローズの秘書を務める女性。ローズ同様、ムゲンダイナの攻撃によって飛行機が墜落し、行方不明となる。
- 手持ちポケモン
-
- ミロカロス
- 技:みずのはどう、アクアテール
- 相性で有利なゴウのラビフットを追い詰めるも、進化したエースバーンの「かえんボール」に敗れる。
- からてだいおう
- 声 - 間宮康弘
- 登場時期:PM2
- ヤマブキシティの格闘道場の家主で、サイトウに挑むも敗れる。その後にゴウとバトルし、サワムラーとエビワラーのうち、エビワラーを譲った。
- ウカッツ
- 声 - 村川梨衣
- 登場時期:PM2
- ガラル地方の化石研究家。相棒にガサッツ(声 - 福西勝也)がいる。
外伝ゲームに登場するキャラクター
- トオル
- 声 - 山口勝平
- 登場時期:KT・JT
- ポケモン写真家の少年。写真の腕前は雑誌に載るほど。幻のポケモン・ミュウを写真に収めるために1人旅をしており、サトシらと出会い一時期同行する。何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。金銀編で再登場し、フリーザーの撮影を目的として一時サトシたちと同行する。
- ゲーム『ポケモンスナップ』の主人公でもある。
- 各国の日本国外名
- 英語:Todd Snap
- 韓国語:チャルカッイ(ハングル:찰칵이)
- ヒナタ
- 声 - 榎本温子
- 登場時期:BF・DP・MV
- 主にカントーで活躍するポケモンレンジャー。レンジャーランクは3。傷ついたセレビィや、状態異常で苦しむデオキシスをサトシたちと協力して救った。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
- DP登場時は服装がゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』の女主人公のものとなっている。ハジメに対して敬語で話す。
- 映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』のプロローグにも少しだけ登場。
- モデルは『ポケモンレンジャー』の女主人公。
- 各国の日本国外名
- 英語:Solana
- 韓国語:フィジョン/フィゾン(ハングル:희정)
- パートナーポケモン
-
- プラスル
- 声 - 半場友恵
- 技:てだすけ、でんじは
- ハジメ[51]
- 声 - 阪口大助
- 登場時期:DP
- ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。
- ハジメという名はゲーム『ポケモンレンジャー バトナージ』であらかじめ用意された名前の1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Kellyn
- 韓国語:チャンフィ(ハングル:창희)
- ナツヤ
- 声 - 羽染達也
- 登場時期:DP
- 主にオブリビア地方で活躍するポケモンレンジャー。短編アニメ『ポケモンレンジャー 光の軌跡』で本編に先駆けて登場。
- 「ふんか」を使うことのできる特別なヒードランをキャプチャし保護するミッションを受け、シンオウ地方を訪れる。ロケット団の妨害によりキャプチャ・スタイラーを紛失するというハプニングに見舞われるものの、サトシたちの協力もあり無事ヒードランをキャプチャする。
- 明るく、タケシに「超前向きな性格」と言われるほど非常に前向きな性格だが、少しドジで抜けている面もあり、またミスした自分の仕事に無関係なサトシたちを手伝わせようとするなど、自分勝手な面もある(サトシたちは喜んでOKしている)。しかし、特別なミッションを任されたり、ポケモンの生態に詳しい、レンジャーサインを使ってオーダイルを呼べるなど、ポケモンレンジャーとしての実力はある。サトシとヒカリには敬語を使うが、タケシとは敬語を使わずに話す。
- モデルは『ポケモンレンジャー 光の軌跡』の男主人公。
- 各国の日本国外名
- 英語:Ben
- 韓国語:ハヌル(ハングル:하눌)
アニメオリジナルキャラクター
複数のシリーズに登場
- ジョーイ
- 声 - 白石文子(2 - 230話)→山口由里子(246話 - DP、BW2N9話、BWDA特別編1)、井上喜久子(DP25 - 49話、MV10)、中川翔子(MV20)、藤村知可(BW、MV21、MV22)、赤﨑千夏(XY)、清水理沙(SM)、真堂圭(PM2)
- 登場時期:全シリーズ
- ポケモンセンターの女性医師(女医)[132]。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違い(性格・匂いなど)が分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。新人トレーナーだったサトシ、ハルカ、ヒカリ、セレナは当初同一人物のジョーイが移動したのかと思うことが多く、彼女に尋ねることで、それが親戚のジョーイで、同じ姿のジョーイたちが写っている写真[133]を見せられて驚かれることが多い。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)たちも顔と髪型がジョーイと同じである。ポケモンコンテストが開催される時には、その町のジョーイが審査員の一人となる。ダークシティには公認ジムの検定委員のジョーイがおり、この時はサングラスにマスクを着用していた(マスクをつけたままコーヒーを飲むシーンもある)。
- どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトルが大好きなジョーイなどもいる。バトルのルールを違反するなど不正を行ったり、ポケモンを傷つけるような接し方をするトレーナーには厳しい態度をとっている[134]。
- DP特別編では、ヤマブキシティのポケモンセンターを退職し、ポケモン監察官のトップエージェントとなったジョーイが登場した。そのジョーイはトップと呼ばれるだけあり、伝説のポケモンであるラティアスを使用していた。映画『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』で登場したジョーイは眼鏡をかけていた。BW2のDAでは、一度だけポケモンセンター本部警察のジョーイが登場しているが、こちらは他のジョーイと比べ老けている(ただし、声優は同じ)。SM68話では風邪を引いてしまい、職業体験に来たサトシ達に代わりを任せる。
- オレンジ諸島のジョーイは衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。イッシュ地方、カロス地方、アローラ地方のジョーイはそれぞれ衣装・容姿が他の地方とは異なり、声優も変更されている[135]。また、映画『キミにきめた!』と『みんなの物語』ではDPまでの容姿で登場するが、前者の声優は中川翔子、後者の声優はBWの藤村が担当している。
- 助手のポケモンはカントー、オレンジ諸島、ジョウト、ホウエン、シンオウではラッキー(声 - 飯塚雅弓、林原めぐみ、KAORI、豊口めぐみなど(PM~DP)、花澤香菜(PM2))が主に多く、一部ハピナス(声 - 兵藤まこ)がいるポケモンセンターもある。イッシュではタブンネ(声 - 林原めぐみ)、カロスではプクリン(声 - 林原めぐみ)である。しかし彼女が未熟の場合、ベテランで能力の高い違うポケモンが割り当てられることがある[136]。アローラ地方ではハピナスとキュワワーが助手をしており、2体で助手をしているのはシリーズ初となる。ガラルではイエッサンのオス(声 - 中村悠一)とメス両方が助手をしている。
- PM2では第6話に登場。DP以前のデザインも登場しているが、声優は全て真堂が担当。
- ラジオ『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』では第15回からBWのジョーイがBWのジュンサーとともにCMナレーションを務める。
- 各国の日本国外名
- 英語:Nurse Joy
- 韓国語:ガンホスン(ハングル:간호순)
- ジュンサー
- 声 - 西村ちなみ(PM - DP、BWDA特別編1)、たかはし智秋(BW)、石松千恵美(XY)、瀬戸麻沙美(SM)、清水理沙(PM2)
- 登場時期:全シリーズ
- 女性警察官。声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。ジョーイ同様新人トレーナ時代のハルカ達には当初同一のジュンサーだと思われることがあり、全員同じ姿に驚かれることが多い。
- ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、怒らせると怖いジュンサー[137][138]や、名探偵のジュンサーやワイルドジュンサーを自称するジュンサーもいる。時々サトシ達を事件の犯人だと思いこんでしまうことがある。なお、名前は巡査だが、階級は警部補である(小説版より)。
- オレンジ諸島のジュンサーはジョーイと同様に衣装のデザインがカントー地方などとは異なる。イッシュ地方、カロス地方、アローラ地方のジュンサーはそれぞれ衣装・容姿が他の地方とは異なり、声優も変更されている。映画『みんなの物語』ではDPまでの容姿・声優に準じている。
- XY19話ではカラマネロに操られ、謎のトレーナー「マダムX」に仕立て上げられていた。XY54話ではこれと同じ、ジュンサーが再登場している。
- PM2では第3話に登場。DP以前のデザインも登場しているが、声優は全て清水が担当。
- 手持ちのポケモンは主にガーディ(声 - 小形満、三木眞一郎、小西克幸、坂口候一など)であることが多いが、ゴースやソーナンス、イトマルやワタッコ、カメックスやウインディ、シンオウにおいてはスカンプーやペラップ、イッシュではスワンナやハーデリア(声 - 宮野真守)やダブランやナットレイ、カロスではライボルト(声 - 佐藤健輔)、アローラではデカグース(声 - 石川界人)、グランブルなどの場合もある。
- ラジオ『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』ではBWのジュンサーが第15回からBWのジョーイとともにCMナレーションを務める。
- 劇場版にもたびたび登場しており、主に各シリーズの黒幕(ザンナー・リオン姉妹、ゼロ、コーダイ、ジャービス、ゼッド博士など)を逮捕する役柄で登場することが多い。
- なお、ジョーイとジュンサーは後に逆輸入される形でゲームにも登場している。
- 各国の日本国外名
- 英語:Officer Jenny
- 韓国語:ヨギョン(ハングル:여경)
- 実況アナウンサー
- 声 - 長谷部浩一(カントーリーグ、オレンジリーグ)、堀川仁(ジョウトリーグ - シンオウリーグ)、佐藤健輔(カロスリーグ)、うえだゆうじ(アローラリーグ)
- 登場時期:BW以外のシリーズ
- カントーリーグ、オレンジリーグ、ジョウトリーグ、ホウエンリーグ、シンオウリーグ、カロスリーグにおける実況者。「効果は抜群だ!(あるいは「これは効いている!」)」、「○○(ポケモンの名前)の○○(技)が決まった!」などの掛け声をあげてバトルを盛り上げる。実況なので顔出しはしないが、イッシュリーグではタケミツが担当しているため顔出ししている。アローラリーグのジーキョーも同じく顔出し実況である。声優はそれぞれ異なっており、カントーやオレンジでは長谷部が、ジョウト〜シンオウでは堀川が、カロスでは佐藤、アローラではうえだが担当している。また口調にも若干違いがあり、長谷部演じる実況は高音だがやや低めのテンションで、逆に堀川演じる実況は低めの声でハイテンション、佐藤やうえだ演じる実況は堀川よりハイテンションな口調となっている。BW2Nではカントーリーグの実況がサトシの回想でワンシーン登場している。
- コイキング売りの親父
- 声 - 石塚運昇
- 登場時期:PM・AG・DP・SS・BW2N
- 的屋のような外見をした中年男性。職業は詐欺師らしく、ロケット団(特にコジロウ)[139]がよく騙される。コイキングを「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつけたり、珍しいポケモンと偽って別のポケモンを売りつける。DPではポケモンを強制的に進化させる、怪しげでインチキな機械を売っているなど、その手口は徐々に悪質化している。ポケモンの売買は違法であるため、商品を売りつけた後の撤退は迅速で、逃げ足が速い。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親にそっくりらしい。AG79話では、サトシたちと対面した。台詞はないが、AG181話でサトシがエイパムをゲットする際にも後ろにそれらしき人物が確認できる他、BW2N8話のカントーフェアの際にもモブとして登場し、相変わらずお決まりの客引きでコイキングを売りつけようとしていた。
- 各国の日本国外名
- 韓国語:インオキン ジャンサクン(ハングル:잉어킹 장사꾼)
- 売ったポケモン
-
- コイキング
- 無印15話でコジロウを騙し、売りつけた。モンスターボールには金のメッキがついている。その後何度も別個体を売りつけようとしたこともある[140]。
- AG79話では別個体のコイキングをヒンバスに見せかけた。ムサシがバネブーの真珠と交換したが、すぐにコイキングとわかり返品された。
- ウツドン
- サトシの保護しているヨーギラスと後にナナコがゲットするエレキッドをゲットしようとするロケット団に、「強力なあまいかおりを出す特別なポケモン」として、ムサシとニャースにより、コジロウのウツボットと交換した。だが交換したコジロウのウツボットに飲み込まれたことに激怒し、ラストで空高く吹き飛ばしている。
- ハネッコ
- チリーンと偽ってコジロウに売りつけた。
- ナナコ
- 声 - 熊谷ニーナ
- 登場時期:JT・SS
- ワカバタウン出身のポケモントレーナー。明るく元気な性格で、サトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁(関西弁のような方言)で話す。プロ野球チーム・コガネエレブーズ[141]のファンであり、色が黄色と黒のポケモンが大好きであり、逆にリザードンのようなドラゴン系のポケモンは嫌う[142]。
- サトシたちと初めて出会ったときは経験の浅い新人トレーナーであり、自分のポケモンの気持ちのわからない未熟なところがあったが、虫取り大会でサトシを助けたりと一人前のトレーナーとして成長していった。シロガネ山では念願のエレキッドをゲットしている。
- サイドストーリーでは、エレブーズの試合を観戦するためケンジとハナダシティを訪れ、カスミに送りつけられた手紙を巡る事件を解決させた。別の回では、肩を痛め引退したエレブーズの元選手のツヨシ(声 - 神奈延年)と、ヒトカゲ時代のトラウマから飛べなくなったツヨシのリザードンを勇気づけ、ツヨシが再びマウンドに復活するための勇気を与えている。
- 各国の日本国外名
- 英語:Casey
- 韓国語:ナジン(ハングル:나진)
- 手持ちポケモン
-
- チコリータ→ベイリーフ→メガニウム
- 声 - こおろぎさとみ
- 技:たいあたり、はっぱカッター、つるのムチ(チコリータ、ベイリーフ)、ソーラービーム、のしかかり(メガニウム)
- ウツギ博士から貰った初めてのポケモン。チコリータ時代はエレブーズの鉢巻をつけていた。当初はレベルが低くやられることが多かったが、進化するにつれレベルも上がっている。
- エレキッド
- 声 - 上田祐司
- 技:かみなりパンチ、かみなり、10まんボルト、スピードスター
- シロガネ山でゲットした。ヨーギラスと仲良くなる。
- スピアー
- 声 - 三木眞一郎(本編)→坂口候一(サイドストーリー)
- 技:ダブルニードル
- 自然公園の虫取り大会の後、サトシから譲られた。
- コラッタ
- 技:たいあたり
- レベルが低く、サトシのリザードンにあっけなくやられる。
- ポッポ
- 技:かぜおこし、でんこうせっか
- こちらもコラッタ同様。
- ジーク
- 声 - 玉川紗己子
- 登場時期:JT・BF・BW2N・MV
- ジョウト地方にあるリザードン保護区・リザフィックバレーの管理官の女性。管理官として野生のリザードンを保護したり、強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
- 明るい性格だが、自分に甘い者が許せない厳しさもあり、サトシ自身は自分のリザードンを強いと思っていたが、リザフィックバレーのどのリザードンよりも弱いために呆れていた。しかしリザードンのやる気を認め、サトシもリザードンに強くなってほしいと願い、リザフィックバレーでリザードンを預かることになった。フスベジムのジムリーダーのイブキとは幼馴染で仲が良い。サトシたちとはフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会している。
- ジョウトリーグ時やBF編では本人の登場はないが、名前のみサトシの口から出ている。BW2Nではワンシーンのみの登場。
- 映画『結晶塔の帝王 ENTEI』にも一瞬だけ登場しており、お菓子を食べながら結晶塔の映像が映し出されたTVを見ていた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Liza
- 韓国語:ジク(ハングル:지크)
- 手持ちポケモン
-
- リザードン
- 声 - 愛河里花子
- 性別:♀
- 技:かえんほうしゃ
- ニックネームは「リサ」。性別はメスで、頭にリボンを着けている。ジークは「バトルは得意ではない」と言っているが、当時のサトシのリザードンよりも強く、最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今では彼女になっている模様。
テレビアニメ第1シリーズに登場
- ユキ
- 声 - 佐久間レイ
- 登場時期:KT・JT
- ポケモンブリーダーの若い女性。ブリーダーとしては3年連続ポケモンブリーダー最優秀賞を受賞し、トレーナー・オブ・ザ・イヤーに認定されるほどの高い実力の持ち主。優秀だがそれを鼻にかけないナチュラリストである。天然で温和だが頑固な一面も見せる。タケシは心から彼女を尊敬しており、彼に大きな影響を与えた。友人のヒビキ(声 - 置鮎龍太郎)にからかわれ気を落とした事もあったが、「あんな人に負けてはダメです!」とタケシの強い応援に励まされ勇気を持ち優勝を目指す事になった。
- カントー地方のシザーストリートでサトシたちと出会う。あることで自信を無くしていたがタケシに励まされ、自信を回復し再び修行の旅をする事に決め、タケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシたちに再会し、タケシからロコンを返されタケシとポケモンビューティコンテスト[143]に出場した。その後ヒビキと店を出すことを決め、サトシたちと別れた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Suzy
- 韓国語:フィヤ(ハングル:희야)
- 手持ちポケモン
-
- ロコン
- 声 - 愛河里花子
- 技:ほのおのうず、かえんほうしゃ、でんこうせっか
- 28話でタケシに預けられ、170話で返された。
ダイヤモンド&パールに登場
- ユウカ[51]
- 声 - 早水リサ
- 登場時期:DP
- シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウの女性キャスター。普通のニュースだけでなく、トレーナーやコーディネーターへのインタビューや、「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会など、様々な場所で活動している。毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れて「あたしにマイクぶつけないでと言ってるでしょ!」と激怒する。
- 各国の日本国外名
- 英語:Rhonda
- 韓国語:ユミン(ハングル:유민)
- アオイ
- 声 - 日野未歩
- 登場時期:DP
- ポケモンサマースクールでサトシたちと同じ組になった少女。ボーイッシュで男勝りな性格で、一人称が「オイラ」な為に初めて会った時はサトシに男だと間違われた。実家がズイタウンの育て屋で、将来は家を継ぐのが夢。当初はサトシと喧嘩していたが徐々に打ち解け、肝試しの騒動をきっかけにサトシに惹かれるようになる。その後育て屋でサトシたちと再会。両親(声 - 川上とも子(母)、石塚運昇(父))にベロベルトを誤って進化させてしまったことをサトシと一緒に謝った。サトシたちと別れたとき、両親から「サトシ君をお婿さんにして育て屋を継いでもらおう」と言われ、照れてしまう。
- 各国の日本国外名
- 英語:Angie
- 韓国語:チョンヨン(ハングル:청연)
- 手持ちポケモン
-
- コリンク
- 声 - 川上とも子
- 技:かみくだく、10まんボルト、でんこうせっか
- アオイの一番のパートナー。
- カラシナ博士
- 声 - さとうあい
- 登場時期:DP
- シンオウの歴史研究家で、カンナギ歴史研究所の所長。シロナの祖母。アカギとは顔見知りである。
- 鋼鉄島での異変を知って島に駆けつけ、ゲンと共に詳しい島の調査をすることになった。
- 各国の日本国外名
- 英語:Professor Carolina
- 韓国語:チェヨン・パクサ(ハングル:채연박사)
- カズナリ
- 声 - 野島健児
- 登場時期:DP
- コトネの友人で、ポケモンブリーダーを目指している少年。父親(声 - 四宮豪)が主催するジョウトフェスタの手伝いのためシンオウ地方にやって来た。タケシからブリーダーのことを学ぶため、サトシたちに同行することになる。
- 少々内気な性格であり、当初はブリーダーとしても少々未熟で物事を悪い結果に考え込んでしまう傾向もあり、お世辞にも頼れるとはいい難かったためコトネを呆れさせることもしばしばあったが、フカマルの騒動をきっかけに大きく成長していく。
ベストウイッシュに登場
- ドン・ジョージ
- 声 - 江川央生
- 登場時期:BW1・DA
- イッシュ地方の各地にあるポケモンバトルクラブのバトルマネージャーを務める男性。ポケモンに新しい技を覚えさせる際のアドバイザーや、各地で「ドンバトル」や「ドンナマイト」などのバトル大会を主催し、その解説を務めることもある。「〜だったりする」が口癖(「ドンバトル」以降より)。
- ジョーイやジュンサーと同じく、同じ容姿で同名の親戚が多数おり、各地のバトルクラブのマネージャーを務めている。
- DAのエンディングではケニヤンのダゲキを鍛えている様子が描かれた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Don George
- 韓国語:ドン・ジョジ(ハングル:돈조지)
- オババ様
- 声 - 水田わさび
- 登場時期:BW・MV
- アイリスの出身地である「竜の里」の長老。アイリス曰く、「祖母ではなく、里で一番偉い人」。寒さは苦手らしい。
- 竜の里の長老という立場に相応しく、ドラゴンタイプのポケモンの扱いはお手の物で、勝手にオノノクスとバトルを始めたアイリスのカイリューを簡単になだめ手懐けている。デントからは「ドラゴンタイプのエキスパート」と評された。
- ドラゴンマスターであるシャガと交流があり、アイリスにシャガが学園長を務めるソウリュウ学園への入学を薦めている。アイリスが学園に馴染めず里に再び戻って来た後、シャガからアイリスに旅をさせることを提案される。そこで、アイリスに生まれたばかりのキバゴを授け、旅をして立派なオノノクスに育て上げるように命じた。
- DAのエンディングでは、アイリスがキャモメに頼んだ手紙をショウブと共に見ていた。
- 映画『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』にも登場。アイリスにキュレムが地上最強のドラゴンとされる理由を語る。
- ルーク
- 声 - 高山みなみ
- 登場時期:BW1・DA
- ポケモンたちと共に映画製作を行っている少年。一人称は「オレ」。サトシ一行とはゾロアを探している最中に出会い、サトシたちの協力を経て映画製作を成功させた。その後はポケモンバトルドキュメンタリーを作る目的でサトシたちと同行し、ドンバトルに参加するが、よく邪魔(ベルやラングレーなど)が入る。
- ドンバトルでは2回戦でデントに勝利し、準決勝でアイリスに敗れる。大会後はドキュメンタリー映画を作るため、サトシたちと別れた。
- タチワキシティでサトシたちと再会した。また、永遠のライバル・ワルビアル使いのジョーズ(声 - 皆川純子)がいる。
- DAではエンディングで1コマ登場し、シンジやコーンと手を繋いでいた。
- 各国の日本国外名
- 英語:Luke
- 韓国語:ルク(ハングル:루크)
- 手持ちポケモン
-
- ゾロア
- 声 - たかはし智秋
- 性別:♀
- 特性:イリュージョン
- 技:シャドーボール、ナイトバースト
- 演技担当で、主に特性のイリュージョンで映画のキャストに変身する。映画好きで、映画に登場するヒロインに化けて映画鑑賞をしていた所でルークと出会う。性別ゆえか、変身するキャストは男性よりも女性を好んでいる。人の言葉を喋る事は出来ないため、撮影の際にはアイリスがアテレコしていた。
- かなりのいたずら好きで、ドンバトルの最中ではよくラングレーに変身し、アイリスと一緒にからかっている。アイリスを気に入っている節もある。ベルに気に入られているが、迷惑そうにしている。人前では滅多に出現せず、アイリスやベルに珍しがられている。
- ポケウッドの撮影の際にはアイリスに化け双子の巫女を演じ(声はアイリスのアテレコ)、ゴビットが進化したという設定でゴルーグも演じた。
- ゴビット
- 声 - 石塚運昇
- 技:シャドーボール、シャドーパンチ、ジャイロボール、かげぶんしん、メガトンパンチ
- 助監督担当。主に音声機材を運んだり、カチンコを鳴らしている。
- ドンバトル1回戦ではセキモト(声 - 古島清孝)のヒヒダルマと戦い勝利し、準決勝ではアイリスのキバゴとバトルし経験の差で追い詰めるも、キバゴが新たに覚えた「げきりん」に翻弄され敗れる。
- ポケウッドでの撮影の際には自身も出演し、ゴルーグに進化したと思われたが、実はゾロアが化けていた。
- ハハコモリ
- 声 - 福圓美里
- 衣装製作・メイク担当で、サトシのクルマユも手伝っていた。
- ポケウッドの撮影の際には自身もサトシ達のポケモンと共に出演した。
- メラルバ
- 声 - 三木眞一郎
- 技:いとをはく、むしのさざめき、かえんほうしゃ
- 特殊効果担当。サトシたちが手伝った映画の製作には関わっておらず、初登場はドンバトル時である。
- ドンバトルではデントのマッギョと対戦し、効果抜群の「ねっとう」で追い詰められるも、機転を利かせ逆転勝利する。
- タケミツ
- 声 - 真殿光昭
- 登場時期:BW
- イッシュ地方のTVキャスター。ドンバトル、ドンナマイト、ポケモンワールドトーナメントジュニアカップ、イッシュリーグ、ホタチキング決定戦では実況と解説を務める。ジェット噴射によって移動している。
- ラリー
- 声 - 阪口周平
- 登場時期:BW2
- 「守り人」と呼ばれているメロエッタを感じることができる青年。メロエッタや仲間たちと共に森の奥に住んでおり、メロエッタからなつかれている。しかし、ロケット団にメロエッタを連れていかれ、ゴルーグと共に、メロエッタを探していた。探している途中にサトシたちと出会い、一緒にいたメロエッタと再会。事件後は、仲間たちが見つけた新たな住処へと去って行った。
- 手持ちポケモン
-
- ゴルーグ
- 声 - 石塚運昇
- 技:ラスターカノン、かいりき、ヘビーボンバー
- ラリーを乗せて飛ぶことが多い。
- パーカー
- 声 - 加藤将之
- 登場時期:DA
- デコロラ汽船のチーフパーサー。デコロラ諸島のことは何でも知っている。基本的は紳士的で落ち着いた性格だが、サトシたちに「ハニー島にはリングマやスピアーがいるから危険だ」[145]ということを言い忘れるなど、お茶目な面もある。
- ジョーイやジュンサー、ドン・ジョージのように同じ容姿で同名の親戚が多数おり、着ている服の襟の色で違いを見分けることができる。
XYに登場
- ケンゾウ
- 声 - 相沢まさき
- 登場時期:XY
- サトシのヌメルゴンの故郷の湿地帯の管理人。フラージェスに襲われた湿地帯を守っている。事件後は和解したフラージェス率いる集団と湿地帯のポケモンたちと暮すようになる。その後、XY&Zにてセレナのトライポカロンを観戦していた。
- 手持ちポケモン
-
- マダツボミ
- 声 - 古島清孝
- カゲトモ
- 声 - 小山力也
- 登場時期:XY&Z
- かつて忍者村でサンペイらと暮らしていた優秀な忍者。ハンゾーの後継者になる予定だったが、ハンゾーとの間で確執が生まれ、ヘイダユウと共に村から失踪。その後、力尽くで頭領になるという目的のためにハンゾーを攫い、イッペイらと対決する。イッペイに敗れた後、ハンゾーやイッペイに諭され自分の未熟さを知り更生。自分の力を村の外の人のために役立てたいという思いが生まれ、ヘイダユウを除く仲間の忍者をイッペイらに託した後、修行の旅に出た。
- 手持ちポケモン
-
- マニューラ
- 声 - 最上嗣生
- 技:メタルクロー、こごえるかぜ、シャドークロー、ギガインパクト
- スピードとパワーはイッペイのゲッコウガとほぼ互角で、あと一歩のところまで追い詰めるも地中からの反撃に敗れる。
- ヘイダユウ
- 声 - 佐藤健輔
- 登場時期:XY&Z
- カゲトモに絶対の忠誠を誓っている忍者。
- 手持ちポケモン
-
- キリキザン
- 声 - 三木眞一郎
- 技:シザークロス、シャドークロー、バークアウト、れんぞくぎり
- とてつもないパワーと俊敏な脚力の持ち主で、サトシのピカチュウとゲコガシラ、サンペイのゲッコウガを圧倒する強さを見せるが、ゲコガシラがゲッコウガに進化、更に変形したサトシゲッコウガには敵わず敗れた。
- ルイ
- 声 - 山寺宏一
- 登場時期:XY
- 歌舞伎役者のようなトレーナー。アランとメガストーンを掛けてバトルを挑むも、敗北する。その後、アランとリベンジを果たすために修行しカロスリーグに参加。準決勝まで進むも再びアランに敗北する。
- 手持ちポケモン
-
- ガブリアス
- 声 - 三木眞一郎
- 性別:♂[144]
- 特性:すなのちから(メガガブリアス時)
- 持ち物:ガブリアスナイト
- 技:ドラゴンダイブ、ダブルチョップ、りゅうせいぐん、ドラゴンクロー
- ニックネームは「ガブノジ」。首の数珠につけた「ガブリアスナイト」でメガガブリアスにメガシンカする。カロスリーグ準決勝ではリザードンと再戦するも、「ドラゴンクロー」同士のぶつかり合いに敗北。
- ドサイドン
- 声 - 最上嗣生
- ニックネームは「ドンノスケ」。カロスリーグ準決勝では相性では有利なアランのリザードンの「ドラゴンクロー」を受けて敗北。
- ドテッコツ
- ペリッパー
- バッフロン
- グランブル
- 以上のポケモンはカロスリーグ準決勝のモニターのみの登場で、技などは明かされていない。
サン&ムーンに登場
- モアニ
- 声 - 愛河里花子
- 登場時期:SM
- メレメレ島のハウオリシティにある市場できのみを売っている老婦人。ニャビーの額の模様が描かれたペンダントをつけている。大らかな性格で、サトシのニャビーとは野生の頃からの旧知の仲でサトシからも信頼されている。
- 「自然の恵みは分かち合うのがアローラに住む者の掟」という持論を持っており、ツツケラの繁殖期に木の実を取りに市場に現れた時は木の実を分けている。SM24話ではオープンスクールを見学し、同じくニャビーを気に入ったハナコとも仲良くなった。またハナコと同じくニャヒートをはじめとした仲良しのポケモンをちゃん付けで読んでいる。
- SM21話までは「おばあちゃん」とクレジットされていたが、SM82話で名前が判明した。
- 手持ちポケモン
-
- オドリドリ(ふらふらスタイル)
- 技:フラフラダンス
- マオのアママイコに「アローラ・フラ」を教えた。
- アナ
- 声 - 桜あず
- 登場時期:SM
- アローラ地方のテレビ番組でアナウンサーをしている女性。
- 手持ちポケモン
-
- ジバコイル
- ノア
- 声 - 小清水亜美
- 登場時期:SM
- メレメレ島のハウリオシティでパンケーキ屋を営んでいる女性。美人でウルからはよくナンパされる。SM14話で行われた「アローラパンケーキレース」では前大会優勝者だったが、サトシ達が参加した大会では準優勝になった。その後もSM55話のククイ博士とバーネット博士の結婚式でもパンケーキを用意している。
- SM72話では旅から帰ってきたマオの兄・ウルにアプローチされるもフィアンセ(声 - 櫻井トオル)がいることが判明し、SM93話でもポケモンスクールの学芸会にフィアンセと共に見物に来ていた。
- 手持ちポケモン
-
- ライチュウ(アローラの姿)
- 声 - 武隈史子
- 勝気な性格で、サトシのピカチュウとはアローラパンケーキレースで張り合った他、フィアンセがいることをウルに報告したときは「ライラ~イ」と別れの挨拶をした。
- DJレオ
- 声 - 鎌苅健太
- 登場時期:SM
- アローラ地方で有名な音楽ユニット「ダグレオ」のDJ。ククイ博士の幼馴染で、彼とバーネットの結婚式にも出席した。アローラリーグにも参加したが、予選で敗退した[130]。
- 手持ちポケモン
-
- ダグトリオ(アローラの姿)
- 声 - 愛河里花子
- 特性:カーリーヘアー
- 技:アイアンヘッド、トライアタック
- 3つの頭にはニックネームがあり、ロングヘアーのがジェシカ、おかっぱ頭のがアシュリー、パーマ髪のがマイケルである。誰がセンターになって歌うかどうかで揉めることもしばしばある。
- ヒロキ
- 声 - あばれる君
- 登場時期:SM
- ポケモンスクールに通う生徒でサトシとバトルする。114話ではフェローチェにZクリスタルを奪われ、アローラリーグでは予選であっけなく敗退した。モデルは声を担当した、あばれる君本人。
- 手持ちポケモン
-
- ドロバンコ
- 技:にどげり
- サトシのイワンコとバトルし、「いわおとし」を「にどげり」ではね返すなど善戦するが、「ウルトラダッシュアタック」を受けて敗れる。
- アローラリーグ予選にも使われたが、三方向からの攻撃をまともに食らい敗北する。
- 名人
- 声 - 羽佐間道夫
- 登場時期:SM
- 釣り、ジャンプ競技、キャディー、ゴルフなど様々な名人を自称する謎の老人。数々の武勇伝を持っているが、全て本当かどうかは不明。武勇伝を話す度に経験年数が増えていく癖がある。登場する度に口調などが違っているため、同一人物なのか顔がそっくりな別人なのかは不明。
- アローラリーグに参加したが、予選で敗退した[130]。
- イア
- 声 - 釘宮理恵
- 登場時期:SM
- 海の民の女性。ZリングとZクリスタルの「ミズZ」と「アシレーヌZ」を所有している。九州弁のような喋り方が特徴で、トレジャーハンターの恋人・カノア(声 - うえだゆうじ)と共に旅芸人をしている。スイレンに弟子入りされ、彼女から「師匠」と呼ばれる。ハプウとも知り合い。
- ブルガン
- 声 - 水内清光
- 登場時期:SM
- アローラ地方の大企業「レインボーハッピーリゾートカンパニー」の社長。強引な手法でリゾートホテル開発を行うことで知られている。70話ではカキの牧場を売り払おうと様々な嫌がらせ[146]を仕掛けるもカキとガラガラとのバトルで敗北したことで失敗したうえに、土地売買に関する書類偽造容疑でジュンサーに逮捕された[147]。
- 81話ではいつの間にか釈放されており、ロイヤルドームを買収するために反則技ばかり使う悪徳チーム「リベンジャーズ(ブーバーン使いのマッドブーバー、エレキブル使いのミスターエレク、ニョロボン・ベトベトン(アローラの姿)・ゴローニャ(アローラの姿)使い(声 - 村上裕哉))」を結成。卑怯な手段を使ってロイヤルマスクを追い詰めるも、サトシのニャヒートが「リベンジ」を覚えたことで形勢が逆転し、再び敗れた。
- 85話ではブルガンタワーを建設しようとするが、ブロンズ像の台座に成りすましたツンデツンデの暴走によって建設を中止。今度はポケベースを買収しようとするなど全く懲りていなかった。
- 124話では合金で銅像や金庫を作ったが、いずれもカミツルギによって真っ二つにされてしまった。
- アローラリーグではカキを負かすために、マッドブーバーとミスターエレクを応戦するが、二人とも敗北した。
- 手持ちポケモン
-
- エレキブル
- 声 - 石塚運昇(124話ではライブラリ出演)
- 技:かみなり、かみなりパンチ、あまごい、ワイルドボルト、けたぐり
- カキのバクガメスとガラガラを一度は破るも、再戦でガラガラのZワザで敗北した。
- ゴロンダ
- 声 - 石塚運昇(124話ではライブラリ出演)
- 技:ほのおのパンチ
- ロイヤルドームで使用。ロイヤルマスクのガオガエンとロイヤルサトシのダブル攻撃で敗れた。ゴージャスボールに入っている。
- リベンジャーズ
-
- マッドブーバー
- 声 - 岩崎征実
- リベンジャーズの一員で、ブーバーン使い。卑怯な手段を使ってロイヤルマスクを苦戦させるも、サトシのニャヒートの「リベンジ」を受け敗北。92話で再登場。冒頭の試合で敗退し、握手会ではその腹いせで相変わらず卑怯な手段を使った上にロイヤルマスクを臆病呼ばわりしたが、結局は前回のように敗れた。
- アローラリーグに参加し、予選にて二人がかりでカキを追い詰めたもののあっけなく敗退する。
- 手持ちポケモン
-
- ブーバーン
- 声 - うえだゆうじ
- 技:ほのおのパンチ、なげつける、だましうち、からてチョップ
- ミスターエレク
- 声 - 岩崎諒太
- リベンジャーズの一員で、エレキブル使い。卑怯な手段を使ってロイヤルマスクを苦戦させるも、サトシのニャヒートに敗北。アローラリーグでは選手として登場。アローラリーグに参加し、予選であっけなく敗退。
- 手持ちポケモン
-
- エレキブル
- 技:かみなりパンチ、けたぐり、ワイルドボルト
- ディア
- 声 - 山寺宏一
- 登場時期:SM
- サトシ達とは違う世界(パラレルワールド)に住むポケモントレーナー。ゴーグルのついた帽子とローブを着ている。元ウルトラレンジャーの一員だが、撤退した時に脱退し、現在は一人でアクジキングに対抗するべくゼラオラとともに行動している。アクジキングによって廃墟になったポケモンスクールをアジトにしている。当初サトシは「さん」付けで敬語で話したが、後に呼び捨てでタメ口で話した。
- 手持ちポケモン
-
- ゼラオラ
- 声 - 山寺宏一
- 特性:ちくでん
- 技:プラズマフィスト、インファイト、でんこうせっか、きりさく
- ディアのパートナー。バトルの実力は高く、サトシのピカチュウと互角に戦える。ディアによるとゲットしたのではなく、付いてきただけのようでありながら、ディアとの息はぴったりである。
- ピカーラ
- 声 - 藤田咲
- 登場時期:SM
- アーカラ島の「ピカチュウの谷」の管理人の少女。「~ピカ」が口癖。Zリングの所有者で、「ピカチュウZ」も所有している。谷に訪れた客には誰彼構わず、自身が身につけているピカチュウなりきりグッズを強制し、語尾に「ピカ」と付ける事を義務付けている。また、抱きしめた感触でピカチュウの地方の特定地が分かる。114話ではフェローチェにZクリスタルを奪われた。
- アローラリーグに出場するが、予選でムサシのミミッキュに不意を突かれて敗北。
- 手持ちポケモン
-
- クリン(ピカチュウ)
- 声 - 藤田ニコル
- 性別:♀
- 「ピカチュウの谷」のポケモン。カールした前髪とつぶらな瞳が特徴。サトシのピカチュウに好意を持つが、下記のバンチョーに惚れた。
- バンチョー(ピカチュウ)
- 声 - 陶山章央
- 性別:♂
- 技:ボルテッカー→ひっさつのピカチュート
- 「ピカチュウの谷」のポケモンで色違いの個体。リーゼントヘアーが特徴で、通常の個体より大きい。その名の通り谷のピカチュウたちの番長。クリンに好意を持っており、サトシのピカチュウをライバル視する。ロケット団と戦う姿を見たクリンと両思いになる。
- ボルト(ピカチュウ)
- 性別:♂
- ピカーラがアローラリーグに出場した際の個体。ムサシのミミッキュに敗れる。
- ジョージ・チャランピーノ
- 声 - 宮本淳
- 登場時期:SM
- 推理ドラマ『アローラ探偵ラキ』のプロデューサー。98話でロトムと知り合い、112話でサトシたちと初めて対面する。『サンドリ』の主演女優が来られなくなった時はリーリエ達を代役として採用したり、子役コイキングのコイちゃんがギャラドスに進化したのを見抜いて悪役スターに抜擢したりしていた。
テレビアニメ第7シリーズに登場
- ロマン男
- 声 - 間宮康弘
- 登場時期:PM2
- イッシュ地方では遺跡調査の団長、カントー地方では科学博物館の館長として登場した男性。「ロマ~ン!」が口癖だったり、外見がそっくりという点もあるが、同一人物か別人かは不明。いわゆる『サン&ムーン』の名人のような立場。
- 手持ちポケモン
-
- ヒトモシ
- ランプラー
- コレダ監督
- 声 - 田中正彦
- 登場時期:PM2
- 映画監督。「これじゃない!」が口癖。撮影の際にはものすごい熱心の熱血漢だが、少々お調子者で、役者の下手な演技に不平を言い続けたり、ストーリーの段取りが違っても撮影を続行しようとしたりなど監督らしからぬ一面もある。
主なゲストポケモン
複数のシリーズに登場
- ホウオウ
- 声 - 愛河里花子(劇場版のみ)
- 登場時期:PM・HT・BT・MV・PM2
- 無印の第1話のラストシーンで、サトシが見た伝説のポケモン。ゲーム『金・銀』に先駆けて登場し[148]、金銀編でエンジュシティの「やけたとう」を訪れた際に、マツバによって初めて正体を知った。ジョウト編かつ無印の最終話にも登場しており、サトシがホウエン地方へ旅立つきっかけとなった。BT編にも登場しており、ポケランティス王に操られてジンダイに敗れたサトシの前に現れ、彼を励ますかのように飛び去っていった。この時はサトシだけでなく、タケシ、ハルカ、マサトも目撃していた。なお、無印編では体色が金色だったが、ジョウト編以降から色がゲームと同じものとなった。サトシの回想のみでも何度か登場しており、サトシにとって深い思い入れがあるようである。テレビシリーズではBT編を最後にしばらく登場していなかったが、PM2の第9話で数年ぶりの再登場を果たした。
- 劇場版『キミにきめた!』では物語の鍵を握るポケモンとなった。『ミュウツーの逆襲』のラストシーンでミュウを見たサトシがカスミとタケシに旅立ちの日に幻のポケモンを見たことを話した。
- プリン
- 声 - かないみか
- 登場時期:PM[149]・HT[150]・BW2[151]・SM[152]
- 技:うたう、おうふくビンタ、はたく、まるくなる
- カントー地方のネオンタウンの森でサトシ達と出会った野生のポケモン。度々サトシ達を始めとする人々やその他のポケモンの前に突然現れ、歌に催眠効果がある事情も知らずに歌い、それを怒った後に眠らせた人々やポケモンの顔を落書きをする騒動を巻き起こしている。機嫌が悪いと体を膨らませて不機嫌そうな表情をしてふてくされる。マイク型マーカー[153]で歌うのが好き[154][155]だが、自分の歌を聴いた人々とその他のポケモン[156][157]が眠ってしまっている為、最後まで聴いてくれていない[158]。その後はこの事に不満を抱いて、自分の歌で寝た人々とその他のポケモンの顔をマーカーで落書きし[159]、最後は怒りながらどこかへと去っていき、起きた人々とポケモンがプリンに落書きされた自分の顔を見て笑うまたは慌ててすぐ落書きを消すなどの騒動を起こしてしまうというのが恒例である。また、自分より歌がうまくて目立っているポケモンがいると不機嫌になり、後ろから叩いたりと腹黒さがある。基本的にサトシ達にとっては迷惑でしかないが、稀にその歌がサトシ達の助けになる事もある。
- 無印では第45話「うたって! プリン!」で初登場し、244話「ふたごのププリンVSプリン! うたうポケモンコンサート!」を最後に登場しなくなったが、AGの39話「歌う! ポケモンからくり屋敷!!」で再登場。しかし、自分の歌で寝たサトシ達[160]と同話のゲストであるアキナ(声 - 能登麻美子)を含むからくり屋敷の参加者達、そしてムサシ達とのバトルで疲れて寝たアキナのゴニョニョの顔に落書きした後、またどこかへと去っていった[161][162]。
- その後、SMでAG以来の再登場を果たし、42話「カントーでアローラ! タケシとカスミ!!」で再びサトシ達[163]の前から現れ、次の回である43話「ジムバトル! Zワザ対メガシンカ!!」の終盤でアローラ行きの飛行機の上で眠りながらアローラ地方へと向かい、それ以降のエピソードで度々登場し[164]、最終話でサトシとピカチュウがカントー行きの飛行機に乗ると同時に自身も飛行機内の座席の下で眠りながらカントー地方へと戻っていった。
- OVAシリーズでは似たようなポジションとして、マリル(声も同じかないが担当)が登場している。
- 映画『名探偵ピカチュウ』には同じようにマイクを持ったプリンが登場している。歌っている途中で相手が寝ると怒っていたり、声は同じかないが担当しているなどで設定はテレビシリーズと同じである。
- ゼニガメ団
- 声 - 大谷育江、林原めぐみ、西村ちなみ、石塚運昇(本編)、ゆきじ(『ポケモンチャンネル』内のアニメのみ)
- 登場時期:PM・HT・OA
- 技:みずでっぽう
- 4匹のゼニガメの集団。全員がサングラスをかけている。サトシのゼニガメがリーダーを務めていた。かつて、トレーナーに捨てられて以来悪さをしていたが、火事の騒動後にゼニガメ消防団となった。サトシ達と会う前はミレミアムタウンでも悪さをしていた。現在はサトシのゼニガメと共にゼニガメ消防団として活動し、SM編においてもサトシのゼニガメと共に消防団として活動しているシーンがある。
- ゲームキューブ『ポケモンチャンネル』内のピチューブラザーズのアニメでは3匹で登場しており、ニャースのパーティの準備をしていた。
- ミュウツー
- 声 - 市村正親(特別出演)
- 登場時期:PM・PM2
- 劇場版『ミュウツーの逆襲』と特別番組『我ハココニ在リ』のメインキャラクター。
- アニメではシゲルとのバトルで初登場。バトルではシゲルのポケモンに圧勝した。その後、ロケット団のアジトを破壊し逃走。
- PM2では46話に登場、滝に流されたサトシたちを助けた[165]。人間にひどい目に遭わされたポケモンたちのリーダーとなっていた。ポケモンマスターを目指すサトシとすべてのポケモンをゲットするゴウのそれぞれの夢をかけてバトルをする。バトル後は二人を認め、ポケモンたちと共にどこかへ去って行った。
- ピチュー兄弟
- 声 - 冬馬由美(兄)、こおろぎさとみ(弟)
- 登場時期:SS・OA・MV
- 技:でんきショック(兄弟共)
- ミレニアムタウンに住んでいるピチューの兄弟。喧嘩することもあるが普段は兄弟仲は良く、いつも仲良く一緒に遊んでいる。兄は前髪が出ているのが特徴で、しっかり者だが短気な一面もある。弟は活発だが多少わがままであり、兄に怒られることもしばしば。兄弟喧嘩の際に電撃を出して自分たちが痺れてしまう。お姉さんのような存在であるマリルリの他、友達にはブビィ、ムチュール、ヒメグマ、ウパーがいる。短編映画の『ピチューとピカチュウ』と『ピカピカ星空キャンプ』に登場している。
- ブビィ
- 声 - うえだゆうじ
- 技:かえんほうしゃ
- ピチュー兄弟の友達。気難し屋で怒るとすかさず「かえんほうしゃ」を繰り出す。負けん気の強い男の子。
- ムチュール
- 声 - 林原めぐみ
- 技:ふぶき
- ピチュー兄弟の友達。おしゃれが大好きで、常に手鏡を持ち歩いている。少しでも髪が乱れていると落ち着かない。
- ヒメグマ
- 声 - 白鳥由里
- ピチュー兄弟の友達。のんびりで食いしん坊でドングリが大好物。食べ物の匂いにすぐ釣られる。
- ウパー
- 声 - 新谷真弓
- 技:みずでっぽう
- ピチュー兄弟の友達。水遊びが大好き。ボーっとしているように見えるが、仲間がピンチの時は「みずでっぽう」で救うことも。
- マリルリ
- 声 - 三石琴乃
- 技:みずでっぽう
- ミレニアムタウンの花畑に住んでいるポケモン。ピチューたちのお姉さんのような存在で普段は優しくおっとりとしているが、怒ると手が付けられなくなるという欠点がある。姪っ子として、ルリリがいる。
- デルビル
- 声 - 龍田直樹(ピチューとピカチュウ、OA)→小西克幸(SS)
- 技:かみつく、ほえる
- ミレニアムタウンに住むポケモン。怒りっぽい性格で、寝ているところを邪魔されてはいつもピチュー兄弟を追い掛け回している。ただし決して悪いポケモンではなく、広場にある秘密基地が崩壊しそうになった時には、仲間のポケモンたちと協力し合って元通りにした。
テレビアニメ第1シリーズに登場
- オニスズメ→オニドリル
- 声 - 石塚運昇
- 登場時期:PM・MV
- 技:みだれづき、つつく、こうそくいどう、つばさでうつ
- 無印第1話でサトシに石をぶつけられ、サトシやピカチュウを襲った。図鑑の説明通り、凶暴で気性が荒く乱暴者。一度はピカチュウの電撃で敗退したように見えたが、仲間を呼んで集団で襲いかかった。最後は嵐の中でサトシたちを追い詰めるも雷をまとったピカチュウの電撃で撃退された。その後、オレンジ諸島編ではオニドリルに進化して再び登場。オニスズメを連れたボスとして森に住むポッポやピジョンの群れを襲うも、サトシのピジョンがピジョットに進化したことで形成が逆転し、逃げ去った。ゲットされる寸前に体力が僅かに残っており、サトシによれば襲撃する可能性もあった模様。無印OPではサトシのピジョットと戦うシーンがある。
- 劇場版『ポケットモンスター キミに決めた!』にも登場している。
- バタフリー(ピンク色)
- 声 - 西村ちなみ
- 性別:♀[166]
- 登場時期:PM・MV
- 無印版第21話に登場するピンク色のバタフリー。当初はサトシのバタフリーのアプローチに無視するも、ロケット団に捕まり網にかかってしまったところをサトシのバタフリーの必死の「たいあたり」で助けようとする姿に惚れ、サトシのバタフリーと共に旅立った。サトシの回想やAG編第5期OPでも登場している。
- 劇場版『ポケットモンスター キミに決めた!』にも登場する。こちらはオニドリルに襲われた所をサトシのバタフリーに助けられたことが馴れ初めとなり、サトシのバタフリーの求愛を一発で受け入れ、繁殖のために共に南へと旅立った。また、羽のデザインがメスのものに変更されている。
ベストウイッシュに登場
- ランドロス
- 声 - 三宅健太
- 登場時期 : BW・BW2
- 「豊穣の神」と呼ばれる伝説のポケモン。ミロス島でトルネロスとボルトロスの戦いを制止するために召喚される。一度ロケット団にトルネロスやボルトロスと共々捕らわれるが、サトシ達に助けられトルネロスとボルトロスを撃退した。
- メロエッタ
- 声 - 中島愛
- 登場時期:BW・MV
- 技:いにしえのうた、インファイト、ハイパーボイス
- イッシュ地方のとある森でラリーたち「守り人」[167]と隠れ住んでいる幻のポケモン。自在に姿を消す事ができ、人間さえも聞きほれる美しい歌声で歌う。「いにしえのうた」でボイスフォルムからステップフォルムへ姿を変える事ができる。かつては守り人の先祖と共にサザナミ湾沖にある神殿に住んでいたが、後述の力を狙う悪党との争いが勃発したことが原因で、神殿を海底に沈めた後、前述の森へと移住した。
- 非常に恥ずかしがりやで、初対面の人間の前には中々姿を見せない。その可愛さからミジュマルとポッチャマが惚れ、仲を険悪にさせている。姿を消している間はロケット団のスコープでなければ見えないが、ポケモンたちにはなんとなく見える様子。
- その歌声にはトルネロス、ボルトロス、ランドロスを制御できる「うつしかがみ」の封印を解き、神殿を浮上させる力があり、イッシュ制圧計画「オペレーションテンペスト」の実行のためロケット団のターゲットになっていた。ロケット団に襲われ、脱出した後にポケウッドの撮影機材倉庫でサトシに落ちてくる機材から助けられた後、サトシを気に入ってタチワキジム戦を見物。その後、再びロケット団に襲われて怪我を負ったところをサトシに看病され、一旦は姿を消すもそのまま飛行艇に便乗してサトシについてきた。
- ロケット団に捕らえられ、監視されている間に密かに録音されていた歌声により海底遺跡の「うつしかがみ」の封印が解かれてしまい、さらにサカキにより伝説のポケモンを操る力に利用され苦しむが、ボルトロスの技を受けパワーアップしたエレキボールを放ったピカチュウにより救助される。事件後はラリーの仲間が見つけた新たな住処へ移動するため、サトシたちと別れた。別れの際、サトシは「ポケモンリーグは必ず優勝する」とメロエッタに約束する(サトシ本人はイッシュリーグを優勝できなかったが、アローラリーグでようやく優勝できた。)。その後、DAのEDに再登場している。
XYに登場
- カラマネロ
- 声 - 佐藤健輔(リーダー)、三木眞一郎(配下A)、石塚運昇(配下B)[168]
- 登場時期:XY
- 技:さいみんじゅつ、サイコキネシス、はかいこうせん、あくのはどう
- 図鑑の設定通りに強力な催眠術を使う。性格は嫌味で狡賢く、実はカラマネロのトレーナーと思われていたマダムXですらも、ジュンサーを洗脳した操り人形で、彼女の配下を装っていたに過ぎなかった。
- その目的は世界征服であり、必要となるシステムを開発する為に強力なポケモン達を配下にしていた。その最中で、サトシのピカチュウの存在を知り、ニャースを除くロケット団のメンバー達を、更にはアジトにたどり着いたシトロン、ユリーカ、セレナを催眠術で支配した(ニャースとサトシは自らを攻撃することで意識を保ち難を逃れた)。ピカチュウを操ってサトシに攻撃したが、シトロンの作ったロボピカチュウが激突してきたことによって、操っていたジュンサーらを正気に戻してしまった事で、真相が一同にバレてしまい、サトシ達の追撃を受ける中、アジトを破壊して飛び去っていった。
- トレーナーの指示がなくても単独行動ができ(トレーナーがいるかは不明)、ピカチュウやマーイーカの攻撃を受けても耐えるなど、戦闘力は非常に高いようで、サトシ達も「恐ろしいポケモン」と評していたほど。なお、この話ではカラマネロがコジロウのマーイーカの進化系だということに気づき、ロケット団が驚くというオチである。
- XY54話で担当した仲間を二体連れて再登場し、佐藤演じるカラマネロが三匹のリーダーを務めていた。周辺の科学者を次々と洗脳して星を自分達に最適な環境に作り変える最終計画を進めていたが、コジロウのマーイーカが周辺に生息する野生のマーイーカやカラマネロらを味方につけて計画を阻止。しかし、「今回の計画は破綻したが、時を越えて必ず最終計画を発動させる」と宣言し、仲間とともに退却した。
- フラージェス
- 声 - 生天目仁美
- 性別:♀[23]
- 登場時期:XY
- 技:ムーンフォース・ソーラービーム・はなふぶき・グラスフィールド
- 青の花の姿。サトシのヌメルゴン(ヌメラ)の生まれ故郷の湿地帯を襲い、ヌメラにトラウマを与えた張本人である。メガヤンマやアリアドス、カイロス(声 - 最上嗣生)などの虫タイプを配下に率いるリーダー的存在である。艶やかな外見とは裏腹に、性格は極めて冷酷。争いの目的は病気で弱っているフラエッテを救うため泉の水を狙ったのであり、その想いをロケット団に悪用されてしまう[169]。その後、ロケット団に騙されたことに気づき、ヌメルゴンと共にロケット団を撃退し、フラエッテを救った後、湿地帯のポケモン達と仲良く暮らすようになる。
- ウパー
- 登場時期:XY
- サトシのヌメルゴン(ヌメラ)の生まれ故郷に住んでいるポケモン。当時からヌメラと仲が良くよく一緒にいた。再会した時、進化したヌメルゴンがヌメラの事だという事を気づいた。騒動の解決後はフラージェスたちとも仲良く暮らすようになる。
- プニちゃん
- 声 - 梶裕貴[170]
- 登場時期:XY&Z
- 伝説のポケモンであるジガルデ・コアで、フレア団からは「Z1」のコードネームが付けられている。腹部の色は赤。元々フレア団の基地に捕らえられて何かの実験を受けていたが、爆発でケージから脱出した所をマノンのハリマロンの助けで基地から脱走。その後、偶然にもユリーカのポシェットに紛れ込んだ。
- ポケモン図鑑にはデータなしとしか表示されなかった為、ユリーカに「プニプニしているから」という理由で「プニちゃん」と名づけられ[171]、そのままサトシ達の旅に同行する。XY&Z2話では、サトシ達と最初に会った時に紛れ込んだユリーカのポシェットが気に入った模様で、同じくユリーカのバッグが気に入っていたデデンネと揉めていたが、セレナがユリーカのポシェットに「プニちゃん用ポケット」を縫い付けたことで、2匹で仲良くバッグに収まった。
- 食事などは一切取らず、太陽の光を吸収して栄養を補給する模様。その際傷も癒す事が可能。また、保護色を用いて周りの景色と自身を同化することも可能。周辺のジガルデ・セルを吸収する事でジガルデ・10%フォルムとなり、地面をえぐるほどの技を仕掛ける[172]。
- XY&Z第5話の夢の中やZ2とのテレパシーでは一人称が「余」でやや古風な殿様口調で話している。また人遣いが荒い一面もある。
- アランとは、フレア団の基地に捕らえられている間に面識があった為か強い警戒心を抱いており、XY&Z第1話でサトシ達とすれ違ったアランを睨みつけたり、XY&Z第23話でサトシとシトロンがバトルしているところに現れたアランに気付いた直後に、ユリーカのバッグに慌てて隠れていた。
- サトシ達と「ついのどうくつ」を訪れた際、フレア団の襲撃を受け、サトシ達とフレア団のバトルの途中で姿をくらます。
- その後、フレア団から身を隠しながら、とある山の中を転々としていたが、XY&Z10話にて、シトロンのホルビーの治療に必要な薬草を一生懸命探すユリーカの姿を目の当たりにし、再びサトシ達と旅をすることを決意。そしてサトシ達と最初に会った時と同様にユリーカのポシェットの中に潜り込み、それにデデンネが気づいたことで、サトシ達と合流する。
- XY&Z28話でサトシが失踪した森の中を捜索した際は、ジガルデ・セルの力を借りてユリーカ達が避難する洞穴を見つけ出し、さらに一行が眠りに就いた際は10%フォルムに変化し、同じく森を彷徨ったゲッコウガをサトシのもとに導き助太刀した。この出来事を経て「人間とポケモンの満ちるこの世界を信じてもいい」という人間を警戒するZ2とは異なる結論に達した。
- 劇場版『ボルケニオンと機巧のマギアナ』では本編に先駆けて、ネーベル高原を救うためにパーフェクトフォルムに変形した。
- カロスリーグ終了後は自らユリーカのポシェットから出て、Z2の暴走を止めようと50%フォルムに変形するも、フレア団によってZ2と同じく我を忘れ暴走する。しかし、「キズナ現象」を発現しかけ、プニちゃんのダメージを共有してしまい苦しみながらも暴走を止めようとするユリーカとバシャーモ仮面(リモーネ)に襲い掛かるが、ユリーカの歌で正気を取り戻し、ジガルデ・コアの姿に戻る。最後はフラダリの陰謀を阻止しようと、Z2と共にパーフェクトフォルムに変形、暴走する巨石を破壊し、Z2共々ユリーカに別れを告げ去って行った。
- サトシ達がクセロシキによるネオ・フレア団結成を阻止した後、サトシ達に再会。その後、カロス地方の「負のエネルギー」駆除のために「しばらく会えないかも知れない」と話したが、ユリーカは「トレーナーになったら迎えに行くね」と伝え、「また、冒険しよ。約束だよ」と伝えそれに対しプニちゃんは笑顔で快諾した。涙ながらに、サトシ達に二度目の別れを告げた。
- XY&Z編において、伝説のポケモンとトレーナーでない立場で(シトロンの妹として)実質的な主人公とも呼べる立場で重要な役割を果たすという点では、『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』でのマサトとジラーチに共通している点でもある。
- 使用技は「グランドフォース」、「しんそく」、「りゅうのはどう」(10%および50%フォルム)、「コアパニッシャー」(パーフェクトフォルム)。
-
- Z2
- 声 - 佐藤健輔、古島清孝(50%フォルム時)
- 登場時期:XY&Z
- もう一体のジガルデ・コアで、上記の名称はフレア団が付けたコードネームである。腹部の色が青く、プニちゃんとの唯一の相違点。プニちゃんことZ1とはテレパシーで通じ合っており、プニちゃん同様、古風な口調で話す。
- 人間の事は「秩序を乱す破壊者」として危険視しており、Z1(プニちゃん)にも、人間との接触を完全に絶つよう忠告している。XY&Z14話でロケット団とフレア団の争奪戦の末、アランの援護もあり、フレア団に捕獲された。
- カロスリーグ終了後、フレア団に操られZ1(プニちゃん)の声も耳に入らないほど暴走してしまうが、シトロンとシトロイドの尽力により正気を取り戻し、ジガルデ・コアの姿に戻る。その後も人間への不信感を露わにしていたが、暴走する巨石を止めるために必死で戦うサトシ達を見て仲間たちとの希望を信じると決め、Z1と共にパーフェクトフォルムに変形する。巨石を破壊した後は、Z1共々ユリーカに別れを告げ去って行った。
- サトシ達がクセロシキによるネオ・フレア団結成を阻止した後、Z1共々サトシ達と再会。フレア団の事件後も未だカロス地方の各地に残る負のエネルギーをすべて消滅させるべく、ゲッコウガに協力を頼んだ。ゲッコウガは快く承諾したことで去っていった。
サン&ムーンに登場
- カプ・コケコ
- 声 - 愛河里花子
- 登場時期:SM
- 特性:エレキメイカー
- 技:しぜんのいかり→ガーディアン・デ・アローラ、ほうでん、マジカルシャイン、はがねのつばさ
- メレメレ島の守り神と呼ばれるポケモン。滅多に人前では姿を見せないが、気に入った人物の前には姿を見せることがあるため、サトシは3回以上遭遇したのに対しマオとスイレンは「初めて見た」と語っている。
- アローラ地方到着後のサトシを影から見続け、SM1話でハラの家から持ち出したZリングを渡す他、SM2話ではサトシとピカチュウとバトルし、Zワザのモーション指南もしている。
- SM10話ではサトシのハラとの大試練バトルを見届け、大試練突破後にカクトウZとデンキZを一瞬の内にすり替えてサトシにデンキZをゲットさせた。
- SM19話で再びサトシたちの前に現れ、ピカチュウを指名してバトルを挑む。バトルの最中、転落しそうになったサトシとピカチュウを救い、またバトルをすると約束し、去っていった。SM44話では、ソルガレオとルナアーラの出現をほかの島の守り神と共に感知し、サトシをほしぐもに導かせた。SM51話で再登場。日輪の祭壇にてテテフ、ブルル、レヒレと共にサトシ達の前に再び現れる。そこで、コスモウムをソルガレオへ進化させるための歌を歌い、ウルトラホールへ行くためのソルガレオ専用のZクリスタル「ソルガレオZ」を使えるように、サトシのZリングをZパワーリングに変化させ、役目を終えた後、それぞれの島に戻っていった。その後も様々な形でサトシたちを見守ったり、時には手助けしたりしている。SM102話に登場したカプ・コケコは色違いである。121話ではヤレユータンの店の客として登場。マオの作った料理を気に入り、彼女に「クサZ」を渡した。アローラリーグにアクジキングが現れた時はテテフ、ブルル、レヒレと共にアクジキングの動きを封じ島キングと島クイーンがアクジキングを元の世界へ返すよう協力した。その後、サトシとククイとのエキシビションマッチを観戦。ククイのガオガエンが倒された後、サトシとバトルするために自らククイの六体目となり、アーゴヨンと対戦。相性では不利ながらも互角のスピードで翻弄して勝利。ピカチュウとも互角に繰り広げる最中に一度使い切ったZワザをテテフ、ブルル、レヒレと共に再び使えるようにさせ、さらにククイにカプZを渡す。最後はお互いのZワザのぶつかり合いによって力尽き敗れ去る。
- キテルグマ
- 声 - かないみか
- 性別:♀
- 登場時期:SM、PM2
- 技:あばれる、ぶんまわす、ばかぢから、しめつける、スカイアッパー
- アローラ地方のポケモンスクールの近くの森に住んでいる野生のポケモン。可愛らしい見た目とは裏腹に一度暴れたら止まらないが、決して本人に悪気はなく、ムサシ達にミツハニーの蜜などを与えたりと根は優しい。普段は可愛い声で鳴くが、興奮すると「キー!」と甲高い声で鳴く。96話で♀のポケモンである事が判明し、同時にエーテルパラダイスに保護されていたヌイコグマとは親子関係である事も判明した。
- 初登場回ではサトシに手を振って油断させ(ロトム図鑑によると「警戒の合図」)、いきなりサトシを追い回すという、スピアーやリングマなどのポジションだった。その後、突然現れてムサシ達を連行した後にそのまま住処に帰っていくという恒例の役を担当するようになり[173][174]、いずれかのエピソードで度々登場している。面倒見は良く[175]、先述のようにミツハニーの蜜を与える等ムサシ達を何かと世話しており、11話では一緒に寝ている。一方で連行する為ならキテルグマの常識を超えたとてつもない身体能力を発揮する[176]。連行した後はムサシ達共々住処に戻っており、第12話の終盤ではキテルグマの住処がムサシ達の秘密基地となった。また、同話ではコジロウがゲットしたばかりのヒドイデを、キテルグマ自身は面識がなかったにも関わらずロケット団とともに連行している。第13話のポケモンパンケーキレースではニャースとソーナンスが着ぐるみを着て成りすましてゴールしようとしたところで、本人が登場しそのままムサシ達を連行しながら住処に帰った。この時、サトシ達や他のアローラ地方の人々ははあまりの走行に気を取られていたため、気づいていなかった。さらには33話では足をモーターのように回転させ、そのまま空へ吹っ飛ぶ、42話ではUFOのようなメカに乗って遠く離れたカントー地方までやってきてそのまま飛んでいき[177]、続く43話の最後では海上を3日以上走ってアローラ地方の住処まで帰るという離れ業を披露した[178]。腕力もかなりのものでモンスターボールでさえ粉砕する。ただし、住処で寝ていることが多いため、肝心な時に来ない場合もあり、ムサシのミミッキュの被り物が破れた原因を作ってしまう。基本的にムサシ達に直接危害を加えることはないものの、52話ではほしぐもを横取りしようとするムサシ達をポニ島の日輪の祭壇まで追いかけ、問答無用でサトシ達に気付かれないように崖から崖へと移動した直後に、懲りもせず奪う気満々の彼らを情け容赦無く締め上げて背骨を折ろうとした。また、森の中で店を開いているヤレユータンと互いに食料を分けていた[179]。56話ではプリンに劇画調の落書きをされ、そのままいつも通りにムサシ達を連行しながら住処に帰った[180]。74話ではムサシ達がキテルグマ対策として身代わりの人形を置いたため、キテルグマ本人は最初は気づいておらず、さらにおまけコーナーでは風が強すぎてムサシ達は帰れない状態となっていた。76話で音声に雑音が入るようになったことでようやく偽物であることに気づき、ピカチュウとミミッキュのバトル中に連行しに来たが、ミミッキュに懇願され、バトルを見届けた。113話ではムサシ達がフェローチェに襲われた時は怒りを露わにし、これまでにないほどの力を発揮させフェローチェを圧倒した(これにはムサシ達が非常に震え上がるほど)。126話のアローラリーグ開催時はコジロウとニャースが対策として掘っておいた温泉に浸かっていたが、温泉から出ようとするたびにメカヤレユータンに止められそれを繰り返し続けた結果、メカが壊れてしまいムサシ達がアローラリーグにいることを知り、ヌイコグマと共にアローラリーグに来る。その後、ウルトラホールから現実世界に現れたアクジキングとバトルするも反撃に遭い、ムサシ達は見捨てることができずキテルグマを助けて逃げ帰った(この時はいつも通り「何この感じ~」と言っていた)。その後はムサシ達と共に温泉に浸かっている。最終話ではムサシ達がカントー地方の本部へ帰還することを聞かされ別れを告げ、ムサシ達が乗る気球ごと放り投げた[181]。エピローグでは残る事になったムサシのミミッキュとコジロウのヒドイデと共に住処で暮らしている。
- PM2で再登場し、37話では子供のヌイコグマ、ミミッキュ、ヒドイデと共に木の実を集めていた。
- ヌイコグマ
- 声 - 藤田ニコル
- 登場時期:SM、PM2
- 96話から初登場したポケモン。倒木に挟まれていたところをビッケに助けられ、エーテルパラダイスに保護され、母代わりとして育てていた。次の回でに野生へ返す予定だったが、侵入していたムサシ達に付き纏い、そのままムサシにしがみついた(キテルグマの匂いが付いていたため)。サトシとリーリエからヌイコグマを盗んだ泥棒と誤解され、ピンチに陥った時に実の母親であるキテルグマと再会し、そのまま住処に帰った。EDテーマ後のポケモン紹介の後日談エピソードにて、エーテルパラダイスを見回りをしていたビッケがハニー蜜を発見し、キテルグマがビッケに対し自身の代わりに育ててくれた事に関する感謝の形で置いた物と思われる描写が描かれている。のちのいずれかのエピソードでキテルグマと共に度々登場し、103話からはキテルグマと共にムサシ達を連行するようになっている。126話では母同様、温泉に浸かっていた(この時アローラリーグに来ていたムサシ達は別個体のヌイコグマをキテルグマの子供のヌイコグマと勘違いしていた)。ムサシのミミッキュやコジロウのヒドイデとも親しくなっており、最終話では彼女たちと仲良く遊んでいた。
- 母親同様に並外れた身体能力を持っており、母がヘリコプターから外したプロペラを自分の手で回して飛ぶ等の芸当を見せている。
- PM2で再登場し、37話では母のキテルグマ・ミミッキュ・ヒドイデと共に木の実を集めていた。
- ドデカバシ
- 声 - 石塚運昇(132話ではライブラリ出演)、三宅健太(97話のみ)
- 登場時期:SM
- 技:タネマシンガン
- メレメレ島に住んでいるツツケラ、ケララッパ達のリーダー。サトシのモクローの育ての親でもある。18話では再登場を果たしており、97話ではサトシのモクローに「タネマシンガン」を伝授していた。アローラリーグではキャモメの伝言を聞いて、モクローの応援に駆け付けた後、「フェザーダンス」を伝授した。
- ペルシアン(アローラの姿)
- 声 - 清水理沙
- 登場時期:SM
- 技:パワージェム、きりさく
- とある貴婦人に飼われているポケモン。サトシがニャビーをゲットする前からいじめていた。他にもピカチュウや小さくなったサトシ達、ナギサ(スイレンがゲットしたイーブイ)を襲ったこともある。サトシ達が小さくなった時に襲った時は、助太刀に現れたマオのアマージョに敗北している。
- ムーランド
- 登場時期:SM
- 技:ほのおのキバ
- ニャビーと暮らしていた年老いたムーランド。高齢のため自分ではほとんど動けないため、ニャビーから木の実を貰っていた。21話では寿命を迎え、ニャビーの前から姿を消す。劇中で初めて死別が描かれたポケモンである。32話の課外授業で、サトシが老ムーランドのことを思い出していた。108話ではカプ・レヒレの起こした霧の影響でニャヒートと再会し、「だいもんじ」を伝授した。カプ・レヒレの霧が晴れると共に去って行った。
- カプ・テテフ
- 声 - 清水理沙
- 登場時期:SM
- 特性:サイコメイカー
- 技:サイコキネシス、マジカルシャイン、ドレインキッス
- アーカラ島の守り神と呼ばれるポケモン。ライチによると、性格は無邪気で残酷な面もあり、弱い相手にも容赦しない気分屋。性格としぐさは女の子のよう。SM20話で初登場し、ボロボロだったサトシを鱗粉で治した。37話で、夜中にサトシの元を抜け出し特訓していたイワンコを、笑いながら完膚なきまで叩きのめしている。その後グラジオとライチのルガルガンが瀕死のイワンコを連れてくると、なぜか回復せず激怒し、襲い掛かるが、サトシとルガルガンたちが立ちはだかり、考えが一転。彼らをドレインキッスで体力を吸収し、イワンコを救った。SM51話では日輪の祭壇にてコケコ、ブルル、レヒレと共に再登場し、コスモウムをソルガレオに進化させた。107話で再登場。カキのリザードンとバトルし、敗北する。アローラリーグにアクジキングが現れた時はコケコ、ブルル、レヒレと共にアクジキングの動きを封じ島キングと島クイーンがアクジキングを元の世界へ返すよう協力した。エキシビションマッチでコケコに呼ばれブルル、レヒレと共に現れ、Zワザを再び使えるようにさせた。その後、鱗粉をばら撒きその場を去って行った。
- ヤレユータン
- 声 - 石塚運昇(86話まで)→三宅健太(121話以降)
- 登場時期:SM
- 技:ねんりき、さいはい
- メレメレ島の森の中に店を開いているポケモン。面倒見が良く、店に迷い込んできた人間の愚痴を聞いたりしているが、バトルの実力もかなり高い。マオの父からは「先生」と呼ばれており、アイナ食堂が開店したばかりのころに森で迷って怪我をしていたところを看病し、メニューに関する悩みを解決させるきっかけを作ったほどである。実際、アイナ食堂に出されているパイルジュースは元々このポケモンの味を参考にしている。キテルグマとは顔見知りで、互いに食料を分け与えていた[179]。その後はマオがほしぐもの「テレポート」で飛ばされるシーンで登場したり、62話でやけになっていたニャースの愚痴を聞いたりしていた。ポケモンパラダイスリゾートの常連らしく、サングラスをかけてリゾートへ向かう船に乗っていた。121話では店の手伝いをしてくれたマオにZリングを渡した。ニャースからは「マスター」と呼ばれている。また、ムサシ達がアローラリーグに行っている間、彼に似たロボットがキテルグマ親子にパイルジュースを飲ませていたが、キテルグマ親子が温泉から出入りするたびに繰り返していたためとうとう壊れてしまった。
- コスモッグ→コスモウム→ソルガレオ
- 登場時期:SM
- 技:テレポート、メテオドライブ→サンシャインスマッシャー、ラスターカノン
- メレメレ島の森の中で眠っていたポケモンだが、ロトム図鑑のデータには「データ無し」とされている。バーネット博士はウルトラビーストの一種ではないかと推測している。夢の中でソルガレオとルナアーラから世話をしてほしいとサトシの前に現れ、現実の森でカプ・コケコに導かれたサトシと出会い、そのままポケモンスクールに持ち運ぶが、実は正夢であり、「テレポート」でメレメレ島にテレポートしており、カプ・コケコがサトシを誘導している間は、テテフとレヒレが介護していた。リーリエから星と雲のようにふわふわ浮いていることから、「ほしぐも」と名付けられた。ムサシ達からはドガースの進化前のポケモンと推測されており、コジロウが「プチドガス」と名付け、コスモウムの時は「カタドガス」と名付けたが、ソルガレオへと進化したのを見てムサシとニャースから攻められた。
- 性格は甘えん坊で生まれたての赤ん坊のように、大声で泣き叫んだり、よちよち歩きのような行動をとっている。金平糖が好物。触れた相手が思った場所に飛ばす「テレポート」を使う。
- 50話でコスモウムに進化するが、ロトム図鑑のデータには無かった。進化してからは動かなくなった。マーマネ曰く「金平糖の食べ過ぎで自分も金平糖になった」(マオから「そんなわけないでしょ」と突っ込まれた)。
- 52話でアローラの守り神達の歌の力でソルガレオへと進化。サトシが放ったZワザ「サンシャインスマッシャー」でウルトラホールを開き、サトシ達を乗せてウルトラホールの先へと飛び立つ。そして、共に元の世界に帰ると一度サトシ達の前から姿を消した。ククイ博士とバーネット博士の結婚式の最中にサトシ達に再び姿を見せ、彼らから別れの言葉を聞くとそのまま空の彼方へ飛び去っていった。
- ソルガレオに進化してからは一回り成長したが、本来のほしぐもの甘えん坊な一面は変わっていなかった。また、「メテオドライブ」で水晶の壁を破壊したり、サトシ達を乗せて高く飛び上がったり、はがねタイプであるためにマザービーストの毒の沼を怯むことなく平然と渡るなど、バトルの実力だけでなく、持久力や耐久力も上がっている。
- 87話ではウルトラホール内でネクロズマに襲われ傷づいたが、すぐさま追いつき、電磁ネットの破片に当たりそうなところで現れ、サトシたちと再会。ネクロズマに取り込まれたルナアーラを救うべく奮闘し、「メテオドライブ」でダメージを与え分離に成功するもロケット団の特殊部隊「マトリ・マトリックス」に襲われ、ダメージを受けた直後、海から浮上してきたネクロズマに今度は自分が取り込まれてしまう。その後回復したルナアーラと共に救出に来たサトシたちのZパワーを浴びて分離、マオの与えたオボンのみによって取り込まれた際の体力を回復し、サトシが放ったZワザ「サンシャインスマッシャー」で同時にグラジオが放ったルナアーラの「ムーンライトブラスター」をネクロズマに与え、力を取り戻すことに成功した。最終話で偶然サトシと再会し、そのままウルトラホール内でウルトラビーストたちを助けていた。
- カプ・ブルル
- 声 - 石塚運昇→清水理沙(140話)
- 登場時期:SM
- 特性:グラスメイカー
- 技:ウッドハンマー、ウッドホーン、ソーラービーム
- ウラウラ島の守り神と呼ばれるポケモン。51話で初登場し、日輪の祭壇にてコケコ、テテフ、レヒレと共にサトシ達の前に現れ、コスモウムをソルガレオに進化させた。75話で再登場し、サトシ達の修行の相手になった。性格はものぐさで昼寝好きだが、バトルでは一転して能力で生やした大木を振り回す豪快さを見せる。モクローはカプ・ブルルの角の間が気に入ったらしくそこで昼寝をしており、似た性格から互いに馬が合う様子でもあった。アセロラからは面倒くさがりだが動けば頼りになるところがクチナシと似ていると評されている。
- 75話ではサトシがクチナシの大試練に挑むための特訓相手としてアセロラから紹介される。最初はサトシからの頼みを聞いても相手にしなかったが、サトシの実力を認めると、モクローに対しては自らの特性のグラスフィールドで生やした木々を通じてエネルギーを与え、はっぱカッターを習得させ、バトルを通じてルガルガンにストーンエッジを習得させるなどサトシたちの成長に大きく寄与した。77話ではサトシとクチナシの大試練を空から見守り、2戦終えて疲労がたまるルガルガンにオボンの実を渡し援護した[182]。アローラリーグにアクジキングが現れた時はコケコ、テテフ、レヒレと共にアクジキングの動きを封じ島キングと島クイーンがアクジキングを元の世界へ返すよう協力した。エキシビションマッチでコケコに呼ばれテテフ、レヒレと共に現れ、Zワザを再び使えるようにさせた。
- カプ・レヒレ
- 声 - 藤村知可
- 登場時期:SM
- 特性:ミストメイカー
- ポニ島の守り神と呼ばれるポケモン。51話でカプ・ブルルと共に初登場し、日輪の祭壇でサトシ達の前に現れ、コスモウムをソルガレオに進化させた。死者を映し出す能力もあるが、ハプウによると「二度目の別れが来た訪れた時、その辛さに堪えぬ者は二度と戻らなくなる」とのこと。
- 105話ではサトシとグラジオのバトルを見届けた後、どこかに去って行った。107話ではカキに試練を挑ませ、「ヒコウZ」を渡した。108話ではサトシのニャヒートをムーランドに、マオを母に、ハプウを祖父に会わせた。そして、ハプウを島クイーンとして認めた。アローラリーグにアクジキングが現れた時はコケコ、テテフ、ブルルと共にアクジキングの動きを封じ島キングと島クイーンがアクジキングを元の世界へ返すよう協力した。エキシビションマッチでコケコに呼ばれテテフ、ブルルと共に現れ、Zワザを再び使えるようにさせた。
- ルナアーラ
- 登場時期:SM
- 技:シャドーレイ→ムーンライトブラスター、ムーンフォース、エアスラッシュ、ゴーストダイブ
- ソルガレオと対となる月輪ポケモン。44話で登場した個体と同一なのかは不明。87話でソルガレオと共にウルトラホールを彷徨っている最中、突然現れたネクロズマに襲われ、ソルガレオに庇われながらサトシたちの世界へ逃げてきた。その後も追いかけてくるネクロズマにウルトラオーラを吸収されながら、遂にはネクロズマに取り込まれてしまう。しかし、その後ソルガレオの「メテオドライブ」を受けて分離され、自身は瀕死のダメージを受け近くの島に落下、ウルトラガーディアンズに保護される。ポケモンスクールの地下基地に運ばれ、バーネットとビッケの手当てを受ける。その後サトシたちの持つZクリスタルのエネルギーの光を浴びて回復した。その後サトシたちと協力してウルトラホールを開き、ベベノムたちの住む世界の道を開き、ネクロズマに取り込まれたソルガレオを救出するため立ち向かう。サトシがネクロズマにZパワーを与える提案をし試みたが、その際グラジオに「ルナアーラZ」を渡し、ソルガレオと一緒にZ技を放った。
- ネクロズマ
- 登場時期:SM
- 技:プリズムレーザー、サイコカッター
- 87話でとあるウルトラホールの世界に眠っていた謎のポケモン。ソルガレオとルナアーラの前に姿を現した。エーテル財団からは「UB: BLACK」という仮のコードネームで呼ばれている。ウルトラガーディアンズの攻撃を物ともせず、ソルガレオ、ルナアーラと互角以上に渡り合う能力を秘めている。その正体は「かがやきさま」の伝説に登場していた「かがやきさま」そのものであり、ベベノムたちの住まう世界の神のような存在であった。ある時突然巨大隕石が降り注ぎ、それを阻止すべくすべての力を出し尽くし隕石を止めたが、同時に力を失い、さらには輝きをも失い、黒ずんだ状態のまま眠りについてしまい、ベベノムたちの世界もお互いに光を分け与えなければ生きていけないようになってしまう。そんな中偶然先述のソルガレオとルナアーラの出現によりネクロズマにとっての転機を迎え、ソルガレオかルナアーラのどちらかの光を蓄えて、世界を再生しようとしているが、サトシはネクロズマとアローラのどちらも救う方法を選び、ウルトラオーラと密接な関係のあるZクリスタルの光を浴びせられる。壁画に残されてある紋章と同じものが背中に刻まれている。
- 眠りから覚めた後はアローラ地方に発生していたウルトラオーラを吸収、それによりアローラ地方の大人たちが無気力になる事件が発生した。執拗にルナアーラを追いかけながらアローラ地方に現れ、ルナアーラのウルトラオーラを吸収後ルナアーラを取り込み、あかつきのつばさとなるも、ロケット団の特殊部隊「マトリ・マトリックス」と駆けつけたソルガレオに阻まれ、ルナアーラから分離し海へ落ちるもののすぐさま浮上し、今度はソルガレオを取り込んでたそがれのたてがみとなり、ソルガレオを取り込んだままウルトラホールへ去っていった。
- 90話では「かがやきさま」(ウルトラネクロズマ)の本来の姿となり、荒れ果てたベベノムたちの世界を元に戻した。
- ジジーロン
- 声 - うえだゆうじ
- 59話から登場。メレメレ島の森に住んでいるポケモン。マオとスイレンとは仲良しで「森のおじいちゃん」と呼ばれている。一見すると穏やかな性格だが、ロケット団のような悪人には容赦なく襲ってくる。その後も何度か登場しており、ほしがりラプー(ゲンガー)に木の実を取られたり、プリンの歌で眠った後に落書きされたりした。121話ではヤレユータンの店の客として登場。122話ではムサシ達にゲットされかけたが、彼女らがキテルグマ・ヌイコグマ親子に連行された為助かった。ハバンの実が大好物。
- メルタン→メルメタル
- 声 - 三宅健太
- 技:ラスターカノン
- 109話のラストに登場した幻のポケモン。多数の個体が登場しているが、現れた理由は不明。どこからか紛れ込んだらしく、船内の倉庫で金属を食べていた。111話で再登場。倉庫内の金属やコジロウが購入した金属部品、マーマネの工具、コジロウの王冠(不味かった模様)まで食べた。何体かの群れに分かれてしまったが、アローラガーディアンズのベースで合流し、機器を食い荒らしてはピクシーを困らせていたが、全員ネジ等の金属をエサにピクシーに飼いならされた。その後も登場するたびに数が増えていっている。また、一匹がサトシのモクローに懐き、そのままゲットされた。ムサシ達からは「メカラビ(目からビームを撃つヤツの略)」と呼ばれている。アローラリーグ決勝戦前の夜には、サトシのメルタンの知らせを聞いた大量のメルタンたちが海を渡ってアローラリーグに訪れ、サトシのメルタンと合体してメルメタルに進化した。
ウルトラビースト
アローラ地方で開かれるウルトラホールと呼ばれる異次元の穴から現れる異世界の生物。61話からバーネットの研究によりポケモンとして定期づけることになった。
- ウツロイド
- 登場時期:SM
- 技:かげぶんしん、アシッドボム、パワージェム、ヘドロウェーブ
- かつてザオボーのミスによって異世界から現れたウルトラビースト。過去にリーリエを襲い、彼女がポケモンに触れなくなった原因を作った。
- ザオボーやグラジオからは「UB01 パラサイト」のコードネームで呼ばれていた。55話にてエーテル財団から名前を付けた方がわかりやすいという提案が出され、正式に名前が付けられ、ロトム図鑑のデータにもアップデートされた。
- 50話ではほしぐものパワーを利用したザオボーの発明で再び呼び出されるも、ザオボーを軽くあしらった後ルザミーネを攫い、異世界へ去っていった。
- 異世界ではルザミーネと融合した姿でサトシたちの前に現れる。最後はサトシとピカチュウの「1000万ボルト」を受け敗北。ルザミーネが解放された後はどこかへ去っていった。
- 相手のポケモンの体力を奪ったり、攻撃を受け流すことができる。
- マッシブーン
- 技:きゅうけつ、ビルドアップ、とびかかる、メガトンパンチ
- 61話に登場。ウルトラガーディアンズ結成後に最初に出現したウルトラビースト。ウツロイドとは異なり、コードネームではなく最初から名前で呼ばれている。メレメレの花園から偶発的に開いたウルトラホールから突然現れた。ダンプカーを一撃で粉砕するパワーを持ち、巨体に似合わぬスピードを持つ。また空腹になるとほかのポケモンから血液を吸い取る。サトシのピカチュウやキテルグマと互角に戦えるが、本人は筋肉を見せ付けたい[183]だけのようであり、偶然にも自分と同じ筋肉質で体色と同じ赤いウルトラガーディアンズの衣装を着ていたカキと筋肉の見せあいとなり、その隙にサトシに捕獲され、ウルトラホールへ返された。67話ではベベノムの回想で登場している。
- テッカグヤ
- 69話に登場したウルトラビースト。200年前のメレメレ島の上空から自然発生したウルトラホールから出現し、そのまま観光名所の「バンブーヒル」の地中に潜り、エネルギー源となるガスを生成するために、土の養分を吸いながら生きながらえてきたが、同時に辺りに生えていた植物の育ちが悪くなり、さらに噴射に必要なガスがたまって打ちあがる際、辺り一面を焼け野原にするほどの爆発力を持っている。また、月が出ている際、時折にっこりと笑ったりすることもある。名前もアローラの人々にとっては御伽噺で有名な「星舟カグヤ」にちなんで、この名前となった。天体観測に来ていたマーマネによって偶然発見され、自分の好きな御伽噺の「星舟カグヤ」のカグヤではないかと予測し、スクールのみんなと協力し掘り起こされるが、ウルトラオーラが検出されたため、ウルトラビーストだと判明し、噴射による被害を食い止めるためにウルトラガーディアンズが出撃することになる。噴射のための養分を蓄えている最中だったため、ウルトラボールでゲットすることはできず、噴射寸前の状態だった。途中ロケット団の妨害もあったものの、リーリエの機転により、防御壁を作って、周囲の被害を最小限に抑えて無事に打ちあがり、月へ去っていった。
- ズガドーン
- 技:ビックリヘッド
- 78話でデンジュモクと同時に登場したウルトラビースト。メレメレ島の海岸周辺のウルトラホールから出現し、サトシたちがメレメレ島の花火大会の最後の大花火のが終わった直後に乱入してきて、観客を驚かせた。人々を驚かせてそれをエネルギーに変換する能力を持つ。リーリエから「よほどの目立ちたがり屋」と称された。サトシから名前が付けられるまで「花火マン」と呼ばれていた。頭を爆発させていたことで、偶然別のウルトラホールが近くで発生してしまい、デンジュモクが出現する要因を作ってしまい、サトシたちがデンジュモクと対峙している最中に乱入しデンジュモクと対立。お互い自分以上のパフォーマーだと認識し、パフォーマンス合戦を始めるが、サトシが考案した自分たち以上のパフォーマンスに魅了してしまい、そのままルガルガンの「ラジアルエッジストーム」を受け、弱ったところをリーリエに捕獲され、元の世界に返された。
- デンジュモク
- 技:10まんボルト
- 78話でズガドーンと同時に登場したウルトラビースト。ズガドーンの爆発の影響で発生したウルトラホールから出現した。電気が好物であり、サトシたちが近づいた途端に電撃を放したり、送電施設の電気の供給が切れると怒るなど気性が荒い。ピカチュウたちの電気につられているうちにゲットされそうな瞬間、ズガドーンが乱入し対立。お互い自分以上のパフォーマーだと認識し、パフォーマンス合戦を始めるが、サトシが考案した自分たち以上のパフォーマンスに魅了してしまい、そのままルガルガンの「ラジアルエッジストーム」を受け、弱ったところをスイレンに捕獲され、元の世界に返された。
- ツンデツンデ
- 85話に登場したウルトラビースト。内部に落ちてしまうと無数の目に見つめられて落ちた者に多大なトラウマを残す。ポケモンスクールの跳び箱に擬態していたところを、サトシたちにゲットされそうになるが、トリッキーな動きでかわす。その後、ブルガンタワーのブロンズ像の台座に擬態し、ブロンズ像が頭部に乗ったことで暴走を始める。サトシとピカチュウの活躍によってブロンズ像が外れたものの、それでも暴走を続け、サトシに辞めるように言われると大人しくなった。リーリエによると「乗りこなした者の言うことを聞く」らしい。そして、サトシに捕獲され、元の世界に返された。
- アーゴヨン
- 声 - 鳳芳野
- 89話に登場したウルトラビースト。ベベノムの進化系であり、彼らのリーダー。年老いているため、力が発揮できない。テレパシーで会話をすることができ、人間の事は「針の無い者たち」と呼ぶ。事件後はサトシのベベノムと暮らすようになる。
- アクジキング
- 声 - 三木眞一郎
- 技:りゅうのはどう、いえき、バークアウト
- 99話に登場したウルトラビースト。ディアのいる平行世界のアローラに突然現れ、ビルや山などをすべて食い尽くした。かなりの耐久力を持ち、本来弱点であるゼラオラの「インファイト」を受けてもビクともしないほどのタフさを見せる。口上の頭部が急所。最後はカプ・コケコの「エレキネット」で身動きが取れなくなり、サトシのピカチュウとディアのゼラオラのZワザで急所を食らい、そのまま元の世界へ戻された。本編で唯一捕獲されなかったウルトラビーストである。アローラリーグ表彰式に現実世界に現れる。140話で色違いの個体が2体登場している。サトシと戦った方の個体は島キング・島クイーン、1体の色違いはポケモンスクールの生徒・グラジオ・ハウ、もう1体はサトシとロイヤルマスクのZワザによって元の世界へ返された。
- フェローチェ
- 技:けたぐり、とびひざげり
- 113話に登場したウルトラビースト。突如現れ、人々からZクリスタルを奪っていった。目にも止まらぬスピードの持ち主。ロケット団のニャースが一目惚れするほどの美貌だが、本人は最初からニャースに興味がなく、ただそれを利用していただけだった。最後はニャースを利用したことで怒ったキテルグマの渾身の一撃を受けて敗北する。直後にサトシにウルトラゲットされ、元の世界に返された。
- カミツルギ
- 声 - 浪川大輔[184]
- 124話に登場したウルトラビースト。空間を切り裂いてウルトラホールから現れた。切れ味はかなりのもので、草木はもちろん、金属系のもの(ブルガンの銅像や金庫、ウルトラボール、さらにはムサシ達のメカまで)も簡単に切り裂いてしまう。隕石が衝突しかけた時も簡単に切り裂いた。バトルの実力も高く、本来相性で不利なカキのガラガラとも一騎打ちするほど。事件後は自らウルトラホールを開け、元いた場所に帰っていった。
テレビアニメ第7シリーズに登場
- ミュウ
- 声 - 山寺宏一
- PM2第1話に登場。ゴウが幼い頃に出会った幻のポケモン。ゴウがポケモントレーナーになるきっかけとなったポケモンでもある。非常に無邪気な性格。瞬間移動や多彩な技、変身が得意。20話で再登場し、ルギアに変身してロケット団に捕まったピカチュウ達を助けた[185]。
- ガルーラ
- 声 - 飯豊まりえ(子供)
- 1話に登場。一人ぼっちだったピチュー(後のサトシのピカチュウ)と出会った複数のガルーラの内の一組の親子。しばらくの間ピチューとは家族のような関係となる。ある日子供の方が崖から転落しかけたがミュウに助けられた(この場面はゴウ達に目撃されている)。さらに時が過ぎてピチューが成長したために親の方のガルーラに負担がかかってきておりそれを悟ったピチューがガルーラ親子が寝ている時にどこかへ行く形でピチューと別れる事となった。
- ルギア
- 技:ハイドロポンプ
- 2話に登場。クチバシティの港に現れた伝説のポケモン。伝説のポケモンというだけあってバトルの実力は相当なものだが、性格は至って温厚。一瞬だが、テレパシーで話すシーンもある。
- クスネ
- 声 - 清水理沙、真堂圭、千本木彩花
- 4話に登場した3匹のクスネ。ヒバニーの仲間であり、いつも空腹の状態でいる。ゴウから世界の広さを知らされたヒバニーに、ゴウを追うよう後押しする。22話では回想で再登場。
- モルペコ
- 特性:はらぺこスイッチ
- 技:オーラぐるま
- 28話に登場し、ロケット団の食料を食い荒らしていた。その後、終盤で再びロケット団の前に現れ、食料を要求するも断られため、激怒し「はらぺこもよう」になり、「オーラぐるま」で吹っ飛ばした。33話以降はロケット団のアジトに住み着いており、また食料を食い荒らしていた。クチバシティの大食い大会ではムサシ達と共に絶食し参加。空腹と怒りで徐々に勝ち進むも、決勝戦で満腹になり食事を断念、それでも無理に食べさせようとしたムサシ達に激怒し「オーラぐるま」で吹っ飛ばした。その後、再び空腹になり、ムサシ達がやけ食いしようとしたお菓子を食べようとしていた。
- ザシアン、ザマゼンタ
- 技:きょじゅうざん(ザシアン)、きょじゅうだん(ザマゼンタ)
- 42話に登場した伝説の英雄とされていたポケモンたち。ザシアンはサトシ、ザマゼンタはゴウの前にれきせんのゆうしゃのすがたで現れた。
- 45話で再び姿を現し、ゴウが持って来たくちたけんとたてでけんのおうとたてのおうに変化。ムゲンダイナの暴走を止めるべくサトシたちに協力する。そして、役目を終えるとそのままどこかへ去っていった。
- 46話のアバンにて森のポケモンたちを見守っていた。
語り
- ナレーション
- 声 - 石塚運昇(SM91話まで〈85話と86話は除く〉、MV1 - 21)、中川慶一(SM85話・86話・92話)、山寺宏一(劇場版の予告編)、堀内賢雄(サイドストーリー・OVA・SM95話以降)、中村悠一(PM2の46話アバン)
- 全シリーズに登場し、主に各話序盤と終盤のみの登場。XY編までは冒頭に「サトシ達は~」などで始まることが多く、最後に「つづく」や「まだまだつづく」などで締めるのが定番だが、言わない時もある。PM2の14話以降は冒頭にサトシとゴウの夢が語られ、「これはそんな二人の日常と冒険の物語である」で始まるようになった。劇場版でも大半で冒頭のアバンで登場している。しかしSM16話、21話、71話のようにポケモン視点、ポケモンのみの登場では話の最中に解説することがある。SM45話から55話ではナレーションは廃止され、代わりに48話以外の各話冒頭にリーリエが前回の内容を回想するシーンが挿入された。SMではこれ以外の一部の回はたまに登場しないことがある。石塚の死去に伴い、SM85話、86話、92話は中川が代役として演じ、95話以降は堀内が演じるようになった。PM2の46話の劇場版風のアバンでは中村(サクラギ博士)が担当した。
- 無印初期はややテンションが高めで視聴者にも向けて話すこともあったが、途中からテンションが低くなっている。基本的に作品世界には一切関与しないが、XY18話など作品のストーリーに巻き込まれることも極稀にある。
- 短編映画やサイドストーリー、OVAなどでは声優が変更されることがある。また、堀内演じるナレーションはポケモンの通訳も兼ねており、本編のSM126話でもポケモン視点のストーリーのため、登場するポケモンたちの通訳も行っている。
ミニコーナーに登場
- マツマル
- テレビアニメ第7シリーズの「ひらめきゲット! Let's ポケなぞ!!」に登場。
- ケロマツの姿を模した帽子を被って背中に羽をつけてネクタイをした男性。なぞときトレーナー。
- コダック
- テレビアニメ第7シリーズの「ひらめきゲット! Let's ポケなぞ!!」に登場。
脚注
- ^ ここでいうシリーズ番号は、日本語オリジナル版を番組名の違い(リコとロイ編はひとシリーズとする)で数えた通称であり、他の言語版のシリーズ/シーズン番号とは異なる場合がある。
- ^ アニメのミニコーナー「カロスリーグ通信」で、かなりのイケメンと紹介されている。
- ^ リザードンがゲンシグラードンの攻撃によって戦闘不能になった際、ヘリコプターから危険地帯に飛び降りたり、街で暴れ回っていたフカマルを、泥だらけになるまで捕まえたりするなど。
- ^ Act4にて、劇中内で四天王の一角であるパキラを撃破しており、チャンピオン以外で四天王に勝利した史上初のトレーナーとなった。
- ^ なお、リーグ終了後は敬語とタメ口の両方が使われた。
- ^ サトシのゲッコウガとのバトルでは「はがねのつばさ」以外の4つの技が使われていたが、直前にサトシをロケット団から守る際には、技名こそ発していないが使用している描写がある。
- ^ そのためサトシと同様にポケモンスクールの卒業生であるイリマの伝説を知らず、料理修行の旅に出ているマオの兄のウルとは彼が一時帰宅するまで面識がなかった。また、1番最初に声をかけたのはマーマネでそのことが強く思い出に残っている。
- ^ 服装に関しては、シリーズ中に変更するのはXYのセレナ以来だが、原作を元にベースにしたデザインからアニメオリジナルのデザインに変更したセレナと違い、リーリエはゲームを元にベースしたデザインに変更している。
- ^ SM96話にて判明。
- ^ a b c ポケモンセンターでアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」で活躍中のポケモンたちをプレゼント!(ポケットモンスターオフィシャルサイト) - ウェイバックマシン(2019年7月27日アーカイブ分)
- ^ a b 2017年の夏に『サン・ムーン』向けに配布[10]されていた「リーリエのシロン」から。
- ^ SM86話にて判明。
- ^ アーカラ島の観光ガイドでも紹介されている。
- ^ 元は祖父のもので、アーカラ島の島クイーンの大試練を突破して受け継ぐことを認められた。ホノオZがついており、ゲーム版主人公やサトシのものとは形状が若干異なる。
- ^ サトシが「デンキZ」をなくした時は激怒、さらにロトムが犯人だと知った時にはさらに激怒してロトムを追い回した。
- ^ a b 2017年の夏に『サン・ムーン』向けに配布[10]されていた「カキのバクガメス」から。
- ^ レース終了後に行われた表彰式の時点では、カキとバクガメスは最終区間に入っておらず、カキは「絶対棄権しない」と言っていたが、ゴールできたかは不明。ただし、イワークから逃げる時にカキに抱えられていた。
- ^ SM45話にて判明。
- ^ a b 武隈は本作が声優デビュー作である。
- ^ SM97話にて判明。
- ^ 「フレアドライブ」の反動を受けていないため。またピカチュウの電撃を受けているため「ひらいしん」ではない可能性もある。
- ^ ただし、打ち解ける前は「アイナ食堂さん」と呼ばれていた。
- ^ a b c d e f g h i j k l m ♀しかいないポケモンであるため。
- ^ 2017年の夏に『サン・ムーン』向けに配布[10]されていた「マオのアママイコ」から。
- ^ ニャースが口を滑らせて檻の弱点を教えたのが原因。
- ^ SM78話にて判明。
- ^ 現実の野球とほぼ同じだが、人間とポケモンの混合チーム同士で対戦する。
- ^ スカル団がアシマリをいじめている現場に居合わせた際には問答無用でラプラスのれいとうビームを浴びせ、ムサシ達がポケモンたちを雑魚呼ばわりした際には「許さない…アンタたち…」とドスの利いた声で怒っていたほか、アシマリがモクロー達と迷子になった際には有無を言わさずサトシの腕をつかんで捜索を始めた。言う事を聞かない妹達には恐ろしいオーラを放ちながら叱り、「お化け屋敷よりも怖い」と恐れられるほど。
- ^ カスミ・マオ・リーリエは驚いて逃げ出したが唯一動じていなかった。
- ^ バトル慣れしていないことやパワー不足のため、最初はうまくいかなかったが、先述のミズZを持つイアとそのパートナーのオシャマリに弟子入りした結果、完成した。
- ^ ウルトラガーディアンズで行動する際に、リボンではなくネクタイを着用していたため。
- ^ サトシ、カキ、マオ、スイレンがいとも簡単に乗り越えた倒木を越えられず、ククイ博士に手伝ってもらってやっと越える(SM2話)、フィールドワークの際メンバーで最初に疲れる(SM3話)など。ただし単に走る速度だけなら他のメンバーと大差はなく、あくまでスタミナがないだけのようである。
- ^ SM6話でのマーマネの台詞から。
- ^ SM53話にて判明。
- ^ マーマネの勘違いですぐ近くに短期間引っ越すだけ。
- ^ a b c d ♂しかいないポケモンであるため。
- ^ a b 花にめしべが付いていないため。
- ^ SM24話でもロトムは「面白いこと」と言っていた。
- ^ アローラリーグでも姿を見せているが、予選で敗退。
- ^ 劇場版『ポケットモンスター キミに決めた!』の劇中の回想で登場している。
- ^ 事実上の脱落。
- ^ そのうち、ワンカットはカビゴンが寝ているシーン。
- ^ そのため実況席に忍び込んでサトシを応援していた。
- ^ 後のシリーズとと異なり、雄たけびをあげることで竜巻を発生させる演出となっている。
- ^ この時タケシは泣きながらスピアーが苦しむのを惜しんでいた。カスミから罵声を浴びる羽目になる。
- ^ 本来は技ではない。
- ^ いずれもアイリスの挑発によるものであるが、31話では後に「アデクならばどんな相手とでも全力で戦うだろう」と思い考えを改めている。
- ^ 後述のように、当初はこの傲慢な態度が仇となって負けてしまうことが多かった
- ^ ジュニアカップにおいては、シロナに対し「誰が出てこようと全ての対策は打ってあります」と語っている。
- ^ ♀であるサトシのツタージャのメロメロが効いたため
- ^ a b c d e f g h i j k l m n レギュラーキャラクター以外で次回予告を務めたキャラクターである。
- ^ 何の脈絡もなく同行しているのは第26話として放送予定だった「ヒウンシティのつり大会!釣りソムリエ.デント登場」で再会し行動を共にする形になるはずだった名残である。
- ^ 13話ではデントも落としたが、70話でぶつかったケニヤンは体格差もあり吹き飛ばされず、彼の腹がクッションとなり止る事が出来た。
- ^ メスであるアイリスのエモンガのメロメロが効いた事から判明。
- ^ この戦法は後にサトシのセッカジム戦に生かされている。
- ^ ♀であるサトシのツタージャにメロメロが効いたから
- ^ 直前までベルの整理されていないかばんに入っていたため。
- ^ BW71話のベルの発言によると、贅肉ではなく筋肉である。
- ^ 正しいアクセントは最初の「ケ」であり、他の人はたいてい「ヤ」をアクセントに言っている。デントは、「ン」を伸ばして呼んでいる
- ^ 間違えられた名前は「カニヤン」「トムヤンクン」「ユッケジャン」「ウニヤン」「オニヤン」など。
- ^ コテツ自身がフルバトルを5VS5と勘違いしていた為、5体しか手持ちを用意しておらず、5体目に出した。
- ^ ♂であるベルのエンブオーの「メロメロ」が効いたため。
- ^ 『Pokémon Radio Show! ロケット団ひみつ帝国』2012年9月2日放送分
- ^ ポケモンの触覚の大きさや形や違い、生息地などで撮った写真をサトシ達に見せたが、サトシ達にその違いは分かっていなかった。
- ^ サトシに言わせると「ティエルノだから出来た」とのこと。
- ^ a b シトロンが言及。
- ^ ♂だと言及されたショータのペロリームの「メロメロ」が効いていたことから。
- ^ ダブルバトルの際、ピカチュウの電気技をカメールが喰らったため。
- ^ シトロンの台詞のみで、実際に技を出した場面は無い。
- ^ なお、サトシかつゲーム版『ウルトラサン・ウルトラムーン』の主人公のZパワーリングと同じく、玩具化されている(タカラトミーモール限定)。
- ^ PM260話にて判明。
- ^ ただし、パチリスの好みには合わなかった為、断られた。
- ^ サトシのツタージャのメロメロが効かなかったため。
- ^ アイリスの台詞から。
- ^ カベルネの回想シーンのデントとヤナップは非常に悪人の顔つきである。
- ^ 本来、Cランクのソムリエにはポケモンの相性診断の資格はなく、上級ソムリエのアシスタントまでしか許されない。
- ^ ピカチュウたちもカベルネの態度に腹を立て、それぞれ反抗している。特にツタージャは彼女のことを嫌っているようで、何度か彼女を「つるのムチ」で突き放している。
- ^ デントのヤナップの草技でダメージを受けていたため、「そうしょく」の可能性は消える。
- ^ ダンスパーティでティアラをつけており、♂のサトシのピカチュウと踊っているため
- ^ しかしフウジョ大会ではセレナにぶつかり転倒させてしまいその高圧的な態度にテールナーとヤンチャムの怒りを買っている。
- ^ トキワシティで電話した際、父親は4日かけてトキワシティに着いたことが語られている。
- ^ 長男:タケシ、次男:ジロウ(声 - 朴璐美)、三男:サブロウ(声 - 津村まこと→半場友恵→津村まこと)、長女:ヨモコ(声 - 藁谷麻美→井浦愛→寺谷美香)、四男:ゴロウ(声 - くまいもとこ→おやまだひろこ→森愛子→伊東みやこ)、次女:ムツコ(声 - 林原めぐみ→寺田はるひ→林原めぐみ→古城望)、三女:ナナコ(声 - 大谷育江→高田奈央美→大谷育江→溝邉祐子)、五男:ヤオキ (声 - 犬山犬子→松来未祐→犬山イヌコ→牧口真幸)、六男:クロウ(声 - 根本圭子→吉川友佳子→佐藤なる美)、四女:トオコ(声 - 近藤光世→佐々木日菜子)
- ^ ♂であるポッチャマにメロメロが効いたため。
- ^ 当初はヒンバスだったが、アヤコが進化を指示したためミロカロスに進化し、ヒカリとポッチャマを唖然させた。
- ^ グレーバッジも所持しているが、ニビジムの元ジムリーダーであるタケシと面識がなかったことから、レイジが挑戦した頃のジムリーダーはタケシでなくムノーだったことになる。
- ^ DP128話では直前にシンジに不快感を覚えていたノゾミがあまりの性格の違いに驚いていた。
- ^ サトシの他に少なくともシューティー、カベルネに敗北していることが明らかになっている。
- ^ XY7話までは「セレナのママ」と表記されており、XY53話で表記されるまでは本名不明扱いだった。
- ^ 本編40話からは「マノン」呼びになっている
- ^ ユリーカはそれに対抗するようにシトロンのハリマロンを「1番ポフレを美味しく食べる子」と自慢げに紹介した。
- ^ レギュラー以外で珍しく年齢が明かされている
- ^ リーリエの回想でリボンを付けてもらったり、リーリエに「お姉ちゃんみたい」と言われた事から
- ^ 毒の沼を受けないため。
- ^ その後のおまけコーナーでいつの間にか返している。
- ^ ミナミ(声 - 大谷育江)、ツナミ(声 - かないみか)、コナミ(声 - こおろぎさとみ)の三つ子の三姉妹。
- ^ それぞれジュンイチとナナコにはチコリータ、ケンタにはヒノアラシ、マリナにはワニノコを手渡している。なおコトネとカズナリについては不明。
- ^ その際、イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われていた。
- ^ BW2話のオーキド博士の言及からシンオウ地方で捕まえたポケモンはモンスターボールごとオーキド研究所に預けたため。
- ^ 名前はEDのキャストクレジットより。作中ではこの呼称で呼ばれる事はなく、娘と同様に「アララギ博士」と呼ばれており、サトシたちもややこしく感じていた。なおテレビ東京の番組表では「パパラギ」と表記されている。
- ^ 前述のようにXY2話から最強メガシンカAct 1の間である
- ^ 名前はゴゼット(声 - 安野希世乃)とソフィー(声 - 足立友〈XY2話 - XY10話〉→小橋知子〈XY38話 - XY93話〉)。
- ^ 主にロケット団が原因。
- ^ 背ビレに切れ込みがないため
- ^ コハルは気づくまで、その青年が恋の相手だと勘違いしていた。
- ^ 21話でエルとお揃いのリボンを着けている。また、シトロンのハリマロン<♂>から惚れられているため。
- ^ ♀であるエルのマフォクシーとペアでダンスを踊っていたため。
- ^ その時は魔法少女らしき演出がされたが、これはザオボー役の真殿がプリキュアシリーズに悪役として出演していたことも関係している。詳細
- ^ 肩書にもこだわっており、「先生」や「発明部長」と呼ぶようにと告げるが、最終的に読んだのはサトシだけで、研究が失敗したため、スイレンから「失敗部長」という肩書で言われてしまっている。
- ^ アニメ放送1000回記念のゲスト。
- ^ サウンドトラックCD「ニンテンドーDS ポケモン ダイヤモンド&パール スーパーミュージックコレクション」付属のブックレットにおける、増田順一の発言。
- ^ a b ギンガ団とポケモンハンターJの一団の壊滅は、後にロケット団がサカキに自分たちの手柄と虚偽報告する。
- ^ 初登場時のエンディングクレジットでは「おとこ」と表記されていたため。ただし2009年11月1日放送分の『ポケモン☆サンデー』では、マーズとサターンに変装したアンガールズに対し、ナレーションが「2人とも女性です」という発言があった。
- ^ サトシやアイリスのポケモン、ロケット団のニャース、ヘレナのゴチルゼル、バーベナのサーナイトは除く。
- ^ なお、ロケット団はサカキに自分の活躍を送る動画選びに揉めていた。
- ^ 『XY特別編 最強メガシンカ』のナレーションも担当している。
- ^ アランがフラダリの部下になった件は、「フラダリの研究を悪用する輩からプラターヌ博士を守る」という名目で博士には秘密にされていた。
- ^ 巨石に含まれていたエネルギーによってメガシンカしたレックウザ。
- ^ 鬣の形状から。
- ^ a b 髭の色から。
- ^ フレア団編の放送中はおまけコーナーの司会をしていたが、落ちた回は包帯と絆創膏姿でおまけコーナーに戻ることになった。
- ^ ポケモンの売買やモンスターボール以外での捕獲、保護されているポケモンの捕獲は違法行為である。
- ^ 劇中でロケット団以外で指名手配が確認されたのはJのみである。
- ^ 人間を固めることも可能で、レジギガスを守ろうとしたジンダイを固めたこともある。
- ^ 固められたジンダイはレジギガスのめざめるパワーで元に戻っている。
- ^ サトシのピカチュウとシゲルのカメックスを2対1で圧倒したり、フロンティアブレーン最強の実力を持つジンダイのレジロックたちの攻撃を喰らっても倒れない程。
- ^ 長女・サツキ(声 - 冬馬由美)、次女・スモモ(声 - こおろぎさとみ)、三女・タマオ(声 - 愛河里花子)、四女・コウメ(声 - かないみか)。
- ^ BW1の「ロケット団VSプラズマ団」の予告で事件の動向を探るため、サトシらと向かうシーンがあるが、未放送となった。
- ^ 「ポケモン ベストウイッシュ シーズン2」 1月17日に新章突入 中村悠一演じる青年Nとは?より。
- ^ 劇中では、状態異常に陥ったピカチュウを助けるためにママンボウに呼びかけている。
- ^ a b c d 予選に姿を見せている描写があるが、敗退する場面は描かれていない
- ^ スクール始まって以来の秀才で飛び級で卒業し、校長室のトロフィーの半分はイリマが獲得したものであるなど。
- ^ 看護師と間違われることもあるが、ポケモンセンターの看護師はラッキーあるいはハピナス(カントー、ジョウト、ホウエン、シンオウ)やタブンネ(イッシュ、カロス)、プクリン(カロス)たちである。なお、海外版では看護師という扱いである。
- ^ 大概は研修会での写真を見せることが多く、タケシやマサトはこの写真を所有している。
- ^ 無印2話では、事情を知らなかったとはいえピカチュウを瀕死状態にさせてしまったサトシに「待っている間は(自分のやったことを)反省すること」と厳しい言葉を投げかけたり、AG20話でサトシがキモリを、AG78話ではフシギダネを無理に戦わせようとしたハルカを叱ったり、DP51話ではヒコザルに無茶な特訓をさせたシンジを咎めたりしている。
- ^ サトシもサンヨウシティのジョーイに他のジョーイと同じなのか訊いていた。しかし、その後の「やっぱり」という発言から予測はしていた様子。
- ^ XY&Z3話。なおポケモンはイッシュ地方と同じタブンネ
- ^ 無印170話では、コンテストの順番を無視して出場したムサシやコジロウに大目玉を食らわし、失格と見なして摘まみ出した。
- ^ イッシュ地方のジュンサーもアデクに怒っているが、「怒った顔がまた可愛い」などと冷やかされていた(BW52話)。
- ^ ロケット団以外には、SSでオーキド研究所に現れ、オーキド博士とケンジに売ろうとしたが失敗している。
- ^ そのうち1回はそのはずみで、ムサシはテルとベロリンガとソーナンスを交換することとなった。
- ^ サトシ曰く「万年最下位のチーム」らしい。
- ^ タイプだけでなく見た目も嫌う。
- ^ 現在のポケモンコンテストとは異なる。
- ^ a b 背ビレに切れ込みがあるため。
- ^ なお、この件に関してサトシたちはジョーイから聞いている。
- ^ 牧場上流の川一帯の土地の買い占めによる川の塞き止め、牧場の柵の破壊など。
- ^ 「ポケモンの密漁」などオリジナルの法律が多い作中で現実世界でも適応される罪状で逮捕された珍しい事例でもある。
- ^ 先駆けての登場であるため、ポケモン図鑑には「データ無し」と表示されていた。
- ^ 初登場は45話「うたって! プリン!」、最後の登場は244話(ジョウト編127話)「ふたごのププリンVSプリン! うたうポケモンコンサート!」。
- ^ AG39話「歌う! ポケモンからくり屋敷!!」。AG138話「プリンの歌! パパの歌!!」では名前のみ登場。
- ^ 本編では未登場で、第4期EDの映像シーンのみ。
- ^ SM42話「カントーでアローラ! タケシとカスミ!!」・SM43話「ジムバトル! Zワザ対メガシンカ!!」・SM45話「ほしぐもパニック! テレポートは突然に!!」・SM56話「寝る子は強い、ネッコアラの秘密!」・SM57話「ロトム、フォルムチェンジが止まらない!」・SM96話「ロケット団とヌイコグマ」・SM112話「新種発見!メルタン、ゲットだぜ!!」・SM146話(最終回)「ありがとうアローラ! それぞれの旅立ち!!」。その他、第2期EDの映像シーンと第3期EDの映像シーンにも登場。
- ^ 元々はサトシのバッグ(カントー地方・オレンジ諸島・ジョウト地方での物)に入っていたマーカーを改造したもので、最初は持っていなかった。
- ^ サトシ達と初めて出会った時は喉を痛めていて歌えなかったが、タケシが喉の痛みが治る果物を食べさせたおかげで再び歌えるようになる。
- ^ ステージ上やそれに似た場所があると喜ぶ。
- ^ 進化前のププリンと進化後のプクリン、他の野生のポケモンも含む。
- ^ 時にはいずれかのエピソードの最後でナレーションまでも眠ってしまう事がある。
- ^ 歌に催眠効果がある影響だが、本人は自覚がなく、人々とその他のポケモンが「退屈だから寝た」と勘違いしているだけである。
- ^ ゴニョニョなどの「ぼうおん」を持っているポケモンが疲れて寝た時にも、自分の歌で寝たと勘違いして結局落書きをしている。
- ^ ハルカとマサトは初対面だが、対面はこのエピソードのみ。
- ^ なお、このまま「TO BE CONTINUED」と表示されて締められた(無印の200話「さよならチコリータ!? でんきのラビリンス!」と244話「ふたごのププリンVSプリン! うたうポケモンコンサート!」もこのオチで終わっている)。
- ^ SMに再登場するまで、以降のエピソード(AG138話「プリンの歌! パパの歌!!」で別個体のプリンが登場した際、ロケット団のニャースがこのプリンの存在を言及している)やDPからXYまでのテレビシリーズではしばらく登場する事はなかった。
- ^ カスミは無印以来、タケシはAG以来、そしてポケモンスクールの仲間達とそのポケモン達は初対面。
- ^ この内、56話「寝る子は強い、ネッコアラの秘密!」(なお、ムサシ達はAG以来の対面で、ロトム図鑑・ククイ博士・オーキド校長・キテルグマは初対面)で最初から寝ていたオーキド校長のネッコアラに落書きしようとしたが避けられて、逆にネッコアラに落書きされたものの仲良くなった。この為、最後までプリン自身の歌を聴いてくれているのはオーキド校長のネッコアラのみとなったが、相変わらず歌に催眠効果がある自覚はない。
- ^ サトシはミュウツーのことを覚えており、ゴウは初対面となった。
- ^ サトシのバタフリーに惚れたためだが、当時は♂♀の概念がない。
- ^ メロエッタを古代より守っている一族であり、メロエッタを感じる力を持つ。
- ^ 別個体として登場した野生のカラマネロは最上嗣生や古島清孝が担当。
- ^ なお、フラエッテを弱らせた原因を作ったのもロケット団である。
- ^ 「最強メガシンカAct IV」エンドロール及び三間雅文のtwitter(2016年月21日 4:00(JST)の発言)より
- ^ シトロン曰くネーミングセンスそのまま。
- ^ ただし、この技を使った後でジカルデ・コア(プニちゃん)に戻ると傷だらけの姿になっている事から、この技はプニちゃん自身への反動も大きい模様。
- ^ 基本的にムサシ達が吹っ飛ばされる前に連行することがほとんどであり、吹っ飛ばされてから連行することの方が少なく、時にはムサシ達がサトシ達に接触する前に連行しに来ることもある。
- ^ なお、サトシ達やゲストキャラクターを含むアローラ地方の人々は、キテルグマ(ヌイコグマ登場後はキテルグマとヌイコグマ親子)が何をしに来たのかは分かっておらずに呆然としている。
- ^ ムサシ達は当初こそ度々脱走を試みていたが、回を重ねるごとに住処での生活に慣れ、13話では自堕落な生活が災いしてかニャースとソーナンスはかなり太ったらしい(コジロウ談)。
- ^ 5話では海の上を走り、6話ではビルを飛び越えていった。9話でムサシ達が吹っ飛ばされかけた時も予想外のジャンプ力で受け止めている。42話では飛行機から飛び降りて着地点にあったムサシ達のメカを装着して連行している。
- ^ なお、この時ムサシ達はいつもの「何この感じ〜!?」ではなく、BW編での「うっそだ〜!」と言っていた。
- ^ 第45話でムサシ達は無事にアローラ地方へと帰国している。
- ^ a b この時は劇場版のアバンタイトルでよく使われるBGMが流れるなど壮大な演出がなされていたが、ただ単に物々交換をしただけだったため、これにはムサシ達やマオも呆れかえるほどだった。
- ^ このままムサシ達は「何この感じ〜!?」と言いながら、ナレーションがいつも通りに「つづく」と言って締められた。
- ^ ムサシ達はPM2の第3話以前に無事に本部へと帰還している。
- ^ バトルの最中ではあったが、クチナシは「守り神には敵わないな」と黙認した。
- ^ ポケ問題のロトム曰く「筋肉を自慢しているのか、威嚇しているのかわからない」。
- ^ 三間雅文のツイートより。
- ^ この時のロケット団はルギアそっくりの気球を使っていたため、傍目には「偽者のルギアで悪事に及ぶロケット団に怒った本物のルギアがやって来た」ように見えた。